記事一覧

大阪屋

ファイル 3549-1.jpg郡山市湖南町福良中町の294号沿いにあるラーメン食堂。

294号は昔からよく通る東北への行き来の道で湖南もよく通過してて混んでて人気ありそうなラーメン店を見かけて気になってた。
で、この店ももちろん見かけてたし、実はこの近くに親戚(従姉)が住んでたりもしててその従姉からもこの店の話を聞いたりもしてたんだけど、「今度遊びに行くから」と長年行く行くサギしちゃってて未だに行けてなくて、そんな引け目もあってか湖南でラーメン屋に寄ったこともなかった。(いや、単純に食事の時間に合わなかっただけかも。。)

で、今日はシンプルに294号を進んでて、ちょうど昼前のいい時間に通るのでたまには思い切ってと寄ってみた次第。

ファイル 3549-2.jpg入ると民家風の店内は満席に近い感じだったけど、家族客が多いみたいで端の小さなカウンター席は空いてて古時計の前の席にすんなり着けた。

メニューを見ると塩ラーメンもあって少し悩んだけど、やっぱり普通にラーメンをたのんだ。(メニューの写真撮り忘れて時計だけ撮ってた。。)

周りはこころなしか味噌ラーメンを食べてる人が多く、そっちの方が人気だったのかな?とか思いつつ、ソースカツ丼を食べてる人も多くまちまちだった。評判知って来る客よりも地元の客の方が多い感じかな。そういう店こそ大切で興味深い。

そしてラーメン着丼。

ファイル 3549-3.jpg

けど意外、位置的にも見た目的にも白河ラーメンっぽいかなと思えば全然そうではなく、もちろん会津(大戸)でも田島でもなく、脂っこさ薄めのさっぱりした甘めのいい感じの醤油ラーメン。そうきたか。
おいしく啜って汁まで一気に平らげた。ごちそうさまでした。

この甘さは何だろう、あ、郡山の幸楽苑の甘さに通ずる感じかな、、というのは聊かコジツケ。そんなに地域で伝播していくわけではないでしょう。
なんとなく東北のラーメンて福島の白河、会津、喜多方から米沢への山形に上がるまでいい脂っぽさのまろやかさで、秋田に入ると十文字とか脂っぽさが薄れて、青森に入ると津軽で味までもシンプルになるって感じがグラデーションになってる気がしてて、伝言ゲームみたいな繋がってるように思ってた。勝手に。よくないね。知った気になっちゃいけないね。と思えた。

さてさて、この店の隣りには肉屋があって、実はその「湖南精肉店」は何度か寄って「肉屋のかりんとう」を買ってる店。以前一度は点景にもしてた。(点景以外に二回は寄ってる)なので、その隣りのラーメン屋の人気ぶり混み具合はよく知ってたわけだ。

ファイル 3549-4.jpgで、せっかくなので出発前にちょっと寄ってみた。
なんかもう「かりんとう」の幟も立ててなくて。あれ?やめちゃったのかな?なって思ったけど、店内には以前のままのコーナーがあって売ってたので安心した。
なんだろう、肉を買いに来る地元の客の方を優先したい感じなのかな。これもやっぱそうあるべきだと思えて、申し訳なさそうに「肉屋のかりんとう」一袋購入。(このあと通過した近隣には「肉屋のかりんとう」の幟を立ててり店が何軒かあったので、一店に集中しないようにして町の名物にしたいのかな?とか思えた)

出発して走りながら少しづつ食べた。
あんか久々に食べたら、あれ?こんなに硬かったっけ、、と感じて、あまり続けて食べたら口内が荒れそうだったのと、意外とラーメン一杯くらいでお腹いっぱいになってたので、少しでヤメて後々のおやつにした。


ちなみに肉屋の前回の点景  この日の日誌

タグ:餐:ら 楽:買

コメント一覧