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唐御所横穴

ファイル 1433-1.jpg那珂川町(旧馬頭町)和見にある国指定史跡の横穴墓。
なんか洞穴とか涼しそうだなぁ、、なんて思って来てみた。

駐車場にある案内には「1300年前の横穴墓」とあるだけで、それよりも平将門の女が将門滅亡後に逃れてきてここで出産し「唐土帝妃」を名乗ったので「唐の御所」と呼ばれるようになったという伝説が大きく書かれていた。(気がふれてたのかね?)
なんかよくわかんないけどまあいいや。

ファイル 1433-2.jpg駐車場から歩いてみたら、すぐ裏の斜面に洞穴があるのかと思ってたけどそうではなくて、杉林に道が続いてて意外と登るスポットだった。
日陰で涼しげだけど、この夏はこんなトコでも蒸し暑く、冷たいもの沢山飲んで運動不足の僕はすぐさま沢のような汗が流れた。
でも「少しくらいは歩かないと体に悪いな」とか思ってちょっと頑張ってみた。

ちょっと歩いたらいきなり鳥の群(山鳩?)がバタバタと飛んで逃げてビックリ。
鳥はその一回だけだったけど、虫は先までずっと多く、すぐ脇の茂みや木の幹からはセミがビービーと騒いで逃げたり、逃げるのにまた近くに止まったりというのが何回も繰り返した。
そして目の前には案内するようにシジミチョウやイトトンボが舞って、足元にはカエル(アカ?アマ?)がピョコピョコ飛び出してきた。
なんか歓迎されてる?もののけ姫の森の精霊みたいに周りをバタバタと虫たちが逃げたり寄ってきたりしながら取り囲まれて進んでるようだった。

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そしてまずは「廐穴」。
これは長くえぐれた岩に幾つもの横穴があいていて、幾つかの大きな穴は四角くちゃんと室に形成されていた。
なるほど墓なのね。1300年の間には崩れたり荒らされたりいろいろあったんだろうね。

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ファイル 1433-5.jpg通過して先へ進むと、道の周りに幾つかの洞穴のような横穴が見えた。これらも横穴墓なのかな?
立ち止まって写真撮ってるとそぐさま蚊の羽音が聞こえた。。刺されたくないからなるべく立ち止まらずに進むことにした。

その中で入口が立派なものはちゃんと「遠見穴」と名前が付いていた。
中にも入れそうだけど、、んーやっぱ電灯持ってなきゃ暗いしやっぱ窮屈そうなのでヤメといた。

そしてぐるっと回って一番高いトコにあったのが「唐の御所」
これだけが国指定史跡だそうでちゃんと説明版があって、中には入れないように柵があった。
中には前室と玄室があり、玄室は奥行九尺六寸九分、幅六尺六寸、高さは六尺一寸九分、、一尺は30.3cmだから充分暮らせるね。
これだけは他の横穴とは大きく違って大型で精巧な造りなんだそうだ。(見れないけど)

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その少し下には「姫穴」というのがあった。こちらも柵格子があった。ちょっと名前的に惹かれるものがあり覗いてみた。(姫の穴って、、)

これで一回り。意外といろいろ見れて面白かった。
虫が多く夏の森の自然を感じられたけど、汗だくずぶずぶで夏はやっぱキツイなぁ。
ああ、沢山見たのは虫だけじゃなくてキノコもいろんなのが生えてるのが見えた。毒なのかなぁ美味いのかなぁ、、これも名前憶えたらおもしろいのかもね。

タグ:景:洞 景:森 観:遺 観:蛙 動:虫 植:茸

だいや体験館

ファイル 1417-1.jpg日光だいや川公園内にある体験学習施設。
「日光東照宮模型展示中」なんて看板を見かけて興味持ったので寄ってみた。

正直言えば東照宮とかってあまり興味薄く、二十年くらい前にオフ会で行ったときも妙に色彩豊かで観光的な大神宮って感じであまり印象よくなかった。
けどまぁ模型とか箱庭とか好きだし、まぁ、模型がたいしたことなくても大谷川見たり公園歩いたりしてのんびりできればいいかな、、なんて思ってた。

