記事一覧

お食事処 山武士

ファイル 3324-1.jpgいわき市錦町中央の県道沿いにある食堂。

小名浜港で魚でも食べればよかったのについつい通過しちゃって海から離れてしまった。
まぁ6号に出れば店くらいあるだろうと思ってたけど、出る前の旧国道の町中で暖簾が出てる店を見かけたので迷わず入ってみた。

ファイル 3324-2.jpg一応店の前の看板には「魚・山菜・焼肉」とあったので魚も食べれるかなと思って店に入ってみた。

けど、店内のメニューを見るとごく普通の軽食店。
普通のラーメンと丼と定食だけで、魚のメニューも山菜メニューもなかった。。まぁあの看板は古くからのものって感じだったしね。
それに今日はもう沼で満足なので食事は点景にしないくらいのものでいいくらいに思ってたのでむしろ丁度いいかな。と、普通にカツ丼をたのんでみた。

ファイル 3324-3.jpg

うん、普通においしいカツ丼。甘めの味で肉のボリュームもよく、そういえば最近とんかつチェーン店のカツ丼かスーパー総菜のカツ丼しか食べてなかったので、少し懐かしく感じた。
そして味噌汁がなめこ汁でうれしかった。

っていうか、付け合わせのキュウリがみずみずしくておいしかった!丁度テレビで特別なキュウリの特集が映ってるトコだったのも相まってたのしめた。
店のおばちゃんの話では「うちで採れた自慢のキュウリ」だそうで、近所にも分けて好評だそうだ。 で、そこからいろいろと話を聞けてゆっくりできた。こういうのもわるくないね。
なんか気分いい食事だったのでけっきょく点景にすることにした。

タグ:食:丼 餐:肉 餐:菜

賢沼ウナギ生息地

ファイル 3323-1.jpgいわき市平沼ノ内代ノ下にある国天然記念物の沼。

たーしかいわきで寄ってみたいと思ってたトコがあったと思ったけどー、、と毎回思いつつも、どこか思い出せずに来れなかったスポットがこの「賢沼ウナギ生息地」。魚系の国の天然記念物スポットなんだけど、ウナギが見れたのは昔の事で最近では見かけられないらしくネットでもウナギの画像は上がっておらず、どうせ来ても、、っていうくらいの望み薄スポットなので毎回思い出せなくても仕方ないよね。
でも今回は「いわきといえばー」と考え巡らせて思い出せたので、四倉PAで地図を確認して(食事もせずに)来てみた。

ウナギは見えずともウナギのスポットだから鰻屋くらいあるかなーとか期待して来てみたんだけど、広い駐車場の周りには飲食店はおろか売店も何もなかった。。PAで食事してから来ればよかった。。。

さて、その「賢沼ウナギ生息地」と言う石柱は脇にあって、場所としては「沼の内弁財天」というのが入口にあった。
まずはそこから森の中の階段を少し上った。丘というか小山の中腹にある池のようだ。
で、森には「保健保安林」という看板が立ってた。平成9年の看板だけど「湖沼にはウナギの他に多くの生物があり~」と言ってる、、その時点ではまだウナギが多かったのかな。(昭和後期で殆ど見かけなくなってたらしい)

寺の門の先に沼が見えた。寺の門はくぐらずに通過して沼に進んだ。ら、沼の前には弁天堂の山門があった。

ファイル 3323-2.jpg

標柱には「市文化財 密蔵院楼門」とあったけど案内板は「賢沼ウナギ生息地」の解説だった。ここでは門について書いてよw
「弁天川を遡上して沼に入ったシラスウナギが保護されたまま巨大化して生息」とあり、「近年生息するウナギの減少が著しいため原因究明の調査を実施中」ともあった。まぁゼロではないんだろうね。いなくなってたら天然記念物の指定は解除される筈だから。

門は修繕されてるようなされてないような、、波の彫刻はキレイになってたけど、両脇の仁王様などは古い侭っぽくって逆に味が出てた。

門をくぐって沼に出ると、水面を黒字に白い帯のコシアキトンボが飛び回っていた。
この子はずっと飛んでるから写真に撮れないんだよなぁ。。とか思ってたら、魚見堂の手前の柳に停まってくれた。
さて、沼を見ると、水は土緑に濁っていて透明度は低そうだったけど、汚れてるって感じでもなかった。水面に見えた魚はやっぱり思った通りコイだらけ。何も見えないよりはいいかもしれないけど、喜ぶほどでもない。

