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20.09.26 手賀

天気悪い土曜日。
雨降ってたからのんびりしてたらうっかりして昼過ぎちゃってゴミ捨て場しまっちゃった。。また不燃ゴミすてられなかった。。

ってわけで更にグデって3時前の外出。
昨日、駅の立ち食い蕎麦屋に傘を忘れてきてしまったのを思い出してまたテンション下がったけど、傘がいらないくらいの細雨が舞う程度だった。

ファイル 228-1.jpgで、いつもの大津川コースで手賀の道をひとまわり。
なーんか北海道から帰ってきたら、こっちの方が寒くなってて調子狂うよなぁ。。もう短パンサンダルの季節は終了かなぁ。。と萎んだ気分のまま沼コースからカンナ街道に折り返した。
カンナ街道の逆走は久々かも。こち方向の写真は初めて上げるかも。
途中で折れて白井の湯で入浴休憩。

ここで食事までして1時間ゆったり。
渋滞の道を真っすぐ帰って自宅到着6時半ちょい。(本日の走行距離は41.0Km)

タグ:a 関東 a千葉 こまわり

20.09.23 登米55


岩手~4号~栗原~県道~伊豆沼~398号~佐沼~県道~ 米山~346号~松島~三陸道・仙台東道・常磐道~山元~6号~日立~常磐道~土浦~県道~松戸

天気いい水曜日。有給休暇の平日。
敬老の日と秋分の日を含む連休に有休を足した五連休の五日目。

ファイル 227-1.jpg朝は6時過ぎに起きた。寝てる間に雨降ってたのは気付いてたけど朝にはやんでたし、気温は少々肌寒い程度で程良かった。そして感染者0が長いこと続いてた岩手県は他県ナンバーに厳しそうだという勝手なイメージで避けがちだったけど、とくに何の障りもなく寝れたし準備もできた。(ここでも朝はマスクしてる人ひとりもいなかった)
寝袋たたんで窓拭いて半過ぎ強の出発。

4号に出るともう朝の通勤の雰囲気で車が多かった。けどペースは速く車間あけて進めた。
少し進むと岩手山が見えた。まだ雲は多いものの湿気スッキリして山や先まで見える感じ。それだけでも気分は違う。
でもさすがに平日朝の市街地ましてや岩手の中心の盛岡を通過する気はなく、滝沢ICから東北道に乗っちゃうつもりだった。
のに、、増えた車線でちょこちょこしててうっかり通過。わー、、ターンして戻ろうか、、とも思ったけど、まぁいいかのんびり行くかとそのまま進行。盛岡への市街に進んだ。

ファイル 227-2.jpg

で、盛岡市街は当然の如く通勤渋滞。さもありなん。雲が割れて日が零れてなんとも仰々しい空。陰ったり眩しかったり忙しかったし、道も進んだり止まったり右折車よけたりバス避けたり忙しかった。

そして通勤の歩行者や通学の学生もいて賑やかだったけど、マスクしてる率が低くて驚いた。二割くらい?岩手はカッチリ厳しいのかと思ってたので驚いた。普通に安全な町なのか。
それでもやっぱり他県ナンバーだけに混雑したコンビニとかに寄るのは遠慮。空腹のままトロトロ進行。そういえば釧路の市場で買った本物のシシャモの干物「Mr.ししゃも」があったのでそれ食べて進んだ。これがまたうまかった~ゆっくり味わって食べた。(これも土産にするつもりだったけど、まぁいいかw沢山買っとけばよかった)

北上川を渡ると流れはじめて、後は進むたびにすいてきた。およそ45分ほどかけて都市部通過。これは高速乗るべきだったなーと思った。でももうここから高速に乗るって気もせずにずっとそのまま4号を進む。
幹線道路だけどのんびりドライブ。太陽もしっかり出てきて気温も上がり、黄色い田圃とその先の薄い雲を纏った東の山々を眺めながらスイスイ南下。
やっぱり雲は多く時折陰るけどその先が晴れて眩しかったり、スッキリしてるようでモヤッとしてる場所もあったりでおもしろかった。

ファイル 227-3.jpg

花巻、北上、水沢と市街部はそれぞれ混みつつ抜けた。ちょっと飽きてきてた前沢あたりで「牛の博物館」という案内を見かけて気になったので寄り道。横道に逸れて向かってみた。
けど、行ってみたら閉まってた。月曜休館だけど祝日だと翌日が休館だそうだ。。

来た道を戻らずにそのまま進んで、まわって4号に出たら丁度その交差点がバイパスの口だったので、たまにはと旧国道の県道に進んでみた。
その旧国道は中尊寺の沿線の平泉の道。んーじゃあ中尊寺でもよってみるか。と思ったけど、駐車場有料だし、少し歩くみたいだし、(ぶっちゃけ寺にはあまり興味ないし)、、ってことでモヤモヤしつつ通過。連休明けで空いてそうだったけどね。

4号に戻って一関の町を抜けるともう県境。もともと素通りするつもりだった岩手県だけどやっぱり素通りしてしまった。10時過ぎに宮城県に入った。

とはいえ宮城もどう廻ろうかという事もなく引き続き4号を黙々と南下。でもさすがに車が多くペース悪くつまらなくなってきて栗原の市街で離脱。そうだ伊豆沼に寄ろう!と県道を東に進んだ。
前に行った伊豆沼の沼サンクチュアリセンターは県のもので他に栗原市のと登米市のがあって、登米市のがミニ水族館だったそうだ。ってわけで内沼をまわって向かってみた。 が、ここも「休館日」。。。まーじかー

ファイル 227-4.jpg

先の道は考えていなかったので取り敢えず適当に進んで登米の市街(佐沼)に出た。ああ、だったら十年以上前にハット汁を食べた店に行ってみよう!と市街を東に進んで中田町の方の産直店「愛菜館」に来てみた。店はやってたのでヨシッ!と思ったけど食堂は休みだった。。。ハラホロヒラハレ

地図見てから出発。来た道を戻って市街を南西に抜けて県道に出た。
どこも寄れずに困った時は道の駅。その県道沿いの南方町にある道の駅に寄って休憩した。

昼の出発。軽くだけど面白い食事できて取り敢えず満足。
ナビ地図見ながら田圃の中の道を横断してたら、降り出してきた小雨はすぐ止んでまた晴れ間が見えた。
県道経由で米山町の346号に出た。

後はのんびり田圃道。金色の稲穂が揺れる広い田圃を眺めてのーんびり進む。
ちょこっと山間に入ったトコの砂金スポットと黄金山神社は一度は寄りたいと思ってたトコだけど、のんびり進んでて通過する時に気がついた。。なんてこった。でも引き返すほどではなくそのまま進んだ。

あーもー最終日はもう気侭に寄り道とかできない感じかなー、、なんて思ってたけどそうでもなく旧南郷町の産直店で見かけた幟が気になって寄ってみたりした。

ファイル 227-5.jpg

1時前の出発。空振りしつつも満腹で満足。引き続き346号に戻って南下。
少し進むと太い水路のような高城川沿いに出る。あーそういえば昔いつだったか北海道帰りで眠たくなってここで仮眠したっけなぁーとか思い返しながら通過。(99/7/21船で寝ただけでそのまま走ってきてた。。若かった)
その先の「明治潜穴公園」は前に点景にしたからいいやと通過。(してなかった。もっと昔だった)

せっかくの平日だからたまには空いた松島でも楽しめばいいのに、海まで進まずに松島ICから三陸道に乗っちゃった。やっぱりもう早く帰ろう。

三陸道は一車線の道だけどガラガラでスイスイ。平日はいいね。(休日割引なくて高いけど)
すいてたので春日PAも寄らずに通過(それ以外にまともなPAはないのに)。一気に仙台に進んでそのまま仙台東部道路を経由して常磐道に進んだ。

今回もまた山元ICで降りて6号に出た。もうあとは黙々と6号を帰るだけ。去年の盛岡の帰りがここらで夕方6時ごろだから4時間も余裕。逆に寄り道でもしてゆっくり帰らないと茨城あたりで渋滞ひどいかも。。

