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藤野木直売所

ファイル 2008-1.jpg笛吹市御坂町藤野木の137号沿いにある果樹園の直売所。

この道は焼きトウモロコシの店が並ぶ道で、ずっと昔、初めて通った時に寄って食べておいしかった。その時の記憶をずっと持ったままそれ以降は寄ったことはなく通過ばかりしてた。(青森でもっと安いトウモロコシを食べてから高い気がしてケチってたのかもしれない)

で、今日は思い切って寄ってみたけど、時間が時間なのでひょっとしたらもう終了で炭の火を落としてるかも、、とか思ったけど、覗いてみたら大丈夫だった。

ってわけで、店先のベンチで甥と並んで座って焼きトウモロコシを食べた。

ファイル 2008-2.jpg

あーそういえば、焼きトウモロコシ自体食べるのすげー久々だわ。
トウモロコシは蒸かしたのが好きなんだよね。歯できれいに剥きながら食べれるじゃん。「焼き」だと剥けないで齧るから歯に挟まるんだよねーー
と、いうことをちゃんと顧慮してシーハ―用の爪楊枝が刺さっててありがたかったし、使わなくてもいいくらい崩れずに食べられて味に集中できた。
甘くて醤油香ばしくておいしかったーーー。

ファイル 2008-3.jpg目の前の137号は交通量多かったけど、向かいの電線に止まった鳥(ホオジロ:一筆啓上仕候)の声を邪魔するほどではなかったし、その先の山を見ながらゆっくり食べられていい休憩になった。

ぜったいお祭り屋台で食べるよりおいしいよね。
(お祭り屋台は買うまでの匂いと雰囲気だよね。買う事ないけど)

タグ:餐:菜 動:鳥

西湖蝙蝠穴

ファイル 2007-1.jpg富士河口湖町西湖の西湖ネイチャーセンターにある富士の溶岩洞窟。

有料だけど、併設された「クニマス展示館」に来たついでに、せっかくだからこっちも行ってみようよと、あまり乗り気じゃない甥を誘って入った。

まず入場券買うとヘルメットが渡される。おお、なんか冒険風。
そして富士の樹海の森の中の遊歩道を歩く。
森は緑も優しく木漏れ日明るく、遊歩道も木材チップで歩きやすく、気持ちよかった。

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けど、コウモリ穴まで意外と長く、多少のアップダウンもあってイライラ。
道の脇の苔の生えた岩や狭い溝を見て北海道の「苔の洞門」を思い出した。。歩くだけ歩いた先で立入禁止とかじゃないだろうな、、、

5分程歩いてコウモリ穴に到着。
動物よけか不審者よけか、鉄格子で囲まれた入口は開いててよかった。

さっそくヘルメットかぶって入洞。
中はひんやりと涼しくて気持ちいいくらいだった。

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このコウモリ穴は富士山麓で最大規模の溶岩洞穴だという事で、もっと溶岩溶岩したゴツゴツの痛そうな岩肌を想像してたけど、ぜんぜんそんなことはなく滑らかな岩の普通の洞窟。
「巨人の足跡状広場」とか名前の付いた場所はあり、「溶岩ドーム」とか「縄状溶岩」とかあるけど、鍾乳石とか氷柱とかそういうものは無く、ひたすらコウモリを探して進んだ。

沖縄で行った洞窟のような横の狭さも不気味さもなくて、歩きやすい、、とか最初は思ってたけど、途中からいきなり低い天井のコースになった。。
中腰で進むのがつらくてつらくて、、、デブで運動不足は入らない方がいい場所だった。

現役高校サッカー部の甥はスタスタと先行、「まだずっと低いー?」と聞くと「あと少しで広くなるけど、その先はまた低いー」だそうで、、
無理せずゆっくり進んだけど、四つん這いくらいのコースでもうイヤになった。。
前の職場の仕事で大きな機械の狭い中で作業する時に「頭ぶつけて機械にキズつけたら一億の賠償ですからね」と脅かされた時のことを思い出してイヤーな気分になりつつ、ゴツゴツ平気で頭をぶつけられる今の状況が楽かと言えばそんなことはなくつらかった。。

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「この先で行止まりっぽいー」 「コウモリいた?」 「いないよー」
だそうで、進む気なくなって退却。少し戻ってイージーコースで折り返した。

