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文下のケヤキ

ファイル 1398-1.jpg鶴岡市文下村ノ内にあるケヤキの巨木。
ナビ地図で位置は分かってたんだけど、入り口が分からずに裏からまわってしまった。
なんか普通の家の裏庭みたいで気が引けつつ、解説板もあったので堂々とふらふら見て歩きまわった。
木は国指定の天然記念物で、幹周8.8m、樹高28m、樹齢800~900年と立派な古木。
なにより見た目からして幹周りの太さが凄く、ケヤキでこんな太いの見たことあったかなぁ。。
ちょっと狭く、開けてなかったので全体は見づらいけど、佇まい立派で葉の勢いも若々しく感じよかったので、来てみて良かった。

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さて、木の奥のすぐ脇には赤川の土手があったので、軽く散歩がてら上ってみた。
ら、
土手のすぐ内側は畑になってて川は遠く、水面すら見えなかった。。
けど、なにやら動く動物。
あ、キツネだ。
雨に濡れて痩せ細って見えるけどあれはキツネ(ホンドギツネ)のしっぽでしょ。

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キツネは素早く走って逃げて茂みに消えた。
小雨もまた降ってきたので、あまり歩かずに引き返す。
振り返ると「文下のケヤキ」がひと頭ぬけて飛び出てみえていた。

そして土手を下りて細道を引き返す。
青いアジサイがキレイだった。その裏に「文下のケヤキ」が見えた。
けど隠れるような感じなので覗いてみるか飛び出した頭を見上げるのみ。立派な木だけに埋もれてる感じが勿体ないな。

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タグ:植:樹 植:花 動:獣 観:然 景:川

楯山公園

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大江町左沢の丘の上にある公園?「日本一公園」とも呼ばれてるらしい。。

ほそーい崖の道を越えて来た先の公園というか広場というか数メートル幅の開けた峰ってくらいの場所で、トイレと案内板があるだけ。
先月来た時は此処で転回して引き返したんだけど、もっと先まで公園として続いてるのかと、、まさか此処だけの場所だとは思ってなかった。
そして唯一あった案内板も国指定史跡「左沢楯山城跡」の解説だけで、公園については何の案内もなく、一瞬ここじゃないのか?とか思ったけど、道標の柱には「楯山公園」とあったので間違ってないようだった。。
んー園内図はともかく「日本一公園」や「重要文化的景観」の説明くらいはあって欲しかった。。

で、かててくわえて、東屋のある肝心の展望台!こちらは法面工事で立ち入り禁止。
え゛ーーーー

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おいおい。。もっと手前の細い道の入口に「園内工事中で展望台立ち入り不可」とか表記しといてよ。
「重要文化的景観」の幟だけはばんばん立てといて、狭い道を対向車にびくびくしながら来た先で駐車場も無い上に立ち入り禁止ってあんまりだ。

で、とりあえず展望。
鋭角に湾曲した最上川とそこに架かる橋、大江の市街が一望できた。

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んーいい眺め。
ではあるけど、文化的景観というのはともかく日本一というのはどういうことだかわからなかった。
せっかくの眺めを素直に喜べないのが勿体無い。

ここは楯山公園じゃなくて楯山展望台って名にして、駐車場を国道沿いに造り遊歩道にするべきだと思う。

タグ:楽:眺 楽<残 景:川 景:町 観:橋 観:園 観:一 観:城

道の駅 にしかわ

ファイル 1227-1.jpg西川町水沢の112号沿いにある道の駅。
まえにトイレだけは寄ったことあったかな。開いてる時間に来たのは初めて。
いやでも今日もトイレだけの寄り道のつもり。
、、まぁそれだけじゃないんだけどね。

で、トイレ行く前に気になったのがソフトクリーム。
んーでも腹が弱り気味だからどうしようかなぁ、、と見てみたら「こくわ」と「塩麹」という変ったメニュー。

「こくわって何ですか?」と聞いてみたら「アケビみたいな山でとれる実」だそうな。(クワガタじゃなくて良かったw)
んー「塩麹」どっちにしようかなーと迷ってたら、「ミックスにも出来ますよ」と言われたのでそれにした。

ファイル 1227-2.jpgってわけで「こくわ塩麹ミックスソフト」(メニューにはない)
「こくわ」は酸っぱくてサッパリ。サッパリというよりキッパリと言った方がしっくり来る感じ、相対して「塩麹」は意外とまろやかで優しい味。
どちらもおいしいけど、間逆なテイストの二種で半々に舐めてメリハリあって面白くおいしく食べられた。
いいねこの組み合わせ。メニューにすればいいのに。