すぐ先のJR坂元駅前に広い駐車場の「やまもと夢いちごの郷」というのがあったから寄ってみたら直売店だった。イチゴのジェラートがあるそうなので食べよう!と思って店内に入ったら「本日分販売終了」でジェラードは終わってた。。(連休明けだから売る気なかったでしょ、、)空振り。

ファイル 227-6.jpg

6号を進むとすぐ先で県境。2時過ぎ強で福島県。
相馬のバイパスを抜けて少しゆるいペースの列で流れた。
途中で以前は災害廃棄物が詰まれてたような所がすっきりした空き地になってたのを横目に通過。原の町(南相馬)も車が多く店も増えた感じだった。
そして一部地域の避難指示が解除された浪江の町も建物建て始めてたりしてて、その町のまん中に道の駅が出来ていた!いつのまに。思わず寄ってみた。 けど「水曜日定休日」。。連休関係なく定休日っすか。今日はとことん空振り。有休とるなら連休の後より前の方がイイなぁ。

双葉からの帰宅困難区域はまだ解除されてないけど、以前入口にいた見張の警官ももうおらず、交差点の閉鎖も開いてるところが多く、変わってきた気がしたけど、季節柄道脇のススキの生い茂り方は勢いあって、白い穂の壁のようになっていた。そっか人の手が入らない所はこういう感じに埋もれていくのかと思えた。
そして6号が宅地間を抜ける大熊町熊熊町あたりでは、建物を取り壊した更地や取り壊し中の家屋が目に付くようになった。

ファイル 227-7.jpg

そんな区間を抜けて富岡町に入るとホッとする。楢葉でまた道の駅の風呂に入って行こうかと思ったけど、車線ふえて前の車を抜かしたトコなので寄れすに通過。そしてここらからドンヨリ曇ってきた。

久之浜町でチョロっと海を見つつ、いわきの市街も流れてはいたけどバイパスの小名浜からは渋滞した。まぁ仕方ないよね、夕方だもんね、、とトロトロ進んでたら小雨だけど雨も降ってきちゃった。
で、小雨のまま勿来の海を見て県境。5時過ぎ強で茨城県。

茨城県側も道は混んでてペース悪く、混雑がずーっと続いてた。こんなで日立の町を抜けるのは億劫に思い、北日立ICから常磐道に乗っちゃった。
上はスイスイ流れてたけど、雨だし疲れもあるので飛ばさずに走行車線をおとなしく走行。昔は追い越し車線から逃れられなかったのに年とったもんだ。

ファイル 227-8.jpg

途中一回PAでトイレ休憩はさみつつ75分走って土浦北ICで降りた。
で、125号からもう6号には戻らずに土浦駅にまわった。7時半だからか平日だからか土浦駅付近は渋滞というほどではなかった。そして普段のコースでスムーズに龍ケ崎に進んだ。

利根町の栄橋までの渋滞も全然なくツルツル進んで8時過ぎに千葉県に戻った。
あとは356号バイパスから手賀の沼コースに出て大津川コースで帰る。

自宅到着9時ちょい前。(本日の走行距離は594.4Km、燃費は22.1㎞/h)
帰って来てちょっとドキドキだったのが家のポスト。前にあったみたいに道警からのお便りが先に届いているんじゃないか、、という不安を誤魔化してさりげなく開けてみた。けど、そんなの届いてなくてホッとした。
道中友達から「移動式オービスに気をつけて」とか連絡来てて気を付けてはいたんだよね。
気にしてないで走っても以前ほどは速度出さなくなったし、去年大阪で切符切られたばかりだから大丈夫かなーとか根拠なく思ってはいたけど、無事に来てなくてよかった~。


九月の連休五日間

ここのところ九州は何度も行ってるけど北海道へはしばらく行ってなくて、前の車(Z)では一度も行ってなかったし、車を乗りかえてからもまだ行ってなかった。ので、今年は行きたいなと正月から思っていた。
けど、この度の疫病では北海道はいち早く二月に緊急事態宣言したくらいで、ヤバいなとは思いつつ夏には行けるかな?なんて思ってた。けど、GWは丸つぶれで夏のお出掛けもおっかなびっくりだったくらいで、こりゃ今年は北海道は無理だなと完全に諦めていた。
のが、どういう風の吹きまわしか周りから言わされるように「北海道行き」を自然と公言して、直前までハッキリしなかったくせにシッカリと渡道。不思議なもんだ。
 
五日間通しての走行距離は2999.4Km、燃費は22.7㎞/h。このくらいの燃費だと北海道も楽だねぇ。
今回はあっちへこっちへと気張ってまわることもなく、ゆっくりまわってみたかった釧路をメインとしながらも、気侭で気楽な行程でぐるっとまわれた北海道。
そして食べた美味しいものも、北海道に来たからには!と云うものではなく北海道の特産だけど普段も食べてるような食材をより美味しく食べてまわれたような気がする。
こういう自然体なドライブがしたかった。
あくまでも近所を廻るのと変わらない感覚でその延長上に北海道があったみたいなドライブ。
一日だけなら日帰りだけど五日間走れるから北海道まで廻っただけみたいなドライブ。
存分に堪能。楽しかった。また何度でも行きたい。

 
 
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タグ:b 東北 b岩手 b宮城 b福島 a 関東 a茨城 a千葉 うえのり おおまわり

20.09.22 江差54


雨竜~275号~当別~337号~銭函~5号~共和~276号~岩内~229号~江差~228号~上ノ国~道道~木古内~228号~函館
青函フェリー~青森~4号~ 岩手

天気いい火曜日。秋分の日の祝日。
敬老の日と秋分の日を含む連休に有休を足した五連休の四日目。

今日でラストの北海道。朝は5時半に起きた。もう明るかったけど空はドンヨリ雲に覆われていた。
今日も朝の冷え込みは無く寝やすい気温でありがたい。ゆっくり準備して窓拭いて地図見て6時の出発。

275号を南下。地平線の先は雲が切れてたので朝だけかと思えたし、すぐ先の雨竜の町の妙な広さが北海道っぽくて気分が乗った。

そして新十津川で折れて日本海側に出ようと思ってたんだけど、やっぱそれはちょっと大回りかな、、と思え、空も曇ってたのでヤメてそのまま275号で町を横断。途中で「ありがとう札沼線」という幟を見かけた。今年五月でがラストランの廃路線だったようだ。今回の北海道は妙に鉄道も意識させる回だった。

ファイル 226-1.jpg

広く長い275号は、表の12号と石狩川をはさんで西側に並んで走るローカルな道。浦臼町の鶴沼公園あたりで雲から抜けて青空が広がった!気持ちよさそうだから地図上に幾つも見かけた沼のどれかに寄ってみようかな、、とか思ったけど、せっかく大回りせずに南下してるからと止まるのには躊躇して通過。
ちょこっとだけ石狩川の土手を通る区間もあったけど川の水面はよく見えなかった。。

石狩川から離れた月形町から今度はいきなりの濃霧で真っ白。どうせダンプの後ろだし、、とか思ってたらそのダンプも左折して捌けた。
暫らく進んで霧が晴れたと思ったら、横に列車が通過した。あれ?廃線じゃなかったのか?(濃霧と共に別の世界軸に迷い込んじゃったか?なーんて思ったけど、全線廃線ではなく北海道医療大学駅―札幌の区間は残っていたんだそうだ)

7時過ぎに当別の先で337号に曲がった。この道は広く太く長い当別バイパス。道央圏連絡道路というらしい。アメリカのハイウェイみたいな感じ。車は多かったけどスイスイだった。
一気に進んで避けるつもりだった札幌市をちょこっと踏みつつ(そんなに厳密に避ける必要もないけど)市街は迂回。やがて正面に長い山並みが見えて来て、その山地の手前の銭函で5号に合流した。あ、銭函って小樽市だったのか、、札幌市だと思ってた。

ファイル 226-2.jpg

小樽に向かう5号は混雑のイメージだけど朝はスイスイ。初めて北海道に来た時に所持金なくなってお金下ろした郵便局をチラ見しつつ、あまり広くは見えない海を感じながら小樽市街に進んだ。

