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湯ノ湖

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日光市湯元の120号沿いにある湖。
この湖は釣りをしてた頃から知ってはいたし、目の前の120号は何度も通ってるんだけど、こうして立ち寄ったのは始めて。(そういえば中禅寺湖も立ち寄ってみたことは一度も無かったわ)
今日はたまたま前の駐車場に空きを見かけたので休憩しようかと寄ってみた。

この湯ノ湖は五千年前の三岳の噴火で出来た湖だそうで、青くきれいだけど水深は浅く最大で12.5m、、、って赤城大沼(16.5)とそんな大きく変わらないじゃん。

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駐車場前から眺めたあとは少し湖岸の道を歩いてみた。
道は橋を渡ると高原のような雰囲気のまま湖岸に沿って歩ける道で、いい感じではあるけどいかんせん人が多く、特に外人カップルが多く、あまり静かではなかった。

ファイル 1857-3.jpg少し先へ行って湖岸から水上のカモやバンの鳥を眺めてたんだけど、しばらくするとやっぱり外人カップルが来て自撮りを始めるので、そうそうに引き返した。
まあね、日光は世界遺産もある国際的な観光地だからね、しゃあないよね。

来た道を戻って今度は南に進んで、湯ノ湖から流れ落ちる湯ノ滝を上から眺めて見た。
おーおーこれはなかなか。なるほど人が集まるわけだ。滝と湖が眺められるんだから。

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この滝の下の駐車場は有料なので、ここから歩いて下れば無料で観光できる。けど、真横で流れ落ちる滝の迫力もいいもんで下まで降りずとも充分満足だった。(登るの面倒だからってわけではない)

ファイル 1857-5.jpgまた駐車場前まで戻ると、来た時以上に混んでて満車。いいタイミングだったようだ。
最後にもう一回湖を見て、対岸奥の金精峠への道と白い雪を纏った金精山を眺めて車に戻った。
ここは景色は凄くいいけど、僕は静かな赤城大沼の方が好きだな。(魚みれたし)

自分が出たときにタイミングよく来て停められた車は、凄く嬉しそうに何度も頭下げて手を挙げて感謝された。
いやいや、自分は出ただけですから。。と恐縮。

タグ:景:湖 景:滝 景:山 動:鳥

蔵王食堂

ファイル 1853-1.jpg足利市旭町の293号沿いにある食堂。
ソースカツ丼の幟を見かけて咄嗟の寄り道。
ホントはこの向かいで「パンジュウ」を買おうかと思ってたんだけど、屋台出てなかったし、寧ろちゃんと食事したいくらい空腹だったのでかえって良かった。
駐車場は店のすぐ先に入口があってすぐ停められた。

店は古く懐かしいスタイルの食堂だけど、入ると寿司屋みたいなカウンターがあってメニューも寿司が並んでたのでそっちが本職なのかな?
ラーメンもいろいろあったけどやっぱり「ソースカツ丼」をたのんだ。

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うん、いいね。
足利は少し甘めでさらっとしてるんだよね。
とかいいつつ、前回足利のソースカツ丼食べたのが何時か思い出せないけど、、
肉もしっかりしてて、煮玉葱も添えられてて、ほどよくしっとりして食べやすかった。

会計時に「向かいのパンジュウはもうなくなちゃったんですか?」と聞いたら、今日はたまたまお休みしてるだけだそうだ。よかった。

タグ:食:丼 餐:揚

らーめん つる味

ファイル 1828-1.jpg宇都宮市(旧上河内町)上田町の293号沿いにあるラーメン店。
ちょっと前から店先の「生姜ラーメン」という幟が気になってたので寄ってみた。

メニューを見ると「漢ならガッツリラーメン」とか「特製まぜそば」とか具沢山の凄いメニューが並んでて、全品「麺大盛り(二玉)無料です」とあったけど、もちろん目的の「生姜ラーメン」を普通盛で注文した。

で、その「生姜ラーメン」
てっきり長岡みたいな生姜醤油ベースのラーメンかと思いきやサニアラズ、ネギラーメンのように細切りの生姜がドンと乗った塩ラーメンだった。
これは意外。そうきたかー。

