記事一覧

伊達のからあげ屋 本店

ファイル 87-1.jpg
店名通り、伊達市保原町の唐揚げ屋さん。
チェーン店で何店もあるらしいけど、そういえばここ本店でしか買ったこと無いなぁ。

去年来たばかりだけど、いつの間にかちょっと店舗が手前に移動してて、背の高い伊達鶏の電光看板もなくなっていたので、危なく通り過ぎるトコだった。

で、「ももからあげ(小)」と「フライドチキン」を買おうと思ってたんだけど、
「このフライドチキンって伊達地鶏でしたよね?」と聞いたら
「地鶏は揚げると固くて向いてないから、今は唐揚げと同じハーブ鶏を使ってる」そうだ。
「というか、店舗が増えて、そこまで伊達地鶏が揃わなくなった」とポロリ。こっちが本音らしい。一度食べてみようと思ってたので少々残念。
代わりの冒険で「ささみマヨネーズカツ」を購入。
ドライブしながらつまんで食べた。

ファイル 87-2.jpg

やーっぱ、この唐揚げはやわらかくておいし〜!
ゆっくり食べるつもりだったんだけど次から次へとあっという間に食べちゃった。
ささみマヨは、、、んんん。そんなでもなかった。
「むねからあげ」か何かにしとけばよかったかも。
まあ、またこよ。

タグ:楽:買 餐:揚 観:本

味処あらい

ファイル 86-1.jpg
中田の郷土料理、はっと汁専門店。
ファイル 86-2.jpgこの店は裏の家の人がやってるらしく、その家の子供達がよく店に来てたけど、ちゃんと「こんにちは」「ごゆっくりどうぞ」と挨拶して、アットホームながら気持ちのいい店だった。
こういうのがちゃんとしてないで店の子供がウロウロする店は気分よくないよね。

さてさて、食べたのは「あぶらふ丼セット」
あぶらふ丼に小はっと汁+やっこのセット。
あぶらふ丼とは、この地方でよく使われる食材の油麩(油で揚げた麩)を玉子丼風にとじたもので、最近ネットで知ってどんなもんか興味持ってた。

けどこれは最近に登米で町おこしの為に作ったメニューらしい。
ここの店の主人曰く
「油麩はもともと、お盆時期に煮物や吸物や炒物など何にでも入れてた食材」だそうで、
僕が前によそで食べた「はっと汁」に入ってて美味しかったって話したら、
「はっと汁には本来は入れないもの」なんだそうな。。
さすがに専門店。
っていうかこのご主人がお話好きで色々と話しが聞けて面白かった。

さてさてさて、そんな話しを聞きながら食べた。
あぶらふ丼は、うん、まあ普通に美味しい。けど油麩が噛み切れなくてゆっくり食べられず、油麩を食べちゃったら後は殆ど玉丼。
それよかやっぱり専門店だけあって、はっと汁がうまかった!
あーはっと汁の(大)を食べればよかった。。
っていうか「はっと汁」って言う立派な名物があるのに、なんであぶらふ丼なんだろう?

また「はっと汁」食べに来よう。

タグ:食:丼 餐:汁 楽:話

碁石海岸

ファイル 85-1.jpg三陸海岸、大船渡の景勝地。
まず最初に「碁石岬」に歩いた。駐車場からちょっとだけ歩くと灯台があった。

なんだ?眺め悪い岬だなぁとか思ってたらアニハカランヤ。灯台の裏から下った道の先に岩場に突き出た形の展望台があった!

ファイル 85-2.jpg
ちょっと曇って来ちゃってたけどいい景色だった。

ファイル 85-3.jpg
なんと言ってもこの碁石海岸は、波がドッカンドッカン岩にぶつかってシブキが上がって、
勢いある潮が岩を飛び越えたりしてて、見てて飽きなかった。
なんか元気になる景色だね。

ファイル 85-4.jpg
波に現れる岩肌に海草が揺れてたり、大勢のウミネコは鳴きながら飛んだりじやれあったりしてて、これもまた見てて飽きなかった。
全面パノラマ:1800×350 click→

さて、碁石海岸は少し歩くと他にも近くに観る所があるらしい。痛風治りかけの足で歩きづらかったけど、ゆっくり歩いてみた。
色々と説明板も多かった。
岬からもちょっと見えてた島は千代島と言うらしい。真横の松原の合間から見るとウミネコだらけだった。

ファイル 85-5.jpg途中、何ヶ所か展望台があった。

「乱曝谷」という谷間の海峡は南側と北側にある展望台からよく見える。
←これは南側からの展望。右側が「雷岩」

この「雷岩」は洞穴に打ち寄せた波が中の空気を圧縮して出す時にドーン!と雷のような音がするそうだ。

その音は、この脇の展望台より真横の上の松原の「乱曝谷」の案内板がある所でドーン!ドーン!とよく聴こえた。

で、その北側の展望台から「雷岩」と「乱曝谷」。

ここも力強い波と荒々しい岩とくつろぐ海猫と揺れる海草がセットで楽しめた。

その展望台から反対側の更に北の眺め。


こちらは少し穏やかだけど、まだまだ碁石海岸の景観はもっと先まで続いてるらしかった。
碁石海岸のキャッチーな景観の「穴通磯」なんかは全然先のようだ。
でもここで満足。
来た道をゆっくり引き返した。

