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ふれあいの里しおや

ファイル 1603-1.jpg塩谷町上平の県道沿いにある農産物売場。
ここは以前に食べた蕎麦が美味しかった食堂のある所。
でも一度食べたきりでそれ以降何度も寄ってはいるけど、時間遅くて閉まってたり、丁度昼で混みすぎてたりで蕎麦を食べてなかった。
で、
今日は昼を少し回っててほどほどの混み具合だった。ので、ちょっと久々に蕎麦の食事。
前に食べたのは随分前だと思ってたけど、それ程でもなくて四年前、点景記事にしてた。(→)

ここの「もり」と「ざる」の違いは海苔だけかな?そば粉配分とか付汁とかも変わるのかな?と気にはなりつつ「天もりそば」にしてみた。

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うん、おいしい。
二八かな?けっこう蕎麦多めの硬さのある田舎蕎麦でシッカリしつつ啜りやすかった。
そして天ぷらも甘い玉葱と香る春菊でおいしく、蕎麦湯もちゃんと出た。いつも混んでるのが納得の美味しい蕎麦だね。

ファイル 1603-3.jpgさてさて、食後にトイレ行くと、その前にある「オキナグサ群生地」の案内図が目についた。
あーここ、前に行ったけど現地までの途中に案内とかなくて迷って諦めたんだよな、、
とか思いつつ、「花の時期:四月上旬から五月中旬」とあったのでもう一回行ってみるかな、、という気になった。そしてまた迷わないようにこの案内図を撮っといた。

ファイル 1603-4.jpgあ、それと、
目の前の鬼怒川の川原で座ってのんびり食べようかな~とか思って買ってみた地元製の揚餅(ねぎみそ味)。
だけど、川原のんびりはやめて群生地に向かうことにしたので、車内で少しづつ食べた。
軽くて餅っぽくて美味しかった。

タグ:餐:麺 餐:揚 餐:菓

岡崎麺

ファイル 1599-1.jpg佐野市富岡町にある佐野ラーメンの店。
ひょっとしたら、一番多く食べてる御当地ラーメンは佐野ラーメンかも、、いや間違いない。(喜多方も白河ももっと近ければちょくちょく行くんだけどね)
こんな何軒も食べてもまだ食べてなくて気になる店が沢山あるという街でなんともありがたい。
そしてハズレの店がないのもありがたい。

で、今日は住宅街にある「岡崎麺」に来てみた。
夕方の半端な時間だけに店は空いてて悠々席に着いた。

そして佐野ではちょっと珍しくワンタンメンがあったのでそれにしてみた。

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佐野ラーメンは青竹打ちで、ひらひらした食感のおいしい麺。
で、ここの麺はそんな佐野の中でもかなりヒラヒラ感が強いタイプでとてもおいしく楽しめ、汁は濃くないのにシッカリとした味でおいしかった。

その麺のヒラヒラ感がワンタンのひらひらと混ざって訳分かんなくなっちゃうんじゃないかとか思ったけど、そんな事もなく、ワンタンの方は更にしなやかに優しいヒラヒラで可愛らしく差があって、それぞれおいしく食べられた。
いやぁいいね。

タグ:餐:ら

唐沢城跡

ファイル 1598-1.jpg栃木県佐野市栃本町の唐沢山山頂(標高247m)にある城跡。
関東七名城の一つで国指定史跡。

前に一度は来たつもりだったけど、来てみたら道も駐車場も見覚えなく、城跡の入口の虎口も初見だった。
わぁ、なんだ来たこと無いトコだったんじゃないか。
二度目だけど、、なんて思いながらも来てみて良かった。

ってわけで、思いがけぬ城歩き。
案内を読むと、あの平将門を討ち取った藤原秀郷が平安時代に築城した古くからの山城。
江戸時代初期の山城禁止令(そんなのあったんだ、、自粛じゃないんだ)で廃城。
明治時代に唐沢山神社を建てたそうだ。
あー、、新田神社のある金山城とまざってた。(あっちも関東七名城の一つ)

