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棚下不動の滝

渋川市の北の利根川の峡谷にある滝。
「日本の滝100選」だそうで寄ってみた。歩いてみた。登ってみた。

駐車場にあった案内図通り坂道をぐんぐん登ると、その棚下不動があった。
ここから滝へ行く案内が無い。。。

棚下不動の境内に入ると石段の手前に滝と奥之院の道標があった。
それと「落石の危険がありますので、ここから先への立ち入りはご遠慮ねがいます。ー渋川市ー」というのがあった。

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ご遠慮願われちゃった。。こんな観光地初めてだ。
っていうかこんなの下の駐車場にも出しとくべきだろ?
そんなん無視して石段を登った。
ああ、また朝飯食べる前に石段登ってる。。
まあまあ急で長い石段だったけど、羽黒の経験からの自信でわけなく登れた。
石段辺りでは落石「注意」になってた。

そして滝。どーん。

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ファイル 185-3.jpgすんごい岩の割れ目から溢れ落ちる滝だった。

その滝壷へ下る道も「台風8号の影響で〜」滝壺には近寄るなと赤城村の警告。
っていうかいつの台風8号だよ。。
っていうか赤城村ってもう合併して無いだろ。。
渋川市放置かよ。。

滝壺付近は飛沫が舞ってて爽やかだった。
滝壺の脇には更衣室があった。
更衣室?滝に打たれたりするのかな?(そうらしいです)

後ろの空洞に奥之院があって裏からも滝が見れた。
その先まで行けて反対側からも滝観賞。

イヤ〜凄い景色だ。
落石注意やら通行遠慮などの警告もイイ味付けかな。
ほんとに崩れそうだ。

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ところで、滝ってエロいね。
って感じるのはオヤジな発想?
まぁそう言う年なんで勘弁して下さい。。
この滝は「雄滝」というそうで、近くに「雌滝」があるんだけど、これは女性だと思う。

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ファイル 185-5.jpgゆっくり滝を見て石段を下る。

石段を下り切って棚下不動から先の坂道は、途中に脇道があって、急な石段を登ったら「雌滝」がよく見えた。

僕が名前つけるとするなら雄滝・雌滝じゃなくて母滝・娘滝にするかな。。

もう一つの祠のある石段の上からは利根川がよく見えた。
ん〜いい眺め。

タグ:楽:登 景:滝 景:崖 景:川 観:選 楽:眺

大同赤城神社

ファイル 184-1.jpg赤城山を神体として祀る神社。(いろんなの合祀してるみたいだけど。。)
赤城神社というのは関東ではメジャーな神社で千葉県のウチの近くにもある。
そんな赤城山信仰の本社山頂部ってとこかな?
中腹にも大きな本社が在る。(登ってきた三夜沢町)
それぞれが本社を主張してて仲が悪いらしい(笑)

まずは駐車場から真っ赤な桟橋を小鳥ヶ島に渡る。

ファイル 184-2.jpg入口の説明書を読むと、最初は地蔵岳の中腹にあって、大同年間に大沼の湖畔南岸に移築。
それを昭和に入ってこの小鳥ヶ島に移築したらしい。
(大同赤城神社とかいいつつ正確には昭和赤城神社だよね)

大同の移築は、建物を大きくして多くの信者を集めるため、昭和の移築は山のレジャー開発で観光客を集めるためだろうね。

島は公園の池のように大沼の湖面と差がない。
水位の変わらない湖なのかな?