で、沼の畔にはその魚見堂がありその向かいに弁財天堂があった。
案内に寄れば大同2年(807)の創建、奥の院(この弁天堂の事かな)は延享4年(1747)に平城主が造営。山門は仁安3年(1168)、浮見堂は文化6年(1869)に完成とあったけど、仁安3年は間違いでは。。

ファイル 3323-3.jpg

弁天堂の奥の方で沼を眺めてたら、コイが波立ててやってきた。慣れてるというかなんというか、ゴメンね、エサ持ってないや。。
わざわざ来てくれたコイたちを横目に、魚見堂に戻ってみた。この魚見堂は新しくキレイだった。(震災でこの辺りは崩れて沼に没したので整備して復元したそうだ)

で、やっぱりコイは集まりまくってたけど、ミドリガメも多かった。。天然の涼しげな沼なのに水面だけは近所の公園の池と変わらない感じで少々残念。

ファイル 3323-4.jpg

やっぱり日陰は涼しく魚見堂は落ち着いてゆっくりできた。広い水面にヒグラシの声が響きわたってて爽やかで心地よかった。しばーらく見てたけどコイ以外の魚は見えなかった。
なんでも昔は大人の男の腕くらいの太さの大ウナギがうじゃうじゃいたとか、、映像くらい残ってないものかねぇ、、
っていうか、天然のウナギが泳いでるトコって一度も見たことないかも。。(ドジョウもナマズも無いかも、、)

しばらく涼んで戻った。
楼門をくぐった日陰のトコの沼から水路に注ぐトコは底が覗けるくらい浅いので、こういうトコで魚が見たいよなぁ、、とか思って見てたらイトトンボを見かけた!よく見るとカップルで合体してた。嫉妬しやすい弁天様の領域でなんとも大胆に体位を変えながらイチャコラしてたw

ファイル 3323-5.jpg

っていうか、水に落ちた枝の周りにエビが沢山いるのに気が付いた。どうせまたアメリカザリガニだろうさと思ってたけどよく見るとヌマエビだかスジエビだかの透けた色の天然の川エビ。横筋があるからスジエビかな。
なんかたまに枝を登って水面から出たりしてた。え、川エビって水面から出たりするもんなの?遊んでるだけ?
しばらく観察してたら、小さな小魚の群れも泳いできた。なんかちょっと荒れたようなトコだけど逆に自然ぽく賑やかで面白かった。

ファイル 3323-6.jpgなんかウナギの情報でもないかなと思って最後に一応お寺も寄ってみた。
「密蔵院賢沼寺」という真言宗のお寺。
とくになにもなかったけど、遊歩道の入口があった。これは、、沼を一周できるのかな?(そうらしい)けど、案内図は無く、どのくらいの距離とか見どころあるのかとか何の情報も無かったので進まなかった。ひょっとして別のポイントではまだウナギが見れるかも?とかでも書かれてたら進んだだろうけどねぇ。

キレイに咲いてたアジサイだけ見て駐車場に戻った。うちの方はとっくに終わってるけど福島ではこの時期でもアジサイ咲いてるんだね。

とりあえずウナギは見れないにしてももう少し情報は欲しかったかな。けど、ヒグラシとスジエビで癒されので好印象の沼。来てよかった。

タグ:景:湖 観:然 観:門 観:寺 楽:音 植:花 動:虫 動:魚

道の駅 なみえ

ファイル 3115-1.jpg浪江町幾世橋知命寺の6号と114号沿いにある道の駅。

震災原発事故によるの長い避難指示が解除された後に造られ、去年オープンしたばかりの道の駅で、去年も寄ったけど店は閉まっててトイレ休憩のみだったので点景は初。

入るとドーンとゆるキャラの大きなぬいぐるみが置かれてた。
「うけどん」というキャラで、餅の体にイクラの髪と鮭の帽子のお米の妖精だそうだ。イクラの髪というのが何とも奇抜。

