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小原宿本陣屋敷

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相模原市相模湖町小原の20号沿いにある「小原の郷」という駐車場にトイレ休憩(+気分転換)で立ち寄ってみた。
この「小原の郷」はいつも20号を通るたびに気にはなっていたけど、上りだと相模湖駅前交差点の渋滞を抜けた後、下りだと峠から下って流れがついいてるトコで立ち寄ったことなかった。

で、来てみたら、トイレのほかには地域の資料館があるだけで、売店や飲食店はなかった。
でも資料で見た小原宿の模型と「小原宿本陣(徒歩1分無料)」の案内に興味を持ち、ちょっと歩いてみた。

ファイル 1229-2.jpg20号沿いをちょっと歩くと1分かからないほどのすぐ先に「小原宿高札場」の立て札があり、その隣が小原宿本陣屋敷の門になっていた。
案内に寄れば、江戸時代の信州の大名や甲府勤番の役人が利用した建物で、現存の屋敷は江戸後期の建物らしい。

さっそく門をくぐると、なるほど立派な屋敷。
そういえば(旧清水家住宅)とも書かれてたとおり割と最近まで住宅として使われてたらしく屋根はトタンをかぶせてた。

「屋敷に上がるさいは受付で記帳を願います」とあった。朝からお屋敷を無料で見れるなんてありがたいなぁ、、と屋敷に入ってみたんだけど、その受付の管理人室には誰もいなかった。。
呼び鈴を押しても「すみませーん」と呼びかけても反応なかった。。

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黙って入るのも気持ち悪いので仕方なく、庭をまわって外から眺めてまわって、戻って受付で呼びかけて、、なんてのを繰り返してた。
ら、三度目でやっと管理人が出てきた。「トイレ掃除してて気付きませんでスミマセン」

てわけで、屋敷にも上がれた。
中は外からの見た目どおりの広さで、大名駕籠が置かれてたりしたけど、こてこての観光的改修はない質素な屋敷のままで良かった。

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段はない上座の奥の間を回って裏にトイレ。
そして納戸やお勝手、子女勉強処なんていう机もあって戦前の教科書とか置かれてた。
本陣の佇まいのまま近代まで使われていた屋敷としての生活感ある雰囲気が感じられた。

一階を一回り見たら次は階段を上がって二階へ。
二階というか屋根裏なんだけど、ここは養蚕で使われてたそうだ。この二階の更に上にも狭い屋根裏があってかくれんぼしたくなるような屋敷だった。

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最後にちょっと受付の管理人さんに質問してみたら、丁寧に教えてくれて、来た時はなかなか出てこなくて印象悪かったけど、話しやすい感じのいい人だった。

この甲州街道は小さい宿場が並んでて、参勤交代などの行列だとこの小原宿本陣から幾つかの宿場町に分かれて泊まっていたそうだ。
そしてこの小原は上り専用の宿場だそうで、下りは東京側の小仏だったとか。
「昔は籠かついで小仏峠を越えてたんだからすごいですよね」
とは横から話に入ってきた別のお客さん。
ん?小仏?ああ、今現在の国道20号の甲州街道は大垂水峠を通ってるけど、昔の街道は高速や鉄道がトンネルで抜ける小仏峠を越えてたのか、、、へぇぇ。
「新撰組も大砲ころがして峠を越えてきたんでしょうね」
などなど余計な話を膨らまして暫く取り止めのない歴史談話を楽しんだ。

タグ:観:館 観:模 観:屋 観:重 観:具 観:P 楽:読 楽:話

三崎フィッシャリーナ・ウォーフ うらり

ファイル 824-1.jpgマグロが有名な三崎港にある産直センター。
何度か来てるけど、そういえばいつも正月とか夕方とかで開いてる店が少なかった気がする。今日は賑やかに全店営業してた。

ここでは見てまわるだけで雰囲気だけ楽しんで、どっか近場で食事しよう、、とか思ってたんだけど、見てまわってたら店に行くより買って帰った方が思いきりマグロを味わえそうな気がしたので、妹のトコに「帰りマグロ持って行くからメシの用意ヨロシク」と電話して買い物。

