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与島PA

ファイル 2763-1.jpg坂出市与島町の瀬戸中央道にあるパーキングエリア。

去年の香川のラストの点景項目がここだったので今回は書かないつもりだったけど、思ったよりも長く眠れて日が昇ってからのお目覚めで朝から天気よかったのでやっぱり書いた。
(香川で検索した人いたら続けて同じ項目が続くけど御愛嬌)
っていうか、ここって結構曇ってたり霧出てたり夜だったりって事が多いから、ちゃんと展望できたことなかったかも。

店や食堂は7時半からだそうでまだしまってた。二階の展望台はエレベーター8時からとあったけど、階段は閉鎖されてるわけではないので上がってみた。

うんうん、晴れてスッキリ向かいの四国まで続く瀬戸大橋の南の二つの橋(北備讃瀬戸大橋と南備讃瀬戸大橋)がよく見え、更に四国の香川の沿岸もよく見えた。

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橋の道路の下はJR瀬戸大橋線。展望台に上る前にも一本通るのを見たけど、上がってからは上下線ですれ違うのまで見えた。朝はさすがに本数多いんだね。
この島にも駅があればいいのにとか思ったけど利用客はいないか。。
他にも完全に橋桁に踏まれた小島(三つ子島)とかも見えておいたわしかったw

西の海側もスッキリ見えて瀬戸内海に浮かぶ島がポコポコ見えた。
向かいの島(本島)からは瀬戸尾橋の眺めよさそうだなーと思ったけど、行くのも大変そうだなーと思った。(丸亀からフェリーだそうだ)

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四国の沿岸をカメラのズームで覗くと天守を掲げた丸亀城もバッチリ見えた。
今日は午前中どこまわろうか考えてなかったけど、ここから見える眺めよさそうな山の展望台とかあったら行ってみようかなーと思い、ちょっとスマホで調べてみてそれらしい山に目星つけてみた。
この青ノ山というのが頂上展望台になってるらしいので行ってみることにした。

さて、ゆっくり眺めてて7時半になったので下におりようかと思ってたら、エレベータで上がってきてた人がいた。え、8時からじゃなく動いてたの?なんか悔しいから下りは乗ったw

ここで朝食を済ましちゃおうと思ってったんだけど、メニュー見てもうどん以外香川っぽい物がなく(メニュー減ってた?)、かといってここでうどん食べちゃ勿体ない気もしてイマイチ決めきれず、まぁいいや四国に渡ればうどん屋くらい見かけるだろう、、とか思って、取り敢えず軽くコロッケだけ食べた。
店内で食べると言ったらちゃんとお皿にのって出た。

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いちおう「オリーブ牛コロッケ」という御当地感ある名前のコロッケ。
まぁおいしいけど、オリーブの香りがするわけでもなくピンとこなかった。

食べた後は少し売店を見て、お土産にマルキンしょうゆ煎餅を買った。(毎回高知の子にお煎餅の土産を持ってってるので今回はここで)

ファイル 2763-5.jpgその後もまだ少しふらふら歩いて、駐車場の先の公園部を散歩。
中央に「築山」という塚があってその頂上が展望台になってたので登ってみた。

あー瀬戸大橋だけ見るならこっちだな。
駐車場から近いし。間近で大きく見上げられるけど海も見えていい眺め。

今日は夜明け前の4時くらいに起きちゃってたら、スパッと出発して豊稔池堰堤でも行って香川の端から廻ってみようかと思ってたけど、7時からじゃそんなに廻れないだろうから無難に近場をフラフラするだけにしようと逆に余裕でゆっくりの出発。ここでもゆっくり展望できてこれはこれでイイ出だしで気分良かった。

タグ:楽:眺 景:海 景:島 景:山 観:橋 観:閣 観:P 餐:揚

上町池澤本店 ヤ・シィパーク店

ファイル 2760-1.jpg香南市夜須町千切の道の駅やす内にある海鮮料理店。

オタ仲間3人で来店。
ピンクマンさん曰く「ひろめ市場より、明神丸よりうまい」と太鼓判のカツオ藁焼きタタキの店。
パッと見販売店かと思ってたけど、入ると店内半分以上が飲食席だった。