駐車場から歩くとまず石垣の「食い違い虎口」の先に「天狗岩」とあって階段が続いてたので登ってみた。
ら、
コレが何とも眺めのいい岩の頂上になってて、節理の岩も面白く、一番上まで登るとスリリングで楽しかった。

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さて、城内に進むと坂を登る前に「大炊の井」という池のような大きな井戸があった。

そして坂を登りながら石鳥居をくぐって進むと「神橋」という石橋があった。
この橋の下の窪みが「四ツ目堀」という堀切で、城っぽい。

そのまま真っ直ぐ坂を登りながら進む。
駐車場が結構上の方なのでそんなにキツイほどの登りでもないけど、運動不足を実感する。

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そして高石垣が見えたらその上が本丸。
この石垣は立派すぎたので、てっきり神社を建てた明治初期に積んだものだとばかり思ってマトモに写真撮ってなかったけど、上杉謙信が攻めてきた戦国時代に積んだものだったそうで、もっとじっくり見とけばよかった。。(その時期に改修はしてるだろうけどネ)

そして神社への石段を登る手前の社務所が「南城」。
一段登って「引局」と案内図にあったトコに手水があった。奥女中の詰め所があった曲輪だそうだ。
城としては勝手口から登ってきた形になる。

その上が「本丸」の唐沢山神社。
頂上だけど木々に覆われて展望はなかった。

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御祭神は藤原秀郷。
山の上とは思えない立派な神社で、裏の本殿の周りは手前から柵で立入禁止になってた。
かつては奥御殿があったそうだ。
古城にしてはシッカリしすぎた城で、戦国時代の攻城戦に堪えうる改修の成果だろうね。
見下ろす石垣も高さあって立派。(同じように戦国時代に謙信の攻城を凌いだウチの近所の城にもこれだけの石垣があったら宅地開発で埋もれたりしなかっただろうに、、)

そして西側の大手虎口側から下った。
ここは神社的には裏口っぽく管理の車も登れるようになってた。

その大手口の下が「二の丸」。
ここには現在は神楽殿がある広場、石垣の塁にも登れる。
往時は奥御殿直番の詰所のあったところだそうだ。

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二の丸の下は一段低い「武者溜」の曲輪(から続く北城への遺構)に下る坂の途中に「三の丸」に下る階段があって、そっちに下った。
「三の丸」は賓客の応接間のあったところだそうだ。
今は廃れた展望食堂跡が休憩の東屋がわりになっている。
展望よさそうだけど木が邪魔なのが残念。

そして「四ツ目堀」で元の道に戻って駐車場へ下った。
神社がメインではあるけど、いい山城で、程良く汗かいて気持ちよく歩けた。午後も遅めながら人も意外と歩いてた。

タグ:観:城 観:宮 景:岩 楽:眺

皆川城址公園

ファイル 1573-1.jpg栃木市皆川城内町にある城山の公園。
室町時代に築いた城で秀吉の小田原攻め後に廃城になり、平成に入って整備して公園になったそうだ。この前の県道は何度か通ってるけど気がつかなかったな。。

で、なんかカッコイイ山と見晴らし良さそうな頂上の展望台にそそられて登ってみた。
歩き始めてみたら意外とさっきの食事でまだ腹一杯、歩きづらかった。。山の遊歩道は細いながらも舗装されていて、園内整備用の軽トラとかは車で登ってるんだろうな、、なんて思いながらゆっくり歩いた。

ファイル 1573-2.jpg公民館前の杉林の先に出るとドーンと頂上まで一目瞭然の草木の刈られたキレイな城山。堂々としてカッコイイね。
どこの城山跡も廃城の後は歳月と共に草木に覆われちゃうけど、多分往時の山城ってみんなこういう感じだったんだろうね。草木に覆われてたら忍び込んで下さい状態だもんね。
そういう意味でも城山らしい城山って感じで登り甲斐あった。

頂上へはほぼ真っ直ぐ登る形の段の道もあったけど、さすがにキツそうだったので無理せずゆっくり廻る道を進んだ。
けどその舗装路も結構な勾配でプチ山歩き気分。少し登ると飛ばしてた梅園ゾーンに気がついた。紅梅と鑞梅が咲いていた。(帰りに廻ろうと思ってて忘れてた)