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本殿も真っ赤だった。
元々は「赤き山」から赤城山になったそうな。
トコトン赤にこだわって然り。
そういえば、何年か前に来たときは赤城山の道路標識の案内標示も赤かったけど、それはさすがにおかしかったのか今では青に戻ってる。

ファイル 184-4.jpg神社の脇には多宝塔があった。
最初、建物だと思って、探しちゃったけど、このかわいい石の塔だった。
元々はこの島の中央にあって600年以上の歴史のあるものだけど、神社の移転で隅に追いやられた感のある県重文。


さてさて
赤城山といえば、昔、男体山と戦場ヶ原で闘って負けて血だらけでこの地に落ち延びたという群馬県の人なら誰でも知ってる神話がある。
負けて血だらけで帰って来た神様って、、

100%勝手な根拠の無い想像だけど
昔、赤城山が噴火した時、吹き出したマグマを見てそういう神話が生まれたんじゃないかな?
自然の神秘と災害の恐怖と、それでも雄大な山の姿を見て生まれた神話。なんてね。
男体山に負けた神様なんて言うより、山岳信仰っぽい想像でしょ?だめ?

タグ:観:宮 景:島 観:塔 観:橋 観:本 観:伝 景:湖

覚満淵

赤城山の連山カルデラ内にある谷間の湿原。
木道の遊歩道で一周できるらしいので歩いてみた。

ファイル 183-1.jpg何やら入口の所に柵が。
あれ行けないのかな?とか思ってよく見たら
鹿よけのネットだった。
増加する日本鹿から貴重な植生を保護するためだそうだ。
不自然な気もするけど自然環境の保護って大変だよね。

この覚満淵は湿原と沼の広がる地帯。
説明によると「泥炭の厚さが2.5〜3m位ある高層湿原」だそうな。

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思ったより沼が大きかった。
湖好きとしてはここも○○沼とかにして欲しかったな。。

そんな沼の表面は完全に凍り付いていた。
さっきの小沼のような氷ではなく、厚い氷が張り始めてて指で押しても割れなかった。

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木道も脇が凍ってて冬の始まりな感じだった。

天気は晴れたり雲を被ったりで、金色の枯草と青い沼が見えたり、クロームな冬枯れの景色だったりした。
モコモコのヌマガヤの枯れ草が波打ってて暖かそうだった。

一番南の奥まで歩くと山々に囲まれた感じが良く見えていい景色だった。

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淵の西側は草叢の中の遊歩道。
かなりぬかるんでて泥濘をよけながら歩いた。
あまり景色も見渡せず、なーんか熊が出そうでいやーな感じだった。
鹿くらいなら出てもいいかな。
あ、ネット有るから出ないか。。
じゃあ熊もいないかな。なんて思って歩いてたけど、他には誰も歩いてなかったし、遊歩道入口には熊に注意とあったから、ちょっとよろしくなかったかな。。

登山道の入口には「熊の人的被害が発生しました」と大きく貼り出されていた。

タグ:楽:歩 景:原 景:湖 楽:触 景:山 景:季 楽:眺

赤城 小沼

赤城山の連山カルデラ内にある湖の一つ。
大沼よりも高い所に有り、ひっそりした雰囲気の湖。

ちょっと歩いてみた。
少しぬかるんだ遊歩道を下ると湖一望。

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湖畔まで下りてみると、部分的に凍ってる事に気が付いた。

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凍ってる部分まで歩いて行ってみたら、凍った水面が岸にキシキシいいながら(洒落じゃなくてさ)流され着いてきてた。
おお。ぷち流氷!動画→

そんな音を聞きながらのんびり朝の湖を眺めた。
(誰もいなかったので氷に向けてTSしたりして)

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氷の先から振り返ると、地蔵岳が湖面に映って綺麗に見えた。

タグ:楽:歩 景:湖 景:山 楽:音 景:季 楽:眺

常陸秋そばフェスティバル2010

常陸大田市の旧金砂郷町は蕎麦の名産地で「常陸秋そば」というのは此処の選別された蕎麦粉で作られたものだそうな。
そんな金砂郷町で「常陸秋そばフェスティバル」が開催されるというのをネットで知って、秋のオフ会に託つけてみんなでやってきた。

前の週に散歩がてら下見で来てみたときは、会場がなーんか分かりズラい場所で不安に感じてたんだけど、当日来てみたら結構駐車場もうまって、アドバルーンも浮いてなかなか賑やかなイベントになってた。

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駐車場からポカポカの田圃道を歩いて、丘の上の会場「交流センターふじ」に登る。
入口には出店がいい匂いさせてたけど、我慢して蕎麦を目指した。
丘の上だから眺めも良かった。

そして!打ちたてのおいしい蕎麦食べ歩き!

