南箕輪村の371号沿いにある飲食店。
伊那市街から権現堂トンネルへの間の長い直線の登り坂の途中にあって、よく通る道なので毎回見かけてて気になってた店だけど、開いてる時間に通る事がなかったのでやってる店なのかもわからないくらいだった。
っていうか、前は改装中だったんじゃないかな?店先の看板もなかったと思うし、店の壁とかも新しくキチンとしたように見える。
で、今日は手前から看板見かけて、取り敢えず寄ってみたらちゃんと暖簾もかかっててやってるようだったのでここで食事。
元は工場か事務所だったんじゃないかなと思える建物だけど、アヒルのオブジェとか雑に置かれた木材とかから変なこだわりのある廃材を集めたクセの強そうなあやしい店にも思えた。
けど、入り口を入ると田舎の民家のような玄関で懐かしい雰囲気だった。
そして、靴脱いで上がるとフローリングの広い店内はテーブル席の他に大きな囲炉裏の席と奥には座敷もあってちゃんと店だった。
印象が二転三転したけどホッとした。
さてメニューは看板通りカツ丼と蕎麦がメインだけど、カレーやフライの定食などもあった。けどまぁ素直にメインの料理、十割そばとミニカツ丼のセットにした。
うんうん、石挽自家製という十割そばは硬くはなく食べやすいおいしい蕎麦だった。つゆもいい味でおいしくペロリ。
そしてミニだけど駒ヶ根風のソースカツ丼もおいしかった。
満足の食事で店を出た。そういえばセットとはいえご飯ものの食事はしばらくしてなかった気がする、、そういった意味でも満足。
店を出て、少し前の駐車場で広い周りを見渡した。
(車を大きく写したのは後ろの目立つマンションを隠す為だけど、車メインで広い風景にならず残念、、)
正面には天竜川の盆地をはさんで南アルプスの白い山が並んで見え、斜め後ろの店の屋根の先には中央アルプスの白い山の頭が覗けた。
いい景色がいいデザートになった。