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栃木阿波家

ファイル 3322-1.jpg栃木市尻内町の293号沿いにあるラーメン店。

「夕食は佐野まで走って佐野ラーメンかねぇ」「ちょっと芸がない気もするけど」とかなんとか話してたトコで見かけたラーメン店。「地鶏ラーメン」の看板がちょっと気になってたら妹も気になってたらしく「良さげじゃない」というので、通過しちゃってたけど「ひきかえすか」というと賛成された。

いざ戻って車を停めて見ると、看板とか手書きっぽくてちょっと不安にも感じた。
建物もパッと見の外観は駅舎風というか雰囲気ある形なのに赤提灯がチグハグで、扉や窓の感じがちょっと古い造りで妙だった。

ファイル 3322-2.jpg店内に入るとやっぱりちょっと古くさい感じの内装で、壁にあるバターのアピールの絵や手書きの文字が妙に昭和っぽい感じしたけど、その内容やメニューに書かれたアピールポイントは興味深くラーメンには期待持てた。
スープは北海道「新得地鶏」名古屋「名古屋コーチン」鹿児島「さつま若しゃも」の三種の地鶏を使用
麺は古河の「地鶏ラーメン研究会本店」直送の厳選小麦の自家製玉子麵
玉子は香川の「讃岐コ-チン地鶏」の玉子
そしてバターは北海道の地元でも手に入らないプレミアム品の「倉島バター」だそうだ。

ってわけで、メニュー少々迷いつつその倉島バター入りの「北の塩バターラーメン」にした。
妹は産地直送の甘エビ入りッというのが気になって「甘エビ塩ラーメン」にしてた。
あれそういえば自慢のひとつの玉子のメニューはトッピングの煮卵しかないのかな?と思って見たら。「玉子かけご飯セット」というのがあった。んんん、、少し考えたけどそんなに空腹でもないので今回はやめといた。

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ってわけで「北の塩バターラーメン」
嬉しい事にバターは大きなチャーシュウの上に乗ってたので、溶かす前にプレーンな鶏塩を味わえた。うん、そのままでもおいしい汁。麺は縮れのない細ストレート、だけど意外と汁と絡んでおいしく味わえたし気持ちよく啜れた。
そしてバター。うわ、これ、プレミアムは誇張ではなくマジでおいしいバターだわ。濃厚でいい味でまろやか。ここで食事にしてよかった。

ファイル 3322-4.jpg妹の「甘エビ塩ラーメン」は大きめの甘エビが三尾のってた。一口汁交換して味わってみたら、なかなかエビの味しみてておいしく、こっちとはまた違った感じでおいしかった。正直バターの方が正解だろうと思ってたけどそうでもなかった。こっちもいいわ。もっと腹減ってる時に来たならこの甘エビ塩にTKGでもいいかも。玉子とバターの組み合わせは勿体ないからね。

これはいい店を知れて良かった。妹も大好評だった(そして「私のおかげ」と自慢してた)
293号のこっち区間はそんなに頻繁には通らないけど、定番コースの余裕あるときのバリエーションで来れそうだなと思った。

タグ:餐:ら

岩下の新生姜ミュージアム

ファイル 3321-1.jpg栃木市本町の県道沿いにある博物館。

僕は去年来てて二度目の立ち寄り。今回は妹を連れてきた。ひとつ前に寄ったスポットが少々あっさりしてたので次はこってりスポットへという次第。
点景は前回しっかり書いたので(→)今回は書かなくていいかなーと思って気軽に来てみた。けど、なんだかんだ意外と写真撮ってたのはもうクセかな。

妹には「とにかくピンクだよ」とずっと言ってはいたものの、やっぱり実際に中に入ると驚くよね。思った以上に沸いてウケてて良かった。
でもまだ入り口は序の口なんだよね。ずらっと並ぶサインの口から奥に進んだ生姜資料館もまた嬉しいくらいウケてて良かった。

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更に渡り廊下の先の奥では「世界一大きな岩下の新生姜ヘッド」で、あの穴から「顔出すんだよ」というとウケながら「どれどれ」と顔を出すくらいのテンション。
新生姜ベッドルームでは撮影小道具持って写真撮ったり、壁一面のゲームもノリノリでやって楽しんでた。珍しいけど、まぁテンション上がるよね。空いてたのもあったしね。子供とかもいなかったし。(前来た時はゲームは子供連れがずっとやってた)

と、順番に進んでたけど、さっきの「巨大新生姜ヘッド」の所が暗くなってなんか始まりそうだったので戻ってみたら「2分前」とか出てた。1分前にもなると人も集まってきて、カウントダウンの後にプロジェクトマッピングが始まった!

