高島市鵜川の161号沿い、琵琶湖の西岸にある神社。
全国にある白鬚神社の総本社。
161号を走ってて湖上の赤い鳥居が前々から気になってて寄ってみたいと思ってた神社。
でもこの区間て夜に通ることが多い気がする。やっと寄れた。
まずはお参り、垂仁天皇25年の紀元前神話の時代からある近江で一番古い神社で、御祭神は猿田彦命。
本殿は慶長8年(1603)に豊臣秀頼が建てたもので国重文。
お参りの後は石段を登って上の宮にも参った。(というか、見晴らし良さそうなので登ってみた)
この裏山は古墳が多数並んでいるそうで、表の末社から奥には入らなかったんだけど、少し先に巨石の磐座とかもあってパワースポットだったそうだ。
まぁ、現地では進もうと思わなかったわけだからいいや。眺めは良かったので満足。
そして石段をくだって、一番気になってる湖上の赤い鳥居を見ながら161号を渡ると湖岸に下る石段があったので下りてみた。
鳥居の先に沖の島が見え、穏やかで広い琵琶湖を見渡せていい気分。
岸は狭いけど砂浜になってて、水はとても綺麗だった。そっか、琵琶湖の水ってきれいだったのか。勝手なイメージで少し濁ってそうに思ってたけど(霞ヶ浦みたいに)、完全な思い違いで結構な透明度と青さ。これは暖かい時期に来てたら迷わず足ポチャしたい水だった。
鳥居と神社の雰囲気と共に琵琶湖も好印象で、雲が多いくらいの空が逆に神々しく神秘的に見えた。
湖面に小魚は覗けなかったけど魚は先月たんまり見てるからいいでしょ。
気分イイ寄り道だった。