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堀越城跡

ファイル 2856-1.jpg弘前市堀越柏田の7号沿いにある城跡公園。

7号を走ってたらすぐ横に見えたので寄ってみた。
っていうか、いつ整備したんだろうか、今まで通ってて見かけた憶えはないから新しいんだろうな、、と思ってたら、案の定入口からして新しく、車を停めて歩くと案内も多くて有難かった。
(今年4月に全面公開されたばかりだそうだ)

この城は初代津軽藩藩主の津軽為信の最後の居城だそうで、2代目の信枚が弘前城を築城して移ったそうだ。
戦乱記の城だけに攻防や内乱もあった城で、敵の南部との最前線みたいな位置の城でもあったようだ。

それにしても新しく整備された城跡はやっぱりどこも立派だね。
土塁の間の堀は水たまりできれ水堀みたいになってた。
そして二重になった土塁を見つつ広い三の丸に進んだ。

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この三ノ丸が国道から見えたトコで、実は国道の向かい側まで三ノ丸だそうで、見事に城内を横切ってたようだ。

三ノ丸から内堀を橋で渡って本丸に進む。
この橋の周りには建物跡の礎石位置の標示と案内がそれぞれ丁寧にあって丁寧だった。

そして内堀もやっぱり水が溜まって水堀常態。おかげでなかなか城らしい城跡。かっこよかった。

本丸もやっぱり建物跡の案内が丁寧で建物の想像図なんて有り難い。見てまわって楽しめた。

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そして西の奥の土塁に階段があって展望台になってた。(土塁の上を歩けるのかと思ったけど、それはできず展望台だけだった)
ここからは二ノ丸とその先の町が見え、その先に雲を被った岩木山が見えた。
赤い鳥居は本丸にある熊野神社の鳥居で、こらは往時からあった神社らしい。この城が整備されるまではこの神社の森だったそうで、こっちの裏側が町からの入り口になってたと思うと面白い。

朝一の軽い寄道だからこんなもんでイイかな。車に戻るかな。と思ってたけど、橋を戻った三ノ丸にも南側の土塁に展望台があったので上ってみた。

こっちは4Km南西にある南部方の前線基地である石川城の正面。こんな盆地の真ん中の平城で不安だと思う。

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そして土塁の先に国道とその先の三ノ丸も見おろせた。向うには古民家みたいなのがあるのが見えて行きたくなっちゃった。。
んーどうしようかと思いつつもう歩き始めてて、国道をこえるトンネルをくぐった。

トンネル内には地域の小学生の新聞形式の研究成果が貼り出されてた。いいねぇ。

ファイル 2856-5.jpgそして渡った東側の三ノ丸は建物跡がひとつと、さっき見えてた古民家があるだけだった。

古民家は豪農の旧石戸谷家住宅。城跡とは全然関係なかった。
文政5年(1822)築で弘前市街北西にあったものを10年ほど前に分解移築、修繕して今年公開したそうだ。
とはいえ早朝から開いてるわけもなく外見を見るだけ。それよかトイレ行きたかったんだけど、トイレも閉まってた。。
なのですぐに折り返し、後で見ようと思ってた建物跡も見ずに来た道を足早に戻った。

正直こっち側に歩いたのは蛇足になってしまった。
けどまぁまたまともな時間に通りかかったらそっち側だけでもまた寄れるだろうからいいかな。(っていうか城跡は城跡、古民家は古民家で別のスポットにするべきだ思った)

城跡はとても立派にかっこよく整備されてて案内も行き届いててすごくよかった。
朝の出だしから満足の寄り道。今までは北海道行くつもりの時にその手前で城跡を歩くなんていう余裕があったことは一度もなかったけど、今回は気侭で気軽で本調子。成熟したのか衰退したのかわからないけど大満足。

タグ:観:城 観:池 観:屋 景:山

道の駅 ひろさき

ファイル 2855-1.jpg弘前市石川泉田の7号沿いにある道の駅。

ここに来たのは二度目かな。前も夜寝るだけの立ち寄り。
今回起きたのは5時くらいで、まだ暗かった。
(暗いうちに起きれば車の横でさりげなく着替えができるから都合イイ)

そして気温も寝た時と変わらず17度。このくらいが丁度いいね有り難い。
スパッと準備して、出掛ける前に水かお茶でも買っておこうと自販機を見てみた。
ら、「青森県産品」のリンゴジュースの自販機とかあった!