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新そば食べ歩きコーナーは各々テントのコーナーで手打ちの様子を見乍ら横のテーブルで座って食べれる形になってた。

地元の金砂郷「もり」、東京の江戸流「せいろ」、常陸太田の「つけ鴨」と笠間の「おろし」の四つを食べた。
で、食べ歩きと言いながら、意外と夫々量が少なくは無くちゃんとしてて、思ったほど食べ歩けずに満腹。
行列になってる所、すいてる所、手際の悪い所と色々だけど、コシも汁もそれぞれ違ってどれもおいしかった。

他にも栃木、会津、広島などの魅力あるそばが打たれてたけど、並ぶの疲れたし満腹だしで残念ながら見おくった。

ファイル 181-3.jpgそして蕎麦だけじゃなくて、他の食べ物コーナーや特産物コーナーや蕎麦打ち道具販売コーナーなどもあり面白かった。
そーそー地デジカもいた。

僕が食べたのは「蕎麦だんご」
バッチリ蕎麦で食べゴタエ有り。
それと「そば粉で作るスイーツ」という杏仁豆腐のようなもの。
サッパリした甘さでバッチリ蕎麦風味。
友達が買って一本貰った「いもスティック」は行列に成るほどの美味しい一品。
どこにでもありそうだけど、塩加減とカリッと感が違ってた。
それと試食で配ってた「常陸おでん」の大根。
これ、凄いしみてて、んまかった。満腹じゃなかったら買ってたな。
かき氷¥100も買おうと思ったけど、子供に割り込まれて面白くなくてヤメた。(どっちがガキだかww)

そして、建物の中のホールでは、そば打ち実技講演みたいなのをやってたし、会場内の放送では、蕎麦打ち体験教室の参加者を集っていた。
実技講演を見た友達の話では、かなり見る方もやる方も真剣で真面目な濃い講演だったそうで、実技の手元までビデオカメラでスクリーンに映されてたそうだ。

このイベントはそばを食べるだけの人のみならず、蕎麦打ちを趣味とする人達や始めようと思った人なども楽しめるような雰囲気のイベントだった。
まあ僕はもっぱら食べるだけだけどね。

すっかり蕎麦づくしで満腹満腹。満足満足。
友達に「全然節食になってないじゃん」って言われた。ゴモットモデ(^ ^;Δ

タグ:餐:麺 餐:菓 食:串 観:キ 楽:催 楽:集

物産センター 山桜

ファイル 180-3.jpg広域農道ビーフラインの途中にある広い駐車場の物産センター。
建物も蔵のような感じで洒落てる。

昨日、甥っ子の誕生日祝いで妹宅で規則違反の晩飯を食べちゃったので、今日は罰として一食抜き。で、これが今日唯一の食事。
はらへったー
そんなわけでガッツリ御飯もの。天丼を食べた。
ここは蕎麦がおいしいんだけどね。
(蕎麦は来週食べるし)

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でも天丼もおいしかった。
具も盛り沢山でエビも大柄でちゃんと揚がってて尾まで食べられたし、全然満足。
メニューが少ない分、ちゃんと作ってるっぽくて好感持てる食堂だ。


ファイル 180-2.jpgそして食後に「モンブランソフト」を食べた。
来週は食べられないからね。
栗じゃなくてモンブランなのね。。
一押しは名物の「やぶきたソフト」でモンブランは季節ものっぽかった。
しつこくなくておいしかったけど、もうソフトの季節じゃないね。。
食べるのに時間かかっちゃった。

タグ:食:丼 餐:揚 餐:冷 観:P

尻焼温泉 川風呂

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群馬県吾妻郡六合村の温泉。
川を堰止めた部分が温泉という野湯。無料。

