記事一覧

もてなし家 赤部

ファイル 1320-1.jpg佐野市葛生東の町中の県道沿いにある「ポケットパーク葛生」。
トイレ休憩で寄って、そのあと併設された「葛の里壱番館」をみてみたらその中で一軒だけ開いていたのがこの店。(並んだ他の飲食店とかは昼は2時までらしい)
店先に「いもフライ」の文字を見かけて入ってみた。

けど、「ごめんなさい、いもフライはもう売り切れちゃった」だそうで、、
それじゃあとメニュー見て「チキンバーガー」にしてみた。
あ、それと「餃子フライ」というのも1個たのんでみた。

ファイル 1320-2.jpg「まちの駅」に指定されてるらしい店内は、葛生から佐野の土産や農産物や名物らしい味噌饅頭売り場にもなっていて、ちょっとしたマイクロ道の駅って感じ。

「安蘇の赤部」という店の名前にもなっている天狗の伝説が書かれた色紙を見ながらのんびり待った。(この地域に天狗が出たという話ではなくて江戸でこの地域出身の天狗が活躍したという話らしい)

ファイル 1320-3.jpgさてさて、「いもフライ」とは違ってとくにご当地メニューというわけでもない普通の軽食としての「チキンバーガー」は、200円というリーズナブルな価格らしい小さくカワイらしいバーガーだった。
けど、揚げたチキンは普通においしく、パンもカリッといい食感。これはナイスなチョイス。うまかった。

そしておまけのつもりの餃子フライは普通に餃子のフライ。ちょっと懐かしいソース挿しでちょろっとソース垂らして一口でパクっ。
あーこれは2,3個たのむべきだったかな、、と思った。

以前「葛生化石館」に行った時に寄った時は全部の店が閉まってたから何もない印象だったけど、これなら充分な休憩スポット。次こそはいもフライを食べに寄ろう。

タグ:餐:ば 餐:揚 楽:読 観:伝 観:P

道の駅 にしかた

ファイル 1306-1.jpg栃木市西方町元の293号沿いにある道の駅。
前にもトイレ休憩で立ち寄ったこと有ったかな?割と最近出来た新しめの道の駅だよね。
農産物直売店と食堂のある普通なタイプの道の駅。
プラスαで近隣の何かを見て歩けるような物はなさそう。
今日もとくに腹も減っておらずトイレだけのつもりで立ち寄った。

で、トイレでホッとした後、ちょっとメニューだけ覗けるかな?とか思って食堂に行ってみたら、その入口の所がジェラートコーナーになっていた。
目についたのはやっぱり栃木って事で「とちおとめジェラート」

いーやいやいやいや
今日は寒くて真冬の格好でヒーターたいて走ってるのに、休憩で体冷やすとかナイでしょ。
、、とか思いつつも「とちおとめジェラート」購入。馬鹿なの?

ファイル 1306-2.jpgサービス期間だとかで生苺も差してくれた。
背景はこの道の駅のゆるキャラ「キララちゃん」の抜け殻。ジェラートコーナーの前に飾ってあった。

ジェラートもやっぱり美味しかった。
ふかふかでソフトに近いような柔らかいジェラで、つぶつぶもあってしっかり濃厚な苺味。
外に出て日当たりのいいベンチで座って食べたらポカポカで気持ちよかった。これならそんなに冷えずに済みそう。
走ってるときもこんな感じで風がなければいいんだけどね。(というより、眩しくても太陽に向かう方向に走らなきゃ駄目だね)

ファイル 1306-3.jpgその後はちょこっと直売所を覗いてみた。
惣菜コーナを見ると、鳥の皮だけの唐揚げが沢山並んでいた。皮だけって珍しいし大好きなので一つ購入。

「ここら辺の人は皮だけの唐揚げが人気なんですか?」とレジで聞いたら「そうじゃなくて身の方の唐揚げは売れて皮のだけが残っちゃっただけなんですよ。ごめんなさいね」と言われた。。
なーんだ、、っていうか残るのに別々に売るっていうのも珍しいと思うが。

