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麺屋月影 東金北之幸谷店

ファイル 2169-1.jpg東金市北之幸谷の県道沿いにあるラーメン店。

この前の県道は最近通るようになった道で、九十九里からの帰り道。東金の町を裏の方に進みそのまま409号に出れる道なので都合よく、これからも通るつもりなので、その道の途中にあるこのラーメン店は、おいしければこの道のスタンダードとして何度も寄れそうだと期待しつつ店に入った。

店は小さいけど少し洒落ていて、新しいから今風なラーメンかな、、と思いつつ、カウンター席についてメニューを見ると色々あって今風なのかな。
一番人気が味噌とあって、おすすめは醤油豚骨、いちおしが魚介の着け麺。。普通の醤油にしてみた。

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うん、ほどよく丁度いいラーメン。
特徴的でもなく極端でもなく丁度いいラーメン。大事よね。
今年初のラーメンはこんな感じ。

タグ:餐:ら

渚の駅たてやま

ファイル 2168-1.jpg館山市館山の館山湾に面した県道沿いにある道の駅のような休憩施設。

前々から知ってたものの初の立ち寄り。
以前館山に住んでいた友達は「ちる向きじゃない所」と薦めてなかったので来たこと無かった。
道の駅なみの駐車場は結構混み合ってたけど広いからすぐに停められた。
建物はパッと見しゃれてて「なるほど僕向きじゃないかもね」と感じつつ中に入った。

(道の駅にもある)ビワソフトは販売してたけど、他にチョイ食いの物もコーナーも無く、二階のレストランに上がってみるとメニューは洒落てて値段高め、しかも待ってる人が沢山いた。すぐに踵を返し一階に下りて土産コーナーを見た。

翌日は従姉同士集まって新年会なので、何か洒落た物でも買っていこうと物色。TVで紹介されたという「はちみつみるくラスク」というのを買ってみた。(翌日、まぁまぁ好評だった)

それと、ちょっと気になる丼弁当が売ってたので、それ買って屋上で食べようと思った。

で、また二階に上がり、外の広い展望デッキに出てみた。
ら、 風が強くて寒かった、、、
うわ、こりゃ食事なんか無理か、、と諦めて展望だけした。

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広い館山湾を一望するいい眺め。さっき行った富浦の海岸とは規模が違い、横に延びた桟橋も立派すぎた。
もう昼なのにまだ富士山は正面に見えてて、右には館山市街。左の小さな森が関東大震災で陸続きになった沖の島。

この展望だけでもいい印象で終われそうだったので、これでいいかと車に戻ろうと思った。。
けど、 
展望デッキの真ん中にある階段口の横のベンチに座ってみたら、うまく風をよけててしかも日差し正面でポカポカだった!ここならのんびり食べられる!と思い、そこで弁当にした。

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買った丼弁当は「鯵飯~鯵出汁炊き込みさんがライス~」
文字どおりアジがたっぷり入った丼で、そぼろのようなアジがサンガ焼きっぽさも出してておいしかった。
ワンコインで満足。ナイスである。

さて、食べ終わって階段を下りようかと思って振り返ると、入口閉鎖されてて、覗くと階段はなかった。。あら。階段じゃなくて下に日の光りを注ぐ窓だったのね。
で、覗き下ろしてみたら何やら下には大きな水槽があった!
あれ?そんなんなってんだっけ?と今更気づいて下に降りてみた。

ら、「海辺の広場」という無料のミニ水族館になっていた!
えーなにそれ、全然気がつかなかったー。
大きな水槽は横からも上からも見え、横の部屋にはいくつかの小さな水槽も並んで館山の海の魚が泳いでいた。
すごいじゃん。いいとこじゃん。

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ぐるっと回って外側には、買い物かごのような触れるコーナーもあったりした。
ああ、やっぱここ、以前は階段があったけど外したんじゃないかな?グルッとまわって上にあがる順路ってかんじだもん。階段がない分広いから外して正解だよね。

満足で外に出た。
駐車場に歩く手前で、横の倉庫みたいなのの前に発動機みたいなのを見つけてみてみた。
「焼玉エンジン」という大正時代には主流だった貨物船のエンジンで、これは昭和中期の最終期の物でサンマ漁の船に使われてたそうだ。へー。

でもなんか唐突に置かれてるなぁ、、と思いきやそうではなく、この倉庫だと思ってたのは「渚の博物館」で、この渚の駅の一部だった!
しかも入館無料。もちろん入ってみた。

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入口すぐに「さかなクングッズ売場」があって、そこだけ人が集まってた。。

倉庫だと思ってた部分の一階は木造の漁船が所狭しと並べて飾られ
ていた。
地引船、打瀬船、帆引船、見突船、一丁艪船などなど、これはカッコイイ。用途や漁法によって作られ使われてきた船や道具が集められてて迫力あった。
木製の船でも昭和後期までは現役だったらしい。説明を読みながら一回りした。

さて、反対側の奥の部屋は「さかなクンギャラリー」になっていた。
あ、グッズ売場だけじゃないんだーと軽い気持ちで覗いてみた。

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ら、けっこうな枚数の絵(120枚以上?)が並べて張り出されててしっかりギャラリー。
すごいね!絵がウマイのは知ってたけど、どの絵もサカナ愛にあふれてて、説明もわかりやすく、興味もちやすく親しみ深い。カッコイイ絵もあって、サカナの動きやしなやかさがビチビチと伝わって来そうな絵で面白かった。これ無料で観ていいの??ってくらいの満足な内容だった。

っていうか、さかなクン、館山おさかな大使にしてこの渚の駅の名誉駅長だったんだね、、すごい。

そして二階に上がると「房総の海と生活」という常設展。しっかり博物館だった。(マジ無料でいいの?)