朝8時の小樽市街もやっぱりスイスイ。でも市街抜けて一車線になったら列の団子になった。
あれ?小樽から余市の間は海沿いのいい景色の区間だった気がするけど、新しいトンネルのせいか海沿い区間はちょこっとで過ぎてしまった。(忍路トンネルの区間。2018年の開通でもう海沿いの道は廃道だそうだ)

余市を8時半に通過。色丹半島を廻りたいところだけどここも大回り過ぎるかなぁ、、と5号からは折れず、海を離れて山に進む。

稲穂峠をトンネルで抜けると下りでは角度によっていい形の蝦夷富士羊蹄山が見えた。
京極の水を汲みに行きたいトコだけど、さすがにここらからは回避しまくってた海側へ進もうと共和町国富で276号に逸れた。
ここでも洒落た廃駅(旧幌似駅)と静態保続された客車を道沿いに見かけた。昨日の道の駅に寄ってなければ寄ってたトコだけど重ねたくないので通過。

ファイル 226-3.jpg

そのまま広いバイパスで一気に日本海側に走り229号と合流。
すぐ先の岩内に道の駅があったけど、ここは国道沿いじゃなくて前の車が曲がって行ったのでじゃあいいやと通過。(確か前に寄って近所の店の紹介くらいしかなかった所だったはず)
町を過ぎてやっと広い海沿いに出た。さすがにいい天気で気持ちよかった。

幾つも続くトンネル越えると、また道の駅があったのでここでやっと休憩した。

こんなトコでクリオネが見れて満足して一時間ほどゆっくりして10時半前の出発。
引き続き229号。ここでこの時間なら函館までなんか余裕だろうと更にゆったりした気分でドライブ。
海沿いで珍しく路線バスに追いついちゃったけど、抜かすつもりもなくのんびり海を眺めながら低速走行。海面に白い雲がうっすら映るくらいの眩しく穏やかな海だった。
でもバスはしばらくしたら先を譲って停車したので、一応ありがたく速度を上げた。

ファイル 226-4.jpg

穏やかな海は寿都湾に入ると更に穏やかになって湖のようだった。岸の磯っぽさはぜんぜん海だけどね。
湾の奥の砂浜の海岸には風車が何基も並んでて、それを写真撮ろうと思ってたけど、それよりも上空の雲が立派過ぎてそっちがメインになっちゃった。

そしてその寿都の町に入るとここにも道の駅。国道沿いではないけど確か寄った事なかったと思うから折れてみた。
坂を下った港の前の道の駅で休憩した。

昼前の空いてるとこで食事できて11時半前の出発。引き続き229号。
尖がった弁慶岬を折り返すとススキの草原のような箇所が増えた。風も爽やかでいい心地。独走でスイスイとでもあまり飛ばさずに味わってドライブ。
その先の本牧にも道の駅はあったけど、各駅停車もナンなんで通過。ここは前に寄ったかな。

やがて岩ゴツゴツの海になってきて工事区間とトンネルが続いた。

ファイル 226-5.jpg

変な形の岩がそそり立ってるのを見つつ、その先では海にビルみたいな塔みたいな岩が並んでいるのが見えた。あーここは前に丘の上の展望台に上がった瀬棚の三本杉だ。
今回は珍しく余裕ある海岸ドライブだとか思ったけど、前の方が全然余裕だったわ。でもそこまで躍起になって寄り道しなくても楽しめてる心持ちでは今回の方が余裕かな。

瀬棚でちょっとしばらくぶりの町を通過。229号はここから少しだけ海を離れる。(あーここの海沿いの道道は一度も通った事なかったからそっちに進めばよかった。。)
そしてまた海沿いに出た大成に道の駅があった。ここは寄ってみた。けど、停めた場所が悪くて注意されたし、何もない道の駅だった。。

そしてまたゴツゴツの岩の海岸。変な形の岩が続々登場。
でもやっぱ一番面白いのは前に点景にした「親子熊岩」。やっぱ熊だわ。

277号が合流すると、昔三連休で北海道に来た時も通った区間。つまり北海道で一番多く通って多く感激してる区間の海の道。昔やったみたいに輝く海が入るように自撮りしてみた。(なんかはずかしいw)

ファイル 226-6.jpg

さて、厚沢部で227号に合流。ここで海から離れて素直に函館に戻るつもりだったけど、時間はまだ一時半過ぎ。
函館ではたまには五稜郭に行ってみようかとは思ってたけどそれにしても早すぎではないか?そしてそんな観光地よりもう少しドライブをしていたいというのが正直な気持ち。ちょっと迷って寸前まで迷って海側の江差方面に曲がった。

あーでも松前まで廻ると時間はどのくらいかかるかなぁ、、と少し不安に思いつつ進んでたら道の駅があったので地図(とか自分のサイトとか)見ようと寄ってみた。

少し進むと江差市街。前に鰊そばを食べた街。
鴎島を歩いたこともあったけど、その手前にある開陽丸は行ってなかったので寄ってみた。

ファイル 226-7.jpg

一時間ほど見て歩いて3時の出発。これでラストかな。
江差からはさりげなく番号が変わった228号を進む。そしてすぐ隣の町の上ノ国のランナバウト(環状)交差点で道道に逸れた。ん?ここって前からランナバウトだったっけ?(去年の10月にできたそうだ)

この道道はJR江差線に沿った道。自分のナビ地図には線路があるんだけどここも既に廃線になってて(2014年5月だそうだ)線路跡に線路は無かった。
その分道はしばらくキレイで走りやすく家も点在してて過疎な雰囲気もなく悠々と進めた。けど途中からのクネクネ区間は少し細めで北海道にしては気が抜けない道。ゆっくり走ってたワンボックスをツルっと追い越したら、面白くなかったのか面白かったのかその車にぴったり後ろに着かれた。まぁ気合い入れれば引き離せるけど、初見の道だし動物出そうだしほどほどの速度で走行。カーブで離して直線で追いつかせて尻拝ませて山間を抜けた。

3時半に津軽海峡側の木古内に抜けた。ここも町中に道の駅があるみたいだけど道沿いじゃなかったので通りすぎちゃった。3時半じゃ微妙だしね。
228号に出て、海の先の島のような函館山を見ながら海岸をドライブ。対岸の下北半島はうっすらと見えるくらいだった。車は多めだけどいい感じで流れてた。

ファイル 226-8.jpg

茂辺地からの函館江差道路(無料)には乗らずにそのまま228号を進んで北斗の市街に4時過ぎ強。んーWeb予約した船の便は6時発なので一時間の余裕。(30分前には受付しないと、、と思ってたけどWeb予約だから出航ギリまで平気だったのかも)一時間じゃ五稜郭タワーだけでもキツイかな。。と思い、じゃあラストにラーメンでも食べようかと思い、沿線で見かけた店に選ばずに入ってみた。

でも店を出たのが4時半過ぎ強。45分あったらタワーだけ登れないか?なんて思って向かってみた。
まぁ夕方で車多いし市街だけに信号も多い。五稜郭タワーに着いたのが5時ちょうど。まぁ無理でしょw
タワーは下から見上げて五稜郭は横からチラ見して折り返した。

港に着いたのが5時半前。丁度いい。これにて第八次北海道ドライブは終了。トラブルなく廻れてよかった。
順番で40分に乗船。復路は甲板に出ずにずっと客室で寝てた。
 
 
青森港には定刻の到着で10時に下船。
取り敢えず国道には出ずに東へ進んで青森ベイブリッジを渡った。そのまま夜で静かな市街を進んで合浦公園の手前で4号に出た。
4号もガラガラ。すぐに出ても良かったかもw

ファイル 226-9.jpg

真っ暗な道を浅虫温泉から野辺地にまわって後は南下。あとはもう寝るだけ。取り敢えず目星つけてたのが十和田の道の駅。何回か寝た事ある場所。手前のスタンドで給油して安心常態で到着したのは11時半。
でもなんか船で少し寝てたからかまだ眠くないので、寄らずに通過。