ファイル 1306-4.jpgそんなわけでまた日当たりのいいベンチで座って食べた。
醤油に生姜に大蒜のきいた濃い味付けで美味しかった。
パリッとした皮唐揚はオヤツ感覚でパクパク食べれた。

フト見ると道の駅から国道挟んで向かいの広場で、何やら大勢で木を高く纏め上げてるのが見えた。
これは翌週の「どんど焼き」で火を付けられるやぐらのようだ。
結構大がかりなんだね。どのくらいの距離まで温かいんだろうね。(温まるもんでもないんだろうけど)

タグ:餐:冷 餐:果 餐:揚 観:具 観:キ 道の駅

龍門の滝

ファイル 1296-1.jpg那須烏山市滝を流れる江川の本流にある滝。

ここは今年の夏に立ち寄った「どうくつ酒蔵」の少し南にあって、その日も寄ろうと思ってたんだけど雨が降ってきちゃったので通過しちゃったトコ。
なんと地名が「滝」で目の前にあるJR烏山線の駅名も「滝駅」だったりするくらいだけど、川の本流の滝ってアクセスがイイだけでたいした事ないという勝手なイメージで全然期待せずに休憩のつもりで歩いてみた。

まずはその江川を蛇姫橋で渡って進むと先には「龍門ふるさと民芸館」という入館無料の資料館ぽいのがあるんだけど、休館で閉まってた。

ファイル 1296-2.jpgその「龍門ふるさと民芸館」の前から滝へ下る道があったので進んでみたら、もうすぐに川が覗けて滝が見下ろせた。

おお、おお、思ったより全然いい感じの滝だね。
これはなかなかの眺め。
来るまでは、展望台から遠景でチラッと眺めるだけで戻ろうと思ってたけど、これなら下から見上げてもいい感じに思えたのでぐんぐんと段を下って川まで下りた。

そして滝の前の川原は渡れる様になってて広く正面から眺められる形になってた。

ファイル 1296-3.jpg

ファイル 1296-4.jpg滝からの岩肌がうねうねと柔らかい波形で面白く続いていて、先のほうにもう一つ滝が出来ていた。
あ、
これって大雨の後とか水量多い時は二つの分かれた間も繋がるくらい全面的に落ち流れる滝になるんじゃないかな。(なるらしい)

少し眺めて対岸に渡った。

下って来た道を戻って登るのは面白くないので対岸の先に進んでみた。
したらその先は公園になってて駐車場があった。こっちに停めれば歩いて上り下りしないで済むのか。。

幾分緩やかな車道の坂を登って上の道に出た。そこから駐車場に戻る間に流れ落ちる滝の上の部分を眺められた。
ちょうど流れ落ちる部分に西日が映って輝いてて、日陰の滝底との落差がクッキリと分かれて見えた。
青鷺がのんびり停まって休んでた。

ファイル 1296-5.jpg

タグ:景:滝 景:川 景:岩 動:鳥

高椅神社

ファイル 1287-1.jpg小山市高椅の県道沿いにある神社。
高椅は「たかはし」と読む。(「たかさき」って読んでた。。)

県道(街道)から真っ直ぐ参道が延びた形の神社は北関東の郊外によく見かけるので他の場所と混同しやすいイメージ。この県道もこの先進むと似た感じの神社を見かける。
でもここは神社の横に逸れた県道脇にある餃子の店がお気に入りで、二度目の立ち寄りで食事したので、せっかくだから今回はちょっとこの目の前の神社も歩いてみようかと思った。

(ところで)参道の入口にはコケシ形の交通安全マスコットが立ってるんだけど、錆びて色が剥げてガスボンベの原形モロ判りで無情ww

さて、参道は赤い燈籠が並んでて、その先に楼門があった。
(なんか昨日に引き続いて立派な門ネタになっちゃったかな)

ファイル 1287-2.jpg

この楼門は明和七年(1770)建立の江戸中期の楼門。
彫刻も多く、木鼻の唐獅子の丸彫というのもかわいらしかった。
けど、結構イタんでるそうで修繕の寄付金を募るポスターが貼られてた。

