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海の駅ふかうら 深浦まるごと市場

ファイル 3484-1.jpg深浦町深浦浜町の深浦港にある産直店。

ここは以前まだこういう名前になる前に実験営業中の「海鮮市場ピアハウス」という時に一度来てて、ちょこっと買って食べたりして好印象の所だった。

ちゃんと営業してからは寄ってなかったけど、今回は空腹で温泉の後だったのでなんでもいいから食べたい状況。迷わず寄ってみた。

前に来たのは随分前(12年前)なのでどんな店内だったかハッキリ覚えてはいないけど、小さいながらちゃんとした産直店になっていた。
逆にちゃんとしてて総菜コーナーが小さく、特殊でキャッチーなものは置いてなかったけど、イカ御飯と焼魚と粉物を購入。

ファイル 3484-2.jpg外で食べようかと思ったけど、螺旋の階段を上がってみたら二階に多目的スペースとあってテーブルがあったのでそこで食べた。
(港に向いたベランダの展望台へは扉閉まってて出れなかった)

小さなイカは何気にヤリイカでうまかった。
そして赤魚(アカムツ?)もいい味でバッチリ。軽いけどいい感じの朝食になった。

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そして粉物「ガッパ餅」もここでひとつ食べてみたらおいしかった。意外と小豆のきいた甘い味でこれはスイーツ。食べやすかった。
少し食べて残りは車で食べようかなと思ってたんだけど、ぱくぱくと全部食べちゃった。

最後に店出る時、入口付近で大声で喧嘩するように会話してた地元の奥様方の濃い津軽弁の会話が、ぜんぜん聞き取れなくて面白かった。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:食:弁 餐:飯 餐:魚 餐:餅

黄金崎不老ふ死温泉

ファイル 3483-1.jpg深浦町舮作下清滝の日本海海岸にある温泉。

ここは三度目の来訪で二度目の入浴。(一度は混雑してて諦めた)点景も二度目。
前回は雨降ってたのに対し、今回は晴れてて随分と印象違ってたのでまた上げてみた。

先に内湯で体洗ってからの移動も手際よくササっと済ませて、どうせ脱ぐからとデニムの下に下着はつけずに海岸の露天風呂に移動。

露天は前は混浴と女湯に分かれてたけど、今は一応男湯と女湯という表記になっていた(でも浴衣の女性も入ってた)

で、ゆーっくり海を見ながら入浴。
ここの湯は芥子色というか黄土色。夕日の時間には黄金に輝いて見えるのかどうかって感じだけど、雨の日には泥の湯に見えた。。今日は晴れて青空の下なので落ち着いた黄色に見えて、温泉の特殊感満天でいい感じ。ぬるめなのでゆったり入れた。

けどしばらくして茹だったら上がって磯風浴びて日光浴。きもちよかったし、磯を飛び回る鳥も多くて景色も飽きなかった。

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そして上がって帰りにまたTシャツを購入。
前回も買ったんだけど生地薄めでヤレてたので買い直し。背中に○不でなんか好きなデザイン。すぐに来て出発した。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:楽:湯 景:海 景:磯 楽:買

十二湖駅産直コーナー ぷらっと

ファイル 3482-1.jpg深浦町松神下浜松の101号沿いにある十二湖駅舎の直売所。

「青池ソフト」の幟を見て思わず立寄ってみた。
ちょっと登り歩いて汗かいた後なので冷たいものが恋しかった。
けど、本音を言えばそれよりも何か食べたかった。朝飯まだなので。

ちょこっとでも何か面白い物があればと思ってのぞいてみたけど、とくに何もなかった。

ってわけで、素直に「青池ソフト」
凄く青かった。味はヨーグルト風ラムネって感じで普通においしかった。
池はこんなに青くなかったけどねーとか思ったけど、そういえば青池には行って無かったっけ。。青池だけ違うのかな?

