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とん平食堂

ファイル 1334-1.jpg牛久市東大和田町の6号沿いにあるもつ煮の食堂。
今日行った近所の馴染みの理髪店でモツ料理のおいしいラーメン屋と聞いて散歩がてら来てみた。

この店のある場所は国道沿いに膨らんだ駐車帯のような区間に飲食店が並んだところで、確か自分が運転初心者くらいの昔はラーメン屋も三店舗くらいあって吉野家もあり、毎晩ドライブしてた若い頃にはよくラーメンを食べに来てた

自分の記憶では、今でも唯一残ってる「ラーメン山岡屋」が山岡屋になる前の「ラーメンショップ」だった頃に好きで何度も来てたんだけど、ラーショが山岡屋になったらちょっとイマイチな味になってパッタリ来なくなってた。。。
と、思ってたけど、調べてみたらこの山岡屋は1988年に開店してたそうだから、ラーショから変わったというのは完全な記憶違いで、よく考えてみたら山岡屋の隣に並んでラーショがあったんだった!(理髪店でウソ話しちゃった、、、ごめんなさい)
で、たしかそのラーショも一回改装したあと味が落ちてガッカリしてこなくなって(その後は柏の6号沿い東京豚骨ラーメンの店にハマったりして)、気がついたらいつの間にか潰れてて山岡屋だけが残ったんだっけ。

最近では龍ヶ崎の県道ばかり通っててこの区間の6号は殆んど通らなくなったから場所の記憶もあやふやで、ナビ地図見ながら裏から来たけど、場所間違えてたりしちゃって行ったり来たり廻ってやっと辿りつけた。。
昔みたいに素直に6号真っ直ぐ来ればよかったんだけどね。

さてさて、話には松戸市内のラーメン屋「貴生」(実は行った事無い)の系列店だか暖簾分けだかと聞いていたけど、来てみたらしっかり「もつ煮」をメインに掲げたお店。
おススメはラーメンよりモツ炒めとかいう話だったのでラーメンはたのまずに「タン・ハツ炒め」を定食で、追加でもつ煮の(小)でたのんだ。

長いカウンターの席で待つと、まずはタン・ハツ炒めから出てきた。

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おお、ハツもタンもいい歯ごたえ。
たっぷり絡めた味噌とネギの味もバッチり、、、、、、

あ、

辛い、、、orz

辛くないって話だったけど、ちょっと僕には強い辛さ。
それでも食べられない事はないので、多分一般的には全然辛くない類なんでしょうね、、ごめんなさい、僕にはこんなでもう危険領域です。

なんとか御飯と合わせて食べてたらもつ煮(小)も出てきた。

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あー赤いですね。

あー辛いですね、、、、!あ、でも、モツはトロトロぷにゅぷにゅの絶品の柔らかさ!
これは、、悔しい (。♋ฺ‸♋ฺ。 )

多分一般的には全然辛くないくらいなんだろう、自分的にもこれはうまいというのが解るレベル。
それだけに辛さに弱いのが情けなくて残念すぎる。

それでも最後まで何とか味わえて食べられた。
多分この店はおいしいと思う。
もっと自分がマトモなら、何度でも来たくなるに違いない。
あーくやしいなぁ。

以前はモツ煮大好きの酒飲みだった僕だけど、ドライブ中に食べた群馬県の某定食屋の「日本一のモツ煮」が辛くて地獄でショックを受けて、それ以来は及び腰。。
すっかり世間一般のうまいとされるモツ煮は辛いのがデフォみたいな風潮が広まってると危機感がつのり、居酒屋でも必ず「モツ煮は辛いですか?」と聞いてからたのむようになってしまい、自分の中での居酒屋の魅力も半減。飲みに行く機会も減って、すっかり酒を飲まなくなってしまった。
今日もモツのうまい店という話が出たときに「そこは辛くないですか?」と聞いて安心して来てみたんだけど、、自分のレベルが低すぎた。。

