記事一覧

吉岡町城山みはらし公園

ファイル 2738-1.jpg吉岡町南下にある展望公園。

道の駅で見かけた地域の案内図で眺めのいい城跡とあって来てみたんだけど、周りに何の案内もなく、少し迷って行きすぎたりして、やっぱりここだよな、、と来てみた公園がこの「城山みはらし公園」だった。
多分、道の駅の案内より後になって整備されて出来たのであろうきれいな公園で「城山」とあるので間違いないと車を降りた。
そして駐車場前の階段の上が本丸跡かな?と思いつつ、案内図を見てみたら、そうではなさそうで、もっと広い公園になってるようだった。っていうか、、城らしい表記は「東曲輪広場」以外には無く、頂上みたいなトコは「古墳広場」になっていた。。あれれ?

とりあえず階段を上ってみた。
ら、
その上は「ふわふわドーム」という山型の膨れたトランポリン遊具がある広場になってた。
振り帰ると榛名山がよく見えた。この斜面は芝桜が咲くようなので春はまたいいんだろうな。

ファイル 2738-2.jpg


「ふわふわドーム」では子供たちがあそびまくってた。これは地域の子供連れにはイイ公園だわ。
逆に城跡とか展望とかで立ち寄ってみた者からすると場違い感も強く、不審者に見られないようにさりげなく通過したw

一段高い「古墳広場」の周りを少しまわって「東曲輪広場」に出た。なるほど二ノ丸って感じの広場ではあるけど、初心者ゲレンデのようなゆるい斜面になってて、ゴロゴロと転がり下りてみたい広場だった。

で、その「古墳広場」に上ってみると、上は平らで思ったより広場。たしかに鍵穴(前方後円墳)型の広場なのかな。。後円部の中央にある木の元の案内板と標柱に「桃井城跡」とあってホッとした。

桃井城は南北朝時代の桃井氏の居城だそうで、戦乱後の事は書かれていないので室町時代には廃城になってたのかな。まぁそれじゃ城らしさが残ってなくても仕方ないかな。
この場所は物見台だったそうで、本丸はこの裏(公園外の貯水施設用地?)だったようだ。

ファイル 2738-3.jpg

そしてこの後円部の先が展望ひらけてて、前橋方面の市街が広く良く見えた。中央に県庁のビルも見えて夜景を見るのにもよさそうな感じだった。
ひとりで来てる展望目的のような人は他にもチラホラいて一安心w
んー地域の人にとっては市街部を見下ろせた方がいいんだろうけど、市街地から来た者的には山が見たいなぁ、、
山は背中の方向なので、一段下下って「ふわふわドーム広場」の端の東屋で方がよく見えていた。

赤城山はここでも木々に隠れててよく見えなかったけど、その脇奥には雪をかぶった山が見えてた。武尊山かな。

ファイル 2738-4.jpg

そして北の奥の方には真っ白な連山。これは谷川岳からの谷川連峰かな。取り敢えずいい休憩になった。
今日は吉岡町スペシャルって感じでそれぞれのんびり楽しめた。

タグ:観:園 観:城 観:具 景:町 景:山 楽:眺

三津屋古墳

ファイル 2737-1.jpg吉岡町大久保にある古墳遺跡。

モロに宅地内の細い道の先にあって、案内は出てたものの袋小路っぽい道を不安に思いつつ進んでたけど、着いてみたらちゃんと駐車場もあり案内板もあって公園のように整備されていた。

道の駅の案内板で真っ先に気になったスポットで、古墳とか時代的にも関心薄めのネタながら、その見た目にナニコレと興味持ち、来てみて実際に見てみて更にナンジャコリャと驚いた。(っていうか、すぐ裏の駐車場から見下ろせる古墳と言うのも珍しいよなぁ)

二段構築の八角墳で石が詰まれたその風貌はまるでトーチカか砲台か地下要塞の見張り口かって感じだった。
こんな古墳があったんかいな、、とか思ったけど、案内を読むと石葺きの外見も本来の形で補修復元したらしい。
八角墳は近畿の天皇陵などで幾つかあるけど、どれも調査による推定で実際に正八角形の姿を残してたものは珍しい貴重なものなんだそうだ。

さっそく一段下の古墳部に下りて周りを廻って正面に出た。
うーん、やっぱり要塞w 子供の頃に近所にあったら戦争ごっこしてるな絶対。。

ファイル 2737-2.jpg

その中央の石室の入り口はドアで閉まってたけど、ノブに「午前八時から午後五時までは鍵が開いてます」とあって、ひねると開いて中に入れた。おお!

