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くいもんや北海道

ファイル 782-1.jpg笛吹市石和町の140号沿いにある飲食店。
こちらは六年前に来たことある馬刺丼のおいしい店。

山梨で「北海道」、入口の暖簾は「クマ出没注意」だけど、食べるのは甲州名物の「馬刺し丼」。
他にも「ほうとう」とかもある。

北海道物は海鮮系でいろいろあって、近所で飲みに来るなら馬刺丼以外も食べてみたいトコだけどね。

さて、まよわず馬刺し丼。

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うんやっぱいいね。
馬刺しはやわらかく、生姜ダレにしみたごはんもイイ感じでおいしかった。

馬刺しは、子供の頃に父親の行く居酒屋に付いてって初めて食べて感激して以来の好物。
普段はやっぱり居酒屋とかでの酒の肴でくらいしか食べない食材だけど、こうしてご飯で思い切り食べれるのは嬉しい。

タグ:食:丼 餐:肉

ほったらかし温泉

ファイル 781-1.jpg山梨市矢坪にある人気の日帰り露天風呂。
何かと話の話題にものぼる有名温泉。それだけに凄い混んでるイメージで、いつも寄っていこうかな?と迄は思いつつも、やっぱり敬遠しちゃって来てない。
振り返れば九年前に入って以来ずっと来てなかった。

で、まぁ午前中ならそんなに混んでないだろう、と思って来てみた。
んー夜の混み具合は分からないけど、思ったよりは人がいて、タクシーで乗り付けてる客とかもいた。

ファイル 781-2.jpgそういえばこの「ほったらかし温泉」、たしか前来たときはは一つだったけど、二つ目がオープンしてたんだよね。
「あっちの湯」と「こっちの湯」ってどっちが新しいんだっけ?
と、案内板の前で迷ったけど、正面に富士山が見える方がイイやと思って目の前の「こっちの湯」に入った。

あ、こっちが昔から有る方だ。入った覚えがあった。
けど、モロ正面に富士山が見えた。
七合目くらいまで冠雪した姿を堪能しつつ優雅に入浴。
いやーいいね銭湯と違って本物だからね。(富士山描かれた銭湯なんか久しく行ってないけど、、、)
太陽もほぼ正面で燦々と眩しかったけど気持ちよかった。

さて、
入浴後は、ここで食事しちゃおうと外の食事コーナーに行ってみた。
「ほうとう」とかもあってそれにしようと思ったんだけど、「十五分くらいかかります」とかかれてて怯んでやめた。
結局名物の「温玉あげ」だけ食べた。

うんこれはおいしいね。
風呂でずっと見てた富士山を此処でも眺めながら卵をパクついた。

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土産屋まであって覗いてみた。
なんか全然ほったらかしじゃないよね。
あ、いや、客がレジに来てもほったらかしの土産屋だったらヤダなぁ、、とか思ったけど、そんなことはなかったw

タグ:楽:湯 餐:揚 餐:卵 景:山

横溝正史館

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山梨市江曽原のフルーツセンターで、手前から案内板を見かけてて寄ってみた。
資料展示館みたいなものかと思ったらなんか普通の家だった。。
あれ?間違ってないよな?とか思いながら玄関から中にはいると、入館料(100円)の券売機があった。

中には案内(管理)の女の人がいて、パンフレットもらったけど読む前に聞いてみたら、ここは都内の世田谷区成城にあった横溝正史宅の書斎を移築した物だそうだ。
へー。
でもなんで山梨?縁あったの?と聞けば、長野に行く途中で山梨には立ち寄ってたけど、特別何かあるって分けでもなく、生前仲良かった神保町の本屋さんが山梨の人で、働きかけて山梨市が移築に名乗りを上げたとかという話。

この女の人がまたとても感じよくフレンドリーでキサクで横溝作品の話や企画イベントに参加したときの話など色々面白く話してくれるので楽しくなって書斎の机前に座ってゆっくり談話。
岡山の金田一遊歩道や金田一温泉とか色々話が通じて面白くて、それに客が他にいなかったのでノンビリしちゃった。
話は横溝関係だけでなく山梨の話や温泉の話など色々面白かった。