ファイル 3115-2.jpg浪江はかつて東北一のヤナがあり鮭が上る時期に「さけまつり」を開催してた鮭の町だったそうだけど、震災後の現在はヤナ場も無くサケの放流もできず幻と化しているそうで、今後はどうなんだろう?この「うけどん」が鮭やイクラを紹介できるようになるのを期待したいと思う。

さて、今日ももう4時過ぎてるから食事は微妙かなーと思ってたけど、食堂も普通にやってた。ナイス。ってわけでやっと食事。

店頭のメニューを見ると、奇抜なスムージーがあって、タマネギとか気になったけど、飲み物はまた今度ね。
メニューは多くて迷った。土日祝限定で「うけ丼」や「イクラ丼」とかあってそれにしたいトコだけど、手前の亘理の「はらこ飯」を敬遠して来ちゃった後なので忍びなく、比べちゃいそうな気もするのでヤメ。無難に浪江焼きそばにした。それとセットで特産の釜揚げしらす丼ミニ。
釜揚げしらす丼は単品だとしらす乗せ放題だそうで、それも面白そうだと思ったけど、シラスは何気に痛風の鬼門。乗せ放題なヤバイいよね。

ファイル 3115-3.jpg

ってわけで「浪江焼きそば」浪江で食べる浪江焼きそばは何年ぶりだろう?(09/11/08の12年ぶり。っていうか二三回行ってるつもりだったけど一度だけだった。。)まぁ南相馬とかで食べてるし、他でもB級グルメ関係で見かけてて疎遠な気はしない。特徴は太めの麺とソースだけど麺はおもったほど太くない。今、普通にラーメンでもうどんみたいな麵あるからね。ソースはうまかった。昨日横手でも焼きそば食べてるから違いはよく判り横手は横手、浪江は浪江で美味しいいと思えた。あ、、っていうかよく考えたら、二日続けて食事はラーメンと焼きそばじゃん。。

そして釜揚げシラスはどこで食べても同じじゃん?とか思ってたけど、このシラスは特に美味しかった。これはたのんで正解。焼きそばより勢いよくぺろりと食べちゃった。

食事満足でいい気分。物産店も見つつ、放射線量表示も見つつ(0.04だった)外に出て、落ちた西日を見つつ、並んだ隣の店も覗いてみたら、こっちは日本酒の店でつまみとかも充実してた。

その店の横にあった自販機は、奥のがうけどんカラーで、手前のはご当地アイドルの「浪江女子発組合」のものだった。メンバーの見た目レベル高いなぁと思ったけどそれもその筈、ももクロの佐々木彩夏さんがプロデュース兼リーダーのメジャーグループ。(っていうか、、そういえば知ってた)おしむらくはどちらも商品は普通だった。

ファイル 3115-4.jpg

その自販機の奥の建物と建物の間をフト見ると、羊がいた!
えーかわいい。
そしておとなしく、寄っても逃げることなくのんびりしてた。
うわー100%ウールだよね。。撫でたい衝動で手を出したけど、いやいやコロナのこのご時世でお触りはマズイだろうと躊躇。
モフりたい気持ちを抑えて車に戻った。

タグ:餐:焼 食:丼 餐:魚 観:キ 観:装 動:獣 道の駅

源来軒

ファイル 3101-1.jpg喜多方市一本木上の県道沿いにあるラーメン店。

昔行ったことある店に行ってみたら閉店して無くなっててフラフラしてて見かけて寄った店。
っていうか以前からこの店が「喜多方ラーメンの発祥の店」という事は知ってて気にはなってたけど、ネットとかで店を調べると他のうまそうな店の方が気になって来たことなかったし、駐車場もなさそうだとスルーしてた店。でも見かけて気づけば隣の建物跡が二軒分くらいの駐車場になってて悠々停められそうなので、迷うことなく寄ってみた。着いたのが午前中で空いてたので店近くのすぐ脇に停められた。

ファイル 3101-2.jpg店の前には手書きの案内板で「元祖喜多方ラーメン」とあって、大正時代から続く店の案内文が書かれていた。丁寧でいいね。

屋台から始めた当時からのこだわりの手打ち麺と風土に合った味づくりは市民に愛され、後続の店の模範となったわけだけど、そういえば普通に中華店っぽい見た目の店の外観は真似してる店は喜多方では他にないような気がする。ある意味独特。