ならば三戸の道の駅。と思ったけどついつい通過。
このすぐ先が県境で12時過ぎに岩手県に入った。
最近避けてた岩手県に真夜中にこっそり進入って卑劣な気もするけどまぁいいでしょ。
岩手で寝るといったら沼宮内か石鳥谷が馴染み。その沼宮内まで走って道の駅で車を停めた。

日付越えちゃったけどここで今日のドライブは終了。(本日の走行距離は640.7Km、燃費は23.6㎞/h)
エンジンかけっぱの車が近くにいたけど寝袋にくるまってストンと寝れた。

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20.09.21 釧路53


大樹~236号~忠類~道道~豊頃~38号~釧路~240号~美幌~39号~旭川~12号~神居~道道~雨竜

天気いい月曜日。敬老の日の祝日。
敬老の日と秋分の日を含む連休に有休を足した五連休の三日目。

ファイル 225-1.jpg朝は今日も5時に目覚めた。北海道の朝はさすがに冷え込むだろうと思ってたけど全然で、寝た時と同じ11度だった。寝袋で丁度良く快適だったし、起きてからも着こまずにトイレに行けた。このくらいの陽気が一番いいね。ありがたい。
バッテリー上がった人に声を掛けられつつ(ケーブル持ってなくてお役に立てなかった)チャチャっと準備して地図見てから15分で出発。

236号に出て青く静かな大樹の町を抜けた。昨日往復した道をまたのんびり忠類へ進んで、町の先で道道に逸れた。
今日はもう釧路に行こう!と出発から思ってたので帯広には向かわずに十勝を東に横断。今回のドライブで最初の初の道。

ファイル 225-2.jpg

この道道はキレイな道でまっすぐで森を抜けて牧草地に出た。国道よりも北海道度が濃く感じて朝から気分良く走行。
明るくなってきても雲が多く、朝日はチョロっと薄く差す所もあったけどほとんど曇ってた。
幕別を走る道道を中間で西に折れた。こっちの道道も走りやすいキレイな道。始終前を走る車はなかった。

豊頃で38号に出たのが6時。
さすがに国道はぼちぼち車がいて少しのんびり。豊頃大橋で十勝川を渡った。
15分ほど進む次の町が浦幌。沿線にあった神社がちょっと気になったけど通過。でもすぐ先に道の駅があったからそこでターンして戻ってみた。前に車がいたから寄り道する気になれた。浦幌神社で小休止。

6時半の出発。あさイチで寄り道できてドライブ感満天。今日は気ままにいろいろ寄れそうだ。
ここからはしばらく長い道。森と緩い峠をトンネルで抜けて音別の小さな町を抜けてやっと海沿い。
潟のような馬主来沼を横目にチラ見して過ぎるとその先の坂道では「M7・8パネル館」の案内の柱が目についた。坂の上の駐車帯がそのパネル感だったので、ちょこっと停まってみた。

ファイル 225-3.jpg

7時過ぎの出発。坂を下ると白糠の町。初めて来た三十年前に泊った宿の町。思ったよりも町だった。(セブンもあった。増えたよなセブン)
白糠の先の38号も平らで何もない荒野っぽい海沿いの道。三十年前の夜に通って海に垂れる月明かりが印象的だった区間。今日は雲に隠れた太陽が海の上に薄っすら見えてちょっと違うニュアンスで面白かった。

そして8時前に釧路市街。たしか勝手丼の市場が8時からだった筈で、朝食に丁度良かったけど10分くらい待ちそうだったので取り敢えず通過。幣舞橋を渡りロータリーを過ぎて道道を南の市街に進んだ。
向かったのは春採湖。「春採公園」という表示に従って道を逸れると湖の西側に出た。
駐車場に車置停めて天然記念物のヒブナが見れないかと歩いてみた。まぁ無理だとは思ってたけど矢張空振り。で、移動してみた。北側南側と停まりつつ春採湖を一周してまた西側で停めて歩いた。

一時間弱周辺をフラフラして9時前の出発。来た道を戻った。
段々と晴れて青空も見えて来たけどまずは食事。思い出のフィッシャーマンズワーフをチラ見で通過して真っすぐ釧路駅へ進んだ。
なーんか昭和の雰囲気まんまの駅舎を見つつ(昔の名古屋駅も金沢駅もこんな感じだったと思う)その近くの「和商市場」に来てみた。駅の近くだから駐車場は無いかも、、とか思ったけど、ちゃんと裏にあって停められて食事休憩。

ファイル 225-4.jpg

満足の食事と土産の買物を済ませて10時の出発。
次は釧路湿原に行ってみようと駅の先から線路の北側に出た。けどなんか湿原道路に向かういい道がわからず、結局は38号に戻っちゃった。なので素直に仁々志別川ぞいの道道に出て、そのまま「たんちょう舞ろーど」というその道を進んだ。
なーんかダンプが多くてヤな道だなぁ、、とか思って進んでたけど、フト横目に見た湿原の中に白い鳥が!「え?丹頂いるじゃん!」野生の丹頂は初めて見たので驚いた。咄嗟にカメラ向けたけど写せたかどうか、、(写ってた!)なーになにこんなに車通るトコの近くで見れるもんなの? っていうかこんな季節でもいるもんなの? サギの見間違いか?
その先でターンして戻ろうかとも思ったけど、対向車側の方がダンプが多くてヤだったのでそのまま進んじゃった。で、湿原展望台に来てみた。駐車場に停めて展望休憩。

30分の休憩で11時過ぎの出発。
んーもう時間たっちゃったから丹頂鶴はもういなくなっちゃったよなぁ、、とは思いつつ、確かめたくてダメ元で来た道を戻ってみた。 ら、まだいたw
ちょっと路肩に寄せて停車。車から写真撮った。間違いなく丹頂!頭の赤いのも見えた。

で、写真撮れて満足して出発。38号バイパスの釧路新道を少し走って240号に出てみた。
さっきの展望台でこの沿線の空港近くの「丹頂鶴自然公園」を薦められて向かってみたんだけど、行く途中でも緑の草原の中に白い鳥がいた!(ちょっと遠かったけど多分丹頂)こんなに野生の丹頂鶴を見かけられるのにわざわざ飼育された鶴を見に行くのもアホらしいなと思えて結局通過。
もう少し湿原を廻りたいとは思ってたけどまぁ元々阿寒湖方面に向かうつもりではあったから丁度いいかとそのまま240号を進んだ。ら、また少し先で白い鳥を見かけた
今度は少し近めでよく見えた。丹頂の白さは草の中で目立つから見つけやすいね。これだけ野生の丹頂を見れればもう満足。前に通った時はどうだったんだろう?やっぱ運がいいのかな?(日誌を見返すと意外なことに240号の釧路から阿寒湖までのこの区間は通ったことがなかった!昔は地図を塗るように北海道の国道は走り回ったけど取りこぼしてたようだ)これだけ丹頂鶴を見かけられればもう湿原にも未練もなく気分良く先に進めた。

湿原から牧場の野原の景色に変わって阿寒町の町を抜けるとその先に道の駅があったので小休止。

ファイル 225-5.jpg

昼時に45分もゆっくりしてた割にちゃんとは食事せずに12時半の出発。まぁまだ先があるさ。
240号をひき続き北上。長ーい道を独走で窓全開で気分よく快走。いやー北海道だねー。
景色はほとんど森でたまに牧場。あるかないかわからないくらいの柵で自然な感じに馬を放してる牧場とか幾つも見かけた。野生の丹頂の後で飼われた馬をみてもほのぼのしたくらいの風景に思えてた。(けど、後から写真見てると北海道でこその風景で、少し慣れちゃってたのが勿体なく思えるw)

森の道の先には阿寒富士や雌阿寒岳が見えてたり隠れたりしてて、何もなさそうな森の景色も変化があった。
そしてしばらく走って正面に大きく雄阿寒岳が見えたところで241号が合流。1時ちょいに阿寒湖に到着した。