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塩ラーメンの程よいさっぱり感に生姜の風味がよく合っておいしかった。
けど、
やっぱ辛かった。。
生姜の辛さはまだ幾らか平気な方だとはいえ、こんなにたんまり入ってるとさすがにキツイ。
そしてやっぱりさっき食べた唐揚げでまだそんなに腹減ってはなかったようで、なかなか減らないくらいの生姜が邪魔に思えてきた。

そういえば、、先週のドライブでは生姜御飯とか生姜ジュースとか程よいくらいだったとはいえ生姜ばかり続いてる気がした。

生姜が片づけばあとは甘み残る塩ラーメン。生姜はこの半分くらいで充分だったと思う。
おいしかったけどきつかった。 しばらくは生姜はいいやw

タグ:餐:ら 餐:菜 餐x辛x

滝岡ミヤコタナゴ保護地

ファイル 1765-1.jpg大田原市滝岡の天然記念物ミヤコタナゴ(絶滅危惧種)保護地。

何回か来てるお気に入りだった場所。
水中観察舎から池の中が覗けるだけでなく、さらさら流れる小川と小さな林のような爽やかな一角、、だったんだけど、去年の3月に来てみたら、、樹は切られ草は刈られ池の底はゴミが沈み、正直取り壊してるように見えた。
けど一応「改修工事」との貼り紙もあり、きっと整備して復活するんだろう、、という甘い期待も持ちつつ、やっぱ恐いからしばらく来れなかった。

で、ここんとこ魚ネタばかり続けてて、ここがずっと気になってたので、思いきってきてみた。
ら、 やっぱり樹はなくガラーンとした雑草野原になってて茫然。園内を歩く道のような痕もなく雑草生い茂ってた。
でも水中観察舎はまだあるみたいなので、取り敢えず雑草の草叢を歩いてみた。
サンダルじゃ歩きづらいけど、靴に履き替えるって程でもなく、一応残ってた小川のイトトンボを眺めながら進んだ。

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この観察舎は程よい日陰にイトトンボが集まってて階段の段ごとに停まってた。もうしわけないけど払うように下りた。
奥には掃除用具があり、キチンとしてて荒れた様子はなく、窓面前に椅子代わりのビールケースが置かれてた。

取り敢えず座って水中をみてみた。
アクリル窓の汚れと水の濁りであまりよくは見えなかったけど、前に来たときのようなゴミは沈んでおらず、静かな池の底だった。
魚は、、、やっぱいないか。とダメそうな感じだったけど、よくみるともぞもぞとザリガニ発見。
っていうか気付けばザリガニだらけ。のそのそ動いては乗っかったりちょっかい出したりしてケンカしては泥を巻き上げていた。

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じっとしてたら魚も現れるんじゃないかと思ってしばーらく待っている内に、蒸し暑さにも慣れてきた。
ふと周りを見ると、また階段にイトトンボが戻って来ててのんびり。他にも子供のカエルまで来てた。色的にヒキガエルの子かなと思ったけど見た感じアマガエルっぽい形してて、ヒキガエル色の保護色になったアマガエルかな?とか思った。セミの抜け殻に合わせてるつもりかな?かわいらしい。自然ぽくていいな。

水中窓面に目を戻すと、今度は近くで鳴く鳥の声に気付いて探して見ると、水面に頭を出した倒木の上に小鳥が乗って囀ってた。

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ハクセキレイかな?セグロセキレイかな?こっちの視線も気付いてるように目線をくれたりしてたけど、しばらく木の上をチョコチョコ跳んでまわって見せつけるようにポーズ決めてた。
なかなかこんな水面からの角度でゆっくり野鳥を眺めることもないので、ゆっくり飛び去るまで観察した。

虫や蛙や鳥まで見れて自然いっぱいでいいけど、肝心の魚は見れないのかね、、と思って水中に目を戻すと。
あ、ダボハゼ。
最近、別のトコでは魚が少ないときにオマケの慰めのように現れるダボハゼだけど、ここのは貼りつくだけでなく割とちょこちょこ泳ぐ姿も見せてくれた。これは横の説明にもある完全陸封型のジュズカケハゼってやつかな。模様がハッキリしててかわいらしい。

