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真壁のひなまつり

桜川市真壁町の市街で行われる祭典。
正直言って、雛祭りなんて柄じゃないとか思って場違い感満点で歩き出してみたけど、文化財家屋の多い古い町並み(重要伝統的建造物群保存地区)の市街全体で雛人形を飾ってて、賑わってて面白かった。

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ちょっと地震の影響で補修中だったり崩れかけだったりのある意味ナチュラルな姿の文化財の蔵や建物内に飾られた雛人形は雰囲気も良く華やか。
それだけじゃなくて、普通の商店や一般の家の出窓や玄関などにも飾られたりしてて、普段なら間違いなく踏み入れないような店や人んちを覗いて歩き廻れて面白い。
特別巨大な物とか風変わりな物があるわけじゃないけど、街全体を散策する楽しみと相まって老若男女だれでも充分楽しめる祭典だった。

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雛は昭和の物、大正の物、明治の物から江戸時代の物まで飾られて間近に見れて、色んな時代を越えて来た歴史ある町の彩りを感じられた。

平成はないのかな?とか思ってたら面白い物があった。
当世はやりのゆるキャラというか御当地キャラの「いしおさん」。
BIGLOBEのネット投票で1位になったこともあるキャラだそうだけど、、知らなかった。

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そんな「いしおさん」のキグルミが文化財建築店舗「石匠の見世蔵」の入口に置かれてて不思議なミスマッチ。
店の中は「いしおさん」風な石灯籠が売られてて雛壇にもなってて可愛かった。これはモロ平成だよね。

さて、結構はしゃいであちこち入り捲くって片っ端から見捲くって写真撮り捲っちゃった。
全部載せたいトコだけど、それはあまりにも多すぎるししつこいと思うのでヤメとく。

その中で得に濃かったのが明治の呉服商「潮田家住宅」
有形文化財の見世蔵は築100年を越す建物なのに、からげ棒にフランクや中華饅とそばうどんの休憩場になっちゃってるラフ感覚。
でも奥に入ると見事な雛壇が昭和大正明治に江戸時代と並んで飾ってあった。

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いやぁ江戸時代の雛ってすごいよね。
でもディテールは違えどどの時代でも娘を大事にする心に変わりはなく、そんな愛情の歴史の深さを感じるね。
もう江戸時代に祝われた娘さん達はとっくにおばあさんも通り越して土の下だろうけど(昭和でさえばあちゃんだよね)、その祝われて育った証は何時までも彩り艶やかに飾られて凄いなと思った。

さて他に面白かったのは築160年の「旅籠ふるかわ」の二階の出窓に飾られた雛。
建物ごと雛飾りって感じで見事。

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そしてその近くの筋向いの「川島書店見世蔵」
ここは飾り方が風流で、階段のような段飾りや古箪笥に並べられた江戸時代の雛がしっとりといい感じだった。

それぞれの店がそれぞれ違った見せ方で面白い。でもこれはさすがにちょこっと歩いただけじゃ全部は見れないね。

ファイル 848-6.jpgで、ぐるっと周ってたら神社があった。
何の神様だろうとちょっと覗いてみたら、ここも見事に雛飾り。
徹底してるなぁ。

神社は「神武天皇遙拝殿」という神武天皇を拝む社。ちょっと神社とは違うのかな。

隣には「真壁伝承館歴史資料館」というのがあった。
常時入場無料だそうなのでいづれ別の機会に寄ろうと思ってパス。
その向かいの店に行列が出来てた。
「昔コロッケ」だそうだ。うまいのかな?これも次回にとっとこう。普通の日なら行列になってないだろう。

ファイル 848-7.jpgで、その先の店で気になって買ってみたのが「茨城ふるさとドック」
こちらは列になってなかったからゆったり買えたけど、自分が買ってたら人が並び始めた。。。(気持ちわかるけどね(^^ゞ)

チャーシューとベーコンとイカ墨ウインナーの三種類あって少し迷ったけど、オススメを聞いたらチャーシューだというのでそれにした。
味は茨城名産野菜を織り交ぜた特製マヨがメイン。
「3種類の野菜は何でしょう~」となぞなぞにされちゃった。
シャキシャキしてて美味しく蓮根はわかったけど他はわからなかった。。
答え知りたかったけど混んできちゃったので諦めた。