ファイル 3321-5.jpgラテンぽい曲で始まり、なかなかカオスな映像で面白く動画でずっと撮りながら見てた。
ら、なんか一番前で踊ってる(小学年くらいの)女の子がいて、それがおもしろくて妹大ウケ爆笑。ピンクの服に新生姜グッズをつけて飾ってキメてて、即興っぽく映像と音楽に合わせてノリノリで約4分半ずっと飛び回って踊っていた。
妹は「最初このイベント用の子かと思った」そうだけど、一般のファンの子でしょ。その後も祖母らしき人と館内をまわってた。理解あるご家族に連れて来てもらえて良かったね。(ってわけで、twitterに上げようかと思って撮ってた動画は自分らの声も入りすぎたので上げるのヤメた)

女の子のインパクトが強くてその後見てた展示が普通に思えてきちゃってけど、一番奥の「ジンジャー神社」はまた妹にウケてて、おみくじも引いてた。
その神籤についてるQRコードを祠にかざすと扉が開いてお告げ映像が見れるという面白うギミックのもの。生姜の根っこのコーナーを待ち受けにすると良いとか言われてた。

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そして奥から出てきたゆるキャラを見送りつつ、途中の根っこのコーナーも写真撮るの忘れずにゆっくりと折り返した。
展示内容はそういえば前来た時と若干変わってて、ドキドキ棒とかは無くなってたっけ。

ファイル 3321-4.jpgで、ロビーまで戻ると、さっきのゆるキャラのイベントが始まってた。踊ってた女の子もはしゃいで最善で見てるのを眺めつつ、売店を見つつ、食事コーナーへ行って「岩下の新生姜ソフトクリーム」を購入。
辛くないことを祈りながら食べてみたら、、うん、辛くない。っていうか思ったよりもキリッとした感じはなく甘いソフトだった。一口食べた妹は「でも生姜の味もそんなにしないね」と。いやいや、それは飲食のお客様用のご自由にの新生姜を食べてるからでしょ。。
「これ、試食だけで幾らでも食べれちゃうね」とか言ってるけど、「食べ物をたのんだお客さんだけだよ、ソフト買った俺に感謝しな」てことよ。

一時間弱で車に戻った。
しばらくは躍ってた子の話で持ちきりだった。そして妹が買ってきた小分けパックの「おつまみ新生姜」をパクパク食べながら出発した。「これ止まらないでしょw」と妹。「しばらくは岩下の~しんしょうが!のテーマソングも耳から離れないと思うよw」「たしかに!」

タグ:観:館 観:飾 観:具 観:装 観:キ 観:模 楽:催 楽:音 楽:映 楽:買 餐:冷 餐:菜

下野厄除大師

ファイル 3320-1.jpg下野市下古山にある寺院。

今回のドライブの妹のリクエストはココ「下野厄除大師」。「風鈴まつり」をやっているというネット記事を見て惹かれたらしい。
下野市と聞いて「なーんか普段のドライブコースに近くて面白味うすいなぁ、、」と乗り気じゃなかったけど、その分気軽でいいかと承諾。なんとなくで小金井あたりに来てみたけど、場所は石橋でもっと北で、あまり来ない地域だった。

っていうか、、入口の大きな招き猫。(なんか個人的には厄とか方位とか関心なく、申し訳ないけど「厄除大師」って金儲け的な客寄せ寺院って印象をもってて、そんな印象そのまんまの入り口だった。。)

中に進むと厄除大師らしい厄の表があり地蔵も並んでた。
寺の名は「華蔵寺」という真言宗のお寺。弘安5年(1282)の創建で、宇都宮の支城の児山城の祈願所でもあったそうだ。

そして赤い門があってそれをくぐると「風鈴まつり」だった。

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木材の枠で回廊のように囲った参道に小さめの江戸風ガラス風鈴が吊るされ並んでいた。
けど、なんか絵柄が印刷っぽくどれも同じに見えて、規則正しく並んでいたのもあって少々面白味に欠けて見えた。妹は「もう少し派手な色どりが欲しい」と言ってた。そうね、ガラス風鈴って真っ赤なのも混ざるイメージあるよね。

そして本堂前で終わって、え?これで終わり?っていう感じのあっさりした風鈴まつりだった。風がもう少しあったら音も楽しめたのかもだけど。あまりパッとしなかった。

それでも拝見させていただきましたので、ちゃんとお参りはした。

「あんた好きそうなのあるよ」というので見てみると鉢にメダカがいた。まぁ、好きだけどね。緋目高メインで白い少し高そうなのも混じってた。
本堂の脇に進むと小槌を振れる大黒像や、何故か鬼瓦から水が出てる銭洗い弁天があった「こっちにはお前が好きそうなのあるじゃん」と言ったけど、洗う銭は持ち合わせてないようで手だけ洗ってた。

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これで折り返し、また風鈴の回廊をくぐりつつ、藁葺きの薬師堂や八角の聖天堂など雰囲気イイ横のお堂も拝見。
最後に「ぼけ封じ観世音菩薩」の前では兄妹並んでしっかり拝んだ。二人ともボケてきたからねw

駐車場に戻ると他の車もほとんど東京千葉埼玉あたりの南関東ナンバーだった。んーネットで見てらわざわざ来るほどではないかな。
妹も物足りないようだった。

でもいろいろ見る物はあって、人に来てもらおうというオープンな感じは良かった。ドライブがてらで寄る分にはいいくらいかも。

「じゃあ次は派手なトコ行こうか」と言って出発した。

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