なんだ、魚いるじゃん。
と気をよくしてまたしばらく眺めてたら、タナゴ大の魚も何度か見え隠れ。素早いし濁ってるし汚れてるし、、もうちょっとよく見えるトコをゆっくり泳いで欲しいと願ってたら、気前のイイ一匹がシャッタータイムとばかりにイイ位置にゆらーっと出てきた。
おお!これは、、、ミヤコタナゴ??
タナゴっというよりクチボソ(モロコ)だな。でもまぁいいか。

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ハッキリよく見えたのはその一匹だけだったけど、間違いなくタナゴっぽい形で尾の付け根が赤い魚もいたので、ハッキリ見えるトコに出てこないかな、、としばらく粘った。
けど、よく見えたのはクチボソの子供くらい。
ミヤコタナゴをはっきり見たかったなぁ。。でもまぁ魚も見れたしタナゴもいることは分かったし取り敢えず満足。もう4時過ぎちゃったから帰ろうか、と諦めて観察舎を出た。

なんか色々見て気をよくしてから見まわしてみると、自然公園ぽく整えた人にやさしそうな公園より、保護区としてはこの方がより自然な姿に近くていいのかも、、とか思えてきた。
木があると枯葉や実で水底汚れるし、元々タナゴとかって林の沢じゃなくて平野部の野原の雑草の合間の小川とかが生息原風景なのだとしたら、保護地としては敢えてこの姿にしてるのかな?なんて思えてきた。

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雑草の野原を戻ると、来た時以上に蛙がピョコピョコ跳びだした。
跳び出さなきゃ場所バレないのにね。。
カメラを向けてみると、アマガエルだとばかり思ってのがそうではなくて、アカガエルだった。

失ったと思ってた楽園は、より自然な姿で沢山の小動物が見れるいいスポットになってた。
意外と来てみたら北のいつものコースからも離れてなかったので、また来ようっと。


ちなみに
13/4/29の点景(→)

11/2/6の点景(→)

タグ:動:魚 動:虫 動:鳥 景:原 楽<残 観:然 観:蛙 観:池

道の駅 もてぎ

ファイル 1721-1.jpg茂木町茂木の123号沿いにある道の駅。

何度も来てる道の駅だけど、最近ではここはトイレだけとかでしかきてなかったので点景にもしてなかったね。
割と古い道の駅で、僕が始めてきたのは宇都宮の友達にここのイチゴジェラートを勧められて来た99年。手捏ねで新鮮でおいしくて感激。
その手捏ねのジェラがすっかり人気になってどんどん行列も長くなって、それでも何回か来て並んだ記憶がある。栃木県の道の駅のイチゴジェラートの元祖という認識の場所。
その後、道の駅の増加と共に他でも手捏ねのイチゴジェラを出すようになって、茂木で並ぶくらいならこっちでイイヤ、、と寄らなくなってすっかりご無沙汰。

今日は友達連れてたから多少並ぶのも問題ないので、たまには元祖に行ってみるかと寄ってみた次第。

が、
久々に来てみたら全然列になってなかった。

ファイル 1721-2.jpgっていうか、
なんとイチゴの「おとめミルク」は冬季限定(12月~5月)になっててやってなくてこの季節は「まるごとブルーベリー」だそうだ、、、がーん。
あれ?前は夏でもやってたよね。
だったらいつもの二宮の道の駅に行けば良かった。。

と、うなだれつつ、、仕方ないからその「まるごとブルーベリー」にしてみた。(友達は「ずんだ」とかにしてた)

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んーブルーベリーの粒も大きくて悪くないんだけど、求めてたのはこのベリーじゃないんだよなぁ。。
と、満たされず、他に何かないかなと売店を覗いた。(友達はたこ焼き食べ出してた)

ら、ここは柚子が押しらしく、マスコットキャラも柚子がモチーフになってて、そんじゃぁと茂木産の柚子使用と書かれてたゆずジュース「ゆずっぺ」を買って飲んでみた。(それと、口直し+車内飲み用の水「もて水」も買った。もてそうだよねw)