仕方ないよな。。
ちょこっとピリ辛の要素ってつもりなんだろうからね。

自分がちょこっとドライブとか言って栃木県北部くらいまで廻ってきて「それはぜんぜんちょこっとじゃないですよ!」って言われるのと同じようなもんなんだろうね。
半日ドライブがピリ辛なら
 三連休ドライブが辛口。
あー五連休から七連休くらいの激辛を味わいたいなぁーーって感じかな。わかるわ。
なるほどピリ辛要素を除いたら、近所を廻るだけになっちゃうな。(さしずめ手賀沼くらいか)
辛いのは辛いので結構。
得意な人はたっぷり味わって楽しんでください。

タグ:食:定 餐:肉 餐:煮 餐x辛x 楽:懐 観:P

手賀城址

ファイル 1333-1.jpg柏市手賀の手賀沼南岸の丘にある城跡。
5年前(10.02.11)に一度来てみたことがあった。
けど、公園や広場などにはなっておらず集落の中にある興福院という寺の入口の門(江戸時代の山門)の脇の標柱に寺の説明に添えて「この寺域を含めた一帯は手賀城跡の土塁や空堀が残り、当時をしのばせています」という標記があっただけ。
「土塁や空堀」というのは気になったけど、小雨降ってたので歩きまわらずに退散したままだった。

最近は割とあちこちで城跡とか整備されてるから、久々に来たら案内板とかちゃんとしてたりしないかな?とか思って来てみた。
けど、その以前からあった標柱だけでやっぱり他には何もなかった。。

ファイル 1333-2.jpgで、今回は気になってたその「土塁や空堀」とやらを求めて寺の周りを歩いてみた。
寺を出たトコの斜面の脇にあったこの盛り上がりは土塁かな、、?
んん、、それっぽいけど、よくわかんないよね。

昼間の集落は庭先の老人や犬に引かれた散歩の老人など割と人がいて、変にウロウロするのも怪しいかな、、なんて思いつつも、いやいやいや、うろつかれたくなければ満足するような城の解説と余計なトコに入り込まなくて済むくらいの案内図を立てるべきだ!と開き直ってウロウロした。

丘の崖側を気にして歩いてたら「手賀城趾」という石柱発見!
おお!ちゃんとあるんじゃん!
その先が城跡の広場か、、と一瞬思ったけど、広場ではなくて畑だった。。
畑で農作業してた老婆に「こんにちわー。入口に手賀城趾ってあったけどなにか城跡らしいものはあるんですか」と声かけた。
「なにもない」だそうだ。
素っ気なかったけど怪訝な応答でもなかったので、とりあえずこれで堂々とウロウロできるな。
周りを見ながら畑の奥の崖沿いの小さな神社へ歩いて、その裏の眺望を眺めた。

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ファイル 1333-4.jpg天気はあいにくだけど、まあまあいい眺め。
現在の手賀沼は少し遠いいけど、ここが城だった戦国時代には田圃は干拓されておらず全面が手賀沼で、すぐ足元まで沼だった筈だからそれも想像してみていい眺め。

ネットで調べると戦国時代にこの手賀城も戦乱があったそうで、原氏の兄弟同士の闘いだったそうだ。
南の丘側から攻め来る敵を前にこの手賀沼対岸からは船で援軍が届いて上陸したそうな。
ちなみにその時、この手賀城の弟側に加勢して南西から挟み撃ちにして勝利を導いたのが、ウチの地元の小金城の高城氏だそうで、何となく誇らしい。いつも走るドライブコースは小金の援軍コースだったのかもしれないなんて勝手に想像。

そういえば門の脇の標柱の説明には「興福院は~ 戦国末期には原氏の帰依をうけました」とあったけど、、
ひょっとしたら兄との確執で佐倉の本家から追い出されて仏門に帰依して寺でおとなしくしてる筈の弟が、いつの間にか寺を城にして軍備拡張してたって形だったりして。それで城の中心が寺なんじゃないかな。。と勝手に想像してみた。

そして寺の東側の裏へ一回り。
竹藪に下る傾斜とか、ちょっと盛られたような土とか、城っぽいような後から作った形のような、、シロートにはよくわかんないね。
裏から寺に戻った。

最後にちょっとお寺も見てみた。
興福院は実は平安時代初期建立で鎌倉時代中期に再興された古刹だそうだ。
ご本尊は運慶の作といわれる十一面観音菩薩。
本堂の前の寶篋印塔や地蔵を見てたら、その奥に「十一面観世音菩薩」と書かれた銅像があった。