っていうか、ネズミを怖がる甥がよく平気でスイスイと洞窟の奥まで進めたなー、、コウモリに驚くトコ見て笑おうなんて酷いこと考えてたこの伯父の方が、逆にへっぴり腰で笑われる結果になった。。

外で解説をよく読むと
「過去には多数のコウモリが生息していたが、現在は僅かしか見られなくなった」
とあった、、、なんだよーーーいないのかよーーー

またゆっくりと森を歩いて入口に戻った。

ファイル 2007-5.jpgなんか悔しいからまたネイチャーセンターに入ってコウモリの標本だけでも見た。
コウモリは飼えないのかね?
一匹くらいは生きてるコウモリを見たいよなぁ。。
コウモリが見れてたならTシャツとか買ってもよかったけど、、ここでコウモリのグッズのお土産を買っていく人いるのかな?

出る時に「クニマス資料館も見てってください」と声かけられた。。
一般的にはそっちがオマケなのか、、
クニマスのTシャツやお土産もおいてくれよ、絶対買うから。

タグ:景:洞 景:森 観:地 観:館 楽:歩 楽<困

クニマス展示館

ファイル 2006-1.jpg富士河口湖町西湖の西湖ネイチャーセンター内にあるクニマスの資料展示ミニ水族館。

なんと無料。

道案内では「西湖ネイチャーセンター」とか「クニマス展示館」とかいうのは見かけず「西湖コウモリ穴」となっている。
どうやらこの「西湖コウモリ穴」に作られた資料館が「西湖ネイチャーセンター」ということのようだ。建物の左半分が「クニマス展示館」になっていた。

さっそく入ると、クニマスの説明パネルと幾つかの西湖の魚のミニ水槽があった。

クニマス(国鱒)というのは秋田県の田沢湖の固有種で、昭和初期の環境破壊で絶滅したとされていた魚だった。
それがこの西湖で試験移入した種が生き残っていたというのが最近になって発見されたという幻の魚。一般で普通に見れるのはここだけの魚。(釣ってもいいのかな?)

そのクニマスの水槽は奥の暗めの部屋にあった。
クニマスは湖の最深部にいる魚だから暗い方がイイのかな?それとも演出?

ファイル 2006-2.jpg

この右側の明るめの水槽の魚はヒメマス。左の暗い水槽にいるのがクニマスだそうだ。
比較のために並べてるそうだけど、大きさが全然違うから比較にならないでしょ、、同じくらいのサイズのヒメマスは捕まえられなかったのかねぇ、、

ファイル 2006-3.jpgクニマスはヒメマスに比べて色が黒く鉄っぽい魚だそうだけど、この照明だと極端に青い魚に見えちゃってよく分かんないね。
館の人(案内係?見張り係?)も「自分でもパッと見た感じでどっちがクニマスでどっちがヒメマスかは判らない」って言ってた。

まぁ、そのくらいの差だからこそ今までヒメマスにまぎれて見つからなかったんだろうね。
むかーし西湖のヒメマスを釣りに何度か来たことあるけど、ひょっとしたら釣って食べてたヒメマスにも交じってたのかも。。

ファイル 2006-4.jpgそれ以外にも少し明るい部屋にクニマスの水槽があった。

こちらは人工交配して育てられた子たちだそうだ。
んーやっぱりヒメマスとの差がよく分からない。。
若干、おでこが出っ張った感じかな。

もともとの生息地では絶滅した魚だけど、移入しててよかったね。
魚の移入はいろいろと問題あるんだろうけど、西湖や精進湖にいる魚は全部移入種だからね。(富士噴火の熔岩流入で絶滅してたらしい)
またいつどんな環境変化が有るとも限らないからね、発見されて良かった。見れて良かった。

タグ:観:館 動:魚

富士湧水の里水族館

忍野村忍草のさかな公園内にある水族館。

前にドライブ仲間と忍野八海から歩いて廻ってる途中で見かけたことがあって、いろいろ見どころありそうな山の観光地で水族館て、ひと入るのかな?なんて思った事あったけど、数年前から興味持って来てみたくなってた場所。

来てみたら意外と普通にお客さん多くいて驚いた。
ニジマスを見てコイだとか言うような観光客が淡水魚を見て楽しめるのか?とか思いつつ入口に進むと、館前の池の水が早速キレイで、いい型のアユのような清流っぽい魚が群れていた。(ハヤかもしれない、、観光客のこと言える立場じゃないね、、)

