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小林屋

ファイル 2726-1.jpg板倉町板倉の雷電神社参道にある川魚料理店。

メインメニューのナマズの天ぷらがお気に入りで何度か来てる店。
っていうか天然ナマズをこの値段で食べれるのは驚きだよね。

で、点景にも二度ほどしてるのでもう書かないでいいかなと思ってたけど毎回「なまず天ぷら定食」を食べてて、今回は「なまず天丼」にしてみたので上げてみた。

まず先に雷電神社にお参りしてから店に入った。
そういえば今日は大晦日で明日元日だけど、普通の静かな休日って感じだった。
新しいしめ縄と門松はあるし謹賀新年の看板もあるので、まぁこんなもんか。

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なんか壁のメニューは新しくなってた。
少しは値上げしたのかな?
でもテーブルのファルダーファイルのメニューは同じのようだった。

他に色々壁に貼られてて、TVで紹介された時のとかは割と最近だったりするけど、前から変わらず貼られてた雷電神社の歴史みたいなのは毎度興味持って読んじゃうね。(そして次回来るまでに忘れててまた読むw)神社の周りは湖で島だったようだ。今より鯰も沢山獲れたんだろうね。

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そして「なまず天丼」登場。
あ、単品だと味噌汁も付かないのか。。これは定食の方がお得だな。
でも天丼は天丼でいいとこがある。思いきりかっ込んで食える点で、タレで柔らかくウエットになっているのも定食とは違った味わい。どちらかというとこちらの方が川魚らしい感じが強い気がして鯰を味わった気がする。おいしかった。

今年も一年いろいろとおいしいものが食べられていい年でした。
よいおとしを
 
 
ちなみに前回の点景    前々回の点景

タグ:食:丼 餐:魚 観:宮

御岩神社

ファイル 2725-1.jpg日立市入四間町にある神社。

正直名前も何も全然知らなかった。
今回集まった言い出しっぺの しばお が決めて予定組んでついてきた神社で、何がある神社なのかどんな神社なのか知らなかった。

で、来てみたら意外と人が多くて驚いた。駐車場も何ヶ所もあったけど混んでて三台バラバラに停めた。(なので今日は並んで撮った車の写真は無い、、)
年末のこの時期の神社は大概もう初詣の準備をしてるところで「何しに来たの?まだ早いよ」って雰囲気プンプンのトコが多い印象だったので、普通に参拝者が多いここは益々何があるのか気になった。

駐車場の県道からはちょこっと宅地を通って参道に歩く。
参道は山の日陰だったけどやっぱり歩いている人は多く、入り口の鳥居脇の社務所には巫女さんも数人いた。
由緒の案内板もあったけど、ゆっくり読んでたら置いて行かれちゃうので通過。予備知識ゼロで進行。

鳥居の前の「御岩神社」の石碑に小さな賽銭箱が置かれてて「そこ入れる人いるの?」とか思った。
そして、鳥居のたもとにあった小さなウサギの像を見つけてカワイイとか思ったけど、ここにも賽銭箱があって草w

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鳥居のすぐ先には「御岩山の三本杉」という御神木が三本高く真っすぐ聳えててカッコよかった。
推定樹齢500年、樹高50m、幹周8.48mの立派な杉。森の巨人たち100選だそうだ。(そんな100選あったっけ?)

そして写真撮ってなかった楼門をくぐった。天井には大洗の日の出の絵が描かれていた。

その楼門の先の疎らなスギ林がなんかいい雰囲気だった。
杉は細く若そうだったから整備された境内とも思えなくもなさそうだったけど、その下の苔の緑がとてもよく、たまたまだけど斜めに差し込んだ西日がその苔を照らし、光のあたった苔の黄色さと日陰の苔の青さとをクッキリ分けて緑を強調するかのように彩っていた。

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倒木の根に纏った苔や、低い笹を埋めるように覆う苔。乾燥しがちな冬でもしっとりした参道で、句碑や風土記の案内板も幾つも配されているものの興味は苔の雰囲気で充分だった。

その先には池があって、池の前に手のひらの石があり、その前に小さな賽銭箱w
手には「心-洗」とあって、手を洗って心を清めようってことなんだろうけど、どうしても「賽銭プリーズ!」と言ってるようにしか見えなくて草生えた。
一応池に流れ落ちる水に手を浸して先に進んだ。

