記事一覧

急行食堂

ファイル 3477-1.jpg新庄市沖の町にある食堂。

JR新庄駅の口にあって暖簾かかってるのを見かけて寄ってみた。
店の駐車場はないだろうから駅前駐車場に進んでみた。
駅の左の駐車場は駅施設「ゆめりあ」専用らしいし18時までとあったので停めずに出た。ロータリーまわって右奥にあった駐車場が無料の「駅前広場駐車場」だったのでこちらに停めてすぐ先の店に歩いた。

店の構えは知らなければ躊躇しそうなレトロな外観だけど、ネットで何度も見かけてそういえば気になってた店なので迷いなく入店。

店の中もテーブル席を長く並べた昭和な雰囲気で、貼紙メニューも賑やかだったけど、店の人はひとりで忙しそうで勝手に席に着いて、大食べるのは「とりもつラーメン」と決まってたので声でオーダー。

ファイル 3477-2.jpgメニューには「天国ラーメン」とか「地獄ラーメン」とかみそ「納豆ラーメン」とかあったけど、まずは迷うこともないね。

待つ間店内を見て気になったのは水槽のスッポン。「ポン太郎」と名がついてた。
来た時はテーブルも空きがあって余裕だったので立ってじっくりスッポンを眺められたけど、これもタイミングなようで後から続々と客足が続いて満席になったから、早いうちに眺めててよかった。

けど、5分以上後から来た客のオーダーの時に「お客さんはとりもつでしたっけ?」と聞き返されたので嫌な予感したけど、思った通り長く待って後から来た客と同時にラーメン出てきた。ワンオペで仕方ないし急いでるわけでもないのでまぁいいけど、もやっとした。

ファイル 3477-3.jpg

さて、なかなかありつけなかった新庄名物のとりもつラーメン。
なんかえらく雑な見た目だけど、どうせレバーばかりだろうと思ってた鳥モツが意外と砂肝っぽい食感のモツばかりでありがたかった。
ラーメンはさっぱり味で食べやすかったけど、味は甘めで正直今ひとつ。鳥モツに味がついてるわけでもないので組み合わせの意味もハテナ。薄味の津軽(青森)が十文字(秋田)で優しくなってここ(山形)で甘くなっちゃった感じかな。ちょっとそれちゃったね。

んー、地元の人向けなのかな。他の店もこうなのかな。
山形県はラーメン消費日本一で、米沢はうまいし山形もうまいし長井の馬もうまいから、新庄もと期待大きかったんだけどねぇ。


この日の日誌

タグ:餐:ら 動:虫 楽<待

長井白つつじ公園

ファイル 3476-1.jpg長井市神明町の287号沿いにある公園。
長井市の中心地にあって中央公園というような感じの大きな市民公園。287号を通る時に毎回見かけてたから「ああここか」って感じだった。

さて今日は先に行ったあやめ公園も含めて、まだ咲いてない花のスポットばかり廻って来てしまってたけど、どこでも咲いていたツツジなら間違いないだろうと思って来てみた。

まず車を停めた北側の広い駐車場には園内案内図が見当たらず、どこが入口でどんな形の公園なのかよく分からず、取り敢えず通路っぽくなってた北側を西に歩いてみた。
ら、ここの両側のツツジはまだツボミがちょぼちょぼついてるだけで花は全然咲いてなかった(来る途中の道でも咲いてたのに)。。え?まじか?また空振りか?二度ある事はなんとやら、、「咲いてない花のスポット」の第三段になってしまったか。。と、むしろ笑っちゃいそうな状況。

覗き込む園内も、そして西の端の道から入り込めた園内も、やっぱりツボミだけだった。

ファイル 3476-2.jpg

そしてこの公園も池があって小さな滝になってた。水はあやめ公園ほどキレイではなかったけど、滝の感じや水路の流れはいい感じで好印象。えーまた池の話で終わるの?とか思いきや、園内の林を南に進んでみたら、ポツポツと少しは咲いてる個所もあってホッとした。なんとか目的の花は見れた。

林を出ると広場の手前にこんもり低く盛られた塚があって、まわってみたら案内板があって、ここに集められてるのが「白つつじの古木」なんだそうだ。
天明3年(1783)に豪農の鈴木七兵衛が植えた成木の琉球つつじだそうで、700有余年の古木だそうだ。 ん? 2023-1783=240だけど、700年というのはどこから?
公園は明治29年に建造、明治42年に拡張整備して池のある公園となったそうだ。
ともあれ、その集められた古木はどれも花は咲いてなかったけどツボミは小さいのを沢山つけていた。元気な古木。すごいね。

ファイル 3476-3.jpg

広場に進むと西端に「皇大神社」があり、中央に噴水の池があった。
「皇大神社」は約180年前に伊勢神宮の分霊を受けて造られたそうだ。
噴水は元気に途切れずに吹き上がっていていい感じ。なんか落ちつくね。そういえば噴水を見るのは久々かも。あんまし意識してないけど最近減ったよね。