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店の人の話ではやっぱり水の濁りは雨などのコンディションによるそうだ。先月の大雨の影響だそうで、あちこち通行止めになってたのも大雨で崩れたりしてたからだそうだ。

駅舎内はベンチに案内パネルが並んでた。
時刻表も液晶パネルだったりして古臭さはなかった。本数は二時間に一本とかだったけどね。


この日の日誌

タグ:餐:冷 観:鉄

日本キャニオン展望所

ファイル 3481-1.jpg深浦町松神にある景勝地の展望台。

日本キャニオンは十二湖へ行く道からちらっと見えた岩ゴツゴツっぽい崖で、もうちょっとよく見えるトコないのかなぁ、、とか思ってた先で見かけてたのがこの展望所への山道。「キャニオン遊歩道」とあった。
気になってたので十二湖から戻る時によってみた。

で、遊歩道の入口にはキャニオンまで0.5㎞とあった。500mかぁ。まぁそれならわけないだろうと進んでみた。

道はすぐに上り坂。500mだからすぐだろうと意気揚々と進んでたけど、運動不足の僕はすぐに汗だく。なんか山登りだった。
足元には若く低いヒバの葉が勢い良く道に飛び出してて、脇に「ヒバの香りヒノキチオール」とあった。ヒバの香りはよく分からなかったけどデカいヒバの葉の迫力に元気出た。あーこれ、能登のうまい蕎麦屋で蕎麦の下に敷いてたやつだね。これなら大盛も一枚でいけそうだとか思った。(ちなみにヒノキチオールというのは抗菌作用のある成分だそうで、コロナにも有効だとか。。匂い嗅いだだけで効くのかねぇ?)

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自分がトロいせいもあるけどやたら遠く感じて、登りも折り返しが何度もあって先がわからず、500mってこんなあるか?ってぶつぶつ言いつつなんとか登った。

登りきったところに分岐があったけど。日暮の池への道は閉鎖されていた。
ここからは下りに転じて、えー下ったらまた帰りに上るんじゃん。。とか思ったけど、すぐ先に展望台っぽいのが覗けて到着した。15分かかった。

ってわけで、日本キャニオン。いい眺め。
白く高く崩れた岩肌がキレイだった。

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ゆるやかな風が心地よく、谷の眺めをしばらく眺めて、ふと見上げるヒバの樹は真っすぐ高く伸びてて気持ちよく、転じて足元を見ると小さなヒバの葉。ちょこっとTS。
後から来る人もなく、5分ほど独占してゆっくりして引き返した。
(っていうか実はこの展望所、よく見えてた向かいの崖と同じような白い岩肌の崖がここの下にもあったようだ。どうせならその両側を見れるようなところに展望台があってほしいと思うけど、そんなうまい場所はないんだろうね)

ファイル 3481-4.jpgそういえばここには「風」という案内が立ってた。まぁ確かに心地よい風だったけど、そんなに強くはないから案内出すのは大げさって思えた。たぶんそう感じたのは、その「風」の柱に合わせるようにヒバの葉が縦に並んでて、如何にも強い風が吹きますよーって演出をしてたように見えたからかもしれない。

それと帰る時に見かけたヒバで、葉の裏にオレンジの毒々しいのを付けてるのがあった。これって花?ヒバの花ってこんな裸子っぽいものなの?
森の中でも同じ様なのを枝の先に単独で見かけたのでそうなんだーと思った。(けど、それは花でもなんでもなく「てんぐ巣病」という菌に侵されて発生した奇形症状の胞子だそうだ。うげぇ)

帰りの道は早いかと思いきや、下り坂で勢いつくのは怖いのでゆっくり慎重に下ったので長く感じた。歳もあるしデブでもあるし、下り坂がキツイと感じるのは悲しいなぁ。

でもホンの500mの往復だけど、山歩きした気分で楽しめた。


この日の日誌

タグ:楽:登 楽:眺 景:崖 景:山 景:森 植:樹

津軽十二湖自然休養林

ファイル 3480-1.jpg深浦町松神山国有林にある自然公園。

世界遺産白神山地の西の端の多数の湖が点在する森で、十二というのは山の上から見える数だそうだ。
始めて此方方面を通った時から気になってて、何度か来てみた事もあったけど、どこに停めてどう歩くべきか分からず結局サッと引き返しててしまってた。

今日は早朝だから少しは歩いたりゆっくりしたいなぁと思って来てみた。

湖は県道を進むとまず最初に「八景の池」が現れ、その先に「二ツ目の池」が続き、その次の「王池」の狭間にトイレのある駐車場があったので停車。

トイレ行きつつ、自然休養林の案内板を見た。
池は道に沿って八景の池、二ツ目の池、王池、越口の池、中の池、落口の池、鶏頭場の池、青池と続いてて、折り返してまわって長池、リフレッシュ村で折れて日暮の池、そこからこの王池に戻れるように書かれてるけど、どこまでが車道でどこに駐車場があるのかは出てなくてイマイチつかめなかった。