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甘ったるい感じかな、、なんて思って飲んだこのゆずジュースが、意外とすっぱさ強めでキリッとしまってておいしかった!
ゆっくり飲みたかったけどついつい一気にすぐ飲んじゃった。

で、すっかり気分上々。イチゴは許してやろう。夏だし。
まぁ柚子の季節も夏ではないんだけどねw

気をよくしてたトコで食堂のメニューも気になって、予定外ではあったけど軽く食事しちゃってもいいかなぁと友達を窺いつつ食堂へGO。
気になってた「冷やしゆず塩ら~めん」を食べてみた。

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うん、これはサッパリとおいしい野菜と柚子の冷やし塩ラーメン。
が、ついつい油断して混ぜて食べたら、、、あ、どこかに柚子胡椒入ってる。。
ちょっとピリ辛だった。 だいたい柚子胡椒って胡椒じゃなくて辛子じゃん、、、以下略。

ってなわけで気分上がったり下がったり。
だけどまぁ、おいしいはおいしいので良しとしましょう。

タグ:餐:冷 餐:飲 餐:ら 観:キ 道の駅

大谷資料館

宇都宮市大谷町ある大谷石採石場跡を使った資料館。
ここは前から興味があって友達にも勧められてて来てみたかったんだけど、有料なのでひとりでフラッとは足が向かずに来れてなかったトコ。
今日は妹連れてたので丁度よく、妹も「ひょっとしたらいってみたかったトコかも」と乗り気だった。

まずは手前の市営無料駐車場に停めて歩いたんだけど、これちょっと手前過ぎたね。。
大谷公園からゆっくり見て歩ける大谷石たっぷりのフルコースって感じだけど、今日はちょっと外を歩きまわりたくないような蒸し暑すぎる気候なのであまり嬉しくはない。。

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その大谷公園には「親子がえる」の石や「平和観音」があり、採石跡の石の壁を見上げられてなかなか面白い風景。
おおー  とは思うけど、クソ暑いので先を急いだ。

その先には大谷寺という赤い門の寺があって「大谷磨崖仏」という国重文の石仏があるそうだけど、寺だし有料だし妹も興味ないしということでスルー。

県道に出て車道脇を歩くと「大谷景観公園」という広場があって姿川の川に沿った大谷石の岩壁がいい風景だった。
川にはアオサギが立ち、小鳥(シロハラ?)も遊んでた。そして草原にはトンボ(ミヤマアカネ)も飛んでた。

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写真は涼しげだけど蒸し暑かった。。ゆっくり眺めて歩きたいトコだけど、クソ暑いので(妹は鳥もトンボも興味ないので)先を急いだ。

この先がやっと大谷資料館なんだけど、こっちにも広い無料の駐車場があって脱力。。こっちまで車で来てみれば良かった。

で、いきなり歩行者も増えた大谷資料館への道を歩くとふわーーっと冷気が気持ちよく流れてきた。
うおーーサイコウ。
これは坑口から漂ってくる天然の冷気のようで、蒸し暑さから守ってくれる魔法のように爽やかさに包まれて嬉しくなった。

途中で見かけた廃車のボンネットトラック!カッコイイ草ヒロ。
雰囲気ある廃坑のオブジェにしてはリアル過ぎて違和感無くてイイね。

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そして大谷資料館入口前の岩間の広場に出ると何故か冷気が消えてまた蒸し暑かった。。(手前の道の横の立入禁止の穴が冷気の出所だったらしい)
うげー早く坑内に入りたいよーと急いだ。

大谷資料館は、ほとんど採掘坑の入口だけみたいな小さい建物。
入場料払って早速階段を下る。

と、途端に天国のように涼しくなって、その下には高い天井に直立した石壁の神殿のような採掘場跡の空間が広がっていた。
いいねぇいいねぇ。
中の気温は10度と出てた。けど、Tシャツ短パンサンダルで寒くなく程よく心地良い温度だったから、もう少しあったと思う。

