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茅橋らーめん

ファイル 1156-1.jpg印西市船尾にあるラーメン店。
滅多に通らない道で見かけて何気なく気が向いて寄ってみたんだけど、後から調べたら印西では人気の店だったらしい。

駐車場は店の前と横で不自由しなさそう。ゆうゆう停めた。

ファイル 1156-2.jpgカウンター席について店内を見まわすと、幾つものサインや写真が張られていた。
この店は大喰いチャレンジのある店で、それ系の番組の撮影もあったそうだ。
ふと目の前を見るとそれらしき大丼があった。
おーこれが十人前とかの丼かぁ。
そういえば昔は結構あちこちの店でそういうのやっててよく見かけたもんだけどね。

そして店内張り紙の「当店人気ラーメンメニュー」は1位が「ネギ味噌チャ-シュー」2位が「野菜タンメン」3位が「五目あんかけ」だそうなので、間を取って「野菜たっぷりタンメン」にしてみた。(ネギは辛そうで餡掛は熱そうだから)

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うん。おいしかった。
野菜の甘みもよく、手打ちの麺は意外と細めで啜りやすく良く絡んでいい感じ。
タンメンはそんなに食べる方じゃないから余所との比較は出来ないけど満足の味で汁も完食。満腹になった。

この店は他にも定食メニューやラーメン+のセットメニューも充実してて、是非また来ようと思った。
っていうか普通にいつも回るドライブコースからそんなに離れてはいないので、食事の選択肢が増えた。うれしい。

タグ:餐:ら 観:具

島崎酒造どうくつ酒蔵

ファイル 1155-1.jpg那須烏山市神長にある酒蔵。
「那須烏山市近代文化遺産 どうくつ酒蔵 開放中 見学無料」という幟と案内に惹かれてきてみた。

簡単な洞穴の室でチラッと覗いて終わりかな(松本市安曇の「風穴」みたいな)とか思ってたらアニハカランヤ、しっかりした坑道になってて、案内までしてくれるそうだ。

シブい扉を開け、案内の兄さんの後から一歩中に入ると途端にヒヤリ!冷えてて短パンTシャツサンダル姿では寒かった。。
しかも思いのほか長い坑道で驚いた。

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なんでもこの坑道は太平洋戦争末期に戦車を製造するために構築された地下工場跡なんだそうだ。
へーへー。思いがけぬ戦争遺産見学になった。

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坑道は真っ直ぐの桝目で長い縦の筋が3本、100m先の山の反対側に通じてるそうだ。
そしてアバラのように5本の横坑があって、部屋みたいなものはなかった。
ここでどうやって戦車造ってたんだろう?流れ作業かな?
そういう資料もあると嬉しいんだけど、あくまで酒蔵として来てる訳だからまぁ仕方ない。

そしてここはロケとかでも使われてるそうで、今年の夏にやるドラマ「金田一少年の~」でも使われたそうだ。(川口春奈とか来たのかな?)

ファイル 1155-4.jpg日本酒の古酒の話などを聞きながら一回り廻って来ると、最後は洒落た試飲コーナー。
もちろん運転手なので試飲は出来ない。。んー悔しい。

用意してあるのがまだ貯蔵したての物と十年もの、そして平成元年からという二十四年物。
雰囲気だけでもと思い、匂いだけ嗅がしてもらった。
おお
やっぱ違うね。説明されて嗅いだけど、説明なくても違いわかるもんだね。(うー、、のみたい)

ってわけで、入るまでは買って帰るつもりはまったく無かったんだけど、もうすっかり気分は日本酒モード。
でもなー最近弱いからなー飲みきれるかなーなんてかわいいこと呟きつつ、プレミアムな二十四年物は遠慮して十年物を買って帰った。


なんか今年は春の酒蔵祭りに続いて図らずも日本酒ネタのスポットに足が向いている。
最近どうも弱くなったとかもう若くないとか元気ないこと考えてて、日本酒ガンガン飲んでた頃を懐かしんで知らず知らず足が向いてるのか、、
それとも、「やっぱお前は日本酒のまなきゃダメな男なんだよ!」と神様に喝を入れられているのか、、


ファイル 1155-5.jpgってわけで楽しみにして帰った。
けど、酒飲んじゃうと何も出来なくなっちゃうから先に日誌の更新だけしてから、、
なんてやってたら日付変わっちゃった。。
こんな夜中から飲み始めるのもなぁ、、とか思いつつトクトクトク

