記事一覧

深作冷菓店

ファイル 146-2.jpg那珂湊の町中をうろうろしてて「那珂湊焼そば」の幟があった店。
ちょ−っとマニアックな不安な店構えだけど入ってみた。

店は老夫婦でやってて、若い女性が二人で焼そば食べてた。
冷菓店っていうくらいだからアイスとかかき氷とかが本業なんだろうけど、メニュー的には焼そばがメインだった。
量は小、中、大、特大と選べて、初めてだから無難に中(¥450)を選んだ。

ファイル 146-1.jpg

で、出て来た焼そば。
ん?薄味?とか思ったら、「味は付けてないからテーブルのソースと胡椒をお好みでかけて食べて」だそうだ。
これが那珂湊スタイル?
変わってるけどこれはこれでうまかった。
っていうか味付けてない段階でおいしく感じちゃってた僕の舌って。。
写真はソースとかかける前。これでもいけそうだよ(笑)
最初はソース少なめ胡椒多めとか、
ラストはソース効かせてとか変化つけて食べられて面白かった。

いやそれにしてもなかなか凄い雰囲気の店ながら、おいし焼そばでよかった。
そうそう食べてる途中でテイクアウトでアイスを買いに来る人もいた。せっかくだからアイスも食べてみれば良かったかな?


ここんとこ続けて御当地焼そば食べてるけど、蒜山、日田、那珂湊、ともに個性あって美味しく面白い。
日本はいい国だなぁとつくづく思うよ。

タグ:餐:や

成東・東金食虫植物群落

ファイル 124-1.jpg
千葉県東金市と旧成東町(現山武市)に跨がる食虫植物等が自生する国指定天然記念物の原っぱ。
場所は成東駅に近いので東金??って感じ。

原っぱ(湿原)に木道が架かっていて一回り出来る形になっている。見学無料だけど管理棟で記名をして入る。
管理棟で管理員のおじさんに
「植物は詳しくないけど見て分かりますかね?」と聞いたら、
「それでは簡単に案内しましょうか」と言ってくれて先に立って色々案内していただけた。
有難うございました。

ファイル 124-2.jpgもっとも木道沿いにも親切な案内プレートがあったのでそれを見て回っても良かったみたいだけど、やっぱり人に説明して貰って歩くと違うよね。
イロイロ聞けるし。

木道は管理棟の前のものだけではなくて、前の道を進んだ先にももう一カ所同じ長さ(広さ)のものがあった。
これは知らなかった。また少し見れる植物が違うらしい。

それと前の道のもう少し先にしか咲いてない花も紹介してもらった。
案内してもらってよかった。


一回り案内してもらった後に、もう一回ゆっくり一人で見て回ってみた。
なーんか植物なんて全然分からなかったけど、それでも楽しくゆっくり飽きずに見て回れた。

ファイル 124-3.jpg

とにかく小さな花が多い。
けど、このスケールに標準を合わすと、なんて多種多彩な花が咲き乱れていることかと思えて来て面白い。
線香花火のような美である。

ファイル 124-4.jpg
そしてメインの食虫植物。
左はナガバノイシモチソウ。
腺毛から出す粘液で虫を捕らえる。右上の白いのが開く前の花。
右はコモウセンゴケ。
赤い腺毛から出す粘液で虫を捕らえる。中央やや右下の赤いつぼみが花になる。

他にもミミカキグサ、ホザキノミミカキグサが見れた。
これらは地中に虫を捕らえる袋があるタイプなので、ぱっと見は小さな花をつけた草。この花が小さくて写真じゃなんだか分かんなかったので割愛。
これら食虫植物の花は、ホント小さくて小さくて線香花火の終わりの方のような儚い美しさを感じた。

ファイル 124-5.jpg
そして虫達。
他にも小さなチョウやトンボやクモやイモムシもいて、アマガエルちゃんもいた。
でもとにかくバッタは凄かった。それこそ歩く先々でバッタバッタと飛び跳ね回ってた。


一見パッと見、ただの野原であり、ドコでもあるような気がする風景だけど、もうここにしかない本来の姿ってなんか寂しいよな。
昔は至る所にあった筈の小さな花の楽園は、開発で田畑になり道になり建物になり、はたまた外来種の雑草に滅ぼされてなくなって、国指定の天然記念物として管理されてやっと小さく残された原風景なんだよね。

花屋ではとても売れないこの小さな花々。季節や時間でまた見れる花や草が違うので、是非またのんびり眺めに来たいと思った。

タグ:楽:歩 観:然 景:原 植:草 植:花 動:虫

犬若食堂

ファイル 123-1.jpg千葉は銚子半島の南、外川漁港近くの古びた食堂。
何度目の来店だろう?
午後遅いと終わっちゃってたりするのでなかなか来れずちょっとひさびさー
ワクワクして来てみたら、まさかの大繁盛。
店の外にまでテントはって客びっしり。何事?