そしてトイレに向かった。ら、トイレの前に水槽があった。
魚は泳いでなったので何がいるんだろう?と見たらウーパールーパーだった。おお、昔一時はやったねぇ。

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大きな水槽に二匹のウーパールーパー。
でも全然動かなかった。生きてるのか?
こんなちんヒャーみたいなのがよく流行ったもんだ。たしかエリマキトカゲの二番煎じみたいな感じだったっけ。

さて、売店も覗いてみたら月山の商品が多かった。
プリントTシャツとかと並んで日産のマークをもじったガッサンのステッカーは面白かった。

そんな店の奥は天然水の工場になってた。へー色々あるトコだなぁ。

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一本買ってみた。裏ラベルが期間限定の「山形日和」デザインになってた。

あー、道の向かいの月山湖も眺めていこうとか思ってたけどすっかり忘れててそのまま出発。
まあいいや、この道の駅は隣に日帰り温泉もあったので、また寄ることもありそうだ。

タグ:餐:冷 動:虫 観:工 餐:飲 道の駅

荒瀬川水中観察室

ファイル 1226-1.jpg酒田市北部を流れる二級河川日向川水系の荒瀬川中流の川底が覗ける観察室。
三年前に一度来てたけど、その時は朝早くて開いてなかった。。
今日はもう昼過ぎだからバッチリだろうと寄ってみた。

少し丘になってる舞鶴公園には入らずに、荒瀬川沿いを回って歩いた。
観察室は荒瀬川頭首工という水門の少し上流にあった。
水門や堰堤の脇の魚道と整備された池とかを覗ける観察室は何箇所か行ったことあるけど、こういう普通の川の中流域の川底が覗ける観察室は珍しいかもね。

さて、観察室の小屋を入ると割と深めの階段を下る。地下1.5階分くらいかな。
小屋部分に窓が多く光を取り入れてて明るく、こういう場所特有の薄暗さも黴臭さもなくていい雰囲気。

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階段を下るとさっそく見れたのが「モズクガ二」十数センチの割と大き目のカッコいいカニが落ち葉と水埃の川底で「俺が主役だー」と言わんばかりに暴れまわってた。

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魚は小魚がチラホラってくらいで、一番多いのが黒筋の入った、、アブラハヤ?かな。
よく見ると底にはシマドジョウもウロウロしてた。

それより小さいメダカくらいのもいたけど、これは何かの稚魚なんだろうね。天然のメダカは希少種だから。

暫く見てたら型のいいハヤ(ウグイ)も見かけた。けど、大きい魚はさすがに素早くてなかなか写真に撮れなかった。

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それと意外と素早いのがハゼタイプの底這う魚。
停まる場所も濁ったトコとかを選んでるような警戒さでハッキリ解る写真が撮れなかった。
ここら辺の魚は種類よく解らないから悔しいな。

なんて普通に眺めてたらあっという間に15分過ぎてた。いかんいかん気にしてないと何分でもいちゃいそうでキリがない。あまり時間かけない寄り道のつもりだったので適当な頃合で切り上げた。

ファイル 1226-5.jpgさて、駐車場に戻ってフト見ると、対向車側の道の脇に東屋の屋根が見えていた。
?なんだろう?とちょっと覗いてみたら、、
「湯ノ沢霊泉」という湧水の水汲み場だった!

えー、さっきの道の駅で水買ってきたばっかだよ。。くやし。

またこよ。

タグ:動:魚 動:虫 景:川 観:堰 観:水

道の駅 鳥海

ファイル 1225-1.jpg遊佐町菅里菅野の7号沿いにある道の駅。
この道の駅は「森のエリア」と「海のエリア」に分かれていて、7号沿いのここは「森のエリア」
トイレでは何度か寄ってるけど食事できる時間に寄ったのは久しぶり(9年ぶり)
その前に来たときは「海のエリア」の日帰り温泉にも寄ってて、早朝からやってる350円の湯でなかなか良かった(現在は400円らしい)そして朝風呂の後にこっちで朝食を食べたので、この道の駅はすっかり朝食のイメージだった。

けど、今朝一度通過したのが7時半。
食堂の開店時間8時半には若干早く、それでちょっと一回りして戻ったら丁度いいかと思って鳥海ブルーラインを走ってみたんだけど、ついつい寄り道を重ねて戻ってきたらもう昼前。。すっかり混んでた。

ファイル 1225-2.jpgさて、
その9年前に此処で食べたのが「いかなっとう丼」おいしかったけど普通っぽくて逆に他では見たことないメニュー。
でも、もうそんなメニューは無くなってて、いくら丼をメインとした食堂になってた。ん?ここらってイクラも特産なのかな。(鮭やイクラというと村上の方が有名なもんで)