おお!
んまい!
よかった!!(実は春の酒蔵祭りで買った酒は口に合わなかった)
よしこれからまた元気取り戻すぞー、、なんて爺クサい事いいながら湯のみ一杯で酔っ払って寝ちゃった。。とほほ

タグ:景:洞 観:軍 楽:話 楽:買 餐:飲

宇都宮みんみん 高根沢店

ファイル 1154-1.jpg高根沢町光陽台にある餃子専門店。
宇都宮の餃子の代表的な「みんみん」のチェーン店。
みんみんは6年前に本店で食べて以来。(→)
たしか15年前に友達に連れてきてもらって初めて食べた宇都宮餃子もみんみんだったと思うんだけど、何店だったのか覚えてなくて残念。(日誌にも記載されてなかった。。)
車で行きやすい店舗があれば行ってみたいんだけどなと思ってたら、地元の理髪店で「高根沢がいいですよ」という話を聞いてたので来たいと思ってた。

で、きょうはたまたま足が向いたので来てみたら、話の通りここは大型スーパー脇にあって、スーパーの駐車場に停められるのでドライブ的に気軽に来れるナイスな店舗。これはよく行く正嗣の氏家店より来易いかも。
店は程よいくらいの混み具合でスンナリ席につけた。ボックス席に島型のカウンター席があって一人でも気兼ねない。

新しく洒落たふんいきだけど、メニューは変わらず餃子とライスのみの餃子専門店。
頼んだのはスタンダードに「焼1」「水1」ライス。

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先に「焼」が来た。
うん、やっぱ宇都宮だねおいしい。
べつに通を気取るつもりはないけど酢だけで食べた。味がハッキリしていいよね。

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後から「水」が来て揃った。
「焼」も普通においしいけど「水」の方が柔らかくてさっぱりとしておいしかった。
早めに食べないとグズグズになっちゃうトコが猫舌者としては難しい問題。(次は早めに湯から取り出しちゃおうかな)

ちょと物足りなかったから「水」をもうひとつ追加してもいいかな、、と思ったけど、まあ腹八分目ってことでやめといた。


本当は今日は暑いから蕎麦でも食べたいなと思ってたんだけど、予定外の方がおいしく楽しめたりするもんだよね。またこよう。

タグ:餐:餃

筑波海軍航空隊記念館

ファイル 1114-1.jpg笠間市(旧友部町)旭町にある旧海軍航空機練習基地の記念館。
ここは昨年末から公開のヒット映画「永遠のゼロ」のロケでも使われたこともあり、現存する官舎が期間限定で公開されているということで友達で集まって来てみた。
(五人で来たけど映画を見たのは実は二人だけだったりして)

入館料は500円でJAFで一割引。
一階は映画の予告編や航空隊のビデヲを上映してた。パーッと見て、、とか思いつつ、ついつい見入ってゆっくり立ち見。

そして撮影場所の階段をのぼって二階へ。
これは映画でも印象的な場所だけど、思ったよりも狭かった。

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館内は割と天井高く壁の枠組みとかに軽い装飾があったりして、昭和初期の建物らしい小さいけど余裕ある建物っていう雰囲気が感じられた。
っていうか、友達も言ってたけど自分らが子供の頃はまだこういう建物が多かったよな。小学校なんかも古かったし。
軍の指令棟なんてもっとバッサリしてるのかと思ったけどそうでもなかった。(戦後に病院でつかわれてた頃の改装だったりして、、)

旧司令室は撮影用に飾られたのか壁がそれっぽかった。そして小さなベランダに出れて少しの展望。いい天気。

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てっきり映画で撮影したのは外観と階段くらいで後はスタジオかとか思ってたけど、そうではなく、司令室から廊下から病室のシーンも此処だったようだ。
どこの部屋も映画のどのシーンで使われたかとかの案内があって丁寧だった。

そして他の幾つかの部屋は資料室。
パネルや写真や日誌や手紙、飛行兵の装備品や「赤とんぼ」の木製プロペラとかもあった。
これ、一人で来てたらあまり時間かけずにパーッと見るだけで終わっちゃいそうなくらいの内容ではあったけど、友達と話しながら(話も逸れながらw)じっくり見てまわってたので意外とたっぷり。

そして最後に一階の入口脇の売店を覗いた。
ここは奥の方が雑誌や模型の観覧休憩コーナーになってて、模型を見て戦闘機の話をしてたら、飛行服のコスプレした若いあんちゃん(スタッフ?)が来てかなり詳しく戦闘機からの話を解説。けっこう深く面白く話すので楽しめた。

ファイル 1114-4.jpgそして外に出ると、これも戦時の現存物の号令台。
裏から中に入れるようになってるらしいけど、号令台の中に入って何するんだろう?