ファイル 780-2.jpgさて、
建物は書斎と隣の部屋(先生が寝室に使ってたそうだ)の二間で本来はその先に横溝家の本邸が続いてたそうだ。
縁側は日当たり良く、横溝作品を彷彿させるような印象はまるで無かった。
けど、作家の日常が作品のイメージでいっぱいすぎてもわざとらしすぎて気持ち悪いから、変な装飾してない普通すぎる感じで良かった。

こんな普通の家で数え切れないほどの殺人事件を考え続けていたという非日常感が逆に恐いねww

ファイル 780-3.jpgこれだけかと思いきや、裏の奥の部屋があって、書庫にしてたそうだ。(ちゃんと床に本棚の跡が残ってた)
そこは直筆原稿や色紙などの資料、使っていた筆記具や煙管が並べてあってちょっとだけ資料館になってた。

まぁ、正直言えば興味ない人は「?」だろうし、興味有りすぎる人は物足りないのでは?という印象の所。
逆に、自分みたいなたまたま通りかかったファンには嬉しい場所。
え?何でこんなトコに?と覗いたら、いろいろ濃い話が出来て面白かったという感じ。

いやー、ドライブのサイトとしては寄るんだったら同じフルーツ公園で開催されてた車のイベント「ULTRA MOTOR FESTIVAL」にするべきだったのかなぁ、、なんて思ったけど(しかも無料だったらしい)、個人的にはこっちで良かった。大満足。

外に出るとその車のイベントで駐車場に入りきらない車がウロウロしてるみたいで混雑してた。
自分が駐車場から出るときは目の前にいた車に感謝されちゃった。そんな面白いイベントだったのか、、勿体ないことしたのかな。。

タグ:観:館 観:屋 楽:話

首地蔵

ファイル 779-1.jpg山梨市掘之内の県道中で見かけた大きな石。
見かけたと言うより道に迫り出してて、避ける形で過ぎてみると地蔵だった。
あれ?なんか見たことあるような、、諏訪の方にあるやつとは違うのかな。

ちょっと止まってじっくり見てみた。

解説を読むと、
昔、大雨の土砂崩れで転落してきた大岩の下敷きで死んだ娘が祟るので、旅の僧が地蔵の首を彫って岩に乗せて供養した物だそうだ。
で、
この道路を拡張するときに割って撤去しようとしたら、また祟るのでヤメてそのままになってて、近年では舗装工事の時に位置を動かして祟られたそうだ。
(手前にある玉みたいな石は何なのか説明無かった)

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んーちょっと恐い系のスポットなのかな。(^^ゞ
岩には触らないようにしよう。

ファイル 779-3.jpg前の方から見るとこんな感じ。
対向車側からだとそんなに飛び出してるようには見えないね。
そういう風に道を拡張したんだろうけど。

どこもかしこも傍若無人に貫かれた道路を呑気に横柄に通過しまくってる者としては、たまにこういう道を遮る不思議なモノを見ると、道のありがたさと何気なく通過するだけの地域地域それぞれに歴史がある事を思い感じられる。

タグ:観:像 観:石 観:伝

道の駅 大日岳

ファイル 769-1.jpg郡上市高鷲町の156号(158号重複)沿いにある道の駅。
峠道のカーブ途中のチェーン脱着用駐車帯くらいの小さな道の駅。
ちゃんと店もあって「一番小さな道の駅」と書かれてた。
いやいや、もっと小さいところあは何軒もあったぞ。
岐阜県内でとか中部地方でってことかな。

ファイル 769-2.jpg入口の大きな暖簾にこれまた大きく「高山ラーメン」とあって、ラーメンがウリの道の駅なのかな、、と思って入ってみたら、ウリというよりモロにラーメン屋だった。
ここまで単純にラーメン屋になってる道の駅も珍しいかも。
ラーメン屋だけど一応ちゃんと道の駅、店内の半分は売店になってたのであまり座席は多くないけど、昼の割に混んでなかったからここで食べることにした。