で、その公園内の「だいや体験館」は思ったよりも大きい建物だったので、ロビーにでも飾られてるのかと思って入ってみた、、ら、アニハカランヤ。ちょっとした体育館大のイベントホール一室をまるまる使って沢山の東照宮の建物模型が並べられていた!
これはスゴイ。驚いた。

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この模型群は1/10スケールのもので、漆塗り木製模型。大正12年(1923)から昭和3年(1928)まで六年間かけて彫刻士十二町仁三吉氏によって製作された物だそうな。
で、その年に開かれた「御大典奉祝名古屋博覧会」で披露されて、その後国内各地の博覧会などで展示され、所有者も変わったりして転々とし、平成に入って栃木県に寄贈されて日光市にやってこれたというものだそうだ。

っていうか、正直全景のジオラマか、門と塀に囲まれた本殿拝殿のメイン部分だけかと思ってたのが、こんなに沢山の建物が勢揃いしてるなんて意外すぎてビックリ。
それぞれの建物は見やすく間を開けて配置されてはいるけど、大まかに実物を同じ様な並び位置で配置されているようで、ああ、そんな感じだったっけと思い出すような感じだった。

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五重塔みたいな見た目栄える立派なものから御水舎みたいな小さな物まであって、各建物の細部の作り込みもちゃんとしていた。鐘楼も揃っていた。すごいね。無いのは鳥居くらいなもんかね。

ファイル 1417-4.jpgそして東照宮で観光的にもキャッチーな薬師堂。
ここにはちゃんと「鳴龍」の龍の絵が天井に描かれている。
すごいね。
音を鳴らしてみたいけどそれは無理だねw

そしてメインの陽明門から塀や回廊に囲まれた内側の拝殿本殿部。なんか圧巻。城みたい。

陽明門の天井にも龍の絵が描かれていて、鏡で(ロッカーの鏡?)覗けるようになっていた。
これの実物はもう剥げてしまって見れないらしい。(現在改修中だから復活するかも?)

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裏からぐるりと見て回ると、門の内側の「眠猫」も鏡で覗けるようになってる。さすがだ。

そして位置は少し離れてたけど、脇の方に奥院への参道の入り口の坂下門があり、その脇のゆるいスロープを上がって進むと高い位置から全体が見渡せた。
実際の奥院への参道はキツイ石段だった記憶なので実に楽なもんだし、木々に隠れることなく建物を見渡せるのでいい眺め。

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裏をぐるっと回ると、ちゃんと上の裏側に奥院社殿があった。おお凝ってるね。
この社殿の実物は寛永18年(1641)に世良田東照宮に移設されたそうだ。

最後に全体のジオラマがあった。
そうそうこういうのがポツンとあるだけかと思ってたんだよね。
俯瞰の角度も模型を見下ろす角度と近く見れて丁度いい対比。これだけの建物がもっとギュッと集まった場所なのか。すごいな東照宮。

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はからずも大満足で楽しめた。
後から来た人達の驚きの声に頷きながらゆっくり眺めて外に出た。

これで入館無料っていうのもすごいね。(更にお土産に館内で作成したという竹炭まで配っていた)実際の東照宮は拝観料いくらしたっけ?
このくらいの精度で城とかの模型も見てみたいわぁ。

タグ:観:模 観:飾 観:館

杉並木公園

日光市(旧今市市)瀬川にある日光杉並木街道沿いの公園。
いつも車で駆け抜ける日光杉並木だけど、たまにはゆっくり歩いてみたいもんだなぁ、、なんて前々から思ってたので寄り道。

今市市街から並木道に入るトコに駐車場があるんだけど、通過しちゃって少し先のトイレのある国道沿いの駐車場で転回しようと入ってみたら、ここも「杉並木公園」の中間の駐車場ってことで公園への入口があったので丁度よかった。
っていうか、この駐車場は何回かトイレで寄った覚えがあったけど、公園の駐車場だったんだ。。

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さて、その公園入口の階段を下るとすぐに未舗装の杉並木道。
でも並木道は公園を回ってから帰りにゆっくり歩いて戻ろうと思って取り敢えず横断。
並木道の反対側に続く公園に進んだ。