ってかんじで三時間もたっぷりのんびり。
実は前に来たって言う別の友達のに「あまり見る物もなくてガッカリ」と聞いてたんだけど、やっぱこいういう戦闘機とか好きな友達とかとワイワイまわると楽しめるね。
(ひとりだったらイマイチだったかも)

若い特攻隊員を送り出した飛行訓練基地だけど、じっとりするような暗い雰囲気もなかったし、辛く悲しい思いもあれど、戦争前の祭りの風景や地元の人との交流場面とか明るい笑顔の写真も多く、厳しい時代と過酷な運命の短い一生の中でも、この基地での訓練は勇ましく輝ける場所だったのかもしれないとか思えた。

タグ:観:館 観:軍 観:ロ 観:建 楽:集

権現堂公園

幸手市権現堂にある県営公園。
前の道はよく通ってて、季節ごとにいろんな花祭りやってるなーとは思ってたけど、そういえば立ち寄ったのはアジサイの時期に駐車場近くでチョロっと写真撮ったくらい。
ここはとくに桜の名所らしく、権現堂堤の上の桜は確かに満開だと凄いだろうなぁ、、と思えるけど、そういえば満開の状態を見たことはない。
っていうか混みそうだからその時期には通りたくない。。

で、今日はもう桜は完全に終わって散ってたので一安心。
トイレ休憩だけのつもりでちょっと寄って見た。 ら、意外と車停まってて人も多かった。
あれ?まだ咲き残ってる区間とかもあるのかな?とか思ってちょっと歩いてみた。

けど、やっぱ桜は完全に終わってた。
咲いてなくても関係なく花見気分ってことなのか、シート広げてドンちゃんやってるパーティーもあり、まぁ春だからいいのかなって感じ。

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ファイル 1113-2.jpgでも、
堤の内側の下に黄色い菜の花畑が見えた!
おーおー。
菜の花はまだ満開なのでゆっくり歩いて見て廻った。

結構広く平らな菜の花畑。
正直言えばこういう形の菜の花を求めていたわけではないけれど、これはこれで一面の黄色が鮮やかで見渡せていい感じ。

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これでもまだ蕾もあったのでまだしばらく咲いてそうだった。
桜の咲く時期もこのくらい長ければいいのにね。(短いからプレミアム感あっていいのかな)

ファイル 1113-4.jpgさて、
菜の花畑の脇には川が流れてた。これが中川。
この目の前にある水門の先が元権現堂川の権現堂調整池「行幸湖」
(ここのダムカードは平日のみの配布だそうだ、、)

あー
そういえば、ここ、中学生の頃、釣りで来た事あるわ。
雑誌に権現堂川が載ってて、それ見て電車で来て幸手駅から歩いたらすげー遠かった。。
っていうか、その時は権現堂川だと思ってたけどここは中川じゃん。違うトコで釣ってたのか。。 釣れなかったわけだ。
んーいやいや、でももう30年も前の事だから権現堂川の風景もこんな感じだったのかも、、(権現堂調整池は平成になってから整備されたらしい)まあどっちでもいいや。釣れなかったからいい思い出じゃないし。

それと、やけにあちこちに案内が出てたヤギ。
1,2頭くらいかと思ったら6頭もいた。
しかも子ヤギはすげー元気で追いかけっこして走り回ってた。

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なんかただフラフラ歩くだけでも色々楽しめていい公園だった。
桜が咲いてなくて丁度よかった。

タグ:観:園 植:花 景:川 観:堰 動:獣

道の駅 オライはすぬま

ファイル 1112-1.jpg山武市(旧蓮沼村)蓮沼の県道沿いにある道の駅。

ここは通過が多い道の駅。でも最近は割と寄るようになったかな。
大体前を通るときは、何か食べたいんだけどどうせもう食堂はやってない時間なのでって感じで通過しちゃう。(食事した時のは
今回も腹は減ってたけど、どうせと思いちょっとトイレ休憩。