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そして小鳥も多く、歩くたびに逃げて飛び回っていた。(普通こうだよね先週の市川の鳥はサービス良さ過ぎだよね)

で、ぐるーっと北の裏側に廻ってラストは段になってた。プチ山登り気分。
登り切るとその頂点が「本丸」とあってそこそこの広さがあり、往時は建物が建てられてたらしい柱跡も埋没してたそうだ。

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しっかり苅られてるから展望台に乗るまでもなく眺めはバッチリ。特に南正面の太平山がよく見えた。その太平山の山頂にはこの城の砦的な見張り櫓があったそうだ。(っていうか、なんでそっちに城を築かなかったんだろう?太平山のほうが更に眺め良さそうなのに)

とはいえもちろん展望台にも登ってのんびり眺望。
北東から南西に横たわる東北道を足元に東の栃木市街方面に展望が開けてて、裏のゴルフ場からぐるっと360度見回せた。
(上からの眺望は大きめのパノラマ写真で3500×480

ファイル 1573-5.jpgそして下りはど真ん中の段の道。真っ直ぐ一気に下ろうと思ってたけど少し下に「見はらし平」と名のついた二の曲輪の広場があったのでちょっと折れて歩いてみた。
その二の曲輪の先にはもうひとつのピークがあって「西の丸」と書かれてたのでそれも登ってみた。
けどその「西の丸」の上は開けてなく、櫓台にもキツいかなってくらいの広さだった。

西の丸の脇から廻って一段降りると「井戸注意」と「池注意」の立札があって、小さい井戸の穴と汚れた水溜りのような池があった。往時はもっとちゃんとしてたのかな。

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で井戸から折れてジグザグに下りると「横堀」という土塁と「竪堀」という真っ直ぐな大きい溝があった。
これは攻めてきた敵の連携を断ち切る為の構造だそうだ。

眺めもいいし城の形としても楽しめたし、なかなかいい城址公園だった。

タグ:楽:歩 楽:眺 景:山 景:町 観:城 観:楼 観:園

もつ煮まるぶん

ファイル 1572-1.jpg下野市医大前の4号沿いにあるモツ煮の店。

昨年の秋に道の駅「にしかた」で食べた肉めし弁当(→)がとてもおいしく、テントの出店で販売してた店の元を帰ってから調べてみたらこの店だった。
肉めし弁当はテント売りのイレギュラーメニューらしくこちらでは売ってないようだけど、その専門のモツ煮を店内でも食べられる店らしいので、いつか昼飯がてら来てみようと思ってた。
けど、日曜休日だったのを知らずに前に来たときは閉まってて、実は二度目の来訪。今日は土曜日なのでちゃんと開いてた。(幟を暖簾代わりにしててオヤ?と思ったけど、、)

店内に入るとテーブルのメニューには「弁当メニュー」と書かれてた。
弁当?その弁当というのが食事のメニューのようだった。
モツ煮とモツ焼きのダブル弁当というのにしてみたら「ごめんなさい今日はモツ焼き終わっちゃったの」ということだそうなので、普通にモツ煮弁当にした。

そしたら弁当という感じではなく器で出てきた。
けど、その器は発泡容器の使い捨て丼。なるほど屋外出店がメインの簡易的な店って感じなのかな。

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で、モツ煮は、うん、うまかった。
しっかり柔らかく煮込まれた臭味のないモツが沢山入ってて、汁にはニンニクもたっぷり入ってしっかりイイ味。
恐れてた辛さは全然なく、辛さはテーブルの一味唐辛子で御勝手にというのが有り難い。すべからくこうあって欲しい。
ただ、、御飯に赤いキムチが乗っちゃってたのが余計だった。(ついてたスプーンがキムチを取り除くのに丁度よかった)

日本酒ガバガバ飲んでた若い頃は「煮込みはおかずじゃないだろう、、」なんて思ってたけど、いまではすっかりイイおかず。
おいしかった。
(痛風?なんでしたっけそれ、、)

