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ゾウゾウ鼻見晴らし展望台

ファイル 982-1.jpg輪島市鵜入町の県道沿いにある展望台。
ここに来るあいだの道でも十分に海岸が見えてたから今更ゆっくり展望するまでもないかな?とか思ったけど、急ぐこともないのでちょっと小休止。
展望台に登ってみた。

「ゾウゾウ鼻」と「千畳敷」というのが見えるらしい。

ファイル 982-2.jpgえーっと、どれが、、、
と思ったら真下の足元のこの岩が「ゾウゾウ鼻」と「千畳敷」だそうだ、、
象の鼻の奇岩?千畳?
上から見下ろす感じでは、大きくもなく異質でもなくさほど特徴ある岩とも思えなかった。。
なにか言い伝えとかあるなら解説が欲しいトコだった。

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ファイル 982-4.jpgでも広く見渡せる青い海と西保海岸の眺めは気持ちよく。休憩にはいい場所。

海の向こうに浮かぶ島は有人の舳倉島と無人の七ツ島だそうだ。
塩田村あたりからずっと見えてて、ここの案内でやっと名前がわかった。

展望台を下りながら車の写真とか撮ってたら、何やら虫にたかられた。
コガネムシか何かかな?と思ったらタマムシだった。久々に見たな。きれいだな。

ファイル 982-5.jpgなんか、人懐こいのか、自分が樹液の匂いでもするのか、ヤケに好かれてまとわりつかれた(^^ゞ
一匹ならかわいいもんだけど三匹いてちょっとうるさかった。
ここら辺多いのかな。。

背中は緑だけどお腹はオレンジできれいなんだよね、とひっくり返して遊んであげた。

タグ:楽:眺 景:海 景:岩 景:島 動:虫 楽:触

鴨ヶ浦

ファイル 981-1.jpg輪島市輪島崎町にある白い岩礁の海岸。
以前に前を通ったことがあって気になってた。

街からも近いし、カップルパーティーや家族連れなんかが多いかな?なんて思ってたけどアニハカランヤ。なぜか若い男だけで来てるのばっかで、青年から少年まで男ばっかだった。
なのでなーんかすごく気楽に歩けた。

白い滑らかな岩が並んでて、途中には橋も架かり、ほとんどコンクリ舗装されてて歩きやすかった。
上から覗く岩間の海面には小魚が群れて魚影濃く、岩も節理っぽかったり洗濯岩っぽかったり色々で面白い。

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渡った先の島になった岩の真ん中あたりに棒の立った岩があった。
「猫地獄」というらしい。なぜ地獄?その棒の先にウミネコが停まってた。ウミネコ的には地獄ではなさそう。

その先には「海プール」
周りキレイに整っているけど水の中は普通の海で海藻も魚も泳いでた。いいなーこれ。以前にスポーツクラブのプールで泳いでた時に、「どうせなら魚も一緒に泳いでたらもっと楽しく泳げるのになぁ」なんて思ってたことがあるけど、これがまさに理想のプールだわww

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魚はフグがよく見えた。(っていうか上から見て区別つきやすい)
ミズクラゲも優雅にゆらゆら浮いてたり、海藻も色とりどりだった。

ファイル 981-4.jpg岩の東側は浅く潮に沈んでて、小学生くらいの子供達だけで来て水着で生き物を捕まえてたりして遊んでいる姿が多かった。

僕も足ポチャで水に浸かりながら少し進んでみた。
内側だと波も強くなくて、水も冷たくなく楽に浸かってられる。
滑らないように気をつけてゆっくり歩いてたら、足元に岩肌の藻を食べまわる小魚の群れが戯れてて可愛かった。

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ファイル 981-6.jpgフト振り返ると、さっきの「猫地獄」のトコで、少年達が元気よく岩から飛び込んで遊んでた。
あー、なるほど、男の子向けなスポットって感じだわ。
夏休みに近所にこんな海があったらいいよねぇ。

取敢えず膝くらいまでの足ポチャだけだけど、夏らしく海に入れて嬉しい。
そして浜のような砂のウザったさもなく、且つ磯のようにゴツゴツし過ぎて歩きづらいということもなく、気軽な岩場で水も綺麗でいい場所だった。

タグ:楽:浸 景:海 景:磯 景:岩 植:草 動:鳥 動:魚

白米の千枚田

ファイル 980-1.jpg輪島市白米町にある棚田。
249号の国道沿いにある棚田で何度も前は通ってたけど、混んでたり天気悪かったりで寄ったことなかった。
ここにある小さな道の駅が駐車場になるわけだけど、今日は改装工事で閉鎖されてて、先の臨時駐車帯に停めて歩いた。

前を通り抜けた時見たら道の駅は重機も入って地形から大々的に工事してた。
大きな駐車場になるのかな?