マグロは冷凍じゃないのを売ってる店が少なかったけど見つけて、ドカンと赤身からの中トロ切り身を買った。

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こういうトコは買った袋をぶら下げてるとそれまでとは打って代わってモテるね。あちこち声かけられて試食しながら見てまわった。
気に入ったのがその場で照り焼いてた「カマ」自家製のタレも美味しく即購入。
野菜もあって、三浦大根のタクアンなんかも買った。

ファイル 824-3.jpgで、チョイ食いコーナー。
いろいろあって少し迷ったけどマグロの串カツを食べた。

んー!うめー。
もっとパサパサかと思ってたけど全然柔らかくいい味わい。
マグロってすごい魚だよな。

それとマグロの中華饅「とろまん」というのも買おうと思ってたんだけど、、
何故かこっちは店の人が不在。。?休憩中?
なかなか戻ってこないからヤメて、隣の総菜店でチョコチョコ買って、二階の展望デッキで座って食べることにした。

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二階なのでそんなに展望きくわけじゃないけど、目の前の港が良く見え、海はキラキラ、太陽ポカポカで気持ちよかった。

ファイル 824-5.jpgで、食べたのはこちら。
マグロカツサンドとマグロのスペアリブ(塩味)

んーカツサンドは普通。。
そういえばマグロのカツは串で食べたばかりで、それに比べるとパッとしないカツに思えてイマイチだった。

スペアリブはうまかった!
もう魚というより肉だね。骨も凄いし。
帰ってからたっぷりとか言いながら、結局マグロ三昧味わった。

夜。
やっぱりカマも美味しく、みんなの箸が止まらない。
っていうか食べる前に写させてくれやww

刺身は少し筋あるものの、中トロ部分と赤身部分が味わえておいしかった。
量はこの皿で二皿と半分ほどになったのでみんなでたっぷり味わえた。
いやー、たまにはマグロもいいね。

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タグ:楽:買 観:市 食:串 餐:揚 餐:麭 餐:魚 景:海

横浜中華街

ファイル 811-1.jpg言わずもがな日本で一番大きい中華街。
以前はネット繋がりで横浜とか神奈川方面の仲間が多くオフ会とかで中華街にもよく来たりしてたけど、最近パッタリ来ていなかった。
なんかちょっと懐かしい気分。
十数年ぶりくらいかな。

そのよく来てた時も店は人任せだったので、どこに入ったとかもハッキリ覚えてなくて、忘れられないくらいスゲーうまかったって憶えもない。
みんなでワイワイやるのが楽しく、ぷらすロケーションの雰囲気ってとこだよね。

ファイル 811-2.jpg妹も同じ様な感じらしく「お粥の店入ったらまずかった」のが印象的だそうだ。

ってわけで、狙いの店もなく、予備知識もなく、適当に夜の煌びやかで濃厚な雰囲気を楽しんで通りを散歩。

いやー歩くたびに甘栗甘栗うるさかった。
それと食べ放題の呼び込みも多かった。(一番安くて一人1800円だったかな)

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ファイル 811-4.jpgで、一回り廻って、入った店は横道「香港路」にある「大福林」という店。
この店は小皿料理の店で全品一皿380円。
ちょこちょこっと色々食べたい我々にぴったり。他にはこういう値段設定の店は見当たらなかったね。

飲物まで380円。あー軽く飲むのに良さそう。
子供のジュースまで380円なのはご愛敬ww
で、メニュー見て気になったものを色々頼んでみた。

つまみ程度の感じかな?とか思ってたら、そうでもなく、どの小皿も四人でつまんで丁度イイくらいの量はあり、味もどれも本格中華で美味しかった。これはいい。
特に僕が気に入ったのは「砂肝の葱和え」。

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子供が頼んだ麻婆丼だって自分が頼んだ炒飯だってちゃんとしてて満足。