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そして入館。入館料はJAF割引が効いた。ナイス。

ここの目的は、絶滅したと思われていた幻の魚「クニマス」。TVでお馴染み「さかなクン」が発見してニュースになったそのクニマスが見れる水族館だそうで、誰かと行く機会あれば、、と思っていた。(ひとりで来るとどうしても観光地は通過しちゃうんだよね)

で、今回一緒に来てる甥は、魚に興味はないけど水族館は別にキライじゃないっていうくらいなので、あまりひとつひとつ長くならないように見て進んだ。
絶滅危惧種のホトケドジョウが元気に泳いでる姿は湧いたけど見入ることはないように心がけた。

そして外の池が覗ける窓もあって、大型の鯉や虹鱒や蝶鮫がいて(みんな食材だ、、)イイ雰囲気。やっぱり水が綺麗な池だった。さすが湧水の里。

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アカメもいたり、カエルコーナーもあったけど、今日の主役は別なのでトントンと進んで、渓流魚コーナー。
ヤマメのコーナーもイワナのコーナーも、みんな綺麗な個体で元気に泳いでいた。

マス科の魚は肉食でもあって気が荒く、他の水族館だとよく喧嘩してヒレを食べられちゃってたりしてる痛々しい魚が目につくけど、ここのは水のせいかストレスの少ない造りなのか、みんなキレイで感激した。これはすごいよね。(無料の水族館とか小さい水族館とかしか行ってないから、たまたま他が酷かっただけかもしれないけど)

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そしてヒメマスのコーナー。
よそではあまり見かけないヒメマスが群れて沢山いるのも此処ならでは。富士五湖には沢山いるからね。釣りにいったことあるし。

そこに並んでクニマスのコーナーがあるのかな?と思いきや、それはなくて池や緩い川の魚のコーナーになってた。。

あれ?別の場所に特別展示かな?と思ったけど、後は大きい回遊水槽があるだけでこれで1階は終わり。
階段を上がったけど2階は学習コーナーぽい感じで水槽展示はないみたい。。

真ん中から回遊水槽を上から見ながら下る階段があったのでそこをおりてみた。
しかしこの回遊水槽はすごいね。マス類がわんさかといて元気に泳ぎまくってる。これはここならではの素敵な演出だよね。これなら淡水魚に興味ない人でも楽しいと思うよ。

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上から横から下から覗けるようにもなってて、賑やかな淵の底から見上げるような感覚で面白い。

でもそういえばクニマスはどこだ?
まさかこの回遊水槽に混ざってるとかじゃないだろうな、、、

分からなかったので入口まで逆走、受付で聞いてみた。

ら、

「クニマスの展示は終了してます」とのこと

がーーーん

まじか、、

今後もずっと展示する予定とかないのか聞いてみたら、受付嬢は一旦裏に行って聞いてきてくれて、
「今後こちらでクニマスを展示する予定はありませんが、、西湖の方に『クニマス展示館』というのがあってそちらに行けばいつでも見ることができますよ」とのこと、、、

ん~~~~ 
先に言ってよーーーー

っていうか入口に書いておいてよ~~~~。
それが目的で来るお客さんていないのかなぁ??

ファイル 2005-5.jpgでもま、ここの水族館は見る価値あったし、甥も楽しんでたからいいけどさ、、

で、入口から出るわけにいかないからまた二階に上がって出口から出た。

「さかな公園」には学習館とか湧水の設備などいろいろあるようだけどもちろんパス。
いちおう甥に「魚スポット続くけどいい?」と確認して西湖の『クニマス展示館』に急ぐべく車に戻った。

タグ:観:館 動:魚

忍野八海

忍野村忍草にある富士の湧水池が集まった景勝地。

ここは小学生の林間学校の時に来たことがあって(宿舎がここの近くだった)、その時は平日だったからか空いてて晴れててすごく神秘的で好印象だった。
んだけど、
大人になってドライブ仲間と来て歩いたときは、あららーって感じの観光客の多い観光地。でも、観光はオマケで仲間と話しながらワイワイと歩く分には気持ちのいいトコだったので、観光客気分ならイイ所だと思った。
ので、
その後一人でドライブがてら寄る事はなく、もう来ないだろうと思ってた場所だけど、今日は甥っ子を連れてのドライブなのに、自分の趣味の水族館を引き回す予定なので「一箇所くらいは観光地に寄ってあげないとな」と思って来てみた。