おお、店開いてない時間でも地域の物が味わえるのは有難い。
コカコーラとJAとのコラボらしく、上の段にリンゴジュース、下の段は限定デザインボトルのコーラになってた。

ってわけで図らずも朝からJA青森のリンゴジュース「希望の雫」を味わった。

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ん、んまい。

そういえば昨日極端に酸っぱいリンゴジュースを飲んだ後だったので、しっかりリンゴの豊潤な甘さが嬉しい。
っていうか、いつもの青森のリンゴジュースとも少し違うと感じてラベルを読むと「ストレート果汁 密閉搾り」だそうだ。

ファイル 2855-3.jpgいやー地域振興を理念とする道の駅ならば、すべからくこういう自販機があってほしいと思う。(岐阜の道の駅「美濃白川」のお茶とか

出発する頃には夜白んで建物もハッキリ見えるくらいになってた。
がっちり「JA」の建物なのね。
気分よく出発した。

タグ:餐:飲 観:装 道の駅

コンビニフライト

ファイル 2854-1.jpg北秋田市米内沢大野岱の105号沿いにあるコンビニ。

真っ暗な夜道でポツンと一軒明るく光る店があって近づくとチェーンじゃないコンビニ商店。
しかも看板には「ソフトクリーム 焼きおにぎり」と書かれてて、焼きおにぎりとかあるなら買って行こう!と寄ってみた。

、、というのは若干嘘で、鷹巣が近いから「バター餅」売ってないかなと思って寄ってみた。

店の前には「馬ホルモン」と「馬スジ肉」の幟。コンビニっていうか商店だよね。
こういうローカルなコンビニは昔は全国津々浦々沢山あったんだけどねぇ。すっかりなくなったよねぇ。

店の中にはローカルな商品が並んで菓子とかも興味あったけど、目的のバター餅は無く、それどころか焼きおにぎりもなかった。
その代わり馬ホルモンは揃ってて煮込みや筋煮がおいしそうだった。

それとおすすめとあった「手づくりハンバーガー」が沢山並んでた。
あ、焼きおにぎりの代わりにこれでいいや。と「エッグバーガー」を買ってみた。

で、温めてもらって外に出て、入り口前のテーブルで座って食べた。

ファイル 2854-2.jpg

うん、うま、、、、 辛い。 

え、なんで辛いの?(サルサソース入りだったそうだ、、)

まぁ食べられないほどではないので、頑張ってゆっくり食べてたら店の灯りが消えた。。9時半で終わりかぁ。ここもギリギリだったんだ。
テーブルのトコの灯りは消されてなかったけど、店の人が待ってたら申し訳ないなと思いササッと食べて車に戻った。
実はハンバーガーと一緒に「馬肉煮込」も買って食べていこうかな、、とか思ったんだけど、買わなくてよかった。。(っていうか辛い可能性も大だし)

まさかの場所でまさかの展開だったけど、取り敢えず空腹はいえた。 っていうか楽しかった。

タグ:餐:ば 餐x辛x

道の駅 むらやま

ファイル 2853-1.jpg村山市楯岡の13号沿いにある道の駅。

初めて寄った道の駅。
13号はそりゃ何度も通っててここに道の駅があるのは知ってたけど、片側二車線の幹線道路は車線争いで前に出た分だけ寄道するのが勿体なく思えてしまい毎回通過してた。
これが天童とかの信号で止まる機会の多い町とかだと寄れるんだよね。(そういう天童の道の駅も二回しか寄った事ないけど。。)

で、今回はこの村山から13号に出てすぐの所で寄りやすかったので、ちょこっとトイレ休憩。
駐車場はどちらの車線側にもあって円筒のカッコイイ歩道橋で行き来できるようだけど、歩きたくないから、こっち側でトイレだけ行ければイイや、、、と、完全に逆車線側がメインの道の駅だと思ってた。

