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道の駅 びわ湖大橋米プラザ

ファイル 747-1.jpg大津市今堅田の477号大津大橋の袂にある道の駅。

何回か来たことあるけどいつも混んでるんだよね。
今日は流石に平日で空いてて楽々正面に停められてトイレも悠々。
空いててこその休憩所だよね。

さて、食堂前には「近江牛ミンチカツ」とか抹茶ソフトとかあった。
暑くなってきたからソフトかなー、、と思ったけど、抹茶ってなんか普通かなぁ、、とか思っちゃって、「近江牛」とあったメンチにした。

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うん、美味しいメンチ。そのままよりソースつけたほうが美味しかった。

ファイル 747-3.jpgさて、建物の裏はすぐに琵琶湖で一階も奥に突き抜けると琵琶湖大橋がよく見えた。
(湖眺めながらメンチ食べた)
写真はちょっとひねって、食堂前のガラスに映った琵琶湖と橋。
こんなくっきり映るくらいの眩しいいい天気だった。

琵琶湖の展望は二階からも見れるみたいなので上がってみた。

ファイル 747-4.jpgその二階は「近江周遊ギャラリー」になってた。
面白い配置で琵琶湖周りの旧街道が小さなモニター付きの柱で紹介されてた。
へーおもしろい。
そういえばこの二階に上ったの初めてだった。
こんなんなってるって知らなかった。

ファイル 747-5.jpgそしてバルコニーの展望。
下より少しだけ琵琶湖がよく見える角度。
橋の説明もあった。
南側が昭和39年完成で、北側が平成6年完成だとか。
あーそうか。そういえば前は橋一本で片側一車線の対面通行だったっけ。。

タグ:餐:揚 景:湖 観:橋 楽:映 道の駅

安土城跡

ファイル 738-1.jpg近江八幡市安土町にある言わずとしれた信長の城跡。
三年で築城して三年後に焼失、更に三年後に廃城になった正に夢のような城。
その築城時を描いた映画「火天の城」を見て、ぜひぜひ来てみたいと思いつつ、、上映から三年経ってやっと来れた。いやー三年づくしでなんかめでたい。

なんと駐車場は有料だった。「有料になりました」とか書かれてたから以前は無料だったらしい。。
さらに城を登るには拝観料が取られる。。拝観?(これも五年前までは無料だったそうだ)石垣だけの城跡で有料って初めてかも。まあいいけど。

さて、石段の大手道を登る。
思ったより沢山の人が登ってた。連休だし駐車場の車の数から思えば当然なんだけどちょっと意外。
邪魔ってほどではないけど、スカートで登ってる女性も多かった。

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この段は結構段差が高くて結構キツイ。
けど、その正面だけひょいひょい登っちゃえば、あとは緩やかで楽な登り。
距離も短く日陰も多く、全然思ったほどではなく序の口くらいの感覚で一気に登れた。


黒金門跡、本丸御殿跡と進んで頂上の天主台跡に出た。

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きれいに整備されて、すっぽりと天主を再築したくなるようなきれいな天主台だけど、思ったほど広くなかった。
縁に登ると北側は少し展望できた。
琵琶湖は遠いいなぁ。
以前は湖に囲まれた岬のような山だったらしいけど、ちょっと想像つかない。
城下方面の南側は、木々の合間からちょこっと見えるだけ。
んー。
ここくらいは国史の城郭の再現ってことで木々をすべて伐採してしまってほしいなぁ。。それが城ってモンじゃん。

ファイル 738-4.jpgあとから続々登ってくるから頂上で長居はせずに下る。

登りは止まらずにスパスパ来たので下りはゆっくり見ながら歩いたらカナヘビが何度も横切った。

登ってるときに聞きたくない言葉だけど、やっぱり下りは下りできついんだよね。

とか、思ってたら、下りは途中で別ルートが順路になってて、折れると少し登りになった。登りの方がワクワクしていいな。

ファイル 738-5.jpgちょこっと登った先は旧総見寺。
国重文のかっこいい三重の塔があった。
っていうか、こんな城の中腹に寺があるのは意外だった。でもこれも安土城築城の時に一緒に作った寺院で塔は近隣のものを移築したんだそうだ。
信長って神仏を信じないタイプじゃなかったっけ?