そして回すと願いが叶う「後生車」というのがあった。
ん?これって仏教だよね、、と思ったらその先に木造如来像のお堂があった。神仏混合なのね。

その先に御岩神社の神殿があった。拝殿は大きくはないけど黒く厳つい立派な屋根でカッコよかった。
幕に葵の紋が入ってたので水戸徳川の神社かなと思った。

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どうやらここから始まる登山コースで御岩山へ登るのが本当の参拝らしく、杖を持って進む人や戻って来た人で人通りがおおかった。
どのくらいの距離なんだろうなと案内板を見ると片道60分だそうだ。「行く?」とか友達は冗談で言ってたけど、いやいやその先に凄いものがあるってアピールもないし、あっても行く気ないよ。

それより、この登山口の砂利道に財布が落ちてるのを見つけて気になった。
みんな遠回しに見て避けて通ってて、触らぬ神にー、、とは思ったけど拾い上げてみた。
しっかりお金入ってる感じだったのでこれは落とし主が困ってるだろうと思った。取り敢えず中を見るようなこともせずそのまま目の前の参集殿に持ち込んで、落とし物として預かってもらった。
渡した神職の方に「ありがとうございました」と言われたのがなんか違うような気がしたけど、、まあいいかw

ここで折り返し、復路は一本脇の車の跡がある通用道の方を戻った。けど、こっちも苔の感じがよくて雰囲気よかった。

ファイル 2725-5.jpg最後に色調真逆で申し訳ないけど、徳川マークのコーラの自販機が気になった。
ああやっぱり徳川関係の所だったんだね。
っていうかだからと言って徳川のラベルのコーラを買って行く参拝者ってどんだけいるのかな、、と気になりつつ車に戻った。

結局、なんでこんなに人が来る神社なのか分からずじまい。しばおも何で見つけのかハッキリ言わなかったし行けば分かるかと思って強く聞きもしなかった。
まぁ、個人的には神社としては特別な関心をひくことはなかったけど、苔と杉の木でいいトコだなぁと感じられたし、喋りながら歩くほど良い散歩コースとしてもいいトコだったと思う。

 
 
で、帰ってから気になって調べてみた。

常陸国最古の霊山にして国内屈指関東随一のパワースポットだそうだ。
ふーん。 パワーより穏やかさを感じたけどねぇ。
山登ってみるべきだったのかなぁ。。
しばおもきっと、みんなには何も言わずに行って、パワー感じて乗り気になったら山登ってもイイかなって思ってたんだろうな。。

ちなみに神社としては
古代より信仰の山だったここに、初代水戸藩主徳川頼房が出羽三山を勧誘して神社とし水戸藩の祈願所として定められ藩主は代々参拝してたそうだ。
けど、二代目の光圀(黄門さま)が如来像を拝して大権現とし、九代目の斉昭(幕末の烈公)が寺院を排して神社としたそうだ。
なので神仏混合の神社になってるらしい。なるほど。

タグ:観:宮 観:石 観:選 観:池 観:装 楽:浸 景:陽 植:樹 植:苔

鯨荘 塩町館

ファイル 2724-1.jpg常陸太田市西一町にある蕎麦の店。

「鯨ヶ丘」という旧太田城内の商店街の古い町並みの中心とも思えるレトロな建物の店。友達の しばお が探して決めてくれてた店。
この鯨ヶ丘は何度か通ってて知ってて、一度歩いてみたいとは思っていた所。
店名は集まる前に知らされてたんだけど、僕はこの後行く神社の位置と勘違いしてたので、「え?こっち?街の雰囲気を楽しんでドライブしてから行くのかな?」なーんて思ってたら、その町中の店だったのでちょっと驚いた。

店の前の空き地が駐車場ということで少々狭いけど三台の車も無事停められた。まだ11時ちょいだったからね。

店はうどんと蕎麦の暖簾が掛かってるのが不思議な感じもするレトロな建物。明治時代築の銀行だったそうだ。
中はホールのように広くなってて、靴脱いで上がって周りを見まわしながらテーブル席に着いた。
混んでそうだと思ってたけどまだ昼前だからか全然すいてて悠々だった。(あれ?駐車場の車はほぼ満車だったけどなぁ)
最初からなのか天井をはずしたのか客席部は吹き抜けになってて、高い上の天井まで見上げられた。
二階部の端には柵があったから銀行の頃からこうだったのかもしれない。

