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土釜

ファイル 1251-1.jpgつるぎ町一宇の貞光川上流部にある浸食岩層の渓谷。
県指定天然記念物。

ちょっと不安な県道から抜けた後だったので休憩のつもりで寄り道。
「土釜」って名前からは、地形なのか、樹木なのか、はたまた只の地名なのか想像つかなかったけど、取り敢えず案内板は読まずに歩いてみた。

細めの川の渓谷に架かった車道の「土釜橋」(土木遺産だそうだ)の手前に遊歩道の入口があって渓谷に下りられるようだ。
けど、先にその橋から覗いてみた。

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あーあーこれが「土釜」かあ。
岩が渓谷の水流で削られて釜のようになった感じかぁ。なるほど。
(土釜っていうより石釜って言った方がしっくりくるような、、)
水が土色に濁ってたのは残念だけど、水流激しそうで面白い景色だった。

で、やっぱり遊歩道を下りた方が近くで見れるかな、と下ってみた。

そしたらやっぱり間近に見えて凄い景色。これは面白いね。
さっき行った滝でも削れた岩の地形が見れたけど、ここはそのダイナミック版だね。

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岩肌は青く流線と曲線も相まってキレイ。
ほんと水が濁ってたのが惜しい。

そういえば滝の前に行った古墳の石も青かったから、きっとこの石を使ってるんだな。なんて思うと今まで来た寄り道がちゃんと順序だてて繋がった気がした。

タグ:景:岩 景:川 景:谷 観:地 観:然 観:橋

閑定の滝

ファイル 1250-1.jpg美馬市穴吹町口山左手の492号に沿って流れる穴吹川の支流の沢にある滝。

438号の通行止めで492号を進んでも駄目なことに気付き、どこかでターンするか、、それとも取りあえず進んで別の方向への道を探すか、、迷ってたトコにあった滝。ちょっと道を考える休憩のつもりで立ち寄った。

駐車場はないので路肩に路駐。
滝は横道の入口から見えていて、高低差もなく楽な道。
彼岸花に止まった黒アゲハは横を通っても逃げなかった。

ファイル 1250-2.jpg滝はとくに解説もなかったので、○○百選とかそういうものではないみたいだけど、崖に囲まれたトコに落ちる立派な滝で、飛沫も舞って涼しげで良かった。
国道からのアクセスと雰囲気の度合いで考えたら実に有り難い休憩所である。

やっぱりわかりやすく気軽に楽しめる方がイイな。
ということで、この先は少し来た道を戻って迂回路が示されてる438号に廻ることにしよう。と考え纏まった。
来た道を戻る口惜しさも「この滝を見るための寄道」と考えれば悪くもない。

ファイル 1250-3.jpgそうそう、ここは滝も良かったけど、その滝壺の少し下流の小さい渓谷の岩も面白かった。
ちょっと写真じゃ分かづらいけど、キレイにつるりと削られた岩は人工的に作ったような滑らかさと鋭利さで妙に色っぽかった。

タグ:景:滝 景:川 景:岩 植:花 動:虫

段の塚穴

ファイル 1249-1.jpg美馬市美馬町坊僧にある古墳遺跡。
、、とは知らず、何だか分からないけど面白い地形の洞穴でもあるのかなとか思って来てみた。

駐車場にあった案内板で古墳と知った。だよね。塚穴だもんね。
で、まあせっかく来たから見てみようと思ったけど、この地図が分かりずらく、どこがその塚穴の道なのか只の田圃の畦道なのか、方向はどっちを向いてるのか把握しずらかった。

で駐車場の奥の田圃脇を下ってみたけど、、なんか遊歩道っぽくないのでやめて戻った。
逆側の駐車場の入口側に歩いてみたら、こっちはやや遊歩道っぽい感じだったので進んでみた。

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田圃はまだ穂が実り黄金色に揺れていて、赤い彼岸花も咲いていた。
そんな秋の田圃風景の中に、そういえばそれらしい丸くこんもりした林があった。ああ、これが塚かな。

これが棚塚古墳だった。
鉄柵も開いてて入れそうだった。

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石積み横穴の立派な入口でしっかりしてた。
けど、低いし暗いしなんか怖いから覗くだけにしといた。っていうか入ってみてもいいもんなのかな?お墓だよね。

そして、更に進むともうひとつ。こちらには解説の石碑が立ってて、塚も少し大きかった。

これが太鼓塚古墳。
共に6~7世紀のもので国指定史跡。

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入口も大きく深く屈まずに入れそうな高さで、石も青くてきれいだった。
よし、入ってみるか!と、思ったものの、入口の蜘蛛の巣で気持ちが折れてやめておいた。。
ここも奥を覗くだけにしといたけど、そんなに暗くなさそうで小さな祠みたいなのが見えた。