ここからは西の湖が見下ろせた。
昔はこういう琵琶湖からちぎれた湖が沢山あってつながってたそうだ。

ファイル 738-6.jpg塔の前からまた急な石段を下ると門があった。
これも国重文の仁王門。
江戸時代末期までは本堂とか他のものも多く残ってたそうだけど焼失したそうな。
全部残ってたら、こっちはこっちで別料金取られそうだw
(別の位置に仮再建した本堂はしっかり別料金だし)

グルッと廻って秀吉邸跡を抜けて大手道に戻る。
さすが秀吉邸は要所に大きく配置されてる印象。郭二段分で櫓もあった立派な屋敷だったらしい。

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大手道挟んで向かいは利家邸跡。
少し狭く感じるけどこっちは三段でやっぱり立派だったらしい。

ん?勝家邸とか長秀邸とか、、光秀邸とかはないの?(シロート疑問ですみません)

そして大手口に降りて、ミストを吹かせた休憩所で少し休憩してたら。「あ、カエル。かわいい」とカエルを見つけてはしゃいでる女性がいた。「なんていうカエルだろうね」とか話してたので、、ついつい「アマガエルですね、この色は保護色です」なんて口はさんでカエル博士ぶってしまった。。けど、なんか感心されて嬉しかった。

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安土城天主 信長の館

ファイル 737-1.jpg近江八幡市安土町桑実寺にある安土城資料館。

何やら変な形の建物だけど、ここは復元された安土城天主の上層階部が中にすっぽりと入っている資料館。
入っているっていうか覆っただけって感じだよね。

やっぱりここが解りやすくてキャッチーなスポットらしく人も多く、この辺りに並ぶ博物館などの建物の中ではここだけが人が集まってるって印象だった。

ファイル 737-2.jpg入館料払って中に入ると、
どーーん!
わお。すげー。
なかなかの迫力とハデハデな彩りの寺みたいなのが出現。
一瞬、、アレ? 何を見に来たんだっけ? んーと、、金閣寺? とか思うほど城らしくないものが現れた。
まあつまりそういうもんが乗っかった特異な城だったわけだ。

ここは昨年、大評判の某ミラクル大河ドラマでも撮影を行われたそうで、近くで見てた人がそんな話をしてた。
ああ、それで混んでるのね。
っていうか去年来てたらもっと混んでたんだろうな、、

さて、周りには信長を語った和紙人形とか模型ジオラマとかもあって、原寸大のものよりジオラマの方が好きな僕は(そんなこと言っちゃミもフタもないけど)ゆっくり見て回れた。

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でもこの築城風景の迫力ある細かいジオラマに比べて、右の長篠合戦の適当さはなんだろうね、、、
思わず吹き出しちゃった。

ファイル 737-4.jpgさて、ぐるっと回ると裏側には階段があって、登って最上階を覗けるようになってた。
おお。すごい。
こんな形で見れるなら中に入れなくても返って見易くていいや。

やっぱり煌びやか。
周りの装飾も鮮やかでキラキラ。城というより宮。
っていうかこんなにキンキラキンなんだったっけ?
これが山の上にあって琵琶湖を見下ろしてたとは想像つかないな。

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安土城跡に登る前に見ておけば想像膨らむだろうと思ってきてみたけど、逆にイメージが繋がらなくなってきた。
でもこれは面白かった。こういう形での再現と展示はいいね。

正直言えば、実は来たかったのはここじゃなくて天主全体の1/20スケール模型のある所(帰って調べたら、駅前の「城郭資料館」だそうだ)だったんだけど、逆にこっちでよかった。
やっぱ実寸大の迫力と実存感は見て感じるものだわ。

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能登川水車

ファイル 736-1.jpg東近江市伊庭にある巨大水車。

ネタ帳に載せてたくらいだからと期待して来てみたら、おお。さすがに大きい。。。っていうか大きいだけだな。

なんかね、説明読んだら平成入ってからの「ふるさと創生」で造ったものだそうだ。、、ああ、竹下さんのバラマキね。
歴史的には確かにこの辺は700年前から水車の多かった地域で、6mくらいの大型水車も多かったそうだけど、こんな13mなんていうのはなかったらしいし、どれもこれも動力を実用的に利用してたものなので、こんな回ってるだけのモニュメントはちょっとナンセンスな感じがした。
6mでいいから小屋付きで何棟か村っぽく作ったら面白かったのに。。

でも公園は子供が遊び回る和気藹々の雰囲気。
水車を見に来るのではなくて、普通によく遊びにくる公園の目印に大きな水車があるってくらいの感じだった。

ファイル 736-2.jpgとかなんとか言いながら、近くで見ると迫力満点。
大きな装置が目の前で動いてるっていうのはワクワクするもんだね。
下流側は風で水飛沫が舞って微雨状態。涼しくてイイや。