タグ:食:弁 餐:煮 餐:肉

磐裂根裂神社

ファイル 1571-1.jpg壬生町安塚の県道沿いにある神社。

最近のこの時期はいつの間にか定着した新興行事の「恵方巻」の季節になってるようで、なんで大阪商人の商売繁盛の儀式を全国のみんなでやらにゃならんのじゃ?とか思いながらウェブを見てたら、「恵方巻の発祥は栃木にあり」といった記事を見かけて読んでみた。
「恵方巻」はコンビニでキャンペーン展開する時に付けた商品名で、この栃木県壬生町の「岩裂根裂(いわさくねさく)神社」の節分祭で振る舞われてた「福巻き寿司」というのが元だということだ。

ってわけでちょっと気になってたので来てみた。

この神社のあるところは「亀塚古墳」の上だそうだ。
あまり大きくはない神社で他に来てる人もいなかったけど、亀の上に乗ったバイキンマン見たいな像があったり、手水舎には干支毎の12本の柄杓が並んでたりした。この手水の水が「長寿神水」という湧き水だそうだ。

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いろいろと面白そうな神社だけど由緒とかの説明は書かれておらず、御利益の項目は並んで書かれてたけど御祭神とかは分からず、お参りするのヤメとこうかな、、とも思ったけど一応ちゃんと拝んだ。(祭神は磐裂神と根裂神という日本神話の神だそうだ)

ファイル 1571-3.jpgさてさて本題の「福巻き寿司」というのは?と思い出して見まわすと、←こちらとの案内が社務所の方を示していた。

で、行ってみると「恵方神社」という方位盤モニュメントのコーナーがあった。
ちょっと目新しくて歴史は感じず、案内説明にも「節分に福巻き寿司を食べるという祈祷祭」の内容があるだけでいつ頃から続けられている祭事なのかは書かれてなかった。

ファイル 1571-4.jpg

そしてその節分の数日前という今日でもそのコーナー以外は特に飾り立ててる様子もなく静かな境内。
んーやっぱ、ここの風習が伝播して広まって関西で定着したとは思えず(寧ろ西へ行って来た人がここで自慢げに披露して定着したのでは?)、発祥の地アピールは如何なものかと思えた。


ちょっと寄ってみた発祥の地が雰囲気イイ神社で「それも悪くないかな」って気になれたならば、たーまには「恵方巻」を食べてみてもいいかなー、 とか思って来てみたわけだけど、やっぱりそういうのは昔から慣れ親しんでる地域の人達だけで楽しめばいいんじゃないかと言う結論。
やっぱり2月3日は「豆」の方がいいな。撒かないけど。

タグ:観:宮 観:発 観:遺

そば処 福秀

ファイル 1570-1.jpg上三川町東蓼沼の「蓼沼親水公園」「蓼沼緑地公園」手前にある蕎麦店。
ウチから真っ直ぐ北方向にドライブするときに通る定番の道沿いにあって前からちょっと気になってたのがここの「ちたけそば」の看板。
「ちたけ」というのは乳茸というキノコで、栃木県の御当地食材。ずっと前から奥鬼怒とか栃木県の山岳部へドライブ行くとよく見かける幟で気になってたけど一度も食べたこと無かった。

てわけで最初から「ちたけそば」を食べるつもりで店内に入ってみると意外とメニュー豊富で少し迷ったりもしたけどやっぱり「ちたけそば」にした。

ファイル 1570-2.jpgフト気付くと、テーブルの脇に店の人が山に入ってキノコを採った写真のアルバムがあった。
おお、コレは意外と本格的だ。と、眺めながら期待して待った。

で、登場した「ちたけそば」は思いのほか黒く、あまり見た目は良くなかった。

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そばは削ったような短めの手打ち麺。これは冷たい「もり」で食べたかったな。
で、ドカンと乗った「ちたけ」本体を食べてみた。 ら、
ボサボサっとした高野豆腐みたいなスポンジみたいな変な食感。。ヘタだけじゃなくて笠の部分もそんな感じで苦手な口触り。味もよくわからず良さが全然分からなかった。。
ダシで汁の味がいいのかな?と啜ってみた。汁は甘みの強くないドライな味でおいしかったけど、、やっぱり「ちたけ」の特別感はよくわからなかった。。 orz