タグ:楽:歩 景:海 景:岬 景:岩 観:灯 楽:音 楽:眺

犬っこ清水

ファイル 84-1.jpg

湯沢市街にある水汲み場。
街角の憩の広場というか市内観光の中間点的な感じになってた。

ファイル 84-2.jpg一見わりと新しい感じの整備のされ方で、歴史あるわけじゃない町興しとかの観光用なのかな?って感じ。

説明も「犬っこまつり由来」というのはあって、この湯沢の町の雪祭りとして190年続いてる祭というのは書いてある。

けど、
この「犬っこ清水」自体の説明は無かった。

ファイル 84-3.jpgん〜。この水って飲めるんだよな?
少々疑問だったけど水を汲んだ。

いやいや美味しい水だった。
ドライブの共にさせてもらいましたよ

そして脇にあった町の観光案内をちょっと見たら、、
この犬っこ清水はオス♂で、近くにメス♀があるらしい。
んんん。。。ますます謎だ。

ってわけでそのちょっと先に行ってみた。

ファイル 84-5.jpg

ファイル 84-4.jpg犬っこ清水♀はアーケードの中の歩道の真ん中、銀行の真ん前にちょこんとあった。
。。。
すげえ。歩道の真ん中の清水だよ。珍しいよね?
やっぱりちゃんと湧き出てる場所を尊重しての事だろうと思える。
♀の方には説明があるかと期待してたけど、何も無かった。


でも清水の湧き出てる街かぁ、なんかいい街だなぁ。
だけど、説明が欲しい。。

タグ:楽:汲 観:水 観:街 観:像

ばんげや

ファイル 83-1.jpg

会津ラーメンのお店。
「牛乳屋」という人気店が休憩時間だったので来てみた。

ファイル 83-2.jpg店に入ると、!、田舎の家の懐かしいにおいがした。
同じ福島県の母の実家のその田舎の懐かしいにおい。
なんかいいな。この店。
半端な時間だったけど割りと客が入ってた。


で、ラーメンを注文。
さっぱりした醤油ラーメン。
「牛乳屋」ほどコレはウマイ!っていう感じはないけど、麺も汁もいい感じ。
若干醤油の塩気が立っててチャーシューもほどよく美味しかった。

そして食べ終わってみたら、なんていうかまろやかなな後味が良かった。
何だろコレ。
そういえば「牛乳屋」でも感じた後味のまろやかさ。
これが会津ラーメンなのかな?何が効いてるんだろうか。
あまりグルメ舌でもないし料理に詳しくないので解らないけど、会津ラーメンは「牛乳屋」に限らずウマイ!と分かった。

タグ:餐:ら

道の駅 たじま

道の駅たじまで、昼飯代わりのちょこっと食い。
何か食べる気まんまんで車を降りると、まず最初に目に付いたのが
「会津地鶏の焼き鳥」
こちらは車の移動販売で焼いていた。
一本¥200と高めだけど食べてみた。
ファイル 82-1.jpg
したらこれ、うまかった!
ぷりっぷりで弾力有って歯ごたえ有るけど堅くなくていい感じ。
今時は、なんでも地鶏地鶏ってネームで誤魔化されてる様な気がして逆に敬遠しがちな高めの焼き鳥だけど、
これは美味しかった。

ファイル 82-2.jpg次はそば。
桧枝岐名物の「裁ち蕎麦」というスタンドがあった。
メニューを見ると冷やしもあった。
ここはやっぱり冷やし山菜そば!と思ったけど、念のために聞いてみたら、冷やしは「裁ち蕎麦」ではないとの事。。
どうしようか少し迷った。
結局、名物をとって暖かいかけそばを食べた。

ファイル 82-3.jpgんー。
なんか普通の乾麺ぽい蕎麦。
切り口がランダムで手切りっぽい感じはするけど乾麺だろうな。
(土産用のやつみたいな)
あんまし旨くなかった。
やっぱちゃんとしたとこ行って食べなきゃダメかな。

ファイル 82-4.jpgで、
お口直しにソフトクリーム
(口直しも何も最初から食べるつもりだったクセに)
山ぶどうソフトを食べた。
山ぶどうっぽい甘酸っぱさが効いてて美味しかった。
ただ一言いうと、コーンの味が強くて山ぶどうっぽい感じが隠れちゃってたと思う。
コーンはね、安っぽい方がいいね。

ここは他にもアスパラソフトやトマトソフトがあった。
アスパラは以前にここで食べて、いまいちピンとこないソフトだったし、
トマトは岐阜県でたべて「ウエッ」となったのでパス。

ファイル 82-5.jpg最後にもう一回「会津地鶏の焼き鳥」を食べた。
やっぱ道の駅が一番人が集まってるそうで、この車の移動販売は毎週末ここでやってるそうだ。
また来たら食べよう。

タグ:食:串 餐:肉 餐:麺 餐:冷 観:車 道の駅

道の駅 はなわ

ファイル 41-1.jpg
ダリアソフトくを食べてみた。
この道の駅はよく寄るし、このソフトは前からあって知ってたけど、これを食べるのはこれが初めて(だと思う忘れてるだけかも?)