一応他も見てまわった。
炭火串焼きコーナーや魚介炉端焼きコーナーもおいしそうで人気で列になるくらいだったけど、やっぱりもう気分はイクラ。いくら丼にした。

メニューには「地元の川を遡上する鮭からとれたいくら、粒が大きく程よい弾力」とあって、やっぱりイクラが売りのようだ。(道の駅近くに鮭の人工孵化場があるそうだ)
「鮭いくら丼」や「まぐろいくら丼」や「うにいくら丼」などいろいろあったけど、存分に味わえそうな「いくら丼」にした。

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おお。おお。
これはホントに大粒でぷりぷりのしっかりしたいくらで、味もまろやかであまくてうまーい!
いくら大好きだから大満足!こりゃいいわ。
(通風?なんですかそれ?)
しいて不満を言うならば、北海道に行く楽しみが少し減っちゃったってとこだなw
これはやばいわ、次回からこの道の駅を食事できない時間に通過したら凄く損した気分になりそう。。

満足の食事。
だけど、その後も少し道の駅をフラフラ見てて「かにクリーム入りのカニパン」という貼紙が気になってパン屋コーナーに行ってみたけど、それはなかった。。時間かな?

ファイル 1225-4.jpg炭火串焼きコーナーも賑やかでうまそうだったので、ひとつ買ってみた。
「赤にし貝串」
ちょっと微妙なチョイスだったかな。食べ応えあって味もいいけどやっぱ蛇足。空腹の時食べたら良かったかも。

もうこの道の駅はいくら丼だけで充分だと思った。

タグ:食:丼 餐:卵 食:串 餐:貝 道の駅

あがりこ大王

にかほ市象潟町横岡中島台にある「中島台レクリェーションの森」の散策コース内の枝道の先にある樹木。

ファイル 1224-1.jpg獅子ヶ鼻湿原を歩いてきた後で結構疲れたし時間かかったし、「大王」っていうのが何なのかわからないし、(湿原だけ行くつもりだったので案内板でも見てなかった)ドン詰まりの道だから同じ道を戻らなきゃならないしって事で迷わず通過、、のつもりだったんだけど、分岐点に来たらやっぱ気になって結局行ってみた。
でも歩いてみたらこのコースは殆んど傾斜なく苦ではなかった。

そしてホンの数分歩くと変な樹木が見え案内板が立ってた。

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「燭台」と名がついたこのブナの木の解説は「あがりこ大王と見間違うほどの大きな奇形ブナ」とあった。
ってことは「あがりこ大王」も大きな奇形ブナってことか!とここで初めて知って、ヤッパ来といてよかったと思った。

ファイル 1224-3.jpgそこからま数分歩くと、今度は「炭焼き窯」があった。このコースはいろいろと飽きさせないね。
解説によるとこの付近で発見された26個の窯の内で一番完全な形で残ってた窯だそうだ。
この炭焼きの為のブナの伐採で、再萌芽するように部分的に残して刈ってたのがブナの奇形が多い森の原因なんだそうだ。
獅子ヶ鼻湿原もだけど人為的に手を加えた自然の変化が素敵な面白い森だった。

ファイル 1224-4.jpgそしてそのすぐ先、ちょこっと坂を上がると「あがりこ大王」到着。
おお、おお、なるほど。これは存在感ある樹だねぇ。
此処までの道でも沢山の奇形ブナを見かけてきたけど、確かにこれが大王だわ。
「森の巨人たち100選」だそうで、樹齢300年強、樹高25m、幹周7.62m。奇形ブナとしては日本一の太さだそうだ。へー。
そのまま木道で周りを一回りして見れる形になっていた。
しばし休憩も兼ねてゆっくり眺めた。

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メラメラと大きな炎のように四方に伸びる幹全体が「大王」って感じして見てたけど、フト気付くと、真ん中に突起のようにまっすぐ立ってる短い幹が、右手を横に左手を上にポーズをとった大王に見えた。ここが本体かw

そして汗が引いたトコで出発。来た道を戻った。
来たばかりの頃はガラガラだったのが気がつけば10時をまわってて人が増えて、此処からの戻りは次から次とどんどんやってくる人たちのすれ違いで忙しかった。人気のスポットだったのか。。

ファイル 1224-6.jpg木道の入口まで戻ると団体さんが引率にレクチャーされてた。
耳を傾けてみると、この人たちは時間の都合で「湿原」には行かずに「大王」までの往復だけだそうだ。。勿体無いなぁ。かわいそう。

