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橘ふれあい公園

ファイル 1337-1.jpg香取市田部にある橘堰の溜池(橘池)の前にある公園。
ナビの地図には「双子公園」って出てたけど、、同じ名前の公園が印旛沼にもあるから「橘ふれあい」の方がいいや。

さて、目的は鯉のぼり。
何年か前に(6年前)「鯉のぼりまつり」ということで来てみたときに、その池の上に掲げられた鯉のぼりがいい雰囲気で印象的で、また鯉のぼりシーズンに来たいなーとは思ってたものの、毎年気が付けば時季過ぎちゃってたりしてなかなか来れなかった。

で、今日は来る途中で鯉のぼりを何ヶ所かで見かけてたので、そろそろ掲げ始める頃合いかな?とか思ってきてみた。

けど

やっぱまだ早かったようで、鯉のぼりはまだ無かった。(下旬かららしい)
っていうか、ウチの方では殆ど散ってた桜がココはまだ辛うじて程良いくらいに咲き残ってて、いかにもまだ時季早々という感じだった。
まあいいか。
桜でも見ながら「橘堰」を歩いた。今年はこういう桜をじっくりっていうのがなかったから丁度イイ。

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この「橘堰」は江戸時代(慶長10年(1605))に造られたもので、昭和初期(昭和13年(1938))に水門などがコンクリで改築されたものの規模や姿は昔のママの溜池だそうだ。
池にはルアー釣りの青年がチラホラいたし、広場で遊ぶ家族もいて辺鄙な場所の割に開けた公園。

「鯉のぼり」みたかったなー、、と思って帰ってから前来たときの写真見たりしたので、ココにも載せとこうかな。

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川とかに掛かってる鯉幟とかはドライブ中いろんな所でよく見かけるけど、池に掛かってるのは見たことなく、池の静かな水面や脇の水田に映り込んだ姿も良くて、すぐ脇の小道を通ると上下に囲まれた感じが楽しい。屋根あけて通ってみたかった。

そんなに歩きまわる気もなかったけど、池の脇の水を張ったばかりっぽい田圃からのカエルの大合唱に誘われて、ちょっと池の先まで歩いてみた。

でも田圃で鳴いてるカエルってなんで姿が見えないんだろう?
音的にあそこら辺と解ってて目を懲らすけど見つからない。。

ファイル 1337-3.jpg悔しいので奥の手。ドスンドスンと飛び跳ねてみた。
ら、案の定、驚いて泳ぎ出すお馬鹿さん発見。
いたいた。
しかも泳ぎ着く先が見当たらずに、こっちの足元の岸に泳いできた。マヌケだけど可愛い奴だ。捕まえずに写真だけにしといた。
雨蛙かと思ってたら青蛙だった。

ファイル 1337-4.jpgそんな感じの軽い散歩で駐車場に戻った。

桜は駐車場前が一番濃く咲いてたので、ちょっと桜ナメのちるそる。
千葉は北東の方が少し気温低いのかな。
桜の咲くのも遅めなのかな。
例年ならもう地元で見飽きて、あまり有難味を感じなくなってきてる頃だけど、今年は天気悪かったから嬉しいね。

タグ:観:池 観:堰 観:園 観:飾 観:蛙 植:花 動:虫

手賀城址

ファイル 1333-1.jpg柏市手賀の手賀沼南岸の丘にある城跡。
5年前(10.02.11)に一度来てみたことがあった。
けど、公園や広場などにはなっておらず集落の中にある興福院という寺の入口の門(江戸時代の山門)の脇の標柱に寺の説明に添えて「この寺域を含めた一帯は手賀城跡の土塁や空堀が残り、当時をしのばせています」という標記があっただけ。
「土塁や空堀」というのは気になったけど、小雨降ってたので歩きまわらずに退散したままだった。

最近は割とあちこちで城跡とか整備されてるから、久々に来たら案内板とかちゃんとしてたりしないかな?とか思って来てみた。
けど、その以前からあった標柱だけでやっぱり他には何もなかった。。

ファイル 1333-2.jpgで、今回は気になってたその「土塁や空堀」とやらを求めて寺の周りを歩いてみた。
寺を出たトコの斜面の脇にあったこの盛り上がりは土塁かな、、?
んん、、それっぽいけど、よくわかんないよね。

