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袋井温泉 和の湯

ファイル 2668-1.jpg袋井市諸井にある日帰り温泉。

前々から来てみようと思ってた所なんだけど、実は温泉が目的ではなくて食事目的。
この袋井の御当地グルメの「たまごふわふわ」というのを一度食べてみたくてネットで店調べたりしたけど、寿司屋とか和食屋とか一人でフラリと行きづらそうな店が多く、ドライブ中にふらっと寄って気軽に食べられそうなのがここしか見つからなかった。(ラーメン屋もあってそっちを狙ってたのにいつの間にか閉店しちゃってた、、)

で、まずは風呂。
入ってみたら、紅茶のような褐色の湯の天然温泉で、においもぬめりもあっていい感じだった。
露天も広かったけど少々温度低めで内湯の方が気持ちよかった。
すいてる時間に来れたのでゆったり入れた。

そして上がって、食堂へゴー。

けど、メニューにも券売機にも「たまごふわふわ」は無かった。。
がーーん
地元の人は食べないのかな。。

ファイル 2668-2.jpgガッカリして、愚痴を言いたくて近くにいた従業員の人に「たまごふわふわってもうないんですか」と聞いてみた。
ら、「タマフですか?できますよ」とか軽く言われ、券売機にもないけどーというと「600円ですから同じ値段の券を買って出すときに言ってください」だそうだ。。裏メニューなのか!
っていうか「タマフ」っていうのか地元の人は。。

ってわけでなんと無事にオーダー。何事も聞いてみるもんだねぇ。
席について外の茶畑を眺めながら料理を待った。

で、「タマフ」登場。

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ファイル 2668-4.jpgこれがほんとに名前のまんまのフワフワの玉子。
おいしい泡泡。
そしてその玉子の下にだし汁があって一緒に味わうとニヤケてしまいそうなおいしい玉子料理。これはイイ。

実はこの料理、江戸時代から伝わる古くからの料理だそうで、昔は将軍家などの一部の人しか食べられない高級料理だったそうだ。
イヤーいい時代だね。
っていうか、なんで裏メニューなのよ。(作るのが手間なのかな?)

また食べに来たいと思った。

タグ:餐:卵 餐:汁 楽:湯

ぎょぎょランド

ファイル 2667-1.jpg豊川市市田町東堤上の赤塚山公園内にある水族館。

以前一度来てとても印象良かった施設。
まず、無料だし。
そして魚は三河の当地域の淡水魚がメインという展示で、絶滅危惧種もいるし、大きな水槽で悠々泳ぐ魚たちも良かった。

まぁ、前にじっくり見てるので、今回は俯瞰的に雰囲気を楽しみたいなと思って来てみた。そしてくわしくは前回の点景で書いてるから、今回は軽い内容で作業も楽に済ませられそうかなーとか思ってた。

けど、まず入ったら入口ロビーに「特別展示 ネコギギのあかちゃん」というのがあって、この施設で繁殖に成功したという国の天然記念物の小さなネコギギが水槽に沢山いたので、早速見入ってしまってた。

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けどこのヒゲのかわいい絶滅危惧種に食いついてるのは僕だけで、他の人はみんな円柱水槽の大きなアマゾンの魚たちばかり見ていた。。まぁ、そんなもんだわなw

そして中に進む。
中はほとんど変わらず大きな水槽で大きな魚が悠々と泳いでいた。
ゆっくり味わいうように見て進んだ。

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ちょっと違いを感じたのはイワナ・アマゴの渓流魚の水槽。前はたしか齧り合ったようにヒレが欠損してる魚が多かったと思うけど、今はそういう魚がほとんどいなかった。うまくストレスを解消させてるのかな。よかった。

そしてやっぱり絶滅危惧種っていう言葉には弱いね。見入っちゃうわ。
今回気になったのは「ミナミメダカ」。夏に山形の加茂水で「キタノメダカ」を見てきたので国内二種のメダカをコンプ!
とは言えぱっと見違いわからないけどね。売ってるメダカとさえも違いわからないやw

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あと、根羽の茶臼でみてきた「ネバタゴガエル」とあった水槽もあった。ここにもいるんだ! でもこれはどこにいるのかわからず、かなり探したけど見当たらなかった。。(後から思えばそれより「アカザ」が気になる。十二鬼月の上弦の参じゃんw)

もうひとつ絶滅危惧の「ミカワサンショウウウオ」は、ちゃんと見つけられた!御当地物だからよかった。新種認定されて名前がついたのがごく最近の2018年だそうだ。去年じゃんw
けどこれも、ぱっと見他のサンショウウオとの違いは分らわからないね。。

場所柄子供連れが多く、そんなにじっくりは見れなかったけど、やっぱり二回目の余裕jかのんびりしたペースでゆっくり楽しめた。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:観:館 観:然 動:魚 動:虫

岡崎公園

ファイル 2666-1.jpg岡崎市康生町にある岡崎城跡の公園。

岡崎には以前NHKの朝ドラ(06年「純情きらり」宮﨑あおい主演)で舞台になってた時に来てフラフラした事があったけど、城は歩いてなかった。ドラマでも城の前の川べりは出てたけど城内は出てなかったと思う。

