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横浜中華街

ファイル 811-1.jpg言わずもがな日本で一番大きい中華街。
以前はネット繋がりで横浜とか神奈川方面の仲間が多くオフ会とかで中華街にもよく来たりしてたけど、最近パッタリ来ていなかった。
なんかちょっと懐かしい気分。
十数年ぶりくらいかな。

そのよく来てた時も店は人任せだったので、どこに入ったとかもハッキリ覚えてなくて、忘れられないくらいスゲーうまかったって憶えもない。
みんなでワイワイやるのが楽しく、ぷらすロケーションの雰囲気ってとこだよね。

ファイル 811-2.jpg妹も同じ様な感じらしく「お粥の店入ったらまずかった」のが印象的だそうだ。

ってわけで、狙いの店もなく、予備知識もなく、適当に夜の煌びやかで濃厚な雰囲気を楽しんで通りを散歩。

いやー歩くたびに甘栗甘栗うるさかった。
それと食べ放題の呼び込みも多かった。(一番安くて一人1800円だったかな)

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ファイル 811-4.jpgで、一回り廻って、入った店は横道「香港路」にある「大福林」という店。
この店は小皿料理の店で全品一皿380円。
ちょこちょこっと色々食べたい我々にぴったり。他にはこういう値段設定の店は見当たらなかったね。

飲物まで380円。あー軽く飲むのに良さそう。
子供のジュースまで380円なのはご愛敬ww
で、メニュー見て気になったものを色々頼んでみた。

つまみ程度の感じかな?とか思ってたら、そうでもなく、どの小皿も四人でつまんで丁度イイくらいの量はあり、味もどれも本格中華で美味しかった。これはいい。
特に僕が気に入ったのは「砂肝の葱和え」。

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子供が頼んだ麻婆丼だって自分が頼んだ炒飯だってちゃんとしてて満足。

蒸しものは三個ずつだったのでジャンケン大会。
小籠包は勿論中味あつあつ。だからいったでしょうwwでもこれも経験だよね。大人になるまでにリアクションをマスターするべし!
焼売は「中華街点心品評会」で銀賞だそうで、肉がしっかりしてて美味しかった。

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で、丁度イイくらいの腹でお会計。
何皿食べたかな?食べ放題の店より高かったりして、、とか思いきや、けっこう色々頼んだつもりでも一人1500円もいかなかった。
満足満足。たまにはいいねぇ。

タグ:楽:歩 観:街 観:門 観:寺 観:光 餐:饅 餐:飯 餐:肉

観音崎公園

ファイル 810-1.jpg三浦半島東端の岬の灯台のある公園。
小さな浜や磯をみながら岬を歩ける。
何かいいよなぁ三浦半島は。横須賀みたいな市街部でも国道脇がすぐに海で、こういう公園でも海が身近で気軽に波打ち際を楽しめる。
房総側はこういうトコないよね。潮が荒いのかな。

で、灯台に歩くわけだけど、やっぱり海があると子供達ははしゃいで遊んでスローペース。

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洞窟あったり岩壁は地層になってたりといろいろ眺めながら歩く。
昔この洞窟に住む大蛇を退治して「十一面観音」を祀ってたので「観音崎」となったんだそうだ。

岬の先に進んで、灯台への上り坂に折れてグングン登る。
運動不足の妹は少しキツかったみたい。
でも大きく遅れるほどでもなく灯台に到着。

ファイル 810-3.jpgここ「観音埼灯台」は参観灯台なので上まで登って展望できる。
僕は六年前に来て以来の二度目。
料金は参観灯台一律の200円。払って入って登ると、他に客もなく風もなかったのでゆっくり展望できた。