昼間の集落は庭先の老人や犬に引かれた散歩の老人など割と人がいて、変にウロウロするのも怪しいかな、、なんて思いつつも、いやいやいや、うろつかれたくなければ満足するような城の解説と余計なトコに入り込まなくて済むくらいの案内図を立てるべきだ!と開き直ってウロウロした。

丘の崖側を気にして歩いてたら「手賀城趾」という石柱発見!
おお!ちゃんとあるんじゃん!
その先が城跡の広場か、、と一瞬思ったけど、広場ではなくて畑だった。。
畑で農作業してた老婆に「こんにちわー。入口に手賀城趾ってあったけどなにか城跡らしいものはあるんですか」と声かけた。
「なにもない」だそうだ。
素っ気なかったけど怪訝な応答でもなかったので、とりあえずこれで堂々とウロウロできるな。
周りを見ながら畑の奥の崖沿いの小さな神社へ歩いて、その裏の眺望を眺めた。

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ファイル 1333-4.jpg天気はあいにくだけど、まあまあいい眺め。
現在の手賀沼は少し遠いいけど、ここが城だった戦国時代には田圃は干拓されておらず全面が手賀沼で、すぐ足元まで沼だった筈だからそれも想像してみていい眺め。

ネットで調べると戦国時代にこの手賀城も戦乱があったそうで、原氏の兄弟同士の闘いだったそうだ。
南の丘側から攻め来る敵を前にこの手賀沼対岸からは船で援軍が届いて上陸したそうな。
ちなみにその時、この手賀城の弟側に加勢して南西から挟み撃ちにして勝利を導いたのが、ウチの地元の小金城の高城氏だそうで、何となく誇らしい。いつも走るドライブコースは小金の援軍コースだったのかもしれないなんて勝手に想像。

そういえば門の脇の標柱の説明には「興福院は~ 戦国末期には原氏の帰依をうけました」とあったけど、、
ひょっとしたら兄との確執で佐倉の本家から追い出されて仏門に帰依して寺でおとなしくしてる筈の弟が、いつの間にか寺を城にして軍備拡張してたって形だったりして。それで城の中心が寺なんじゃないかな。。と勝手に想像してみた。

そして寺の東側の裏へ一回り。
竹藪に下る傾斜とか、ちょっと盛られたような土とか、城っぽいような後から作った形のような、、シロートにはよくわかんないね。
裏から寺に戻った。

最後にちょっとお寺も見てみた。
興福院は実は平安時代初期建立で鎌倉時代中期に再興された古刹だそうだ。
ご本尊は運慶の作といわれる十一面観音菩薩。
本堂の前の寶篋印塔や地蔵を見てたら、その奥に「十一面観世音菩薩」と書かれた銅像があった。

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いやいやまさかこれが御本尊ということはないだろうけど、頭の上に沢山の顔が乗った姿を見て、あーこれが十一面ということかと納得。

タグ:観:城 観:寺 楽:眺 観:像

逆井カタクリ群生地

ファイル 1332-1.jpg千葉県柏市逆井の住宅地裏の林の斜面に広がる片栗の自生地。
ウチのすぐ近くのドライブ出かけ始めにある場所なので、前々から知ってて立ち寄ってみた事も何度かあったけど、どうも時季が合わなくて花が咲いてるのを見たことがなかった。
けど、こんな桜が咲く寸前くらいの時季だったんだ。。
カタクリって四月中旬くらいかと思ってて、桜が散り終わってからそういえばと思い出したように来てたのでそりゃ咲いてなかったわけだ。

今日も全然気にしてなくて通過するトコだったけど、入口が臨時の小さな駐車場になってて人も歩いてたので気になって寄ってみた。

どらどら、チラホラでも咲いてたら嬉しいな、、なんてくらいのつもりで歩いてみたら、思った以上に花が咲いてて驚いた。

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おお!
こんなに咲いてるんだ。 へー。
これは群生地と言って過言のない立派な群生地だね。
よくぞ宅地化するときに崩さずに保護して残してくれたもんだ。(、、いやいや宅地化されなかったらもっと広大な区間に群生地が広がってたのかも?)