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「そうそう!ここ、ここ!来てみたかったんだけど名前も場所も知らなかったトコ。やっぱイイわ!」
と、妹も感激。
資料館というより空間を見せて感じる観光スポットだよね。
一応作業者の人形も一体だけあったけど、逆に合わない感じがしちゃってかわいそうだった。

そして所々の横穴に、映画やドラマやPV等の撮影で使われました~という説明があり、たまにその説明に交じって「戦時中は陸軍の地下倉庫として、また、中島飛行機の「疾風」の機体工場として利用されました」みたいな解説もあった。

そしてそオブジェの飾られた横穴も幾つかあって、きれいなスポットで照らされていた。

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真っ直ぐ下りて歩き立ち入れる一番奥まで下って折返し。
来た道を戻って、途中で折れて横に進む。

と、こっちも結構長く進められて、解放されているのは全体のホンの一角だけらしかったけど意外と沢山歩き回れた。

途中に撮影風景のパネルが並んでいた。
BzとかGLAYとか、、新しいトコで三代目~とか、、聴かないのばっかだった、、、ドラマも映画もことごとく見てないのが並んでて、唯一観てたのが「魍魎の匣」だけだった。。(逆に妹は見たものばかりだったようだ、、)

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この横穴は一番下のよりも長く進めたので、一番下からは見えなかった奥の十字架のある神殿風なトコや、自然に溜まったという水溜まりとかも見下ろせた。
所々に開いた外への穴から覗く草木の緑もイイ感じだった。

そして最後に一番手前の横穴に進むと、ここには工作機械が置かれ、少し採掘風景を再現してて、資料館らしくなっていた。

外への穴も近く、その温度差からか穴の付近にモヤがかかってて、下の方はモヤがクッキリ消えて層になっていた。

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あー出るのヤダなぁ、、また暑い世界に戻るのヤダなぁ、、
とウダウダ言いながら階段登って外に戻った。
眼鏡が一気にくもった。

そして(また途中の冷気のトコで立ち止まりながら)駐車場までの路をゆっくり引き返した。

タグ:観:石 観:館 観:園 観:工 観:車 観:像 観:光 観:ロ 景:洞 景:岩 動:虫 動:鳥

来らっせ

ファイル 1716-1.jpg宇都宮市馬場通りのMEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮店地下1階にある協同組合宇都宮餃子会の直営餃子専門店の食堂。
まえまえから一度は行ってみたいと思ってはいたけど、一人で行く雰囲気のトコじゃない感じなので、妹連れてる今日に来れてちょうどよかった。

まず地下一階に降りる。
と、お土産コーナーもありつつ、食べるトコは2カ所あって共に「来らっせ」だそうで、片方は5つの店のメニューがちゃんと味わえる「常設店舗」、一方は35店舗の餃子を試すように食べれる「日替わり店舗」で、どちらも同じくらいの列ができていた。
やっぱいろいろ食べてみたい!と二人とも同意見で「日替わり店舗」に並んだ。

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日替わりのメニューとレプリカの餃子の像を眺めながら10分ほど待って店に入れた。

メニューは日曜日が一番多いようで、焼き餃子はAからEまでの6種盛りの皿と10店舗の一人前皿とがあり、水餃子は1店舗だけだった。

ファイル 1716-3.jpgで、まずはその水餃子からスタート。
これは「青源」の水餃子で。実は前に行ったことある味噌餃子の店。(→)
辛くて厳しかった記憶があるけど、さすがに水餃子は辛くなかった。
もし辛くても、辛いの平気な妹がいるので問題ナシ。