まずは正面東京湾対岸の房総半島の眺め。
ずっと気がつかなかったけど真正面の丘に立ってる煙突みたいなのが東京湾観音だった。デジカメのズームで覗いて解った。

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そして東京湾奥の都心方面。
すこーし霞んじゃってたけど、それでもいろいろ見えた。
右手からは富津岬。三角の展望塔がカワイく小さく見え、アクアラインもよく見えた。
左手には横浜、ランドマークタワーからベイブリッジと流してみれば、真ん中が東京。
レインボーブリッジやお台場も見えた。
あれれ?スカイツリーは見えないかな?とか思ったけど、デジカメのズームで見たらそれらしきもの発見。みえたみえた。

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たっぷり見て灯台を降りた。
その下の資料館もゆっくり観覧。前来た時よりよりカッコ良くなってた。

さて、灯台を出て、来た道を戻るのはつまらないので、切通しの岩の細道を進んでみた。
グルッと海辺の道に降りて戻れるかな?とか思ってたけどそういう道じゃなかった。。まぁ、どっか出るだろうと気侭に少し進むと、何やら舞台のような構造物跡に出た。

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「北門第一砲台跡」だそうだ。
ああ、そうかこの岬も東京湾要塞の一部で砲台が置かれてたのか。
こっちの方は前回歩いてこなかったから知らなかった。
地下室とかもあったらしいけど入口もなくツルンとしてた。
木の根が建物跡に伸びて生えててプチ南国遺跡のような感じで面白い。

そのまま進むと県道に出た。あ、ここか。岬の裏に出た。
県道を歩いてトンネルくぐれば駐車場に戻るのは間違いないけど、車道脇を歩くのはどうにも詰まらないから「こっちこっち」とまた少し登る遊歩道を進んだ。

で、ぐんぐん登ると「北門第二砲台跡」に出た。
いやいや、知っててわざわざ回ってきたわけじゃないよ。ホント知らなかったんだってば。(^^ゞ

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こっちは草に覆われててますます南国遺跡風。ちょっと不気味なトンネルもあったりして雰囲気満点だった。

そして「東京湾海上交通センター」というトコに出て七曲の道で岬の丘を下ると駐車場手前の海岸に出た。
妹にはちょっといい運動すぎたかな?

最後にまた少し海岸で石投げたり遊んでから車に戻った。
そうそう、下の海岸からも東京湾が広く見えてたけど、水面はかげろう揺らいでるから、灯台上からの眺めには及ばない感じ。
スカイツリー見つけるの大変だった。

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LAUNA

ファイル 809-1.jpg横須賀市本町の16号沿いの小さなレストラン。
入口前の「ヨコスカネイビーバーガー」の幟を見て来店。

ヨコスカネイビーバーガーは基地町横須賀の御当地メニュー。
割と最近出来たものらしく、佐世保のパクリ?なんて思ってたけどサニアラズ。ちゃんと米海軍のレシピに基づいたバーガーで、日本人向けではないアメリカ味だそうだ。(米軍はハンバーガーもメニューにあるのか)
佐世保は確か米兵相手に開いた日本のバーガー屋さんだから逆だね。

メニューは色々あった。
でももちろん食べるのは「ヨコスカネイビーバーガー」
どーん。

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でかい!うまい!
すげーもろビーフまんま味。
添え物のポテトもガーリック風味で美味しかった。
確かにアメリカっぽいね。
ミネソタに行った時にバーで食べたバーガーを思い出した。

更にでかいバーガーのメニューもあるらしい。
御当地物なんか興味のない子供達はそれぞれピザやオムライスを食べた。
オムライスは中にハンバーグも入ってて凝った作りでうまそうだった。

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タグ:餐:ば

軍港めぐり

ファイル 808-1.jpg横須賀の米海軍基地と海上自衛隊基地に停泊する軍艦を、湾内の海上から観覧する遊覧船ツアー。
本日のメイン。
前に行った友達の話も聞いてて興味あったんだけど、まさかこういうのに行こうなんて妹から言われるとは思わなかった。

金曜日にサイト見てみたら、船は1日6回の運行で予約状況「残わずか」になってたのであわてて予約した。

いつになく珍しくこういう時間決めた予定があったので、そこまでの時間どう回るか迷ったりした。
で、結局、食事後回しにして時間の30分前に港に着てみた。

ら!