そのあとも村井醸造の酒蔵工場を見たり、歩いて色々見たりして一時間半たっぷり楽しんだ。
で、
街中のあちこちで見かけてたのが「すいとん」。これはご当地メニューっぽくなってるのかな?
僕は「すいとん」大好きなので、街を回って最後に食べようっと楽しみに歩いてたんだけど、、すっかりのんびり回りすぎちゃって、駐車場近くまで戻る頃には4時を回っちゃってどこも店じまい。。
「ごめーん売り切れー」ということで、これもまた次回?(イベントじゃないと食べられないかな、、、)


いやー真壁の市街は何度か来てて、普段は人通り少なく古い建物の密度も疎らな感じでパッとしない印象だったけど、これはイイね!
歴史ある建物と現在のものと一体になって華やかに飾った祭典。
たまたまだけど寄ってよかった。

タグ:楽:催 楽:歩 観:街 観:建 観:飾 観:具 観:キ 観:宮 餐:ば

古河総合公園

ファイル 829-1.jpg古河市鴻巣にある広い公園。
ナビ地図に「民家園」とあったので、古民家とかあるのかな?とか思って来てみた。
ら、思った通りあった。
いやーなんか最近やけに古民家づいちゃってますね。(^^ゞ

公園内は野鳥観察っぽいゴツいカメラを構えた人たちが多く、雪の残る古民家の庭にも構えてる人がいた。

で、これは「旧飛田家住宅」国重要文化財。

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金砂郷村(現:常陸太田市)にあったものを昭和後期に移築。
それまで改装して暮らしてたらしいけど、移築の際に建築当時(およそ1700年と推定。元禄地震の後くらいかな。)の形に復元したんだとか。

厩を含んだL字の曲屋形式で、雰囲気あってよかった。
厩の馬の作り物がコントの馬っぽくて変だった。
座敷には上がれなかった。

そしてその奥にもう一つ。これは「旧中山家住宅」

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こっちは岩井市(現:坂東市)にあったものを移築。
なんだ両方とも古河のものじゃないんだ。。

広い土間と広い板の間の奥にちょこっと座敷がある形の大きな農民家屋。
建築年数は推定で1678年。こっちの方が古いじゃん。
木材も古い感じいっぱいでよかった。

ファイル 829-4.jpgその奥には「古河公方館跡」というのがあった。

室町時代に関東足利氏が古河に来て最初に住んだ城館で、二年後に古河城に移ってからも別館の御所として江戸時代前期まであったらしい。
へー。
確かに奥の雑木林は掘りが切られてたりして城郭チック。

そしてその城館の周りを囲ってた御所沼という沼は、一度干拓されたのを造園時に部分復元したそうで、周りを歩けてなかなかいい景色の公園になってた。

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ファイル 829-6.jpgぐるっと歩くと「春草席」という、切れた橋みたいな展望台があった。

乗って沼を眺めてたら、風笛のようなテクノで使う音色のような音が聴こえてきてた。
この鉄柱を揺らす風の音かな?
そういう仕組みのオブジェなのかな?

そして沼の南側は完全に雪が残ってて、ちょっとした雪山になってた。

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これ、子供だったらはしゃいで転げまわるだろうな。。
とか思いつつ、、誰もいなかったので自分もこっそりはしゃいで、転げまわってみた。(^^ゞ
怪しい大人の一人雪遊び。。楽しい。
生活する分には雪は大嫌いだけど、休暇の景色としての雪は大好きだ。
勝手なモンであるww

と、まぁ散歩も楽しいイイ公園だった。

タグ:楽:歩 観:園 観:屋 観:重 観:史 景:湖 景:季 楽:音

道の駅 さかい

ファイル 821-1.jpg境町新吉町の境大橋の袂の県道沿いにある道の駅。
これは354号沿いと言ってもいいんだろうか?接してはいるけど直接は入れない作りになっている。

いつもの北に向かう県道沿いにあるので、かなり頻繁に前を通過するけど、まず滅多に寄らない道の駅。
んーなんていうか、あまり面白味のない道の駅で、位置的にもまだ寄り道するには早い場所。
目の前の利根川の土手に歩いて行けてのんびり出来るなら、少しは休憩にいいと思うんだけどなぁ。。(354号に遮られてて横断歩道もない)
いつもはこの手前の関宿のコンビニに寄ることが多くて尚更寄ることがない道の駅。

だけど、なぜか今年に入ってもう二回目の寄り道。
今まで一度も入ったこと無かった食堂が目当て。
実は今期の食事制限の一案でコンビニでの食料購入禁止なんていうのを採用してしまっていて、手前のコンビニに寄らなくなった代わりにこっちに来てみたって感じ。(この制限は効きそうだ。。)

