旭市鎌数の県道沿いにある公園。
県道沿いに駐車場があって寄りやすいので寄ってみた。
地図で見て知ってたけど大きな池の有る公園で、その池だけがメインかと思いきや、停めた駐車場側の方には広場と遊具のある広々した公園だった。
子供連れだらけの賑やかな広場を抜けて池の方に歩いてみた。
池も大きくポカポカで気持ちよさそうにカモなどの水鳥がぷかぷか浮いていた。
ひょっとしたら、実はこの池こそ昔この辺りにあって干拓で失った「椿の海」という大きな湖(潟)の干しきれなかった一部なんじゃないかとか憶測してて、この池に関する歴史とかの案内板とか立ってないかなぁー、、と期待してたんだけど、取り敢えず見当たらなかった。
池の周りを歩いたらどこかにはあるかも!とか思ってちょっと散歩がてら池の周りを歩いてみた。
池はカモだらけで、パッと見た感じほとんどカルガモ。その次に多いのがヒドリガモ。ちょこっとコガモ。で、たまーにオオバンがいてたまに潜ってた。そして陸にはツグミが飛び回っていた。
池の上の電線にいるのはサギかな?とズームしたらカワウだった。鵜って電線に停まれるんだ。
潜ってるカワウもいて魚くわえて上がることが多く、魚くわえたトコを写真撮れないかと狙ったけど無理だった。
池の中間に架かってた「さくらばし」という橋を渡った。
ここには何かありそうな雰囲気だったけど橋の中央の東屋にも案内板は無かった。。
橋より奥にも池は続いてるけど半周でいいやと進まなかった。
実はそっちの方に一番大きな駐車場があったそうだから、案内板もあったのかも?(公園の案内図には載ってなかったけど、この奥のさらに奥にも池は続いていたらしい。行かなくてよかった。。)
北西の角のに進んでみたけど、ここら辺が一番日当たりいいのかカモが密集してた。
カモってさぁ、シベリアとかもっと寒いとことから越冬で来る割に寒そうだよね、、
一番期待してた北口の駐車場にも案内板は無かった。
昔あった椿海とかそういう事に興味もって来る公園じゃなくて、地域の人の憩いの為の公園としてるんだろうね。眉唾な伝説でも残ってる池とかの貴重さを感じたw
ってわけで池を半周して戻って駐車場へ戻った。
池の事は分からずにモヤモヤしたまんまだったけど、散歩はポカポカで心地良く歩けた。っていうか、むしろ案内板がなかったから散歩出来たともいえる。
30分程だけどこういう歩くだけの休憩も大切だよね。運動不足だし。天気いいなら尚の事。
で、池については帰ってからネットで見てみた。
ら、この溜池は、予想してた「椿の海」の一部では無く、干拓する際に流入する水を制御する時に築かれた幾つもの堰の池(溜井堰)の内のひとつだそうだ。
椿の海に続いてはいてたけどやっぱり人口の溜池だったか。まあぁ形的にも風景的にもサモアリナンだけどね。
(干拓は300年前だけど1000年前だと完全に椿海の一部っぽいね)