ファイル 980-2.jpgそして千枚田。
海に面して湾曲した一斜面で、思ったほど大きくなかった。
けどけど、
細かく細い田がクネクネと並んで、その造形は面白く、いい眺めの素敵な棚田だった。

いやー
やっぱいい天気の時に来てよかった。バックに広がる紺碧の日本海と緑の稲穂がいい色合いで鮮やか。
こっちに来る時って雨とか曇りとかが多かったから、そんな時に無理に寄らなくてよかった。

田圃には柵もなく間近に見ながら脇を歩けた。
海には遠くに浮かぶ岩のような島も見えて、近くから遠くまで楽しめた。

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カエルやオタマジャクシもいたけど素早くて、撮った写真はピント合ってなかった。。

田圃はオーナー制度らしくオーナーの名の木が刺してあって、チラリと見てみると元総理大臣とか、漫画家さん達とか、女優さんとか知ってる名前があって面白かった。

やっぱ色んな角度から見てその都度楽める田圃。
見ながら歩いてたらもう海も間近。

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ファイル 980-5.jpg意気揚々といい景色に包まれて下り抜けて海岸まで下りた。
ら、
意外と一番下はつまらなかった。
そりゃそうか、下からは田圃あんまし見えないもんな。
それに海岸はテトラが並んでて面白味のない浜で、ゴミも落ちてた。些ザンネン。

海岸を進んで反対側の西側から登った。
結構急な斜面。
見上げるとウエーとか思ったけど、登ってみるとそんなでもなく、スイスイと上れた。
そういえば小道にいたるまでどの道も舗装されてた。それで歩きやすかったのかも。

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少し登っては振り返ったり眺めたりで、また景観を楽しみながら味わいながら進む。
こっち側の方が全体見れる感じでいいね。

ファイル 980-7.jpgそして国道に上って駐車場に歩く。

駐車場の手前にプレハブで仮設の道の駅の売店が営業してた。
なんか田圃よりこっちの方が混んでるような気がする。。

タグ:楽:歩 観:農 景:海 道の駅

道の駅 すず塩田村

ファイル 979-1.jpg珠洲市清水町の294号沿いにある道の駅。
揚げ浜式の塩づくりの塩の資料館「揚浜館」がある。
確かここって道の駅になる前から同じ形でこの資料館はあったよね。
どうせ寄るならもっと雰囲気有りそうな製塩所っぽとこの方がイイなと他のトコに寄ってた。

でもま、たまにはって事で今回は道の駅。

ファイル 979-2.jpg駐車場からは目の前の海岸に下りられる階段があった。
「降りるとっきゃ気いつけさしけ」とあった。凄い方言。
浜に降りようと思って見たら、何か人が多かったのでやっぱやめた。。

さて、道の駅のメインの建物は資料館のロビーに少し売店がある形で、資料館の「揚浜館」は入館有料で100円だった。。
んー高くはないけど払って見るほどの興味はないな、、、と思ってたらJAF優待のマークを見掛けた。聞いてみたら、JAFカードがあれば入館無料だそうだ!ってわけで、入館。(なんかすごいケチな気がする、、、)

中は涼しく見やすく模型も多く世界の塩から能登の塩まで解説。
メインの円形の部屋ではこの揚げ浜式の塩づくりの行程を、中央の模型を照らしながらの解説で面白かった。

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ファイル 979-4.jpgそして建物の裏に出ると塩田があった。
体験コースは予約すればできるらしい。(たまにテレビで見るよね)