けど、
寄って車を降りてみたら、それは完全に勘違いで、こっち側がメインの道の駅だった。知らなかった。。

ので、
まだ店もやってるようだし、「芋煮コロッケ」とか「芋煮チュロス」とかの幟も気になったので中に入ってみた。

店内は普通に充実した土産屋さんで、その奥の食堂ももうガラーンとして閉まってるようだった。
けど、どうやらジュースやアイスやスナック類はまだやってるようだった。

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ってわけで、さっきちょっと失敗した感じのおやつのおかわり。芋煮は気になるけど里芋が苦手だから敬遠すべきだろうな、、と思いつつチュロスなら里芋っぽさもないかも?とか思ってそれを注文。
それと「本日のおすすめ」とあった村山産の「和梨のスムージー」をつけた。
実はソフトにしようかとも思ってたんだけど、ご当地ソフトは「ローズヒップ」季節限定が「ラフランス」、、あまり惹かれずに和梨のスムージーにした。

そして窓側の席で正面の国道と対向車側に渡る歩道橋を眺めながらおやつタイム。

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まずは「芋煮チュロス」
??見た目はチュロスっぽかったけど、食べるとなんかよくわかんない食べ物、、っていうかチュロスって何だったっけ。。
取り敢えず苦手な里芋っぽさはなかったので食べられたけど、サクッでもパサッでもなく、かと言ってパテってほどでもなく変な感じ。
味もこれは芋煮なのか?と迷う感じでハッキリしない味。甘くはないけど煮汁の味とも思えない。悪くはないけど良くはない。予備知識なく食べたら何の食べ物か分からない品だと思えた。

それと「和梨のスムージー」
これは意外とあっさり味で甘みも強くなくて飲みやすく、飲んだ後もノドかわかなそうでよかった。(子供にはウケ悪そう)
あっさりなまま和梨の感じも濃くなくて印象薄かった。

なんかインパクト強かったさっきの休憩とは対照的に、もっさりしたよくわかんないおやつになった。
食べ終わる頃にはお土産屋が閉店作業にはいってて、出る頃には閉まってた。ああ、もう5時か。ギリギリだったんだなぁ。

外に出たら西日が真横で眩しかった。案内を見てたらトンボが寄ってきた。アカネは近くに停まったりしてかわいいな。

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そして西の山に暮れようとする太陽と、その陽を映して輝く大豆畑の合間の水路を眺めながら車に戻った。
ら、今度はハクセキレイが足元近くをチュンチュン跳ねてまわってた。かわいいな。(と見てたけど、指がないのに気づいて不憫に思った。けど、そんなの関係無いようにうまく跳ね歩いていた。平気なのかな。。)

タグ:餐:菓 餐:飲 景:陽 動:虫 動:鳥 道の駅

道の駅 あさひまち

ファイル 2852-1.jpg朝日町和合北又の287号沿いにある道の駅。
建物が赤いリンゴでトイレが緑の葉っぱの形のリンゴの産地の道の駅。

最近はこの287号を通るたびに寄ってるけど、毎回このくらいの時間で食堂も外のスナックコーナーも終了してて残念に思ってた。
で、今回もやっぱり売店以外は閉まってて、またトイレだけの休憩かな、、と思いつつ一応また直売店も見てみた。

で、やっぱりお気に入りの凍み餅を購入。そのついでにリンゴの産地だからアップルパイと赤いリンゴジュースも買ってみた。

ファイル 2852-2.jpgで、外に出てベンチとかないかなーと周りを見ると、駐車場の横に「ごろごろ広場」という芝生の広場があり、その真ん中にテーブルが二つ有る大きめの東屋があったのでそこまで歩いてみた。(芝生でゴロゴロしてもよかったんだけどねw)

まず並べて写真撮ると、赤いリンゴジュースがキレイでリンゴっぽく見えなかった。中見アセロラだったりして、、とか思えた。
で、アップルパイを食べつつジュースを飲んでみた。
そういえば木曽で食べたアップルパイは赤かったけど、今度はジュースが赤。それと同じように少し甘めなのかな、、とか思って飲んでみた。 ら、 ビックリ。
ファイル 2852-3.jpg
すっぱくってしぶかった!