ファイル 1416-2.jpgその「杉並木公園」は案内図を見ると水車とか古民家とかあるらしい。
まずは「日本庭園」というトコに出た。
ここには「そばの粉ひき水車小屋」というのがあったけど、水車は外されてるのかな?小屋があって中の装置がガラス窓から覗けるだけだった。
庭園もいまいちパッとしなかった。まぁ公園の一区画ってことでパッと見て通過。

坂の階段を下ると東武線の線路沿いの「世界の水車」というトコに出た。
此処には水路が覗ける東屋と二基の水車が並んでいて、稼動する水車と滴る水と水車に生した苔が涼しげで、こんな暑い日に休憩するのには丁度イイとこだった。
そしてトンボが沢山いた。トンボ見ると捕まえたくなるよね。でもそう簡単には、、、捕まえられた。バカなのか、人なつこいのか、それとも僕がうまいのか、、そんな簡単に捕まるなよ。

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「世界の水車」ということだけど、水車に案内や解説は無く何処の国のかは分からなかった。
どうやら案内板を外されたような支柱があった。それと、そんな支柱があって水車がありそうなスペースとかもあって、もう一基並んでたのが壊れて外されたのかなぁ、、と思えた。少々残念な忘れられそうな公園って印象。

その先に歩くと「杉並木観賞広場」。ここは見晴らしいいわけでなく杉並木を観賞するわけでないただの休憩広場(ひろくない)。杉並木を見に来た人の休憩所という意味だと解釈した。
その先は白いアジサイばかりの「あじさい園」。
「コミュニティ広場」という名の東側の公園入口には「朝鮮通信使今市客館跡」というのがあって、そこのアジサイはきれいだった。

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ここにはいくつかのオブジェと故障中の「重連水車」があり、裏の東武線の上今市駅には「杉並木ギャラリー」があった。(市民の写真展をやってて杉並木は関係なかった)

ここで折返し。
杉並木の道を戻ろうかと思って正面に出たら、国道の向かいに神社があったのでちょっと行っていた。
「瀧尾神社」という今市総鎮守で、何やら鳥居前に入口を封鎖する形で神輿山車が置かれてた。

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「願いを込めてかざぐるまを祀る」そうで、境内には願い事が書かれた風車が並んでいた。

さてそして日光街道杉並木。
徳川家康没後の江戸時代初期に大権現として祀った日光東照宮への街道に造られた世界一長い並木道。
特別史跡と特別天然記念物の文化遺産。
ちょっと話はそれるけど僕が生まれたのは東京都杉並区。だけど杉並に杉並木はなく「杉並木」というと日光!というのが子供の頃はなんか癪で気になってた場所でもあった。

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で、歩いてみた感じは涼しげでイイ感じ。道の脇に用水溝のような小川が流れてるのも涼やかだった。
昔仰々しく大名行列が通った歴史ある街道というような感慨はなく、立派で長すぎる参道の道って雰囲気だった。
割と他にも歩いてる人、犬の散歩の人、自転車の人、横断する車などがチラホラいて、さり気なく日常に溶け込んだ感じも神社の一部みたいな感じがした。
でーもやっぱり歩くよりは車で駆け抜ける方が気持ちよく楽しいよな、、と思えたw

そして十分ほど歩いて駐車場に戻った。(行きの公園から神社までは三十分かけてのんびり歩いてた)
ここから反対の先の方にも「杉並木公園」は続いていて、そっちの方向に「日本の水車」や古民家があったりするそうだけど、ちょっと距離ありそうだから車でそっちの駐車場まで移動しよう、、と思った。

ファイル 1416-7.jpgんだけど、

駐車場に出ると国道のすぐ先が火事らしく黒い煙が立ち上るのが見えた。。
そういえばなーんかヤケに消防車が通るなと思ってたんだよな。

そんなわけで「日本の水車」や古民家の東側方向は渋滞になっちゃってた。
まぁこれじゃあ行ってもどうせ風で流れた煙だらけで散歩ドコロじゃなさそうだなと諦めた。

なんか、公園に関してはしょぼいようなことばかり書いちゃったけど、其処で何かを見るというわけではなく杉並木を散歩してまわるには丁度イイ感じの公園でなかなか良かった。
まぁまたいずれ。