「本日は荒天のため全便欠航」

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あらら。。
えーだったらメールで知らせてよ!
とか思ったけど、考えてみれば今日はメールチェックしてなかった。。(帰ってみたら前日の時点ですでに欠航のメールが届いてた)

話を聞くと、「内湾なので滅多に欠航することはないんだけど、南西の強い風というのは危ない」んだそうで「申し訳ございません」だそうだ。
確かに昨日から風強いわ。


未練たらたらで港を歩いた。

あーこれが船か。。

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港からでも潜水艦と護衛艦数隻は見えた。

いやぁ、風よりも、北朝鮮のミサイル発射予定に合わせて湾内の艦影が無くなってるんじゃないと、そっちの心配はしてたんだけどね。
残念でした。

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タグ:景:海 観:船 観:軍 楽<残

記念艦 三笠

ファイル 807-1.jpg三笠公園にある旧海軍の戦艦三笠。
日露戦争の勝利の象徴として保存されたもの。
陸付け固定されて、もう船ではないけれど、日本で唯一現存する軍艦。
個人的には非常に興味あるものの、軍艦といえば太平洋戦争時のものに興味が深い為にガッカリしそうな気がしてて今まで来た事なかった。

今日は小学校で歴史習ったという甥っ子の勉強も兼ねての来訪。
まずはちょっと新しめの東郷平八郎像の前でパチリ。
「教科書に載ってたのはこんな太って無かったよ、、」だそうだ。

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あ、いや、こうして見ると三笠は意外とカッコよかった。
存在感あるしちゃんと砲身も並んでて立派じゃないですか。
大きさこそ太平洋戦争時で言えば駆逐艦くらいな感じだけど、立派な二連の主砲もあって湧くねぇ。
子供よりはしゃぐ気持ちを抑えながら料金払って入艦。

ファイル 807-3.jpgまず甲板から階段を降りると、中は戦史資料館。
模型も立派に展示は興味深く、これは一人でじっくり見て廻りたいくらいだけど、今日は子供達にに説明しながら回った。

当時の日本がロシアに勝った戦争と言ってもピンと来てないみたいなので、子供にわかりやすくサッカーに例えてみた。
「チーム作ったばかりで地区予選くらいしか勝った事無いような国がワールドカップに始めて出ていきなりトップクラスの強豪国に勝っちゃったようなもん」
と言ったら「すげー」と伝わった。

もちろん、沢山の犠牲とギリギリの際どい勝利ということも忘れずに教えとかないとね。

そして、甲板に上がってまずは後部司令塔に登る。
船尾から公園入り口と猿島行きの船の港が見え、海の先にも猿島が見えた。いい眺め。

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そして今度は前方の艦橋に登る。
後ろと高さは一緒だけど、やっぱりこっちは東郷司令官や秋山参謀が立って指揮した場所だけあって感慨深い。
艦首の主砲もカッコいい。
海の向かいは米軍基地。あれは打てないよな。

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艦首に下りて艦橋を振り返ると丁度マストの後ろに太陽。
眩しくカッコいい。船らしい船だね。

チョロっと見て終わりかと思ってたけど、意外や意外、自分も子供たちも妹までも飽きずにたっぷり見て廻って一時間チョイ楽しんで艦を下りた。

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タグ:楽:乗 観:軍 観:船 観:模 観:像 景:海 景:島 観:園

道の駅 山北

ファイル 644-1.jpg山北町の丹沢湖に向かう県道沿いにある道の駅。
広めの駐車帯ってくらいのスペースの小さめの道の駅だった。

これじゃ食堂なんてないか、、直売の惣菜や弁当でも買って食べるか、、とか思ってたら、小さな売店の奥がちゃんと食堂になってた。
おお。ナイスナイス。

しかも「イワナかヤマメが一匹どーん!」という名物料理とやらがあるそうで、蕎麦か飯か少し迷ったけどここは丼物で「不老天重」にした。

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なんか盛りだくさんの天重。
野菜天が何種も乗って魚が顔しか見えない、、
茄子、南瓜、椎茸に明日葉。この明日葉天がうまかった。