これは、「ジェネバ」という品種のジュースで皮までつかってるわけではなく果肉じたいが赤い品種なんだそうだ。
これは赤ワインのような渋酸味、アルコールで割って飲んだら面白いと思うけど、お菓子の共でおやつで飲むにはちょっとドライ過ぎた。
正直インパクトが強すぎて、アップルパイの味を覚えてない。。

ゆっくり飲みたいところだけど、瓶だったので車には持ち込んで移動はしたくなかったので、ここで渋い顔しながら飲んで出発した。いやーこんなリンゴジュースは初めて飲んだ。

で、出発して口が落ち着いてから凍み餅を食べた。
これはやっぱりおいしくパクパク止まらずに平らげた。

赤いリンゴジュースは強烈なインパクトだったけど酸味も渋みも後味が口に残らずスッキリ退いて行儀よかった。
おやつとしては失敗だったけどちょっと衝撃的で面白かったので満足だった。


ちなみに前回の点景

タグ:餐:飲 餐:果 餐:菓 餐:餅 道の駅

大喜

ファイル 2851-1.jpg喜多方市関柴町上高額東原の121号沿いにあるラーメン店。

東北をドライブする時にこの会津―喜多方―米沢の区間はほぼ毎回といっていいほど通るコースだけれど、その割にはこの喜多方ラーメンはあまり食べていないよなぁ、、という印象。
市街に入って店を探すのも手間だし、朝早く昼で閉まる店が多いというのもある。だいたい通過するのは午後から夕が多いんじゃないかな。

で、このいつも通過する121号沿いに寄りやすい店があって開いてればもっと寄るだろうになぁ、、なーんて思ってて、いつも見かけて気になってたのがこの店。121号米沢方面沿いで唯一で午後もずっと暖簾かかってる店。
実は寄ろうと思ったことは何度かあったんだけど、店が大きめで家族や仲間向けかなーと怯んで、他には店なかったっけ、、と通過してた。

今日も通過しちゃいそうな感じだったけど、せっかく涼しくなってラーメン食べたい陽気になったのだからと思い切って寄ってみた。

店内は広くテーブル席と小さな座敷でカウンター席はなかったけど一般的な感じだった。

ファイル 2851-2.jpgてきとうに席についてメニューを見ると、意外とおすすめは味噌ラーメンだった。
けど、醤油も塩も味噌も同じ料金で、特殊なメニューでちゃんぽんやサンマーメンなんてのもあった。。
これはたぶん観光客向けではなく地元の人が気軽に来るような店だと思えて好感度アップ。ラーメンの町で有名店とか人気店じゃない地元の人が普通に食べる店って興味あるよね。

で、とりあえず普通に醤油ラーメンをたのんだ。
(周りをサーっと見回しても、食べてるのはそれぞれで味噌ばかりとかいうわけでもなかったので)

ってわけで醤油ラーメン。出てくるの早くてスマホいじれなかったw

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あ、喜多方だ。
やっぱりおいしい喜多方のラーメンだった。

この喜多方っぽさってなんだろうね、汁でもあり麺でもあり。都内にある喜多方ラーメンのチェーン店とかだとこれって喜多方か?とか思ったりすることあるけど、これはしっかりおいしい喜多方ラーメン。嬉しくなった。

正直いうとおススメの味噌ラーメンを食べないと後悔するかな、、とか思ってたけど、全然満足。
っていうか次回は味噌食べに寄りたいね。いやいや塩も試したい。いやいやサンマーメンとか面白そう(横浜で食べたこともないのにw)と、より易いイイ店を見つけられて嬉しくなった。もっと早くから寄ってればよかったw

タグ:餐:ら

花寿司

ファイル 2821-1.jpg天栄村大里天房の294号沿いにあるカジカ料理の店。

前からこの「カジカ料理」とある看板が気になっていながら、いつも帰りを急ぐような時間に通過してた。 
ので、時間に余裕ある今日は寄るチャンス。混んでそうでも怯まず寄ろうと意気込んでたけど、半端な時間だけに他に車は停まってなかった。 逆にやってるか不安になった。

店に入ると妙に広い玄関で左手のテーブル席と右手のカウンターが離れて別れてて、本来は上がって奥のお座敷部屋で食事する感じの店に見えた。そして店の人は出てこず、大きな声で呼んでやっと出てきたので「食事できますか」と思わず聞いた。

カンター席についてメニューを見た。カジカ料理は唐揚げと天ぷらとあったので「どっちがおススメですか」と店の人に聞くと「それは断然唐揚げのほうがおいしい」だそうで唐揚げの蕎麦セットにした。(天ぷらの方が高いのに正直な大将だなぁと好感もった)