で、店に入ると中も空いてて二人掛けの小さなテーブル席に悠々着席。迷わず普通にラーメンをたのんだ。

空いてたおかげか左程待たずにラーメン登場。でも食べ始めたくらいから続々とお客さんが来てたので、ちょうど昼前でタイミング良かったのかもしれない。

ファイル 3101-3.jpg

うん、いい味のあっさり醤油のおいしいラーメン。
麺が柔らかくてかわいかった。喜多方で一番柔らかいかも。
そして汁は中華スープ感ある普通さを残してて店の雰囲気ピッタリだった。

そんなに喜多方のラーメンを何軒も食べまわってるわけではないけれど、少し珍しい感じの「基本」という感じのするラーメンで好感。
まわりでウマい店や人気の店が増えると、ついつい味も寄せて同じベクトルのご当地ラーメンになる店も多いと思うけど、ここはそのまま自分のラーメンを守り続けつつ人気も保ってこられたのかと思える味わいでほっこりした。

思えばドライブ先で食べた御当地ラーメンはやっぱりここ喜多方が最初だったかと思う。そのわりには距離とタイミングのせいか、他の御当地ラーに比べてそう何軒も寄ってないような気がするけど、取り敢えずハズレと感じた店は一軒もなくどこもおいしいのである意味安心。
そういえば昔はもっと醤油の濃いめの店が多かった気がするけど最近あたらないね。(今日行こうと思ってた「あべ食堂」もそういう感じだったと思う)減ってきたのかな。

タグ:餐:ら 観:発

大喜

ファイル 2851-1.jpg喜多方市関柴町上高額東原の121号沿いにあるラーメン店。

東北をドライブする時にこの会津―喜多方―米沢の区間はほぼ毎回といっていいほど通るコースだけれど、その割にはこの喜多方ラーメンはあまり食べていないよなぁ、、という印象。
市街に入って店を探すのも手間だし、朝早く昼で閉まる店が多いというのもある。だいたい通過するのは午後から夕が多いんじゃないかな。

で、このいつも通過する121号沿いに寄りやすい店があって開いてればもっと寄るだろうになぁ、、なーんて思ってて、いつも見かけて気になってたのがこの店。121号米沢方面沿いで唯一で午後もずっと暖簾かかってる店。
実は寄ろうと思ったことは何度かあったんだけど、店が大きめで家族や仲間向けかなーと怯んで、他には店なかったっけ、、と通過してた。

今日も通過しちゃいそうな感じだったけど、せっかく涼しくなってラーメン食べたい陽気になったのだからと思い切って寄ってみた。

店内は広くテーブル席と小さな座敷でカウンター席はなかったけど一般的な感じだった。

ファイル 2851-2.jpgてきとうに席についてメニューを見ると、意外とおすすめは味噌ラーメンだった。
けど、醤油も塩も味噌も同じ料金で、特殊なメニューでちゃんぽんやサンマーメンなんてのもあった。。
これはたぶん観光客向けではなく地元の人が気軽に来るような店だと思えて好感度アップ。ラーメンの町で有名店とか人気店じゃない地元の人が普通に食べる店って興味あるよね。

で、とりあえず普通に醤油ラーメンをたのんだ。
(周りをサーっと見回しても、食べてるのはそれぞれで味噌ばかりとかいうわけでもなかったので)

ってわけで醤油ラーメン。出てくるの早くてスマホいじれなかったw

ファイル 2851-3.jpg

あ、喜多方だ。
やっぱりおいしい喜多方のラーメンだった。

この喜多方っぽさってなんだろうね、汁でもあり麺でもあり。都内にある喜多方ラーメンのチェーン店とかだとこれって喜多方か?とか思ったりすることあるけど、これはしっかりおいしい喜多方ラーメン。嬉しくなった。

正直いうとおススメの味噌ラーメンを食べないと後悔するかな、、とか思ってたけど、全然満足。
っていうか次回は味噌食べに寄りたいね。いやいや塩も試したい。いやいやサンマーメンとか面白そう(横浜で食べたこともないのにw)と、より易いイイ店を見つけられて嬉しくなった。もっと早くから寄ってればよかったw