前回(おととい)食べてみようと思ったのがオススメの「十割蕎麦」。
それくらいしか惹かれるメニューはなかった。。
だけど、売り切れだった。。

で、
まあなんでもいいやとカツ丼をたべた。

ら、

なんともかんとも
歯ごたえのない軟らかすぎるカツだった。。

何のカツだこれ?
脂身、、、ってわけでもないよな。
間違いなく他では食べたこと無いタイプのもの。
深海魚みたいな得体の知れない感じ。

怒っていいのか、驚いていいのか、面白がっていいのか、、反応に困る不思議な一品。
まずい!ってわけでもないけど、満足には程遠く、かといってこきおろす気にもならない「のらりくらりしたカツ丼」だった。。

で、この時間ならあるだろうと寄ってみた次第。
で、その地粉使用、さかい名物、打ちたて「十割そば」(限定20食だったそうだ)

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うん。うまい。
でもこれホントに十割?っていうくらい食べやすい(二八っぽい)蕎麦だった。

ファイル 821-3.jpgなんだろう。御高齢のお客さんが多いから常に食べやすいように工夫してるのかな?
量も少な目でちょっと軽く啜りたいくらいの時に丁度イイ案配。

そば湯はセルフのポットだったのであまり期待してなかったら、これは濃いめの蕎麦味ばっちりの湯で満足。

またたまには寄ってもいいかなと思えた。

タグ:餐:麺 道の駅

菅生沼 上沼

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坂東市神田山にある毎年冬に白鳥の飛来する沼。
関東近辺の白鳥飛来地では一番自然な景色の中で雰囲気いいトコだと思う。
っていうか、あれー?ここ、よく来てるしオフ会でも来たのに点景項目にしてなかったんだっけ?

ファイル 820-2.jpg菅生沼じたいは長い湿地帯を含んで常総市にまで広がる一体を指すそうで、上沼が坂東市、下沼が常総市になる。
で、下沼の方が広い水面の沼で白鳥も多いらしいけど、有料の施設に入らないと近づけない形になってるので一度も行ったことがない。

さて、今年もやっぱり沢山の白鳥が水面に浮いてた。
で、なんかいつもより鳴き声が多い気がしたのと、飛び回る鳥も多かったのが嬉しかった。

相変わらず大きなカメラを構えた人達も多く、離着水の瞬間はカシャカシャ威勢良かった。

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タグ:動:鳥 景:湖 景:陽

あそう温泉 白帆の湯

ファイル 786-1.jpg行方市麻生にある日帰り温泉。
霞ヶ浦東岸の天王崎にある三階建ての建物で、前々から気にはなってたんだけど今日初めて立ち寄った。

建物は隣に何か造っているらしく入口も工事中で脇から入るような感じだった。(物産店とか飲食店になるらしい)

ファイル 786-2.jpgさて、風呂は三階の展望風呂。
硝子張りの階段を上るとその途中で建物の脇から霞ヶ浦と沈みそうな夕陽が覗けた。

風呂はこの霞ヶ浦と夕陽を正面に広く眺めながら入れる浴槽。
風呂で写真撮れないのが勿体ないくらいのイイ眺めだった。
こんな絶好の時間だけど思ったほど混んでなくて、対岸に沈む夕陽をずっと眺めてのんびり悠々入浴。
こりゃいい気分。

ファイル 786-3.jpgさて、二階が休憩広間。
あ、先にここで写真撮っとけばよかったのか。
一階分低いとはいえ広い硝子窓の広間だった。

特別変わったメニューがある訳でもなかったけど、ここで食事。
500円の海鮮かき揚げ丼。
まぁ、わるくなかった。

あまり大きな建物じゃないからもっと地元の人とかで混み合ってるのかとか思って敬遠してたんだけど、風呂も休憩室も悠々楽々、このくらいの感じだったらすごくいい。気に入った。また来よう。

タグ:楽:湯 楽:眺 景:湖 景:陽 食:丼 餐:揚

笠間城跡

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笠間市にある城跡。
ナビで案内してた「笠間城」に来てみたら、そこは「佐白山麓公園」という公園で「笠間城主下屋敷跡」だった。
「時鐘楼」とか「大石内蔵助の像」とか「旧笠間美術館」とかあったけど、城や屋敷跡の説明どころか公園内の案内も無くチンプンカンプン。

