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称名滝

立山町にある日本一の滝。
まずは舗装された道を少し歩く。(1.3kmほど)
駐車場はもう少し先に作ってくれればいいのにとも思うけど、まあ天気いいしね。歩こう歩こう。

高くせり上がった谷の山々を見上げながら、脇の渓流と砂防のダムを見ながら歩くのも気持ちいい。

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ファイル 461-2.jpgしばらく歩いてたら蝶がまとわりついてきた。
手が届きそうなトコに停まったりして「写してー」って言ってるみたいなのでまた何枚も写真撮った。

イチモンジチョウかな?サカハチョウかな?ういやつ。

一匹ならまだしも、歩いてて二匹三匹と続くと蝶に好かれてるのかな?とか勘違いしちゃうよねw

さて、滝らしい音と飛沫と谷の割れ目は見えながら、寸前で曲がって隠れて角度的に滝は見えなかった。
なかなかのもったい振りである。
目の前の称名橋まで来てやっとお目見え。

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けど、、飛沫で霞んでよく見えない。
橋を渡って向かいの観瀑台に登ってやっと落ち着いて滝が見えた。

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ちょっと眩しいくらいの晴れ間の中での日陰で見づらいけど、これは凄いね。
さすが日本一の350mの落差の滝。
国指定の名勝天然記念物で、日本の音風景100選で、もちろん日本の滝百選。
コレ見ちゃったら暫くはそこいらの滝見ても何とも思えないよね。
(袋田の滝なんか120mだもんね半分以下か、、)

雪解けの水が多い時期は脇に落差500mの「ハンノキ滝」というのが現れるんだそうだけど今日はなかった。残念だけど充分感激。
しばーらくこの自然の急峻な造型と水の力強さを胸一杯に感じて見とれてた。

ファイル 461-5.jpgフト振り向くと称名橋に虹が架かって見えた。

あ、駐車場で隣だった人が到着したみたいだ。
何分でも見てられそうだったけど、こんな遠いいとこでのんびりし過ぎても後が恐いので次の人が来たのと入れ替えに、来た道を戻った。

ファイル 461-6.jpg割といいタイミングだったみたいで、戻るときには団体の観光客大勢とすれ違った。
よかったこんな団体の後から歩きたくないよな。。

駐車場の手前には水が流れ出てる大蛇口があって、腕や顔を洗って持ちよかった。

そしてまた蝶が寄ってきた。
今度は随分違う蝶。シックでお洒落な感じ。キベリタテハかな?

駐車場の手前には「称名平休憩所」というのがあって、ちょっと覗いてみた。

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ら、外見とウラハラに中はけっこうキレイで模型や映像で称名滝とこの地域の解説がされてた。
これは覗いて見て良かった。勉強にもなった。

タグ:楽:歩 楽:音 楽:映 景:滝 景:川 景:谷 観:一 観:然 観:選 観:橋 観:堰 動:虫 観:館 観:模

奥山田

石川県津幡町の西の県境ギリギリにある「日本の棚田百選」の棚田。
石川県内は棚田のビュースポットに分かりやすい案内と駐車場があって嬉しい。これ、全国的に共通の案内になってくれないかな?

ファイル 460-1.jpgそんな案内に誘われて歩いてみようと思ったら、その入口になにやら先月富山で見たタイプと同じ龍の頭の水汲み場があった。
おお、朝一で水汲めるのは嬉しい。(でも冷たくなかったしそんなにおいしい水でもなかった)

ファイル 460-2.jpg案内に沿って坂道を上ると、小さな神社脇の草原の先に案内板があって展望所になってた。

展望所っていうか、、あんまし整備されてない雑草地帯で、また朝露の草で足元濡れながら先に進んだ。

柵も何もない崖の上でよく見えた。

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ファイル 460-4.jpgおお、狭いけど細かい田圃が折り重なってていい眺め。
遠くには津幡方面?の町までうっすらながら見渡せた。
んーまぁ、ちょっとした寄り道で和む程度だけど、朝の爽やかさと相まっていい雰囲気。

草原にはアカガエルっぽいのがいた。(素早くて写せなかったけど)

それと、駐車場に下る途中でダラーンと葛の花が垂れ下がっていた。
キレイなような。毒々しいような。

タグ:楽:眺 観:農 観:選 楽:汲 観:水 植:花

千曲川展望公園

ファイル 436-1.jpg千曲市八幡の403号沿いにある駐車帯に附属した展望公園。
ここは走り降りるだけでも充分眺めよく楽しめるのでいつもは通過してたけど、たまにはゆっくり展望するかと寄ってみた。

そういえばこの近くに棚田(姨捨の棚田)があったらしいけど、ここからは全然見えなかった。
案内でもあれば行けたんだろうけど、まるで案内は無かった。そんなにホイホイ変な車に来て欲しく無いんだろうね。。