公園内にはあとはレストランぽいのがあるだけだったので、水車だけ見て車に戻っちゃった。

けど、帰って調べたらそのレストランっぽいのは「能登川水車資料館」だったそうで水車の説明資料とか展示とかあったらしい、、、入ってみればよかった。。失敗した。

タグ:観:園 観:装

長浜城歴史博物館

ファイル 735-1.jpg長浜市の城跡にある天守型の博物館。
長浜城は、
戦国時代に信長の家来だった木下藤吉郎が出世して羽柴秀吉と名乗って最初に建てた城で、家臣の間ずっと本領としてた居城。
それだけに家康の時代になると廃城になった。

この天守は場所も違うし形は推測(+観光向外観)の昭和建築の鉄コン模擬天守。
あまり興味なく、普段なら見るだけでいいやと通過するトコだけど、、

なーんか暑くてダレてて、行こうと思ってた安土城の山登りより、今日は冷房効いてそうな昭和の城でいいや!なんて気分。
琵琶湖もよく見えそうだしと入ってみた。

博物館はもちろん撮影禁止。
特別展で平安時代の観音菩薩像がたくさん並んでた。(あまり興味ないので涼みながらパラ見)

そして最上階のパノラマ展望台。
さすがに琵琶湖、よく見えた。琵琶湖の北側では一番の展望台だろうね。

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↑click:2000×500

そして東の街側の眺め。
実はこっち側のほうが風が気持ちよくて涼しかったので、長く眺めてた。
安土はヤメてこの後行こうかと思ってたのが、車で登れる伊吹山。だけど頂上部はスッポリ雲をかぶってた。。(そっちもやめよう。。)

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ファイル 735-4.jpgさて、展望台から下りて、ここからが本当の城めぐり、長浜城の城郭域跡の豊公園を歩こう!、、と、思ったけど、どうせ歩くなら長浜市街を歩くか!と気が変わった。

長浜市街は前に(09年3月)夜に来たことあって、ちょっと気になる場所があった。
で、せっかく停めた無料駐車場だしここからならすぐだろうと、そのまま歩いた。

長浜駅を越えて適当に歩いたら古い町並みの商店街に出た。
前回は夜でガラガラで車でフラフラできたけど、休日の昼間は人人人の観光街。うわぁ、、雰囲気いいけど、、場違いw

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ファイル 735-6.jpgそんな商店街の中で気になってたのが「海洋堂ミュージアム」
あの食玩フィギュアの海洋堂の動物達が並んだ展示館。

入口や売り場は混んでたけど、有料の展示館はそんなに混んでなくてゆっくりたっぷり見れた。
受付で聞いたら「撮影はОKご自由に」だそうだけど「インターネットでの掲載は禁止」だそうだ。さすがわかってらっしゃる。

展示は懐かしいものまでズラッと並び、ジオラマ風に面白く飾ってあって楽しかった。特に恐竜系は凄かった。
店の二階だけでそんなに広くはないけど、密度ギッシリたっぷり濃くじっくり見て楽しめた。

いやいやいやいや、存分に写真撮りまくっちゃった。
ウェブ掲載禁止で良かったかもww

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道の駅 塩津海道あぢかまの里

ファイル 734-1.jpg長浜市西浅井町塩津浜にある道の駅。

もともとは「奥琵琶湖水の駅」という場所で、以前からあっていつのまにか道の駅になってたトコ。
っていうか道の駅になってでっかくなったね。
建物も「奥琵琶湖水の駅」って書いてるのでなんかまぎらわしい。

まだ午前中だけど連休の中日で結構混んで賑わってた。

さて、満腹のくせに、一応どんな食べ物があるのかな?とか見て回るのが好奇心。
入ってすぐの「鴨そば」が人気のようで大勢食べてた。

その奥にも食堂が続き、滋賀県らしく「鮒ずし茶漬けセット」とかあった。
んー。「鮒ずし」って一度食べてみたいけど、高いし臭いらしいしなかなか手が出ないんだよなぁ、、、
なんて思ってみたら、「鮒ずし お試しに一切\150」なんてのがあった!
おお!満腹だしちょうどイイ!ってわけで試してみた。

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へーこれが滋賀名物の鮒ずしかぁ。
この大きさじゃ別に臭くないな。。
で、食べてみたら。。

うおーーー
すっぺえぇーーー
旨さとか癖とか風味とかはともかくすんごく酸っぱかった。
でもおいしく食べられた。
これは酒の肴かな?いや茶漬けとかで食べてみたいな。

ファイル 734-3.jpgさて、鮒ずしの余韻をガンガン残したまま少しフラフラ。
さすがに琵琶湖近くで「水の駅」というだけあって川魚系のものがたくさん並んでた。
ちょこちょこ試食しちゃったw
特に鮎の醤油煮はおいしく御飯がすすみそう。。
いやー、わりと川魚が好きな僕は、買って帰れないのが悔しい。(朝は海の魚で感激してたばかりなのにね)

そのまま奥では沢庵とかも試食してみた、ら、これがまた酸っぱくて驚いた。
滋賀県の人は酸っぱいもの好きか?