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この駐車場は細長い池の合間っぽく先にも手前にも木々の合間から池が見下ろせたんだけど、先は「王池東湖」、手前は「王池西湖」と出てて、あーどっちも王池で奥でつながってたのかな?と思った。

雰囲気はよかったけど此処だけで満足とはいかず車で移動。
少し先の分岐点のリフレッシュ村への道は通行止で閉鎖されてた。(開いててもダートっぽいのでいかなかっただろうけど)

途中何カ所か車止められそうな所はあったけど取り敢えず行けるまで進んでみたら、「鶏頭場の池」の前に大きな有料駐車場があった。料金所に人はおらず閉まってもいなかったので取り敢えず入って停めて歩こうかと思ったけど、駐車料金1500円と出てたのですぐに出た。

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ここから青池まで800mとあったけど、まぁいいかと折り返した。(その青池が一番青くて綺麗な池だったっぽい)

少し戻って「落口の池」の開けたトコを過ぎて林の中の広い路肩に停めてる車があったので、並べて停めて降りてみた。
車を停めたすぐ前は池が見えるのが木々の合間からだったので、少し前の開けたトコまで歩いてみた。
その開けたトコにはトイレと店っぽい建物があり、池の方にはベンチが並んでて憩える感じになってた。

ベンチの方から池に下りてみたら、「せせらぎ」との案内板があった。
その先に沢から水の流れ込む口があって、なるほどせせらぎの音が楽しめた。洒落た案内である。

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でも池の水はあまりキレイとは言えず濁ってた。大雨で土砂とか流れ込んできてたのかな。
見る限り魚も見えないし、、とか思いつつしばらく見てたらちんこい稚魚が泳いでるのが見えた。おお、ちんこいのにヤマメっぽい
パーマークが見えてて可愛かった。

さて、向かいのトイレに入りつつ、閉まってるスナックコーナーっぽい方を覗いてみたら、その先に水汲み場があった。というか、その先に沢が流れてて「平成の水百選 沸壺池の清水」とあった。あーこの上にある池から流れてきてる沢なのね。そしてその沢が流れ込むから「落口の池」なのね。
沢の脇の道は立入禁止になってて入口を観音像が守ってた。ここから「沸壺池」へは行けないのかぁ、残念。

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ペットボトルもってくればよかったぁとか思ったけど、、この水は沢から引いた水だったので飲むのはアウトだろうねぇ。持ってこなくてよかった。手だけ浸してひんやりと気持ちよかった。
沢の石の苔と花を眺めてのんびりして来た道を戻った。

まぁこんなトコかなと出発。すぐ先のビジターセンターも車止められそうだったけどまだ開いてないので通過した。(ネットで見たらイトウの養殖場があって大きなイトウが見れたそうだ。。残念)

最初に寄った王池の駐車場も通過して、国道に戻る勢いで進んでたけど、「日本キャニオン展望所」への遊歩道口にあった駐車場には寄ってみた。日本キャニオン展望所は別項目で。

で、日本キャニオンから戻って、運動不足の僕は汗だくでここでまた休憩。
駐車場の向かいに茶屋があってその前が最初の池「八景の池」だった。茶屋は開いてないけど八重桜咲いてたり濃い赤のツツジ咲いてたりしてそれらを見つつ池を眺めた。

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水はやっぱり濁ってたけど、風もなく一番静かな水面だった。
奥の方にカモが泳ぐのが見えたのでカメラズームして写してみたらキレイなオシドリだった。
手前の水面には大きな魚が泳ぐのが見えたので少し沸いたけど、よく見るとコイだった。

ってとこで、十二湖はイマイチ凄い感じはなかったけど普通に森のイイ感じとその中に点在する池は休憩には心地よくちょっと寄り道するにはいい感じだった。水の濁りはコンディションかなぁ。。それだけは残念。