おかしいな?とは思いながらウロウロ歩いてみたら、奥の佐白山登山口にやっと地図があって、ここから城跡に登れるけど、もっと近いとこに駐車場がある事がわかった。

ってわけで移動。
途中の道も城の案内は全然見かけなかった。今時珍しい。。


そしてやってきたら「城跡公園」とちゃんとあって「史蹟 千人溜り跡」という広い駐車場で車を降りた。
どう考えても城の入口だけど、ここにも案内図も説明もなかった。
あ、半分崩れた手書きの手作りっぽい絵馬型の案内だけがあって「ここに大手門がありました」と書かれてた。

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車両通行禁止になってた舗装路を進んで坂を登ると「史蹟 笠間城大手門跡」と石柱があった。なんでこんな少し奥にあるんだ?
その先はリボン型ヘアピンの半橋梁補助道路になってて面白かった。(車両通行禁止の道だけど)

車道は大きく回るけど歩道は石段でまっすぐ登れる。
ぐんぐん登るとすぐに広場に出た。
少し先にやっと笠間城の案内図と石碑があった。ここが本丸だそうで手前には藩主上屋敷があったんだそうだ。
それぞれの案内はやっぱりなくて、、あ、半分崩れた手書きの手作りっぽい絵馬型の案内だけはやっぱりあって「藩主の屋敷は明治時代まで」あったそうだ。

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脇の土塁は「八幡台櫓跡」
登ったら櫓台とは違う場所だけど東屋の休憩所があった。
土塁を降りて北の先は宍ヶ崎櫓跡。さっきの登山道はここに出るらしい。「いばらき森林浴の道100選 佐白山」なんて木柱が立ってた。

さて、本丸の奥の天守曲輪の方に進むと、自然の谷か堀切か割れた先がまた登り。でもなんか工事用バリケードが置かれてた。
置かれてるだけで何の説明もないから無視して通過。
少し登ると「笠間城天主跡」の石柱と手書きの案内がまた有って、ここの手書きが一番保存状況よくイラストや「笠間小」のテプラも残ってた。地元の小学生が作ってくれたのか。ありがとう。(っていうかさ、、)

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ぐんぐん登ると石垣があった。崩れてた。地震の影響かな?
あーあ。
その上は石段も崩れてた。「立入禁止」と可愛らしいのが立ってた。これは見ようによっては石段の外側は立入禁止っていう風にも見えたから、そう解釈して進んだ。

そして頂点には神社があった。
やっぱり崩れてた。
ここが佐白山の頂上。明治初頭まで「殿主櫓」があったらしい。
(そのくらいの説明は欲しいところだ。。)

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神社をお参りして、横にも回った。
木々に囲まれて眺望はゼロ。紅葉は今一歩かな。
裏にも回ろうかと思ったらスズメバチが飛んでたのでやヤメた。。

実はこの笠間城は茨城県でも有数の心霊スポットなんだそうだ。
でも天気良かったからか全然そんな変な雰囲気はなかった。
こんなに崩れてて荒れてて案内も怪しい場所だけど、気分よく山歩きって感じで楽しめた。
なんかさ、整備する予算がないからあまり人が来ないようにする為にそう言う噂流してるんじゃないの?とか思えた。

さて、後から来た人と入れ替えに山頂から下ると、「笠間城天主跡」の石柱の先に「石倉→」という脇道があったので曲がってみた。
しばらく山道を進むと大きな石の集まった場所に出た。
おお、これが石倉か。(佐白山頂上の裏からも降りられたみたい)

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石の上に立ったら見晴らし良かった。
石の集まりは何段もあって、すぐ下の方が眺め良さそう。
手前でシートひいて休んでる若者(クライミングの練習をしてるらしい)の間を通ってその先の岩の上で眺望。これは気持ちいい眺め。来てよかった。

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これさ、ここで夜景とか見たら綺麗そうだけど、危ないから人来ないような演出を、、、ry

いやーしかし
鎌倉時代から明治初頭までこの地域を治めた城で、関東では珍しい石垣の城。という興味そそる城ながら、ここまで整備されず案内も解説も少なく地震で崩れてもそのまんまなんて城も珍しい。
関東の城は小田原陥落後に廃城になった城が多いけど、そこらへんの廃城跡でも場所によってはもっと整備されてたりするもんだ。
笠間は稲荷神社というウリがあるから城はどうでもいいのかな?