少し待ったら中の座敷があいたので何とか席にありつけた。

ここの店は僕的にはイワシの刺身の店!
大きくてプリプリでたまらないイワシ刺はたまらない夢のメニュー。
尿酸値を気にする生活でも、下がったら犬若!という思いを胸に日々過ごしてたりする。

でも今日は、、
「あ〜イワシは無いねぇ。ここんとこシケで船が出てないでしょう」
|||(~□~;)||| ガーン
。。。なんかニュースで、今年はサンマがヤバいけどイワシはまあまあとか言ってた気がしてほくそ笑んでたけど、、シケじゃしょうがない。

てわけで注文迷っちゃった。。
何かオススメみたいなのあるか聞いたら、
「一応うちの売りはサルエビのかき揚なんだけどね」
え?そうなの??知らなかった。。(いつのまに?まえから?)
もう何年も前から今まで何回も来てて、刺身とかしか食べたこと無かったけど、かき揚げがウリだったんだ。。

気分は刺身モードだったけど、だったらたまにはって事で「サルエビかき揚げ」を定食でたのんだ。

ファイル 123-2.jpg

いやいやさすが犬若食堂。
プリプリのエビが惜しみなく入ってて、ネギの風味も良く、美味しかった。
おろし醤油で食べるかき揚げっていうのもさっぱりして乙だった。

色んなメニューも食べてみるもんだね。
ひょっとしたらラーメンとかもうまいのかも。。


ファイル 123-3.jpgところで店内に飾られた三ツ星の認定証が気になって見てみたら、
『KITANACHELIN』とあった。
とんねるずの某番組のコーナーで5月に紹介されたんだそうだ。
最近テレビ見てなかったから知らなかった。。

それで繁盛してたのかな。

タグ:食:定 餐:揚 餐:甲 観:ロ

大瀬観光やな

ファイル 122-1.jpg茂木町大瀬に架かる鮎漁の梁(ヤナ)とその観光施設。
那珂川と簗を見ながら気軽に食事休憩出来る広い座敷あった。
海の家ならぬ川の家って感じかな。(炉端焼きのコーナーもあった)

取りあえず食事食事。
さすがにメニューは鮎だらけ。
鮎塩焼き、鮎フライ、鮎魚でん、鮎丼、鮎めし、鮎刺身、、
それに鰻とそばうどんもあった。

ファイル 122-2.jpg

ちょっと迷ったけど、鮎めし(鮎炊込み御飯)と鮎刺身を食べた。
っていうか鮎の刺身って初めて。
どんなもんかと思ったら、うまかった!
えんがわのようなコリっとした歯応えで柔らかく、サッパリした白身のおいしい刺身だった。これは食べてよかった。(こわいけど)
鮎めしはイイ味出てて思った通りのおいしい御飯。
川を見ながらの食事でのんびりできたけど、、これだけ川近いのに、もう夕方なのにちっとも涼しくない恐ろしい夏だ。。

で、
食後に簗に行ってみた。
子供のように足チャポしたら、水が勢いよく跳ねて短パンもビショビショになっちゃった(笑)

ファイル 122-3.jpg

こういう観光ヤナって初めて来たけど、ちょっとぶらりと休憩に寄っても楽しめる場所だった。

タグ:餐:魚 餐:飯 景:川 観:装 楽:浸

房総タンメンFactoryウルトラ麺

ファイル 121-1.jpg
ファイル 121-2.jpg松戸市は北小金近くの6号のラーメン屋。
車で数分のもろ地元。
今年オープンしたばかりの店で、通勤で帰りのバスから見てて気になってた。