タグ:餐:ら

花寿司

ファイル 2821-1.jpg天栄村大里天房の294号沿いにあるカジカ料理の店。

前からこの「カジカ料理」とある看板が気になっていながら、いつも帰りを急ぐような時間に通過してた。 
ので、時間に余裕ある今日は寄るチャンス。混んでそうでも怯まず寄ろうと意気込んでたけど、半端な時間だけに他に車は停まってなかった。 逆にやってるか不安になった。

店に入ると妙に広い玄関で左手のテーブル席と右手のカウンターが離れて別れてて、本来は上がって奥のお座敷部屋で食事する感じの店に見えた。そして店の人は出てこず、大きな声で呼んでやっと出てきたので「食事できますか」と思わず聞いた。

カンター席についてメニューを見た。カジカ料理は唐揚げと天ぷらとあったので「どっちがおススメですか」と店の人に聞くと「それは断然唐揚げのほうがおいしい」だそうで唐揚げの蕎麦セットにした。(天ぷらの方が高いのに正直な大将だなぁと好感もった)

ファイル 2821-2.jpg

で、そのカジカ唐揚げセット。
カジカは小型だけど、六匹と意外と入ってて、奥の方が大きかった。まず一つ、頭から食べてみると、、ん?頭は食べづらく感じたけど身を食べたら全然違ってさっぱり優しく美味しい魚。こんなにクセなくておいしい白身魚だとは意外だった。
そして蕎麦もおいしかったし、面白かったのは魚の上に添えた揚げた稲穂。米粒がポン菓子になってて箸で摘まんでチョコチョコ食べて美味しかった。

店の大将は御高齢に見えるけど結構気さくに色々話してくれた。
カジカは以前は近場に沢山いたんだけどもう最近では獲れなくなって秋田の物を仕入れてるそうだ。「そういえば店の前に水槽があったけど」というとやっぱり以前は泳がせてたそうだ。。10年20年早く寄ってたら見れたのかなぁ。
大将は昔は大きなグループ会社の料理人で都内で働いてたこともあったそうで、そう云う話しも興味深かったけど、いかんせん自分が生まれる前の話で想像が追い付かなかったりもした。
と、いう感じの話しをお茶を飲みながら揚げた穂をつまみながら聞いてゆっくりできた。

この昼食は少し遅めで引っ張り過ぎた感じだけど、米沢や磐梯を素通りしてきた甲斐はあった。
カジカは美味しかったし話も面白かった。
ずっと気になってた店がいい店で良かった。

タグ:餐:魚 餐:揚 餐:麺 楽:話

白布峠駐車場

ファイル 2820-1.jpg北塩原村檜原の県道沿いにある展望休憩用の駐車帯。

この県道は元有料道路「西吾妻スカイバレー」で、その有料道路の頃から何度も通ってる道。
以前は喜多方から米沢の121号が大峠の超酷道で通れるような道じゃなかった為、会津方面から山形に抜ける道はこの道しかなかったようなもんでメインルートだったのだ。
それが今では121号が立派なトンネルのバイパスで開通して当たり前のようにそっちがメインになって、滅多にこなくなってしまった。こっちも無料開放されたものの混雑するイメージも強い峠だからね。

でもまるで来ないわけでもなく、気分転換でたまにはと数年おきくらいには通ってると思う。
やっぱり車は詰まり気味で独走でスイスイ何てことは滅多になく、何ヶ所かあるこうした駐車帯では前の車に「寄れ―寄れ―」と念を送ってたりして、寄ったらラッキーと喜んでたくらいで、自分が寄るという事は一度もなかった。

そんなだったので、今回の道の空き具合はかなり気持ちよく走れたし、たまーーにはこうした駐車帯に寄って展望休憩しよう!と思い寄ってみた。

白布峠にも広い駐車場があるんだけど、そっちは山形側の眺めで眺めるポイントがなさそうなので通過。やっぱり裏磐梯方面のこっち側の方が、檜原湖とか磐梯山とか見れそうな気がした。