そして砂利道を入口まで歩いて、駐車場に戻ったのが10時45分。
歩き始めが8時45分だったから、キッチリ二時間歩いちゃった。。うわぁ、思いがけぬ寄り道。
でもたまには歩かないとね。気持ちよかったし面白かった。

タグ:楽:歩 景:森 観:道 観:装 観:一 植:樹

東根の大ケヤキ

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東根市本丸南にあるケヤキの巨樹古木。

巨樹古木があるのは絶対神社だなんて思い込んでたせいで遠回りして迷いながら何とか来れた。
小学校だったか、、
入って大丈夫だよな、、通報されないよな。。最近怖いから、、まぁ夏休みで児童なんかいないから平気かな。。なんておどおどしないように堂々と見て周った。

うん、これは立派な樹。
ケヤキって一本真っ直ぐ伸びてる印象だけど、これはぶっとい大幹で太く大きく葉も多く生き生きしてた。

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ファイル 1197-3.jpgあちこちに沢山ある案内によれば、この大ケヤキは樹齢1500年以上。幹周16m、直径5m、樹高28m。
国の特別天然記念物で、日本三大欅のひとつ、番付では東の横綱だそうだ。なるほどね。

明治中期までもう一本生えてたけど枯れてしまったそうだ。
でもこの樹は全然元気で緑青く力強かった。

そしてこの小学校のある場所は南朝時代に築かれた小田島城の本丸跡なんだそうだ。
あー城跡ってよく学校とかになってるよね。
そんな城が出来た頃でももう200年の大木だったようだ。
城は江戸初期に廃城。国敗れて何とやら、ケヤキは残って良かったね。

さてそして、小学校の前には大きな池のある公園になってた。
「龍興寺沼」というらしい。
丁度池の先に西日が傾き水面に映って眩しかった。

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タグ:植:樹 観:然 観:城 観:園 観:池

與次郎稲荷神社

ファイル 1196-1.jpg東根市の市街、JRさくらんぼ駅の近くにある神社。

ちょっと咄嗟に窓ガラスを拭きたい状態になって(鳥糞)たまたま立ち寄った。
窓だけ拭くだけのつもりだったけどちょっと入口の由緒とか読んでたら面白かったので寄ってみた。

なんでも秋田藩主佐竹公の飛脚を勤めてた那珂與次郎がこの地で暗殺されて、恋人のお花が葬った場所を後に幕府の奉行が神社にしたという事だそうで、その與次郎さんを祀った神社だそうだ。
(帰ってからWebで見てみたら、與次郎は大狐の使いだったとか、幕府の陰謀でとか、暗殺後にかなり祟ったのでとか、いろいろ書かれてて面白かった)

ファイル 1196-2.jpgさて、神社は、まず目に付くのが入口の石の鳥居。
妙に小さくて狭いけど太くどっしりしてて味がある。
「六田の石鳥居」という市指定の文化財。

そしてその後に続く稲荷神社らしい赤鳥居をくぐって進むと、途中で少しインターバル開いた先に「パワースポット スポーツの神」と掲げられてた。
おお、みずからパワースポットと名乗っちゃう神社は初めて見たよ。

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ファイル 1196-4.jpgそして拝殿で拝んだ。

スポーツはしてないけど、健脚には憧れるからいいよね。
また沢山歩ける体に戻れれば嬉しい。

タグ:観:宮 観:石 観:伝

道の駅 河北

ファイル 1195-1.jpg河北町谷地真木の287号沿いにある道の駅。
ちょっと変った形の建物。初めて寄った。そういえば287号のこの区間は滅多に通らないからね。(347号で河北からの287号というのはよく通るけど)

時間は4時を過ぎてたし駐車場も空いてたから、もうお店は閉まっちゃったかな?とか思ったけど、全然やってた。

中に入るとソフトを食べてる人が何人もいてそそられた。
んー冷たいもの続きでお腹大丈夫かな?と思いつつもソフト購入。

ファイル 1195-2.jpg買ったのは「道の駅河北限定 秘伝豆ソフトクリーム」
JAFで50円引きだった。

「秘伝豆」というのは河北特産の大豆の品種名らしい。
最近よくある豆腐ソフトとか豆乳ソフトみたいなポサっとした感じではなく柔らかい甘さで大豆らしくて美味しかった。

食べながらフラフラしてたら四階が展望台と出てたのでエレベータに乗って上がってみた。

ファイル 1195-3.jpgけどエレベータは三階まで。
其処からの階段は灯りが消えていた。。あ、またこれは滅多に上がる人のいない展望台ってパターンか?
と思いつつ登ってみたら案の定、上の階は物置状態。