蒸しものは三個ずつだったのでジャンケン大会。
小籠包は勿論中味あつあつ。だからいったでしょうwwでもこれも経験だよね。大人になるまでにリアクションをマスターするべし!
焼売は「中華街点心品評会」で銀賞だそうで、肉がしっかりしてて美味しかった。

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で、丁度イイくらいの腹でお会計。
何皿食べたかな?食べ放題の店より高かったりして、、とか思いきや、けっこう色々頼んだつもりでも一人1500円もいかなかった。
満足満足。たまにはいいねぇ。

タグ:楽:歩 観:街 観:門 観:寺 観:光 餐:饅 餐:飯 餐:肉

観音崎公園

ファイル 810-1.jpg三浦半島東端の岬の灯台のある公園。
小さな浜や磯をみながら岬を歩ける。
何かいいよなぁ三浦半島は。横須賀みたいな市街部でも国道脇がすぐに海で、こういう公園でも海が身近で気軽に波打ち際を楽しめる。
房総側はこういうトコないよね。潮が荒いのかな。

で、灯台に歩くわけだけど、やっぱり海があると子供達ははしゃいで遊んでスローペース。

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洞窟あったり岩壁は地層になってたりといろいろ眺めながら歩く。
昔この洞窟に住む大蛇を退治して「十一面観音」を祀ってたので「観音崎」となったんだそうだ。

岬の先に進んで、灯台への上り坂に折れてグングン登る。
運動不足の妹は少しキツかったみたい。
でも大きく遅れるほどでもなく灯台に到着。

ファイル 810-3.jpgここ「観音埼灯台」は参観灯台なので上まで登って展望できる。
僕は六年前に来て以来の二度目。
料金は参観灯台一律の200円。払って入って登ると、他に客もなく風もなかったのでゆっくり展望できた。

まずは正面東京湾対岸の房総半島の眺め。
ずっと気がつかなかったけど真正面の丘に立ってる煙突みたいなのが東京湾観音だった。デジカメのズームで覗いて解った。

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そして東京湾奥の都心方面。
すこーし霞んじゃってたけど、それでもいろいろ見えた。
右手からは富津岬。三角の展望塔がカワイく小さく見え、アクアラインもよく見えた。
左手には横浜、ランドマークタワーからベイブリッジと流してみれば、真ん中が東京。
レインボーブリッジやお台場も見えた。
あれれ?スカイツリーは見えないかな?とか思ったけど、デジカメのズームで見たらそれらしきもの発見。みえたみえた。

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たっぷり見て灯台を降りた。
その下の資料館もゆっくり観覧。前来た時よりよりカッコ良くなってた。

さて、灯台を出て、来た道を戻るのはつまらないので、切通しの岩の細道を進んでみた。
グルッと海辺の道に降りて戻れるかな?とか思ってたけどそういう道じゃなかった。。まぁ、どっか出るだろうと気侭に少し進むと、何やら舞台のような構造物跡に出た。

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「北門第一砲台跡」だそうだ。
ああ、そうかこの岬も東京湾要塞の一部で砲台が置かれてたのか。
こっちの方は前回歩いてこなかったから知らなかった。
地下室とかもあったらしいけど入口もなくツルンとしてた。
木の根が建物跡に伸びて生えててプチ南国遺跡のような感じで面白い。

そのまま進むと県道に出た。あ、ここか。岬の裏に出た。
県道を歩いてトンネルくぐれば駐車場に戻るのは間違いないけど、車道脇を歩くのはどうにも詰まらないから「こっちこっち」とまた少し登る遊歩道を進んだ。

で、ぐんぐん登ると「北門第二砲台跡」に出た。
いやいや、知っててわざわざ回ってきたわけじゃないよ。ホント知らなかったんだってば。(^^ゞ

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こっちは草に覆われててますます南国遺跡風。ちょっと不気味なトンネルもあったりして雰囲気満点だった。

そして「東京湾海上交通センター」というトコに出て七曲の道で岬の丘を下ると駐車場手前の海岸に出た。
妹にはちょっといい運動すぎたかな?