この楼門が見所ってことなのか、ここだけは説明の案内板が立ってたんだけど、ほかに案内板はなく、神社の歴史や由来はわからず、御祭神は餃子屋で聞いた「料理の神様」って事しか知らなかった。

んー僕は料理しないしなぁ、、、とは思ったけど、これからも素晴らしい料理と出逢えますようにってことならいいかなと考えて拝殿に参拝。
拝んだ後は裏に歩いて本殿を眺めつつ、裏の森を見つつ一回り。

ファイル 1287-3.jpg

本殿右脇に紙垂が巻かれた細い木があった。これが御神木かな?何の木だろう?
と見上げてみたら上の方で丸い柿の実が生っていた。柿なのかこれ。柿の神木か珍しいな。
(帰ってから調べてみたら「柿木さま」と崇める柿の古木だそうで、根元の砂がイボに効くそうだ。へー)

見所あって雰囲気もイイ神社だった。

そして戻った駐車場の200m先にあるらしい「千年の池」にも歩いてみた。
宅地に囲まれた平らなトコにある池で、最近整備したらしく立派な説明板があった。
長元二年(1029)に境内の井戸を掘ると大きな鯉が出現したので「鯉の明神様」と親しまれてたそうな。
井戸から鯉ねぇ、、っていうか、ここまで神社の境内だったのか、、延喜式内の歴史ある神社らしいけど、昔の方が大きく広かったのかもね。(wikiには日本武尊が立ち寄って造った神社とある、、)
で、時は流れていつの間にか鯉がいなくなっちゃったので平成22年に鯉を放流し直したそうだ。

ファイル 1287-4.jpg

ふーん
と、池を眺めてみたら思った以上の沢山の鯉が元気に泳いでいた。
正直言えば、池の鯉って当たり前すぎてあまり興味ない種類の魚なんだけど、池に寄ると水面で口をパクパクさせておねだりしてた。
そして池の周りを歩くと群れでみんなでついてきて、僕の前でぐるっとターンして正面に向いて口をパクパク。すげー慣れてるね。なんか可愛らしくなっちゃったw

ってわけで1袋100円のエサをあげようとエサ箱に戻った。
けど小銭がなかった、、、
  残念。
ごめんねごめんねー
と、車に戻った。

けど、
やっぱり気になって、わざわざ近くの自販機で千円札くずしてまた池に歩いた。

で、餌撒き。

ファイル 1287-5.jpg

ヤバイ。
鯉の餌撒きスゲー楽しい。。
パクパクちゅぱちゅぱ。かわいい。

またこよ。


さてさて、順番が逆になっちゃったけど、食事の餃子定食も載せとこうかな。
今日は餃子二枚のW定食。
たっぷり行者大蒜餃子を堪能。
8月に書いたばかりなので詳しくはそちらを(→)

ファイル 1287-6.jpg

タグ:観:宮 観:像 観:門 観:飾 植:樹 植:実 観:池 観:伝 動:魚 楽:験 食:定 餐:餃

道の駅 思川

ファイル 1274-1.jpg小山市下国府塚の50号沿いにある道の駅。
何度か寄ってるけど、そういえば食事もチョイ食いも無く点景にはしてなかったっけ。特別感あるようなものが無かったのかな?
というわけで、食事のつもりで寄ったは寄ったけどあまり期待はしてなかった。

で、みてみると食事するトコはちゃんとしたレストランな感じの店だった。あーこれは確かにひとりじゃ入らないわ。。

他には栃木やきそばの移動販売車両があったけど、これはもう店じまい。んー5時じゃ仕方ない。

ファイル 1274-2.jpgそのままトイレの方に歩くと、物産店の端の角にうどん屋が入ってた。
見てみると「開運小山うどん会加盟店」とあった。あれ、小山ってうどんの町だったんだっけ?
そういえば栃木県て蕎麦の印象が強く(あと佐野ラーメン)うどんの町って思いつかなかったね。