ちょっと曇ってるのは惜しいトコだけど、それでも俯きつつ可憐な彩りの花が咲き集まってるのは綺麗で映えていた。
そして道のすぐ目の前の斜面なので近くで見やすく、手前の花を覗き込むもよし、斜面を見上げて集まった花を根からの目線で俯瞰するもよし、気軽にいろいろ見れて楽しめた。

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ファイル 1332-4.jpgじっくり眺めると花は意外と個性あって、花弁の細いものやふっくらしたもの、巻きの強いものやあっさりしたものと其其。
花は可憐だけど葉っぱの模様が妙にくどくて作り物っぽく見えるのも対照的で面白い。

開く前のまだつぼみのものも幾つもあったから来週くらいまではもつのかな?

片栗はちょっとした山の中に咲く花で、北関東をドライブしてると群生地の案内見かけたりするけど、こんな近所でコレだけ見れるならもう充分だね。
(場所に寄っては花の時季には駐車料金を取るとこもあるそうだし)
今年は梅も見に行かなかったし、最近花のスポットは行けてないなぁーとか思ってたトコなので丁度よかった。

春だね~

タグ:植:花

大勝軒ROZEO

ファイル 1331-1.jpg松戸市小金きよしヶ丘(ご近所)の6号沿いにあるラーメン店。
松戸の有名店「とみ田」の直営2号店。
本店の「とみ田」は街中だし、スゲー並ぶし、車で来るなら駐車場があるこの店がおススメ。
自分の味覚ではラーメンもそんなに違わない印象(ラーメン派なのでつけ麺は食べた事ないですアシカラズ)。昼は知らないけど夕方とかなら並ばずに食べれます。

と薦めておきながらここんとこ久々の来店。
近所なので前はちょくちょく来てたけど、味濃いからねー。ちょっと苦手に感じてもうしばらくはいいかなーと敬遠してた。(そんなわけで点景にもしてなかった)
なのに、
なんでまた今日みたいな風邪で体調不安な時に来たのかというと、、気持ちを切り替えたかったからかな。

券売機で券買って店に入ると店員さんに「こってりですかあっさりですか」と聞かれた。あれ?選べるんだっけ?前からだっけ?
迷わずに「あっさり」にした。

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ってわけで、中華そば(並)180g「あっさり」
あ、おいしい。
コレ丁度いいや。このくらいの「あっさり」なら魚介の風味を味わっておいしく食べられるし、たまに来るくらいでも飽きないかも。
そして、うどんと言っていいくらいのどっしりした太麺はさすがにいい食感でおいしいし、トッピングのメンマもチャーシューも程好く柔らかくてどっしり。
あらためてよくできたラーメンだと感じ、体調気にせずおいしく食べられた。
またこよ。


あーちなみに
「とみ田」の直営3号店は、同じ6号沿いの北松戸駅入口前にある「雷本店」
こっちは駐車場小さいから時間選ばないとむづかしそう。最近は夜とかいつ見かけても行列になってるね。

タグ:餐:ら

春日野

ファイル 1325-1.jpg松戸市大金平にある定食屋さん。
ここはもういつもドライブに出掛ける出始めの場所にある「ヘルシーなおふくろの味」というお店。
前々から「五島うどん」とか「牛すじ煮込み定食」とか「博多もつ鍋」とかのメニューの看板や幟が気になってたんだけど、出発して間もない場所だけに足を止められずにいつも通過していた。

で、今日はもう出発が昼前だったので、早めに店に入っちゃおうって思ってたので丁度よく、やっと寄れた。

裏の駐車場の停めて店に入ると、小さめの店内には店のおばちゃんと近所のおじさんの客だけで、もういきなり近所のおばちゃん家に来たような雰囲気。うわー食べる前からもう「おふくろの味」だわ。

で、
何を食べようか迷う間もなく「牛スジカレー食べる?テレビで紹介された人気メニューなのよ」と薦められ、惹かれつつ、
「あ、カレーは辛口ですか?辛いの子供並に苦手なんですよ」と聞くと「辛くないわよ。家庭のカレーくらい。タマネギで甘いし」と言うことなので逃れられず安心してその「牛スジカレー」にした。