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さて、メニューをみて、そういえば暖簾には「粗挽き蕎麦」と「石臼うどん」と並んで書かれてたけど、饂飩と蕎麦とどっちがウリなんだろう?とか迷った。
けど「そばを食べに行こう!」という話しだったし、地域的にも常陸秋そばだし(うどんはこの地域には西山うどんというのがある)という事でやっぱり蕎麦だよね。三人とも蕎麦にした。
僕とおがぴは「葱天せいろそば」しばおは「鴨汁せいろそば」にしてた。

しばらく談笑。
台風の話から友達の家の駐車場の屋根の修理の話などを聞いた。業者の対応が悪くて「ネットで拡散しちゃおうか」とかとかw

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蕎麦はうまかった!
瑞々しく風味あって甘く爽やかで冷涼感たっぷり。(寒くない日でよかった)
そしてネギの天ぷらもおいしかった。敢えてネギだけというのがいいね。塩でもうまくだし汁でもうまかった。
店の雰囲気に負けないくらいのうまい蕎麦でいい食事になった。
店を選んでくれた しばお ありがとう。

ファイル 2724-4.jpg食後もゆっくり話して、お客さんが増え始めた頃に店を出たのがちょうど昼だった。
天気がいいので車停めたままで少し街を歩こうって事になった。

古い町並みはさほど密度濃くもなく、そしてさほど観光地化もしておらず、更に年末の騒がしさもない静かな日曜日という感じでのんびり話しながら歩けた。

東側の通りを歩いてまず見かけたのが赤レンガの背の高い蔵。
「旧稲田屋赤煉瓦蔵」明治43年(1910)築の三階建てで、酒業を営んでた稲田屋の蔵だそうだ。

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見やすそうな街の案内図もあったけど、やっぱり一人歩きと違って仲間と歩くときは細かく見たり興味深そうなのを探したりとかしないねぇ。それがいいんだけどさ。喋りながらぱーっと見て過ぎた。
足元のマンホールは「やまぶき」これはカードになってるのかな?(なってない)

通りの先は眺めがよく、丘の下の町が一望に出来た。
ここまでが外郭の城下町。
この先が太田城の城跡らしいけど、何が残っているわけでもなさそうなので此処等で折り返し。友達には「いかなくていいの?」と言われたけど、いいよーと西側の通りを戻った。

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ちなみに太田城(鶴舞城)は関東七名城のひとつ。水戸に移る前の佐竹氏の本拠地で、江戸時代初期に廃城になったものの、主郭部は太田御殿という形で水戸藩で管理してて、外郭の城下町は問屋が集まって栄えてたんだそうだ。

残ってる古い建物の多くは大正か昭和か、ちょっと崩れ気味で先の台風からか修繕できずにシートかぶった建物も多くて少々侘しい。茨城県ってこういう所が多い気がする。(真壁とか土浦とか)うまく観光地化できればいいんだけどねぇ。

駐車場に戻るとその前の細道が「十王坂」というまっすぐな坂道だった。太田七坂のひとつらしい。(なにかにつけて「七」ですなw)少し眺めがよく車で降りてみたくなった。一人で来たら通ってみようかな。

駐車場でもまた少し話してゆっくりしてから出発した。(出る時に店にきた人達よりも後だったw)ぽかぽかだしのんびりできて楽しめた。

タグ:餐:麺 餐:揚 観:建 観:街 観:道 観:具 景:町 楽:眺 楽:歩

海老名SA

ファイル 2704-1.jpg海老名市大谷南の東名高速にあるサービスエリア。

下り方向での海老名SAは初めて立ち寄った、、と思う。
まず、西行きで出だしから東名を使うことは滅多になく(何故か中央は割とあるけど、、)今よりもよく高速を使ってた若い頃もこんな東京から出てすぐの所で休憩なんてしたことなかった。(そういえば東名の休憩は毎回殆ど浜名湖だった)
逆方向の上り側はむかーし人乗せて日帰りで京都に行った帰りに仮眠で寄った憶えがあるw

ファイル 2704-2.jpgそんなサービスエリアにくすぐったさを感じつつ寄って食事休憩。
なんか工事してたけど、中は普通に営業してた。
ラーメンとか食べたいなーなんか面白いメニューないかなーとフードコートへ行くと、ラーメンは「なんつっ亭」だった。あー海老名から秦野は近いからそこら辺が御当地ってことになるのかー。なんつっ亭は秦野で入ってるのでパス。あとはメインで出てたのが「牛カレーうどん」と「湘南しらす丼」。
んーカレーはパスとして、しらす丼はちょっと海から遠いいから違うよなー、、と思ったけど、他に丁度いいのがなかったからその「湘南しらす丼」にした。