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で、そのカジカ唐揚げセット。
カジカは小型だけど、六匹と意外と入ってて、奥の方が大きかった。まず一つ、頭から食べてみると、、ん?頭は食べづらく感じたけど身を食べたら全然違ってさっぱり優しく美味しい魚。こんなにクセなくておいしい白身魚だとは意外だった。
そして蕎麦もおいしかったし、面白かったのは魚の上に添えた揚げた稲穂。米粒がポン菓子になってて箸で摘まんでチョコチョコ食べて美味しかった。

店の大将は御高齢に見えるけど結構気さくに色々話してくれた。
カジカは以前は近場に沢山いたんだけどもう最近では獲れなくなって秋田の物を仕入れてるそうだ。「そういえば店の前に水槽があったけど」というとやっぱり以前は泳がせてたそうだ。。10年20年早く寄ってたら見れたのかなぁ。
大将は昔は大きなグループ会社の料理人で都内で働いてたこともあったそうで、そう云う話しも興味深かったけど、いかんせん自分が生まれる前の話で想像が追い付かなかったりもした。
と、いう感じの話しをお茶を飲みながら揚げた穂をつまみながら聞いてゆっくりできた。

この昼食は少し遅めで引っ張り過ぎた感じだけど、米沢や磐梯を素通りしてきた甲斐はあった。
カジカは美味しかったし話も面白かった。
ずっと気になってた店がいい店で良かった。

タグ:餐:魚 餐:揚 餐:麺 楽:話

白布峠駐車場

ファイル 2820-1.jpg北塩原村檜原の県道沿いにある展望休憩用の駐車帯。

この県道は元有料道路「西吾妻スカイバレー」で、その有料道路の頃から何度も通ってる道。
以前は喜多方から米沢の121号が大峠の超酷道で通れるような道じゃなかった為、会津方面から山形に抜ける道はこの道しかなかったようなもんでメインルートだったのだ。
それが今では121号が立派なトンネルのバイパスで開通して当たり前のようにそっちがメインになって、滅多にこなくなってしまった。こっちも無料開放されたものの混雑するイメージも強い峠だからね。

でもまるで来ないわけでもなく、気分転換でたまにはと数年おきくらいには通ってると思う。
やっぱり車は詰まり気味で独走でスイスイ何てことは滅多になく、何ヶ所かあるこうした駐車帯では前の車に「寄れ―寄れ―」と念を送ってたりして、寄ったらラッキーと喜んでたくらいで、自分が寄るという事は一度もなかった。

そんなだったので、今回の道の空き具合はかなり気持ちよく走れたし、たまーーにはこうした駐車帯に寄って展望休憩しよう!と思い寄ってみた。

白布峠にも広い駐車場があるんだけど、そっちは山形側の眺めで眺めるポイントがなさそうなので通過。やっぱり裏磐梯方面のこっち側の方が、檜原湖とか磐梯山とか見れそうな気がした。

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けど、磐梯山はまるで見えず、檜原湖も木の間に一部チラッと見えるだけだった。。

ファイル 2820-3.jpgえ、こんな感じかぁ。。
でもまぁ、山の上って感じで対面の山を々見下ろし、続く先の道は隣の東鉢山の丸い隆線が見えた。

ちょっとイマヒトツな展望ではあるけど、多分もう寄ることないと思うので点景にしておいた。

ちなみに檜原湖や磐梯山はここからの下りの途中の道で、ここよりもよく見えた。うん、走ってこその景色だな。
で、その途中にここよりも眺めよさそうな駐車帯「東鉢山七曲り駐車場」というのがあった。けど、白のプリウスばかり三台も停まっててその間に停めたくなかったので通過しちゃった。。(いや、普通ならするでしょ)

タグ:観:P 楽:眺 景:山 景:湖

直江堤公園

ファイル 2819-1.jpg米沢市赤崩の県道沿いの最上川流域にある公園。

直江兼続が造った「谷地河原堤防」の残る川原の公園。
広い駐車場に車を停めてその堤防を眺めた。

最初、堤防は駐車場よりも川の側にあるもんだとばかり思って少し探しちゃったけど、逆側に案内板があったので分かった。


慶長18年(1613)築の石積み堤防。

、、っていうか、江戸自体初期の堤防にしちゃ新しずぎてキレイ過ぎて立派過ぎるだろ、、再現したものか??
とか思ったけど、それは単に隣にあるソーラー発電の敷地の石垣で関係ない別物。
直江堤は手前の雑草生えた低いものだった。。