ファイル 1325-2.jpgそして待つ間は「焼き芋食べる?」と焼き芋を頂いた。
客のおじさん曰く「メニューにない物はタダだからどんどん食べちゃいな」w
そのお客のおじさんも店のおばちゃんも感じよく話好きで、いろいろな話を聞きながらで居心地よかった。

そして「牛すじカレー」
なんと豆腐が麻婆並に入ってて、昔は家庭のカレーや麻婆は辛くなくて好きだったのに、、という僕に非常に優しくホッコリと涙腺弛みそうなカレーだった。

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そして食べると辛さは程良いレベル。これこそが僕が知ってるカレーだ!と嬉しくなった。
牛すじも大きくて柔らかくておいしかった。
今度からカレー食べたくなったら此処に来よう!

カレーと一緒に出されたのが水じゃなくて紅茶だったのも面白く、意外とアリな組み合わせだった。(英国つながり?)

食後も紅茶のおかわりをいただいて、くつろいで話を聞いた。

あ、そういえばと質問したのが看板に出てた「五島うどん」(五島には行ったことあるのに食べたことのなかった御当地うどん)ってどんな物なのかと聞くと、「トビウオ(アゴ)の混ざった麺なんだけど、最近高くなっちゃったから讃岐の麺を使ってる」そうで「でも汁のダシはちゃんとアゴだし」だそうだ。それも気になるね。
したら、
お客のおじさんが「長崎とかは何でもアゴだしだけど、ウチの里は鮎のだしなんだ」というので「お里はどちらですか?」と聞くと「高知」だそうだ!
へー。高知はてっきりカツオばかりかと思ってたので「じゃあ四万十川とかの方ですか?」と聞くと「ウチは市内だから仁淀川の鮎だ」そうな。へー。

という話を取り留めなくしてゆっくりして、45分くらいのんびりして店を出た。

駐車場に戻って「あ、このこと聞くの忘れてた」
この建物は裏から見ると「松本清記念会館」(松本清=マツキヨの創始者)とあり、駐車場入口には「大金平」という石碑があって、その題字は議員だった頃の松本清の筆なんだそうだ。

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まあいいや、松本清については今度来たときにまた聞いてみよう。
ちなみに石碑には、、近年まで道もない荒れ地だった地域を耕地に開墾した事が綴ってあった。
小金城という戦国時代末期に勢力を持った高城氏の大型の城跡のすぐ下なのに、(石碑の後ろに見える森が小金城址の一部)そんなもんだったのかねぇ。

タグ:餐:飯 餐:菜 観:石 楽:読 楽:話

渡海神社の極相林

ファイル 1324-1.jpg銚子市高神西町にある神社境内の県指定天然記念物の林。
ちょっとその天然記念物の林とやらに惹かれて何気なく立ち寄ってみた。

鳥居の前と先の二箇所にその「極相林」の解説板があって読んでみたけど、『植生遷移の結果最も安定した構造に到達した森林』のことだそうで、『学術的に価値の高い植物群落』とあったけど、、ちょっとピンとこなかった。

とりあえず、そんな貴重な林を眺めながら神社を歩いた。
林は冬でも青々してて緑の合間に青空も見え木漏れ日で明るかった。
くねくね伸びる沢山の幹が上の方で強風に煽られててザワザワしつつも、その下で守られるように静かな参道はとても雰囲気良かった。

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神社も立派で、拝殿は銅瓦の青い屋根に龍の彫られた石の水瓶が両脇に置かれ、他にも龍の彫刻が立派なカッコイイ神社だった。

お参りして拝んでから裏に回ってみたら本殿に囲いは低かったけど、廊下と覆いで覆われていた。

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ファイル 1324-4.jpgちょっと気になったのがキャベツ。
本殿の囲いの隅にキャベツが置かれてたんだけど、そういえば狛犬の足元にもキャベツが幾つか置かれていた。
これはなんだろう?
お供え?、、、って場所じゃないし、野鳥用の餌?、、、って置き方でもないよなぁ。気になるわぁ。

そしてまた、くねくね伸びる面白い林をじっくり見上げながら車に戻った。
銚子の海の近くにこんな雰囲気の神社があったんだね。たまには普段通らない道を進んでみるのもイイもんだ。