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んん、まぁ安定の味。っていうか、ゴマ油の味が強くてしらすの味わいが薄れちゃってた。
面白かったのは赤い粒、梅味の漬物か何か。コリッとして酸味あっていい感じ。ゴマ油に合ってた。
これなら隣の吉野家でもよかったかなーとも思いつつ。ぺろりと食べた。

ファイル 2704-4.jpg食べてて気になったのは入口手前のメロンパンの店。
6時からの開店ですぐに買ってる客がいて、「販売数世界一達成」とあり人気商品らしかった。
ちょっと気になったので一つ買ってみた。
外に出るとメロンパン持った某キャラが立ってた。

すぐには食べずに出発。
まだ高速走行なのでしばらく食べず、食べたのは朝日が昇った沼津あたり。

ファイル 2704-5.jpgしっかりメロンの味がよく、外側だけでなく中も味の付いたフワフワのパンで、なるほどおいしかった。
けど、メロンパンのメロンって果物のメロンなんだったんだっけ?(カラメル乗せたパン→カラメルパン→カメルンパン→メルンパン→メロンパンだと勝手に思ってた。。)

ところで袋の裏を見たら、品名は海老名メロンパンでも販売会社は東京で製造工場は埼玉だった。。そういうもんか。

タグ:食:丼 餐:魚 餐:麭 観:キ 観:P

屋形海岸

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横芝光町屋形にある太平洋に面した九十九里浜の海岸。

何度も来てるお気に入りの海岸なので、点景にも何度もしてるかと思いきや四年前に一度してるきりだった。。意外。

ここはもう駐車場の前が高低差なくそのまま砂浜。
だので散歩しやすいのはいいけど、逆にきれいに舗装された駐車場と手前の道は日によっては砂に埋まってたりして、それが意外と深かったりしてタイヤ空転してハマりそうになったりすることがあるのが難点。

それとまあここまでモロ海岸なのは車体にもよくはないんじゃないかと思う。
けど、自分は軽い休憩だけでそんなに長居するわけでもないのでいいかな。

車から海を眺めるだけでもいいんだけど、天気いいから降りて歩いてみた。ら、風が強くて自動ドアになったw

そして(ドラクエウォークしながら)浜にも歩いた。
強い風を少しはよけられるかと、盛り上がった小さい丘の間を通ってみたら、、逆に流されてきた砂が丁度顔にあたって最悪だったw

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砂浜は広く長いさすがの九十九里浜。
もう冬だけど伸びた西日もまだ温かく、風が強くても寒くはなかった。
そして強い風に流された砂が縦に模様を作りながら足元を舞い進んでいて面白く、足元は横に波状の砂紋が作られていた。(鳥取ではなかなか見つけられなかった砂紋もここなら見放題w)

そして波打ち際には鳥がいて、今日はカモだった。(スズガモ?)
ひょこひょこ歩いて砂を彫って虫かなんか啄んでたり、ひょこひょこ泳いで波に洗われたり乗ったりして遊んでた。

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砂の風の縦の模様は、波打ち際手前の色の濃い部分でなら写真でもわかるかな?
形を変えながら揺れて混じって形変えて流れる砂の模様が楽しかった。

そんな感じで浜を歩いて車に戻った。

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車では風でドアが重かった。。開ける前に車体に映った自分を写してみた。
そういえばCR-Xの頃は車体に映る海とか撮るのが好きだったなぁ、、と今の車で試してみたけど、起伏あるデザインでパッとしなかった。

車内で少しゲームしてから出発した。

ちなみに前回の点景

タグ:景:浜 景:海 動:鳥

隠れ家すずめ

ファイル 2702-1.jpg匝瑳市堀川の県道沿いにあるハンバーガー軽食店。

そういう店があるなっていうのは気付いていたけど、サーファーの御用達かな?とか思って寄ろうとは思わなかった。
けど、今日は細い道を抜けた先がこの店の正面だったし、もうこの堀川浜は来ないかもしれないから最後だしと思って寄ってみた。