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いやいやまさかこれが御本尊ということはないだろうけど、頭の上に沢山の顔が乗った姿を見て、あーこれが十一面ということかと納得。

タグ:観:城 観:寺 楽:眺 観:像

逆井カタクリ群生地

ファイル 1332-1.jpg千葉県柏市逆井の住宅地裏の林の斜面に広がる片栗の自生地。
ウチのすぐ近くのドライブ出かけ始めにある場所なので、前々から知ってて立ち寄ってみた事も何度かあったけど、どうも時季が合わなくて花が咲いてるのを見たことがなかった。
けど、こんな桜が咲く寸前くらいの時季だったんだ。。
カタクリって四月中旬くらいかと思ってて、桜が散り終わってからそういえばと思い出したように来てたのでそりゃ咲いてなかったわけだ。

今日も全然気にしてなくて通過するトコだったけど、入口が臨時の小さな駐車場になってて人も歩いてたので気になって寄ってみた。

どらどら、チラホラでも咲いてたら嬉しいな、、なんてくらいのつもりで歩いてみたら、思った以上に花が咲いてて驚いた。

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おお!
こんなに咲いてるんだ。 へー。
これは群生地と言って過言のない立派な群生地だね。
よくぞ宅地化するときに崩さずに保護して残してくれたもんだ。(、、いやいや宅地化されなかったらもっと広大な区間に群生地が広がってたのかも?)

ちょっと曇ってるのは惜しいトコだけど、それでも俯きつつ可憐な彩りの花が咲き集まってるのは綺麗で映えていた。
そして道のすぐ目の前の斜面なので近くで見やすく、手前の花を覗き込むもよし、斜面を見上げて集まった花を根からの目線で俯瞰するもよし、気軽にいろいろ見れて楽しめた。

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ファイル 1332-4.jpgじっくり眺めると花は意外と個性あって、花弁の細いものやふっくらしたもの、巻きの強いものやあっさりしたものと其其。
花は可憐だけど葉っぱの模様が妙にくどくて作り物っぽく見えるのも対照的で面白い。

開く前のまだつぼみのものも幾つもあったから来週くらいまではもつのかな?

片栗はちょっとした山の中に咲く花で、北関東をドライブしてると群生地の案内見かけたりするけど、こんな近所でコレだけ見れるならもう充分だね。
(場所に寄っては花の時季には駐車料金を取るとこもあるそうだし)
今年は梅も見に行かなかったし、最近花のスポットは行けてないなぁーとか思ってたトコなので丁度よかった。

春だね~

タグ:植:花

大勝軒ROZEO

ファイル 1331-1.jpg松戸市小金きよしヶ丘(ご近所)の6号沿いにあるラーメン店。
松戸の有名店「とみ田」の直営2号店。
本店の「とみ田」は街中だし、スゲー並ぶし、車で来るなら駐車場があるこの店がおススメ。
自分の味覚ではラーメンもそんなに違わない印象(ラーメン派なのでつけ麺は食べた事ないですアシカラズ)。昼は知らないけど夕方とかなら並ばずに食べれます。

と薦めておきながらここんとこ久々の来店。
近所なので前はちょくちょく来てたけど、味濃いからねー。ちょっと苦手に感じてもうしばらくはいいかなーと敬遠してた。(そんなわけで点景にもしてなかった)
なのに、
なんでまた今日みたいな風邪で体調不安な時に来たのかというと、、気持ちを切り替えたかったからかな。

券売機で券買って店に入ると店員さんに「こってりですかあっさりですか」と聞かれた。あれ?選べるんだっけ?前からだっけ?
迷わずに「あっさり」にした。

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ってわけで、中華そば(並)180g「あっさり」
あ、おいしい。
コレ丁度いいや。このくらいの「あっさり」なら魚介の風味を味わっておいしく食べられるし、たまに来るくらいでも飽きないかも。
そして、うどんと言っていいくらいのどっしりした太麺はさすがにいい食感でおいしいし、トッピングのメンマもチャーシューも程好く柔らかくてどっしり。
あらためてよくできたラーメンだと感じ、体調気にせずおいしく食べられた。
またこよ。


