出雲市多伎町奥田儀にある国史跡の製鉄集落跡。
来た場所はその中の「宮本鍛冶山内遺跡」という所らしい。
「たたら製鉄遺跡」という案内で、「もののけ姫」で出てきたようなタタラ場の跡というのを想像してきてみたんだけど、、、
なんか立ち入っちゃイケナイような雰囲気の廃村跡って感じのトコだった。。
えーこれなんか恐くねぇー、、
とかいいながら、立派な石垣と「モリアオガエル生息地」なんて案内に胸ときめかせてスタスタと橋渡って廃村跡を歩いてみた。
(っていうか今日はもう歩きたくなかったんじゃないの?)
雛壇のように石垣が残った住居跡のまず入口に「大鍛冶場跡」と書かれてた場所があったけどイマイチぴんと来なかった。
整備してから随分時間が経ったようで標柱に赤い苔みたなのが生えてた(イオウゴケ?)

っていうかここにはタタラ場は無く、分散したタタラ場で作った鉄を集めて精錬鍛冶作業を行って出荷した場所で、屋敷や居住区などの集まる拠点的な場所だったようだ。
最盛期にはここ一帯に170世帯700人が暮らしてたとか、、、想像付かない。
で、イマイチよく分からないままに奥の奥まで登ってみた。
スタスタと石垣を見ながら斜面を登って歩きまわった。(元気じゃん、、風邪気味だけど)
ここ全部に住居が密集して建ってたのを想像すると、、、いやいや想像つかん。
一番上の住居跡までのぼってみたら、、ぬかるみにずぼーーーっとハマってしまった。。
うわぁ、、泥泥

そのかわり、水たまりでオタマジャクシとカエルのセット発見。
これはモリアオじゃなくてアカガエルだよね。(目の脇に黒い筋あるからアカかアマ)
そんな感じでフラフラ歩きまわった。
シダが元気旺盛で石垣の埋もれ具合も素敵。
でも地面が枯葉に埋まっててまたぬかるんでそうな感じなので慎重に歩いた。
真ん中に池もあった。
折れて残った管は水琴窟のような音が聞こえた。
一番雰囲気の濃い、苔生し捲った長い階段の参道の上の神社にも行ってみた。
この階段は垂らしてたロープを伝わないと滑りそうで恐くてスリリング。

上にある神社は「金屋子神社」。鍛冶屋の女神だとか。
木も石も苔生してやっぱり雰囲気の濃い場所だった。
階段は下りの方が恐かった。
で、またやっぱりゲー、ゲーと鳴くカエルが気になって声のする方を凝視して探した。
昨日も先週も声のするカエルは見つけられずに悔しかったけど、ここでも見つからず、、、
悔しいからまた泥濘に填らないように気を付けて声の方に進んでみたら、あ、いた。カエル発見。
これはトノサマガエル?ダルマガエル?でも、良く見てたら、鳴いてるのはこの子じゃなかった。。やっぱり声のするカエルは見つけられず。悔しい。
なーんてことでまたカエルで時間食って1時間ものんびり歩きまわっちゃった。。
気が付けばまたドンヨリして雨がパラパラ降ってきちゃったので慌てて車に戻った。
琴浦町赤碕にある花見海岸の浜。

で、最後に戻る道にあった観光地っぽいおまけの物。
琴浦町別所の9号バイパス山陰道無料区間にあるパーキングエリア。
なんて思って歩いてたけど、スナックコーナーはやってて「ダブル魚コロッケチーズバーガー」というのがあった。ラッキー。
この休憩コーナーは最近アニメでも放映されてたWeb漫画「琴浦さん」のコーナーになっていた。(何年か前からWebで漫画は読んで知ってた)
その後ちょこっと売店とか見てて気になって購入したのが、この「ねばりっこチップス」。
北栄町国坂の9号沿いにある道の駅。
「ねばりっ娘ソフト」はすげーすげー。
鳥取市浜坂にある日本最大の砂丘。





琴浦町赤碕の9合沿いにある食堂。
ん?
会計の時に「こちら由良の香味徳とは、、」と聞いてみたら「香味徳は県内に三店あるけどそれぞれ経営も別です」だそうだ、、
浜田市三隅町の9号沿いにある道の駅。

美祢市秋芳町にある湧水の池。

さて、綺麗さでも目を奪うけど、池には小魚も沢山いて、じっくりのんびり眺められた。
そして駐車場に戻る。
下関市豊北町の191号沿いにある道の駅。
古墳のある道の駅って多いのかな、たまたまかもしれないけどこないだもあったよな。
で、買ったのはこの道の駅オリジナルジュース『長門ゆずきちくん』
下関市の関門海峡に面した魚市場。
マグロの「脳天」と