席に着いて注文すると店内で炎を上げてカツオ藁焼きをやってるのが真横に見れた。

そして烏龍茶と烏龍茶と柚子酎ハイでかんぱーい。

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運転手のぴんくまんさんは勿論飲まず、さかささんもお酒飲まないので自分だけ飲むのは気が退けたけど、すすめられて飲酒。
気になって頼んだ「産地の恵み 馬路村ゆずチューハイ」はスッキリきりっとしてておいしかった!宝酒造だけど地域限定プレミアムチューハイだそうだ。

そして藁焼きタタキ到着!
んーーーーやっぱうまい。
なんでだろうか高知のカツオはやっぱり別物。鉄っぽさが無いんだよね。ホントおいしい。
ゆずポン醤油ダレでもいいけどやっぱ塩だね。そしてニンニクもはずせない。(マスクするから遠慮もいらないw)

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そしてウツボの唐揚げも柔らかくてうまかったし、パックだったけどキンメのタタキもうまかった!
いや~今回はコロナの影響でひろめ市場が閉まってたから、この高知に来たらまず食べたいメニューも食べ逃がしちゃったかなぁ、、とか思ってたけど、むしろよりおいしい店で食べることが出来て嬉しかった。

ぴんくまんさんありがとう。
さすが高知市民(香川の人だけど)、そして料理人だけにおいしいものを良く知ってるし、(初めて会った丸亀ボートの時から)ジャンクなものでも旨いものは旨いというので信頼してる。

そして三人共にHANABI師で、共に福島県に縁があるという組み合わせでの食事。不思議なもんだよね。

ちなみに、道の駅はまたいずれ自分の車で来ようと思ったし写真撮ってなかったので表題から外しました。
浜辺もあるし可動橋とかも近くにあってゆっくりできそうな所。だけど人が集まる公園なだけに駐車場は厳しいかな。
そういえば前に自分で来た時も駐車場停められずにスルーしたんだったっけかな?
 
ファイル 2760-4.jpg直売所の入り口で売ってたカットメロンを買って食べたら甘くて甘くて感激した。(カツオの前に食べた)
っていうかなんで高知ってこんなになんでもうまいんだろう
っていうか、オタクする前は高知であまりちゃんと食事してなかったよなぁ(須崎の道の駅で食べるくらいだった)。推しの子にもおいしいものにも巡り合えてよかった。

タグ:餐:魚 餐:揚 餐:飲 餐:果 道の駅

鳥心

ファイル 2759-1.jpg高知市南川添にある鳥肉料理店。

車に乗り合ったオタ仲間4人で来店。
高知市民みんな知ってるチキン南蛮の人気店だそうで、席あくまで少々待ったりもしたけど、それでも週末夕方で一組待ちなんていうのはぜんぜん空いてる方だそうだ。やっぱりコロナ流行中だからね。

以前は高知城の近くにあった店だそうで、宅地側のこの場所に店作って元の中心街の店は閉めて今はこっちだけだそうだけど、入り口の張り紙を見ると「とりやき食堂」という鶏の焼肉店もあるそうだ。(けど、そっちにはチキン南蛮は無いんだそうだ)

ファイル 2759-2.jpgで、十分待ちくらいで席につけた。
メニュー見るまでもなく四人全員「チキン南蛮定食」をたのんだ。

少し待つとまずコンソメスープが登場。
うん、鳥ガラコンソメのおいしいスープ。コーンが少し沈んでた。

スープ飲みきる前にチキン南蛮とライスも登場。
おお、これはでかいチキン南蛮!そしてたっぷりのオーロラソース。
オーロラソースは西に来ないと見かけないからねぇ。(九州とか)関東の者としては嬉しいねぇ。

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んーこれは凄いボリューム。ガツガツ夢中で思い切り食べられた。
何気にライスもキャベツも量が多く、でもバランスを考える必要もないほどのチキン。
「量が多いから味に変化がほしくなった」というさかささんの感想も納得。後半はゆずポン酢とかで食べれたら有難いかも。
でも最後までおいしく食べて4人とも満腹。

まだ早い時間だけど、もう今日は何も食べられないから後はホテルでのんびりしようと思った。

送ってもらってチェックインしたホテルは皮肉なほどに場所はいいけどイマイチな部屋。
飲み歩くにはのにはいいだろうけど満腹なので失敗したかなー
とか思いつつ、ベッドに転がって見てた配信で近くのホテルに泊まるオタ仲間に誘われたので、9時前から出かけて6人で集まってゲーセンいったりしつつ飲みに行った。
日付変わるまで飲んで楽しんで充実の一日だった。