味噌の湯に浸った水餃子で、これは汁じゃないから飲まないんだよね?(妹が「汁はマズぃ」とか言ってたw)
さっぱりみそ風味の水餃子。おいしかった。

で、
6種盛りの皿を、B盛り、D盛り、C盛り(写真順)と頼んでみた。
一つ一つ違う店の餃子が3皿×6種で18店舗。
互いに半分づつ食べて味わってみた。

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Bが「新三」「三栄飯店」「御空」「紅一点」「きりん」「とんきっき」
Dが「中国飯店」「香蘭」「美雪乃」「麺々市場」「夢餃子」「味一番」
Cが「飯城園」「華」「幸楽」「桃泉楼」「玉ちゃん」「雄都水産」
メニュー見ながら食べたけど、、、正直どれがどれだか。。
お互いの感想も「野菜!」「さっぱり野菜!」「あ、これ肉が勝ってる」「これおいしい」「これ変わってる」と、どうでもいいコメントw
でもそれぞれ違うのはわかって、意外と野菜勝ちなのが多く、餃子って野菜料理なんだなぁと思った。やっぱり肉っぽくてニンニク効いてる方が好きだと思えたのは比べてたからかな。
個人的に一番いいなと思ったのは「玉ちゃん」だった。

三皿食べたところで、「まだいけるよね?」ということで、食べてなかったE盛りとA盛りも追加注文。結局全部いっちゃった。

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Eが「さつき」「龍門」「らーめん武蔵」「宇都宮みんみん」「高橋餃子」「遼順茶楼」
Aが「青源」「アトム」「宇都宮餃子館」「宇都宮ねぎにら」「鵜の木」「餃子会館」
この二つはスタンダードっぽい感じかなと最初外してたんだけど、それでもやっぱりそれぞれ違って最後まで楽しめた。(青源はやっぱりチョコっと辛かった)

いやぁたっぷり餃子三昧。30店舗。いつもは「みんみん」とか「正嗣」くらいしか行かない宇都宮餃子だけど、いろいろあって深いねぇ。
やっぱり餃子は宇都宮だよ。浜松がいくら消費量で抜いたと騒いでもこういう店はできないでしょう。


さて、順番は逆になっちゃったけど、表の前の通りでは二荒山神社の神輿が出て賑わっていた。

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こんな祭りの賑わう真昼間の市街中心でコインパーキングがすんなり停められたのは意外だった。宇都宮あたりだとそんなもんなのかね?なーんて思ってたけど、餃子食べ終わって戻ってみると満車の駐車場待ちの列で混雑してた。。 タイミング良かったようだ。ナイスナイス。

タグ:餐:餃 観:像 観:飾 楽:催

らー麺 藤原家

ファイル 1689-1.jpg上三川町上三川の県道沿いにあるラーメン店。

よく通る北方向のドライブコース上にあって、なんとなく気にはなっていた和食料理店みたいなラーメン屋。
ちょっとひとりでは入りづらいような感じだったけど、今日は思いきって入ってみた。

ら、

店内は洒落たカフェ風な飾りの店で外見とはまた違った印象。
でも席着いてメニューを見るとまぎれもなくラーメン店。そしていろいろと気になるメニューも多く少し迷った。

ファイル 1689-2.jpgお冷やのカップも金属製で冷たくひんやり。お通し的な小皿のサラダも洒落てて恐縮。また一瞬ラーメン屋と言うのを忘れかけちゃった。。

で、
当店の看板メニュー「藤原家麺」というのがあってどういうのか聞いたらトッピングがふんだんに乗ったメニューだというので、まずは基本をと思い普通に「らー麺」、と、プラスのチョイ足しで「めんま丼」というのをたのんでみた。
この地域って支那竹も特産だったよね、、なんて思ってたのんだんだけど、良く考えたら特産は支那竹じゃなくて干瓢だった。。全然違うじゃん。

ファイル 1689-3.jpg先に「めんま丼」から登場。
おお、
これは太くてでかいメンマがどんと三本のった潔いミニ丼。
たのんだあとに、ひょっとしたら辛いかも?と危惧したけど、ぜんぜん大丈夫。からくない醤油風なタレの味付けでおいしかった。

そして「らー麺」。
取り敢えず普通でも悪くなければ、ドライブコース中の食事の選択肢が増えて嬉しいかな。ってくらいの薄い期待で食べてみた。

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ら、
意外っていったら失礼だけど、ホントに意外においしかった。
鶏ガラのイイ味の出たおいしい汁と、弾力よく汁にも絡んで啜りやすい麺。
鶏ガラ好きなんだよね。広島風のコッテリ感とは違ってスッキリしながらイイ味わいのおいしいラーメン。そして一枚乗った焼豚もうまかった。(「藤原家麺」にしとけばよかった、、)