気にせず更に螺旋階段を登ると、その上が展望台になってた。
ジグザグのガラス張りの変な展望台。。締め切ってて空調もなく暑かった。。手元のソフトが一気に融け出し慌てて舐めた。

で、勝手ながら隅の開く窓を開けてみたけど入る風は弱かった。。

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メインの展望は目の前の287号の最上川を渡る谷地橋かな。
のんびり展望したい状態ではなかったので、ソフトを食べ終わったらさっさと下りた。

三階はレストラン。来たとき見たけど営業中でガラガラだった。
んーどうしよっかな。ここで食べてっちゃおうかな。ってことで入った。

メニューは色々あって秘伝豆の「豆腐ステーキ定食」とかも惹かれたけど、やっぱ河北名物の「冷たい肉そば」を食べることにした。

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「肉そば」は河北町内で二回ほど食べたことあったけど、冷たくなく常温だったりしてイマイチな印象だった。
けど、ここのはちゃんと冷たかった。
おおナイス。展望台で汗かいたので冷たくてありがたいw

麺もちゃんと蕎麦の風味あっておいし、、、いと思うんだけど、なんかイマイチなのは汁の味かな。
汁は和風のさっぱりした味だけど、、なんだろう、あんまし好きな味じゃないんだよね。
んー、これは、、、何だっけ、、、あー、切干大根だ。
普段、弁当屋の弁当でついつい邪魔でいつも残してる切干大根にしみた汁の味わいだ。食べられなくはないけどあまり箸が進まない風味。
でも一応汁まで飲み干して完食でごちそうさま。

なんか今日の食事はDisってばっかな気がするけど、いろいろ話したい気にさせるいい食事だったと思う。

タグ:餐:冷 観:楼 観:橋 楽:眺 餐:麺 道の駅

おやじラーメン

ファイル 1194-1.jpg山辺町山辺にあるラーメン店。

この店の斜め向かいに山辺名物の「すだまり氷」が食べれる店があったらしいんだけど、エステの店に変っちゃってて、あれー?あれー?と行ったり来たりしてたら、この店に「かき氷」の幟を見かけたので立ち寄って見たという次第。

そしてよく見ると「すだまり氷」の看板も立ててあった。

ファイル 1194-2.jpgけどね、、
ラーメン屋でラーメン食べずにかき氷だけで入っていいのだろうか、、とちょっと躊躇。
かき氷は150円と出てた。150円だけの客ってどうだろう、、
でも「どうぞお気軽にお入りください 店主」とも書かれてた。

「あのー カキ氷だけなんですけどいいですか」と入ってみると店のおばちゃんは「どうぞどうぞ」と快く招いてくれた。

店の中では中高生のあんちゃんが漫画を読んでいた。暫くしたらもう一人来て漫画を読み始めた。
近所の暇な学生が(何も食わず)漫画を読みにフラッとやってくる休憩所的なスポットなのかな?とか思った。

さて氷は「すだまり氷をお願いします」と言ったら「味は何にします?」と聞かれた。
「え?種類あるんですか?」
「すだまりだけっていうのでもいいけど、イチゴとかメロンとかにすだまりをかけて食べるほうがおいしいわよ」だそうだ。
そうだったっけ。。Webで見たのも随分前だったからすっかり忘れちゃってた。
取り合えず一番人気というイチゴにしてみた。

どんなのが出てくるのか楽しみに待ってたら、普通のイチゴ(赤シロップ)のかき氷にすだまりの瓶が添えられて出てきた。
ああ、自分で好きにかけるスタイルなんだっけ。

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この瓶の先の杉の葉は、出過ぎないようにする栓なんだそうだ。醤油みたいにさーっとかけずにパラパラっとかけるもんなのかな?

で、お味は
んー ん? んー? んんんー?
言葉にするなら珍妙な味。正直なトコまずくない。けど、うまいともいえない不思議な感じ。

氷の白いトコにもかけてすだまりオンリーでも食べてみた。
うん、これは酢醤油。単独だとおいしい。好きな味。
けど、シロップと混ざった感じはなんとも独特で珍妙。甘いシロップにエッジが立って輪郭がハッキリした感じ?
甘いだけのシロップより飽きずに食べられると思う。

ゆっくり食べてたら、店の主人が車で帰ってきた。
ああ、この人がおやじラーメンのおやじか。
「どう?おいしい?」という答えが難しい質問に始まって「どちらから?」と感じよく声かけてくれて親しみやすいおじさんだった。

アットホームな感じのいい店で、150円だけの会計に申し訳ないような気持ちで店を出た。
次来ることがあればラーメンも食べてみたいな。

タグ:餐:冷 楽:話