ってわけでそのうどん屋「藤ヱ門」で食事にした。

食べたのは「舞茸肉汁うどん」結構大きな笊で出てきた。

ファイル 1274-3.jpg

うんうん。なかなかおいしい武蔵野うどん風のドッシリ麺で食べ応えあった。
暖かい汁もイイ味で具が多くてたっぷりだった。
うどんは先月讃岐で食べて以来だから、そろそろ関東風が食べたいところで丁度よかった。

ファイル 1274-4.jpgそしてちょっと一品。
なにやら大将自信作と出てた「旨だれ唐揚げ」
1個からたのめるみたいなので、試しに1つ食べてみた。
そしたらうまかった!
味が浸みててカリッとしてなかなかのもの。
これで御飯食べたいね。
チョイ食いで唐揚げだけ食べる休憩もアリかも。

さて、食事のあとは物産店の方も少し見てまわった。
地域のものもいろいろあったけど、わりと茨城のものも多かった。近いからね。

ファイル 1274-5.jpgで、一回り廻って一番奥のジェラート売場。
んー体冷えちゃうかな、、、とか思いつつ、オススメの「はとむぎジェラ」を食べた。
いいねー麦だねーこうばしいねー

なんでも小山市は鳩麦の生産量日本一なんだそうだ。
じゃあ小山うどんとかって鳩麦で作ったらいいんじゃない?とか思ったけど、うどんはうどんで「イワイノダイチ」という特産の品種を使ってるそうな。いろいろあるんだねぇ。

タグ:餐:麺 餐:揚 餐:肉 餐:冷 道の駅

粟野城跡 城山公園

ファイル 1273-1.jpg鹿沼市口粟野にある城跡の公園。
どんなもんかと興味本位で立ち寄ってみたら山の斜面に「城山スカイローラー」という滑り台のある公園で、子供連れで賑わってた。。
駐車場の周りにも「空堀」「馬出し」「土塁」等の標柱が見えて城跡としても案内されてるようだけど、公園としてはやっぱり遊具がメインな雰囲気。パッと見、展望台がその滑り台の滑り口みたいなので登る気にはならなかった。

取り敢えず案内板だけでもと見てみた。
「粟野城」は鎌倉時代の足利氏の城で戦国時代も攻防多く最後は豊臣の東征で廃城だそうだ。
散策路図を見ると駐車場の奥にある「忠霊塔」の所に石垣があるみたいなので、それだけでも見て行こうと思って歩いてみた。

おお石垣だ。
高さはさほどでもなかったけど戦国時代に廃場になった関東の城の遺構としては立派だと思った。

ファイル 1273-2.jpg

その石垣の先に「オニノ門」というのがあった。そっちが登城ルートっぽいのでちょっと進んでみたら井戸なんかもあった。
そしてそのまま少し進んで斜面を登ってみたら、杉林の先に城壁のような山頂部が見えた。おお、これこれ、(滑り台じゃなくて)こっちが城なんじゃん。これを脇の県道から見て興味持ってきてみたんだよね。両脇の峰も急峻で天然の城な感じでカッコイイ。


ってわけで、また今週も少し山歩き。
やっぱり運動不足の身には少々キツく、休み休み登ってみた。

で、汗だくで杉林を抜けると、その先に見えてた城壁は山の斜面だった。
これは天然の城壁?削って造った地形?なんか凄い。
でもそんな城壁部の下の部分に「本丸」とあった。。??ここが本丸なの?
まあ、疑問はさておき、まだ道あって登れるのでまたゆっくり進んだ。

ファイル 1273-3.jpg

そして峰の手前側を登るとちょっとした曲輪になってて凄く眺めよかった!
おーおー登ってよかった。西の正面の粟野町の町から思川の下る方向を一望。標柱には「のろし台」とあった。

さて、あとちょっとだと踏ん張って、城壁風斜面の道を進んだ。

そして20分かけて登った山頂には「口粟野防空監視哨跡」というのがあった。
これは戦時中に来襲する敵機をレーダーでなく音を耳で察知監視するための施設。
集音しやすいようになってるのか入ってみたかったけど、、ヤメといた。
っていうか、こんな山間にも敵機が来たのかな?なんか軍事施設か工場が近くにあったのかな?(ロシアの浦塩から東京への長距離爆撃に備えたものだったらしい)