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タグ:景:森 観:然 観:宮 観:飾 植:樹

カラコヤ

ファイル 1323-1.jpg銚子市外川町の漁港前にある中華そば店。
店先の「きんめ煮つけ定食ございます カラコヤ」という貼り紙が気になって戻ってきて入った店。

テーブル二卓だけの小さな店内で、日の光りがモロに入って温かく、目の前に港の漁船が見えて狭さを感じなかった。

ファイル 1323-2.jpgんーでもやっぱ中華そば屋なんだからラーメンを食べるべきかな、、なんて思ってもみたけど、昨日佐野でラーメン食べたばっかだからここは素直に「きんめ煮つけ定食」

調理は少し時間かかったけど、ポカポカでのんびり。そして店のおばちゃんが感じよく話ししながらだったので(だから時間かかってたのかもw)長く感じなかった。

そして「きんめ煮つけ定食」
オマケという感じでイワシの煮つけも添えてあった。

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んー、キンメおいしいねぇ。
キンメって子供の頃は高価ではなくて庶民の我が家でも普通に食べてた様な気がして、子供心に見た目は面白い割にはそんなに美味しい魚って印象はなかった。(煮魚はサメの方が好きだった)
でもいつのまにか高い魚になって印象が変わったのか、それともやっぱり新鮮な銚子のキンメだからか、はたまた魚がおいしくなるお年頃だからかw 妙に美味しくて夢中で食べた。
けど、
ファイル 1323-4.jpgイワシも合間に食べてみたら、こっち方がおいしかった。。これは好みの問題だね。
銚子のイワシは煮魚では初めてだけどやっぱ最高だね。(あ、缶詰では食べてたか)
しかも、
あらかた食べ終わったトコで「イワシもうひとついかが」と追加してくれて、御飯までおかわりをよそってくれた。ありがたい。

話を聞くと、やっぱり鰯も随分減ってしまって、以前は「港に行くとイワシなんかは無料でもらえてたのが今ではお金払って買うようになっただよ」だそうだ。
で、
最近の港は魚は減ったけど撮影で人が来るのが増えたとかで、今日も鶴瓶が郵便局のコマーシャル撮影で来てたそうだ。へー。

タグ:食:定 餐:煮 餐:魚 楽:話

伊能忠敬記念公園

ファイル 1313-1.jpg九十九里町小関にある公園。
ちょうど昨日、佐原の「伊能忠敬記念館」に行ってきたばかりで、たまたま見かけた「伊能忠敬出生の地」の文字に反応して咄嗟に寄り道。
案内に沿って来てはみたものの、狭い宅地の細道に入り込んじゃって「出生の地」ってどうせ表示かなんかがあるだけだろうし失敗したかな、、なんて思ってたら、ちゃんと駐車場があった。
駐車場の前は塀になってたので、お寺か何かになってるのかな?と思ったら公園になってて停めて休憩できた。へー。

で、公園の片隅に「伊能忠敬先生出生之地」の見やすい石柱が立っていた。

伊能忠敬はここで生まれて11歳の頃まで暮らしていたそうだ。
11歳っていうと今なら小学四,五年生くらいかな。
7歳の頃に母が亡くなって婿養子だった父は兄と姉を連れて実家に帰ったそうだけど、ひとりで残って此処での暮らしはどうだったんだろうね。
おばあちゃんが優しくていい人で教育熱心で勉学の礎になったとかだったらいいけど。。世界名作劇場的な可哀相な幼少時代しか想像できないよなぁ。

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公園は普通の一軒家分の広さで脇に銅像や植木があるだけの簡素な広場になっていた。
銅像は「記念館」にあったものより立派でかっこよかった。
測量風景の絵なんかもあった。

ファイル 1313-3.jpgでも、
後年測量の折りに勿論九十九里に来た時にこの家(小関家)や墓に立ち寄ったという記録はないそうだ。
(横芝の父親の実家と墓には立ち寄ったらしい)

なんにしても房総を抜け出せてよかったね。

公園の片隅には紅梅が咲き始めていた。

タグ:観:史 観:園 観:像 植:花

道の駅 鴨川オーシャンパーク

ファイル 1312-1.jpg鴨川市江見太夫崎の128号沿いにある道の駅。
ここは古くからある道の駅で何度か寄ってるけど、毎回トイレだけの休憩で土産屋も覗いたこと無かった。