スナックコーナーには「山武いちごジェラートソフト」なんていう惹かれる物があったけど、腹具合がよろしくないのでヤメ。

ファイル 1112-2.jpgで、店内覗いて惣菜コーナーの太巻きを買った。
可愛らしいニャンコのやつ。
房総って言ったら太巻きだよね。そうなのか?(たしかテレビで言ってた。)
赤い米の部分と茶色い米の部分と白い米の部分のそれぞれ味が違ってておいしかった。へーそうなんだ。

ファイル 1112-3.jpgさて、店の入口には菜の花が「お一人様10本くらいまで」と置かれてて、見てると持って行く人も多いからすぐ無くなっちゃたけど、すかさず補給されてた。
ってことは、、裏に菜の花畑があるんだろうと行ってみた。

らば、随分とやっつけな手書きの案内がちゃんと出てた。

で、裏にまわると菜の花畑があった。
きれいに咲いてるのに誰もおらず静かだった。

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ファイル 1112-5.jpgここも雑な手書きの案内だったけど、親切にハサミまで用意されてた。
ぶっきらぼうに感じるけど実は親切なのが実に千葉らしくてほほえましい。(昔はそれが大嫌いだったけど)
っていうか、、
これはホントはこの裏の花畑で菜の花採ってってOKという企画なのが、気がつかない客が多くあまり人が来ないもんだから、道の駅の人が幾つか刈って表に出したりしてるってことなのね。案内の仕方の問題だと思うww

僕は花は生えてるトコで見るだけで充分なので刈らずに戻った。
でもこれ考えてみたら食べれるんだよね。天麩羅でもおひたしでも。いやいや料理しないし。

タグ:餐:鮨 植:花 道の駅

本須賀海岸

ファイル 1111-1.jpg山武市本須賀の九十九里浜の海岸。
成東からの県道を進んだ先にあって、広い舗装された駐車場があって立ち寄りやすい。
あれー?九十九里辺りの海岸は色々寄ったつもりだったし、道的にも来てそうな場所だけど、ここも初めて来た場所だった。

まずはトイレに行ってから浜辺に歩いてみた。

広い浜辺はまず手前にフェニックスが植えられてて、その間に「伊藤左千夫の歌碑」がある。
その先の浜辺は広く長く波打ち際まで遠かった。子供が「海とーいー」って言いながら駆けてった。

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砂に出来た風紋も長くクッキリうねってて、よその某砂丘よりよっぽど砂漠っぽかったりする。

ちょっと歩きづらい砂浜を波打ち際まで歩いた。
んーひろいな。
いつもは銚子が見えるくらいの距離の九十九里ばかり見てるけど、ここからは銚子など見えず霞んで、広い砂浜がずっと続いてるように見えた。

今日は暖かかったのも手伝ってか人も多く、サーファーやパラグライダーだけでなく普通の人も靴脱いで足チャポしたりしてた。
この浜は、波打ち際の踵くらいの浅い部分が長いので足ポチャには最適の海岸だった。(でも僕はやらなかった)

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そして貝殻も多く、とくにシジミ以下のサクラ貝くらいの貝殻だらけで、靴で踏むとポリポリカリカリといい感触。歩いてるだけで楽しかった。

ファイル 1111-4.jpg最後は駐車場に戻って最後に少し脇の菜の花を観賞。
やけに小さな菜の花だった。
駐車場入口に咲いてた菜の花はもう少しちゃんとした大きさだったけど。

菜の花と海岸で千葉を満喫。
この季節の休憩にはいい海岸。
夏はやっぱ凄いんだろうな。。

タグ:景:海 景:浜 植:花

吉高の大桜

ファイル 1110-1.jpg印西市(旧印旛村)吉高にある樹齢300年以上の山桜。
この桜は染井吉野より一週間くらい遅いそうで、去年来てみたのが三月下旬でぜーんぜん咲いてなかった
今年こそは!なーんて気合入れてたわけではないけど気にはなってて、やっぱり来てみた。

少し離れた駐車場からはパラパラと歩く人が続いてて、戻ってくる人もそんなに不満そうでもなかったので、まるで咲いてないってことはなさそうな雰囲気だった。

ファイル 1110-2.jpgで、464号脇の歩道をしばらく歩いて、期間中通行止めの大桜への脇道に逸れる。
畑の中の細い道で、途中ボチボチ何ヶ所か地元野菜などの店が開かれてたり、大根掘りさせてる畑があったりでほのぼのしてた。

