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大黒食堂

ファイル 727-1.jpg千曲市上山田温泉の県道沿いにある食堂。
何で見たかすっかり忘れてたけどネタ帳にしっかり「ニンタレカツが絶品の店」と記入してあった。

店の場所は県道沿いながらわかりづらくちょっとマニアック。朝顔のツタでお店半分以上隠れちゃってるし。。
こういう感じの小さな店だけに、さすがに店内は満員で気付けば店の前で待ってる人もいた。
まぁ一人待ちだけだったから自分も並んだ。

十分待ちくらいで入店。
さっそくニンタレカツ定食を注文。
待ちつつ店内見るとラーメン食べてる人も多く、それがまたうまそうだった。。いやいや普通のカツ丼でさえうまそうで惹かれる。うわぁ近所だったらなぁ、、、
後から来た女性ペアは二人でニンタレカツと小ラーメンとか頼んでた。え、そういうセット技アリなの?小ラーメンなんてメニューに出てないよ。。悔しー。

さてそしてニンタレカツ登場。

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こ、これは、んまい!

にんにくネギ醤油のタレはカツにバッチリ。
そのカツ自体カラッとカリッと美味しく揚がっててうまい!
妙に不揃いなカットもアクセントで面白い。
これは、どれもこれもと迷う前にまずニンタレカツを食べてよかった。
また来たいなー。
っていうか、こないだ黒部の帰りにネタ帳見てきてればよかったね。

タグ:食:定 餐:揚 植:花

道の駅 上田 道と川の駅

ファイル 726-1.jpg上田市小泉の18号上田坂城バイパス沿いにある道の駅。
手前から脇の岩山が見えてて景色良さそうな道の駅。
その岩山は「岩鼻」というそうだ。

まずは先に何か食べられないかな?と思って店を覗いた。

なんかここ、新しくてきれいな道の駅の割に売店はそんなに大きくなく、食堂もパッとしない、、っていうか、あれ?食堂は?
なんかレジで頼んで奥の休憩所で食べる変な形。朝だから?
判りづらかったけど、「道と川の駅ドック」というホットドッグが当地限定とか出てたので気になって食べてみた。

ファイル 726-2.jpg「ソーセージは一味と香味とリンゴ味から選んでください」だそうで、リンゴ味と言うのを食べてみた。
長野だしね。

ほんのり甘いソーセージ。
ふーんおもしろい。
いわれなきゃリンゴとは判らないけどイイ味だった。
パンはフランスパンぽい少し顎が疲れるタイプだけどおいしかった。

ファイル 726-3.jpgさて、道の駅の裏に歩くとその「岩鼻」が大きく見えた。
なるほど鼻っぽい。
千曲川に削られて出来た地形だそうだ。

上に展望台っぽいのが見えたけど、道の駅で登る道を説明した手書きマップ見たら判りづらそうな変な道っぽかったので、ここから眺めて終了。

ファイル 726-4.jpgその道の駅裏の広場には「半過古墳」があった。
説明を読むと、18号上田坂城パイパスの工事で発掘された古墳群の内の一つだそうで、「10号墳の石室」の移築復元だそうだ。
復元ものか。
一緒に見つかった骨とかも復元しててくれたら面白かったのに。

そしてメインの広場では「安全・安心イベント2012」というのが催されてて、パトカーやら白バイやら消防車やらが集まってた。
パトには近づかなかったけど他のは見てまわってみた。(長野で捕まった事はないけどね)

ファイル 726-5.jpg適当にまわってたら声かけられて案内説明されちゃった。
これは国土交通省の災害対策車。大災害時に基地局となる車輛だそうだ。
中は広くきれいな詰め所。
よっぽどの災害ではないと出動しないらしく最近はもっぱらイベント用だとか。
衛星をつかった通信システムというのもあった。

ファイル 726-6.jpgそれと降雨体験車「雨ニティー号」。
ずっこけそうな名前。。
すいちゃってて「どうぞどうぞ」というので水害降雨を体験してみた。
合羽と傘と長靴履いて中に入って雨量20mm、50mm、100mm、180mmと体験。
んーイマイチ。180mmでも大したことなかった。
こんなもんかなぁ?普段のゲリラ豪雨でももっとすごいような気がするけど、、