風変わりな塚型の建物は夏場は水が流れ落ちるのかな?その周りは「千年磯」という海水の親水公園になってるようだけど冬場は枯れてて、そういう雰囲気も伴ってか少々寂れた感じの道の駅。

でも、そのおかげで塚型の建物二階の食堂は空いてて悠々。日当りのいい窓際の席につけて海と港を眺められた。

ファイル 1312-2.jpg

メニューは色々あったけど、「ひかり丼」というのを選んでみた。これがこの店の「鴨川おらが丼」になるそうだ。
酢で締めた秋刀魚の丼だそうだ。サザエだ刺身だというより地元の物っぽくて惹かれた丼。
出てきてみてみたら、花のようなキレイな丼。
中心の鰤の刺身はいいけど、桜でんぶが掛かりすぎて甘そうな見た目。桜でんぶは子供の頃は好きだったけどね、、

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なんて思いつつ、食べてみたらその桜田麩の甘みと酢締めの秋刀魚が良く合ってて美味しかった!
そうか寿司ってこういうもんだよな。太巻きとか散らしとか桜でんぶ入ってるもんな。
これはナイス。〆秋刀魚もタップリ味わえて満足の食事。

満足なんだけど、窓の外のすぐ下に見えてたテントの「アジのツミレ汁」もやっぱり気になっちゃってて、すぐに下りて一杯いただいた。

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ツミレって言うとイワシのイメージだけど房総ではアジなのかね。
さっぱりして柔らかいツミレに汁もいいダシ利いてて美味しかった。

あとは天然のトコロテンなんていうのも惹かれたけどそれはヤメといた。(トコロテンは夏だよね)
満腹満腹。

タグ:食:丼 餐:魚 餐:汁 景:海 道の駅

道の駅 和田浦WA・O!

ファイル 1311-1.jpg南房総市和田町仁我浦の128号沿いにある道の駅。
いつ出来たんだろう?新しい道の駅で初めて寄った。
JR和田浦駅の真ん前なのでてっきり駅舎と一緒になってるものかと思ってたけど、駅はこの国道側に出口はなくて別だった。(一緒になってたら長時間駐車車両だらけになっちゃいそうだね)
駐車場は未舗装の第二まであったけど、運良く手前の第一に停められた。

さて、ここで食事しようと思って早速食堂を覗いてみたら、満席で待ってる人までいた。。
献立は鯨料理がメインかな。とくに拘らずパス。他で食べよう。

土産コーナーも鯨が多かった。
そうだよね和田は関東唯一の捕鯨港、以前に鯨料理食べたのもこのすぐ近くだったっけ。(07.09.02→)

ファイル 1311-2.jpgそして表に出ると「くじらコロッケ」のコーナーがあり、「くじら串カツ」もあったので、取り敢えずの腹ごしらえに串カツを買って食べてみた。

僕はそんなに鯨肉が好きな方でもないんだけど、これはくせある鯨肉の風味が、間に挟まった玉葱と意外とマッチしてていい組み合わせの串カツ。おいしかった!
話を聞くと、この鯨はこの冬に獲れたばかりの「ツチクジラ」だそうだ。

さて、そこから少し歩いて隣接する市民会館みたいな建物の先に行って、シロナガスクジラの骨格標本を眺めた。
これは国道から道の駅に入ってすぐの所にあってまず最初に目に付いて通過しつつ気になってた。

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26mの骨格。これは大きい。
脇には登って間近に見れる台もあって、横に並んで泳いだらこんな感じかなっていうのも想像できて面白い。
ちょっと欲を言えば、この和田浦で獲れる槌鯨の骨格も並べてみて欲しかった。(半分弱くらいの大きさだそうだ)

ファイル 1311-4.jpgそして市民会館の骨格標本の隣の部分は「クジラ展示室」になっていた。
中は手作り風な簡単な展示だったけど、捕鯨の槍や鯨用品や模型などが並べられてて、クジラのちんちんも飾ってあった。
鯨のものは普段は内側に格納されているようだから、これはおっきした状態のモノかな?

クジラ尽くしの面白い道の駅だった。

タグ:食:串 餐:肉 観:模 観:館 道の駅