この日の日誌

タグ:景:森 景:湖 景:川 楽:浸 観:水 観:選 観:P 植:花 動:鳥 動:魚

はまなす展望台

ファイル 3479-1.jpg能代市大森山の能代港大森埠頭の緑地公園にある展望塔。

前に「風の松原」を廻ってフラフラしてた時に見かけて気になってた展望台。うろ覚えでひょっとしたら別の町の港だったかも、、とか思いつつ来てみたらビンゴだった。

工業工業した埠頭の先の公園にあって、公園の駐車場も停めやすく真正面に停めて歩いた。

展望台には少し坂になってて緩い階段を上ると、すぐ前をハクセキレイがチイチイ啼きながら案内するように歩きまわってた。

そして展望台についてみたら、、九時からだった。

あー、空振り。三時間早かった。まぁそんなもんか。

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周りをウロウロしつつ、足元の赤い花?を見つつ、少し先にある見張り台みたいなのにも行ってみた。けど、こっちはロープ張られてt閉鎖されてた。むー。

まぁ、朝の清々しい雰囲気で気分はよかったので、フラフラと公園と埠頭を散歩。
埠頭の方には防波堤にずらーッと絵が描かれてた。こういうのってアートっぽいものが多い気がするけど、ここのはそうではなく普通のイラストで、和っぽい凧絵のものや風景画やマンガのようなイラストなどが並んでて面白かった。
スラムダンクの山王戦みたいなのもあって、そういえば山王工業高校のモデルってこの能代の高校だったっけ!と思い出した。(そういえば市役所あたりには「バスケの町能代」とか出てたっけ)スラダン映画のヒットで能代は沸いてるだろうなぁと思った。

さてそのまま公園を歩くと、並んだ松の木にプレートが立ってて、見たらそれぞれ全国の松原の松の木だった。
この能代の「風の松原」から始まって「慶野松原」「くにの松原」「天橋立」「三保の松原」「入野松原」「津田の松原」「万里の松原」と並んでて、知らない所も多かった。。へぇぇ。

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その松の先にはこんもり盛られた塚があって、思わずのぼった。こういうのって登りたくなっちゃうんだよね。子供がいる時間だと怪しいから遠慮してるけど、この時間なら問題なし。それだけでも嬉しい。

斜面には紫の花のハマエンドウがあちこち自然に咲いていた。

塚の上からの眺めは、、眺めって程のものではなく、風の松原も少し先だし海もちょろっとしか見えてなかった。けど、少しでも高い所に登れてこれで良しとしよう。(ぶっちゃけ展望台に登れても港と松原くらいの景色でそんなでもない気もするし)

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この日の日誌

タグ:観:楼 観:園 観:絵 楽<残 植:樹 植:花 動:鳥 景:海

道の駅 ことおか

ファイル 3478-1.jpg三種町鹿渡高石野の7号沿いにある道の駅。

何度か寝てる所。この道の駅は昼間に寄る事よりも夜に寝に寄る事の方が多い気がする。点景は二度目、それでもその点景の後に少なくとも一度は寄ってて、同じソフト食べてやっぱりスッぱかった気がする。ここの「こはぢゃソフト」は日本一スッぱいソフトだと思う。(個人的に)

さて、最近どうも以前のようには気合が入らない遠出ドライブだけど、やっぱり車で起きると気分が乗るね!あーやっぱりドライブは自由でいいなぁーって解放感の朝。それに夜の間降ってた雨もやんでたし、思ったよりも冷えてやっぱり寝袋に入ってて正解だったし、その割に窓のくもりは薄くデフですぐに消えそうなくらいで準備も楽そうだった。

そして車を降りると鳥が近くで鳴いてて、見上げたら電線に停まってたからすぐに見つけられた。腹がオレンジに見えたからジョウビタキかと思ったけど口元白いからホオジロだね。朝だし。

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それと周りを見たら、なにやらピンクのドア。。どこでもドア?っぽいのがあった。(常設ではなくて町のあちこちを転々としてるそうだ)
なんか、開けたら開いた。もちろん場所の移動はできないけど、なんかワクワクするね。
っていうか、僕にとっては自分の車のドアがどこでもドアだけどね。なーんて思って今日もいろんなトコでドア開けられるといいな!と、出発の道の駅で思わせてくれていい気分。だったので点景にしてみた。

ファイル 3478-3.jpgあと、そう、自販機を見てみたらなんとも昔懐かしいHI-Cのアップルが「北東北限定」とかで「復刻デザイン」とかで販売してて思わず写真。(買わないんかいw) なつかしぃぃー。

ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:観:具 動:鳥 観:装 楽:懐 道の駅

急行食堂

ファイル 3477-1.jpg新庄市沖の町にある食堂。

JR新庄駅の口にあって暖簾かかってるのを見かけて寄ってみた。
店の駐車場はないだろうから駅前駐車場に進んでみた。
駅の左の駐車場は駅施設「ゆめりあ」専用らしいし18時までとあったので停めずに出た。ロータリーまわって右奥にあった駐車場が無料の「駅前広場駐車場」だったのでこちらに停めてすぐ先の店に歩いた。

店の構えは知らなければ躊躇しそうなレトロな外観だけど、ネットで何度も見かけてそういえば気になってた店なので迷いなく入店。

店の中もテーブル席を長く並べた昭和な雰囲気で、貼紙メニューも賑やかだったけど、店の人はひとりで忙しそうで勝手に席に着いて、大食べるのは「とりもつラーメン」と決まってたので声でオーダー。

ファイル 3477-2.jpgメニューには「天国ラーメン」とか「地獄ラーメン」とかみそ「納豆ラーメン」とかあったけど、まずは迷うこともないね。

待つ間店内を見て気になったのは水槽のスッポン。「ポン太郎」と名がついてた。
来た時はテーブルも空きがあって余裕だったので立ってじっくりスッポンを眺められたけど、これもタイミングなようで後から続々と客足が続いて満席になったから、早いうちに眺めててよかった。

けど、5分以上後から来た客のオーダーの時に「お客さんはとりもつでしたっけ?」と聞き返されたので嫌な予感したけど、思った通り長く待って後から来た客と同時にラーメン出てきた。ワンオペで仕方ないし急いでるわけでもないのでまぁいいけど、もやっとした。

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さて、なかなかありつけなかった新庄名物のとりもつラーメン。
なんかえらく雑な見た目だけど、どうせレバーばかりだろうと思ってた鳥モツが意外と砂肝っぽい食感のモツばかりでありがたかった。
ラーメンはさっぱり味で食べやすかったけど、味は甘めで正直今ひとつ。鳥モツに味がついてるわけでもないので組み合わせの意味もハテナ。薄味の津軽(青森)が十文字(秋田)で優しくなってここ(山形)で甘くなっちゃった感じかな。ちょっとそれちゃったね。

んー、地元の人向けなのかな。他の店もこうなのかな。
山形県はラーメン消費日本一で、米沢はうまいし山形もうまいし長井の馬もうまいから、新庄もと期待大きかったんだけどねぇ。


この日の日誌

タグ:餐:ら 動:虫 楽<待

長井白つつじ公園

ファイル 3476-1.jpg長井市神明町の287号沿いにある公園。
長井市の中心地にあって中央公園というような感じの大きな市民公園。287号を通る時に毎回見かけてたから「ああここか」って感じだった。

さて今日は先に行ったあやめ公園も含めて、まだ咲いてない花のスポットばかり廻って来てしまってたけど、どこでも咲いていたツツジなら間違いないだろうと思って来てみた。

まず車を停めた北側の広い駐車場には園内案内図が見当たらず、どこが入口でどんな形の公園なのかよく分からず、取り敢えず通路っぽくなってた北側を西に歩いてみた。
ら、ここの両側のツツジはまだツボミがちょぼちょぼついてるだけで花は全然咲いてなかった(来る途中の道でも咲いてたのに)。。え?まじか?また空振りか?二度ある事はなんとやら、、「咲いてない花のスポット」の第三段になってしまったか。。と、むしろ笑っちゃいそうな状況。

覗き込む園内も、そして西の端の道から入り込めた園内も、やっぱりツボミだけだった。

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そしてこの公園も池があって小さな滝になってた。水はあやめ公園ほどキレイではなかったけど、滝の感じや水路の流れはいい感じで好印象。えーまた池の話で終わるの?とか思いきや、園内の林を南に進んでみたら、ポツポツと少しは咲いてる個所もあってホッとした。なんとか目的の花は見れた。

林を出ると広場の手前にこんもり低く盛られた塚があって、まわってみたら案内板があって、ここに集められてるのが「白つつじの古木」なんだそうだ。
天明3年(1783)に豪農の鈴木七兵衛が植えた成木の琉球つつじだそうで、700有余年の古木だそうだ。 ん? 2023-1783=240だけど、700年というのはどこから?
公園は明治29年に建造、明治42年に拡張整備して池のある公園となったそうだ。
ともあれ、その集められた古木はどれも花は咲いてなかったけどツボミは小さいのを沢山つけていた。元気な古木。すごいね。