なんか、ほんとに休日ぷらぷらしてるだけの暇な人って感じの取り留めなくのんびりした休憩。
このくらいのゆるさがいいよね。

タグ:餐:ば 景:崖 景:洞 観:遺 観:車 楽:催 楽:乗 楽:験 道の駅

コスモス街道

佐久市内山の254号沿いに9kmに亘って植えられたコスモスの咲く区間。

ファイル 725-1.jpg最近では割とあちこちで目にするコスモス街道だけど、昭和の昔からずっと続いてるここが元祖だと思う。ここが有名になってあちこちでやるようになったんじゃないかな。(バブルの頃は渋滞が恐ろしかった。。)

何度も通り抜けてはいたけど、こうして車を降りて歩くのは初めて。
今でも駆け抜ける眺めこそドライブだ!なんて思ってるけど、たまにはいいやね。

さて、駐車場からは脇の川沿いの道のコスモスを見ながら歩く。
国道沿いだけじゃないんだ。
きらめく川をバックに赤いコスモスが風に揺れてキレイだった。

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ファイル 725-3.jpgそして少し歩いて国道を跨ぐと「コスモスまつり」の会場?があった。
ここはコスモス畑になっていて、真ん中に櫓台が組まれてて少し見渡せた。
んー。他所でもっと広いコスモス畑とか見てるから、広さ的にはそんなでもない感じ。
やっぱここは道沿いにずっと続くのがいいんだね。

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結構人集まってて、こんな朝からイベントやってるのか?とか思って見てみたら、これから山登る人たちが集合してただけだった。。

ファイル 725-5.jpgそんな感じで、駐車場への帰りは国道を歩いて戻ってみた。

東から西へ歩くとこんな感じ。
花はみんな後ろ向いちゃってる。。
これは風の方向?それとも朝日を背に咲くのがコスモスの習性?

ドライブで駆け抜けるだけなら佐久から群馬への東方向に走ったほうが花は断然きれいだな。

タグ:植:花 景:川 観:道 楽:催

道の駅 笹川流れ

ファイル 719-1.jpg村上市桑川の345号沿いにある道の駅。

ここは駐車場もあまり広くなくいつも混んでる印象で寄らないことも多いけど、今日はさすがに平日の朝でガラガラ。
ここの道の駅といえばやっぱり目当ては「塩ソフト」。でも朝だから無理かなぁ、、と思いつつ覗いてみた。

一階の土産売場はもうやってたけど、二階は食堂もソフトコーナーも11時からと出てた、、、まだ9時半過ぎ。。ダメか。

一階でダメ元でとぼけて「あれ?ソフトクリームってどこですか?」なんて聞いてみた。
ら、「今、二階の人が来たところだから10時くらいになれば出せると思いますよ」なーんて言われた。ほんとに?いいの?聞いてみるもんだなぁwww
20分くらいならウロウロしてりゃすぐだろう、ってことでウロウロした。

まずは二階からつながった歩道橋で国道を渡って展望台になった陸橋端から海を眺めた。

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場所としては笹川流れの岩場から少々下った浜だけど、それでもやっぱりキレイな海。いい眺め。
日差し強く眩しく、振り返れば道の駅の建物も窓が鏡のように海を反射してきれいだった。

一旦道の駅側に戻って下に降りた。
そうそう、ここの道の駅は国道と並んで走るJR羽越本線の桑川駅も兼ねてるんだっけ。ちょっと駅を覗いてみた。

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ちゃんとした無人のローカル駅だった。
時刻表を見れば、まぁまぁ停車本数もあった。
海はすごく綺麗だけど、やっぱ北海道とは違うよね、と妙に納得。

んー気にしてると意外に時間は流れないもんで、まだまだ全然時間経ってない。。

国道渡って浜に降りてみた。
階段で気軽に降りられる形になってて、磯場と砂浜が並んでた。
思わず足ポチャ。んーホント真水みたいな水面。

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そして磯にはカニも沢山いた。
でも素早くて捕まえられなかった、、昔はカニ捕まえるの得意だっただけどなぁ。。トロくなったか?
よく見ると小型のカニを抱えて合体してるカニもいた。暑いなぁ。

そうこうしてる内にやっと10時になった。
二階の人は「まだなんだけどなぁ、、」と、渋々って感じだったけどやってくれて、無事にソフトゲット。
もう一回陸橋渡って海を見ながら食べた。

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塩味の「日本海ソフトクリーム」
久々に食べたけどやっぱ美味しい。海と同化しそうな青さが綺麗なソフト。
海には正面にぼんやりと粟島も見えていた
駅には通過の列車が何本か通ってた。