以前もここはラーメン屋で、近くの本屋に買物ついでによく来てたんだけど、その本屋が潰れてから来なくなって久しく、なんか初めての来店ながら久々な感じ。

この店の麺はあの松戸の名店「13湯麺」の麺でタンメンをやってるという情報を聞いててますます興味深かった。
でも近所ってついつい忘れて行きそびれちゃってたりするんだよね。。

まず今日は、お勧めって書かれてた「豚バラタンメン」の醤油を食べた。

正直言うと、こういう野菜ドッカーンのラーメンって麺に集中出来なくて好きじゃないんだけど、シャキシャキの野菜がボリュームの豚バラと合っててよかった。っていうか野菜がなかったらこれだけの肉はキツかったかも。。
汁は思いのほかさっぱりした感じで、広島と三条燕のいいトコ取り見たいな味わいでGOOD。
そしてやっと辿り着けた期待の麺は、予想を裏切った太麺だったけど(13湯麺は細かったよな)、小麦粉感満天のモチモチ麺で、すすれるすいとんのような愛おしさで気に入った。

よし!次は塩を食べに来よう!

タグ:餐:ら

印旛そば 石亭

ファイル 120-1.jpg
ファイル 120-2.jpg印旛郡栄町安食の蕎麦屋。
いつも前の356号を走っててちょっと気になってた店。
昼飯時間の16時を少し過ぎちゃったけど、ここで昼食。

メニューに一番人気と出てた「鴨つけそば」と、
店頭や店内で「ザリガニ入荷しました」と大々的にアピールしてたのが気になって「ザリガニ」を注文。

「鴨つけそば」
これはおいしかった。
つけ汁と鴨肉とネギがサッパリと良い味。
そばは割と普通な感じながら優しく啜り易かった。


さて。。
順番かえちゃったけど、実は先に出て来て食べてた「ザリガニ」。
友達と二人だったのでうっかり二人前頼んじゃった。
したらこんな感じ

ファイル 120-3.jpg

しっかり茹で上げたザリガニ
なんか美味しそうな感じで赤かった。

ファイル 120-4.jpgで、やっぱバリバリ割って食べるのね。

身は、寿司ネタのエビのような色。
うまそうじゃん。

で、食べた。
味、、なくない?
クサミやクセもないけど味もなく、まぁ別に悪くはないんだけど、良くもなく、、
ハサミにも肉が詰まってて割って食べたけど、あまり頑張り甲斐もなく、、
っていうか、二人前は多すぎ。。

でもなんとか友達と二人で残さず食べ切った。

なんか「鴨つけそば」はおいしかったのに
味薄い「ザリガニ」の方がインパクト強かった。

タグ:餐:麺 餐:甲 楽<困

江戸屋

ファイル 119-1.jpg
流山のうなぎ屋さん「江戸屋」。
こちらはいつも行く地元の床屋さんの情報で、うまい!と聞いてて前から行ってみたかった店。友達を誘って行った。

ファイル 119-2.jpg「見た目普通の地味な店構え」と聞いてたので、気が付かずに通り過ぎたらどうしようか?とか思ってゆっくり流山を流してた。
けど、あにはからんや。
いかにも人気店らしく店前の駐車場は満車で、様子見で速度落とす車も多く目立ちまくってて見逃す心配はなかった。
でも車は停められなかったので、少し離れた某所の駐車場に駐車。少し歩いて来店した。

うな重の特上を頼んだ。
いや〜うなぎ食べるの久しぶりだけど、柔らかくてプリプリでおいしかった〜。
幸せ一杯でニコニコしながらペロリと食べた。

江戸家さんありがとう。ウナギさんありがとう。
旨い鰻屋を何店も知ってる友達も「うまかった」と言ってた。

こんなおいしいものを、肩の凝らない普通な感じの店で食べられて嬉しい。


ファイル 119-3.jpgさてさて、
食後は駐車場まで戻るついでに流山を軽く散歩。
店の裏から江戸川に出られるかな?と思ったら、そのまえに、、この「江戸屋」、実は店の裏にも駐車場があったという事に気が付いた。。。がーん。まあ散歩もしたかったからいいやね。。

店の裏(の駐車場)からは江戸川に出られず、少し南に川に出る道があった。
そこから川に出た。
ちょうど此処は「矢河原の渡し跡」という所で、かの新撰組の近藤勇が投降して土方と分かれた場所だそうだ。