展示物やパネルはさておき、大好きなジオラマ模型も幾つも並んでて、地引き網から定置網、巻網、底引き網などわかりやすく漁法を解説。カッコいいー。

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そして奥には漁民家屋が再現されていた。(実際の民家の屋材を組み直したそうだ)
妙に生々しい「網を繕う老漁夫」人形や、妙にカッコ良すぎる筋肉漁師の褌人形とかいろいろ面白かった。

と、盛り沢山のスポット。
まさかこんなにじっくり楽しめるとは思わなかった。しかも無料で。
そしてこんなにいろいろあるのに、混んでるのは食堂と土産売場だけという不思議。いやーおかげでゆっくり観てまわれて嬉しかった。

タグ:観:P 観:装 観:絵 観:船 観:模 観:像 景:海 景:山 楽:眺 動:魚 餐:魚 食:弁

原岡海岸

ファイル 2167-1.jpg南房総市富浦町原岡の東京湾口に面した砂浜の海岸。
砂浜の前の半分砂の空きスペースに停めている車が何台かあったので(駐車場なのかな)並んで停めて浜を歩いた。

車を下りて海を眺めるとさっそく正面に富士山が見えたので、車越しに写してみた。実際目で見てるともう少しクッキリ見えていたように思うけど写真は難しいね。薄ーく見える。

この海岸は子供の頃に親戚同士で海水浴に来た海。とはいえ小学校に入ったくらいの大昔の事、それ以降一度も来たこと無かったので見憶えなんてまるでないけれど、不思議と「うん、こんなトコだったと思う」と思えた。

でも今回はそんな思い出を辿りに来たわけでは無く、NGTの長谷川玲奈さんの個人PV「わたしの光は ここから」のロケ地が富浦なのを直前で思いだして、そこに写ってた海岸は多分ここだろうと思ってきてみた。

ら、
思った通り、PVにあったような桟橋が浜のど真ん中に海に向かって細長く延びていた。
歩いて近づくと意外なことにこの桟橋、立入禁止にもなってなかったので渡って歩いてみた。

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波に対して垂直に進む桟橋はまるで花道のようで、泳いでもいないし船でもないのにスイスイと波を追い越して歩けるのは楽しかったし、浜の眺めも良かった。

でも、進むと意外と先の方は波をかぶって濡れている箇所も多く、風も強く、そして表面のコンクリが崩れてガタガタになっている部分もあって少々不安。「あれ?PVでは平気そうに全力疾走っぽく駆け抜けてたぞ?ここじゃない別の場所なのかな?」とか思った。

そして撮影時の話で「勢いあまって海に落ちそうだった」「っていうか落ちちゃおうかとも思っていた」と話してたその先端まで来てみると、高波こそ無いけど勢いある波が当たって荒々しく地面も割れて濡れていて、ここに駆け足で来てダイブってどんな猛者だよ、、って思った。。
あ、でもその先端の先正面に富士山が見えてて眺めは良かった。

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ちょっと冗談でPVを真似て投球ポーズをしてみた。デジカメ投げそうになって焦ったw

PVを見たときは、「わざわざ千葉に来て海辺で撮影したんだー 海の水汚くて驚いただろうなー 新潟の海は水キレイだからなー」なんて思ったけど、こうして歩いて見下ろす分には青々してキレイでそんなに悪くもない気もした。(いやでもぜったい新潟の方がキレイだけど)

少しゆっくり眺めて折返し。
風が寒かったけど振り返ると太陽燦々で眩しくポカポカだった。
戻りの道は波を追い掛けて歩行。波は躍動感あってイイね。
そして浜方向の海面が日を映して輝いてる風景って言うのも珍しい気がして面白かった。

ファイル 2167-4.jpgそして浜に戻った。
桟橋を歩いてたのは自分一人だけど、浜には散歩する人が何人もいた。ひとりで悠々歩けて良かった。

浜の前には桟橋と夕日の写真が展示されて、落書き板というのもあった。桟橋は「岡本桟橋」というそうだ。
「富士見の丘」という札も立ってたけど、丘??

普通は海岸側から海を眺めて終わりなんだけど、桟橋のおかげでいろんな角度の海や景色が楽しめた。
もしここが思ってたロケ地とは違う場所だったとしても充分満足の休憩だった。

 
 

帰ってからPV「わたしの光は ここから」を見直してみた。
富浦駅から始まる映像は、駅からは少し歩いて国道のバス停からバスに乗って移動してた。。
ああやっぱ違うトコだったか、、、
とか思ったけど、その先の海岸シーンの桟橋はやっぱりこの「岡本桟橋」だった。
撮影は秋くらいかな?波は穏やかで静かな海だった。
それなら走れるかーと納得。
富士山は全然見えてなかったようだ。

ショートバージョンはツベで見れます

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