ファイル 1249-5.jpgという感じで、あまり古墳とか詳しくないので、とりあえず1200年以上も昔の石積みの遺跡に感心しながら軽く見て歩いただけになってしまった。
けど、のどかな田圃の中に眠る遺跡という組み合わせがいい雰囲気で、いい休憩になった。

タグ:景:洞 観:遺 観:農 植:花

道の駅 ことなみ

ファイル 1248-1.jpgまんのう町川東の438号沿いにある道の駅。
なんか来た事ある気がしたけど、この438号は過去に一度しか通ってないはずだから来てない筈。別の何処かの山間の道の駅と似てるのかも。

ここはトイレだけの休憩。
だけど、もう店とか開いてたので少し見てみた。
ら、
限定でおすすめの「きなこソフト」というのが気になった。
んーソフト食べるほどの気温じゃないしなぁ、、それに若干腹もゆるいしなぁ、、
と、躊躇しつつも結局購入。

ファイル 1248-2.jpgなーんか、盛り付けもくたーっとした残念な感じで、ああ、失敗したかな、、なんて思ってたけど、これが意外とうまかった。
そういえばきなこのソフトって、きなこまぶしてある感じのものが多い気がするけど、ここのはクリーム自体がきなこ味。
きなこの味濃くバッチリうまいソフトだった。
これは食べてよかった。

この道の駅は日帰り温泉があって、そっちももう営業してた。
お風呂でも入りたい気温だし、風呂上りのきなこソフトはまた格別だろうな、、とか思いつつ出発。

タグ:餐:冷 道の駅

満濃池

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まんのう町神野にある日本最大の溜池。1300年以上の歴史有るダム湖。
うどん三杯食べて満腹で動きたくなくて休憩のつもりで来た。
ら、
そんな休憩に丁度いい静かで広い池(っていうか湖だよね)で、風も少なくて湖面に波も薄く鏡のような部分が大きく、落ち着いて眺められた。
これは丁度いい感じ。なんか癒される。

ファイル 1247-2.jpg数分横になったら落ち着いた。
すぐに消化するわけでもないけど、少し歩きたい気分になったので車を下りた。

池の反対側を見ると少し眺めが良かった。
意外と高くしっかりした立派なダムだった。

そして池に沿って歩くと神社と店があった(けど、トイレはなかった)
ここら辺に満濃池の解説や伝説などの案内板が幾つもあった。

池は西暦701年頃に造られて、その後何度も洪水で決壊しては嵩上げ樋替え復旧を繰り返したそうで、弘法大師も工事監督に赴任してたそうだ。(弘法大師が池を造ったと書かれているものもあった)

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放水部は割と近代的でしっかりダム。ダムカード無いのかな?

池の眺めは横から見るより正面から眺めたほうがいいね。

タグ:観:池 観:堰 観:史

手打うどん 一屋

ファイル 1246-1.jpg丸亀市三条町にある讃岐うどんの店。
調べて来てみた「早朝営業うどん屋巡り」の三店目。
この店も6時から営業だそうだけど店に着いたのはもう7時半過ぎ。この時間なら他にも選択肢ありそうだけど「肉うどんがお薦め」というのが気になってたので迷わず直行。
広い駐車場に停めて入店。

そのお薦めとの情報の「肉うどん」というのはメニューになかったけど、セルフの列の手前に目立つように「小皿に取り放題160円」の肉があった。
なるほど、小皿に取った肉をかけうどんに載せればいいわけね。

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まずは肉をのせる前におダシを啜って味わった。うんうまい。
なんかちょっと肉のせちゃうのも勿体ない気もしたけど、ドカンとのせて「肉うどん」。

ファイル 1246-3.jpg肉は無理せず程良いくらいの盛にしておいたんだけど、それでもたっぷりこんもり立体感ある「肉うどん」完成。

この牛肉が甘くておいしかった。これ牛丼で食べたいかも。
でもそんな甘みとダシの組み合わせも悪くなく、うどんももちもちで食感よく美味しかった。これはいい。すごいなこれ。
腹は全然減ってなかったけどペロリと完食。

いやー満腹。
「早朝営業うどん屋巡り」は、どの店も美味しく、そしてどの店も割と量あって三店で終了。充分だよね。

タグ:餐:麺 餐:肉

手打十段 うどんバカ一代

ファイル 1245-1.jpg高松市多賀町にある讃岐うどんの店。
調べて来てみた「早朝営業うどん屋巡り」の二店目。
この店は6時から営業だそうで、店に着いたのは6時半前だったけどもう混み始めてた。やっぱ市街だと来るよね。

でも待つことはなくセルフで並んですんなり席に着けた。

「かけ」小 いただきます。

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うん、おいしい。
やっぱり続けて食べると分かるけど、店によって違うね。
ここは少し甘めのダシで、うどんのコシ感もややソフトで食べやすいもちもちしこしこ麺。おいしくて甲乙付けがたい。付ける必要もないけどね (;^_^A