中は石室の周りを広く掘られてて、センサーで灯りが点いたので怖さもなかった。
けど、動いてなくて灯りが消えたらヤなので(道の駅のトイレとかでたまにあるやつ)フラフラゆらゆらしながら奥に進んだ。後から人が来たら絶対怪しく思われただろうけど誰も来なかったw

ファイル 2737-3.jpg

奥の壁は「土層」と説明があって、厚さ20㎝くらいずつ土を踏み固めて重ねて造成した跡だそうで横縞の模様がよく見えた。へー。

そして石室は盗掘で副葬物は全部持ち去られてて、石もほとんど無くなってた上に奥の石も割って持ち去ろうとした痕が残っていた。石までもってって何に使うんだろう?盗人のコレクション?

七世紀の古墳と言われてもピンと来ない無学な自分だけど、整備されて見やすく特異な風貌のスポットを中まで見て楽しめた。良いトコだった。

タグ:観:遺 観:石 観:地

道の駅 よしおか温泉

ファイル 2736-1.jpg吉岡町漆原の17号前橋渋川バイパス沿いにある道の駅。

日帰り温泉のある道の駅で、露天風呂広く料金やすく気にいってて何回か来てて、点景にしてはいるけど、いかんせんこの辺りは安い日帰り温泉はがあちこちにある激戦区、バイパス沿いの道の駅という混みがちなイメージからついつい他に行きがちで、今回も実はホントは別のよく行く方の温泉(北橘温泉 ばんどうの湯)の方へ行こうと思ってたのが、こっちに来てみたのはホンの気まぐれ。久々に来てみた。

午後早めの半端な時間ながら駐車場は混んでそうなので、手前の第二の方に停めたけど、階段下りたらすぐ温泉という場所で返って都合よかった。

入ってみたら、料金は400円で100円値上げしてた。いや500円でも安いくらいだし道の駅だから他より100円高いくらいじゃないとと思うので許容許容。
風呂はすいていた。湯は薄い褐色の油臭あるしっかりした温泉だし、露天は広くて奥の方がそのまま寝湯になってて実にリラックスできるけど、前にのぼせたことがあるので注意してゆったり浸かった。

で、湯上りに少しのんびり道の駅をふらふら歩いた。

裏は利根川に面した公園になってて、公園を歩く人も公園を見ながら明日湯につかる人もいてのんびりムード。川は離れてて見えなくて残念。
なにやた飛行機を見かけたので寄ってみたら、静態保存されたグライダーだった。機種とかここにある由縁とか何の説明もなかった。。

ファイル 2736-2.jpg

そして道の駅の売店は2階が展望台になってるようなのでその階段を上ってみた。
上る途中で西側の榛名山がよく見えた。けど駐車場メインでごちゃっとした眺め。
屋上の展望台に上がったけどとくに眺めに変化はなく、やっぱり利根川は離れてて見えないし、赤城山はバイパスの高架橋の先でぱっとしなかった。。

パーッと眺めてすぐ下りて、売店入口で焼いてた「焼きまんじゅう」を購入。
その前のテーブルで座って食べたら、カップにお茶もいただけた。

ファイル 2736-3.jpg

んーやっぱ群馬は「焼きまんじゅう」だね。(実質パンだけど)日向ぼっこ気分でのんびりゆっくり食べた。

あとは売店も一応のぞいてみつつ、吉岡町の案内地図を見て気になったとこに行ってみようと思った。今日はっ吉岡スペシャルだ。

ここの特性の梅ソフトといのも気になってたけど、それは次回でいいかとヤメて駐車場へ戻った。
けど、この駐車場への階段の横に「船尾まんじゅう」手作り直売所というのがあって、そういえば最初に気になってたけど、忘れてたなぁ。温泉まんじゅうみたいなのかと思いつつ一応チラッと見ると「小豆あん」「チンゲン菜あん」「なす味噌あん」とあって、親機みたいな感じかな?とやっぱり気になって「チンゲン菜あん」と「なす味噌あん」を買ってみた。

ファイル 2736-4.jpg

クルマに戻っても、アツアツだし、口はまだ「焼きまんじゅう」なので、すぐには食べずに出発。
30分後の次のスポットから出発する前になって食べてみると、これが意外や意外、チンゲン菜もナス味噌も甘い餡だった。
でも決して変でもわざとらしくもなく、いい甘味でおいしかった!
地元の味なのかな。買ってみてよかった。

タグ:楽:湯 楽:眺 景:山 観:園 観:機 餐:饅 道の駅