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観光客の流れに沿って進むとまず出たのが「湧池」。
写真だと周りの映り込みでよく見えないけど、水は綺麗で底までよく見えて、まず最初に見る池としては申し分ない天然の八海の池。
そして大型のニジマスが沢山泳いでいた。

池の前の売店には「富士山の雪どけ水」と湧水を流していて手を浸ける槽になっていた。なかなか冷たくてよかった。

そして流れに沿って観光地メインの「中池」に進む。
実はこれは作った池で、八海に数えられる池ではない。けど、観光地的には一番雰囲気あるのがナントモハヤ、、そういうもんだよね。

ここにもニジマスが沢山泳いでいて、アルビノの黄色いのも珍しさが嘘のように沢山いた。周りの人は「コイだ」なんて言ってて呆れるけど平和だなぁと思った。
甥には「あれが寿司のトロサーモンだよ」と教えといた。

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池を見てたら橋の下の際を変な物が泳いでた、、「あれ?鼠が泳いでる」と言うと「うそだー」とか言われたけど(暗いトコをズームで撮ったら足と尻尾っぽいのが写せた)、池の周りを歩いて別の場所で甥と池を見てたら、、チョロチョロとはっきりネズミ登場!
動物が苦手な甥は「うわうわうわ」と一目散に駈けて後ずさった。
「うわーーネズミなんて初めて見た!きっしょ」という甥を見て爆笑。そんなに離れなくても大丈夫だよ。馬肉は克服したけどこっちは無理か。

その後他では見かけなかったけれど、しばーらくネズミの話しながら歩いた。

ファイル 2004-3.jpg少し歩くと「鏡池」八海の池。
写真はその先の家が映っているけど、逆から見ると富士山が映る鏡のような池だとか。
今日は富士山は雲かぶってたので逆から見ることなく通過。池自体は畑と道の間の四角い用水池みたいでパッとしなかった。

その先には「菖蒲池」というのも八海の池だけど、さらにパッとせず写真すら撮ってない、、
脇には公園があって古民家っぽい店もあり「やすらぎの里」とかあったけど、肝心の池がないがしろにされて店とかの方が賑わってて草。

あれ?
小学生の林間で来たときに見て一番雰囲気よかった底なし池ってどこだ?と、地図を見て一回り。
一旦駐車場まで戻って、その先からやり直し。

ファイル 2004-4.jpg店の前から曲がって小道を歩くと「お釜池」があった。これも八海の池。
この池は小さいけどイイ感じ。その名の如く釜のように深くえぐれてて青く澄んだ水中には、大きなニジマスが泳いでた。
思い出の底なし池はこれが大きくなった感じでもっと底まで覗ける池だった。底は見えるけど積もった苔や泥で実際にはもっと深く危ない池だと説明された憶えがある。

で、更に川沿いを歩いて進むけど、地図にあった「底抜池」への道はなく、通り過ぎて川の道から隠れるように「銚子池」があった。
ここも藻が浮いててあまりキレイではない地味な池。。写真撮ってなーい。。八海の池なのに。。

ファイル 2004-5.jpg

その先の「濁池」も八海の池。でも川の途中にあってパッとせず、写真撮ってなーい。ここにはカモが数羽泳いでた。「さすがネズミーランド、ダックもいるわ」などと言いながら、水車脇から元の湧池に戻った。

「底抜池」はどう行くのかわからず、道がないって事は、見せたくない状態なのかなと諦めて、駐車場に戻った。
(帰って調べたら、有料の資料館に入れば行けたそうだ。。)

思い出はともかく、人の多さにはうんざりではあるけど、初めて実物のネズミを見たという甥の驚きっぷりとはしゃぎっぷりが面白く、楽しく歩きまわれた。


多分、、だけど
忍野八海は「国指定天然記念物」な上に「世界文化遺産」
観光地化する寸前の姿から補修以外には下手にいじれずに、後から作った池の方がイイ感じになっちゃってるんだろうね。
とはいえ、近代以前のもともとは巡礼霊場だったようで、その頃に四角くしちゃったり菖蒲を植えちゃったりしてたんだろうね。