小は1玉だけど意外と量あってもうおなかいっぱい。。
おいしかった。

うわーあと二軒くらいは回れるかと思ってたけど無理か、、
そうだよな、昨夜も二玉で満腹だったもんな。


ちなみにこの店は帰ってから調べたら、「釜バターうどん」という変わり種メニューが人気でメディアでも紹介されてるらしい。
あーそれにすれば良かったかな、、 まぁ美味しかったからいいけど。

タグ:餐:麺

中西うどん

ファイル 1244-1.jpg高松市鹿角町にある讃岐うどんの店。
朝から営業してる店を調べて来てみた「早朝営業うどん屋巡り」の一店目。
この店は5時半から営業しているという情報だったけど、店に着いたのは丁度6時ジャスト。  。。だのに開いてなかった。
あれ?おかしいなと車を降りると店の入口にあった営業時間は6時からになってた。なーんだ営業時間変わったのかー、、、じゃなくてもう6時だけど。

なんてウロウロしてたら、ぱぱぱぱと灯りがついて開店した。
まあね、平日月曜の早朝の客は自分一人だったし、時間カッチリに開く必要ないんだろうけど、不安な気持ちにさせないでほしい。

ファイル 1244-2.jpgさて、店はセルフ方式。
まだ他にも回るつもりなので「かけ」一玉。

セルフはチェーンの店で分かってたつもりだったけど、湯がくコーナーがあるのは初めてだった。
どのくらい湯がくんだろう?
このままダシかけてもよさそうだけど。。とまよいつつ、軽く湯がいてみて、ダシに揚カスにネギで完成。

席についてゆっくり食べた

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うん、んまい!
しろーと的主観で讃岐うどんといったらコシかなぁとか思ってたけど、そんなに極端に強いコシではなく食べやすく程良い弾力ながら形のハッキリした感じ、それより小麦の風味が生きていてうまい。
ダシの味もイイ感じ。語彙が少なくて申し訳ないけど、朝イチの口にも凛として優しい味わい。やっぱ本場のうどんはうまいねぇ。

ファイル 1244-4.jpgで、満足で店出て、一応暖簾が掛かった店の写真もパシャリ。
店は新しいけど1950年開業の老舗店。
こんな店が近所にあったなら毎朝うどんでもイイよね。

まだお客さんは歩いてきた人と自転車の人チラホラリで駐車場は空いてたので、慌てて出発せずに次行くつもりの店を確かめたりした。

タグ:餐:麺 楽:験

さぬき一番 一宮店

ファイル 1243-1.jpg高松市三名町の193号沿いにある饂飩店。
うどん県のうどん屋って午後には閉まっちゃう印象なので21時まで営業で国道沿いで駐車場あるのはありがたい。
表に「うどん屋ぶっ天」とあったので、それが店名かと思ったらそうではなかった。。
ぶっ天というのは「ぶっかけ天ぷら」の略のようだ。

店に入ってメニュー見ると多くて迷った。。
けど、セルフの店じゃないから席で落ち着いてメニューを迷えた。
で、やっぱ店先にあった「ぶっ天」が基本かなと思い、「鳥ぶっ天」にしてみた。

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この店は普通が2玉だとは言われて「じゃあそれで」と頼んだけど、2玉は意外と多かった。そして熱かった。
けど、今回うどん県で初のうどんなのでおいしく食べられた。(毎回来て食べてるわけじゃないけど)やっぱさすがだよね。
鳥天もボリュームあっておいしく満腹。

閉店間際で申し訳ない気もしたけどゆっくり味わって食べた。

タグ:餐:麺 餐:揚

寒霞渓展望台

ファイル 1242-1.jpg小豆島町神懸通の山岳部の景勝地。国指定の名勝。
そのロープウエイの山頂駅近くにある展望台。

展望台の前には遊歩道の案内図があった。ああ、ここから歩いて下りてロープウェイで戻るって言う手もアリだね。(今日は無理だけど)

そしてこの展望台は「かわら投げ」のできる展望台。
これは前回来た時やったげど、気持ちよかった。またやりたいトコだけど、瓦売り場の小屋「瓦番」は閉まってた。まあ日没後のこの時間じゃ仕方ない。

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まずは南側の眺め。
あれ、もう海の向かいは四国かな?こんな近かったっけ。。
高いトコから見ると近く見えるものなのかな?手前の内海湾も狭く見えるし。

そして西側の寒霞渓のゴツゴツ岩の山並み。

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ファイル 1242-4.jpgこんな時間ながらもいい眺めだけど、小皿型の瓦が投げられないのが悔しいな。
一枚くらい落ちてないかと見渡したけど、ある分けないわな。
高いトコってなにか放り投げてみたくなるよね。
そんな欲求を御利益の名の元に堂々とできるスポットは嬉しいね。
投げる方向は決まっててロープウェイの側には投げるなとの注意書きがある。投げたくなるよねww

タグ:楽:眺 景:山 景:海 景:岩