そしてノド渇いたトコで幟も出てた「しそジュース」というのを買ってみた。

ファイル 734-4.jpg買ってから一瞬、、「あ、これも酸っぱかったりして」とか「そういえば北海道では赤しそソフトで失敗したばかりじゃん」とか頭よぎった。。
けど、飲んだらうまかった!甘くてさっぱり飲みやすかった。
すんごい酸っぱいもの食べたあとだからか?
「夏バテ対策!」とか書かれてたけど、バッチリコーティングしたような気分。

車に戻るとすっかりガンガン暑くなってて、こりゃ屋根閉じたほうが身のためかな、、とか思った。
けど、これから湖岸のドライブだから鮒と紫蘇のパワーで乗り切ろうとそのまま出発!

タグ:餐:鮨 餐:飲 道の駅

居醒の清水

米原町醒ヶ井から流れる地蔵川の源泉。
中山道の宿場町、醒井宿の町中を通りに沿って地蔵川が流れてた。
雰囲気良さそうなので駅前に車を停めて歩いた。

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宿場町ってだけでもいい感じなのに勢い良く綺麗な水路の様な地蔵川も感じよく、「梅花藻」という小さい花を咲かせる藻が水に揺れていた。ちょっと時期が過ぎてたみたいだけど、茶屋の店先の水槽でその花を見ることができた。

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さて、最初は名水百選ということで水汲めるかな?とか思ってたんだけど、それより興味を惹いたのが「ハリヨ生息保護区」。
ハリヨはイトヨとかの仲間の棘魚科の巣を作る淡水魚。絶滅危惧種。見れたら嬉しいな!と所々で川を覗いてみてた。
ら、なんか小魚が泳ぎ戯れてるのが見えた。
メダカくらいの大きさだけどハリヨの幼魚かな?とか思って眺めてた。
足元には沢ガニ、水中には巻貝も沢山居て賑やかだった。

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あ、
そうかこのカメラ防水じゃん!と思い出して水中に突っ込んでみた。
んーなかなか難しいね。
少し暗くてシャッター速度長いし。。
それにしても綺麗な水で、取りあえず魚に向けてパシャパシャ撮りまくった。少しは写ってるかな?
写したのみたら、、、やっぱこれメダカじゃね?
(まあ、メダカはメダカで絶滅危惧種だけど、ハリヨよりはレベル低い)
まあ、かわいいはかわいいからゆっくり見てた。

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ら、
それらしい大きさの二匹もじゃれながら現れた。おおーおおー
こいつらは素早い!ノーファインダなので写すの難しい。。
これは多分ハリヨだよね。よしよし。いいねいいね。

こんな感じで、冷たい水にずっとカメラ持った手を突っ込んでたら悴んできそうだったし、蚊にも刺されまくりながら夢中になってたけど、いいかげんキリがないから止めた。

先に歩くと神社の前に「居醒の清水」ここが源流かな。
水汲むトコなんかなかった。
取り敢えず楽しんだので神社にもお参り。名神高速のすぐ脇だった。
神社からは街が一望出来た。いい眺め。夕焼けだし。

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神社の袂の少し池っぽくなってる辺りを歩いてみた。
ら、
え、水槽?
あ、いた。ハリヨ。なんだ水槽でも見れるんじゃん。
でも先に川覗いてて良かったな。自然に泳いでる方がいいもんね。
とか思ってまた性懲りも無く水中撮影。今度の場所はメダカ以外っぽい小魚も混じってみれた。

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その後も町中まで流れてる水路を見て歩いた。こんな水路でも覗いてるとたまにハリヨくらいのサイズの魚が泳いでたりする。
そんな水路を辿ってみたら、町の裏の溜池にそそいでた。
この池、大きなニジマスが泳ぎまくてた。
あ、鱒の養殖池ね。でかいでかい。鮭みたい。
なんかいろいろ見れて面白かった。

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最後に旧醒井郵便局とか夕暮れの古い町並みを眺めながら駅まで戻った。

なんか凄く良かった。
夕暮れ間近にまさかこんなに楽しめるとは思わなんだ。
ハリヨも小魚も見れたし。逆に昼間だったらもっと長居しちゃいそうだからこんな夕暮れ時に来て丁度良かったのかも。

タグ:楽:歩 景:川 観:街 観:宮 観:水 観:建 楽:眺 景:町 植:花 動:魚

近江国庁跡

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律令政権時代の近江国の国府跡。
ナビ地図に「近江国庁跡」と出てたから公園みたいに成ってるのかと思いきや、、入口もよく分からない団地裏の原っぱでした。。

でもちゃんと案内板があって解説。
なんでもここが国内で一番最初に発掘された国衙跡だったんだそうだ。
。。その割にはこの何気ない原っぱ感は何?