っていうか、ダリアってどんな花だっけ?
食べてもよくわかんないんじゃん?
どんな匂いだっけ?
芳香剤みたいな感じだったらどうしようか?
って感じで、そそらなかった。

ファイル 41-2.jpgで食べてみた。
やっぱしよく分からなかった。
でもオハナオハナしてるわけでもなく食べやすいソフトだった。

この道の駅は裏を流れる久慈川への遊歩道に下りられる。
川岸まで歩いて眩しい川面をみながらのソフト休憩。
なかなかのんびりできて佳。

タグ:餐:冷 景:川 道の駅

たいち

ファイル 40-1.jpg
ファイル 40-2.jpg白河ラーメンの店。
白河の市街からはチョーッと離れた289号沿いの店。
たまたまか自分の前の車も後ろの車も来店で焦ったけど、割と優々座れた。

食べたのはワンタンメン。
白河のラーメン屋はどこもワンタンメンがメニューにあり、ワンタンメン好きの僕としては嬉しい。
うん。
白河ラーメンらしいしっかりした醤油のうまいラーメン。
手打ち麺もいい感じで啜り易くおいしかった。

帰って調べたら何でもこの店、「とら食堂」からの暖簾分けの直系店とかあった。そうか、なるほど。うまいわけだ。
前は白河来たら迷わず「とら食堂」だったけど、ちゃんと広がって白河ラーメンなんだなと感じられるね。

それと店の女の子がかわいかった。

タグ:餐:ら

白河小峰城

ファイル 39-1.jpg
福島県は白河の小峰城。
平成になって再建された天守代わりの三重櫓が有る城。
天守代わりの三重櫓というのは、言葉のあやか大きさの問題か、誰が見たって充分な天守だと思う。
(っていうかぶっちゃけ天守なんて此のくらいのサイズが一番機能的だと思う)
一国一城令なんてもんがあったから、大々的な天守が造れなかったそうだ。

ファイル 39-2.jpgさて、今日は好天にも関わらず、(多分)桜が咲いていなかったお陰ですいていた。
ので、本丸前で受付してたボランティアガイドを申し込んで、話しを聞きながらゆっくりと見物した。
特に印象的で興味を持った話しは、○珍しい型の石垣の積み方。○松の柱のカンナ跡。○復元費用は三重櫓より前御門の方が金掛けてるそうだ。(柱の資材の差らしい)


そして三重櫓に入城。
ここ、入場無料!太っ腹。
気分いいから「復元募金」に少し気持ちだけ投金。
当時の図面のままの造りだからか、いっぺんに入れる人数は50名、二階以上は5名だそうだ。(僕みたいな重量級でも1名カウントでいいんですか?)

ファイル 39-3.jpg再建に使った木材が戊辰の戦場の古木から持って来たもので、たまたまその木に残ってたという弾痕がそのまま床に使われたりして面白い。
石落しの床窓や矢や銃を射る狭間という小窓があって、やや天守っぽい感じも持つけど、基本的には櫓らしく簡素なつくり。
三階は確かに5人以上は上がらない方が良さそうなくらいの広さだった。

ファイル 39-4.jpg窓は全部格子になってて展望は出来なかった。
こちらは狭間からの南の展望。
二の丸の広場とローカル味たっぷりのJR白河駅が見える。
駅前がそのまんま城っていい町だよな。
こんな感じで東西南北、小窓から眺望。

ファイル 39-5.jpg三重櫓の脇には「おとめ桜」という桜が植わってる。(一輪も咲いてなかったけど)
この城を改修する際に、北側の石垣がすぐ崩れるので、藩士の娘を取っ捕まえて人柱にしたそうだ。それを悼んで桜を植えたそうだ。
ヒデぇ話しだ。人柱って生き埋めだよな。。
この城は奥州の外様大名に睨みを利かせる幕領の城ということで特に北の防備は厚くしたかったらしい。


本丸はこの三重櫓から続く城郭の上を西側に歩ける。
ひと回り歩くと雪をかぶった那須の山が遠くに見えていい眺めだった。

そして本丸から下りて、帰り際、またボランティアガイドの爺さんに少し質問したりしたんだけど、話しが弾んで止まらなくなり、、長々と話し込んでしまった。
律令から南朝、戦国、江戸、幕末、近代、現代と行ったり来たりしながら色々と興味深い話しを聞けて楽しかった。
気が付いたら昼をまわってた(笑)

タグ:観:城 観:門 観:閣 楽:眺 楽:話 植:樹

ページ移動