そのままで観光に耐えうるのは「湧池」だけと思える。
後からよーく考えると、小学生の林間で来て「底なしの池」と説明されたのはこの池だったのかもしれないと思えてきた。(実際にTV撮影のダイバー死亡事故も起こってるそうだ、、南無)

タグ:楽:歩 楽:浸 景:泉 景:川 観:水 観:池 動:魚 動:獣

彦兵衛うどん

ファイル 2003-1.jpg忍野村忍草にあるうどん店。
駐車場から忍野八海へ歩く道すぐにある店で、空腹だったから何か見かけたらすぐに入っちゃおうと思ってたので迷わず入店。
いいタイミングで席に着けたけど、うちらの後のお客さんは待ちになって並び始めてた。あぶねあぶね。

やっぱり場所的に吉田のうどんなんだろうな、もし讃岐うどん出てきたら悲しいなとおもいつつメニュー見ると、ガチガチの吉田で一安心。注文も伝票に書き込んで差し出す吉田スタイルだった。
僕は「肉うどん」甥は「肉つけうどん」を注文した。

少し待って登場。おお、おいしそう。

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うんうん、太めの麺はしっかりどっしりしつつ、武蔵野のような荒削りさはなく程良い歯ごたえと柔らかさで食べやすくておいしかった。吉田うどんは少々久々だったけどこんな感じだったかな?さっぱり味ながらだしのきいた汁。キャベツが乗って吉田風。このお揚げカスみたいなのはなんだ?
そして肉もおいし、、、、、、、、、、あ、これはー 

ファイル 2003-3.jpg甥は「肉つけうどん」だけど、トッピングは同じ。見るとおいしく食べてたので一安心。ふふふ。
そういえば吉田のうどんてつけ汁のイメージがなくて僕は汁入りにしたけど、これならつけ汁でもよかったなー、と思いつつ、汁のみ干して完食。
甥もキレイに食べ終えて、混んできた店を出た。

前の道をゆっくり忍野八海に歩きながら
「おいしかった?」と甥に聞くと「うん、うまかったよ」
「肉もおいしかった?」「うん」

「食べて気がついたけどあの肉、馬だよ」
「えーーーーマジ?」
甥は(多分母親の影響で)馬肉は食わず嫌いで、他では絶対嫌がって馬刺とかも食べてなかったんだけど
「マジか、、生まれて初めて食べた、、、うまかったww」と爆笑。
富士吉田は馬肉が一般的なので書かれていないけど、そういえば肉うどんはどこも馬だったっけ。知らないで食べてる人も多いんだろうね。

衝撃的だったようで「人生初の馬肉、普通にうまかったー、うわー、あれが馬肉かー」とか何度も言ってて二人で笑った。

こうして大人になっていくんだね。成長成長。大笑い。

タグ:餐:麺 餐:肉 楽:験

笠取峠の松並木

ファイル 1991-1.jpg立科町芦田の142号沿いにある旧街道の並木道。

少しの区間遊歩道になっているようで、いつもその並木道の始まる下の口の254号の分離する所で気になってはいた所だけど寄る機会はなく、今日は眠気を散らす気分転換くらいのつもりで峠の上の方で寄道できた。

並木の松は県の天然記念物で、関ヶ原の戦いの後の徳川幕府による諸街道の改修整備事業の一環でこの中山道の植松峠にも植えられたものだそうだ。
幕府から下付された数百の赤松を小諸藩の指導で近隣の民と共に植えた松は現在110本に減ってしまったけど、立科町が整備と保護に努め、、、、あれ、県の天然記念物って県が保護するんじゃないんだ。

高く伸びた松の木を見ながら少し歩いてみた。
斜めになってる樹が何本もあって気になったけど、これは別に倒れているってわけじゃないのかな。

ファイル 1991-2.jpg

でも調子に乗って歩きすぎて、却って疲れて眠気を増殖しちゃったら本末転倒だなと思いそんないに歩かずに折り返した。

ファイル 1991-3.jpg案内は多く、往時は峠にあったという茶屋の話と絵図や、和宮の東下の行列の話とか、中山道六十九次の版画絵とかがあった。

松の樹の袂の日陰には小さな青い花が沢山咲いていた。
(タチツボスミレ?)