最後にまた少し海岸で石投げたり遊んでから車に戻った。
そうそう、下の海岸からも東京湾が広く見えてたけど、水面はかげろう揺らいでるから、灯台上からの眺めには及ばない感じ。
スカイツリー見つけるの大変だった。

タグ:楽:歩 観:園 観:灯 観:伝 楽:眺 景:海 景:岬 景:町 観:船 景:洞 景:岩 観:軍

LAUNA

ファイル 809-1.jpg横須賀市本町の16号沿いの小さなレストラン。
入口前の「ヨコスカネイビーバーガー」の幟を見て来店。

ヨコスカネイビーバーガーは基地町横須賀の御当地メニュー。
割と最近出来たものらしく、佐世保のパクリ?なんて思ってたけどサニアラズ。ちゃんと米海軍のレシピに基づいたバーガーで、日本人向けではないアメリカ味だそうだ。(米軍はハンバーガーもメニューにあるのか)
佐世保は確か米兵相手に開いた日本のバーガー屋さんだから逆だね。

メニューは色々あった。
でももちろん食べるのは「ヨコスカネイビーバーガー」
どーん。

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でかい!うまい!
すげーもろビーフまんま味。
添え物のポテトもガーリック風味で美味しかった。
確かにアメリカっぽいね。
ミネソタに行った時にバーで食べたバーガーを思い出した。

更にでかいバーガーのメニューもあるらしい。
御当地物なんか興味のない子供達はそれぞれピザやオムライスを食べた。
オムライスは中にハンバーグも入ってて凝った作りでうまそうだった。

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タグ:餐:ば

軍港めぐり

ファイル 808-1.jpg横須賀の米海軍基地と海上自衛隊基地に停泊する軍艦を、湾内の海上から観覧する遊覧船ツアー。
本日のメイン。
前に行った友達の話も聞いてて興味あったんだけど、まさかこういうのに行こうなんて妹から言われるとは思わなかった。

金曜日にサイト見てみたら、船は1日6回の運行で予約状況「残わずか」になってたのであわてて予約した。

いつになく珍しくこういう時間決めた予定があったので、そこまでの時間どう回るか迷ったりした。
で、結局、食事後回しにして時間の30分前に港に着てみた。

ら!

「本日は荒天のため全便欠航」

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あらら。。
えーだったらメールで知らせてよ!
とか思ったけど、考えてみれば今日はメールチェックしてなかった。。(帰ってみたら前日の時点ですでに欠航のメールが届いてた)

話を聞くと、「内湾なので滅多に欠航することはないんだけど、南西の強い風というのは危ない」んだそうで「申し訳ございません」だそうだ。
確かに昨日から風強いわ。


未練たらたらで港を歩いた。

あーこれが船か。。

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港からでも潜水艦と護衛艦数隻は見えた。

いやぁ、風よりも、北朝鮮のミサイル発射予定に合わせて湾内の艦影が無くなってるんじゃないと、そっちの心配はしてたんだけどね。
残念でした。

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タグ:景:海 観:船 観:軍 楽<残

記念艦 三笠

ファイル 807-1.jpg三笠公園にある旧海軍の戦艦三笠。
日露戦争の勝利の象徴として保存されたもの。
陸付け固定されて、もう船ではないけれど、日本で唯一現存する軍艦。
個人的には非常に興味あるものの、軍艦といえば太平洋戦争時のものに興味が深い為にガッカリしそうな気がしてて今まで来た事なかった。

今日は小学校で歴史習ったという甥っ子の勉強も兼ねての来訪。
まずはちょっと新しめの東郷平八郎像の前でパチリ。
「教科書に載ってたのはこんな太って無かったよ、、」だそうだ。

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あ、いや、こうして見ると三笠は意外とカッコよかった。
存在感あるしちゃんと砲身も並んでて立派じゃないですか。
大きさこそ太平洋戦争時で言えば駆逐艦くらいな感じだけど、立派な二連の主砲もあって湧くねぇ。
子供よりはしゃぐ気持ちを抑えながら料金払って入艦。