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さて「醤油ラーメン」
高山ラーメンは高山市街で何件か食べてたけど、さっぱり味で独特な御当地ラーメン。個人的に正直言えば「おいしいけどたまーにしか食べたくないラーメン」。
でも
ここの高山ラーメンはそんな市街のものほど極端な独特さっぱりではなくてまろやかで食べやすいラーメンだった。
これならチョクチョクでも食べたい感じ。
このくらいがいいな。おいしかった。

タグ:餐:ら 道の駅

大地の市

ファイル 742-1.jpg津南町の市街ちょい裏の広場に作られた「大地の芸術祭2012」出展のアートオブジェ。

大地の芸術祭は三年に一度の開催で、この地域のあちこちにオブジェ的な芸術作品を展開するイベント。
詳しくは知らないんだけど、この地域をドライブしてると期間中じゃなくても参加作を見かけたりして面白い。
五月には「脱皮する家」(→)を見て面白かった。

ファイル 742-2.jpgさて、今日の「大地の市」は街の表通り一つ裏の広場にあった。
まずは、ちょっとした台があって少し見下ろせた。

白く塗った襖を組み合わせたものが林のように広げられてた。
「どうぞくぐったり跨いだりして中に入り込んでください」
というので入り込んでみた。
何か楽しい。

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ファイル 742-4.jpg「建具ノモリ」というオブジェで、このそれぞれの空間に店が入って「大地の市」になるんだそうだ。

もう芸術祭も終盤で今日は二つしか店が入ってなかったけど、なるほどそういうことか。
沢山入ってたら楽しそうだな。

芸術とかはよく分からないけど、面白そうで楽しそうでなんかワクワクする物っていいよね。

タグ:楽:催 観:藝

道の駅 花の駅千曲川

ファイル 741-1.jpg飯山市常盤の117号沿いにある道の駅。
広く新しい道の駅で、建物もなんかお洒落な感じ。
さすがに連休の昼時で人が多く賑わってた。

さてさて、お腹は減ってないので狙いはソフト。
すっかり暑い日差しで冷たいものが食べたかった。

入口のスナックコーナーに「そばソフト」なんてあった。
けど、これはソフトアイスだったのでパス。

ほかにはないかな、、と奥に歩いてみた。
ら、これまた洒落たカフェの店でソフトクリームをやってた。ナイス。

ファイル 741-2.jpg見ると「ここでしか食べられない」と書かれたスノーキャロットソフトが売りらしい。
スノーキャロットってつまりは雪下人参だよね。
これは五月に十日町で食べたので(長野県内では「ここでしか」ってことだよね、、きっと)やめといて、「信州りんごソフト」を購入。やっぱ長野だしね。
リンゴ林たくさん見かけて来たトコだしね。

なんか可愛らしくかりんとうが二本挿してあった。
リンゴのシャリっと感がしそうな爽やかな甘さでおいしかった。

ファイル 741-3.jpgさて、カフェから続いた土産売場も洒落た感じで、そのままの雰囲気での道の駅的な地域観光紹介スペースまで続いてた。

やっぱ甘いソフトは食べた後ノド渇くので、リンゴジュースを買って飲んだ。
リンゴのW攻撃。あまくておいしい。

タグ:餐:冷 餐:飲 道の駅

道の駅 信州新町

ファイル 740-1.jpg長野市信州新町水内の19号沿いにある道の駅。

どちらかといえば、あまり広くない道の駅。駐車スペースも両脇にちょこっとと店の前面だけで時間によってはすぐいっぱいになっちゃう感じ。
店は広いけどやや古めで、道の駅になる以前から地元で親しまれてた、、って雰囲気。
それだけならば、それほど寄る気が起きないトコだけど、、ここのメインはなんといっても食堂!
そばがうまいのだ。

ファイル 740-2.jpgもう来店何回目かな?
旨い蕎麦がある道の駅は割と多いけど、僕はここが一番好き。
全然気取らず一人で気兼ねなく食べれる食堂タイプなのに、奥で地元(左右高原)産そば粉を石臼で挽いてバンバン打ってる本格手打ちのソバ専門店「そば信」。
勿論うまい。
しかも安い。(ざる:480円)
更に朝8時半からやってるありがたい店。