タグ:景:海 楽:浸 動:虫 観:鉄 餐:冷 道の駅

姨捨棚田 田毎の月

千曲市八幡にある聖山の裾の斜面の棚田。
ここは毎回403号で通過する度に、長野盆地を見下ろしながら「そういえばここら辺に棚田があるんだよな、、」とは思いつつ、その場所がどこだか分からず変な道に入り込みたくなくて寄らずに気になってた場所。

今回はまず手掛かりをと「おばすて観光会館」と言うトコに来てみた。
広い駐車場の端に停めてみたら、それは蕎麦屋だったww
でも県道の向かいにお寺があって、姨捨の案内もあったので手掛かりはゲット。少し先に棚田の駐車場があるらしい。
でもその前に、目の前の岩が展望台になってるっぽいので登ってみた。

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「姨石」というらしい。姨捨山に捨てられた老婆が石になったという伝説とか、芭蕉が眺めて詩を詠んだとか、いろいろある昔からの月見の展望岩らしい。
ゴツゴツのさざれ石の巌でサンダルでは登りづらかった。
ここからは棚田は見えなかったけど、ああ、あっちかと方向はわかった。

そして棚田の駐車場に移動。
棚田の一番下だった。。
歩き疲れてたシバオは「えー登るの?」「能登の千枚田行ったけど比べものにならない」とマイナス発言が多かったけど、少しくらいまでならと舗装された坂道を歩き登った。

ファイル 679-2.jpg歩いていると大量のアマガエルがぴょこぴょこ跳ねて道にも出てきた。
おお、かわいい。
「音の風景100選」ではハズし続けてるけど、それよりこういう田圃脇で見かける方が楽しいね。
田圃にはトノサマの子供も見かけた。
虫だけじゃなくカエルも嫌いなシバオは嫌がってたけど、、

少し歩くと少しだけ棚田が見えてきた。
で、上には姨捨駅に停車する列車が見えた。
「あ、駅で見ればよかったんじゃない。。」

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そしてすぐ先に「名勝 姨捨(田毎の月)」の標柱があった。
一人だったら一番上まで登るトコだけど、シバオがこれ以上登りたくなさそうだったのでここまで。
ダラダラと話しながら楽しめる範囲で歩くのが趣旨だからね。

まだ棚田は入り口辺りっぽいけど、まぁまぁ眺めよく棚田の一部と長野盆地が眺められた。

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ここら辺に「姪石」というのがあるようだけど、どの石がそれか判らなかった。。(ちゃんと上の写真に写ってた真ん中の巌だったらしい)

ファイル 679-5.jpgさて、来た道を戻るのはイヤなのでここの案内地図にあった駐車場への道を探して下ってみた。
一応歩道っぽいトコを歩いたんだけど、、そこ、滅多に人が歩かないような雑草と畦の道で、サンダルではグチョグチョ、、
「今年歩いた観光客はウチらが最初じゃない?」って道。
下って駐車場が目の前に見えても直接下りる道らしき道が見つからず、藪漕ぎはヤなので結局正面に回って戻った。

駐車場ではドロドロになった足とサンダルを水溜りで洗いつつ、ちょっとカエル追ったり捕まえたりして戯れた。
簡単に捕まえられちゃうし、一度捕まえると懐いて離れないし、可愛く癒された。
放そうとしたら車の上に飛び移ったりしてたけど、曇ってて車体が熱もってなくて良かったね。。。

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こうしてみると、嫌がるシバオを尻目に自分だけ勝手に楽しんじゃったようにも見えるけど、、そんなことないよねw

タグ:楽:歩 楽:眺 観:農 景:岩 景:町 観:鉄 観:蛙 動:虫

すかんぽ亭

ファイル 678-1.jpg大町市平日向山の県道沿いにある蕎麦屋。

とりあえず道の駅目標だったけど、途中で良さげな店あったら適当に入っちゃっていいよ。という感じでシバオ先頭で走ってて、彼が目聡く見つけて寄れた店。
おお、なかなかいい感じ。

メニューも豊富でイワナ料理とかもあって少し迷った。

僕は外にも書かれてた「あしたば蕎麦」のセットを食べた。
明日葉の天麩羅が付いてくるだけじゃなくて、ちゃんと蕎麦にも明日葉が練りこまれてて、茶そばのような緑の麺でおいしかった。

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ファイル 678-3.jpgそれと、おやきも外に書かれてたり暖簾にも書かれてて気になってたから食べてみた。

