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旧滝沢本陣

ファイル 3823-1.jpg会津若松市一箕町八幡滝沢にある古民家。

延宝6年(1678)に郷頭の住居として建築された物で国重文。江戸時代前期かぁ、江戸幕府は四代家綱。ってことは、幕末の戊辰戦争の頃(慶応4年1868)にはもうかなりの古民家だったわけだ。
その戊辰戦争の時に本陣とした建物、城の近くでも本陣は別なんだね。

いつもなのかわからいけど中は無人で、入館料の400円は自主的に投函する形。妹は「わかりゃしないって」なんて言ってたけど勿論投函。ほかにも見学してるお客さんがチラホラいたけど、きっと皆さん払ってらっしゃることでしょう。(後から来た二人は払ってなかったようにみえたけど)

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中は堅苦しさもなく、資料館的に古道具も並べられた古民家スポット。土間に竈を見てから下足して囲炉裏の広い板の間(御前)に上がった。

奥の畳敷きの座敷に進むと筆書で「弾痕」とかあちこちにあり柱には「刀傷」もあった。完全に乗り込まれて制圧されたのか。

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戊辰戦争以前は歴代藩主の参勤交代の時の休憩所に使われたそうで、北の縁側の庭園は落ち着く感じだった。
っていうか、藩主の休憩所にしては小ぢんまりとしてたんだなぁ。
いや、それよか戦で本陣としてた時はどういう風に使われてたんだろうか、、白虎隊もここで命を受けて出陣していったそうだし、土方歳三だって斎藤一だってここから出陣したわけだろう。
もっと隊員揃って並んで訓示受けるような場所がありそうなもんだけど、そういうもんじゃないのかな。

ファイル 3823-4.jpg妹は全然興味なさそうなので、ほどほどに見てまわって外に出た。

来た時は屋敷の土間側の駐車場からだったのでイマイチピンと来てなかったけど、このままサザエ堂に歩いて来ようと出た側が正門の入り口だった。前の道の先から振り返ったら、おお、お屋敷だとかっこよく見えた。

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タグ:観:屋 観:重 観:史

手打ちそば処 箸ば味

ファイル 3822-1.jpg郡山市逢瀬町多田野上山田原の県道沿いにある蕎麦店。

従姉のおススメで従兄家族等と共に車三台八人で来店。
店は県道のすぐ前の民家そのもので、駐車場は県道の対向車側に未舗装ながら二軒分ほどの広さであった。

玄関から入ると満席で待ってる人がいた。けど一組だけで、左程待たずに入れた。
もうほんとに普通のやや古い民家そのままで、中の間と奥の間にテーブルを配置してを客室にした感じ。

さすがに八人のテーブルは無いし、混んだ昼なのでは2つにわかれたテーブルは少し離れちゃったけど、しかたないよね。
メニューはもりそばと天ぷらそばくらいなもんで、朝食食べてまだそんな時間もたってなかったのでもりそばにしておいた。
そしたら意外と大きな皿でのもりそばで見た目より量あってたっぷり。白い汁は大根のとぎ汁だそうでここにタレのようなそばつゆを混ぜて食べた。おもしろい。

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そばはうまかった。
そういえば昨日も昼は蕎麦食べてたんだっけ、、とか思い出したトコだったけど、この蕎麦はまたこれでおいしかった。店の雰囲気も良くてイイ感じの食事。

そしておばちゃんがたのんだ天ぷらそばは、伯母曰く汁のそばに天ぷらがちょっと乗ったイメージだったらしいけど、蕎麦は普通のもりで同じ量で、天ぷらに煮物におにぎりなどがついたデラックス版。

ファイル 3822-3.jpg食べきれないから食べてということで大葉のおにぎりは僕が、天ぷらのほとんどは妹がいただいた。ごちごうさま。

そしてコーヒーメーカーのコーヒーが一杯セルフで無料とのことでいただいた。ちゃんとしたコーヒーだった。

そして飾りのように垂らした穂が付いたまま締めた稲のことを店の人に聞いたら、やっぱり収穫後にこうして飾るのがこの地域の風習だそうで同じ郡山でもうちの方ではやらないようなので面白いもんだと話を聞いた。
店の人も話し好きでこの家のことなど色々話してくれて楽しめた。

ってわけで、食事終えて少しゆっくりして店を出て、ここで従兄家族と伯母、そして従姉と別れた。ごちそうさまでした。

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タグ:餐:麺 餐:飯 餐:飲 観:屋 観:装 観:飾 楽:話