気分的には国道沿いのほうが長く感じたけど、実際は逆で国道沿い6分この畑の道を10分歩いて桜に到着。去年は全然咲いてない時期だから車で入って来れたんだよな。
まぁ少しでも咲いてるなら歩いてもいいよ。

で、大桜。

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おーおー。なるほど三分くらいだわ。いや、二分くらいかな。
やっぱ去年が去年だけにこのくらいでも咲いててくれて嬉しい。
そして枝ぶりも覗ける程度の花で、大桜の元気さは感じられていいね。
周りの人の話だと、これでも少し早い咲き初めだそうで、普通は中旬まで咲かないそうだ。でも去年はもっと早くて四月上旬の今頃が満開だったとか、、

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菜の花の方が咲きまくって威勢よかった。花の匂いも菜の花が強く、ちょっと咲いてた桜の花を嗅いでみたけど、もう菜の花に押されて桜の香りは感じられなかった。
菜の花も好きだけどね、、今日はちょっと憎らしいね。

ゆっくり眺めて、裏にもまわって見た。
のんびりしてたら曇ってきちゃったので頃合かと来た道を戻った。

ファイル 1110-5.jpgで、来るときに気になってたのが餅を売ってた店(上の写真の幟のトコ)
ここで「みそっこ餅」というのを焼いていたのでひとつ買ってみた。
したら、これ意外とうまい!
もちは思った以上に柔らかくモチモチ。
味噌が味噌らしい風味良い味噌で後味もよかった。
なんでも味噌は自家製で餅も衝きたて。餅は餅屋だね。
毎年やってるそうなので来年も来よう!

三分は進歩で取り敢えず満足だけど、来年こそは満開狙ってこれたらいいな。

タグ:楽:歩 植:花 景:季 食:串 餐:餅

発酵の里こうざき酒蔵まつり

利根川沿いの神崎町で毎年開催されているイベント。
以前にも356号で脇を通りかかって、寄ってみようかなーと思いつつ通過しちゃったことがあったので、今回は思い切って寄ってみた。

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いやいやいやいや
普段入れない蔵元を見学できるってだけの催物かと思ってたら、とんでもなかった。
(バイパスじゃない方の)国道を閉鎖して露店が並び、人出も凄く賑わっていた。

とりあえず何か食いたいなーと思ってた矢先に目に付いた蜂蜜売り場の「ハニーバジルチキン」これはいい風味でおいしかった。
話を聞くと神崎は蜂蜜も盛んだそうで地元の蜂蜜使用だそうだ。
へーそうなんだ。そういえば確かにその先にも何軒か蜂蜜を売る露店が出てた。

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そして通りの中間で太鼓囃子が披露されてたり、脇にステージが出来てて踊りのパフォーマンスも催されていた。
これはなかなか伝統芸能っぽい感じもいいね。

さて、他にも何か食べたいなーと河岸通りをフラフラ歩いてたんだけど、露店はハーブとかオーガニックとか割と洒落た体に良さそうな凝った料理が多く目に付いた。
どれも面白そうだけどどれにしようか迷いつつ進んでたら、祭りの中心の蔵元「寺田本家」に着いてしまった。

とりあえず本拠地は見とかないとね。
と、敷地に入ると、まず入口で小さな試飲コップが配られてて、あちこちで試飲の日本酒が振舞われてた。
おおー!これ、タダで日本酒飲みまくりじゃん!
うわーくやしい。。車で来てたら楽しみ半減以下だね。。我慢我慢。
そういえば最近トンと飲まなくなってた日本酒だけどこんなトコ来ちゃったらやっぱり恋しくなった。


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で、奥に進むと「お蔵見学ツアー」の列があったので、これくらいは見ていこうと並んでみた。
したら、意外と列は動かず、、
まぁいいかとのんびり並んで30分かかってやっと中に入れた。。

丁寧な説明で酒を造る工程を説明して廻ってくれた。
この蔵元は基本昔ながらの手作業で丁寧に造る酒蔵だそうでなかなか面白かった。
そして工場内部に仄かに香る甘い米麹の匂いが心地よく、「あーそうだよ、こういう感じが日本酒のいいトコなんだよ」と思い出させられた。