タグ:楽:歩 観:道 観:一 観:然 観:園 観:装 観:宮 観:飾 動:虫

道の駅 やいた

ファイル 1394-1.jpg矢板市矢板の県道沿いにある道の駅。
点景記事も二度目で何度か寄っている道の駅。だいたいいつも食堂が閉まった時間だったりもう食事すませて来てたり年始で休みだったりしてトイレ休憩だけのことが多かった。
で、今日は逆に、何故か此処まで通過通過で何も食べて無く、時間もまだ遅くないのでたまにはここの食堂で食事してみようと思ってきてみた。

ファイル 1394-2.jpgさて、食堂に入ってメニューを見たけど、オススメは蕎麦のセットらしく、んーそばはさっきパスしちゃったしなぁーとかなんとかいってちょっと迷った。トコとん優柔不断な日だなぁ。
ふと外を見ると「栃木産もち豚」の幟が見えたので、豚肉系にしようと思い、「和豚もち豚かつ丼」にしてみた。

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うん、おいしいカツ丼。肉もイイ感じ。
っていうか、カツの下の玉葱がたっぷり入ってて玉葱好きには嬉しい内容。
普段はよけることが多い紅生姜も散らして一緒に食べると、甘めの丼にいいアクセントで悪くなかった。

思ったより量もあって程良く満腹。最近胃が小さくなった気もする。。
実はこの道の駅のいつものお気に入りは惣菜売場の「落花生おこわ」のおにぎりだったりして、チョイ足しで食べようと思ってたけど無理そうだわ。。

でわけで、軽いデザートのつもりで「ともなりんごプリン」というのを買ってみた。
匙をもらって日陰のベンチで食べた。

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これが思った以上にばっちりリンゴ味。
そういう風味のカラメルが絡んだようなプリンでおいしかった。

ファイル 1394-5.jpgそうそうこの道の駅の特徴で前回も記事にしてなかったのがモデルハウス。
高原山から切り出したというスギで建てたモデルハウスがあって、自由に入れて休憩できたりする。
でも勿論、飲食禁止なのでそんなにくつろぐこともなく、いいねーと思いながら見てまわるくらいなもんだけどね。

ちなみに前回の点景は
「落花生おこわ」はこの時食べて以来のお気に入りで、この後も何回か買ってたべている。

タグ:食:丼 餐:揚 餐:菓 餐:卵 観:屋 道の駅

道の駅 しもつけ

ファイル 1392-1.jpg下野市薬師寺の4号バイパス沿いにある道の駅。

最近は高速みたいなせわしなさがイヤで滅多に通らなくなった4号バイパスだけど、振り返ってみてみたらこの道の駅は点景記事三回目だった。。
でもま、前回二回は共に「しもつけ丼」の食事話なのでいっか。

今回はアイスネタ。
アイス系の何かを食べたいくらいの暑さだったので、道の駅に行けば絶対に何かあるだろうと思ってきてみた。

ら、ここには「GELATERIA伊澤いちご園」という洒落たジェラ店があった。
抹茶とかピスタチオとかいろいろあって迷いそうだったけど、ここはやっぱイチゴでしょ。「いちご園」だし。
イチゴをたのむと「ソルベとミルクがございますが」と、、結局ここで迷っちゃった。
「どっちが人気なの」と聞くと「暑い日はソルベがさっぱりしていいかと」ということでソルベにした。

でも、盛りつけ時に「一口おまけで別の味が選べます」とのことでイチゴミルクを足したのでパーフェクトw

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先に一口のイチゴミルクを食べたら優しい感じでおいしかったのでこっちメインにすればよかったかな、、とか思ったけど、酸味のあるソルベはなるほど暑い日向きでさっぱりしていいね。(言われたまんまだけど)

ひんやりしたとこで、混んでた店内も軽く見て歩いた。
ここの道の駅は物産店も洒落ていながら充実してて、更にスーパー並に試食も楽しめたりしてなかなか素晴らしい。(ザーサイが旨かった!)