ところで、たまたまなのかもだけど、園内はやけに若い女性だけの組で憩ってるのが目についた。男女カップルは老夫婦くらいでちょっと不自然に感じた。何か女性だけで来るような意味のある公園なのかな?考えすぎかな。

なんて思いつつまた木陰に入って、今にも咲きだしそうなツボミが並んだ白ツツジを見ながら東に進んだ。

ファイル 3476-4.jpg

そして駐車場の南の遊具がある親子連れコーナーの裏に抜けると、こっちに案内図があった。こっちが公園入口だったのかぁ。
白ツツジもここら辺が一番咲いてて、ちょっとアップにすれば満開っぽい写真も撮れた。
まぁ先にこのくらい咲いた花を見てからあまり咲いてない園内を歩くよりは、だんだんと咲いてる方向に進んだ方が気分的にはイイかな。

ってわけで、最大でも五部咲き未満ではあるけど白ツツジはしっかり見れた。満開で雪のようになった白ツツジも見てみたかったけど、まぁ混んでないからいいかな。今日寄ったのがここだけだったらパッとせずイマイチだったかもだけど、「咲いてない花のスポット」を2つ経て来たお陰もあって納得できる散歩休憩。リフレッシュできた。

この日の日誌

タグ:植:花 植:樹 観:園 観:池 観:装 観:宮

長井あやめ公園

ファイル 3475-1.jpg長井市横町にあるアヤメの花の公園。

ん?あれ?アヤメって五月くらいだったよなぁ、、とか思ってたけど、来てみたら広い駐車場はガラガラで、あーこりゃ咲いてない時季だなというのがすぐ分かった。
でもまぁ休憩。咲いてない花のスポットは僕のドライブではもう慣れっこである。(いや、そんなの慣れたくないけどね)

そういえば駐車場の入口にも公園の入口にも料金所とゲートがあったので、咲いてる時季なら有料だったのかもしれない。

まずゲート前の案内図にある説明を読むと、このあやめ園は明治43年に開墾された古くからの花菖蒲園で、この長井で発見された31種の「長井古種」という江戸系のものより更に原種に近いものが植えられてるんだそうだ。へええ。

早速園内に歩いてみた。
けど、遠目でもわかる通りやっぱり全然咲いてなかった。。
ただの公園の散歩でもいいやってくらいのテンションで、水上ステージを横目に錦鯉の泳ぐ池を渡って先に進んでみた。

ファイル 3475-2.jpg

広い菖蒲園に出て近くで見てもやっぱり咲いてる花はなく、葉もまだ背が低く、咲くのはまだまだ先というのは一目瞭然だった。

咲いているといえば、道脇や柵のツツジくらいで、あぁここでもまたツツジだけが気休めになってるのか、、とか思った。けど、よく見たら、脇の池の方に黄色い黄菖蒲が一輪だけ咲いていた(重点対策外来種だそうだけどね、、)
ていうか、中央に架かった「縁結び橋」にはもう開化関係なくリボンが沢山くくられていた。人の縁はともかくとりあえずは花との縁がもう少し欲しいわ。。 ここで祈っても何の意味もないけどね。

ファイル 3475-3.jpg

さて、水生植物なだけにこの公園は池も多く、ぐるっとまわりを囲ってた。鯉の池の隣りは松の木が生えた岩が小さな滝になってる池で、ここは水が少なかったんだけど、その隣りの竹林の島がある池がなんかやたらとキレイな水の池で、水草や水底の砂利までがよく見える湧き水の池っぽい感じの清らかな雰囲気で見てて癒された。

やっぱこういう水のレイアウトが素敵な公園は好きだな。
主役の花が咲いてないから気付けたのかもしれないけど、単に散歩するだけでもいい所と思えた。ので点景にしてみた。(池がなかったら割愛してた)
10分ほどだけどいい休憩になった。


この日の日誌

タグ:植:花 楽<残 観:園 観:橋 観:池

道の駅 田沢

ファイル 3474-1.jpg米沢市入田沢の121号沿いにある道の駅。

米沢の町に下る121号はずっと長い下り坂で速度出やすい道なので、スイスイ進んでる時は殆ど寄ることのない道の駅。逆に、前にゆっくりな車いて蓋されてたりすると寄ることの多い道の駅。点景は二度目。