阿寒湖ではエコミュージアムセンターという所に行ってみようと思ってたけど、その手前の駐車場は有料っぽく「乗用車410円」というのが見えたのでついつい通過。そのまま温泉街に進んだ。
で、観光客をよけながらゆるゆる進んで、見かけた無料駐車場という案内の先は前に来た時に停めた「アイヌコタン」という所。通りの表は満車で通過して坂を上ると国道沿いにも駐車場があって未舗装だけどそっちには停められた。

買物はしたけど、ここから湖までも館までも歩くのは距離あって面倒だし良くはないよな、、と思い、やっぱ移動。有料でもいいやとさっきの第一駐車場に行ってみた。
ら、料金とられず貼紙見たら「6/8より無料開放」になってた。。なーんだ。安心して駐車して歩いた。

ファイル 225-6.jpg

展示も散策も大満足の寄道だったけど、足が疲れて攣りそうだったのと食事するの忘れたままで3時の出発。
どんよりした黒い雲間からの日差しが眩しかったのは阿寒湖付近だけで、少し進むと雨が降ってきた。。

とりあえずここからはどう進むか考えてなかったけど、241号は帰りの道感(毎回道東を走り切って道央に戻る時に通るルートという印象)があったので逸れずに、引き続き240号で北に進んでみた。

ゆるやかな釧北峠はやや本降りの雨で越えた。でも下ると雨は弱まった。
雨やんだかなーってくらいで道の駅を見かけたので休憩した。

4時過ぎの出発。雨は降ったり止んだりだったけど、しばらく進んでたら小雨降ったまま雲が割れ始めて黄色い西日が差しだした。なんかちょっと不思議な光景。やがて雨はやんで黄色い西日の道になった。

ファイル 225-7.jpg

津別の町を過ぎると美幌まではすぐで39号に合流。折り返すように西に進んだ。
美幌の町からまた雨降ってきちゃった。けどまだしばらくは明るく、前の車の跳ね上げた飛沫を浴びながらもモア~っとした日暮れの道を楽しんだ。

そして日が暮れた5時半前に北見の市街進入。まず取り敢えず給油した。
この北見は網走支庁(現:オホーツク総合振興局)の第一の都市で前から車のナンバーにもなってたので名前だけは知ってたし、初めて北海道に来た時から何度も通ってる町。だのに、どこも寄った事なく常に通過で全然印象がなかった。
なので、今回はどこか寄れたらなぁー、、と思いつつも来たのは暗くなってから。せめて食事くらいはーとも思いつつ北見の名物も知らず、国道沿線で惹かれる店もなく、結局今回も給油だけで通過するだけだった。。残念。(てか、調べとけよって話だよね。。次回行けたなら「北きつね牧場」「オホーツク塩焼きそば」あたりで)

で、結局39号で通過して町を出た。天気悪くて日が暮れても広い感じが分かるくらいの蒼暗さで思いっきり直進した。

ファイル 225-8.jpg

走ってる内にまた雨が降ってきた。山に差し掛かる少し前に「おんねゆ温泉街入口」って交差点あって、日帰り湯探して風呂入っていこうかなーとも思ったんだけど通過。。寄っとけばよかったなーと暫らく後悔したけど、風呂の後の暗い山道もかったるかったかもしれないから通過して良かったのかも。

で、その暗い山道。石北峠から層雲峡への道。明るい昼間なら景色のいい道だろうけど、真逆の夜で雨の山道。しかも雨はドンドン強くなって殆ど土砂降りになちゃった。(風呂入ってこなくてよかったと思えるけど、タイミングずれたら雨弱かったかも?)もう視界悪くて難儀した。まぁ動物の飛び出しの恐れはないからその点だけは気楽だけど。

黙々とゆっくり走って峠を越えて層雲峡まで来たら雨も弱くなった。
層雲峡からは車が増えて列の後ろでおとなしく追従。そのまま一気に山を抜けて上川でやっとコンビニに寄った。
旭川の日帰り湯を検索して出発。そのコンビニの前の交差点を曲がれば旭川紋別道のICだったけど、もう旭川までそんなに距離ないからゆっくり39号を進んだ。もうここからは空いててスイスイ。雨も止んでて楽々どころか路面も濡れてなかった。

そして旭川市街、東側の永山の39号沿いにある日帰り湯「大雪乃湯」で入浴休憩。
風呂あがったのが9時過ぎなのに食堂がまだ普通にやってた。何か食べていこうかと思ったけど特別なメニューはないし逆に賑わい過ぎてたのでヤメて出た。

9時半前の出発。後は寝るだけみたいなもん。残りの39号を走り切って12号に進んだ。

ファイル 225-9.jpg

12号は旭川市街を出て少し先で道道に逸れた。JRの線路に沿った道で、もう夜中のような深川の市街を真っすぐ抜けた。
北海道はどの町も街頭が素敵だよね。町以外が真っ暗だからこそより明るく感じるのかな。
そんな深川の町を抜けると、また霧が出てきた。結構な濃霧で低速走行。眠気を誘う怖い霧だった。

雨竜川を渡って雨竜町で275号に突き当たって南に折れた。取り敢えず目星付けた雨竜の道の駅はすぐ先。ダメなら他にとも考えてたけど今日は一発OK。きれいな新し気な道の駅だった。

車を停めて10時半。いい時間で本日のドライブは終了。(本日の走行距離は538.9Km、燃費は22.5㎞/h)
夕方からは走りっぱなしだったけど広い北海道を存分に味わえたし、自然や動物とも出会えて満足の道東ドライブ。気温表示はまた12度だったので今日も寝袋に入って寝た。
 
 
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20.09.20 虻田52


弘前~7号~青森
青函フェリー~函館~5号~長万部~37号~室蘭~36号~苫小牧~235号~浦河~236号~大樹

天気いい日曜日。
敬老の日と秋分の日を含む連休に有休を足した五連休の二日目。

ファイル 224-1.jpg朝は5時に目覚めた。気温は早朝の冷え込みもなくて丁度よかった。(寝た時と同じ17度だった)
寝てる間に強い雨があったのに気づいてたけど一応雨は止んでて雲が割れそうな感じ。んーこのままサンダル短パンでいいか少し迷ったけど、北海道に渡るなら冷えるだろうからとここでジーパンに履き替えて靴も履いた。
窓の曇りも薄かったのでデフで飛ばして半前の出発。(これは拭いた方が早かったかも、、)
7号を北上。取り敢えずまっすぐ青森港に行ってみよう。と、ガラガラの国道をスイスイ進んでたら、すぐ脇に幟が立ち並び土塁の整備された城跡が見えた。なんかカッコイイ城跡だったので思わず寄ってみた。

思いのほか歩きまわっちゃって6時丁度の出発。
あさイチから気分のいい寄道が出来るとドライブ気分が乗ってくるけど、逆にもうこのまま東北ドライブでいいよなぁ、、とか思えてきちゃった。
けど、取り敢えずまた青森に向かって7号を進んでみたら、ガラガラのスイスイで気分良く、いつもは意外と長く感じる弘前―青森間があっという間だった。

ファイル 224-2.jpg

途中からは雲のわれ間から朝日が差してきてて、そんな朝らしい感じで青森について7時前に青森港のフェリーターミナルに到着。
次の便は8時過ぎで予約で満車だそうだけどキャンセル待ち申し込んで休憩。
無事にキャンセル出てすんなり乗船。まぁいつもそうだけどね。
何だかんだ言ってたけどすんなり流れのように北海道に渡った。
 
 
函館までおよそ4時間の定刻で到着。12時過ぎに下船して上陸。久々の北海道。天気もバッチリ晴れて清々しい。
函館の市街を進むだけでもうやっぱり北海道だ!と実感。道幅とか建物とか余裕ある感じかな。
まずは産業道路をまわって5号のバイパスに出た。なんかガソリン安めだったのでちょっと早めの給油を済ませた。
で、無料の自動車専用道のバイパスが増えたもんだなぁ、、と函館ICで感心しつつ真っすぐ5号の函館新道に出た。函館の町は最終日に早めに戻ってウロウロしようと思い今日は先へ進もうと思った。