ファイル 1392-3.jpg惣菜も充実してるなぁ、、と見てたら気になるものが。
「かんぴょうバーガー2?」
「2」って何だ?Ver.2.0って事かな。
そういえば干瓢は栃木の特産物だったっけ。
面白そうだから買ってみた。

すぐに外で食べたかったけど、、昼に食べた大盛りの蕎麦で、あまり空腹ではなく、すぐには食べられず車の中へ持ち越した。

で、腹減るまで間おこうと思ってドライブしてたけど、なーんか気になってしょうがないので、30分位走って市街地を抜けた辺りで食べてみた。

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これは割とあっさりな感じのコロッケのバーガー。
そのモサっとしたコロッケが、ニョロっとした干瓢と、シャキっとしたキャベツに挟まれてて奇妙な感じ。
この干瓢の、ニョロッとしてるくせに食べるとサクッと軽く甘い感じが奇妙でおもしろく、モサっ!ニョロっ!シャキっ!サクっ!って感じだった。

それと、ウチら世代の貧乏な昭和の子供達は多分みんな一緒だと思うけど、、
法事とか葬祭とかで寿司が出ても、子供らは大人と一緒には食事をさせてもらえず、子供達だけのテ-ブルで(わさびの入ってない)細巻きの寿司ばかりを食べさせられてて、早く大人になってサビ入りの刺身の乗った寿司を食べたいなぁと憧れたもんだった。
そんな細巻き(主にカッパ、沢庵、干瓢の三種。鉄火はサビ入りで大人テ-ブル行きだった)の中でのマイヒーローが干瓢巻きだったので、とても懐かしく、最近食べないけど大好きな食材だったのだ。
久々に食べるとイイねー。あらためておもしろい食べ物だと思った。

けど、やっぱりあまり腹減って無くて、それでも一気に食べちゃって満腹状態でドライブを続けた。

タグ:餐:冷 餐:ば 餐:菜 楽:懐 道の駅

おぐら屋

ファイル 1349-1.jpg佐野市出流原町にある佐野ラーメンの店。
数ある佐野のラーメン屋の中でも人気のある店で、店構えも駐車場も大きく、それだのにいつ来ても行列になっちゃってる店。

実は何度も来てて個人的にも佐野のラーメン店では一番好きな店なんだけど、来るのは久々。何年ぶりだろうか?デルソルでは来たこと無いから、、五年は来てないね。
ちょっと店の構え的にも一人で並びづらい雰囲気だし、他にも佐野には行ってみたい店が沢山あるのでついついいつも通過してた。

で、今日は丁度半端な時間でこの近くの道に出てきたので、たまにはと思ってきてみたら全然すいててすんなりテーブルについて食べられた。

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んー やっぱうまい。
この透明度のあるうまみ満点の汁。あーラーメンていいなぁ。
麺は思ってた以上に佐野らしいピラピラの青竹麺だった。そうだったっけ。ここのってやや青竹感が薄めの手打ちっぽい感じって印象で、佐野らしさに振りきってない印象だったけど、それは思い違いだったかな。

まぁ佐野の人気店を全部行ったわけじゃないからわからないけどね。僕はやっぱり佐野では一番うまい店だと思う。
また次は行ってないトコ目指してみましょうか。

タグ:餐:ら

名草の巨石群

ファイル 1348-1.jpg足利市名草上町の山中にある国天然記念物の石群。
山の奥の奥をまわって来てみた。
なんか案内が無くてどこをどう見てみればいいのか判らなかったけど、下にまわると「天然記念物名草ノ巨石群」という石柱が立っていて、横に柱が朽ちた立て札のような案内板が落ちていた。
「名草の厳島神社境内からのその奥にかけての一帯に花崗岩の巨大奇岩礫が並んでいます。~」とあったので、車でまわって裏のこっちから来るのではなく、厳島神社から歩いて登ってくるのが正しいコースだったようだ。

ファイル 1348-2.jpg昔は非常に大きな花崗岩だったようだけど、節理に沿って割れて風化して累積となって残ったとかで、その風化状態を示す代表的なものとして国の天然記念物に指定されたそうだ。
ふーん。

最初は重なる岩がちょっと不自然に集めたように見えてたけど、割れて崩れてこうなったと思うと納得。
妙にスパーンと割れた形の岩もありつつ、丸くなったものも多いのでまだまだこれからも自然に割れちゃうんだね。

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岩の領域のまわりには「天然記念物 文部省」の石柱で囲まれてた。人力で割ったら罰せられるわけね。