その脇には「見張櫓」とあって「城山」の石碑があった。
そうか城としては狭い山頂だから見張櫓くらいしか置かなかったのかな。下からみたら大きな城郭に見えたけど馬の背のような尖った峰だったわけだ。

ファイル 1273-4.jpg

監視哨跡の裏からは南側がよく見え、石碑の裏からは北西からの通ってきた県道がよく見えた。

そして城の内側も広くいい眺め。曇っているのが惜しいけど、見晴らしいいのは気持ちイイ。
杉林の切れたところが本丸。やっぱりかなり見下ろすね。(変な城w)
そして山頂部の峰は段になってて縁は軽く土塁っぽくなってて小さな曲輪らしき部分が二段連なってた。

ファイル 1273-5.jpg

真ん中の段を歩いてみてたら、四角いコンクリの窪みがあった。おーこれは何か建物があったっぽいな。防空監視哨の詰め所とかあったのかな。(ってことは土塁っぽいのものその頃に造ったのかも)
どこまでが城跡でどこが軍事施設跡なのかわからないけど、防空監視哨というのは消防団とか退役軍人とか地元の人が詰める施設だったようだから、そんなに大規模な工事による史跡破壊や地形改装はしてないと思う。
まぁ歴史はともかく、地形と眺めを堪能して満足。
途中、近くで元気に鳴いていたアカゲラを見つつ、今頃咲いてたツツジなんかも見つつ足元気をつけてゆっくり尾根伝いに下る。


「堀切」を越えてまたちょっと登ると瘤のような岩場のピークに石塔があった。
ここからの眺めも良く、城山公園の滑り台の後に南の粟野の町が見えた。

そこから先が、道が細く険しく草木繁ってあまり人が通ってなさそうな状態。
不安な中、遊歩道らしからぬ道を辿って少し下ると「女二城」と標柱があった。女二城?なにそれ?

ファイル 1273-6.jpg

そしてまた少し細い道を下ると今度は五重の石塔が立ってた。
これは明治時代に此処に公園を造る際に建てたもので、この地の戦で散った霊を弔うものだそうだ。(出たのかな、、)
ここからは駐車場がよく見えた。山を下ってきて自分の車が見るとなんか落ち着くわ。

この五重の塔からはコンクリ舗装の遊歩道と未舗装のあやしい道の2ルートあった。舗装路の方だとぐんぐんと公園入口に下っちゃいそうな気がしたので、怪しい方を下った。(どちらでも一緒だったみたい)
斜面に植えられた山ツツジの下をくぐって進む道なので、花が咲く時季は面白いかもしれない。

斜面中腹を下らずに横に進んで滑り台方面に歩いた。その途中にも「矢倉」とかちゃんと標柱立ってたりした。

そして滑り台の展望台は櫓風の(天守風の?)造りでカワイらしかった。
子供がはしゃいで滑り降りてたから展望台も登らず通過。誰もいなきゃこっそり滑ってみたいトコだけどね、、
間近に見える粟野の町を見ながら坂を下った。

ファイル 1273-7.jpg

この櫓風展望台への登る道はアスレチックにもなってて凝った造りだった。これは子供大喜びだわ。

そして駐車場に戻ったけど、その少し下の広場や西側の尾根も何かあるかなとフラフラ歩いた。
下の広場は何も無くかったけど(ツツジやサクラの祭りの時の臨時駐車場らしい)先の斜面には「食糧庫」と「武器庫」とあったので曲輪だったのだろう。

西側の尾根は上り口がわからず登らなかった。(こっちには「男二城」というのがあったらしい、、何それ)
もう充分。くたびれた。

急峻な峰に囲まれた城跡。これは強固な城だったことだろう、、とか思って調べてみたらそうでもなく、何度も攻め落とされていたようだ。。
攻めるの大変だけど守るのも大変なようで戦死者は凄かったらしい。
そうだよねどの曲輪も狭いもんね。