ファイル 454-2.jpg先の方になにやら再現建築?っぽい休憩所。
公園は公園なのかな?
犬の散歩のおじさん方が休憩してて、小型犬が吠えてた。
吠え方に気合が入ってないので気にせずに近づいたら、なつくんだか追い立ててるんだかまとわりついてきた。。
あのね、、僕は犬嫌いなんだけど、、(ちょっとかわいかった)

あれ?結局この建て物は何だったんだっけ?
(やっぱりそれらしい形なだけの公園の休憩所?)

その周りは仕切があってなにやら支柱跡の杭が立ってるトコとかあって遺跡っぽくなってた。
おー意外とちゃんとしてる?

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でもここは国衙じゃなくて隣接の建物の敷地らしい。
のんびり歩いて廻ってたら、あとから続々と犬の散歩の人達が通りかかった。
現在の官庁も千年後にはどうなってるか分からないね。

さてもう一度案内板に戻って良くみてみた。
どうやら、この案内板の辺りが国衙中心の本殿だったらしい。
正面の団地に向かって前殿、両脇に脇殿が繋がってたようだ。。想像着かないけど。

ファイル 454-4.jpg

後は琵琶湖方面の眺め良さそうな丘。
昔はそこまで琵琶湖だったのかもね。
湖に背を向けて建ってたのか。へー。

タグ:観:庁 景:原 動:獣

廃少菩提寺

ファイル 453-1.jpg湖南市菩提寺にある廃寺跡。
「石造多宝塔および石仏」というのを見てみようと来てみた。

まず表にあったのが三体の大きなお地蔵さま。
大きく古く形も丸く風化して歴史を感じさせる地蔵さま。
説明によれば158cmの鎌倉時代の物×1と南北朝の物×2だそうだ。
立派だし大事にされてる感じだよね。

ファイル 453-2.jpgそして脇の奥にあったのが大きな石造多宝塔。
説明によれば448cmの鎌倉時代「仁治二年(1241)」の物。
銘文が掘られた珍しい物で国の重文だそうだ。

でも石造と木造建築の多宝塔との違いとか、仏教のこととかよく分からないので、造形的にみてどう感じるかしかないんだけど、なかなか不思議とカッコよく感じた。

ファイル 453-3.jpgこの少菩提寺は大寺院だったけど信長の戦乱に巻き込まれて消失してしまったそうな。歴史だねぇ。

そしてちょっと先に閻魔像があった。
コレも少々雨風に磨かれて風化して、丸こい軟らかな感じ。
右から見る表情と左から見る表情が違って見えた。

その先は「歴史の小径」と言う名前の龍王山への散策道がのびていた。いやいや今日は山登りはいいや。

タグ:観:塔 観:重 観:像

泉神社湧水

ファイル 373-1.jpg米原市大清水の息吹山麓に涌く水。
日本名水100選。
地名からして大清水ってすごいね。

「泉神社」の手前の道に沿ってに駐車場があって、朝から結構車が停まってた。
並ぶのかな?と思ったけど、汲み場は何人も汲める形になってたしそんなに混んでなかった。あれ?

とりあえずドライブ用に空きPET二本分だけ汲んだ。

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ファイル 373-3.jpgさて、お水頂いたわけだし、神社に挨拶程度にでもお参りしとかなきゃね。

その「泉神社]の境内にも川のような池があって、きれいな水が流れてた。
こっちが水源かな?
説明に寄れば縄文時代より崇められた伊吹山の水の神様だそうだ。

ファイル 373-4.jpgちょっと急な石段を登って(やっぱり朝は石段だね)お参り。

小さな社で、カタカナの暗号のような祝詞が書かれてた。
カケマクモカシコキ アガウブスナノオホカミタチノ オホマイヲツツシミウヤマヒ ヲロガミマツラクトマウス
読んでたらそれだけでもなんか凄くちゃんとお参りしたような気になったw

タグ:楽:汲 楽:読 観:水 観:池 観:選 観:宮

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