因みに、帰ってから調べたら
「リボン型ヘアピン」は二の丸曲輪だったらしい。 あらら。
「八幡台櫓」は麓の寺に移築されて現存してるそうだ! 。。。寺かぁ。
あと、怖い場所は井戸とトンネルだそうだ。 ??そんなのあったっけ?

タグ:観:城 観:楼 観:史 観:園 楽:登 景:山 景:岩 観:宮 楽:眺

道の駅 いたこ

ファイル 772-1.jpg潮来市前川の県道沿いにある道の駅。
高速インターからはすぐだけど国道で潮来に来ると裏の方に回らなきゃいけない感じの場所にある。
割とお気に入りだけど、最近は久々かも。
点景には、、、あー最初の頃にしてたか。

今日は来てみたら、カラオケのど自慢大会やってた、、
なーんか、平和だね。。

さて、小腹空いてたから軽くご飯食べたかったけど、もうこの時間は食堂は喫茶(と、うどんそば)のみ。
んー残念。
ここはとにかくご飯(米)が美味しくて好きだったのに。

ファイル 772-2.jpgとりあえず屋台で出てた「キャベツメンチ」を食べた。

何度か食べてるけどすっかり忘れてた。割と固めてないゆるく柔らかいメンチカツ。
豚まんくらいな感じかな。逆にこのくらいの方がキャベツも引き立っていい感じ。
かけてくれたソースも、さっぱりした豚キャベツに丁度よかった。
ソースいらないメンチとか最近多いけどソースはソースでいいよね。

ファイル 772-3.jpgあと、売店フラフラ見て買ったのが「たがね揚げ」と「揚げもち」。そうそう、これもここ来るといつも買って走りながら食べるのが定番。ちょっと久々。
「たがね揚げ」の米粒感がいいんだよね。

それと半額で60円になってたおにぎり。
「かあちゃん手むすび」という品名はともかく、お望みのご飯ゲット。
あ、白米がうまくて好きなのに、ひとつは赤飯にしちゃった。。
とか思ったけど赤飯もうまかった。
なんか米がみずみずしいんだよね。満足満足

タグ:餐:揚 餐:飯 餐:菓 楽:演 道の駅

服部精肉店

ファイル 724-1.jpg龍ケ崎市下町の町のメイン通りの商店街にある肉屋さん。
ちょっとシャッターが目立つ寂しいメイン通りだけど、コロッケ食べよう!とか思いながら通ると結構肉屋は見かけるね。空いてる店の種類で見たら肉屋だらけの街とも言えそうだ。
そんな数件の肉屋の内のまだ寄ったことがなかった店に来てみた。

ファイル 724-2.jpgショーケースにはひとつも並んでないのは全部注文してから揚げるから。
ちょい食いで1個2個じゃ悪い気もするけど、感じのいいおじちゃんが気持ちよく揚げてくれた。
買ってみたのは、昔からの味の「手作り愛情コロッケ」と新鋭の「山芋和風コロッケ」
龍ケ崎の肉屋さんは店によって全然ラインアップ違うね。

熱いから少し冷まして走りながら食べた。

ファイル 724-3.jpgおお!
甘めなのと芳ばしいのとそれぞれ味わいが違って美味しいや。
いいね、龍ケ崎コロッケ。
何年か前に御当地グルメっぽく展開しつつ、結局そんなに流行らず有名にはならなかったけど、そんなこと関係ないよっていう感じで昔からの美味しいコロッケを普通に売ってる姿がいいね。

正直、コロッケなんてどの街の肉屋でも揚げたてはうまいし、スゲーウメーっていうのもあるだろうけど、並んでまで食べたくないし、
龍ケ崎のこのくらいの雰囲気で「ああ、そうだコロッケでも食うか」ってノリでちょっと寄れるくらいがちょうどいいよ。
またこよ。

さて、
この店、帰ってきてから調べたらちゃんとサイトあって、昭和11年の創業とか出てた!(おじちゃんは二代目だそうだ)当時からの変わらない味のコロッケかぁ。さすがだね。

タグ:楽:買 餐:揚

道の駅 ごか

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五霞町幸主の4号バイパス沿いにある道の駅。
バイパスにおけるパーキングエリア的存在の道の駅だけど、僕は裏からよく来る所。
(あれ?よく来てるけど点景記事になってなかったっけ?とか思って探したら、最初の頃に食堂だけで記事にしてた