その奥にはなにやら藁葺き屋根の小屋があって、中を覗くと暗い中に大きな釜が2つもあって塩水を煮詰めていた。
おーおー塩サウナww

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ファイル 979-6.jpgそして売店に戻って休憩。
海を見ながら座って「しおサイダー」を飲んだ。
もちろん揚げ浜塩を使った地サイダー。
実はこれは狼煙の道の駅でも見掛けてて、飲もうかな~と思ってたんだけど、どうせ飲むなら塩のトコロにでも寄って飲もう!とか思っててここに来たってわけ。

味は割と遠慮ない塩味でクセもあって面白かった。

タグ:観:館 観:模 観:工 景:海 餐:飲

道の駅 狼煙

ファイル 978-1.jpg珠洲市狼煙町の県道沿いにある道の駅。
ここも新しいのかな?
前に通った時に見かけた記憶がない。。(2010年開業だそうだ)

で、自宅のトイレに貼ってた関東甲信越の地図で、ほとんど切れてる能登半島だけど、珠洲から先のこの一部だけ載ってて「狼煙」とかいうカッコイイ名前の道の駅は気になってた。

灯台と岬を歩いてきて丁度昼になったので食事でも、、と思いきや、
ここも食堂のない道の駅だった。
食堂になってもいいくらいのスペースはあるけど、灯台の写真が飾られた雑多な休憩室になってた。

てわけで、ソフトクリーム休憩。
ソフトは「珠洲の大浜大豆で創った」という豆乳ソフト。

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豆乳ソフトは他の何箇所かで食べたことあってどこのも今ひとつだったので、そんなに期待してなかったんだけど、
あ、うまい。
ここのはちょっと雰囲気違って「もふもふ」の変な食感。
なんかかわってて面白く、甘味もちょうどよくおいしかった。

ファイル 978-3.jpgさて、その後売店コーナーとか見て回ってたら、土産の商品の中に灯台の模型が置かれて可愛かった。
ボタンを押すと点灯。
なかなか良く出来てる。

他にも気になったものがあったけど、能登半島はまだまだこれからなので取敢えず先に進むことにした。

タグ:餐:冷 観:模 道の駅

禄剛埼灯台

ファイル 977-1.jpg珠洲市狼煙町の能登半島の先端に位置する禄剛崎にある灯台。

道の駅の前から「岬自然歩道」とやらを少し歩くらしく、徒歩8分400mと書かれてた。
まぁ400mくらいワケないだろうと思ってたら、意外と急な坂道でグングン登る。
へこたれてゆっくり登る人を抜かして一気に登ると5分ほどで登りきれた。けど息きれた。

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呼吸を整えながら丘の上を歩いて灯台に到着。
禄剛埼灯台。「ろっこうさき」と読む。
そんなわけで切り立った丘の上にあるので、差ほど丈のない短い灯台。
でも刈り込まれた草はらの広場の中に鎮座してて白亜が映えて形もよくカッコよかった。

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そして説明によればこの灯台は、日本で唯一「菊の御紋章」がある灯台だそうな。
っていうか、何で菊の御紋があるのか、何でここだけなのか、という説明が欲しかった。。皇室の方が岬守をされたとか?んなわきゃないか。

同じ場所から朝日と夕日が見れる半島最先端だけあって海の眺めもよかった。

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これはやっぱり登ってきた甲斐あってのいい眺め。風も気持ちよかった。

足元にある洗濯岩状の岩棚は「波食台」というらしい。
岬の先だけど穏やかで綺麗な海がよく見えた。

ファイル 977-5.jpgさて、下の案内図に、この先1kmほど歩けば断崖上の「絶景ポイント」があると出てたので、灯台の後も「岬自然歩道」とやらを少し歩いてみた。

道はほぼその断崖の丘の上を進む道で起伏もあまりなかったけど、まず、道は濡れた草が茂ってて足元ビチャビチャ。(サンダルなのが悪い)
そしてほとんどの区間は叢や林の中で思ったほど展望はきかず、誰もいない道を黙々と歩いた。
ああ、誰もいなくても虫たちは賑やかで、セミ、チョウ、トンボ、バッタとかまって欲しいのか何なのか、わざわざ近くに来て鳴いたり飛び回ったりしてた。