一時間半も歩き回っていい運動になったし面白かった。
標柱が多く設置されてて歩く甲斐ある城跡だったけど、解説がもっと欲しかったな。

タグ:観:園 観:城 景:山 楽:眺 景:町 観:軍 観:塔 観:具 動:鳥 植:花

とっぱの焼そば

ファイル 1267-1.jpg栃木市大平町西山田にある焼きそばの店。
栃木市は「大豆生田商店」以外にも通りに面して駐車場あるような焼きそば店があればいいのになぁ、、なんて思って栃木市街を抜けてきた後で、たまたま見かけたやきそば屋さんだったので「おお、ナイス」と寄ってみた店。

小さな店舗はパッと見地味だけど、入ると小さいながら腰折れ屋根の手作り感ある明るい店内で落ち着いて席に着けた。

ファイル 1267-2.jpgその店内の壁に手書きの張り紙で店名の「とっぱ」の解説がされていた。
「とっぱ」というのは思川駅前で30年間やきそば屋台を営んで人気のあった伝説の焼きそば名人の呼び名だそうで、この店はそのとっぱさん指導のもと受け継いでいるということだそうだ。へー。
栃木の焼きそばに歴史アリだねぇ。

で、やきそば(並)登場。おおー黒いんだ。

ファイル 1267-3.jpg

これは見た目の濃さに対して味はくどくなくて丁度よく、なんと言ってもソバが「田舎そば」みたいなしっかりしたソバでおいしかった。
そして栃木ではデフォで入ってるジャガイモは、栃木市街の焼きそばのようなホクホクした芋ではなくて桐生とかの群馬風な形の崩れない芋だった。僕としてはこっちの方が好みなので嬉しい。
普通盛りながらしっかり腹にたまった。

おいしく気に入ったので是非またこよう。

タグ:餐:焼 楽:読

一乃胡

ファイル 1266-1.jpg佐野市赤坂町にある佐野ラーメンの店。

スマホで調べて「らーめん大金」という店に来たつもりが、その住所には別の名前の店「一乃胡(いちのえびす)」があった。
えー「食べログ」だけじゃなくて「ラーメンナビ」もあてにならないか、、、今日はこんなんばっか。
でもいいや、せっかくだし駐車場空いてるしここで食べてこ。
と入店。

店は新しく、聞いたら先月オープンしたばかりだとか。
へー。移転した「大金」もここも「おぐら屋」からの暖簾分けだそうで(出るとき良く見たら暖簾に「おぐら屋」と入ってた)これは一安心。

普通にラーメンのみたのんだら「餃子はいいですか?」と店内の張り紙を見ても餃子押しの様子。「ああ、じゃあ」と餃子もたのんだ。
たのんでから思い出した。あ、いけね、、先週氏家で餃子食べて口の中火傷して前歯の歯槽の歯茎の上辺りがヒリヒリしてたんだっけ。。

ファイル 1266-2.jpg

で、まずはラーメン。
んんー。うまーい。
いいねー佐野だねー。
好みの青竹ビラビラ麺にさっぱり柔らかい汁。これはなるほど、最近しばらく行ってないけど「おぐら屋」直系だね。
こういう店がふえるのはいいね。

ファイル 1266-3.jpgそして餃子登場。
おお、でかい。対比のつもりで手も写してみた。

で、熱いだろうからラーメン食べ終えてからゆっくり食べてみた。
うん、まだあつい。でもおいしかった。
厚くてぷにぷにの皮の中に葱たっぷりの具が甘く濃い風味。
ラーメンの味消しちゃいそうなので終えてから食べて味的にも正解だった。

来たとき空いてて自分だけだった客が、食べ終える頃には次々と入って混み始めてた。いいタイミングだったようだ。ナイス。

タグ:餐:ら 餐:餃

高根沢町元気あっぷむら

高根沢町上柏崎にある日帰り温泉施設。
着いたのは4時半で、620円の入浴料は5時以降410円だそうで、、30分早かったかーと悔しい気もするけど、多分5時からは混むだろうからまあいいかと入浴。