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そして蔵見学の後、とても好印象だったので一本小さいのを買ってみた。
もー早く帰って飲みたい気分だったw

蔵の裏は別のステージになってて、ここでも試飲と称した飲み放題の優雅な広場。外人さんも赤ら顔で楽しんでた。

飲みたい気分は食べ物で誤魔化すしかないよな、、ってわけでもないけどマジで何か食べようと物色。

ファイル 1094-5.jpg「月の豆腐お好み焼き」というのが面白そうで人気で少し並んでたけど美味しそうなので買ってみた。
(「月の豆腐」というのは神崎の地元産の素材にこだわった豆腐だそうだ)
んー豆腐も野菜もおいしく香りよく、手造りポン酢もいい感じでなかなかイケた。

河岸通りは一通り歩いてみて国道側に歩いた。
こっちでも他にも歩きながらちょいちょいと食べ歩き。
お餅屋の「揚げ餅」(雑煮にしようか迷ったけど)も芳ばしく、千葉産「元気豚」の店では「300円の角煮を200円で如何ですかー」って言うのを買って食べたらこれまたうまかった!

そして今度はもうひとつの蔵元「鍋店」に来てみた。
こっちもやっぱり試飲で酒が振舞われてた。
甘酒コーナーもあって、甘酒くらいなら、、とも思ったけど止めといた。

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ここも工場見学できるようだったけど、こっちは白衣にマスクやヘアカバーしなきゃいけなさそうだったので止めといた。
でも「蒸米」の蒸気の勢いも面白く、タンクには某酒蔵漫画の作者のサインが描かれてたり色々と面白かった。

ファイル 1094-7.jpgここらで3時半。
そろそろ露店の多くも片付け始めた。
そんな中、最後にひとつ手焼きの「ぬれ煎餅」だけ買って、食べながら駐車場に歩いた。
思ったほど濡れてなかったけど濃くておいしかった。

いやーなんかこんなにのんびり祭りを見て廻ったのは久しぶりかも。
祭りっていうかフェスティバルだね。酒飲みフェスタ。
人の運転で来たかったな、、、orz


若い頃は溺れるくらい大好きだった日本酒だけど、太ることを理由に敬遠するうちにすっかり飲まなくなって久しい。
(結果的に飲まなくたって太ったんだけどね、、)
でもやっぱ酒でうまいといったら清酒だよね。
少し昔を思い出してってわけじゃないけど、たまーにくらいでも美味しくしみじみ味わって愉しみにできたらいいなーと思えるいい機会になった。

タグ:楽:催 楽:歩 楽:演 観:街 観:工 観:装 観:絵 楽:買 餐:肉 餐:粉 餐:豆 餐:餅 餐:菓

坂田城跡梅林

ファイル 1093-1.jpg横芝光町坂田から寺方に続く舌状台地上にある城跡の農園。
この時期は「梅まつり」になってる。何度目だろ?4度目の来訪かな。(点景記事も三度目だ)
まつりといっても特別催し物があるわけでも夜店が並ぶわけでもなく、簡易トイレが設置されてテントの売店が幾つか並ぶだけで、基本的には気軽に梅を見ながらご自由に歩いてくださいという感じ。駐車場も無料。ありがたい。
ふらっと来るには丁度いい雰囲気でお気に入り。

ファイル 1093-2.jpgで、今回はトイレついでに珍しく売店を覗いてみたら、お好み焼き250円とか出てたのでひとつ買って、梅を眺めながら食べた。

あー
やっぱ花が咲く季節はいいなぁ。
早くどんどん暖かくなって欲しい。
梅が咲いてやっと冬が終わるって感じなので、個人的には桜より好きかも。

そして城跡に沿って台地を歩いた。
花は七部咲きくらいで梅花の香りが艶めかしく漂っていた。
なんか梅の花の匂いってエロいよね。

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外郭、三の郭、二の郭と歩く。
一の郭と本丸は森の中なのでそこまでは行かずに二の郭で折り返し。

ファイル 1093-4.jpgだけど、、
なんかやっぱ梅の木減ったなぁ。。
特にこの二の郭は随分減った気がする。

でも集まったところはキレイに咲いていたのでOK。
行きはまっすぐ、戻りはクネクネと梅の多そうな部分に廻って歩いた。

ファイル 1093-5.jpg

タグ:楽:歩 植:花 餐:粉