タグ:食:定 餐:肉 餐:揚 餐:汁 楽:宴

のいち動物公園

ファイル 2758-1.jpg香南市大谷にある県立の動物園。

「KGPからの逆ホワイトデー」というイベントの一日目はこの動物園での観光ツアー。
ツーショットタイムからの始まりで各自別の集合時間だけど、一緒に来てるから交代でゆっくり待ちながらのんびり。
エリアがエントランスだけで、広いけど動物を見ながらじゃないのか、、と少し残念。けど、その分ゆっくり話せたからいいわ。

一通り済んで2時半が全体の集合時間なのかな。
そこからみんなで動物園を見て歩いた。

こののいち動物公園は解放感あって国内でも評判のいい動物園。
のっけのレッサーパンダから元気で楽しそうだったけど、カワウソの所ではラブラブ交接状態で面白かったw

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実は2年前の大阪の水族館イベントの時、めちゃくちゃ混んでたのと、魚を見る速度や歩く速度が噛み合わずに見失ったり絡めず話せずでイマイチはしゃげなかったので、動物園はどうだろうかと不安もあった。
で、
やっぱり今回も見る速度や歩く速度は難しかったけど、わりと空いていたので見失うことなどなかった。列の前の方で推しのHANAちゃんの写真撮ったり、置いていかれれば後ろの方でメンバーの子の写真撮ったりと自由に動けてみんなと話せたし楽しかった。

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屋内のエリアなど閉まってる所もあって少々残念ではあったけど、ひとまわりゆっくり楽しく歩けた。ついついはしゃいでくだらないおやじギャグを連発してしまったのは反省。(ハイエナを見て「走るのはぃえーなー」と言った時のシラケ方は怖かったw)

午後も遅くなると日が陰って肌寒くなった。もっと厚着で来ればよかった、、(昼間の日なたは厚かったけど)

売店のクジの4等でみんなレッサーパンダをゲットしてたけど、僕はハシビロコウをゲット。誕生日最近だったMIONEちゃんにあげちゃた。

4時半過ぎに解散。満足満足。

タグ:動:獣 動:鳥 観:園 楽:推 楽:集 楽:歩 楽:催

与島PA

ファイル 2718-1.jpg坂出市与島町の瀬戸大橋の途中にある島のパーキングエリア。

何回か寄ってる場所。去年も寄って点景にしてた。
今回は夜で周りの海も橋も何も見えないけど、食事したのでまた点景。

なんか瀬戸内海っぽいのがいいなぁとメニューを見て、たのんだのは「瀬戸内太刀魚とオリーブ地鶏の天ぷら膳」

ホントは最初に気になったのは「与島ラーメン」(小豆島の本格純正ごま油と伊吹のいりこの和風だしのラーメン)というのなんだけど、よく考えたら今朝は鍋焼きラーメンを食べてたのではずした。

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んー
あっさりとおいしかったけど鶏も太刀魚もピンとこない普通な感じで、かぼちゃ天がおいしかったという身もふたもないような感想。。
素直に「与島ラーメン」にしておけばよかったかも。。

ファイル 2718-3.jpg出口にあったクリスマスツリーを見て、ああそんな季節なんだねぇーなんて思いながら車に戻った。
(ライブでサンタ衣装の子らをタップリ見てきてたくせに、こんなトコで季節を実感するのも変なもんだw)

ところでそんな今回のライブは
懐かしいカバー曲で始まって滅茶苦茶盛り上がった
(オープニングのジャンケン大会では別のグループのジャンケンで早く負けたいのに勝ち残ってしまってプレゼントゲット。申し訳なくて複雑だったり、始終楽しかった)  
 
ファイル 2718-4.jpgけど、
それよりなにより物販で見た推しの子がしてたイヤリングが、なんと先月僕がプレゼントしたものだったのがうれしくて!それが一番の思い出。
「メンバーの子にも『わぁーHANABIさんそれ素敵ですね』と評判よかったがで、ありがとう」とまで言ってもらえて感激した。
ツリーの髪飾りからの並びで花火っぽい光模様の木工工芸。
11月の盛岡で「これだ」と思って買ってよかった。