温泉は無色のナトリウム泉。風呂は広い浴槽で気分良く、露天風呂も広くのんびりゆっくり入れた。
案の定5時過ぎると混んできたので早く入ってよかった。

さて、風呂だけなら写真ないから点景にならないのでここから本文。

あがって服着て帰ろうかと歩いてたら、出口手前の売店コーナーの土産の「高根沢ちゃんぽん」というのが目についた。
えー何それ、と気になって、食堂で食べられたらいいのにと思って食堂のメニューを見たらバッチリ「高根沢ちゃんぽん」があったのでここで食事してくことにした。

ファイル 1261-1.jpg食堂は二階で、中華料理店と大広間の食事コーナーがあって「高根沢ちゃんぽん」は大広間の方。

なんかヤケに入口が小さいけど、入ると中はちゃんと大広間だった。
(ここでの食事は想定外で建物の写真撮ってなかった)

「高根沢ちゃんぽん」は緑と赤の二種類。どっちにしようか少し考え、下の売店の土産が緑だったのでそっちが基本形かなと思い、緑にした。

ファイル 1261-2.jpg食券出して席に着くと卓上メニューに「高根沢ちゃんぽん」の説明があったので料理待ちの間ゆっくり読めた。
なんでも雲仙市との共同開発だそうで、麺は本場の長崎の麺を使用、緑は高根沢の田園風景をイメージして特産の小松菜をペーストし豆乳と合わせたものだそうな。へー

と楽しみに待って御登場。おー緑だ。

ファイル 1261-3.jpg

抹茶が少し鮮やかになったような緑の汁ながら、香りはしっかりちゃんぽん!
啜ると意外とあっさりとしてイイ感じ。これはうまい。
麺もばっちりで野菜もおいしく、特に彩りよく乗った枝豆がいい味で個性的で良かった。

これはいいなぁ。全然知らなかった。
正直言うと「元気あっぷむら」という名前がイマイチ惹かれなくて他にしようかとも思ったりしたけど風呂も料理も満足で来てよかった。
今度は赤を食べに来てみよう!(赤は辛味の赤じゃなくてトマトの赤らしい)

タグ:楽:湯 餐:麺

餃子の店 たつみ 小山支店

ファイル 1217-1.jpg小山市高椅の高椅神社前の県道沿いにある餃子専門店。

この前の道はよく通る道で「餃子」の幟を毎回見かけて気になってた。
けど、余りに小さな店なので、これは持ち帰りの店かなとか思ってたんだけど、あらためてちゃんと見ると「定食」の幟もあり、更に「北海道天然行者ニンニク入り」ともあったので、思いきって小さな駐車場に頭から突っ込んで寄ってみた。

店の中は思った通りテーブル二卓(+半卓)だけの小さな店。
以前別のトコ(埼玉)で同じくらいの餃子の店でメニューには定食とあったけど「今は持ち帰りしかやってない」とか言われた事があったので、「餃子定食いいですか」と先に確認してから席に着いた。

そういえば行者ニンニクの餃子は以前友達と北海道に行ったとき(07/08/21)に友達が食べてたのを一つ貰って食べて凄くうまかった記憶があるので楽しみ。
「あ、すみませーん、定食の餃子も行者ニンニク入りですよね」と念のため確認。

そして登場。

ファイル 1217-2.jpg

見た目普通の餃子だけどバッチリ行者大蒜!うまし。
餃子はこのくらいハッキリした風味のニンニクがいいよね。
そして餃子はもちろんだけど、定食の付け合わせの家庭的なのが実に良く、オクラとナメコの味噌汁もキュウリもヤッコもおいしかった。

それと店のおばちゃんが話し好きで「どうでした」と朗らかに話しかけられ、そこから行者ニンニクの話やお店の話しなどをいろいろ聞けた。

この「たつみ」という店は徳次郎に本店があるそうな。
ここは割と口コミで常連さんも増えてて、小さい店なのでいっぱいになっても困るからネットには載せてないそうだ。
あ、ここで書いてていいのかな?、、マイナーなサイトだし影響力薄いからイイかww

行者ニンニクは味は強いけどニオイは残らないので安心して食べられるとか。へー。

なんかすごい穴場を見つけてしまった。色んな店があるもんだ。
おいしかったまた来よう。

タグ:食:定 餐:餃 楽:話