店は洒落てて、店内も洒落ていた。
半端な時間だけにお客が自分だけだったので落ち付けた。
そして意外とメニューも多くハンバーガーだけじゃなくて食事もできるようで、手書きボードや貼紙も見まわした。

ファイル 2702-2.jpgけどやっぱおススメでメインの「すずめハンバーガー」にした。
すずめといっても雀肉ではなく牛肉100%、店の名のついた基本メニューである。

待つ間はスマホでゲームしつつ店内を見回した。
やっぱりバーガー店はアメリカンな感じなんだね。奥の給油スタンド飾りなんかはカッコよかったし、そういえば何故かワコーズのオイル添加剤とか販売してた。
でも何故かその奥の方の給油の前の席は布団が重ねて置かれて塞がれていた。

先にポテトとコーヒー登場。
ポテト熱いしコーヒーはすきっ腹に入れたくないのでバーガーを待った。

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そして「すずめハンバーガー」おお大きい。
しっかりつぶしてはさんでゆっくり食べた。(でも少しこぼした、、)
あーこれはひとつでしっかり一食分だね。肉もサラダもしっかりしてて甘めのピクルスもおいしかった。一生懸命かぶりつくから食べた気がすごくする。たまにはいいね。

食べ終えた時は闘いが終わったかのような感じ。(ゲームやりすぎではww)
あとは落ち着いてコーヒー飲みつつポテトを食べた。
店内に流れるジャズのBGMで落ち着いて、ゆっくり食べて(指ふきながら少しゲームしつつ)まったりとコーヒー休憩してた。

店を出て横の竹藪の前に立ってた店の営業時間案内の立て札を見てみてたら、店の建物の横の脇にも立て札があるのに気がついて、そっちも見てみたら「隠れ家すずめ1号館 こちらからも行けます」とあり、その先の竹林の間にトンネルのような細道が続いていた!

おおーこれは気になるし雰囲気おもしろいー。
と興味にかられて歩いてみた。

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竹林?細いから笹林?(笹と竹の違いは太さではないらしい)ヤダケ?メダケ? 種類は分からないけど、密集して深い林と幹や葉の揺れる音、見上げた高さと覗く青空、そしてどんなとこに出るのかというワクワク感で楽しかった。

ファイル 2702-5.jpgけど、抜けたら宅地の中でどこが1号館かもよくわからなかった。
けどまぁ林の中のトンネルのような細道は面白かったので、また穴のようなその道を戻った。

また店まで戻って店の周りを見ると、「隠れ家すずめ民宿3000円 現在地より徒歩1分 貸別荘2号館は徒歩4分」という案内が倉庫に張られていた。ああそういうことか。竹の先に民宿があったのね。なるほど「隠れ家」だわw
それから店内の奥にあった布団もそういう関係なのね。伏線が回収されたw
おもしろい店だった。

タグ:餐:ば 餐:揚 餐:飲 観:道 景:森 楽:歩

まちの駅 新鹿沼宿

ファイル 2701-1.jpg鹿沼市仲町の121号沿いにある道の駅型休憩駐車場施設。

もうここというか鹿沼と言えば「にらそば」
昨日、理髪店でニラの話してて食べたくなってたところで、3時のおやつ的に「にらそば」と思ってたんだけど、来てみたらさすがにまだあまり腹が減っておらず困った。。

で、
ちょうど始まってた推しのSR配信をスマホで視聴して車で45分ほど休憩。
日が差してポカポカで暑いくらいだった。

で、
車を降りてみたけどまだ空かない。
スマホでゲーム(ドラクエウォーク)しながら少々付近を散歩してみた。
そういえばこのまちの駅にはよく来るけど裏の祭屋台のある資料館「木のふるさと伝統工芸館」以外は歩いたことなかったなぁ。スマホのゲームも悪くないもんだ。(ポケモンGOは全然興味なかったけど)

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まちの駅の西側をうろうろして戻って、今度は県道を渡って東側もひと回り。
ウロウロふらふら歩いて「本陣公園」というトコで大きめ魔物と闘った。
公園には案内板も並んでて、ここは鹿沼宿の本陣の鈴木屋という宿があった場所(公園の隣の鈴木内科医院が跡地)だそうで、江戸中期の鈴木家には「鈴木石橋」という学問の偉人がいて、この本陣の裏に私塾を開いてたそうだ。