道の駅 季の里天栄

ファイル 3821-1.jpg天栄村大里天房の294号沿いにある道の駅。

リニューアルしてからは初めて寄ったけど、以前は何度か寄ってて「きゅうりソフト」が気になってたトコ。
点景に一度もしてないって事はきゅうりソフトを食べずじまいだったんだろうけど、微妙にマズくて記憶にも記録にも残さなかったという可能性もあるかも、、

で、リニューアルしてもそのきゅうりソフトはあるのかなーと覗いてみたら、キュウリはなかったけど「天栄長ネギソフト」というのがあって気になった。
けどさすがにソフトという気温じゃないよなぁ、、と躊躇。一旦店の中を見てまわったら、やっぱりネギが特産らしく販売してた。妹にも「どうせ気になるんでしょ」とか言われて、やっぱり購入。

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ポヨンとしたソフトに葱はパウダーでかけてあった。
このポヨンとしたソフトが良質でおいしいソフトだった。けど、ネギの感じはイマイチで、葱の粒が入ってるとかそのものがさしてあるとかの演出がほしかった。なんか普通においしいソフトだった。

っていうかこの道の駅で特筆すべきは、食べたソフトではなくて食堂のメニュー。
なんと会津の「牛乳屋食堂」のラーメンがメニューに上がってた。マジか! 芦ノ牧温泉駅の人気店で行列必携で僕も大好きで何度か行っててTシャツまで買ってしまったあの牛乳屋食堂がここで食べれるとは驚き。
妹にも話したらすごく気になってたようで「特にこのミルク味噌ラーメンとか気になる」なんて言ってたけど、、そんなメニューあっちにあったっけ??大丈夫か?(あるらしい、前からあったっけ?)

次来たら食べるぞ(普通の醤油を)

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タグ:餐:冷 道の駅

道の駅 鳥海ふらっと

ファイル 3745-1.jpg遊佐町菅里菅野の7号沿いにある道の駅。

ここも昔から何度も立ち寄ってる道の駅で、点景は三度目。
今日は道の駅だけだなぁw

そしてこの道の駅と言えば「いくら丼」
そういえば今回北海道ではチョコチョコと何回かイクラを口にしてたけど、丼で思い切りは食べてなかったっけ。毎回どこかしらでは食べてた気がする。。
やっぱり北海道はうまいけど、こっちがあるからとそこまでこだわらずに他を色々食べれたって思える。

で、さぁ「いくら丼」思い切り食べるぞーと勇んで店に入ると、、
前まで食堂だった所が休憩室になっちゃってた。。
え″ーーーーーーー
 まじ? なくなっちゃった?

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と、がっかりして絶望してたけど、その元食堂から廊下のように続く網焼きなどのスナックコーナーの「そばうどん」のトコで丼メニューもしっかりあってホッとした。そっちで注文してこっちで食べればいいってだけの事ね。なぁーんだ。

ってわけで無事に「いくら丼」にありつけた。

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んーーやっぱうまい。とろけるーー。
北海道帰りに寄るとは思ってなかったけど、やっぱここだなぁ。
思わず目を閉じてゆっくり味わいつつ思い切り食べた。
(前回の点景見るとイクラの量がずいぶん減ってるけど、値段も1000円安くなってるのでむしろ食べやすくありがたい)

ファイル 3745-4.jpgさて、満足気分で一応店見てまわって、気になって買ったのが遊佐町野沢産庄内柿の「んめちゃ柿」という乾燥柿。
出発してイクラの幸福感がほどけてからゆっくり食べた。

ああ柿もいいねぇ。優しい甘味だねぇ。日本人に生まれて良かった。


ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:食:丼 餐:卵 餐:果 道の駅

道の駅 にしめ

ファイル 3744-1.jpg由利本荘市西目町沼田新道下の7号沿いにある道の駅。

昔から何度も立ち寄って寝てた道の駅。馴染みの場所だけど点景は二度目。まぁ寝るだけばっかりだったからね。
そんなわけで、道の駅より隣りの健康ランドのサウナが印象的で頭に浮かぶので、寄ってみたら意外と道の駅なのでああそうだっけと思う感じ。

まぁトイレが主目的。昼過ぎだけど食事はまだいいかなって感じ。
でもなんか「あきたの海ゴミゼロへ!」と呼び掛けてたゴミ箱(ではなく資源回収BOX)が「釣りキチ三平」で思わず写真撮ったので点景にしようと思ってた。