タグ:食:定 餐:揚 楽:演 楽:推 観:飾 観:P

豊浜SA

ファイル 2717-1.jpg観音寺市豊浜町箕浦の高松道にあるサービスエリア。

高松道のこの区間はずーっと以前の93年に逆から通って以来。若かったからサービスエリアに寄ることもなかったので(エンジンルームから煙出てても寄らない程w)初めての立ち寄り。

とはいえおなかも空いてないので、トイレメインの純粋な休憩のつもりだったのでPAでよかったんだけどね。
まぁせっかくなので、どんなのがあるのか一通りは歩き回ってみた。

で、このくらいのちょい食いならいけるなーと手を出したのが、表のスナックコーナーにあった「ぴっぴ天」
ぴっぴというのは讃岐でうどんの事をいう方言だと書かれていた。。(えーじゃあ「うどん県」じゃなくて「ぴっぴ県」って名乗らないとダメじゃん、、)
で、この「ぴっぴ天」というのは魚のすり身の天ぷらにうどんを入れたものだそうだ。

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あ、うどん粉成分の強い天ぷらってわけじゃなくて、中にうどんが入ってるのね。。
これは何というか、、、
正直な感想は、たまにくにゃっとしたうどんの食感が妙な感じで気持ち悪い。味は悪くないとは思うけどふざけ過ぎた一品。饂飩に誇りと拘りのある香川でこういうのはどうかなーと感じた。
うどんは饂飩で食べるべきだと思った。(喜多方ラーメンバーガーを食べた時と同じようなヤレヤレ感だった)

とかいいつつ、(以前に金比羅山で食べのがした)うどんソフトクリームとかはいつか食べてみたいと思ってたりするw

さて、一応建物のウラにもまわってみた。
展望台ってわけではないんだろうけど少し高台で豊浜町の南端の町が眺められた。天気がよければ海も見えるのかな?
瓦屋根の家々がなんとなーく香川っぽい風景に見えた。

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タグ:食:串 餐:揚 楽:眺 観:P

道の駅 南国風良里

ファイル 2716-1.jpg南国市左右山の32号沿いにある道の駅。

実はここ、寄ったの初めてだった。
32号は高知からの帰りにほぼ毎回(でもないか)通っているけど、高知市街へ向かう方の車線にあるからかな?逆に32号で高知に来ることはあまりないからなぁ。
たぶんそれと、すぐ先にICがあってみんな右に寄って左車線がガラガラになって気分よく通過しがちな場所だからかもね。

今日も別に寄ろうと思ってたわけではなく、すぐ先のICから高速に乗るつもりだった。
けど、すぐ高速に乗るならそんなに時間キツくもないから高知でもう一軒くらいどこかに寄ってくればよかったかもーなんて思ってたトコに、たまたまあった道の駅なので寄ってみた。

道の駅は混雑してて、車も停められないかー諦めて出るかー、、って感じだったけど、奥の方で1台出たので停めた。

建物は円の形で面白く、一階のお土産も物産も充実してた。けどまずは食事!エレベーターで2階に上がったらそこはもうレストラン店内で、怯む間もなく席に誘導w

ファイル 2716-2.jpg面白そうなメニューがなさそうだったらヤメようと思ってたのにいきなりかいww  とか思ったけど、メニュー見たら逆に気になる物ばかりで少々迷った。

数量限定お早めにと書かれた「鰹のづけ丼」がまず気になり、
土佐赤牛と旬の四方竹入りの「長曾我部元親丼」も捨てがたい。
数量限定ではないけど龍馬の好物の軍鶏をつかった「シャモ南蛮丼」なども惹かれて、他にも地鶏の土佐ジローを使ったメニューなどもあり困ったw
けどやっぱ一番最初に目についた「鰹のづけ丼」にした。

そういえば鰹をづけ丼で食べるのは初めて。ここは海鮮の店ってわけじゃないから高知らしからぬ平凡なカツオをタレの味で誤魔化しててたのが出て、高知なのに、、と凹んだらどうしようー、、

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なーんて危惧してたけど、アニハカランヤ。
柔らかくておいしい土佐鰹!づけでも全然おいしいし、ずけの味もよかった。
いやいやいやいや やっぱカツオは高知だね。道の駅の洒落た飲食店でもしっかりうまくて感心した。
量はやや少なめかな、それともうまくて少なく感じたかな、ペロリと食べ終えちゃった。
朝に食べそびれたカツオだけに最後の最後でおいしく食べられて大満足。寄ってよかった。