ファイル 644-3.jpgで、やっと魚が見えた。
ヤマメだった。
(ヤマメとイワナじゃ差があると思うけど、、まあいいか)

ヤマメ天丼というと、免許とったばかりの頃に奥多摩の奥(塩山市)で食べたのが印象深かった。それはタレの味が濃かったんだけど、これは天つゆのようなあっさり味。
川魚の風味が美味しいワイルドな天丼。
頭ごとペロリと食べられた。

ファイル 644-4.jpg食後は物産市コーナーを見て外に出た。ら、入口のとこで「小麦まんじゅう」というのを販売してた。
これ小倉とか胡麻あんとか全種類味見させてくれて、実質2個分くらい食べちゃった、、
なんか悪いから1個だけお金払って買った。
その場で揚げたての「揚げまんじゅう」にした。

熱くてすぐには食えず、、走りながら食べた。
芳ばしくて美味しかった。
(帰ってから調べたら、裾野の店の出張販売だったようだ)

タグ:食:丼 餐:揚 餐:魚 餐:饅 道の駅

洒水の滝

ファイル 643-1.jpg山北町にある滝。日本の滝百選。
駐車場は10台分くらいかなぁ?結構埋まってて自分で満車だった。
で、滝への道への入口に
「台風災害のため洒水の滝へは行けません」
とあった。。え?
でも本当に行けないんだったらこんなに車停ってないよね。。
と思い、とりあえず歩いてみた。

ら、、土砂が流出したらしい感じで整備中な感じだった。
でも、閉鎖されてるとかいう感じでもなく奥から歩いてくる人もチラホラ見かけたので、自分も進んだ。

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途中、寺とか石棺の碑とか幸せダルマとかあった。ダルマは半分土砂から掘り起こされたような感じだった。
道中飽きさせないように色々有るような気がして、滝までは遠いいのかな?とか思ったけど、それは考えすぎで、その先すぐに滝が現れた。

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ファイル 643-4.jpgおお!
これはなかなかイイ!
まっすぐ直線的に流れ落ちる滝で、勢い良かった。
100選も納得の貫禄あった。

残念ながら手前の橋が閉鎖されて滝壺まではいかれなかった。
「滝へは行けません」というのはコレのことかな?
っていうか、もうひとつ先にあったんじゃないかと思える橋が完全に流されてたようで、当分は無理そう。

でもこの手前から見るだけでも悪くなく、滝の勢いと風と飛沫を感じられた。
周りの岩も水が流れまくっててあちこちで小さな滝になってた。

ファイル 643-5.jpgそして手前に水汲み場。
この滝の水は名水100選でもあるそうだ。
ん、ちょっと待てよ、、滝の水が100選?てことはこの水は100選じゃないよな、、
細かいことはどうでもいい。どうせ空きペットボトルも持ってきてないから手だけ洗った。きもちよかった。
(足も濡れちゃった)

タグ:景:滝 観:水 観:石 観:選 楽:浸

石垣山一夜城歴史公園

小田原市早川の城跡。
豊臣秀吉の小田原攻めの時に本陣を置くために開いて建てた城跡。
一夜にして建てた総石垣の城郭と言う演出で小田原勢を驚かせた為に一夜城と呼ばれた。
ん?本当の名前は何て言ったんだ?
石垣城?石垣山っていうのは此処に石垣の城郭が出来上がってから呼ばれ始めたと解説されてたけど。。
それと、小田原陥落後はいつまで使われて廃城になったのかという解説はなかった。。使い捨て?
そんな廃城跡だけど、ちゃんと道も整備されて気軽にピクニック出来る自然公園になっていた。