ファイル 119-4.jpg少し歩いて土手から下ると、今度は「新撰組本陣跡」とかあった。
本陣が残ってるわけではないけど感慨深い場所である。
そしてローカルで小さい流山駅に歩いて、流山電鉄の車庫とか覗いたりもした。

隣の市でありながらなかなか来る機会がなかった流山。
いやいや前からこういう感じで流山を歩きたいと思ってたんだけど、うまい食事がてらの散歩でなかなか面白く歩けた。

タグ:食:丼 餐:魚 景:川 観:街 観:史

白岡町ふれあいの森公園

ファイル 118-1.jpg

ファイル 118-2.jpgおがぴの地元、白岡町の「ふれあいの森公園」に来た。
晴天高温の日和だけど、やや木陰のバーベキュー広場で蝉の合唱を聴きながら七人でBBQ。

備え付けのテーブルが四台あって、いずれも予約でいっぱいだった筈らしいけど、なぜかウチら以外には来なかったので悠々のんびりと楽しめた。

ファイル 118-3.jpgまずはカンパーイ。

そして焼き焼き。
ファイル 118-4.jpg

時間は四時半まで。
あっという間のような丁度いいような夏の午後を楽しんだ。

タグ:楽:集 食:焼 餐:肉 餐:菜 餐:や 観:園

手賀沼ハス群生地

ファイル 117-1.jpgl花が咲く時期ってそんなに短いわけでもないだろうけど、
通りがかって思い出して立ち寄ってみたら、とっくに咲き終わってたって事はよくある。
で、来年こそはもっと咲いてる時期にこよう!とか思いつつ、また時期外しちゃう場所とかよくある。

この「手賀沼ハス群生地」がそんな感じ。
忘れてるわけでもないんだけど、一番見頃の八月上旬って混みそうだな、、とか思って、少しだけずらそう、、とか思って、気が付けば逃してしまう。毎年そんな感じ。

まあ今年は米沢城で蓮の花見れたからいいやって気持ちもあったんだけどね。

でも少しくらいはまだ咲いてるかな?
と思ってちょっと寄ってみた。
展望台から見てると、、

ファイル 117-2.jpgぜーんぜん咲いてません。(笑)

沼に突き出した木の歩道に降りてみた。

ハスの葉っぱは大きく勢いよく、その合間にハスの実が生り始めてた。
(グロいから画像は自粛しときますw)

ファイル 117-3.jpg

ファイル 117-4.jpgでもよーくみると辛うじて遠くの方で咲いてる花が見えた。

展望台に戻って双眼鏡持ってたおじさんと話したら、割とチラホラ咲いてたみたい。
お互いに来年はもう少しいい時期に来ましょうね(笑)などと話して駐車場に戻った。

タグ:楽:歩 植:花 景:湖

国民宿舎かじか荘

ファイル 116-1.jpg足尾の銀山平にある温泉宿舎。
日帰り入浴いかがですか?みたいなのを見かけたので寄ってみた。
入浴料は¥600。貴重品ロッカーは¥100。
湯は無色で肌がぬめるタイプ。
露天は眺めよく目の前の庚申川の谷間を一望。(樹木で川は見えなかったけど)
すいてたしなかなかいい湯だった。

ファイル 116-2.jpgさて、そのままここの食堂で昼食にした。
メニューがなかなかこってて少し迷った。
鉱夫御前(トンカツ定食)
当時貴重だった豚肉は鉱夫にとって最高のご馳走。鉱夫の気分に浸ってご賞味下さい。
直利御前(しょうが焼き定食)
大鉱脈が発見されると「大直利」だと喜び、会社から鉱夫に酒と豚肉がが振舞われたそうです。
女房丼(山芋とろろ定食)
鉱夫の女房が夫を見送った後食べたささやかな朝食を再現したヘルシーメニュー。
銅山のソースカツ丼
北陸出身の鉱夫が多かったので、卵でとじないカツ丼が持ち込まれたのが足尾のソースカツ丼の始まりといわれてます。

だそうだ。。
とりあえずソースカツ丼にした。

ファイル 116-3.jpg
かなりサクサクカリカリに揚がったソースカツ丼でうまかった。

それはそうと、、
足尾のソースカツ丼のルーツが北陸出身の鉱夫って、ホントかな?
ってことは桐生とか足利とか群馬栃木にソースカツ丼が多いのもその流れなのかな?

タグ:食:丼 餐:揚 楽:湯