何箇所か開けたトコあったけど展望台にはなってなかったし、もう少し先か、、と進んでたけど、20分ほど歩いてこんな先なはずはないだろう、と引き返してみたら少し景色良かった。
一番開けた所では、縄の柵を越えて脇の斜面に登ったら少し長め良かった。
ああ、ひょっとしたらここがそうか?と思ったらやっぱりそうだったらしい。
「波食台」が見えるポイントとあったけど、ちょっと遠く、灯台で見た眺望に勝るとは思えず、イマイチだった。

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でもまぁ、少し呑気に歩き回れたので良しとしよう。
途中の三叉路まで戻って丘を下って道の駅に下りた。

タグ:楽:登 楽:歩 楽:眺 観:灯 観:地 動:虫 景:海 景:岬 景:崖 景:岩

道の駅 すずなり

ファイル 976-1.jpg珠洲市野々江町の県道沿いにある道の駅。
ナビ地図にはなかったから新しい道の駅だと思う。
前にこの道を通ったときには無かったと思う。

路面が濡れてたから屋根閉じて駐車すべきか迷ったけど、長居するつもりもないから開けたままで休憩。

朝ご飯食べられたら嬉しいな、、とか思ったけど食堂はなかった。
けど、売店を覗いたらいろいろあった。

ファイル 976-2.jpg気になったのは「原木しいたけバーガー」と「能登牛旨みコロッケ」、共に300円。
両方いっちゃおうかなー、、と思ったけど、ちょっと待て、300円のコロッケって高くないか?能登牛だからなのかもしれないけどメンチじゃなくてコロッケでしょ?
、、と躊躇して少し迷ったけど「原木しいたけバーガー」だけ買って構内のベンチで食べた。

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ええと、、、これはバーガーじゃなくてドッグだよね。。あ、いやフランクじゃなきゃドッグじゃないのかな?能登牛入りだから寧ろバーガーで正解?
なんてブツブツ言いながらパクついた。ら、
うおー!この椎茸うめー!これはちょっと驚くくらい美味しかった。しいたけ最高。ボリュームもあって満足。

で、その後に周りでみんな食べてたソフトクリーム(塩バニラとかカボチャとか)もいこうかと思ってたんだけど、そんな暑くないしソフトだったらコロッケ挑戦してもいいかな、、とか、いやいやだったら寧ろバーガーをおかわりだろ!などと迷って葛藤して、結局ヤメた。。

さて、道の駅の外に出ると裏の広場に何やら駅のホームがあった。
廃線になった能登線の「珠洲駅」の名残だそうだ。
そうか、元鉄道駅の跡が道の駅になって、裏のバス停の待合所みたいな感じで地元の基点になってるのか。雰囲気いいな。

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タグ:餐:ば 観:鉄 道の駅

奥山田

石川県津幡町の西の県境ギリギリにある「日本の棚田百選」の棚田。
石川県内は棚田のビュースポットに分かりやすい案内と駐車場があって嬉しい。これ、全国的に共通の案内になってくれないかな?

ファイル 460-1.jpgそんな案内に誘われて歩いてみようと思ったら、その入口になにやら先月富山で見たタイプと同じ龍の頭の水汲み場があった。
おお、朝一で水汲めるのは嬉しい。(でも冷たくなかったしそんなにおいしい水でもなかった)

ファイル 460-2.jpg案内に沿って坂道を上ると、小さな神社脇の草原の先に案内板があって展望所になってた。

展望所っていうか、、あんまし整備されてない雑草地帯で、また朝露の草で足元濡れながら先に進んだ。

柵も何もない崖の上でよく見えた。

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ファイル 460-4.jpgおお、狭いけど細かい田圃が折り重なってていい眺め。
遠くには津幡方面?の町までうっすらながら見渡せた。
んーまぁ、ちょっとした寄り道で和む程度だけど、朝の爽やかさと相まっていい雰囲気。

草原にはアカガエルっぽいのがいた。(素早くて写せなかったけど)

それと、駐車場に下る途中でダラーンと葛の花が垂れ下がっていた。
キレイなような。毒々しいような。

タグ:楽:眺 観:農 観:選 楽:汲 観:水 植:花

ヤセの断崖

富来町の能登金剛、断崖絶壁の名勝。
いわゆるテレビのサスペンスドラマのラストでお決まりの能登の断崖。松本清張「ゼロの焦点」で有名になったんだそうだ。
能登半島って言ったら断崖でしょ!ってくらいキャッチーな気がするけど観光地としては土産屋もない静かなとこで嬉しい。