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公園の隣の祠のある二本の木が気になったけど、医院の駐車場で入りずらくて横目に眺めて通り過ぎた。

そして町の駅に戻って30分、んー蕎麦一枚くらいなら入るかなーと食事休憩。
半端な時間だけに手前のスナックコーナーはお客がいたけど蕎麦店「大越路」では自分だけで悠々席に着いた。

そして「にらそば」やっぱりうまかった。

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やっぱりニラの風味がいいしそばもおいしい。
けど意外とお気に入りなのに来たのは久々で今年は初。。なので、あれ?こういうちゃんと啜れる蕎麦だったっけ?と記憶が別のトコ(佐野の大根そば)のと混ざっちゃってた。。
そして惜しむらくはこの冷涼感。暑いくらいの日に来るべきだった。
そして、おいしくペロリと食べたけど満腹でギリだったw

ここのにらそばで満足なので付近の別の店も探してみようという発想もなかったわけだけど、次来た時には冒険してみてもいいのかなとも思えた。(でも今日歩いた感じだと、他の店はこの時間は閉まってるようで、結局夕方まで営業してるここで食べることになりそうだよなw)
 
 
ちなみに前回の点景
二年前の点景だけどにら蕎麦は去年も食べてる

タグ:餐:麺 餐:菜 楽:歩 観:園 観:史 観:P

すすり屋 しんぞう

ファイル 2700-1.jpg坂東市岩井の八坂公園前にあるラーメン店。

よく通るルートで曲がる角ひとつ裏なので今まで見かけることもなく、前回たまたま東から来て芽吹に折れずに西に通過した時に見かけて、蔵と云うか櫓っぽい外観に興味持った店。
調べたら地鶏ラーメンの店だそうで、いずれ忘れないうちに行ってみようと思ってて、すぐに来れた。

店の前にある駐車場に停めて店内に入ると、5時過ぎはまだ半端な時間かな他に客はおらず悠々とカウンター席に着いた。

ファイル 2700-2.jpg店内に会津地鶏の幟が貼られてた。おお会津地鶏だったのか。
(っていうか外には掲げないのかな)
先々週東北行った時に田島で会津地鶏そばの店とか通過しちゃって惜しく思ってたトコだからリベンジだ。
と、「地鶏ら~めん」をたのんだ。(リベンジでなくとも基本メニューなのでそれをたのんでたと思う)

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麺は優しい細麺で、汁は醤油で鶏の味がドライな感じなスキっとしておいしかった。
鳥を酸化する手前まで煮詰めたかんじかな。酸っぱさはないけどまろやかでもない直線的な味で意外だった。
汁のむと鳥の風味でいっぱい。ごちそうさまでした。

次きたら「鳥白湯ら~めん」をたべてみようかな。

タグ:餐:ら

大堰自然の観察室

ファイル 2699-1.jpg行田市須加の利根大堰にある魚道の観測室。

何度も来てる埼玉で一番お気に入りの場所。
点景にも何度もしてるし、今年は大雨台風多かったけど四回は来てるかな。(五回来てた、、)
今日も鮭の遡上時季とはいえべつに点景にするつもりはなかったので観測室の入り口の写真は撮ってなかった。

埼玉水路などの灌漑用水路に流す水を取水する利根大堰で、魚の遡上を妨げないように造られた魚道を横から覗けるようにした施設で、季節ごとに多彩多種な自然の魚たちが見れるのがいい所。
でも水族館ではないので常に魚が見れるわけではなく、実際に妹や甥や友達を連れて来た時なんかはちんまい雑魚がかろうじてみれるくらいだったりして、川魚や自然が好きでネバれるくらいの人でないと楽しめない場所である。
だいたいいつも、来てから十分十五分は何も現れないと言う日が一般的。

そしてアクリルガラス窓は三つ並んでて、いつもだいたいよく見えるのは一番奥の下流側。
とくに鮭などの遡上する魚は三番目で見れれば順番に二番目一番目と現れるから追えるしね。

ってわけで、何故か混んでた一番目二番目を無視して今日もいつも通り三番目で見てた。
ら、今日は水の流れが弱く見やすく、すぐに小魚の群れ(主にオイカワ)が現れた。最近はボウズが多かったのですぐに登場は嬉しい。

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そして今日は珍しくブラックバスが見えた。
今までも何回かそれっぽいシルエットは見えたことはあったけど、ハッキリ見えて写真に撮れたのは初めてかも。