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広場に進むと西端に「皇大神社」があり、中央に噴水の池があった。
「皇大神社」は約180年前に伊勢神宮の分霊を受けて造られたそうだ。
噴水は元気に途切れずに吹き上がっていていい感じ。なんか落ちつくね。そういえば噴水を見るのは久々かも。あんまし意識してないけど最近減ったよね。

ところで、たまたまなのかもだけど、園内はやけに若い女性だけの組で憩ってるのが目についた。男女カップルは老夫婦くらいでちょっと不自然に感じた。何か女性だけで来るような意味のある公園なのかな?考えすぎかな。

なんて思いつつまた木陰に入って、今にも咲きだしそうなツボミが並んだ白ツツジを見ながら東に進んだ。

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そして駐車場の南の遊具がある親子連れコーナーの裏に抜けると、こっちに案内図があった。こっちが公園入口だったのかぁ。
白ツツジもここら辺が一番咲いてて、ちょっとアップにすれば満開っぽい写真も撮れた。
まぁ先にこのくらい咲いた花を見てからあまり咲いてない園内を歩くよりは、だんだんと咲いてる方向に進んだ方が気分的にはイイかな。

ってわけで、最大でも五部咲き未満ではあるけど白ツツジはしっかり見れた。満開で雪のようになった白ツツジも見てみたかったけど、まぁ混んでないからいいかな。今日寄ったのがここだけだったらパッとせずイマイチだったかもだけど、「咲いてない花のスポット」を2つ経て来たお陰もあって納得できる散歩休憩。リフレッシュできた。

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タグ:植:花 植:樹 観:園 観:池 観:装 観:宮

長井あやめ公園

ファイル 3475-1.jpg長井市横町にあるアヤメの花の公園。

ん?あれ?アヤメって五月くらいだったよなぁ、、とか思ってたけど、来てみたら広い駐車場はガラガラで、あーこりゃ咲いてない時季だなというのがすぐ分かった。
でもまぁ休憩。咲いてない花のスポットは僕のドライブではもう慣れっこである。(いや、そんなの慣れたくないけどね)

そういえば駐車場の入口にも公園の入口にも料金所とゲートがあったので、咲いてる時季なら有料だったのかもしれない。

まずゲート前の案内図にある説明を読むと、このあやめ園は明治43年に開墾された古くからの花菖蒲園で、この長井で発見された31種の「長井古種」という江戸系のものより更に原種に近いものが植えられてるんだそうだ。へええ。

早速園内に歩いてみた。
けど、遠目でもわかる通りやっぱり全然咲いてなかった。。
ただの公園の散歩でもいいやってくらいのテンションで、水上ステージを横目に錦鯉の泳ぐ池を渡って先に進んでみた。

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広い菖蒲園に出て近くで見てもやっぱり咲いてる花はなく、葉もまだ背が低く、咲くのはまだまだ先というのは一目瞭然だった。

咲いているといえば、道脇や柵のツツジくらいで、あぁここでもまたツツジだけが気休めになってるのか、、とか思った。けど、よく見たら、脇の池の方に黄色い黄菖蒲が一輪だけ咲いていた(重点対策外来種だそうだけどね、、)
ていうか、中央に架かった「縁結び橋」にはもう開化関係なくリボンが沢山くくられていた。人の縁はともかくとりあえずは花との縁がもう少し欲しいわ。。 ここで祈っても何の意味もないけどね。

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さて、水生植物なだけにこの公園は池も多く、ぐるっとまわりを囲ってた。鯉の池の隣りは松の木が生えた岩が小さな滝になってる池で、ここは水が少なかったんだけど、その隣りの竹林の島がある池がなんかやたらとキレイな水の池で、水草や水底の砂利までがよく見える湧き水の池っぽい感じの清らかな雰囲気で見てて癒された。

やっぱこういう水のレイアウトが素敵な公園は好きだな。
主役の花が咲いてないから気付けたのかもしれないけど、単に散歩するだけでもいい所と思えた。ので点景にしてみた。(池がなかったら割愛してた)
10分ほどだけどいい休憩になった。


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タグ:植:花 楽<残 観:園 観:橋 観:池