しっとりしたタイプで具がみっしりのおやき。
なかなかちゃんとしてておいしかった。

美味しい食事でよかった。
黒部ダムの食堂で冒険してダムカレーとか食べなくて良かった。

タグ:餐:麺 餐:菜 餐:饅

大観峰

立山黒部アルペンルートの中間の黒部側にあるロープウェイ駅。
立山の中腹で中途半端な場所なのかもしれないけど、黒部メインで来たらここまで来てみたいと思ってた。
いやいやもっと余裕ある旅行るなら立山まで行きたいけどね。
そっちはそっちでいずれ機会があればって事で今日は黒部側の上まで。

ファイル 677-1.jpgさてまずはケーブルカー。
もう発車かと焦って切符買ったら、駅長の黒部写真集や土産を叩き売りする段取りで慌てることなかったww

この黒部ケーブルカーは最大斜度は31度の全線地下路線。
っていうか車両の形したエレベータみたい。
混んでまた通勤モードだったけど上の黒部平駅にはすぐ付いた。

ロープウェイの乗り換え時間は少し余裕があったので、駅の屋上展望台に登ってみた。

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おお。向かう立山の斜面は先の大観峰までは雲はなく見上げられた。
その上の山ももう少しで晴れるんじゃないか?と期待できそうな感じ。

逆の見下ろす黒部湖側は少し中途半端な感じだった。

ファイル 677-3.jpg次はロープウェイ。
やっぱり混んで通勤モード。
なんとかドアに貼り付いて狭い角度ながら外が見れた。

山の斜度がキツく、万年雪はよく滑り落ちないな、、と不思議だった。

そして大観峰。標高2316m。
駅のホームからの見下ろす眺めがバッチリだった。
斜面の森林と黒部湖と向かいの山が一望。上まで来てよかった。

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そして駅の屋上展望台に登った。標高2333m。
残念ながらこの上の立山は雲に覆われたままだったけど、真横に見る山肌の斜度のキツさが高山に来たって気分にさせてくれた。
登山家はこんなとこ登るのか、、足腰しっかりしてないと落ちるよな、、(イモトとかやっぱすげー)

もう少し待ったら雲が晴れるんじゃないかと思って、すぐ次のには乗らずに1本分のんびり休憩。

でも、これ以上晴れることはなく逆に雲に覆われちゃった。残念。
残雪を触ってみたり、土産屋を見たりしつつ、次の便を先頭で待った。

てわけで、戻りのロープウェイは一番乗りで先頭の座席に座っちゃった。
後から思えば座席は草臥れてたシバオに譲ればよかった。昨日今日で彼にしては「普段のひと月分以上歩いた」そうで、かなり疲れてた様子。大人気なくスマヌ。

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でもロープウェイの先頭で見る落ちるような眺めは面白く、大人気なくてよかった(^^ゞ
また霧も晴れていい眺めが帰ってきた。

黒部平でまた少し休憩。
売店にはここだけ限定の土産とかが多かったけど、イカとか牛とか酒とか菓子とか、、此処じゃなくてもありそうだった。。
(パッケージ的に限定なだけなんだろうね)

戻りのケーブルカーはもう空いてて余裕で座れた。
そして黒部ダムに戻った。

タグ:楽:眺 楽:乗 景:山 景:湖 観:鉄

黒部ダム

立山町の黒部川上流に造られたダム。

ファイル 676-1.jpg黒部は以前、んー15年くらい前?に職場の旅行で来たことがあった。
けど、その時は雨降っててよく見えなかったのでもう一辺来たかった。
けど、車で来れないトコってなかなか来る機会無いよね。

と言うわけで車は扇沢の駐車場に置いてトロリーバスに乗った。
四台並びながらもバスは結構混んでた。
車輌の中程に立って乗車してたけど、人の頭のすき間から先が見えて楽しめた。

そして地下駅の黒部ダム駅から階段を上るとダム展望台。
おお!
いいてんき!
しかも、放水して虹も見える。
ここは何度見てもイイね。周りの険しい山の景色の中にある巨大な人工物ってやっぱすごいよね。

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「ゴジラかウルトラマンになって叩き壊してみたいね」って言ったら「いやぁやっぱ野砲でしょ」とシバオ。

そして、階段を新展望台に下る。
まずは正面には黒部峡谷と黒部別山を見ながら下る。
心なしか周りの客はみんな関西弁でアウェイな気分。
「関西電力のダムだからね」とシバオ。ああそうか!それでか。なるほど。