んー
ここは休憩だけのつもりで他に写真撮ってなかった。。
少々後悔。

タグ:楽:歩 観:道 観:然 植:樹 植:花

道の駅 木曽福島

ファイル 1990-1.jpg木曽町福島の19号沿いにある道の駅。

昼過ぎたばかりで混んでそうだから寄るつもりもなかったんだけど、少しぼーっとして来ちゃってたので気分転換にと寄ってみた。ら、意外とすんなり停められた。

ここは二度くらいは寄ってる気がするけど(日誌には四年前の一度しか書いててなかった。あれ?省略しちゃったかな?)点景にした憶えはないので、特に気を引くものが無い道の駅だった筈、まぁネタにならないくらいの普通の食事の方が後々楽だろう、、とか思いながら中に入った。

あ、中に入る前に正面の国道の先を中央線の列車が通過。ずっと線路が見えてて列車の通過も頻繁だった。(まぁそれだけじゃ点景にはならないよな)

したら、
意外と食堂はすいているようなのでちゃんと食事。
メニューも「信州サーモン漬け丼」なんていう目が輝きそうなのがあって驚いた。
迷わずそれをたのんだ。

信州サーモンとは「ニジマスとブラウントラウトを交配させた信州独自の鱒」と店内に貼られたポスターに出てた。安曇野のサーモン丼も一緒かな?

ファイル 1990-2.jpg

わお。綺麗な朱色のサーモンのヅケ丼。
これはいいね。おいしいね。寿司で一貫ずつでも嬉しいのが丼で思い切り食べられて至福の昼食。
身もプリッとしててトロッとなって脂の味わいでごはんもおいしい。前来たときはなかったのかな?腹減って無くて覗いてなかったのかな?よってよかったー

ファイル 1990-3.jpgさて、満足な食事だったのに、食後にそれ以外も見てまわると、店前には焼きとりコーナー。
「木曽一うまい 時計台の焼鳥」
って、あれ?これ、前に来たときも食べなかったっけ?と一本購入。これがまたうまかった。
そうだよ美味しかったんだよ、おかしいな、、なんで点景にしてなかったんだろう、、

ぺろりと食べちゃうのは勿体なく、ゆっくり味わって歩きながら食べて裏の展望台に出た。木曽御岳山の展望台だそうだ。

ファイル 1990-4.jpgでも山の間に頭部が見えるだけだし、雲が白く棚引いててよく見えなかった。
ざんねーんとか思ったけど、考えてみたら御嶽山は行きの初日にバッチリ見てるじゃん。。(嶽の字が岳になってるけど一緒だよね?)
手前の木曽川の谷もよく見えてたけど、こっちもいまいちパッとしない感じで、少し下流に「寝覚の床」みたいな景勝地がある川だとは思えない感じだった(そっち行ったことないけど、、)。この眺めが良かったなら点景にしてたのかもね。

さて水を買って出発だー、と思いつつ、ついつい興味惹いた個売りのお菓子も購入。(あれ?なんかデジャブみたいな文章だぞw)

ファイル 1990-5.jpg「木曽味噌せんべい」という、地元の味噌屋が熟成したこうじ味噌をたっぷり塗って作った煎餅だそうで。
食べてみたら、これはかなり濃くて美味しかった!
これは、なんだろう、えーっと、、沖縄の「豆腐よう」みたいな感じだ。発酵熟成した味噌の濃い味。これは普段酒飲まなくなった僕でも酒飲みたくなるような菓子だねぇ。気に入った。

ベンチのあった店前の回廊の天井は鳥よけ用にネット張ってあるのに、ツバメは何羽ももぐりこんでて、糞害が少し心配ではあったけど、ツバメの白い腹がよく見えておもしろかった。燕尾の先まで内側は白いんだね。

と、メインの丼が十二分に美味しかったのにも関わらず、チョコチョコと色々美味しかった昼食。寄ってよかった。ボーっとしそうになっててよかった。

タグ:食:丼 餐:魚 食:串 餐:菓 景:山 道の駅

道の駅 可児ッテ

ファイル 1989-1.jpg可児市柿田の21号沿いの道の駅。

最近よくいきに寝るために寄ることが多い道の駅。
帰りに寄って点景にもしたことあったかな。
なんか久しぶりに店開いてる時間に寄れたので、何か面白いもの食べたいなと混雑する中を覗いた。