ファイル 2820-2.jpg

けど、磐梯山はまるで見えず、檜原湖も木の間に一部チラッと見えるだけだった。。

ファイル 2820-3.jpgえ、こんな感じかぁ。。
でもまぁ、山の上って感じで対面の山を々見下ろし、続く先の道は隣の東鉢山の丸い隆線が見えた。

ちょっとイマヒトツな展望ではあるけど、多分もう寄ることないと思うので点景にしておいた。

ちなみに檜原湖や磐梯山はここからの下りの途中の道で、ここよりもよく見えた。うん、走ってこその景色だな。
で、その途中にここよりも眺めよさそうな駐車帯「東鉢山七曲り駐車場」というのがあった。けど、白のプリウスばかり三台も停まっててその間に停めたくなかったので通過しちゃった。。(いや、普通ならするでしょ)

タグ:観:P 楽:眺 景:山 景:湖

道の駅 ならは

楢葉町山田岡大堤入の6号沿いにある道の駅。
ここは6号を東北への表街道としてよく使ってた昔(主にCR-Xに乗ってた十年以上前)はよく寄ってた道の駅で、だいたいいつもトイレだけ、たまーに風呂入ったりもして、金曜の夜のうちに出掛けた時とかはここで車停めて寝たこともあった。

まぁ別にお気に入りっていうわけではなかったんだけど、震災後に閉鎖されて臨時警察署として使われちゃってからは、寄れないのが少しだけ寂しく感じてた。

ファイル 2692-1.jpgあーあ、いつまで警察署なんだかなー っていうか温泉付きの警察署とかどうよ、、なんてイヤミに思いながらまた今回も通過かなーなんて思ってたけど、今日通ったらもう「臨時警察署」というのがなくなってた!おお再開か?と寄ってみた。

ら、
ちゃんとやってた。
そして何故か入口にあった洗面台みたいな水槽で泳ぐランチュウがかわいかった。
提供者は日本らんちゅう協会の東北の会長だそうで「震災を乗り越えた『奇跡のらんちゅう』の子供たち」だそうだ。

ファイル 2692-2.jpg

(っていうかよく見たららんちゅう売ってた。。)

残念ながら食堂はラストオーダー7時半で終わっちゃってたけど(楢葉名物の「マミーすいとん」が食べたかった、、)温泉はまだ入れるようだったので入浴休憩。

いやーここの風呂久しぶりー。
っていうか、ここの風呂は露天もなくそんなに広くない印象で以前はあまり評価しておらず実は数回しか入った事なかったんだけど、あらためて入ってみたら、やや褐色っぽい黄色い湯と薄い鉄臭でしっかりした温泉。湯船は小さくなくゆったり入れて全然イイ!
次の東北ドライブも帰りはここで風呂入って帰りたいなと思った。
 
 
風呂出た後も「ありがとうございました」と気分よく言われて、「再開してて嬉しいです」とか返しちゃた。
そういえば催し物もあったようで外にはテントやステージが設営されていたので、営業再開の記念イベントかなんかあったのかな?とか思って聞いてみたら、実は営業の再開は今年の4月からだったそうで、この11月で半年になるのでその催し物だったそうだ。そっかー今年は一度もこっちの方に来てなかったっけ、、

入口にはランチュウ以外に大きなカボチャもあって、ハロウィンまでの重さ当てクイズのカボチャだそうた。正解は26.4㎏。すぐに答えがわかる期間後でよかった。

ファイル 2692-3.jpg

タグ:楽:湯 動:魚 植:実 道の駅

ドライブインあいづ

ファイル 2678-1.jpg会津若松市大戸町小谷湯ノ平の118号沿いにあるドライブイン。

ホントはもっと手前の田島あたりで昼になる前に食事しちゃいたかったんだけど、(会津地鶏そばの店とかも見かけてたのに、、)寄ろうと思った店で前の車が寄ったり、対向車側でタイミングわるそうだったりとついつい通過パターンで、こりゃまた喜多方くらいまで下手したら山形まで食事できないかも、、とか思い始めて、ままよと入ってみたのがこのドライブイン。
駐車場広かったしトそんなに車停まってなかったからね。

車を降りたのが丁度12時でまっすぐ店に入ると、混んではいないくらいの広めの店内で遠慮なく四人掛けのテーブル席に着いた。
うん、このくらいの店が丁度いいよ、人気云々じゃなくて混んでて待ったり料理出るの遅かったりするよりササっと食べたいよ。

ファイル 2678-2.jpgメニューを見ると会津ラーメンと日本そばとご飯もの。お、会津ラーメンということは牛乳屋系かな!と、それにしようかと思ったけど、やっぱり人気No1味自慢というソースかつ丼が気になってそっちにした。