あーちなみに
「とみ田」の直営3号店は、同じ6号沿いの北松戸駅入口前にある「雷本店」
こっちは駐車場小さいから時間選ばないとむづかしそう。最近は夜とかいつ見かけても行列になってるね。

タグ:餐:ら

道の駅 日立おさかなセンター

ファイル 1330-1.jpg日立市みなと町の254号沿いにある道の駅。
ごく最近テレビで何度か見かけて、「あれ?日立に道の駅なんてあったか?」と調べたら、去年の9月に道の駅になった施設だそうな。(去年買った道の駅のロードマップにも載ってなかった)
テレビでやるくらいだから混んでるかなーと思いつつ寄ってみたら、2時半前という半端な時間のおかげか車はスンナリ手前に停められた。ナイス。

さて、駅内は表に列んだ幾つかの店とメインの建物の市場があった。
表の店の行列になってるラーメン屋とか地元漁師の地魚定食の店とか気になったけど、とりあえずメインの海鮮市場へ歩いた。
「みなと町横丁商店街」とあるその市場は入ってすぐのトコにテレビで見た「味勝手丼」と「浜焼きコーナー」の食事コーナーになっていた。

ファイル 1330-2.jpg「味勝手丼」は小分けした食材を好みで選ぶ海鮮丼。陸奥湊とかにあるような感じの簡易版ね。
「浜焼きコーナー」は市場で買った魚を焼いて食べれる炉端焼きコーナー。これは釧路にあったやつな感じね。
テレビで見たのは市場で魚を買って捌いてもらって食べてたので、とりあえず一回り見てから、、、
と、思ったけどもう腹減ってたからすぐの「味勝手丼」コーナーで食べちゃうことにした。

半端な時間だからか食材はそんなに多くはなかったけど、おかげであまり迷わずに数品選んでみた。
赤エビ、サーモン、キンメ、、久慈産の地物がツブ貝かシラスしかなかったのでこれはちょっと考えつつツブにした。
これ、食材一つ\150~200なので高い気もしたけど、まとめると千円以内だったのでまあそんなもんかな。

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ファイル 1330-4.jpgうん。海老も魚も甘くとろけておいしーい。
ツブ貝はまあまあだった。(シラスの方がよかったかも)
それと席にあった醤油が薄味でおいしかった。
茨城県内の「黒澤醤油」という会社の醤油らしい。へー。

青森や釧路のような旅先の深い雰囲気の場所に比べれば、レトロ風に洒落て作ったばかりな軽い感じもするけど、近県でこういうのを楽しめるというのはありがたい。(建て替えてる銚子漁港もこういうふうになってくれないかな、、)

食後に市場の方も見てまわった。
テレビで出てたサヨリはもう並んでなかったけど、イワシが大きく青々してておいしそうだった。
あーこのイワシを刺身にしてもらってイワシ丼にすればよかったなぁ、、、とか思った。
ま、また次来たらそうしよう。今日は今日で満足の昼食。

タグ:観:市 食:丼 餐:魚 道の駅

道の駅 ごか

ファイル 1329-1.jpg五霞町幸主の4号バイパス沿いにある道の駅。
まあまあよくくる道の駅だけど、最近は通過ばかりだったかな。
昨日妹と話しててこの「五霞」の話が出てたのでちょっと半分冗談で寄って写メを送ってみた。

さてさて、ここは食堂のメニューが「ナマズ天丼」とか「ローズポーク」とかそそる物が多いのでここで食事してっちゃいたいトコだけど、昼が遅めだったのでそんなに腹減っておらず、軽食でイイかって感じだった。

で、軽食スナックコーナーにもいろいろ面白そうなものがあり、五霞町イメージキャラクターの「ごかりんまんじゅう」なんて可愛らしいものも目を引いたけど、ちょっと恥ずかしくて食べる気にはならず、それよかチャレンジメニューっぽい「なっとう味噌まんじゅう」の方にしてみた。

ファイル 1329-2.jpgけど、この「なっとう味噌まんじゅう」は残念ながら売り切れだそうで、仕方なく無難に「ローズポークの串カツ」にした。

んー。これもふつー。
今日はなんかふつー続きだなぁ。おいしい豚肉なら串カツより串焼きで食べたいね。

そして、どうせ腹の調子を考えて食べはしないだろうけど、一応ソフトやアイスのコーナーもどんな物があるのか見ておこう、、なんて覗いてみた。
ら、
さっき逃した「なっとう味噌」がジェラードであった。んーこれは悩む。腹もう大丈夫かなぁ。。
で、結局購入。「なっとう味噌ジェラ」はコーンではなくカップのみの販売だった。
「お好みで振りかけて下さい」ときな粉の包みも添えられた。

