島田市金谷にある旧東海道の坂道。
坂の下の入口の駐車場から歩いた。
思ったよりも長く続いてて、案内を読むと、30mほどは江戸時代から残ってて平成に入って430mの石畳を復元したんだそうだ。
とりえず、その現存区間だけでも見たいと思って登り始めた。
っていうか今日は食べてばっかりだから少しは動いて夕食に腹減らさないとね。
けどこの石畳、丸い石でボコボコで結構歩きづらかった。
なんか滑るし。
石畳ってもっと平らに近い舗装を想像してたけど、そうか、平らじゃこんな急坂登りづらいか。。
足袋とかだったら登りやすいのかな?
集中してしっかり登った。
こういう坂道でも苦にならないくらいの体力と体型はいつまでも保持したもんだね。
しばらく登ると丁度中間あたりに「すべらず地蔵尊」というのがあった。
石畳が滑りやすいからなのか石畳になって滑らなくなったということか分からないけど、受験生には縁起良さそうだね。
そして上まで登りきった。
まさかとは思ったけど登った上はやっぱり道路だった。
車でも来れる場所に登ってたというのは何か達成感薄い気分。
それと、、、どこが現存30mの部分なのかわからなかった。
復元工事の時にとっぱらっちゃったのかな?
その先には「菊川坂の石畳」と言うのがあるらしいので、ゆっくり歩いて向かってみた。
あー平らなアスファルトは歩きやすいなぁ (^^ゞ
一面の茶畑もいい眺め。
そういえば、車で通過はあるけど歩いて間近に茶畑を見るのは初めてかも。お茶の匂いとかってしないんだね。
で、「菊川坂」に出る前に「諏訪原城跡」というのがあったので寄ってみた。
で、結局、城跡で満足して(日も暮れそうだったし)「菊川坂」には行かずに引き返した。
また「金谷坂の石畳」を下る。
行きは足元ばかり見て登ってたけど、帰りは下りだから景色見ながらのんびり下れるかな、、、なんて思ってたけどアニハカランヤ。
下りの方が足元滑りそうで怖く、しっかり歩きたいのに加速付きそうで怖く、踏ん張りながら丁寧に足元見つめて下った。
上りより下りの方が疲れた。膝にきた。でも面白かった。
これ、大名行列とかも通ったのかな?
飛脚は走って通ったのかな?
昔の人は足腰の鍛え方が違ったんだろうな。
あー、夏だったら裸足で登ったら気持ちいいかも。(サンダルじゃ登れないよね。)