さて展望。

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普通に写してパノラマでも撮影。
このカメラのパノラマ機能はカメラを回すだけだから楽でいいけど、色悪くとび気味で角度も狭く感じる。。むづかしいモンだ。

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↑click:2000×440

タグ:楽:眺 景:町 観:P

食事処 美里

ファイル 435-1.jpg安曇野市堀金烏川、安曇野名物(新名物)の「信州サーモン丼」を食べてみようとメモってた店。
寿司屋か蕎麦屋か和風なイメージを想像してたけど、アニハカランヤ、洋食屋だった。。

店内は水槽やフィギュアが並ぶ楽しい雰囲気。
個人的な趣味で言えば、熱帯魚じゃなく鱒とかの淡水魚だったらもっとハマったと思う。だって信州サーモン丼食べに来てるんだもん。

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さてその信州サーモン丼。
いわゆるトロサーモンみたいなのかと思ってたけど違かった。
ちゃんとした鱒のタタキがのってて上品でしっかりした歯ごたえと味だった。
けどちょっと少ないよね。
それとさすがに土地柄か、ワサビが風味と刺激強く、少量なのに醤油ワサビが効きすぎてすごかった。
新名物としてネットで見かける「信州サーモン丼」だけど、ちょっとインパクトに欠ける気がした。
(サラダ以外テーブルクロスと合ってないしね)

因に、信州サーモンと言うのはレインボートラウトとブラウントラウトを掛合わせ、生殖機能を持たない新種の食用鱒だそうだ。
んんん。複雑。

タグ:食:丼 餐:魚

石仏岩と奇石群

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高山市上宝町荒原にある野原の先の川沿いの奇石群。
遠くから見たら、何とも可愛らしい地蔵様に見えた。

ファイル 434-2.jpgここはその地蔵のような石仏岩以外にも奇石群として幾つも並んでいるようで、パネルで紹介されていた。
けど、この地蔵様以外はそんなに面白く見える岩はなく、鏡岩、仏器岩、獅子頭岩と説明されてても、??な感じだった。
岩って難しいね。。
ここもやっぱ心の眼?(^ ^;Δ

まぁ、ちょこっと休憩がてら眺めるには面白いトコだよね。

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タグ:景:岩 観:像

帰雲城埋没地

ファイル 433-1.jpg白川村保木脇の156号沿いのかつて城があったらしい場所。
飛騨の大名「内ヶ島氏」とその居城「帰雲城」は戦国時代に地震による崩落で一夜にして城もろとも一族全滅したんだそうな。
そういう事もあるんだね。
山神の怒りに触れたかな?

ファイル 433-2.jpg周りを見ると山の崩落した跡が見える。
けど、アレじゃ無いよね(^^;
あんな山の中に城作らないだろうし場所は確定されてないらしい。
此処に来る途中でも何ヶ所か崩落した山肌を見かけたけど、崩落しやすい地質なのかもしれない。ましてや冬は豪雪地帯。地震無くても厳しい場所だよね。

ファイル 433-3.jpgさて何やら立て札で
「この位置から武将の面影が見えます」
「この位置から姫の横顔が見えます」
とあった。

最初、何の事言ってるのかわからなかったけど、どうやら向かいの鎮魂の神社の石段がそう見えるらしい。

え?見える?

しばらく眺めてみたけど、、、見えなかった。

一応写真も撮り撒くってみたけど、帰って改めて見てみてもさっぱりわからない。。
心の目?
まぁ何にしても何もない城跡ながらゆっくり楽しめた。

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ファイル 433-5.jpg(説明にある位置とは違うけどコレ→はちょっと武者の横顔っぽく見えるかも。。)

タグ:観:城 観:宮 観:石 景:山

岩瀬家住宅

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ファイル 432-2.jpg南砺市西赤尾町にある合掌造の屋敷で国の重文になっている。

見て歩いてる人がいたからもしやと思ったけど、やっぱり開くのは九時から。 だよね。
とりあえず周りを眺めた。

説明に寄れば、この地方で最大級の合掌造だそうだ。
住宅兼役宅で三階以上では養蚕もしてたとか。

合掌造りと言えば、今まで白川郷や菅沼集落に行ったことあったけど、実はまだ一度も中には行った事無いんだよね。
いつかは入ってみたいものだ。
まあいずれ。

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ファイル 432-4.jpg歩いてたら隣の寺の鐘が鳴ったので寺に行ってみた。
行徳寺と言う寺で、入口の鐘門が古くカッコ良かった。