途中にダム建設工事で実際に使われたというコンクリートバケットがあった。
ダムファン必見のアイテム!(ファンじゃないけど)
「これ一つだけってことないよね」とシバオは疑問に思ってた様子。
中間からの階段はダムの一部みたいなコンクリ壁に沿った階段だったりして気分出るね。

そして新展望台。ああ、下から見る角度だと更に大きく見える。
前はこっちには来てなかったな?と思ったけど、それもその筈、この展望台は2003年に出来たんだそうだ。

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そしてダムを渡る。
振り返ると陰になった山が切り立ってて、砂防ダム?かなんか人工物が良く見えた。
湖は緑色。普段はダムより湖面が好きな僕だけど、此処ではやっぱり湖面よりダムだな。

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ダムの渡りきる手前辺りが丁度峡谷の正面らしく、風が冷たかった。
放水した水の飛沫も舞い上がってて見下ろすのにイイ感じ。
そして対岸はまたトンネル。

この先はケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスと乗り継げば立山まで行けるけど、そこまで行く気はない。立山は立山でまた別の機会に来れたら嬉しい。
黒部側を登るロープウェイ位までは乗りたいな、、とか思うけど雲かぶって何も見えなさそうだよね、、、、
と、思いきや、ケーブルカーの駅のモニターに映る上の様子は晴れてそう!「どうする?」「どうしよか」
シバオとサイフと相談して「行こう!」って事になった。ケチって後悔するよりダメでも行ってみてネタにした方がいいよね。

ケーブルカー黒部湖駅でロープウェイの大観峰駅までの切符を購入して乗車した。

上行ってゆっくり戻ってきて二時間。ちょうど昼になった。
あと黒部ダムで見てないのは湖上遊覧船「ガルベ」
どこ行くルートでもなく、特に違う景色が見れるわけでもなさそうだから乗る気はないけど、一応乗り場まで歩いてみた。

ファイル 676-5.jpgけっこうノリで乗っちゃおうか?なんてなるかとも思ったけど、やっぱり惹かれず。
違う角度からダムを眺めたのと、躊躇なく乗って楽しむお客さんを眺めて、来た道をもどった。

ダムまで戻って、殉職者慰霊碑を見て、レストハウスに入った。
さすがに昼過ぎで混雑してて、ここでわざわざ食べるって気にはならずに食事は見送り。
フト外を見ると、いきなりの雨が降ってきちゃってたようで、みんな傘さしたり濡れながら走ってたりした。タイミング良すぎの大ラッキーだった。

ファイル 676-6.jpg食事はしないけどソフトだけ食べた。
山イチゴのソフト。
すっぱめで美味しかった。

それとダムカードを貰った。
ダムマニア必集のアイテム(マニアじゃないけど)
僕は前に九頭竜川の鳴鹿大堰で貰って知ってたけど、シバオはネットで知って気になってたらしい。
是非たくさん集めてほしい。

さて、戻り。
これもタイミングよかったみたいで空いていた。

ファイル 676-7.jpgバス駅では来たときには気がつかなかったダムの1:186の模型とかあった。
溜まった水に硬貨が投げ込まれてて笑えた。
バス待つ間にモニターに流れるダム開発史ビデオを見てた。ら、
「あ、コンクリートバケット1つだけだ」とシバオ。
人それぞれ着眼点が違って面白い。

トロリーバスは悠々座ってトンネル見ながら、離合を見ながら、県境見ながら、、気がつけば寝てた(^^ゞ

扇沢に着いたらまた晴れてた。
ホント山の天気はタイミングだね。晴れたダムと山の景色が見れて良かった。

タグ:楽:眺 楽:乗 楽:映 観:堰 観:装 景:湖 景:山 景:谷 観:車 観:船 餐:冷 観:模 楽:証

松本城

夜は松本市街で飲んだ。

ファイル 675-1.jpg店はホテルのグルメマップ見て松本名物の「山賊焼き」が食べられる店って事で適当に決めて「四季膳たくみ」と言う店に入った。(少し探しちゃった)

あれ?シバオとサシで飲むのって初めてかな?
一杯目から清酒でガンガン飲んだから、料理は安い店だったけど、酒で少々高くついたかも。。
その「山賊焼き」は鳥のモモを大きく揚げたもの。普通においしかった。
他にも蕎麦ピザとかいろいろ面白メニューでおいしく飲めた。

で、どうしても焼酎とか高めの物飲んじゃうから安めの店に移ろうか、、と店を出てフラフラ。

店を探してるのも忘れて何となく松本城に来てみたら、天守がライトアップされててカッコよくキレイだった。

ファイル 675-2.jpg

ファイル 675-3.jpgんーライトアップされてると黒い松本城も白く感じるね。
っていうかもともとは夜に照らすような建築物じゃないじゃない?
不思議な感じするよね。

堀の池もライトアップされてて、コイがこんな時間でも元気にパクパクしてた。
最近はコイも遅くまでたいへんだ。
ライトアップは何時までだろう?コイの睡眠時間足りてるかな?