ファイル 224-3.jpg

いやーなんかバイパスも北海道って感じ。周りの山が長く広く雄大に町を包んでる雰囲気がそう感じさせるのかな。
と気分良く走ってたらミラーで給油口の蓋が開いてるのが見えた、、、あちゃー。速度上げたりして閉じたもののカッチリとは閉まらず気になってた。
ら、ちょうど函館新道終わった先の七飯町の5号沿いに新し気な道の駅があったので、対向車側だったけど思わず休憩した。

ちょっとゆっくりしちゃって1時半前の出発。
日差し強くて暑いくらいだった。あーこれサンダル短パンでよかったかも。。
さて、5号に戻って北上。ぐんぐんと長い坂を上ると車線減少の合流地点から渋滞して詰まってた。。
こーの渋滞が結構こってりした詰まり具合。しばーらくトロトロだった。
工事の渋滞だったけど、まぁおかげで普段はチラリとしか見れない右手の小沼もよく見えたし、左の尊菜沼なんかはガードレールの隙間からだったけど初めて見れたと思う。

ファイル 224-4.jpg

その尊菜沼の先で工事区間は終わって流れたし、森町に入ると高速へ捌けて車が減ってスッキリした。
右手の北海道駒ケ岳を見ながら気持ちよく走れた。この山はゆっくりとよく見えてて、ズームしたら山頂とかゴツゴツでカッコいい山だった。

森町を抜けて海沿いに出たのが2時。まぁまだ早い時間。広い内浦湾を眺めながらのんびり流れた。
しばーらくは丘の脇の海沿いの道だけど、八雲町からは丘が離れてだだっ広い平らな道になる。この荒野な感じも北海道ーって感じで好き。
そんな広い荒野と少し離れた海を見まわしてたら、すぐ隣の線路を特急が通った。貨物じゃないのが通るのを見るのは珍しく感じた。

ファイル 224-5.jpg

なんにもなーい区間が長いけど、国縫の町の先は割と寄りやすそうな飲食店もチラホラある道で(カニとかちゃんぽんとか)、さっきの道の駅では軽くしか食べてなかったからどれかの店に寄ってもいいなと思ってたのに、結局素通りで長万部に着いてしまった。

長万部は北海道に渡って一番最初のアイヌ語っぽい難読漢字地名の町。いよいよこれから北海道の本番って感じで更に気分が乗るトコロだけど、さてそのまま5号を進んで北に走るか、それとも37号に曲がって東に向かうか、、そんなことさえ決めてない気侭ドライブだったりする。わりと東からまわることが多いから今回は北への5号かなーと思ったけど、札幌は避けたいと思ってたのにそっち向かうのも変かな、、と咄嗟の変更でやっぱり37号に曲がった。

37号はまだしばらく平らな荒野風景。13年前にネズミ捕りに弄ばれた区間。
まぁ車つながってて列の前後に合わせて大人しく進んでたので平気だろうけど、やっぱり少し気にはなるねw
そんな区間を抜けて静狩で海から離れて山道になるとホッとした。電光掲示板には「雷 注意」と出てた。(いままで北海道来た時には見たことなかった掲示だけど、今回はこの先道内至る所で見かけた。最近はそんなに雷が多いのかな?)

ファイル 224-6.jpg

峠の道を越えて豊浦に出た。この町の先に道の駅があった。寄った事ないトコだけど小さくて何もなさそうだったので通過した。(と、思ってたけど日誌見返すと八年前に来た時にここで車停めて寝てた。。憶えてないもんだ)

ひとつ丘を越えると虻田の町。今は合併して洞爺湖町だっけかな。噴火とかサミットとか色々あった町で国道に面したJRの洞爺駅は昔の雰囲気皆無の駅前になっていた。
その町の先にまた道の駅があった。海の眺めもよさそうなのでこっちは寄ってみた。

食事して思いのほかゆっくりして4時半の出発。
国道に出るときちょっと遠慮したら遅い車の列の後ろになっちゃって些後悔。伊達の市街まで低速でちょっと苛々しちゃった。
その伊達では前に寄った史跡「北黄金原貝塚 世界遺産推薦決定」なんて横断幕を見かけた。行ったことあるトコが世界遺産になるのは嬉しいけど、やっぱ世界遺産は海外の人が訪れても感激できるトコであって欲しいと思うので微妙。。

そろそろ夕暮れで横目に見る海に夕陽が落ちそうな感じだった。
前に寄った「白鳥大橋展望台」が見えて夕陽も眺めよさそうだと思ったけど、どうせだったら白鳥大橋を渡った先の西の岬の展望台(絵鞆岬展望台)に行ってみよう!と通過。

ファイル 224-7.jpg

だのに、、白鳥大橋へ逸れる道までうっかり通過してしまった。。マヌケ―。あざ笑うかのようにまたすぐ隣を特急が通過。。まあいいかとそのまま進んで36号に出た。

36号は広く長い直線の道。建物はわりとあって荒野感は無い海沿いの平らな道。陽が沈んで徐々に暗くなった。
虎杖浜温泉とか前に寄ったなーと懐かしみつつ日帰り湯は対向車側なので通過。

のんびりゆったり走って完全に暗くなった6時半に苫小牧に着いた。
工業地帯のガスの煙突から昇る炎がえらく明るくて目立ってた。あーこの時間で真っ暗かぁ、、秋分の日は明後日だけど随分日が短くなったなぁ。。なんて思うより先にこの後どう進むかちゃんと考えればいいのに、市街に入ってからも行き先を決めかねてて慌てた。
で、道を考えてて何軒も見かけてたジンギスカンとかの食堂も通過しちゃった。都市部でもなきゃ暗くなってからの飲食店なんかなさそうなのに深くは考えずに都市部は迂回しようと、36号から離れて234号に進んだ。
けど「鵡川」という字を見て、鵡川のシシャモのにぎりが食べれる寿司屋はやってるかな?とか思って咄嗟にその235号に逸れてみた。

ファイル 224-8.jpg

この235号はしばらく自動車専用道路の日高道の無料区間。そういえば前回も235号を進んでるけど敢えて上は進まずに下道だったし朝だった。ので鵡川まではしばらくかかると思ってたけどスイスイの独走であっという間に鵡川を過ぎてしまった。。あちゃー。

まぁいいかとそのまま進む。うちのナビ地図ではその次の富川までしか開通してなかったけど、道はもっと先まで続いてて厚賀で終点だった。こんな距離を無料高速であっという間だった。
下の235号に出たけど、もうやってる店はセイコーマートしかなかった。まさか北海道初日の寄道が道の駅二軒だけになるとは思わなかったけど、それだけ気侭にのんびり考えもなしに散歩感覚の自然体でドライブ出来たって事でよきよき。

道は暗い中、ペースのいい列で流れた。
やがて浦河町に入ると三つの玉の街燈がずっと並んでて洒落ていた。ああ、浦河町は不思議な感じに洒落た街だったっけ。
そしてその浦河町の中心街あたりでは街燈は黄色に変わり建物の洒落た感じと相まって昼間通るよりも更にメルヘンチックな町並みだった。何もないような所でいきなり現れるからこの町には何があるのかと不思議に思う。まぁ「市」ではなくて「町」でも日高支庁(現在は振興局と言うそうだ)の中心地だからね。

ファイル 224-9.jpg

さて、このまま襟裳岬まで進んで岬の駐車場で寝ようかと思ってたけど、そういえば襟裳岬は夏でも寒かった憶えがあるのでやっぱヤメ。
少し先の日高幌別で山側に折れた。あ、こっちが236号だったんだっけ。(そのまま襟裳岬にいくのが336号)たしか馬の産地で馬の牧場が並ぶ沿線の道だけど、夜なのでただただ真っ暗。

そして牧場地帯を過ぎるとぐんぐん山を登って日高山脈を横断する道。
こりゃ野生動物出てきそうだからと速度も抑えめに進んでた。ら、案の定大きな鹿の横断。これには当たりたくないのでちょっと焦った。
で、一頭見かけたら必ずその先でも見かけるんだよな、、と思ってたら案の定出てきた。っていうか一頭どころじゃなく何頭も横切ってエゾシカパーク。。停止しても飛び出してきてぶつかりそうになるくらい。流石に夜でも何頭かは写真に撮れた。逆にいつもは先に見かける筈のキタキツネは山を越えて下ってから一匹見かけただけだった。