これはいい。また来よう。っていうかもっと早くくれば良かった。

タグ:餐:ら 食:丼 餐:菜

道の駅 東山道伊王野

ファイル 1660-1.jpg那須町伊王野の294号沿いにある道の駅。
頻繁に走る294号沿いなので何度も寄ってはいるけど、巨大水車で挽く蕎麦はいつも混んでて終了が早く一度しか食べたことがなく、トイレだけの休憩が多い。

今日は来てみたら「五月まつり」だそうで屋台が出てたので、何か面白そうなの食べられるかな、、と期待して覗いてみた。

まず中央では子供向けの大きなダルマ落としをやってたり、この地の伝統の「千本杵餅つき」の実演をやっていた。

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搗きたての餅を食べられるかなーと思ったら、まだ30分以上かかると言われてあきらめた。。「千本杵餅つき」は源義経がこの地で足を痛めた馬の療養をし、回復に喜び建てた「馬頭観音堂」の完成祝いに里人が貴重な米を持ち寄って餅を搗いて祝ったのが始まりだそうだ。(また義経伝説かと思ったら客観的にしか関わってなかった、、)

ファイル 1660-3.jpgところで、その餅つきの奥に「まつり伝承館」というのがあった。
これは常設で無料の展示館。あれ?こんなのあったっけ?全然気がつかなかった。
中に入ってみると祭りに使う山車が並んでいた。11月の秋祭りでこれが町を練り歩くそうだ。

さてさて、何か食べようと屋台を覗くと、焼きそばとか焼きとりとかは焼き始めてた。
その中で地元産大アスパラベーコン焼きというのが気になったので「アスパラください」といったら「数限定で大王アスパラ揚げもありますよ」と言われてそれにしてみた。
(大王って何?品種?形体?料理名?ちゃんときいとけばよかった、、ネットにもみあたらない)

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メニューにないその「大王アスパラ揚げ」は、確かに立派なアスパラ丸まる一本揚げて半分フライの衣が付いていた。「お好みで好きな物かけてください」と、マヨと塩胡椒とソースと出された。
「え、どれがおいしいかな、、」と女の子に聞くと「マヨが普通だけど私だったらシオコショーだけで食べる」というので、全体に塩胡椒かけて、先っぽだけマヨつけてみた。

おーおー甘くておいしくて食べ甲斐あるアスパラ。瑞々しくておいしいね。味は確かに塩胡椒が一番いいね。素材が生きる。娘ナイス。
ペロリと食べて「塩胡椒いいね!おいしかった」と声かけたら「だってマヨは太っちゃうから、、」ってそーいうことかい!

ファイル 1660-5.jpgさて、全然腹一杯ではないけど凄く野菜食った感いっぱいで満足。あとは食後のソフト。
ここは「そばソフト」がうまい道の駅。これだけは前から何度も食べててお気に入り。でもそういえばちょっと久々に食べたかも。
(前に点景に書いた六年前以来?いやその間に一回くらいはたべてるだろう)

やっぱり香ばしくておいしかった!

タグ:楽:催 楽:話 観:飾 餐:菜 餐:冷 道の駅

塩谷オキナグサ群生地

ファイル 1604-1.jpg塩谷町上平の鬼怒川に松川が流れ込む口の手前の川原。
前に来たときは案内板がなかった上に、駐車場までの川原の未舗装路も荒れてたので諦めた場所。
久々にまた来てみたら意外とちゃんとしてて楽に来れた。どんなトコでも来るタイミングが必要なのかもね。

さて、車を停めて川原に歩いてみた。
ここにも案内板があり、他の保護植物や昆虫の写真案内版も立っていた。なんかちゃんとしたなぁ。

で、そこまでの増えた案内板に安心して川原を歩くと、、
その先には何の案内もなくて、、あれ?こっちに進んでいいんだよなと不安になってきた。
でも「ここらが群生地」とか「この先は違うよ」とか案内がありそうなもんだけど、、とか思って取り敢えず進んでみた。