で、いつか来ようとは思ってはいたものの、やっぱり愛知県あたりははいつも遠出の帰りの帰路モードで毎回通過してた。

今回はやっぱり四連休の三日目ということもあり帰り道だけどまだ帰路モードではないという特殊なパターンでしっかり思い出してちゃんと寄れた。

1号から入ってすぐの東曲輪跡の駐車場に停めて歩いた。
まずは立派な「大手門」をくぐって城内へ進む。本来の大手門はここから200mほど外の浄瑠璃曲輪という所にあって、ここはもうすでに城内で二の丸との間の七間門という門があった所だそうだ。

入った先の二の丸跡に売店や案内所に資料館などがあり、天守型の電話ポックスを見て苦笑しつつ、無料観光ガイドの看板を見て「お気軽に」とあったのでお気軽にたのんでみた。

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お時間はと聞かれ「たっぷりあります」と答え、まずはゆっくり二の丸にある像から案内。
最初はこの岡崎で生まれ育ち小さいころからずっと家康に仕えた本多忠勝。ただ勝ためにタダカツと言う名を付けられたんだそうだ。「あ、大河の藤岡弘、さんが良かったですね」と言うと「彼はドラマの後も岡崎に来てくれてたっぷり歩いてまわられた」そうだ。へー。

そして三方ヶ原の戦い敗走後の家康像。ネットでも人気のいわゆる「うんこ漏らして逃げ帰った顔」。信長や秀吉に比べて人気のない家康の唯一親しみを覚える肖像画を立体化した像。案内はさすがにウンコまでは話さなかったけどねw

ここら辺の像の解説をゆっくりしてくれたのは時間調整で、10時半に二の丸中央のからくり時計が動くのを観覧。
からくりは舞を踊る家康人形で、途中でトランスフォームして面をかぶるというギミック!その瞬間を写真撮ろうと思ったけどタイミング合わなかったw

そして城案内。能楽堂を見つつ裏の伊賀川沿い(坂谷曲輪跡)に進んで「産湯の井戸」を見る。
これはこの城内で生まれた家康の産湯として使った井戸だそうだ。水が出てたので手だけ浸してみた。御利益あるかねw

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伊賀川にでる口は母親の於大の方が離縁して刈谷に帰った口だそうだ。
その先には「えな塚」。家康のえな(胞衣)を産めた塚だそうだけど移動させたものらしい。「えなって言葉は知ってますか」と聞かれ「あ、知ってますアニメで出てきました」と言ったら驚かれた。(意味違うけどね)

そして石段を登って本丸に入った。
けど天守はさーっと説明して通過。別料金だからね。
その隣の「龍城神社」の方が濃く解説。元は三の丸の駐車場にあった神社だそうで、今日は挙式をしてるから入れないけど天井の龍の彫刻だけは立派なので覗いて行ってくださいと。

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そして二の丸に戻ってガイド終了。ありがとうございました。
ちょうど『グレート家康公「葵」武将隊』の演舞が始まるところなのでよかったら見て行ってくださいと言われた。「今日は珍しく全メンバー揃ってるのでラッキーですよ」だそうだ。
三河の武将役の六人衆の剣の演舞。一番カッコいい人が家康というのがひっかかったけどw井伊直虎の女の子もかわいらしくて良かった。

そしてもう一度天守に向かった。
さっき案内してもらった龍城堀の弧を描いた石垣と深い堀をまた眺めながら進んで天守閣。

これは昭和34年(1959)に造られた復興天守。
外見は江戸時代の物に忠実に再現したそうだけど、中は昭和な感じの鉄コン資料館。JAFでちょこっと割引の入場料払って入城。

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中は展望以外完全に撮影禁止だった。
眺めはぐるっと公園の緑の先に岡崎市街。乙川と伊賀川が合流する南側が好きかな。ドラマで見てた鉄道の橋も見えてるし。

天守から下りて、櫓っぽい売店を軽く見つつ、二の丸には戻らずに龍城堀の手前から段を下ってみた。
下の水堀の前に「お休み処 桜茶屋」というのがあって八丁味噌の食事メニューが気になったしちょうど昼なのでここで食事休憩。満席だったらやめようとも思ったけどタイミングよくスンナリ席につけた。
で、食べたのは「どて飯」

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「どて飯」というのはモツの八丁味噌煮丼。
これはしっかり八丁味噌を味わえたしモツも多くコンニャクもいい感じで美味しかった。

御当地ものの満足の食事で混みだした店を出た。あとは隠居曲輪をまわって駐車場に戻るだけ。
階段をゆっくり登ると上は二の丸かな?東曲輪かな?家康の像があった。家康らしい感じの像だった。けど、幼少の頃にすごした城だから竹千代時代の姿の家康像とかあってもいいのに、、とか思った。