だいたいはもっと夕方で店も終わる頃だったりしてトイレだけみたいな寄り方が多い気がするけど、今日はまだテント出てる賑やかな時間に寄れた。

で、米沢牛の串焼きがあった。500円というのに怯みつつも米沢牛だしってことで購入。

ファイル 3474-2.jpg

いやいや、うまいわ。
しっかり味わったけど、もう一瞬だね、一瞬で消えたね、ほんとあっという間。もう一本買おうか少し迷った。

迷いながら店見てまわって、出てきてやっぱ買おうと思いつつ、隣りの玉こんにゃくを買った。。こちらは100円。
玉こんにゃくはいつでも売ってて、毎回買って食べてる気がする。っていうかいつも同じだったから点景まだ二度目なのかも。

ファイル 3474-3.jpg

まぁ安心の山形のおいしさ。
でもちょっと和辛子つけ過ぎてかれーーーーー
辛いの苦手だけど鼻ツン系は平気なんだよねーなんて思ってる油断から、ついついつけ過ぎてた。和辛子てこんな辛かったっけ?特製か?
二個目で無理と音を上げて、最後のはティッシュで拭いて食べた。負けた。


ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:食:串 餐:肉 餐:煮 餐x辛x 道の駅

ひめさゆり群生地

ファイル 3473-1.jpg喜多方市熱塩加納町宮川東舘山の山斜面。

東北の定番中央ルートである121号の大峠道路を通るたびに気になってたこの「ひめさゆり群生地」、以前は日中ダムの口に「ひめさゆり浪漫館」という物産店があって(現在閉館)そこに「ひめさゆり」の案内が出てたりしてた憶えがあるけど、群生地には一度も行ったことなかった。

っていうかそもそも「ひめさゆり」がどんな花か、いつごろ咲くのかさえ知らず、なんとなく可愛らしい名前の花だなぁ、ってくらいの興味だったんだけど、今日はなんか時間も余裕で余計な寄り道もアリな気分、案内表示に誘われて気まぐれになんとなく来てみた。

まぁ、他に向かってるっぽい車も戻って来たっぽい対向車も一台もいなかったから時季じゃないんだろうとは思ったけどね。
来てみたら他に停まってる車もなく、悠々停めて群生どころか咲いてる花が見当たらない斜面に歩いてみた。

散策道入口にある案内板には「毎年6/1~15はひめさゆり祭りが開催されます」とあった。六月かぁ。六月ねぇ。ひと月早かったわ。

でも勘違いしてウッカリ咲いちゃったようなのが一輪くらいないかな、、とか思って斜面を上りつつ周りを眺めてみた。

ファイル 3473-2.jpg

あ、なんか赤っぽい花があるじゃん!とカメラ向けてズーム拡大してみたら、、ツツジですね。

しばらく見まわして探してみたけど、やっぱり咲いてるのはオレンジのツツジだけだった。まぁそりゃそうでしょ。一月も早く咲くバカはいないでしょ。
っていうか草の芽は伸びてないのかな?と見まわすと、細い葉のがよく生えてたけど、これかな?ユリって葉っぱ細めだったよね(ちがうっぽい)

ファイル 3473-3.jpg

でもまぁ景色良くて誰もいなくていい天気だからいいか。と深呼吸。
こんな自由気侭な寄り道こそドライブの楽しみ。っていうか、一輪も咲いてない群生地の写真をアップするのはここくらいでしょ。ある意味貴重でしょw

最後に車から振り返って斜面を見上げて、一面に咲き乱れた姿を想像しつつ、、いや想像つかないわやっぱり。(文章もしまらないわ。。)

この日の日誌

タグ:植:花 植:草 楽<残 楽:眺

芳登里

ファイル 3472-1.jpg会津若松市門田町中野大道東にある和食料理店。

表の国道に出てたソースカツ丼の看板を見て来てみたのでとんかつ屋か定食屋かと思ってたけど、ちゃんとした割烹っぽい感じでちょっと怯んだ。
けどすぐ裏の駐車場には他に車が無かったので空いてるのかなと思って入ってみた。ら空いてた。ラッキー。

店内はカウンター席もあったけど、大きなテレビの前のテーブル席に通された。

ファイル 3472-2.jpgさて、食べるのはソースカツ丼と決まってたけど一応メニューを見てみると、特別メニューというかオリジナルメニューの「会津ピーナッツソースかつ丼」というのがあって気をひいた。少々高めで躊躇しつつ、周りを見ると壁にも貼ってあって売りのようだったのでやっぱりそれにした。

ファイル 3472-3.jpg

おーこれはおいしい。
ピーナツに合わせてソースも甘めながら濃い味でピッタリで、ピーナツの欠片が食感を楽しくさせてた。

会津のソースカツ丼はどこの店も厚く大きなカツで一旦避けて食べるくらいの大仰なものという印象だけど、これはちょうどいいバランスで食べやすかった。
そして添えられてた茹でピーナッツがまたおいしかった。

混みあいそうなGWの連休中に落ち着いて食事できてよかった。でも、自分が店を出る頃に後から何組かのお客が来てたからタイミングなのかも。
 

この日の日誌

タグ:食:丼 餐:肉 餐:豆