ファイル 675-4.jpgそして少し歩いて、去年来た縄手通りの「蛙侍」も光照らされてた。
何か結局、あまり賑やかじゃないトコ歩いちゃって、駅前で店に入ろうとしたらもう閉店だとか、、
気がつけばもう10時半だった。結局二軒目には入らずにコンビニで買い込んで部屋のみした。
(コイの睡眠時間より自分の睡眠時間を気にしろってトコだよねwww)

タグ:楽:宴 餐:肉 観:城 観:閣 観:光 観:池 動:魚 観:蛙 観:像

片倉館

ファイル 674-1.jpg諏訪市湖岸通りにある国重要文化財の温泉施設。
昭和初期にシルクエンペラーと称された片倉財閥によって社交の場として造られた建物で、現在もその温浴場が日帰り浴場になっている。

実は此処、あの「犬神家の一族」(原作)の犬神家の本宅のモデルなのだ。
作者の横溝正史が療養にこの上諏訪に来てたんだそうだ。
というのを昨年岡山の「金田一資料館」で聞いて来てみたかったのだ。

ファイル 674-2.jpgなかなか趣ある外装で中も雰囲気ある洋風の館。
こんなとこで風呂入れるって不思議な気分。
国重文だし。

さっそく入浴。脱衣所も広くロッカーもちゃんと鍵かかって、今どきの日帰り湯施設としても十二分気軽に寄れる形。


風呂はもちろん写真には撮れないけど、大きな浴槽の内風呂で洋風全盛の雰囲気が面白い。
天井も高く広く、ちゃんと洗い場も分散して配置。
シャワーもシャンプーもちゃんとあった。(古いトコは無いトコ多いよね)
浴槽はへそ以上の深さがあって、底には玉石が敷かれて歩いてても気持ちいいお湯。
「一度に100人入れる風呂なのに『千人風呂』っておかしくない?」
とシバオは文句行ってたけどww 趣あって面白くていい湯だった。
無色ながら意外とちゃんと温泉臭もあり、洗い場の湯まで温泉だった。

さて、風呂上がりに館内を見てまわりたかった。「犬神家」っぽい感じがしないかな?と期待してたんだけど、風呂以外は二階くらいしか見れるトコなさそうで二階に上がった。

ファイル 674-3.jpg二階は有料休憩室と食堂休憩室になってて、食堂に行って食事にした。
そういえば昼飯食べてなかった。(用意してたのに)
食堂はいかにも昭和洋館っぽい休憩広間で柱もイイ感じ。
意外に食事メニューは品数多く興味惹くのも多く少し迷った。

窓際の席に着いたら窓から向かいの会館棟がよく見えた。あっちはなんなんだろう?
(貸し広間とかの文化交流を目的とした建物だそうだ)

ファイル 674-4.jpg食べたのは「信州味噌カツ丼」

こういうところでの食事はまぁそれなりだろうと期待してなかったけど、全然ちゃんとしててカツもいいボリュームでおいしかった。
信州味噌は子どもの頃から口にしてるから馴染み深く優しい味。
もちろん味噌汁もおいしかった。

ファイル 674-5.jpgゆっくりして一階に降りた。

この階段もなかなか雰囲気良く、肖像画がいかにもな配置でナイス!
でも犬神っぽくはないね、、、

ファイル 674-6.jpgそして外にでた。
外側も少し回ってみてみた。やっぱ隣の会館棟が気になる。
こっちは入っちゃまずいのかな?と思ってたら、入口に写真が展示されてた。
やっぱ畳の大広間とかは「犬神家」っぽい感じ。

小説にでてきた屋敷からボートで湖に出られる場所というのを探して裏に回ってみたけど、そういうのはなかった。
けど確かに館の脇には水路の名残が残ってた。
あれ?昔はそういう造りだったって話だったっけ?まあいいか。
それはさておきどこから見ても味わいある建物だった。

タグ:観:建 観:重 観:藝 楽:湯 食:丼 餐:揚