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これはないよなー
すぐ後ろにこんなの作るなよなー!空気読めよなー!何考えてるんだよこのソーラー発電!と憤慨した。
ので、案内板もあまりじっくり読まなかった。。何しに来たんだかw

ファイル 2819-3.jpgさて、公園は芝生と木陰と公園内の小川の爽やかそうな親水公園。
人も多くないしクソ暑いので足ポチャくらいして行きたいところだったけど、今日は一日雨だとばかり思ってたからサンダルじゃなくて靴はいてるんだよね。。

川の水辺にも少し距離があって歩く気はしなかった。
ってわけで平和そうな公園風景を眺めまわしたただけですぐに出発した。

タグ:観:堰 観:石 観:園 景:川 楽<残

ホテルイン鶴岡

ファイル 2817-1.jpg鶴岡市美咲町にあるビジネスホテル。

昨日夜になってからじゃらんで検索してとった宿。
連休中日の当日の宿なんて高い部屋しかないかなーと思いきや、リーズナブルでいい場所だったのでほぼ迷わずにすぐ決めた。

で、朝食付きというのは予約してから気付いた。
んー
朝食あるとゆっくりしちゃって出発時間遅くなりそうだよなぁ、、
ビジネスホテルの簡単な食事ならパスして出掛けちゃってもいいかなぁ、、
なーんて思ってたけど、大浴場もあるホテルなので朝風呂の魅力が優って食事もする事にした。っていうか、そもそもそんなに早起きできなかったw

まーぶっちゃけスーパーホテルほどの朝食までは期待せず、かといって東横イン程度では面白くない。ルートインくらいならまずますかなぁ、、ってくらいの期待度で、出発する支度して荷物もったまま(デイバッグひとつだけど)寄道くらいのつもりで食事に行ってみた。

朝食はバイキングでビニール手袋して取りまわれた。

ら、
ルートインどころかスーパーホテルよりいい食事!驚いた。
料理の品数も多いし、何といっても郷土料理の品が多く楽しめた。
これはいい。

ファイル 2817-2.jpg

ってわけで色々とっていただきます!
ご飯が白米だけじゃなくて梅とじゃこの炊き込みご飯とか、そばも蔵王蕎麦(汁入れ過ぎた、、)でうまいし、芋煮汁は里芋苦手だけど芋団子だったから平気かな、、と挑戦してみれた。(「芋っこぽた餅汁」という名だった)
玉蒟蒻は当たり前のようにあるし、焼き魚だってサバの麹味噌焼きとか。ほうれん草の味噌汁は具がいっぱい。玉子焼き目玉焼きは普通だけど、意外と一番うまかったのが鱈のナゲット。これはおかわりしちゃった。

いやぁ最近胃が小さくなってきたのか(腹の贅肉で狭くなってるのか)年のせいか、すぐお腹いっぱいになっちゃってこういう時悔しく思う。
でもご飯もう一善だけおかわり。
次は白米で、おかずは鱈ナゲットだけにしといてあとは気になってた添え物をちょこちょこと集めてきた。

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牛丼屋で食べて以来の「山形のだし」もあったし、塩麹納豆は大粒でもいい味わい。
山形県民の茶の間で大流行りという、ご飯にのせて食べるもろみ醤油味噌というのも試してみたけど、ものすごく味濃くてこのちょこっとだけで御飯一善ペロリといけるおいしさ。シオカラが霞んでたけどそれひとつとってもうまくて、あと御飯二杯くらい食べたいトコロだった。でもこれでごちそうさま。

ファイル 2817-4.jpgで、食後にコーヒー。
これはKEYコーヒーの装置で「泡だしアイスコーヒー」。なんかひとつひとつ凝ってるねぇ。

そしてちょこっとデザートでメロン。
そういえば山形の海沿いってメロンの直売所だらけで気になってたんだよね。(鶴岡には有名なメロンの食べ放題の店とかあるそうだし)
もう至れり尽くせり。大満足。

なんか今まで自分で泊まった宿で一番いい朝食だった。
いい宿に泊まれてよかった!

タグ:食:賊 餐:飯 餐:麺 餐:魚 餐:煮 餐:卵 餐:豆 餐:汁 餐:飲 餐:果 楽:宿