ファイル 2716-4.jpg食後はゆるりと一階のお土産売場を見てまわった。

今回の休みは、代休を取るときに行き違いがあって気を使わせちゃった先輩には何か土産でも買って行こうかな、、とか思って見てたんだけど、目に付くのは自分でほしい物ばかりw
結局土産はやめて、ミレーと高知家Tシャツという自分の物だけ買っちゃった。
職場に土産は買わない主義なので今回もまぁいいか。(僕にとってのドライブは釣りやゴルフなどの趣味と一緒なので)

タグ:食:丼 餐:魚 楽:買 道の駅

いの町紙の博物館

いの町幸町にある伝統的工芸品「土佐和紙」の博物館。

ファイル 2715-1.jpgえっと、
実は目的は博物館ではなくて町中のスーパーなんだけど、駐車場がなさそうなのでこちらで停めて歩いた。(折角だし戻って来てから入ろうかとは思っていた)
で、特徴的な建物の博物館と工場の間の道を進んだ。
道のマンホールもこの博物館の柄だった。色は着いてないのでカードにはなってなさそうだ。

小さな町だし割と最近知ったスポットで地図も確認してたので、うろ覚えながらもすぐわかるだろうと思ってたんだけど、店は見あたらずに路面電車の駅まで来てしまった。(終点なのに何気ない停車場なのが意外だった)
いやいやもっと手前でこっちまでは来ない筈だよなと、一応スマホで場所を確認して引き返してみると、やっぱり全然手前を曲がったトコだった。

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けど、やってなかった。
ん?スマホで確認したら日曜定休だった。。orz
この店は店内に段ボールで制作したガンダムなどを並べているというのをネットで見かけて興味もってた場所。段ボールだけど細かくて迫力あるそうで面白そうだったけど、、日曜休みじゃ仕方ない。諦めて戻った。(日曜以外でまた来る機会があればいいけど、、)
 
 
ファイル 2715-3.jpgってわけであらためて博物館。
なんかテンション下がっちゃったし有料なのでやっぱヤメようかとも思ったけど、トイレもいきたかったので入った。(町中にコンビニとかなくて我慢してた。。)

入館料500円(JAF割‐100円)払って入館。先にトイレを聞いて順路と逆に進んだ。

和紙の売店を見ながらロビーに戻ると「お時間よろしければ案内しましょうか」と館の女性に声を掛けられたので有り難く頼んだ。
おかげで、とても分かりやすく、そして割とバリバリの土佐弁で話す案内の言葉も耳に心地よく、楽しく回って見れた。

一応、職種は紙と関係ある方で興味も多少あるにはあるけど、自分が紙を扱う仕事というわけじゃないし、そもそも和紙と一般の紙は全然違うし、まるで知らない技術と歴史のような感じだった。
けど、それだけに素直に1から聞けて歴史や原料や技術に感心出来た。
和紙の原料となるコウゾ、ミツマタ、ガンピという草はこの高知でいいものが採れて、だから和紙が盛んになったんだけど、今ではどんどん減っているらしい。
そして実はそれら原料をつなぐ「ねり」という材料のトロロアオイというのが茨城で採れるものだそうで、茨城で採れなくなったら全国の和紙は絶滅しかねないんだそうだ。がんばれ茨城。

愉しく勉強になって話しを聞きながら回ってたせいか、写真OKな館内なのにあまり撮ってなかった。。思わず撮ったのは和紙の模型ジオラマくらいだった。
まぁ写しまくったところでここでうまく解説できる自信はないので丁度いいかなw

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最後にハンコのコーナーで高知家のハンコがあったので和紙の入館券に押した。そんな写真しかないけど、じっくりと有意義な一時間弱だった。

目的は別だったけど、それよりもちゃんとした高知の文化を知れてよかった。
 
 
(ちなみに段ポール模型のスーパーはこの二ヶ月後に行けました)

青果岡林
 
青果店スーパーで「有り余った段ボールで作ったガンダム」というのをネットの記事で読んで興味持ったスポット。
来てみたらジブリの方が多く、他にもドラゴンボールやヤマト、ミニオンなどいろいろあった。
そしてガンダムは意外なことにF91。そこか。でも僕はガンダムよりザク派なのでシャアザクがカッコよかったから満足。
 