ファイル 1989-2.jpgで、すぐに目を引いたのは「炭火焼豚バーガー」という貼り紙。
これ食べよう!と食堂へ行くと、「11時までモーニングのみとなっております」、、って、あーーーそうだったーーー
前にも点景に書いたじゃん(前の点景
んーモーニングって感じじゃないんだよな、、 と、あきらめて外に出た。

今日はまだGWってことで外にもいろいろ屋台やテントの店が出てたので、見てまわった。

で、団子と五平餅の店で、土佐醤油の団子と、団子型の五平餅、団子型のフランクフルトを買って食べた。

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五平餅や団子は昨年岐阜県内で食べてすごくおいしかったけど、そんな記憶が邪魔してか、わりとふつー。まぁ普通においしかった。
高知からの帰りで土佐醤油っていうのもなんかいいじゃん。

それだけじゃ全然お腹いっぱいにならないので、続けてお好み焼き。
名古屋風(のべ焼き)と書かれたお好み焼きの豚玉を買ってみた。

ファイル 1989-4.jpg

クレープみたいな薄めの生地でくるっと巻いたお好み焼き。
うんうん、これは食べやすいし普通においしい。これが名古屋風なの?いいねぇ。
お腹も程良く満足。
チョコチョコ喰いだけどまぁまぁいい朝食になった。

ファイル 1989-5.jpg水を買って出発だー、と思ってたら「白川茶」が売ってたのでそっちを購入。やっぱ岐阜は「白川茶」だよね。
お茶だったらお菓子もいいかな、とか思って個売りの「かりんとまん」可児名物だそうだ。

かりんとまんは、そういえば職場でおみやげに頂いて食べたこともあって珍しくはないものだけど、カリッと甘くおいしく、お茶とセットで食べるのがいいよねー。

と、楽しめた休憩。
だけど、たまにはゆっくりモーニングもたのみたいね。中京圏といったらモーニングだもんね。そのくらいの気持ちに余裕があるドライブもしたいよね。

タグ:食:串 餐:焼 餐:菓 餐:飲 道の駅

道の駅 桜の郷荘川

高山市荘川町猿丸の158号沿いにある道の駅。
何度も寄ってる道の駅。でも温泉休憩だけとか夜寝るだけとかいうことが多く、この点景記事はまだ二度目。

今日は移動メインで駆け抜けたいから寄るつもりなかったんだけど、珍しく眠気を纏ってたので無理せず休憩。
シート倒して仮眠を取った。

ファイル 1962-1.jpg30分で目が覚めた。うん、回復。
そういえば昔はよく寝ないで出発とか無茶してたから、途中で仮眠というのもタマにあったけど、最近では具合悪いとき以外で眠くなって仮眠というのは珍しく久々な気がした。
ましてや連休初日からなんて、、老いたなぁ。。大丈夫かなぁ。。

で、トイレがてらちょっと道の駅を見てみた。

ら、

水車の置物の裏側が水槽になってて、覗くとカワイらしいヤマメの子供が泳いでいた。
おお、パーマークくっきり模様でかわいいーー
こんなのあったけ?時期限定?しばらく眺めた。

ファイル 1962-2.jpg

ヤマメって書いたけど、長良川水系だと西型のアマゴじゃないかな?と思ってみてみたけど、赤い斑点はなくやっぱりヤマメ。まぁ養殖なら天然の生息域関係ないからいいのか。。いいのか?

さて、いつまでも見てるわけにもいかないので、店に移動。
スナックコーナーにはやっぱり木曽でも見たような「飛騨牛まる焼き」という肉入りたこ焼き風なものがあった。

ファイル 1962-3.jpg結局買うのかいーと自分でツッコミながら購入。
串に刺さってて食べ安そうだったけど、ソースは自分でかけるスタイルで、服に垂らしちゃって凹んだ。
味は、なるほどおいしかった。
タコじゃなくて牛肉ってアリだな。
っていうか、風味強ければどんな食材でもイイ感じなんじゃないか?

ヤマメちゃんで眠気は忘れて目が覚めて出発。気分よくドライブ再開。

タグ:動:魚 食:串 餐:焼 道の駅