まず普通さー、他の道の駅で「美味しい本格手打ちそば!」なんて言ったら、だいたいどこも若干の敷居の高さがあって、一人じゃ入りづらいとこが多いし、たいてい混んでて、連休中なんて順番待ちでしょ。
(多分ここも雰囲気変えて和風のこじゃれた感じにして開店11時半からとかにしたら間違いなく行列になるよ)

入口にはさりげなく「信州食の祭典」で連続金賞獲得の賞状とかが椅子の上に乗せられて置いてあった。
すげー。競争率高そうな信州での金賞の蕎麦なのに、飾らなさ過ぎてかっこいい。


ファイル 740-3.jpg「ざるそば大盛り」を注文して、待つ間はお隣に行く。
その隣は信州名物手作りおやきのコーナー。
何種類も焼いてます。
こちらは焼けてあればすぐに頂けるので、蕎麦待ちの間の前菜がわり。
今日は野沢菜と、秋のナスを食べた。
いやいや前菜とか言っちゃったけどこれはこれで美味しくて、立派な本格おやき。
辛いものと辛くないのがちゃんと別れてて安心して選べるのも嬉しい。(他だと割と辛いのがデフォなとこ多い、、)
この道の駅はいたれりつくせりなんだよね。

ってわけで、ざるそば登場。

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いやもう褒めすぎてもしつこいだけなので、言わずもがな。
蕎麦湯はカウンターに鉄瓶に入って温めてあってご自由に。

いやー満腹満足。

タグ:餐:麺 餐:饅 楽:証 道の駅

海王丸パーク

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帆船海王丸が繋留された湾口公園。

入ったお風呂が「海王」ってとこだったし、道の駅でも案内が多く目についてちょっと気になってきてみた。
ら、やっぱりライトアップされててキレイだった。

湾口には未開通らしく暗い橋も架かってた。(翌週に開通予定の「新湊大橋」だそうだ)

ファイル 731-2.jpgなんか、、おもいきりデートスポットな感じで場違いな雰囲気だけど、駐車場からずっと真っ暗で、他の人がどんな感じで何やってるかも気にならない暗さだったからゆっくり見れた。
キレイな景色はカップルだけのものじゃないぞな。

海王丸は、昭和初期の帆船で「海の貴婦人」と呼ばれ、あの日本丸との姉妹船なんだそうだ。
へー
帆船での遠洋航海はどんな感じなんだろうね。

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タグ:観:船 観:橋 観:光 観:園

道の駅 カモンパーク新湊

ファイル 730-1.jpg射水市(旧新湊市)鏡宮の8号沿いにある道の駅。

ここは「白えびバーガー」が有名で前から気になってて、何回か寄ったことあったけど、いつも早朝とか夜中とかで食べたことがない。

今回ももう8時半を大きく回ってるので、またトイレだけのつもりで来た。(風呂は混んでたのでトイレはこっちの方が入りやすいかなと、、)

ファイル 730-2.jpgしたら、、
バーガーコーナーは勿論しまってたけど、食堂や土産屋はまだ開いていた!
え?9時まで?すげー。いいなここ。
、、、っていうか「白えびかき揚げそば」はここで食べればよかったかも。さっきのより全然安いし。。

そして土産売り場の横には展示コーナーがあって、魚の大きな水槽と、円柱型の白えびの水槽があった!

おお!これが白えびかー!すげー。かわいい!
白くてやや細長いエビ達が元気に泳ぎ回っていた。

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かなり冷やしてて直ぐに曇っちゃうけど、ちゃんとカッパキ(ワイパー)もついていた。
エビ達は見れば子持ちのエビも多くシャカシャカ足動かしてて見てて飽きなかった。

ファイル 730-4.jpg今日は思いのほか白えびを堪能しちゃったから、ってことで、閉店間際の土産売り場で白えび玄米せんべいとか土産に買っちゃった。
(1日目から土産を買うのはマイルール違反だけどまあいいか)

いいなここ。こんな時間まで楽しめるなんてありがたい道の駅だ。

そういえば前はこの道の駅の前の交差点って陸橋になってなかったよなぁ、、記憶違いかな?
立体交差の下ってついつい通過しちゃいがちだけど、白えびを見にまた寄ろう。

タグ:動:虫 動:魚 楽:買 道の駅