駐車場からはホンのちょっと(100m)海沿いを歩いた先の岬だった。

わお。
夕焼け真正面。

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柵やベンチのある展望台よりも先に行けそうだけど、立ち入り禁止になってた。
立ち入り禁止だったら立ち入りづらいようにしとけばいいのに、、スカスカだったから先まで行ってみた。

ファイル 430-2.jpgら、崎には大きな看板で「捨てないで!命だけは!」(^^;
あぁ自殺の名所だったっけ。
でもそういう不気味さは感じられず、看板はネタのように観光名物に見え、正面の夕陽は只只キレイだった。
景色も海岸線もよく見えていい眺めだった。

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ファイル 430-4.jpgちょっと下を覗いてみた。
わぉ!
引っ張られるねぇ(^^;
落ちたら楽に死ねる?いやいや意外とすぐ死なないんじゃない?
即死じゃなくて波で岩に打ち付けられて磯でボロボロになってフナムシや鳥に喰い荒らされてやっと死ぬ感じだったら最悪だよな。
、、なんて想像がよぎった。
こういうトコに来たらその気になっちゃうかもなんて思ったけど、いやぁムリムリ。まだ僕には早いらしい(^^ゞ

そうそう、この「ヤセの断崖」の「ヤセ」は覗くと痩せる思いがする断崖ということらしい。
逆に覗いたら痩せられるって気がしてご利益ありそうな気がした。
(なんてプラス思考ww)

(ちなみに、この先っぽは07年の能登半島地震でかなり崩落したらしく風化も手伝ってかなり危険なんだそうな。。死ぬ気がなくても柵から進まない方がいいみたいです)

さて
少し歩くと(300m)もう一つ景勝地「義経の舟隠し」があるようなので歩いてみた。
日が落ちる前に行って戻りたいからと少々焦ってたからか、わりと遠く感じた。

ファイル 430-5.jpgで、その「義経の舟隠し」到着。
なるほど岩の狭間の船がギリギリ隠れられそうな入り江。
これってさ、
「追手を気にして逃げ落ちる船が隠れるのに丁度よさそうだよね。」
って話から伝わるウチに広がって、義経が隠れた伝説になっちゃったんじゃない?って思えた。

眺めて写真撮って歩き回ってTS。
狭間に夕陽が見れそうな角度の対岸辺りまで道がありそうだったけど、草に覆われた藪漕ぎ状態っぽいからヤメて来た道を戻った。

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その戻る道では沢山の雀が戯れてて、ちょこちょこ進む方向に逃げ歩いて道案内してくれてるかのようだった。
さっきよりも赤く傾いた夕陽を見ながら雀をそっと追いかけた。

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そういえばヤセの断崖の横からの姿が見えるトコはなかったなぁ。
どれだけの断崖か見上げられるトコあったら行きたかったなぁ。

また断崖まで戻るとちらほら人が来てた。夕陽綺麗だもんね。
立ち入り禁止の先に進んで下を覗くような人はいなかったw
(それ見なきゃ勿体無いよねぇ。。いやいや立入らないのが常識です)

タグ:楽:眺 楽:歩 景:崖 景:海 景:陽 観:伝 動:鳥

大笹波水田

ファイル 429-1.jpg富来町の棚田。
棚田ビュースポットという駐車場の展望台になってた。
ここはナビ地図にも無く、ここまでの道にも案内はなかったのでホントいきなり現れた感じで余録というかボーナスポイントな気分。
案内によると日本の棚田百選だそうだ。

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をを!
棚田は上の方に伸びてて正面に見上げる眺め。
曲線はなく真っ直ぐだから段田って感じ。
逆に海方向は棚の重なりは見えないけど、なるほど海から伸びる夕焼けが田んぼを照らしていい感じ。

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んーもう少し見下ろす角度で見たいよねぇ。。
でも県道沿いだからこそ気軽に寄れて嬉しい。
少し奥だったら通過しちゃいそうだもんね。
図らずも能登の棚田が眺められて良かった。

タグ:観:農 観:選 景:陽 楽:眺