ファイル 807-3.jpgまず甲板から階段を降りると、中は戦史資料館。
模型も立派に展示は興味深く、これは一人でじっくり見て廻りたいくらいだけど、今日は子供達にに説明しながら回った。

当時の日本がロシアに勝った戦争と言ってもピンと来てないみたいなので、子供にわかりやすくサッカーに例えてみた。
「チーム作ったばかりで地区予選くらいしか勝った事無いような国がワールドカップに始めて出ていきなりトップクラスの強豪国に勝っちゃったようなもん」
と言ったら「すげー」と伝わった。

もちろん、沢山の犠牲とギリギリの際どい勝利ということも忘れずに教えとかないとね。

そして、甲板に上がってまずは後部司令塔に登る。
船尾から公園入り口と猿島行きの船の港が見え、海の先にも猿島が見えた。いい眺め。

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そして今度は前方の艦橋に登る。
後ろと高さは一緒だけど、やっぱりこっちは東郷司令官や秋山参謀が立って指揮した場所だけあって感慨深い。
艦首の主砲もカッコいい。
海の向かいは米軍基地。あれは打てないよな。

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艦首に下りて艦橋を振り返ると丁度マストの後ろに太陽。
眩しくカッコいい。船らしい船だね。

チョロっと見て終わりかと思ってたけど、意外や意外、自分も子供たちも妹までも飽きずにたっぷり見て廻って一時間チョイ楽しんで艦を下りた。

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タグ:楽:乗 観:軍 観:船 観:模 観:像 景:海 景:島 観:園

道の駅 山北

ファイル 644-1.jpg山北町の丹沢湖に向かう県道沿いにある道の駅。
広めの駐車帯ってくらいのスペースの小さめの道の駅だった。

これじゃ食堂なんてないか、、直売の惣菜や弁当でも買って食べるか、、とか思ってたら、小さな売店の奥がちゃんと食堂になってた。
おお。ナイスナイス。

しかも「イワナかヤマメが一匹どーん!」という名物料理とやらがあるそうで、蕎麦か飯か少し迷ったけどここは丼物で「不老天重」にした。

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なんか盛りだくさんの天重。
野菜天が何種も乗って魚が顔しか見えない、、
茄子、南瓜、椎茸に明日葉。この明日葉天がうまかった。

ファイル 644-3.jpgで、やっと魚が見えた。
ヤマメだった。
(ヤマメとイワナじゃ差があると思うけど、、まあいいか)

ヤマメ天丼というと、免許とったばかりの頃に奥多摩の奥(塩山市)で食べたのが印象深かった。それはタレの味が濃かったんだけど、これは天つゆのようなあっさり味。
川魚の風味が美味しいワイルドな天丼。
頭ごとペロリと食べられた。

ファイル 644-4.jpg食後は物産市コーナーを見て外に出た。ら、入口のとこで「小麦まんじゅう」というのを販売してた。
これ小倉とか胡麻あんとか全種類味見させてくれて、実質2個分くらい食べちゃった、、
なんか悪いから1個だけお金払って買った。
その場で揚げたての「揚げまんじゅう」にした。

熱くてすぐには食えず、、走りながら食べた。
芳ばしくて美味しかった。
(帰ってから調べたら、裾野の店の出張販売だったようだ)

タグ:食:丼 餐:揚 餐:魚 餐:饅 道の駅

洒水の滝

ファイル 643-1.jpg山北町にある滝。日本の滝百選。
駐車場は10台分くらいかなぁ?結構埋まってて自分で満車だった。
で、滝への道への入口に
「台風災害のため洒水の滝へは行けません」
とあった。。え?
でも本当に行けないんだったらこんなに車停ってないよね。。
と思い、とりあえず歩いてみた。

ら、、土砂が流出したらしい感じで整備中な感じだった。
でも、閉鎖されてるとかいう感じでもなく奥から歩いてくる人もチラホラ見かけたので、自分も進んだ。

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途中、寺とか石棺の碑とか幸せダルマとかあった。ダルマは半分土砂から掘り起こされたような感じだった。
道中飽きさせないように色々有るような気がして、滝までは遠いいのかな?とか思ったけど、それは考えすぎで、その先すぐに滝が現れた。