釣りキチ三平って若い子は分からんだろうなぁ。自分はガッツリ世代なので「分別してけれな!」という吹き出しもCV野沢雅子で脳内再生。
そう、どちらかというと野沢雅子の「オラ」というのは孫悟空より三平三平なんだよなぁ。。マンガから読んでたから最初違和感強かったけどしっくりきちゃうのは力量だなぁと思う。

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一応見てまわった店では「なんばこ」という菓子を購入。写真おもいっきりブレちゃってるけど。。

そして駐車場から見た青空の下の雲がクッキリもこもこで夏の雲っぽいのがよくて写真撮った。(後から見たらそんなに夏っぽくもなく、何を撮ったんだろう?と考えちゃった)

ファイル 3744-3.jpgさて、出発して車でその「なんばこ」を食べた。

揚げた米菓でカリッと堅いカリントウみたいな感じ。
味もいい甘さと油味で香ばしくておいしかった!

午前中の柔らかいバター餅と対照的ながらおいしいのは一緒で、引き続きおいしくドライブした。

 
 
ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:観:絵 餐:菓 道の駅

道の駅 たかのす

ファイル 3743-1.jpg北秋田市綴子大堤道下の7号沿いにある道の駅。

何度も来てる道の駅で、夜寝たこともある馴染みの道の駅。
だからというわけではなくトイレ目的で寄って、ああそういえば此処と言えば「バター餅」と思い出した感じ。

まずその「バター餅」を購入。
大川米屋のもので包装もカットの大きさも違ってたけど点景を振り返ると前回と同じ物だったようだ。
で、今回は奥のスナックコーナーでアイスコーヒーを購入してテイクアウト。「ししとう」とか「きいちご」とかの面白そうなソフトクリームもあったけど、前回食べたかな?(食べてない)ソフトっていう気分でもなかったのでスルー。やっぱバター餅にはコーヒーだな。

車に戻ってまずひとつ食べた。んーうまい。軟らかくていい甘さでいい旨さ。でもってコーヒーに合うなぁ。コーヒーはやや薄めで瑞々しい感じだった。

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後は出発してから食べた。ゆーっくり食べるつもりだったけどやっぱり無理でパクパク食べてコーヒーが先になくなっちゃった。
だので見かけたコンビニでコーヒー購入。コンビニコーヒーは濃いから更に合う。(けど腹には刺激なのでゆっくり飲まないとなぁ)

ファイル 3743-3.jpgっていうか、コンビニにもバター餅があったのでこっちも追加で購入。

こっちはたけや製パンという秋田市内のパン会社の商品。
二個入りだけど丸吞みできそうなサイズでペロリ。
甘さつよいので濃いコーヒーに負けない感じ。

まぁやっぱり正直、現地のものの方が全然おいしいけど、コンビニでも手軽に買えるようになってるのはありがたいし、違いが感じられて本場のもののプレミアム感が増して良かった。

 
 
ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:餅 餐:飲 道の駅

道草庵

ファイル 3742-1.jpg青森市浪岡女鹿沢野尻の「道の駅なみおか」構内にある蕎麦店。

朝からやってて、大喜び。
この道の駅は何度も寄ってて、寝たこともあったと思うけど、そのころは4時5時くらいで出発してたんだろうねぇ、、8時に起きて食事してからなんて考えもしなかったんだろうなぁ。

そういえばこの道の駅はまだ一度も点景にしてなかったようで、、そうだっけ?なんかチョイ食いするくらいの時間に寄ったこともあったような気がするけどなぁ。

ファイル 3742-4.jpg日誌を振り返ると二回しか来てなかった。
 
初回が08/7/4で、
この時チョイ食いで「もちもち揚げ」というのを食べてた。(けど、日誌には不掲載、、何故?)
 
次が17/8/20で、
これが夜寝ただけだった。
思った通り翌朝は4時に出発してた。。七年前でそんな感じか、五十代の衰えは大きいなぁ。

さて、店は立ち食いでは無くてちゃんとそれぞれの席にイスがあるPAの食堂くらいの感じで、メニューは色々で券売機の前で少し迷った。
蕎麦はどのメニューも地場米の玄米蕎麦だそうで、それも楽しみ。
取り敢えず「なめこそば」と人気という「えび天むすび」にしてみた。

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うんうまい。ここらへんだと津軽そばの薄い汁かなと思ったけど、そうでもなくしっかりいい味付いてて麺もモチモチでツルツルで気持ちよく啜れた。なめこは普通だけど好きなんだよね。揚げかすと葱がフリーなのも今風でありがたい。
天むすは海苔も揚げて塩ふった(韓国風?)味付きでえび天は小さめで尾が飛び出てなかったけどおいしかった。

これで満足ではあったけど、やっぱりどうしても気になってたのが貼紙にあった「りんご餃子」青森だしねぇ。ネタとしてもねぇ。
で、満腹ではないのでいけるかなと追加で注文。

ファイル 3742-3.jpg少し待って登場。揚げ餃子だった。

あ、これおいしい!