でも鮭はなかなか来ないなーとか思ってフト隣を見たら、二番目の端に鮭の尾鰭が見えた。え?
普段なら即行で通過する二番目で鮭なんて、、と意外に思いつつ、ひょっとしたら、、と一番目に行ってみたら。。

あー鮭いるじゃん。

鮭は3匹いてウロウロしててハッキリ見れた。なるほど一番目二番目が混んでるわけだ。
これは何?流れをゆるくして柵を下ろして閉じ込めた感じかな。。
遡上シーズンの見学サービスなのかな。今まで何度かこの時季に来た事あったけど、こんな状況は初めてだった。

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鮭はそれぞれが何度かジャンプして遡上を試みてたけど、かわいそうに柵が降りてて無駄だった。
見てる人は「ジャンプした時イクラがこぼれた」とか言って喜んでた。

まぁ、正直一応遡上中の野生の鮭がしっかりとよく見えるのは嬉しいし、見に来た人もその方がいいんだろうけど、ライブ感は無くて盛り上がりもワクワク感もなくてつまらなかった。

やっぱり個人的には、いつ来るか分からない鮭を三番目で待ち構えて、通ったら周りにも声かけて二番目、一番目と追って移って遡上する姿を見るのが楽しくて好きだし、満足感も強い。
毎年そういう感じで見てたから、この初めて見る状況には少々複雑な気分。
今日のは、金魚すくいで掬わずに最初からオマケの金魚をもらってるような感じで満たされなかった。

ファイル 2699-4.jpgとはいえ、そもそも堰が本来の川を閉じて遡上を邪魔してるわけだし、それを横から通して覗けるようにしてるこの施設じたい見せるための演出でもあり既に自然のままではないわけだから、変なこだわりよりありがたがって楽しんで見ればそれでいいのかもしれない。

とか思いつつ、やっぱりずっと閉じ込められて変化ない鮭を見るのは、魚が現れない普段以上にすぐ飽きて、一番目を見始めてから10分ほどでもういいやと外に出た。(鮭の時季にありがちな、後から来て周りを全然気にしないでど真ん中を占領するような親子の登場もあったしw)

という感じで、これはこれでいままでにない状況だったので一応点景に上げておこうかなと思った次第。
 
 
ちなみに前回の点景は二年前の鮎

タグ:動:魚 観:館 観:堰

赤花そば祭り

ファイル 2698-1.jpg久喜市(旧栗橋町)間鎌と伊坂で「栗橋やさしさ・ときめき祭り」と併催されたイベント。

この時季になると「赤花そば畑」という看板が毎回通る県道に立ってて、まぁ、車で通ってちょこっとだけ見て行こうと思って来てみた。
んだけど、天気よくていい感じだし臨時駐車場(目の前のJA)もあったので、せっかくだから停めてゆっくり写真撮って点景にするかなと思った。

ってわけでゆっくり蕎麦畑。
やっぱ蕎麦って言ったら白い花だから全然蕎麦って感じしないね。
花はマゼンタで茎が赤。どちらかと言うと花より茎の赤さでいっぱいで一面の赤って感じ。花が咲いてなくても赤そうだw

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花も間近で観賞。そばってこんな感じに咲くんだっけ。白い普通のもあまりまじまじとは見たことなかったかも。

そして畑の前のテントではスタンプラリーの用紙が配られていた。
もう一ヵ所「栗橋やさしさ・ときめき祭り」会場の文化会館でスタンプ押せば抽選ガラガラで景品がもらえるそうだ。
んー少し距離あるみたいだけど、天気イイし散歩がてらせっかくだから行ってみるかーと思って歩いてみた。

県道に出て東武線の線路に歩き、行き交う列車を何本か見ながらゆっくり歩いて10分弱。(思ってたより距離あった、、)

まず会場入ってすぐにスタンプラリーの抽選所があったんだけど、スタンプ台は会場の中だというので先に進んだ。

消防の梯子車が梯子伸ばしてたり陸自の装甲車もあったけどどちらも子供さん向け撮影スポットなので通過。
屋台の並ぶ会場内は人だらけ。人をよけながら取り敢えずどんな店があるのか見ながら奥へ進んだ。