なんか夏らしくスプリンクラーで水撒いてプチ親水公園的な状態で子供が水遊びしてたりした。
感じいいんだけど、僕の今年買ったサンダルは水を吸うタイプの穴あきサンダルなので避けて歩いた。。(清掃後のトイレも入りたくないし、、買い換えようかな、、)

さてさて
電話したりメールしたりのんびり休憩。そしておやつ。
「ローズボークまん」を食べよう、、と思ってたら、ローズポーク100%の「揚げ肉まん」¥200 という新メニュー(おすすめ)なんてぇのがあったのでそれにしてみた。

ファイル 690-2.jpg「数分かかるけどよろしいですか?」だそうで、
なんとも大胆に「ローズボークまん」を数分かけてそのまんま揚げちゃった品。
「RPまん」との差額は20円。揚代20円か!なんかお得。

これはちょっと春巻きのような外側カリッと香ばしく中はモチッと不思議な豚まん。
おいしい、、、、けど、ちょっと熱くてなかなか食えないのと、油がすごくて、、真夏に食べるもんじゃないな、、と思った。

ファイル 690-3.jpgそしてリバウンドへのデザート攻撃が続く。
竹炭ソフト+牛乳ソフトのミックスを食べた。
僕は変わり種のソフトはミックスで食べることは滅多にないんだけど、竹炭って焦げた竹の味を想像して無難なミックスにしてみた次第。弱気だな。

完全に牛乳ソフトに負けて竹炭の味はしなかった。(もともと味らしい味も無かったのかも?)
でもコーンの底にフレークが入ってたりと凝ってて好印象だった。

タグ:観:水 餐:饅 餐:冷 道の駅

大甕神社

日立市大みか町にある神社。
正しくは大甕倭文神社と言うらしい。
国道6号に割られた山裾に沿うようにあって、鳥居の先に駐車して歩いた。

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したら、参道も山の脇を回るように続いてて、儀式殿の先に拝殿があった。どうやらお参りに来るには脇の市道を進んでこの拝殿前の駐車場に停めるのが正面みたいな感じ。

拝殿は提灯が飾られてて、前には茅の輪が設置されてた。
なにやら張り紙を見ると「夏越の大祓、六月三十日三時」とかあった。
ん?六月三十日って今日じゃん。。一時間チョイ早く来てたら何かやってたのかな?(氏子の方々のお祓いの神事らしい)
輪のくぐり方とかあったので一応くぐってお参りしてみた。

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ファイル 648-3.jpgさて何気なく見てまわってたらこの神社、カエルの石像が多かった。(ドラ○もんもあったけど)
カエルに縁あるのかな?
集めて置いてあるだけじゃなく意外なトコにもチョコンといたりして可愛かった。

ファイル 648-4.jpgそれはそうと、この拝殿。裏がすぐに山っぽく、本殿が無くない?とか思ってウロウロ見てたら、裏に本殿↑の案内があって、その裏山を登るような道に続いてた。
え?本殿は離れてるのか。と進んでみた。

っていうか、岩ゴツゴツの結構急な登りで、途中、鎖を伝って登るようなワイルドなコース。(写真もブレちゃった)
そんなに高いわけないからと思い一気にグングン登ると、岩山の頂点に本殿があった。

ファイル 648-5.jpgおお、なんか神々しい。(神社だから神々しくてあたりまえだけど)
しかも大祓の後だからか柵も開いていた。
登ってお参り。
これはなかなかの神社。雰囲気もいいね。来てみて良かった。

どうやらこの岩山は「宿魂石」と言って、天津甕星という悪神の身体の一部の岩だそうだ。
此の地を占拠してた星の神で、天照の命で派遣された鹿島も香取も退けるくらい強かったらしい。

案内によるとその天津甕星を退治したのが建葉槌命という倭文(織物)の神。ここの御祭神だそうだ。
??封じた神の鎮魂じゃなくて勝った神を祀ってる??
でも御神体としてる岩は退治された神の一部?ちぐはぐな気がするのは気のせい?

ちなみにこの「大甕倭文神社」、昔は大甕山の頂上にあったものを水戸光圀がこの街道沿いの「宿魂石」の地に移動させたんだそうだ。
なんか、、神話とか編纂してたら、ここら辺にこんなのがあってもいいんじゃないかと思えて作っちゃったんじゃないかな。(水戸光圀ってたまに変なこと言い出してたみたいだからね)
とか、いろいろと勝手に想像しながら神社を後にした。

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