餃子の餡に対してのリンゴ果肉が異質ではなくいい個性で食感もよかった。
正直ネタ的に「アップルパイでいいじゃん」と言ってみたかったところだけど、いやいやぜんぜんこれはイイ餃子。普通に普段売っててほしいくらいの意外なメニューで楽しめた。

おいしい食事で気分いい朝になった。8時まで寝ててよかった。衰えは衰えで今までと違うものが楽しめるのなら悪くないものだ。

この日の日誌

タグ:餐:麺 餐:飯 餐:餃 道の駅

麺工房てんや

ファイル 3695-1.jpg三戸町川守田正浄寺の4号沿いにあるラーメン店。

一旦通り過ぎちゃったけど、道の駅で調べて戻ってきた。
まさかとは思うけど、辛いラーメンだったり家系とか二郎系とかだったら避けたいトコだけど、まぁ朝からやってるくらいだからあっさり系だよね。(とか思うけど、秋田では朝からこってりの店だったこともあるので)

入口に貼紙で「朝6時から14時ラストオーダー」とあった。6時からはすごいな。ドライブ的にはそういう店が多いと助かる。

ファイル 3695-2.jpg店に入るとまず券売機。色々あって迷った。
麺は、「てんや中華そば」が基本かな?あっさり鶏だしの「朝ラーメン」というのや「煮干し中華」、「まぜそば」と「辛そば」が赤いボタンなので「まぜ」も辛いのかなと敬遠。こうハッキリ辛いメニューが分かれてるとそれ以外は辛くないだろうと安心できて嬉しい。限定の「サバ豚」というのもあった。
まぁ、取り敢えずは基本の「てんや中華そば」だよね。それにした。

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おおこおれはうまい。
見たかんじ汁が透けてたから津軽みたいな薄味かなと思いきや、しっかり味して甘めで優しい嬉しいラーメン。大きなチャーシューもおいしかった。これは朝からぜいたくな気分。

そういえば今回の遠出ではこれが初の点景だけど、引っ張った甲斐あったようなおいしい食事になった。
(でも前のネタもラーメンだったから、何か挟めばよかったとアップしてから思った。。)


この日の日誌

タグ:餐:ら

道の駅 あいづ湯川・会津坂下

ファイル 3550-1.jpg湯川村佐野目の49号沿いにある道の駅。

多分、、三回目の立寄り。最初の一度は点景にしてた。
新しい所って思ってたけど点景にしたのは七年前か、あまり通らない区間だからいつ通っても新しく思えちゃう。

さて今回は、おなかいっぱいだし、おやつもあるし、完全にトイレだけのつもりの点景にしない(作業増やさない)つもりの寄り道だった。のになぁ。

ファイル 3550-2.jpgまぁ、一応店は見てまわって休憩としようとは思ってた。
けどなんかもう店入る前から車両販売で気になる地域ものグルメ。たくさん並んだ幟がどれも興味をそそる。。
会津の天ぷらまんじゅうはおいしいんだよなぁ。。アスパラの天ぷらもニシンの天ぷらも気になるし、メインの串カツは会津のソースカツ丼のソースで「ブラック」というのが新発売とか。。
どれかひとつくらいは、、と思ったけど、逆に選びきれないので丁度よくスルー出来たw

で、トイレ済ませたあとちょっと飲物だけ買おうと自販機コーナーを見たら「会津のべこの乳」という牛乳の自販機が気になり、更にヨーグルトがマツコ有吉の番組で紹介されたとあったので、それを買ってみた。

さて影響力強そうな番組で取り上げられたヨーグルトはどんなものかとすぐに飲んでみた。

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ら、 す、すえない?
思った以上に固形分強くてしっかりしてて、っていうか「ソフトクリーミイ ヨーグルト」とか名前付いてるのに全然飲む仕様になってない固まったヨーグルト。驚いた。
そりゃ「よく振ってお飲みください」とか書かれてはいるけど、よく振っても吸引力必要なくらい。「本気で振ってお飲みください」って書くべきだと思った。