注文したあたりから、ぞろぞろと客が増えて気が付けば満席。うわ、タイミングだ。数分違うだけで待ってるお客さんまで出た。

そしてスマホ見つつそれとなく他の客の注文聞いてたら、常連ぽい客は皆ラーメンセット、ドライブ客はみなソースかつ丼をたのんでた。
んーこれはラーメンにするべきだったかな、、なんて思った。

で、ソースかつ丼登場。厚目のカツで程よいボリューム。会津だねぇ。

ファイル 2678-3.jpg

食べてみたら、おいしかった!
味自慢のソースというのは本当で、ソースには細かい野菜粒も見えてちゃんと調理されて優しくいい味。
豚もおいしく、ちゃんと脂身も味わえて嬉しい。思いっきり食べられて満足の昼食。
ボリュームに関してはもっと凄い店は物凄いけど、大食いでもない普通の人からしたらこのくらいが丁度いい。(これでもタッパ貰って持ち帰るお客もいた)

自分より先に来て四人掛けテーブルで一人で食べてるお客は他にもいたので、慌てることなくゆっくり食べられていい昼食になった。

タグ:食:丼 餐:揚

道の駅 にしあいづ

ファイル 2656-1.jpg西会津町野沢下條乙の49号沿いにある道の駅。

何度か寄ってる道の駅だけど点景はこれで二度目。食堂とか閉まるの早いんだっけ?と思いつつ、トイレがてら何か食べながら走れそうなもの売ってないかな?とか期待して寄ってみた。

ら、
なんかいつの間にやらしゃれた新館みたいなのが横に建ってて、直売店の奥がフードコートになってて、そっちはまだ営業してた。へー。ナイスナイス。

ファイル 2656-2.jpg取り敢えず先にトイレ行きつつ休館の方も覗くとそっちの食堂はやっぱり終わってた。

よしよしとフードコートへ行って食事。
店はラーメンとカレーと蕎麦とカフェ。西会津名物味噌ラーメンと言うのも気になったけどやっぱ味噌はカライ可能性あるし(ラーメン続いてるし、、)蕎麦に決めて「西会津産キノコのざるそば」にした。

で、セルフで受け取るときフト思って「キノコは蕎麦と別に食べるんですか?」と聞いてみた。
ら、最初はぶっかけにしてたんだけど、別々にしてくれと言うお客がいたから分けたんだそうだ。「ぶっかけの方がいいけどなぁ」というと、ですよねーと喜んでぶっかけ用のお皿を貸してくれた。

ファイル 2656-3.jpg

おいしい蕎麦とキノコを思いきり啜れて食べられて、この組合せならやっぱぶっかけだよなーと思った。
けど、写真的には分かれてた方がおいしそうだし、蕎麦は蕎麦で味わいたいというのも分からないでもない。写真撮ってからぶっかけた僕が一番正解かななーんて思った。

(そういえば夕方にハンバーガー食べてたし)意外と腹減ってなかったようで、食べ終わってみると蕎麦だけでもう満腹。
何も買うつもりも無いけど、一応、直売店も見てまわった。

ファイル 2656-4.jpgら、
「西会津のオリジナルお菓子」という「寒風凍み餅」というのが気になった。
まぁ食べるのは帰ってからでもいいだろうと一つ買ってみた。

で、
出発したけど、少し走ったらやっぱ気になって一つだけ食べてみた。ら、これがうまくて面白かった。

持った感じ焼く前の餅って感じだからレンちんした方がイイんじゃないかと思ったけど「そのままお召し上がりください」と書かれてたので騙されたつもりで食べてみた。ら、ぽろぽろサクサクと崩れて食べやすく不思議な食感。味もちゃんと揚がってて芳ばしく、例えるなら携帯しやすいしっとりタイプの歌舞伎揚げ。いや、例えるというよりモロ歌舞伎揚げ。
口でほぐれる感じが面白く、味もおいしくとても気に入った。

帰ってから食べるつもりがついつい続けて食べて、5枚入ってたのが会津若松を横断する前に平らげちゃった。
もうひとつ、いやふたつ、買って来ればよかった。。とまで思った。

 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:麺 餐:菜 餐:餅 楽:話 道の駅