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これはこれは。味噌味?のアイスに粒の納豆が入ってて奇妙な味わい。あ、もちろん糸は引かなかった。
んー納豆は納豆で面白いし味噌も味噌でいい味だけど、なんか変。これはジェラードとしてはどうだろうか。マッチしてるようなしてないような。

ファイル 1329-4.jpg少し食べたトコで、きな粉をかけてみた。
今度は甘いきな粉が混ざったことでまた一段と訳の分からない奇妙な味わい。
そういえば、納豆も味噌もきな粉もみんな大豆だよね。同じ大豆から出来たものが三者三様の個性をぶつけて奇妙な味わいの面白いジェラード。

途中まではなんかよく分からなかったけど、最後まで食べたらおいしかった。
うんこれは悪くないぞ。

なんとなく気に入ったので、本体の「なめてみそ 納豆みそ」という瓶詰めの味噌を買ってみようかなーと思った。けど、少々高めの値段に怯んでヤメた。

タグ:食:串 餐:揚 餐:冷 道の駅

こはまや

ファイル 1328-1.jpg吉川市保の県道沿いにある洋食店。
「吉川で古くから親しまれる名物の焼きそば」というのをウェブで見かけて気になっていた店。
いやあ、でも昼時にこんな近隣の道の混みそうな所ををフラフラしてることはないだろうからまず行かないだろうな、、なんて思ってたけど、混みそうなのを忘れて焼きそば狙いだったらフラフラするもんだなw

ちょっと停めずらい店前に車を停めて店にはいると、店内は広めの洋食店で全然空いていた。
店前に停まった車は2Fのダンスルームのお客かな?

さて席についてメニューを見つつ、迷わずに名物の「いなか焼きそば」をたのんだ。

ファイル 1328-2.jpg待ってる間にメニューをチラチラ見てたら、どのメニューにも言葉が添えてあって面白かった。
この店は戦後まもなくにこの吉川で開業した店だけど、その以前は横浜でトンカツ屋をしてた店だったそうで「創業以来変わらぬ揚げ方の歴史あるトンカツ」とか書かれてて、洋食メニューも「当店独自の進化を遂げた隠れ人気メニュー」だとか「特製ソースを使った」とかいろいろとそそる文句で他のメニューを紹介してた。
あー迷わずに焼きそばをたのんでて良かった。メニュー見てからなんて思ってたらなかなか決まらなかったかもw

そして「いなか焼きそば」

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ん、これは、、、野菜多くウエットな感じのソース焼きそば。
おいしいけど、なんか、ふつー。。

他と違うような特別変わった感じはなく、なんであんなそそるメニューのトンカツやハンバーグやスパゲティーを差し置いてこの焼きそばが人気で名物なのかは解らなかった。
でもでも、食べてると麺の柔らかさや、ソースの味も濃くはないのにしっかり味わい深くて、全然チープ感がない優しいちゃんとした料理の焼きそばだと感じられた。
そうか、B級っぽくも本格中華っぽくもなく優しく作り込んだ歴史ある普通の味ってことか。ある意味特異なのかも。

結構量があったけど最後まで飽きずにおいしく食べられた。

タグ:餐:焼

中華そば 華丸

ファイル 1327-1.jpg小美玉市羽鳥の宅地内にあるラーメン店。
華丸は「かわん」と読むそうです。

確か以前に筑波軍鶏(しゃも)で作ったラーメンというのをネットで見かけて興味持ってきて来てみたけど、駐車場満車に行列を見て退散。
今日も混んでたらやめようと思ってたけど、無事停められてすんなり席に着けた。