えーー「ちたけはおいしい」って聞いてて期待してたし店内のアルバムでキノコムード盛り上がってたんだけどなぁ、、季節が悪かったのかな?かなり残念。

でもこの店は感じよかったし「そば屋の餃子」とか気になるメニューも色々あったからまた寄ろうと思う。

タグ:餐:麺 餐:菜 楽<残

上三川城址公園

ファイル 1548-1.jpg上三川町上三川にある城跡の公園。
よく通る上三川の市街にあるんだけど、寄ったのは随分前に(09.04.19)に一度だけ。
実は先日、埼玉県で行った全然別の城跡公園をここと記憶違いしてて、「あれ?じゃあ上三川城趾ってどんなだっけ?」と思ってちょっと寄ってみた。

町中に埋もれるようにあるけど、入口のトコが駐車場にはなっていて、停めて歩くとトイレの前に城の説明版がある。
上三川城は鎌倉時代から戦国時代までの348年間続いた城で、現在は公園として本丸部分を残すのみだけど、往時は東西に500m、南北に1000mの範囲に土手を巡らせた曲輪が幾つも並んだ広大な城だったそうだ。

そしてその本丸の入口の堀の橋へ進むと思い出した。ああ、この城ね!春祭りかなんか催されてたときに来た城跡だ。
なんか、石垣で始まる高い土塁に四角く囲まれた芝生の広場の本丸がすごくカチカチッと整備し過ぎちゃった公園って感じで、昔の城跡って感じがしなかった。
これは、どこまでが遺構でどのくらい造成なのか、こんな高い土塁で囲ってたのか(石垣は無いだろうけど)、平らな広場にするために掘ったのか、やっぱり分からないね。

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そしてそんな広場には祠の神社と屋根付きの枡形の井戸が見えた。
井戸には「上三川七水 銀明水」とあった。けど、これは形だけの井戸で、覗くと埋まってた。

少し歩くいて西側の出入り門「緑水門」から土塁の上に登ろうかなと思ってたら、水の流れる音が聞こえたので門の外に出てみると、細い水堀の水路の中の枡形の吐水口からドバドバと勢い良く水が湧きだしてるのが見えた。
で、ここの脇の斜面にも(割れてるけど)「上三川七水 銀明水」とあった。。んー、、これはどう見ても自然な湧き水じゃなくて水道ポンプの公園設備だよね。まぁ勢いあって面白いから少し眺めてた。

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そしてここからは土塁の上の道に登って歩いた。ずっと高くて歩きやすい楽しい道。
上からは周りを囲む細い水路の水堀が見下ろせて、水面には鴨が、水中には鯉が泳ぐのが見えた。
天気は悪いけど静かでのんびり歩くにはいい公園だね。

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半周して東側の出入り口「櫻花門」でも下の橋におりてみたら、水面の鴨は慌てて逃げていき、逆に水中の鯉は寄って集まってきた。
あーまた何も持ってないや。来年は鯉のエサ持って散歩するようにしよう。。

そしてまた土塁の上の道に登って歩き、南側の正面口で下りて車に戻った。

あ、そういえば入口の城の説明に「本丸の堀には落城にまつわる『片目のドジョウ』の伝説が伝えられています」とあったので、どこか堀のまわりにその解説板でも立ってるかと思ったけど、そんな物はなかった。ちょっと残念。

正直、城跡としては微妙だけど公園としては歩きやすくていい感じ。花の季節なら尚良いかと思えた。

タグ:観:城 観:園 観:水 動:鳥 動:魚

道の駅 みかも

ファイル 1534-1.jpg栃木市藤岡町大田和の50号沿い、みかも山公園の南入口前にある道の駅。
思川や田沼、北川辺など道の駅が多い地域であまり意識して無くて、まず滅多に寄らないトコだけど、一度くらいは来たことあったと思う。

くねーっとうねった形の屋根の建物だけど、意外と細くて店内は思ったほど広くはなかった。

ファイル 1534-2.jpgさて、店内や食堂を一回り見たけど、興味を惹いたのは外の移動販売車で売られてた「みかもやきそば」
日本蕎麦で作った焼きそばだそうだ。
それをひとつ、と、「す~ぷたこやき」というのもひとつ買ってみた。