見て歩いてたら、下から歩いて登ってきた年配の夫婦に話しかけられた。「ここって車で来る道があったんですか。。」
神社から歩いて来たようだ。もし自分が逆の立場だったらショックだろうなーと思う。っていうかよくあるよね。

そして一番上の岩の頭に小さな祠があった。これが奥の院らしい。

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その奥の院の下にここで唯一名前の付いた「御舟石」というのがあった。なるほど舟を逆さまにしたような形で下は平らだ。

ファイル 1348-5.jpgあとは枯れ枝にびっちり生えてたキノコがちょっとグロくて面白かった。
カワラタケ(瓦茸)というらしい。薬になるキノコだそうだ。

他には特にコレという物はなく、なんとなく全体の雰囲気を楽しんで一回り歩いたトコで車に戻った。


さて、さっきは下から歩いて来た年配の夫婦に同情してたけど、帰ってから調べてみたら、厳島神社の境内にこそ名前の付いた巨石とかが多くあって、胎内くぐりとかいろいろあったらしい。。
むしろコンプリートしてた夫婦の方が楽しめてて良かったのでは?と思った。
神社を歩いて、ある程度で引き返して車で「奥の院」というのが一番利口なのかな。

タグ:景:岩 観:然 景:岩 楽:音 植:茸

高根沢町元気あっぷむら

ファイル 1326-1.jpg高根沢町上柏崎にある日帰り温泉施設。
去年の秋に来たばかりで二度目の来訪。

着いたのは4時半で、620円の入浴料は5時以降410円だそうで、、30分早かったかーと悔しい気もするけど、多分5時からは混むだろうからまあいいかと入浴。。。って去年と同じじゃん!(半分コピペ)

ここはとにかく建物が城みたいに大きいだけでなく、露天風呂の浴槽も大きくて広々とゆっくり浸かれるいい温泉。
若干ぬめる無色のナトリウム泉で、浴槽の底の石が少しざらざらですべらなさそうなのと、露天の縁の石が頭のせるのに心地よい大きさで仰向けで足を伸ばしやすいのが嬉しい。

さて、風呂だけなら写真ないから点景にならないのでここから本文。

ファイル 1326-2.jpg前回来たときも風呂上がりに食べた「高根沢ちゃんぽん」を今回も食べようと二階の(地味な入口)の大広間に上がった。
その前回は「緑」のちゃんぽんを食べてとても美味しかったので、今回はもうひとつあった方の「赤」ちゃんぽんを食べてみよう!と思ってた  んだけど、食券の券売機を見てると、、「赤」が無い。。。
代わりに「白」なんていうのがあった。えーでもちゃんぽんが白いのは普通じゃん、、と落胆。

従業員の女の人に聞いてみたら「「赤」は夏頃からの季節販売で今は「白」になります」だそうだ。
ちなみにその「白」は?と聞くと「牛乳ベースのクリーム風なちゃんぽん」だそうで、あーそれはそれで普通じゃなくて冒険だ!と思って「白」にしてみた。

そして「高根沢ちゃんぽん 白」登場。
一目みると野菜やキノコも白メインなので思ってた以上に白くて驚いた。
まぁ、北海道で食べた牛乳ラーメンみたいな感じだろうな、、なーんて思って食べてみたんだけど、全然違っててこれまた驚いた。

ファイル 1326-3.jpg

なんじゃこれ?
もの凄く濃厚でクリーミー。
んー何だろう、、練乳っぽい?牧場とかで売ってる板状のミルクキャンディっぽい?もちろん甘くはないけどそんな感じの濃厚な牛乳感と、サッパリしゃきしゃきの野菜と、モチモチのちゃんぽん麺がとても不思議な組み合わせで面白かった。
「おいしい」ではなくて「おもしろい」(白だけに)一品だった。
しかも、
「お好みで」と渡された白コショウと黒コショウが、どんだけ入れても味が全然変わらない程の濃厚クリーミー。笑った。
完食で汁飲み終わると、思った以上にコショウを振ってたみたいで底に残ってたww