駐車場から少し歩いて橋を渡り、「川風呂」入口の案内から川に下りる。
さすがに平日の三時過ぎは人影も無く、どこら辺が温泉かわかりずらかったけど、少し進むと簡素な小屋に石の風呂があった。

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その先の堰と堰の間が川の温泉なんだけど、、やっぱり増水で水温低く完全に水。。
残念だけど小さい小屋の風呂にだけ入った。
湯は無色で臭いも無かったけど、そんなに熱くなくゆっくり浸かれた。
無料だしね。
いい湯だった。

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タグ:楽:湯 景:川

がんこや かるがん

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ファイル 162-2.jpg6号沿いの石岡の手前、旧千代田町にあるラーメン屋。
週末は夜中でも客足が絶えない人気の店。
今回も来店が早朝の五時半という時間ながら、結構客入ってた。

で、やっぱり「みぞれラーメン」
梅干しと刻み大根おろしの入ったラーメン。
こってりな汁と混ざって麺に絡んで
これが不思議とうまいんだよね。
他のメニューも沢山あるんだけどやっぱりこれ食べちゃうな。

暗いうちに来て、店出たら随分と明るくなってた。
早朝からがっつりラーメンで、気合い入るね。

タグ:餐:ら

海辺の湯

ファイル 161-1.jpg観光客向けのドライブインで
1階が土産屋で、2階が日帰り温泉。
正直、あんまし期待してなかった。
が、
ちゃんと千葉らしい黒いお湯の温泉で、浴槽はそんなに広くはないけど、目の前の東京湾から三浦半島を見ながら入れる風呂。
露天風呂の方は、角度的に湯船につかると海が見えなくなるけど、内湯だと湯船に肩までつかってても海が見える。
ゆっくりつかって海見て舟見てのんびりできた。
なかなかいい湯だった。

さてさて
風呂から出てから軽食コーナーで食事。
「かじめラーメン」を食べた。

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かじめというのは強いねばりの海藻。
金谷の海でとれるらしく、ここの1階の土産屋でも大々的に売ってた。
実はそこで、かじめ味噌汁を試食できて、ちょっと飲んでおいしかった。
それでこの「かじめラーメン」を食べようと思って風呂にも入ったという順番だったりする。

ファイル 161-3.jpgで、「かじめラーメン」
かじめは自分で入れる形で出た。
これはなるほど、どんだけ粘るか先に分かるのでいい演出。
とにかく粘る。凄い粘る。面白いくらい粘る。

正直に言うけど、ラーメンはおいしくなかった。
家で作れるようなラーメンだった。
でもこのかじめが美味しく、粘りが面白く、汁も最後までペロリと完食。
「かじめ」いいね〜。

タグ:餐:ら 餐:菜 観:P 楽:湯

手打そばうどん 喜作

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ファイル 160-2.jpg(「喜作」の「喜」の字は七七七と書く変体仮名。「き作」の方が正しいかな?)

東村山の「武蔵野うどん」というのを以前からネットで見かけてて、一度行ってみたいと思ってた。
で、
東村山を回って、最初に見かけた案内の店は、一瞬間違えたかな?とか思った住宅街の奥にありながら、駐車場も広く入りやすそうな店だった。

この店は蕎麦も手打ちでやってる店だけど、皆でうどんを食べた。
僕はざるうどん大盛り。
少し色の付いたうどんで、コシがありながらみずみずしい感じの、水沢うどんのような印象のおいしいうどんだった。

これはいいね。また次回は他の店とかも来てみよう。

ところで、「そば湯です」って出された割り湯だけど、
蕎麦もやってる店とはいえ、うどん食べた後の割り湯がそば湯ってどうなの?とか思ったけど、ちゃんと「うどん湯」だったようで、蕎麦の風味じゃなく小麦粉風味だった。OKOK。

タグ:餐:麺