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そして駐車場ーー、、の隅にあった東隅櫓も近づいてみたら入口開いてて中に入れた。
これはごく最近の平成22年(2010)に木造で再建されたという二重櫓。なんかちゃんと作ってるのに場所が場所だからインチキぽく見えてたけどやっぱ木造はイイネ。
ゆっくり中を見て車に戻った。

タグ:観:城 観:閣 観:櫓 観:像 観:門 観:水 観:石 観:飾 景:町 景:川 楽:眺 楽:浸 楽:話 楽:演 食:丼

熱田神宮

ファイル 2665-1.jpg名古屋市熱田区神宮にある神社。

歴史も古く名古屋で一番大きい神社だけど、尾張国では三宮なんだね、、
1号と19号の交差点にあって何度も通ってて気になっていた場所。名古屋で午前中で時間に余裕があったら寄ってみようと思ってたので、今日はまさにそんなタイミング。
前回のドライブと同じでまず朝の最初の寄道が神社というのは芸がない気もするけど、神社は朝が気分いいからね。

駐車場はギリギリ空きひとつで停められた。
そして西門から境内に歩いた。
砂利道を歩いてたら木漏れ日が差してきた。まさか晴れるとは思ってなかったから気分良かった。

境内は朝から思った以上に人が歩いてて人気スポットって感じだった。
中央の二の鳥居へ歩くと、手水舎の先にある樹が気になった。
近づくと御神木の大楠。境内には七つの大楠があるそうで、これは弘法大師お手植えの樹齢千年以上の楠だそうだ。

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そして「熱田神宮千九百年の歴史」というパネルが並んでいた。
順繰りに見て進むと日本の歴史の主だった人みんな所縁ある神社という、マンガのような都合よさに「ホントかよ」とつぶやいてしまった。。そのわりには幕末や近代はそうでもないトコがまたなんとも面白かった。

パネルの後は信長が作ったという「信長塀」を見てから三の鳥居をくぐった。

ファイル 2665-3.jpgそして本宮という社殿へお参り。

三種の神器の「草薙神剣」を御神体とし天照大神を御祭神とする神社。

拝んだ後は神楽殿の脇からのびてる「こころの小径」という森の道を進んでみた。

途中で見かける高床式倉庫のようなのも末社なのかな?
古そうな楠の木もあった。七つのうちの一つかな、案内はなかった。

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その先に「清水社」というのがあって湧水へ下る石段があった。
降りて流れる水に手を浸してみた。夏なら足を浸したいとこだけどそんな季節でもなく、手だけでも爽やかでさすがのパワースポットだった。

「こころの小径」のこの先は閉鎖されてて、通れるのは9時からだそうだ。。まだ8時半なので諦めて引き返した。

神楽殿に戻るとその前には「ならずの梅」というのがあって案内があった。綺麗な花は咲くけど実が生った事は無く享禄の古図(1525年)にも描かれた奇木だそうだ。

そしてそのまま進むと道脇にニワトリがいて元気にな鳴いていた。
わぁ、ここもニワトリ放し飼いなんだ。宮崎神宮もそうだったよな。

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表通りの方の道では砂利道のど真ん中にニワトリがいて通る人が足を止めてスマホで写真撮りまくっていた。(まぁ自分も同じように写真撮るんだけどw)
こっちの鶏の方が色薄目でキレイで美味しそうに見えた。

日本三大灯籠という「佐久間灯籠」というのを眺めつつ、駐車場をちょっと越して「南神池」に出て、「二十五丁橋」という石橋を見てみた。

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あとは池の脇の石の椅子に腰かけてスマホでネット配信見てたりしてゆっくり休憩。
池ではエサ撒いてる人がいたりして、覗くと鯉だけでなく亀もうじゃうじゃ寄ってきてたりしてちょっと不気味だった。

そして駐車場に戻った。
今日はずっと天気悪いもんだと思ってたのが、思いがけず木漏れ日あふれた爽やかな朝を感じられたのと、見所多く思った以上に楽しく歩けたりもして、気分いい散歩と参拝の休憩ができてよかった。

タグ:観:宮 観:道 観:水 観:橋 観:池 景:森 楽:浸 植:樹 動:鳥

伊賀SA

ファイル 2664-1.jpg伊賀市柘植町の25号名阪国道沿いにあるサービスエリア。

ここで寝たのは二回目。
売店は24時間営業かな、サービスエリアだしね。
今回も前回と同じように朝食としてパンを購入、それだけだったから点景にするほどでもなかったけど、朝の雲が割れたそれの感じがよかったので上げてみた。

少々肌寒気な朝だけど寝袋は出さなくて丁度良かった。
このくらいがいいな。寝やすてありがたい。

ファイル 2664-2.jpg店は結構興味引くパンが並んでて少し迷った。
そして買ったパンは「松阪牛バーガー」と「手裏剣クリームパン」と「ハムエッグパン」
(前の点景を見てみたら似たような感じだったw)

で、走りながら、、と思ったけど、急ぐわけじゃないからゆっくり写真撮って一口食べたりしてから出発した。

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ちなみに前回の点景

タグ:餐:麭 観:P