ファイル 539-1.jpg僕は城跡を見に来たので、敢えて少々崩れ気味の城郭の石段を登って入城。

南曲輪、西曲輪と進んだら、行き止まりだった。。
でも道にはなって無い先に進むと崩れたままの城郭の大石が見れて「おお!廃城」っていう雰囲気を楽しめた。

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ファイル 539-3.jpgそのまま裏から回って登った上が天守台跡だった。

此処がこの石垣山の頂上らしく、ちゃんと水準点(261.16m)もあった。
天守あったのかなぁ?
不明らしいけど、なかったでしょう。多分。

そして天守台の前の林の広場が本丸跡だった。

築城当時にどれだけ崩して均したか知らないけど、城にするのに最適な山だねぇ。
その本丸の先に展望台があった。
眺めはばっちり。小田原市街が手に捕るように見下ろせた。
さすがそのために作った城だね。

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小田原城もハッキリ見えた。もっとも今ある小田原城天守は江戸時代に建てたものの復元だから、往事は全然違う小田原城を見下ろしてたんだろうけどね。

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本丸の下の開けた広場が二の丸跡。
ボール遊びをする家族や弁当を広げる家族連れを見かけた。
トイレもあってピクニックにいい広場。
往時は馬屋があったそうだ。

ファイル 539-6.jpg広場の端にこんもりと櫓台跡があって、その奥の北側(北曲輪?)の先も展望台になってた。

箱根の山々をバックに早川の谷間と小田急線が見下ろせた。
西湘バイパスの箱根口出口のかまぼこ屋と美術館が並ぶ大渋滞ゾーンだ。
ちゃんとここからも東に小田原市街まで見渡せて、小田原城も見えた。

展望台手前の櫓台跡を曲がって少し下ると、クレーターみたいな窪みの広場の井戸曲輪。
此処の石垣は往事のものの侭の姿だそうだ。へー。

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これで全部かな?
いやぁ、なかなか眺め良く歩き安く、情報も程良く少なく、想像しながら歩けるいい城郭跡だった。

最後は枕木が並んだピクニック道で山を下りた。

タグ:楽:歩 観:城 観:石 観:史 景:山 景:海 景:町 楽:眺

江の島

どうも朝飯前のこの時間って歩きたくなっちゃうね。
江の島だって少しは上り下りあるだろうけど、そんなに大きくは無い筈だから軽く歩いてもそんなにかからないだろうとか思って歩いてみた。

ファイル 537-1.jpg児玉神社から石段の坂を登ると、すぐに視界が開けて島の東側の海が良く見えた。
ちょっと展望台っぽくなってた。
さすがに観光地、少し歩いただけで何かしら見る物がある島と言うのも凄いね。

島の道はこの先もこんな感じで、ちょっと進んでは立ち止まれるコースになってた。
もっともサーっと軽く歩いて回るだけの積もりだったから、立ち止まらず進んだ。

ファイル 537-2.jpgこのすぐ上が江島神社の中津宮。
小さすぎる小銭しかなかったけど一応御参り。

社殿横に「水琴窟」と言うのがあって、水を流すとイイ音がした。
これは昼間の喧騒より早朝の人気無い静かな時間に聴くべきだね。(^^)v
染み入るような玉の音で良かった。

宮のすぐ先にエスカー(有料エスカレーター)乗り場があるけど、まだ営業時間前。
歩いて登ったらキツイのか?と思ったら、、「え??」と言うくらいの登りですぐに山頂。
朝の通勤の西日暮里駅の乗り換えの階段より楽々だった。

山頂の公園「サムエルコッキング苑」も展望塔も営業時間前。
開いてたとしてもケチだから通過したと思う。

山を下ると西側の山との中間の峠がちょっと展望台になってた。
「山二つ」と言うトコだそうだ。
断崖から覗く海の先に大島が見えた。

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島内はやっぱり猫が多く、餌を与えてるオバサンもいた。
よそに比べて毛並がキレイな猫が多く、観光客に触られまくってる様子。凄く馴れてて逃げなかった。
野鳥も多く近くの枝に止まってさえずってた。やっぱり早朝がいいね。