そして襟裳をまわってきた336号に合流。北に折れてすぐに分離。236号を真っすぐ北上して隣の町の大樹の道の駅で停車。
ここで寝るつもりだったけど、「大樹町経済センター」という建物の広い駐車場で道の駅らしからぬ雰囲気だったのでヤメ。。今夜もまた一つ先の道の駅に移動。

で、また236号を真っすぐ進むと、隣の町の忠類にも道の駅がある。ここは昔わさびソフトを食べたトコ。大きな公園の前の長い駐車場なんだけど、停まってる車が多くキャンピングカーも多かった。みんな微妙に入り込みずらい感じの等間隔で並んでて広くあいてるところがなかったし、朝のトイレとか混みそうな気がしたのでヤメ。。結局また大樹に戻ったw

一時間以上無駄にして11時半に大樹の道の駅で落ちついた。北海道初日のドライブはここまで。いい出だしだったと思う。(本日の走行距離は522.7Km、燃費は22.8㎞/h)
外気温表示は12度。朝はもっと寒いだろうから横着しないで寝袋出してしっかりくるまって寝た。
 
 
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20.09.19 村山51


松戸~県道~西郷~4号~ 白河~294号~会津若松~121号~米沢~287号~東根~湯沢~東北中央道~横手~13号~大曲~105号~鷹巣~7号~弘前

曇り空の土曜日。
敬老の日と秋分の日を含む連休に有休を足した五連休の一日目。
いちおう少し早めには寝たものの普段通りの5時半まで寝ちゃって、それからササっと支度して出発は7時前。
取り敢えずは北海道に向かおうって思っててこの時間の出発なんて初めて。。

ファイル 223-1.jpgまず行きは黙々と6号で移動モード、、なんて考えてたけど、土曜のこんな時間の6号なんて進めるイメージがなく(この時間には水戸くらいまで抜けていたかった)、ヤメて取り敢えずいつもの道を北上。
もちろん野田までも混んでたけど、こっち方向はそんな詰まるほどではなくまずまず進めた。
ドン曇りだけど雨はなく気温も涼しく窓開けて走行、サンダル短パンで窓開けて走れるのはうれしい。

その野田でまず給油。この道はあんましスタンドないから早めに給油してみた。
江戸川の土手も独走ではなくゆっり通過。関宿で「豆バス」を見かけた。自分の中での勝手なジンクスで「豆バスを見かけたらいいドライブになる」というのがあって少し喜んでたら、すぐ後に更にもう一台見かけて(回送車だけど)テンション上がった。

県境の境大橋に8時過ぎ。土曜の朝にしてはまぁまぁ順調。

ファイル 223-2.jpg

茨城県に入り境町市街を抜ければあとはスイスイだった。
40分で結城まで進み、9時前に県境で栃木県に入った。

こっちも順調でほぼほぼ独走、気分良かったけど空は悩んだ感じで小雨降ったり雲の割れ目から青空見えたりと優柔不断だった。

4号をまたいでそのまま「彼岸花ロード」。この道も独走だった。細雨は舞っていたけど湿気低いからか先の羽黒山はよく見えてた。
そういえば丁度今日から彼岸入りな筈だけど、彼岸花はまだ咲いてないのね、、、なんて思ってたけど、県道を跨いだ後半区間でチラホラとちょこっとは咲いているのが見えた。(こっちまで彼岸花ロードでいいのかな?標示はないけど)

ファイル 223-3.jpg

上河内からも県道で北上。鬼怒川を渡った塩谷の農産物直売所で蕎麦を食べてこうと寄ってみたけど、蕎麦屋は11時からで一時間早かった。。ならば、とその先の矢板の道の駅に寄って、お気に入りの「落花生おにぎり」を購入。走りながら食べて朝食とした。

10時半過ぎの出発。矢板の県道は車多く途切れず道の駅から出るのにてこずった。
引き続きその県道を北上。もうずっと独走はなかったけどいいペースで進行。時折晴れ間が見えて日が差したけど、その先はドンヨリと曇って山は鬼の城みたいに雲を被っていたのではしゃぐこともなく落ち着いて進行。

塩原を過ぎて那須へ来ると対向車側が渋滞してた。あー中心を抜けたらこっち側も渋滞するのかな、、と思いきや、こっちはずっとスイスイだった。ので森の細めの区間もスイスイ走れた。

ファイル 223-4.jpg

12時前に県境で関東脱出、福島県に入った。あれ?ここの県境ってもっと山の中じゃなかったっけ??とか思ってたら4号に出ちゃった! あ、いけね、途中で曲がるの忘れてた。。289号で下郷に出るつもりだったのに、、あーあ、せっかく幹線道路は避けて回ってたのになぁ。

ここから289号に出るのも悔しいし、まぁ仕方ないので4号を北上。すぐに白河の市街に出て「県庁を郡山に」看板とか白河小峰城とか見ながら抜けて294号に曲がった。

もうこの294号は馴染みの気楽な定番ルート。帰りに使いたい道だったけど仕方ない。
最初は遅い車がいて列になってたけど、大信で捌けるとその先はスイスイで工事区間もありつつも気分良く走れた。
だんだんと雲も割れてきて青空見え率も高くなった。日は差したり陰ったりだったけど、ずっと差してたらさすがに暑そうなので丁度良かった。

ファイル 223-5.jpg

湖南でラーメンでも食べていこうかと思ってたけど、ねらってた店は二店とも駐車場いっぱいだったので通過した。

その先も眩しい日差しとちぐはぐなドンヨリ雲の鬩ぎ合いを抜けて、49号に出て観音様の背中をまわって県道に逸れて会津盆地に下った。

で、121号バイパスの会津縦貫道で北上。
喜多方でラーメンを食べていこうと思いつつ、店を探すのも選ぶのも面倒なので市街には進まずに121号のこっち車線で唯一見かける店「大喜」に入って食事休憩。

2時前の出発。引き続き121号。
タイミングの問題か車続いてて列で走行。道の駅で捌けるかと思ったけど一台も減らずにバイパスに進んだ。。
長―い道を列でゆっくり走るなんて以前ならイライラしっぱなしで一台ずつでも追い越ししてたかもだけど、もう最近ではのんびりしたもんで、おとなしく進行。大峠トンネルは入り口付近で工事片側通行。頑張って抜かしててもどうせまた詰まるのよね。

2時過ぎ強で山形県に入った。こっち側の道の駅では前の車が捌けたので米沢までのラストはスイスイ。速度上げたら大きなサルが出てきて驚いた。

ファイル 223-6.jpg

米沢からは287号。これも定番。田圃の広がる田舎道。
田圃の稲刈り機や対向車の稲刈り機を見ながらゆっくり進行。もうすっかり空は青空で日差し眩しく実った稲を照らしていた。

長井の市街の道の駅は寄らずに通過。ここらから最上川に沿った道になる。
長井あたりでは広く穏やかな最上川は白鷹から峡谷になる。景色よさそうなんだけど国道からはチラチラとしか覗けずに毎回悔しく思う。どっか眺められるスポットでもあればいいのに。
そんな峡谷を抜けて朝日に出て、こっちの道の駅で休憩した。

ファイル 223-7.jpg

また広い田圃の道。くねる最上川を何度か渡って河北に来ると車が増えた。そのまま東根市街に、、と思ってたけど東北中央道のインターがあって北方向は無料(13号のバイパス扱い)だったので乗ってみた。

おおガラガラ!と独走を楽しんだけどそれもその筈、次のICまでしか通ってなくてすぐに終点だった。。
東根北ICからは県道に出たけど、これもガラガラで走りやすい道だったので幹線道路への迂回路としてはナイスな道。
とはいえそれもすぐ先の村山市街まで。避けてた幹線道理だけどここで観念して13号に出た。
けど、出てすぐ先に道の駅があったのでちょっと休憩した。

5時半前の出発。もう日が暮れるのであとは13号の幹線道路で構わない。道もすぐ先で一車線に合流だしね。というかむしろ列でのいい流れで進めて楽だ。
山に日が落ちると一気に暗くなったけど、ちょこっと薄暮の夕焼けが見れてなかなか良かった。