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、、、だんだんと道は荒れてきて何か違う雰囲気。
それらしい花は咲いてないかなと足元見ながら周りを見ながら進んでたけど、しまいにはエロ漫画が捨ててあるような荒地になってきた。
(少年達の冒険心を試すアイテムだ、、とか思うと微笑ましい)

気付けば、どう考えても道らしくないような茂みに入っているような場所、増水で倒れた芦を踏みながら行けるトコまで、、と進んでみたら、天然っぽく咲き集まった菜の花畑でどん詰まり。花の先は支流の松川。鬼怒川に流れ出す所。

これは菜の花だよな、、鮮やかで艶やかな香りいっぱいで春っぽく、しばし菜の花に包まれてみた。

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紋白蝶がヒラヒラ舞い踊り、足元を見ると枯葉迷彩の雨蛙ちゃんも元気に飛び跳ねてた。(っていうか、飛び跳ねなきゃ見つからないのに、、)掴まえて戯れた。
今年初のカエルちゃん。目的のオキナグサとやらは見れなかったとしても、一応満足の春らしい散歩になった。

で、荒地をズシズシと戻ってみたけど、川を覗いてみたら水に浸かった草が見えたので「あ、ひょっとして水性植物か?」なんて思って川縁に下りてみた。

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けど、花は咲いてないし、やっぱ違うかな。。
川を覗いてみたら湧水口みたいなのが見えて、正にスプリング。春らしいねぇ。。とか思った。

何気なく軽い気持ちで川縁に下りたけど、段差が意外と高くて足元緩くて上るのに手こずった。。
上に戻ると、「こんなとこ歩いてきたんだっけ?」と思うような荒地で呆れた。。 うへぇ、、こんな感じで気侭に歩いてたらいつか戻れないような変なトコに入り込んじゃうんじゃないかと心配だ。。
割と新品の靴なのでためらいつつも汚しながら元の道に戻った。

エロ漫画まで戻ると道らしくなった。(ここは違うという目印だったのかも、、)

あーあ、、結局オキナグサなんて咲いてなかったなー

、、なんて思いながら来た道を戻ると、道が荒れる手前の途中で写真を撮ってる老夫婦を見かけた。

ファイル 1604-5.jpg何撮ってるのかな?と覗き込むとそこにオキナグサ

あれ?さっき通ったとき全然気付かなかった。。。
「この奥の方に群生してますよ」だそうだ。
ここで気付いて横の原っぱへ曲がればよかったのか。。(案内立ててよ、、っていうか足元の花に気づけよ自分)

っていうか何か地味な花。
見た目はマリオに出てきそうな毒々しい姿ながら、白い産毛に覆われてみんな下向いて恥ずかしそうに咲いていた。
そして、花の後の形態の綿毛状態の物もあった。この綿毛が爺の白髪頭のようだからオキナグサと言うそうだけど、花の姿はしおらしくて恥じらいある乙女の様だった。(でも実際は毒のある草で食べたら心臓止まって死ぬらしい)

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「群生地といってもまばらに生えて咲いてて密集した感じはないなあ、、」とか思って原っぱを歩くと、地味で気付かなかったけどここにもここにもと意外と沢山生えていて、奥から振り返ると立派な群生地。
光の方向で、産毛が照らされる方向から見ると沢山の翁草がキラキラしててキレイだった。
これはなかなか悪くない。いいトコに来れてよかった。
オキナグサは昔は当たり前に見れた花だったそうだけど、今ではあちこちで姿を消して絶滅危惧種でもランク高い方なんだそうだ。見れて良かった。

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たっぷり眺めて来た道を戻った。
その道の真ん中にも小石で囲まれて踏まれるのを避けたオキナグサが何ヶ所かあり、何でコレに気付かなかったのか不思議なくらいだった。(案内があるもんだという思い込みがよくなかったね)

まぁ、おかげで変な冒険心もくすぐられたし沢山の菜の花やカエルなんかが見れて充実した散策になったからよかった。

タグ:植:花 植:草 動:虫 観:蛙 景:川 景:泉 楽:触 楽:歩