パッと見ラーメン屋には見えない小さな店舗で、中に入ってもアメリカンオールデイズ風な洒落た雰囲気のカウンターメインの店。

ラーメンのメニューは中華そばとワンタン中華のみ。
僕はワンタン好きなので「ワンタン中華」にしてみた。

料理を待っている内に続々とお客が来て席待ちの列になっていた。来るタイミングが良かったみたいだ。ナイスナイス。

そして「ワンタン中華」登場。
あ、ちょっと苦手な鶏ガラこってりにストレ-ト麺。これはどうだろう、、

ファイル 1327-2.jpg

、、なんて見た目で身構えてたけどアニハカランヤ。
苦手なエグさはまるでない実においしい汁と、プリュっとした意外な食感の面白い麺でこれは!んまかった!
そして添えた二種の肉、白い鶏(しゃも?)は柔らかくスッキリ絶品で、赤い豚もロースト半生でこれまた絶品。
緑の青梗菜までシャキっと清々しくてケチの付けようがない。
そして「熱いから気を付けてください」といわれてたワンタンを最後に食べてみると、これまた独得なプリュっとした意外な食感の面白い皮で可愛らしく雲を呑む感覚で、中の具にも味がしっかりついててこれまた!んまかった!

これはすごいね。
僕は鶏ガラのラーメンて従来のさっぱり中華や白湯汁は大好きで、広島風こってりも博多鳥炊き風も大好きなんだけど、京都風なドロリこってりだけは苦手。最近は特に人気店にその京都風なこってりの店が多くてハズす事も多くて難しい。。
ここの鶏はやや京都風な感じだけど別格で格別で実においしく、やっぱり来てみて良かったと大満足の昼食になった。
合う合わないは食べてみないと解らないね。

そして、しばらく調子悪かった腹が落ち着いてやっと美味しい物食べたくなったトコでの最初の御馳走。
ホント、腹が良くないとラーメンなんか食べる気力も出ないからね。ラーメン食べれる体調ってありがたいよ。

タグ:餐:ら

高根沢町元気あっぷむら

ファイル 1326-1.jpg高根沢町上柏崎にある日帰り温泉施設。
去年の秋に来たばかりで二度目の来訪。

着いたのは4時半で、620円の入浴料は5時以降410円だそうで、、30分早かったかーと悔しい気もするけど、多分5時からは混むだろうからまあいいかと入浴。。。って去年と同じじゃん!(半分コピペ)

ここはとにかく建物が城みたいに大きいだけでなく、露天風呂の浴槽も大きくて広々とゆっくり浸かれるいい温泉。
若干ぬめる無色のナトリウム泉で、浴槽の底の石が少しざらざらですべらなさそうなのと、露天の縁の石が頭のせるのに心地よい大きさで仰向けで足を伸ばしやすいのが嬉しい。

さて、風呂だけなら写真ないから点景にならないのでここから本文。

ファイル 1326-2.jpg前回来たときも風呂上がりに食べた「高根沢ちゃんぽん」を今回も食べようと二階の(地味な入口)の大広間に上がった。
その前回は「緑」のちゃんぽんを食べてとても美味しかったので、今回はもうひとつあった方の「赤」ちゃんぽんを食べてみよう!と思ってた  んだけど、食券の券売機を見てると、、「赤」が無い。。。
代わりに「白」なんていうのがあった。えーでもちゃんぽんが白いのは普通じゃん、、と落胆。

従業員の女の人に聞いてみたら「「赤」は夏頃からの季節販売で今は「白」になります」だそうだ。
ちなみにその「白」は?と聞くと「牛乳ベースのクリーム風なちゃんぽん」だそうで、あーそれはそれで普通じゃなくて冒険だ!と思って「白」にしてみた。

そして「高根沢ちゃんぽん 白」登場。
一目みると野菜やキノコも白メインなので思ってた以上に白くて驚いた。
まぁ、北海道で食べた牛乳ラーメンみたいな感じだろうな、、なーんて思って食べてみたんだけど、全然違っててこれまた驚いた。

ファイル 1326-3.jpg

なんじゃこれ?
もの凄く濃厚でクリーミー。
んー何だろう、、練乳っぽい?牧場とかで売ってる板状のミルクキャンディっぽい?もちろん甘くはないけどそんな感じの濃厚な牛乳感と、サッパリしゃきしゃきの野菜と、モチモチのちゃんぽん麺がとても不思議な組み合わせで面白かった。
「おいしい」ではなくて「おもしろい」(白だけに)一品だった。
しかも、
「お好みで」と渡された白コショウと黒コショウが、どんだけ入れても味が全然変わらない程の濃厚クリーミー。笑った。
完食で汁飲み終わると、思った以上にコショウを振ってたみたいで底に残ってたww