ファイル 537-4.jpg軽く西側を登ると奥津宮。
此処は力石、亀石、拝殿の天井画の亀など色々あった。

すぐ先に龍宮。
竜の洞穴みたいな神社。
ツルッと通過。

食堂の続く石段を下ると西側の磯の海岸。
「稚児ヶ淵」という所。一気に視界が開けて好展望。
相模湾から箱根の山まで良く見えた。
けど、雲あって富士山は見えなかった。

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階段を下りきって先に進むと「岩屋」と言う有料洞窟。
此処もまだ営業時間前。
平らな磯場の海岸に下りて海を眺めた。
釣り人だらけで賑やかだった。

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グルッと海岸を歩いたけどすぐ先までしか道はなく、結局、奥の院まで登って歩いて、グルリと山肌に沿って下り正面の土産屋の並ぶ参道に下った。
そろそろ観光の時間帯の始まりらしく、沢山の人とすれ違った。
此処までガラガラの道を歩けて良かった。

軽く回る積もりでいて結局ゆっくり見て歩いちゃったなぁ、、とか思ったけど車に戻ったのは9時前、1時間ちょいしか歩いてなかった。

そういえば江ノ島なんて来て歩いたのは、かなり昔の子供の頃だけど、坂が多くて「もう歩きたくない」と親にブーたれた記憶がある。
でもこうして歩いてみると、ぜんぜん楽々で山というほどの坂でもなく歩きやすく散歩に丁度いいくらいの島だった。

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児玉神社

ファイル 536-1.jpg日露戦争時の陸軍大将児玉源太郎を祀った神社。
日露と言えば乃木神社はあちこちにあるけど、もっと囃されていい筈の大功労者の大軍神児玉源太郎の神社は、此処江ノ島と出生地の徳山にしか無い。

昨年末にドラマでやってた「坂の上の雲」で高橋英樹が演じたのが記憶に新しい(映画「二百三高地」の丹波哲郎よりはまだいいが少々クドかった)けど、小説で読んで憧れ始めたのはずーっと昔。
実はその「坂の上~」よりも先に「天辺の椅子」と言う児玉源太郎を描いた小説を先に読んで知り馴染んでた人物だっただけに旅順のくだりは感動ひとしおだった。

て、わけでもうずっと前から江ノ島には来てみたかったんだけど、、江ノ島ってコテコテの観光地じゃないすか。
早朝なら!と思ってはいたけど、ドライブ的には早朝には急ぎ通過しちゃいたい混雑ゾーンの中心なので、なかなか来る事はなく今回やっと来れた。

ファイル 536-2.jpg神社は観光地っぽい江島神社とは対照的に山の東側にひっそり静かに鎮座。
でも正月で紅白の幕が張られてたので少しはあでやかだった。

石段を登ると蒋介石や山縣有朋などの詩碑と共に二○三高地の石なども寄贈されてた。

そして御参り。

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ファイル 536-4.jpg狛犬はちょっと変わった形で、口の中に玉が入ってた。
この狛犬は結構有名で、狛犬のサイトなどでは必ず見かける。
(お尻の穴が秀逸な作りらしい)

児玉源太郎は台湾総督もやってて台湾からの寄贈の物が多く、この狛犬も石鳥居も拝殿から本殿から額まで台湾からのものだそうだ。
そう、今現在、台湾が親日傾向にあるのも、かの児玉総督と後藤新平長官の徳のある統治による改新の功労が大きいと言えよう。
ああ、また台湾行きたいなぁ。

ファイル 536-5.jpgそして境内脇には太平洋が見え、少々木が多かったけどいい眺めだった。

江ノ島は此処だけが目的で、後はすぐに車に戻って観光の時間が始まっちゃう前に島を抜けよう、、
とか思ってたんだけど、なんか目的済んで一安心って言うか、やっぱり折角だから少し歩くか、、って気になって、結局引き続き江ノ島を散歩した。

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