ファイル 2715-5.jpg
 
とくに良かったところは、どの作品も造形しっかりして細かく作っているにもかかわらず、ちゃんとダンボールらしさが出てて手作り感満載なのが素晴らしかった。ちゃんと製作期間などの解説もあってゆっくり見てまわれた。
っていうか、、じっくり見て楽しんでも、買って帰れた商品はミレービスケットの訳ありお買得品一袋だけでなんか申し訳ない。けど、店の人も感じよくて良かった。
 
(でも、高知から路面電車で一時間は遠かった。。朝から胃もたれしてたのも相まって乗り物酔いで吐きそうだった。。帰りはJR「汽車」で帰っちゃったw)

タグ:楽<残 楽:歩 観:街 観:館 観:模 観:具 楽:証

大谷の楠

ファイル 2714-1.jpg須崎市大谷の須賀神社境内にある楠の古木。

四国で最大の巨樹で国天然記念物の大クスだということで来てみた。
須崎駅前で見てた案内図では場所がざっくりだったので、分かるかなぁ、、と不安もあったけど、ちゃんと表の道に案内板が出てたので曲がるトコもすぐわかったし、村落内も進んでたらすぐわかったし駐車スペースも広かった。
雨は小雨が降ってるのか止んでるのかってくらいで一応傘持って車を降りてみた。

その正面の駐車スペースから樹の全体がよく見えて写真にも撮りやすい立派な樹だった。

ファイル 2714-2.jpg木の案内板を見てみると、樹齢は塗られて空欄になってた(うっすら2000年というのが見えた。2000年じゃなさそうなのが判明しちゃったのかな)樹高は18m、幹周16mで90年の全国調査で10位、台風などで主幹が折れたりしてるそうだから今はまた少し違うかもね。

案内板読んでたら手押し車を押して歩いてきたお婆さんに「お店が開くのを待ってるんですか」と話しかけられた。
なんでもこの神社前の売店がこの村落で唯一の売店だそうで店の事情(店の人の家族の話とか、、w)を色々と教えてくれた。過疎化と高齢化で大変そうだけど、ここまで歩いてくるのが日課で楽しみだそうで、のんびりして感じのいいお婆ちゃんだった。
クスノキの話を聞くと「わたしがこっちに来た時からあるから、もう70年以上前からの古い木」だといってた、、70年どころか千年単位の古木なんだけど、こういう実体験からの話しはほのぼのする。
店の開店はいつも11時半だそうだ。。ってまだ1時間以上もあるじゃん。まさか1時間も話しこまれては困るので程良いトコロで「では神社と樹を見てきますので」と言って逃げた。ごめんなさいね。

まず先に須賀神社にお参り。
村の中心の集う場所って雰囲気の神社だけど、拝殿の瓦屋根からススキが生えてて、ちょっと荒れてるような、見方によっては髪かざり的アクセサリーのような可愛らしさからそのままにしてるような、、
いやきっとアクセサリーだろう、、と思いつつ参拝。

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拝殿内は賞状や集合写真や絵画や船の模型などが掲げられていた。村での嬉しかった事や大切なことが飾られてるんだね。

そんな神社の由緒とかの表記は境内に見当たらず祭神とかはわからなかったけど、「須賀神社花取賛歌」という歌碑はあった。
樹の案内板にあった巨木の下で行われるという「花取り踊り」の詩だろう。この境内の広場で行われるんだろうなと思えた。

そしてクスノキ。
大きく元気で古いクスのわりには形が整ったキレイな幹の大樹だった。自分が身軽な子供の頃なら登ってみたくなってただろうなー。危ないし国天だから怒られちゃうだろうけど。。なーんて思いつつ上の枝葉を見上げながら幹の周りを歩いてまわった。

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この木の前にも案内板があって、こっちにはしっかり推定樹齢2000年と書かれ樹高は25mになってた。これか昭和54年の案内板で道の外のは1995年だから16年の間に測り方が変わったのか折れて低くなったか、こういう表記はあまりあてにならないね。
目で見た迫力と元気な樹の生命力を感じられれば高さはそんなに気にならないけど、樹齢だけはイメージがあるからある程度ちゃんと書いててほしいなぁ。

ファイル 2714-5.jpgそして幹の正面の鳥居の前には深い空洞があって、その奥を覗くと祠があって灯りがついていた。
クス神様を祀ってるんだそうだ。
ちょっと狭くデブには半身しか入れなかったけど、、入口で拝んだ。
たぶん須賀神社もこの楠神と御神木を祀るための神社だったんじゃないかな。