そしてその前のテーブルで座って食べた。

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「みかもやきそば」は意外とニンニクの効いた味付けでおいしかった。日本蕎麦でもこうして焼くとおいしいんだー、、、、と思ったけど、残念ながら少々辛かった。。(からいと読んでもつらいと読んでもどっちでもイイよ)

「す~ぷたこやき」は汁にたこ焼きがひとつ入って100円。
どちらかといえばたこ焼きはオマケで焼きそばに添えて汁を飲みたかったので丁度よかった感じ。


そして少しフラフラ歩いてみると、道の駅の北側には三毳山。その手前に首振り型?のソラーパネルがかっこよく二基立っていた。
西の脇には池があって暗くなり始めた夕空を映していた。

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そして三毳山の手前に「三毳不動尊」という寺院があった。ちょっと行ってみた。
摩尼車というのがあって、回すと経を読んだのと同じ功徳が得られるそうで、へーなんかあたらしいなぁーとか思った。けど、昔からチベットなどにもある正式なもので現代的に簡略化した物というわけでもないそうだ。

ファイル 1534-5.jpg道の駅にもどったけど、やっぱ焼きそば1パックではイマひとつ物足りないので、物産店の惣菜売場を覗いてみた。ら、ちょうど全品表示価格の半額になったところだった。
んーでもちゃんとした弁当を食べるほどではなく、とりあえず「イモフライ」を買った。
あとおまけで「栃木コーヒー」。御当地コーヒーなので。(シリーズ化するつもりはないけど)

タグ:餐:や 餐:粉 餐:揚 餐:飲 餐x辛x 観:車 観:池 観:寺 観:具 道の駅

道の駅 どまんなかたぬま

ファイル 1519-1.jpg佐野市(旧田沼町)吉水町の県道沿いにある道の駅。
いつもすごい混んでる印象が強く、日本のど真ん中というのも納得しがたく(沖縄を含めてないので)、佐野に来る頻度に比べて滅多に寄らない道の駅。でも二回も点景記事にしてた。

駐車場はだいたいいつも停められない事はなくて、今日も普通にいい位置に停められた。
なんだろう、駐車場以上に店内が混んでる印象。

半端な時間だから食堂は空いてるだろうと思って入ってみたら、思った通り空いていた。
あ、ここ佐野名物の「耳うどん」があるんだ。ってわけで「耳うどん」と追加で「いもフライ」にしてみた。

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「耳うどん」は以前(七年前の08年)佐野の市街の店で食べて以来の二度目。耳の形に捻った短冊饂飩って感じかな。
その耳はプニプニで水団みたいで面白く好きなんだけど、汁や具が平凡すぎてパッとしない勿体ない名物。ここのもやっぱり耳自体はおいしいんだけど汁や具はパッとしない感じ。
僕は汁は飲み干す派だけど(血圧高いくせに)、これはいいや、残そうと思ってた 。。。んだけど、耳の後で「いもフライ」をぱくぱく食べながら、合間に汁飲んでみたら、、合うね!これは意外な組み合わせ?「いもフライ」のいい味のソースの濃い味が汁で和む。残しててよかった。
二本の「いもフライ」で汁までおいしく完食。おいしかった。

ファイル 1519-3.jpgさて、今日は意外と気温高く、汁飲んだら暑くなって汗ばんできた。ので、食後の氷菓。
「レモン牛乳」ジェラのミニサイズ。外のテーブルで食べた。
レモン牛乳だからやっぱレモンは入ってないんだよね。でもちゃんとそんな感じの味がするのが面白い。

ファイル 1519-4.jpgそれとちょっと買物でソースを買った。
なんか他県者をだましてそうなキャッチーな品名だけど、中身はちゃんと「ミツハフルーツソース」。いもフライといえばの核の味。
これで何かのフライとカップうどんの朝食とかもいいかも、と、目論んでみた。(何気にソース以外の全部をdisっちゃったかな)

タグ:餐:麺 餐:揚 餐:冷 楽:買 道の駅