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ファイル 643-4.jpgおお!
これはなかなかイイ!
まっすぐ直線的に流れ落ちる滝で、勢い良かった。
100選も納得の貫禄あった。

残念ながら手前の橋が閉鎖されて滝壺まではいかれなかった。
「滝へは行けません」というのはコレのことかな?
っていうか、もうひとつ先にあったんじゃないかと思える橋が完全に流されてたようで、当分は無理そう。

でもこの手前から見るだけでも悪くなく、滝の勢いと風と飛沫を感じられた。
周りの岩も水が流れまくっててあちこちで小さな滝になってた。

ファイル 643-5.jpgそして手前に水汲み場。
この滝の水は名水100選でもあるそうだ。
ん、ちょっと待てよ、、滝の水が100選?てことはこの水は100選じゃないよな、、
細かいことはどうでもいい。どうせ空きペットボトルも持ってきてないから手だけ洗った。きもちよかった。
(足も濡れちゃった)

タグ:景:滝 観:水 観:石 観:選 楽:浸

石垣山一夜城歴史公園

小田原市早川の城跡。
豊臣秀吉の小田原攻めの時に本陣を置くために開いて建てた城跡。
一夜にして建てた総石垣の城郭と言う演出で小田原勢を驚かせた為に一夜城と呼ばれた。
ん?本当の名前は何て言ったんだ?
石垣城?石垣山っていうのは此処に石垣の城郭が出来上がってから呼ばれ始めたと解説されてたけど。。
それと、小田原陥落後はいつまで使われて廃城になったのかという解説はなかった。。使い捨て?
そんな廃城跡だけど、ちゃんと道も整備されて気軽にピクニック出来る自然公園になっていた。

ファイル 539-1.jpg僕は城跡を見に来たので、敢えて少々崩れ気味の城郭の石段を登って入城。

南曲輪、西曲輪と進んだら、行き止まりだった。。
でも道にはなって無い先に進むと崩れたままの城郭の大石が見れて「おお!廃城」っていう雰囲気を楽しめた。

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ファイル 539-3.jpgそのまま裏から回って登った上が天守台跡だった。

此処がこの石垣山の頂上らしく、ちゃんと水準点(261.16m)もあった。
天守あったのかなぁ?
不明らしいけど、なかったでしょう。多分。

そして天守台の前の林の広場が本丸跡だった。

築城当時にどれだけ崩して均したか知らないけど、城にするのに最適な山だねぇ。
その本丸の先に展望台があった。
眺めはばっちり。小田原市街が手に捕るように見下ろせた。
さすがそのために作った城だね。

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小田原城もハッキリ見えた。もっとも今ある小田原城天守は江戸時代に建てたものの復元だから、往事は全然違う小田原城を見下ろしてたんだろうけどね。

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本丸の下の開けた広場が二の丸跡。
ボール遊びをする家族や弁当を広げる家族連れを見かけた。
トイレもあってピクニックにいい広場。
往時は馬屋があったそうだ。

ファイル 539-6.jpg広場の端にこんもりと櫓台跡があって、その奥の北側(北曲輪?)の先も展望台になってた。

箱根の山々をバックに早川の谷間と小田急線が見下ろせた。
西湘バイパスの箱根口出口のかまぼこ屋と美術館が並ぶ大渋滞ゾーンだ。
ちゃんとここからも東に小田原市街まで見渡せて、小田原城も見えた。

展望台手前の櫓台跡を曲がって少し下ると、クレーターみたいな窪みの広場の井戸曲輪。
此処の石垣は往事のものの侭の姿だそうだ。へー。

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これで全部かな?
いやぁ、なかなか眺め良く歩き安く、情報も程良く少なく、想像しながら歩けるいい城郭跡だった。

最後は枕木が並んだピクニック道で山を下りた。

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