とにかく深い洞と元気な枝葉の立派な楠の木だった。
天気はいまひとつでまた雨も降ってきちゃったけど、地元のお婆ちゃんの話も含めて心安らぐいい休憩になった。

タグ:植:樹 観:然 観:宮 景:洞 楽:話

千秋

ファイル 2713-1.jpg須崎市原町のJR須崎駅前にある軽食店。

冬に高知に来たなら是非とも食べたいのが「鍋焼きラーメン」(前食べた時は秋でまだ熱くて汗だくだったw)
その発祥の須崎で朝からやってる店とかないかなーとダメ元でスマホ検索したら見つかったのがこの店。なんと7時からやってるそうだ。(7時からやってる店は他に二軒もあったけど共に日曜休みだった)

ていうか、朝から活気ある地元の食堂!みたいなのをイメージして来てみたら、黄色い喫茶店みたいな感じの店で意表つかれた。
あれ?ここであってるよなぁと不安に思いつつ、それでも店先に「鍋焼きラーメン」の幟が出てたので間違いないと店に入った。

ファイル 2713-2.jpg店の中は地元のお姉さま方(僕から見てかなりのお姉さまという意)が賑やかに談話していて、別の意味で活気ある地元の店だった。
あれ?ここであってるよなぁと不安に思いつつ、それでも店内に「鍋焼きラーメン」のメニューの貼紙があったので間違いないと席に着いた。

メニューには鍋焼きラーメン特大・普通・小とあった。小があるのが高知のいい所。道の駅では軽く食べただけのつもりだったけど意外と腹減らずに一人前は少しキツイかもと思ってたトコだったので「小」にした。

みんなそれぞれ話ししてるからどれが店の人か最初判らなかったけど、一番奥の人かなと声かけたらそうだった。

そしてゆっくりまって鍋焼きラーメン登場。

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っていうかグツグツ煮えて出てきて暫らく食べられなかった。
そしてふーふーしてゆっくり食べた。おお、おいしい。鍋焼きだもんね。冬にぴったり。
結構濃い味で思ったよりも酸味もあっていい味の鶏がら醤油。これ酒飲みながらとかでもおいしそう。意外と細麺のしっかりした黄色いストレート麺はいい感じで啜れて麺としてもバッチリ。これはいわ。何回か食べたことあって気に入ってた鍋焼きラーメンだけど、今回のが一番おいしかった。
汁まで底まで平らげた。小じゃなくて普通でもよかったかもw

カツオはのがしたけどこっちは食べられて満足満足。そしてまた濃い土佐弁もたっぷり聴けて(普段は若い人の土佐弁しか聞いてないから)楽しめたw
 
 
店を出て駅前を見回したら脇にキレイな絵の描かれたトイレがあった。
「須崎駅開運トイレ ぱぴれっと」と名付けられ、虹を走るSLや、やなせたかしの描いた鍋焼きラーメンのキャラ「なべラーマン」たちの絵を見つつ、中を見ると石で描いた坂本龍馬があった。
おおーと思って入ってみたらその龍馬がある方は女子トイレだった。。あぶねあぶねと慌てて出た。これ、入っちゃう人多いと思うよ。

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男子トイレには女性の石絵。これは和風なモナリザ?乙女姉さんかな?他にも幾つもの石絵があって、それぞれパワーストーンでできてて金運とか恋愛運とかの運気向上に役立つそうで、ウンがつくトイレだそうだ。
なかなか面白いし、入りたくなるトイレがある所というのも素敵だと思えた。
そしてトイレ前の赤ポストもデコられてた。

ファイル 2713-5.jpgその流れで須崎駅も見ると「土讃線発祥の地」とあって、この須崎が高知県で一番最初に鉄道の走った場所なんだそうだ。
D51の車輪が置かれ、「高知線の歌」なんていう歌碑も壁にあった。へー。

そして壁に貼られた大きなしんじょうくんと高知家のシールもフォトスポットなのかな。
高知家はどこででも見かけるとなんか嬉しくなっちゃうわ。

そして最後に近隣の観光案内図を見て、ちょっと一ヵ所行ってみようかなと思ったトコがあったので向かってみることにした。
やっぱりおいしい食事とプラスで楽しめて気分よくなって、興味も持ちやすくなったんだと思う。須崎いいね。

タグ:餐:ら 食:鍋 観:絵 観:石 観:鉄 観:発