鹿沼市久野の県道沿いにある精肉店。
目の前のコンビニにトイレ休憩(と、妹の喫煙休憩)で寄った時に見かけて「まちの駅」とあって気になった店。
「とちぎ和牛」とという幟もあって、妹も気になってたようで「ちょっと寄ってみよう」というので寄ってみた。(一人だったら寄ってなかったと思う)
で、来てみると、「まちの駅」とはあっても地域情報交流拠点的な道の駅風に休憩できるところではなくやっぱり肉屋。(トイレは外から入れるみたいだから、それだけで寄ってもいいのかな?)
貼紙にお弁当も売ってるとあったので、コロッケとかの惣菜もやってるだろうとふんで店に入ってみた。
ら、思った通りコロッケとか揚物があったのでチョイ食い用に購入。
妹が「和牛コロッケ」、自分が「和牛ニラメンチ」。
注文してから揚げるんだけど、前の待ってる客もいたので少々待った。
店内を見ると、ちゃんと「まちの駅」や「とちぎ和牛」の認定証があった。
それとTVの撮影の写真とU字工事のサインもあった。栃木だね。
それと、絵馬のような木板の「牛屋の肉屋よこお」の牛もいい感じ。
その前に模型なのか剝製なのか生き生きした鮎が川底の石と共にちょこっとジオラマ風に並んでていい感じ。(っていうか、何故アユ?とは思った)
10分ほど待って購入。車に戻った。
小雨降ってきちゃってたけど、車に乗る前にその奥に牛舎があるのに気づいた。そして牛がこっちの方をじーっと見てた。「ひょっとして、あれがとちぎ牛?」と妹が言葉にして気づいた。あーそれで「牛屋の肉屋」ってことなの?裏で育てた肉なの??(そうらしい)

いやぁ魚が泳ぐ魚屋とかは珍しくないかもだけど、牛がいる肉屋というのは初めてかも。あの牛はどういう目でこっちを見てたんだろうねぇ、、「おいしく食べてね」か、、いや「食うんか、食うんか、そうかそうか」ってとこかな。妹は「なんかヤだなぁ」とひいてた。
で、出発して少しして先に妹が「和牛コロッケ」を食べ始めた。

「うまっ」最近食べたコロッケで一番うまいと大絶賛。ちょっと一口もらったけど、たしかに甘くていい味のおいしいコロッケ。肉も粒ながらちゃんと入って牛の甘みのいい味してた。
そして自分の「和牛ニラメンチ」
これがまたうまかった!

まず、ニラ入りのメンチは大正解。さすが鹿沼はニラがいいね。っていうか、普通にどこでもあってほしいくらいニラのメンチはしっくりくるいい味だった。そしてもちろん肉もしっかりおいしく贅沢なニヤケる一品。
妹はメンチはあまり好きじゃないらしくそれでコロッケにしてたんだけど、「一口だけたべてみ」と食べさすと「ああこれはうまいわ」と気に入ってた。(もうすっかりさっき見た牛の姿は忘れてた)
これは寄ってよかった。
っていうか、滅多に通りそうにない遠回りの道だけど、思い出したらまた来たいなと思った。
次来たら牛舎の牛にしっかり感謝して買物しようと思った。
この日の日誌→
松伏町築比地の県道沿いにある鴨と蕎麦の店。