鳴らしてたのは境内の大きい鐘だった。
本堂の奥の住宅部分も普通に合掌造だった。


相倉の代わりにはならないけど、
まぁフラリ歩いて雰囲気良くいい休憩になった。
満足。

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タグ:観:屋 観:重 観:寺 観:門 観:具

中江の霊水

ファイル 431-1.jpg平村東中江の水波廼女神社にある湧水。
道の駅に案内があって、ここら辺はさすがに湧水だらけ。

その道の駅から一番近い此処に来て先ずは冷たい水で顔を洗った。
冷たくて気持ちイイ。
道の駅のトイレで顔洗わなくてよかったw

そしてPET二本分の水を頂いてお参りしてきた。
いやぁ朝一で綺麗な水が汲めるなんて嬉しいね。
説明案内文は古語っぽく書かれててよく分からなかった。

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タグ:楽:汲 観:水 観:宮

ヤセの断崖

富来町の能登金剛、断崖絶壁の名勝。
いわゆるテレビのサスペンスドラマのラストでお決まりの能登の断崖。松本清張「ゼロの焦点」で有名になったんだそうだ。
能登半島って言ったら断崖でしょ!ってくらいキャッチーな気がするけど観光地としては土産屋もない静かなとこで嬉しい。

駐車場からはホンのちょっと(100m)海沿いを歩いた先の岬だった。

わお。
夕焼け真正面。

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柵やベンチのある展望台よりも先に行けそうだけど、立ち入り禁止になってた。
立ち入り禁止だったら立ち入りづらいようにしとけばいいのに、、スカスカだったから先まで行ってみた。

ファイル 430-2.jpgら、崎には大きな看板で「捨てないで!命だけは!」(^^;
あぁ自殺の名所だったっけ。
でもそういう不気味さは感じられず、看板はネタのように観光名物に見え、正面の夕陽は只只キレイだった。
景色も海岸線もよく見えていい眺めだった。

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ファイル 430-4.jpgちょっと下を覗いてみた。
わぉ!
引っ張られるねぇ(^^;
落ちたら楽に死ねる?いやいや意外とすぐ死なないんじゃない?
即死じゃなくて波で岩に打ち付けられて磯でボロボロになってフナムシや鳥に喰い荒らされてやっと死ぬ感じだったら最悪だよな。
、、なんて想像がよぎった。
こういうトコに来たらその気になっちゃうかもなんて思ったけど、いやぁムリムリ。まだ僕には早いらしい(^^ゞ

そうそう、この「ヤセの断崖」の「ヤセ」は覗くと痩せる思いがする断崖ということらしい。
逆に覗いたら痩せられるって気がしてご利益ありそうな気がした。
(なんてプラス思考ww)

(ちなみに、この先っぽは07年の能登半島地震でかなり崩落したらしく風化も手伝ってかなり危険なんだそうな。。死ぬ気がなくても柵から進まない方がいいみたいです)

さて
少し歩くと(300m)もう一つ景勝地「義経の舟隠し」があるようなので歩いてみた。
日が落ちる前に行って戻りたいからと少々焦ってたからか、わりと遠く感じた。

ファイル 430-5.jpgで、その「義経の舟隠し」到着。
なるほど岩の狭間の船がギリギリ隠れられそうな入り江。
これってさ、
「追手を気にして逃げ落ちる船が隠れるのに丁度よさそうだよね。」
って話から伝わるウチに広がって、義経が隠れた伝説になっちゃったんじゃない?って思えた。

眺めて写真撮って歩き回ってTS。
狭間に夕陽が見れそうな角度の対岸辺りまで道がありそうだったけど、草に覆われた藪漕ぎ状態っぽいからヤメて来た道を戻った。

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その戻る道では沢山の雀が戯れてて、ちょこちょこ進む方向に逃げ歩いて道案内してくれてるかのようだった。
さっきよりも赤く傾いた夕陽を見ながら雀をそっと追いかけた。

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そういえばヤセの断崖の横からの姿が見えるトコはなかったなぁ。
どれだけの断崖か見上げられるトコあったら行きたかったなぁ。

また断崖まで戻るとちらほら人が来てた。夕陽綺麗だもんね。
立ち入り禁止の先に進んで下を覗くような人はいなかったw
(それ見なきゃ勿体無いよねぇ。。いやいや立入らないのが常識です)

タグ:楽:眺 楽:歩 景:崖 景:海 景:陽 観:伝 動:鳥

大笹波水田

ファイル 429-1.jpg富来町の棚田。
棚田ビュースポットという駐車場の展望台になってた。
ここはナビ地図にも無く、ここまでの道にも案内はなかったのでホントいきなり現れた感じで余録というかボーナスポイントな気分。
案内によると日本の棚田百選だそうだ。

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をを!
棚田は上の方に伸びてて正面に見上げる眺め。
曲線はなく真っ直ぐだから段田って感じ。
逆に海方向は棚の重なりは見えないけど、なるほど海から伸びる夕焼けが田んぼを照らしていい感じ。

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んーもう少し見下ろす角度で見たいよねぇ。。
でも県道沿いだからこそ気軽に寄れて嬉しい。
少し奥だったら通過しちゃいそうだもんね。
図らずも能登の棚田が眺められて良かった。

タグ:観:農 観:選 景:陽 楽:眺