まーオススメは「緑」ですな。そっちは素直においしいです。(前回の→) 
「赤」の季節の前にもう一度「緑」を食べに来たいな。

タグ:楽:湯 餐:麺

春日野

ファイル 1325-1.jpg松戸市大金平にある定食屋さん。
ここはもういつもドライブに出掛ける出始めの場所にある「ヘルシーなおふくろの味」というお店。
前々から「五島うどん」とか「牛すじ煮込み定食」とか「博多もつ鍋」とかのメニューの看板や幟が気になってたんだけど、出発して間もない場所だけに足を止められずにいつも通過していた。

で、今日はもう出発が昼前だったので、早めに店に入っちゃおうって思ってたので丁度よく、やっと寄れた。

裏の駐車場の停めて店に入ると、小さめの店内には店のおばちゃんと近所のおじさんの客だけで、もういきなり近所のおばちゃん家に来たような雰囲気。うわー食べる前からもう「おふくろの味」だわ。

で、
何を食べようか迷う間もなく「牛スジカレー食べる?テレビで紹介された人気メニューなのよ」と薦められ、惹かれつつ、
「あ、カレーは辛口ですか?辛いの子供並に苦手なんですよ」と聞くと「辛くないわよ。家庭のカレーくらい。タマネギで甘いし」と言うことなので逃れられず安心してその「牛スジカレー」にした。

ファイル 1325-2.jpgそして待つ間は「焼き芋食べる?」と焼き芋を頂いた。
客のおじさん曰く「メニューにない物はタダだからどんどん食べちゃいな」w
そのお客のおじさんも店のおばちゃんも感じよく話好きで、いろいろな話を聞きながらで居心地よかった。

そして「牛すじカレー」
なんと豆腐が麻婆並に入ってて、昔は家庭のカレーや麻婆は辛くなくて好きだったのに、、という僕に非常に優しくホッコリと涙腺弛みそうなカレーだった。

ファイル 1325-3.jpg

そして食べると辛さは程良いレベル。これこそが僕が知ってるカレーだ!と嬉しくなった。
牛すじも大きくて柔らかくておいしかった。
今度からカレー食べたくなったら此処に来よう!

カレーと一緒に出されたのが水じゃなくて紅茶だったのも面白く、意外とアリな組み合わせだった。(英国つながり?)

食後も紅茶のおかわりをいただいて、くつろいで話を聞いた。

あ、そういえばと質問したのが看板に出てた「五島うどん」(五島には行ったことあるのに食べたことのなかった御当地うどん)ってどんな物なのかと聞くと、「トビウオ(アゴ)の混ざった麺なんだけど、最近高くなっちゃったから讃岐の麺を使ってる」そうで「でも汁のダシはちゃんとアゴだし」だそうだ。それも気になるね。
したら、
お客のおじさんが「長崎とかは何でもアゴだしだけど、ウチの里は鮎のだしなんだ」というので「お里はどちらですか?」と聞くと「高知」だそうだ!
へー。高知はてっきりカツオばかりかと思ってたので「じゃあ四万十川とかの方ですか?」と聞くと「ウチは市内だから仁淀川の鮎だ」そうな。へー。

という話を取り留めなくしてゆっくりして、45分くらいのんびりして店を出た。

駐車場に戻って「あ、このこと聞くの忘れてた」
この建物は裏から見ると「松本清記念会館」(松本清=マツキヨの創始者)とあり、駐車場入口には「大金平」という石碑があって、その題字は議員だった頃の松本清の筆なんだそうだ。

ファイル 1325-4.jpg

まあいいや、松本清については今度来たときにまた聞いてみよう。
ちなみに石碑には、、近年まで道もない荒れ地だった地域を耕地に開墾した事が綴ってあった。
小金城という戦国時代末期に勢力を持った高城氏の大型の城跡のすぐ下なのに、(石碑の後ろに見える森が小金城址の一部)そんなもんだったのかねぇ。

タグ:餐:飯 餐:菜 観:石 楽:読 楽:話