まーオススメは「緑」ですな。そっちは素直においしいです。(前回の→) 
「赤」の季節の前にもう一度「緑」を食べに来たいな。

タグ:楽:湯 餐:麺

らーめん源

ファイル 1322-1.jpg佐野市越名町のアウトレットの近くにあるラーメン店。
佐野への行き帰りに通る県道からも近くて都合よくいい場所にあった。
そういえば先週ラーメンの話をしてて、妹がうまいと言ってた店がアウトレットの近くって話だったからココかもね。

5時過ぎは食事には微妙な時間なのかな。アウトレットから出てくる帰りの車は多かったけど店前の駐車場はすいてて悠々停められた。

ファイル 1322-2.jpg店の入口脇には手打ちコーナーがあって青竹が見えた。おお、佐野だねぇ。

中に入ってラーメン注文。
待ってる間に妹にラインで写真を送った「こないだ言ってた店はココ?」

そして佐野ラーメン。
透けた汁がなみなみと入って麺が沈んでたけど、けして麺が少ないわけではなく汁が多かった。
都内には汁が少なすぎるラーメン屋とかあるけど、汁こそラーメンのキモと信じる僕としてはこれは嬉しい。

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んーやっぱうまい。
しっかりしたコシがありそうな麺が程良くヒラヒラになって心地よく啜れる佐野の麺。
汁もあっさり風なれどしっかり味ついて麺に負けてなかった。
うん、おいしい。
けど、、
食べ初めて気が付いた。さっき食べてた「ぱんぢゅう」が意外と腹で膨れて思ったほど空腹じゃなかった。。 うわ。
食べきらないかも、、、なんて思いつつも、やっぱおいしくて一気に食べた。
汁は残すかも、、、、、なんて思いながらも、やっぱおいしくてついつい飲み干した。

ぷはー満腹。嬉しい苦しさw
帰りはゆっくり車に乗ってゆっくり運転して帰った。


さて、後から来た妹のレスは「そうそうこの店」
前に自分が教えて行ってみたら美味しかったって話だったと思って「ここは初だから教えたのは別の人じゃん?」と聞くと、ここはたまたま入った店で、教えてもらって行ったのは別の店だそうだ。。
んー、、、教えたのってどこの店だろう?おぐら屋でも森田でも萬里でもないらしいし。。気になる。

タグ:餐:ら

元祖 岡田パンヂュウ

ファイル 1321-1.jpg足利市旭町の神社境内で販売する屋台の店。
ここはいつも列になっているのは見かけていて、並んだのは久々の二度目。
手前に駐車場があったのは知らなかったなぁ。前からあったのかなぁ。
その駐車場があるのに気付いたので咄嗟に気が向いて寄って見た。

列は長くなく自分の前には4人ほど。
でも、みんな50個とか買っていくから生産が間に合わず、列も捌けずにけっこう待った。
まあ日差し暖かく風ないからいいかと、スマホで近場の温泉とか検索しながら待った。
あ、それと3個100円の「ぱんぢゅう」を幾つ買おうか、沢山いらないし少ないのも悔しいし、、と、のんびり考えながら待った。

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それにしても味と気品のあるレトロな屋台で、休みなく焼き続ける老夫婦は大変だなぁ、、、とか思うけど、自分の前で休憩とかならないでくれーとも願ってたりした。

ファイル 1321-3.jpgてわけで、15分並んで「ぱんぢゅう」ゲット。9個にした。

で、せっかくだから神社にもお参り。
鳥居には「蔵王宮」とあったけど、立て看板には「御嶽神社」とあった。どっちなんだ?
公園くらいの敷地はあるけど賽銭箱もない小さな神社だった。

そして車に戻って、走りながら食べた。

「ぱんぢゅう」というのはたこ焼き型の餡子の入った焼き菓子。
先週は群馬館林でたい焼き食べて今週は栃木足利でコレって甘いものが続いてるけど、チョコが食べられないサムイ時季だからいいよね。。。 

さて、久々だったのでどんな感じか忘れてたけど、中はこし餡で塩気がとてもよく、生地の香ばしさと柔らかさに合っておいしかった。

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出来立ては熱かったから、ひとつ食べて間をおいてたけど(風呂入ったりして時間おいて)さめてきたらもう止まらずパクパク食べちゃった。これはおいしい。9個なんかすぐにぺろりだった。
さすがだね。並んだ甲斐あるわ。

タグ:楽:買 楽<待 餐:菓