味は濃くておいしいかったけど、とにかく吸いずらいのが印象的で面白く、ほんの180mlだけど、一生懸命ゆっくり飲めて楽しめた。今度来たらイチゴ味飲んでみよう。

ちなみに後でウェブで検索したら、公式でさえ「飲みにくいほど濃厚」とか書いてて草。「飲みにくい」で有名なヨーグルトらしい。マツコや有吉は飲んだのだろうか?何て言ったのだろうか?
まったく予備知識なく飲んで驚けて楽しめて良かった。


ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:餐:飲 観:車 道の駅

大阪屋

ファイル 3549-1.jpg郡山市湖南町福良中町の294号沿いにあるラーメン食堂。

294号は昔からよく通る東北への行き来の道で湖南もよく通過してて混んでて人気ありそうなラーメン店を見かけて気になってた。
で、この店ももちろん見かけてたし、実はこの近くに親戚(従姉)が住んでたりもしててその従姉からもこの店の話を聞いたりもしてたんだけど、「今度遊びに行くから」と長年行く行くサギしちゃってて未だに行けてなくて、そんな引け目もあってか湖南でラーメン屋に寄ったこともなかった。(いや、単純に食事の時間に合わなかっただけかも。。)

で、今日はシンプルに294号を進んでて、ちょうど昼前のいい時間に通るのでたまには思い切ってと寄ってみた次第。

ファイル 3549-2.jpg入ると民家風の店内は満席に近い感じだったけど、家族客が多いみたいで端の小さなカウンター席は空いてて古時計の前の席にすんなり着けた。

メニューを見ると塩ラーメンもあって少し悩んだけど、やっぱり普通にラーメンをたのんだ。(メニューの写真撮り忘れて時計だけ撮ってた。。)

周りはこころなしか味噌ラーメンを食べてる人が多く、そっちの方が人気だったのかな?とか思いつつ、ソースカツ丼を食べてる人も多くまちまちだった。評判知って来る客よりも地元の客の方が多い感じかな。そういう店こそ大切で興味深い。

そしてラーメン着丼。

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けど意外、位置的にも見た目的にも白河ラーメンっぽいかなと思えば全然そうではなく、もちろん会津(大戸)でも田島でもなく、脂っこさ薄めのさっぱりした甘めのいい感じの醤油ラーメン。そうきたか。
おいしく啜って汁まで一気に平らげた。ごちそうさまでした。

この甘さは何だろう、あ、郡山の幸楽苑の甘さに通ずる感じかな、、というのは聊かコジツケ。そんなに地域で伝播していくわけではないでしょう。
なんとなく東北のラーメンて福島の白河、会津、喜多方から米沢への山形に上がるまでいい脂っぽさのまろやかさで、秋田に入ると十文字とか脂っぽさが薄れて、青森に入ると津軽で味までもシンプルになるって感じがグラデーションになってる気がしてて、伝言ゲームみたいな繋がってるように思ってた。勝手に。よくないね。知った気になっちゃいけないね。と思えた。

さてさて、この店の隣りには肉屋があって、実はその「湖南精肉店」は何度か寄って「肉屋のかりんとう」を買ってる店。以前一度は点景にもしてた。(点景以外に二回は寄ってる)なので、その隣りのラーメン屋の人気ぶり混み具合はよく知ってたわけだ。

ファイル 3549-4.jpgで、せっかくなので出発前にちょっと寄ってみた。
なんかもう「かりんとう」の幟も立ててなくて。あれ?やめちゃったのかな?なって思ったけど、店内には以前のままのコーナーがあって売ってたので安心した。
なんだろう、肉を買いに来る地元の客の方を優先したい感じなのかな。これもやっぱそうあるべきだと思えて、申し訳なさそうに「肉屋のかりんとう」一袋購入。(このあと通過した近隣には「肉屋のかりんとう」の幟を立ててり店が何軒かあったので、一店に集中しないようにして町の名物にしたいのかな?とか思えた)

出発して走りながら少しづつ食べた。
あんか久々に食べたら、あれ?こんなに硬かったっけ、、と感じて、あまり続けて食べたら口内が荒れそうだったのと、意外とラーメン一杯くらいでお腹いっぱいになってたので、少しでヤメて後々のおやつにした。


ちなみに肉屋の前回の点景  この日の日誌

タグ:餐:ら 楽:買