ファイル 223-8.jpg

尾花沢の先からバイパスの東北中央道無料区間。しばらく続いて新庄市街の脇でぶつっと切れる。13号に戻るのにいい道がなくて市街を通過。手前で降りるのが利口かな。

新庄を過ぎたらすぐに県境のつもりで意外と長く感じるのは毎度の事。30分かかって6時半に県境の雄勝トンネルで秋田県に入った。

雄勝の道の駅手前からまた東北中央道無料区間。一気に湯沢まで走り、もうそのまま有料区間に進んで横手まで駆け抜けた。久々にETCカード挿した気がする。(高松からで半年ぶりかな)

13号は大曲で105号に折れた。一気に暗くなった。そしてタヌキっぽい動物が横切って焦った。一度出るとまた次も来ること多いんだよな、、と思ってたら案の定二匹目も横断。構えてたから焦らなかったけど写真は折れなかった。(夜は無理だろw)
まだ続くかとも思ったけど、小雨が降ってきたので三匹目はなかった。
けど、そのまま山まで雨で、更に霧も出てきてライト下げるしかなくちょっと難儀。やっぱりフォグランプはあまり効果大きくはなく速度下げて通行。途中工事片側通行の信号があった。雨の夜に山中での信号待ちはさすがに心細かった。

山を下って阿仁をスイスイ抜けて、米内沢を過ぎると、暗い中に一軒だけ明るいチェーンじゃないコンビニがあった。ちょっと気になって寄ってみた。

ファイル 223-9.jpg

9時半過ぎの出発。少し進むと鷹巣で7号に出た。少し進むと大館市街。やけに信号につかまった。
大舘を出ると30分かからずに県境、10時半に青森県に入った。

若い頃のようにもっと気合入っているならこのまま青森まで一気に走り切って深夜か早朝の瓶で北海道に渡るトコロだろうけど、そんな元気はなく、しかもまだ北海道に行くかどうか、、五分とは言わないまでも七三くらいの気分だったので、今日はもう取り敢えずここらで寝て明日また考えようと、10分先の碇ヶ関の道の駅で停車。

ここで就寝、と、寝る準備までしたけど、、トイレの夜間用が狭くて小さかったのでヤメ。

で、すぐ先にも道の駅あるので移動。12㎞ほど先の弘前の道の駅で停車。ここがダメなら浪岡だ!とか考えてたけど、ОK。ここで寝た。(本日の走行距離は701.9Km、燃費は22.6㎞/h)

外気温表示16度。これなら寝袋いらないなと靴下はいてブランケットかぶって寝た。丁度良かった。
天気はともかく気温はちょうどいいくらいの一日。このくらいの感じで何か月か続いてほしいもんだ。

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20.09.13 笠間

天気微妙な日曜日。
朝起きたときはバッチリ晴れててヨシッ今日は早くから出かけるぞ!と思ってて、家を出たのが10時半。

ファイル 222-1.jpg空には雲が多く出発すると日が陰ったり差したりの繰り返しで、まぁカンカンで暑いよりいいくらいだけど、降水確率60%だったからそっちには転ばないでほしかった。

近所の道は日曜並みの空き方だったけど、運河大橋の先からの野田は何故か土曜並みの混雑で詰まってた。
だので、のんびり進んで県境の境大橋には昼チョイ前。。
あー最近いつも午後からとかだからなんか今日は早く出たつもりだったけど10時半て全然早い時間じゃなかったね。

そして茨城県は境の町を抜けるともうドンヨリ。。すっかり曇っていつ雨降り出してもおかしくない感じになってしまった。
ホントは鹿沼に行ってニラ蕎麦食べて日光方面をドライブ!とか考えてたんだけど、もう昼だし天気も悪いし気が向かなくなって、結城からは西側の県道ではなくいつもの東側の県道に出て県境。
栃木県に入ってすぐの高椅のお気に入りの餃子屋さんで食事休憩。
食後に神社も歩いた。

ファイル 222-2.jpg

1時半の出発。んー鹿沼に行くことはなくなったから、とりあえず定番コース廻るかな。。と、引き続き北に進んだ。
けど、やっぱ雨降りそうだし、そこまで進まずに早めに帰ろうかな。。とか思っちゃって、少し先で(西に折れて野木の風呂と古河の歴史博物館ってコース、、とか思いつつ)東に折れた。

大道泉橋で鬼怒川を渡った。この道は通った事なかったかも、、とか思ったけど二宮の町に出てああこの道かと思いだした。

その二宮の久下田の裏の「さむらい刀剣博物館」に行ってみた。(友達が「すごくイイ」と絶賛してたのでいつか行こうと思ってた)けど、やってるのかよくわからない怪しい雰囲気で、建物をくぐった奥の第一駐車場には旧車などのコレクション的な車がいっぱいに犇く様に停めてあって半分ガレージのようになっていた。。奥で転回。どこに停めていいのかもわらずパス。道に戻った。なんだここは?

ってわけで、なんか満たされないまま県道を東に進んだ。

ファイル 222-3.jpg

この道はここんとこよく通ってる道。一度は筑西の道の駅に折れて、一度は岩瀬城に行った時だな。
走りやすい区間と細めの区間を抜けて岩瀬の前で50号に出た。
あとはアイデアもなく、このまま水戸まで行って水戸をフラフラしようかな、、、とか思いつつ、そういえば笠間で寄ってみようと思ってたトコがあったっけーと思いだして笠間市街に折れた。

、、、たしかここら辺のお寺だよな、とウロ覚えで曲がって来てみた「真浄寺」。道から見えてて間違いなさそうなので車を停めた。

2時半過ぎの出発。笠間の市街を南下するとすぐ先の美術館で「さかなクンのギョ苦楽展」という案内を見掛けて咄嗟に寄ってみた。
けど、、車おりて駐車場で見たポスターで入館料1000円と知ってケチって退散。さかなクンの絵なら館山でじっくり見たからいいや。。すぐに駐車場から出た。
けど、あーどうせ車停めたなら美術館の隣の「大石邸跡」くらい歩いて行けばよかったなぁ、、と少々後悔。まぁいいさ。

笠間の市街を南下。355号に出ると芸術の森からの車で混雑した。
友部から少し流れたけど、こんどは前の車が遅くて蓋してトロトロの列。追い越せたけどバイパスでまた結局混雑。このまま石岡に進んだら更に渋滞するんだろうから迂回。県道に折れて美野里にまわった。

6号を跨いで引き続き県道。細めだけど空いててスイスイ。小川で355号に戻った。

ファイル 222-4.jpg

霞ヶ浦をチラ見しながら355号をドライブ。やや混んでたのは逆方向でスイスイ。
天気はドンヨリと益々怪しかったけど、ふと外気温の標示を見ると23度とかになってたので窓を開けてみた。ら、風が冷たくって気持ちよかった!わー久しぶりに窓開けられたー。うれしー。しばらく風を楽しんでドライブ。

牛堀で51号に出ると、霧雨がパラパラと舞っていた。それがだんだんと小雨になってきたので惜しみつつ窓閉めた。
ライブラインに曲がろうか少し迷いつつ、そのまま51号で水郷大橋渡って千葉県に戻って356号利根川土手の道を帰る。

356号は思ったほど混まずに流れてた。途中、事故現場で少し詰まりつつ、木下の前でも少しだけ詰まりつつ、土手を抜けて木下のラーメン店で食事休憩。無料のライスがおいしい店だけど、まだ思ったほどお腹空いてなくて満腹になっちゃった。

あとは356号バイパスから手賀の道の沼コース。大津川コースで真っ直ぐ帰った。

自宅到着6時半ちょい。(本日の走行距離は245.4Km、燃費は21.4㎞/h)
刀剣博物館をパスした時は正直パッとしないドライブになっちゃったなぁ、、と思ったけど、そこから少し廻れたし、スイスイの気分いい区間もあったし、まぁまぁの程良いひとまわりだった。もうこのまま涼しくなってほしい。

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