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中央の栗橋文化会館イリスの建物前のスタンプ台は取り敢えずスルー。一番先までどんな店あるか見て歩いて折り返して来ようと思った。
その一番先は「B&G海洋センター」という体育館。とりあえず特別埼玉らしい食べ物とか栗橋オリジナルっぽい興味引くものは見あたらず「赤花そばの蕎麦くらいあればいいのに、、」なんて思って折り返したら、体育館前で「赤花そば茶の試飲」とあって紙コップでお茶を配ってた。
ナイスナイス。とひとつ貰って飲んだ。温かくておいしい蕎麦茶だった。(赤くはなかったw)

配ってるおばちゃんに「赤花そばの蕎麦は食べられないんですかね」とか話してみたら「体育館の中で蕎麦打ちやってて食べられる」そうだ!おお、そうだったんだー聞いてみるもんだ。
でも今食べてきたというお客さんが「朝一で来たけど40分くらい並ばされたよ~」なんて言っててちょっと怯みつつもどんなもんか入ってみた。

ら、体育館は赤花そばの資料コーナーもあり、職人蕎麦打ちコーナーと並ぶ列と食べる席があった。列はちょうど昼という割には左程長くなく、40分は最初の内だけでは?とか思って並んでみた。

けど、この列がなかなか進まなかった。。
けど、横で蕎麦を打つ何人もの職人さんの作業を見てたり赤花そばの解説を読んだりしてたので飽きずに並べた。(赤花そばはヒマラヤ高地原産のものを品種改良した「高嶺ルビー」という品種だそうだ。なんだ埼玉原産じゃないのか、、)

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食券を買うまでの列が20分。そば湯(+だし)を飲みながら席が空くのを待って5分、席に着いて蕎麦が出るまで20分、、、結局45分かかった。
けどまぁここでしか食べられない赤花そば入りのもりそばを食べられた。(赤花100%ではなく北海道産キタワセとのブレンドだそうだ)

もちろん赤くは無かったし、特別クセや個性があるわけではなかったけどさすがに打ちたて新鮮でおいしかったので佳。
ちゃんと「赤花そば祭り」で赤花入りのそばが食べれて満足。(っていうかホントは群馬でうどん食べるつもりだったんだけどまあいいかw)

さて、それでも腹五分目くらいなので何か他にも買って食べようと思いながら屋台の間を戻った。
そして文化会館入り口横のスタンプ台で忘れずに判を押した。

買ったのは鉄板で焼いてたチキンステーキ。おいしそうだった。

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でも食べる所がなくて少しフラフラと歩き回った。ん?他の人はみんな持ち帰って食べるのかな?
結局、文化会館の中に入ってロビー横のベンチくらいしか座れる所はなった。
その文化会館の外の脇ではバンドがベンチャーズを演奏。それを聴きながらゆっくり食べた。けどこの室内は暑すぎて汗かいちゃった。

文化会館の二階では鉄道模型の展示があってちょっと覗くと、昔ほしかったロープウエイの模型が懐かしかった。
外に出てもまだバンド演奏はつづいてて、一曲だけチェッカーズもやってた。

そして入り口の自衛隊の向かいでは、市指定文化遺産の「吉田家水塚」というのが公開中になっていた。
お祭りだからってわけではないんだろうけどね。
へーと思って2mの塚の大谷石の石段を登ると、塚の上のふたつの蔵も昔からの現存物だそうで、中に入って資料展示を見た。

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蔵は共に木造二階の切妻造の桟瓦葺。手前の「大蔵」は江戸時代末期、奥の「向う蔵」は明治時代のもの。大蔵のほうが少し小さく二階が閉じているのに対して、向う蔵の方が照明あかるく二階も覗けて梁の木に「明治三十七年~」とか書かれててカッコよかった。

そういえば千葉でも「水塚→」って案内見かけるけど、こんな風に蔵があって中見せてくれるのかなぁ?

ファイル 2698-7.jpgそして最後にスタンプラリーの抽選ガラガラ。
コロンと出た玉は三等賞!何がもらえるかと思えば「鉄道むすめ」の栗橋のキャラの入った赤花そばのクリアファイルだった。それとポケットティッシュは沢山残ったのか「もっと持ってってー」と5個くらい貰った。

そしてまた赤花そば畑まで歩いて戻った。やっぱり十分かかった。

ちょこっと見るだけのつもりで寄った赤花そば畑だけど、二時間のんびりたっぷり楽しめた。
目的地に急ぐだけのドライブより、こういう自由気侭な寄り道を優先した方がいいね。

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