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太東埼岬

いすみ市岬町和泉の太平洋に面した崖の岬。

以前はよく来ててお気に入りの場所だったんだけど、ここんとこご無沙汰で久々に来た。点景は三度目。コワクにもしてたかな。
振り返ってみたら撮ってる写真もほぼ同じようなもん。サモアリナン。
なので説明少なめでサラリとしときます。

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年々崩れてる崖なので少し手前に柵があるのは前回のまま。とくに際が後退してきてるとも感じなかった。

前と変わってたのはロケ地の案内が立ってたトコ。ここはテレビでも一目で分かるね。ドラマでは駅まで歩いてすぐだったねw

それと、内陸側には「恋のヴィーナス岬」とあるベンチが置かれてた。上の四角に灯台が納まる角度なのかな。ドラマでは伊東美咲と喧嘩別れしてたけどね。

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南西の岬町の町方向には西日が輝いてて、夷隅川も反射して光ってた。

西日で目が疲れたら、青い海を見る。いいバランス。

旧海軍二式一号二型電波探信儀(レーダー)台座跡はまだ前に来た時のまま残っていた。でも戦時中はこんな崖ギリじゃなかったんだろうね。どんな感じで立ってたんだろうう。

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機銃座跡は木や草刈られてただのこんもりした盛り土になってた。

一段下がると、トイレにあった「波の伊八」の観光案内板は、ぜんぜん色褪せず崩れず廃らず読みやすい侭だった。いい場所に設置したね。

そしてその前には防災妖怪「トリビエ」というがあった。
アマビエのオマージュというかパロディというか、鳥インフルに対する疫病封じ祈願として2021年に置かれたそうだ。

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最後に太東埼灯台。岬の崖が浸食で後退してるとはいえ、かなり後方に建てたよなぁと思える位置の灯台。

そして今年は水仙はチラホラしか咲いてなかった。少し遅めかな。


この日の日誌 ちなみに前回の点景

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津々ヶ浦

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いすみ市岬町和泉の太平洋に面した海岸。

前から何度も来てる太東埼の岬のすぐ近くで、夫婦岩という岩の小島がある隠れスポット的な浜だとは前々から知ってたけど一度も来たことなかった。ので、今日やっと来てみた。

案内も何もないけど、これがその夫婦岩だね。
いい形にそそり立ってるねぇ。じっくり眺めた。

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右脇と裏側に小岩が並んでるけど、裏側の岩はつい最近までつながってて洞が崩れて分かれちゃったんだそうだ。(その洞も数年前にはなかったそうだ)子どもが親離れしたようなもんかな。
右脇の小岩も昔は大きかったらしく夫婦岩と呼ばれる所以だったようだ。(もっと昔にはこっちも繋がった岩の島だったそうだ)

角度を変えてみてたら、中心の岩の腹にも小さな洞が空いていた。うわ、今度はこっちが崩れて離れるのかな。波が通って洗って白くなったり青くなったりだった。

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(バイクの集団を避けながら)浜を日陰の北側に歩くと、海岸に沿った遊歩道の残骸が波に洗われていた。
これっていつ頃造られていつ頃までは歩けたんだろうねぇ。銚子の屛風ヶ浦にもあるけど、あれは飯岡側は結構最近まで歩けたよね。ネットの空撮マップで見ると房総は他にも何か所もこうしたコンクリの海中歩道があるけど、現在歩けるところはあるのかなぁ。。(遊歩道ではなくて波消ブロック設置の護岸工事用通路らしい)

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北の方から振り返ると、岩はえぐられてペラペラの薄い状態。家庭崩壊をギリギリで踏ん張っているような、、とっくに崩壊してるのに意地だけが残っているような夫婦の形。いやぁ崩れるものに夫婦の名をつけちゃダメだよねw

戻ってきたら少し波が弱くなったか引く波の残した浜の水が鏡のように岩を映してた。

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岩と海以外は何もないトコだけど、いろんな表情と色を観れて楽しめた。
そういえばこの砂浜の流木の写真、、何で撮ったんだっけ?と分かんなかったけど、思い出した。パッと見、小鳥に見えたんだ。ズームしたら全然違ってたってやつ。


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