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草津PA

ファイル 3983-1.jpg大津市月輪の名神高速にあるパーキングエリア。

ここは初めての立寄り。だと思う。名神じたいそう滅多に乗らないし、寄ってるのはいつも大津SAだし。
なのでたまにはとその大津SAを通過してすぐ先のこっちに来てみた。そういえば行きにはこの草津で宿とっておきながら草津は町を抜けただけだったから、何気に帰りにこうしてその地のスポット寄れてよかった。(と思ったけど、上り線側は住所ギリ大津市なんだね。。)

とはいえ、PAだからトイレ休憩だけかもねーとも思いつつ、来てみたら洒落た売店とフードコートまである充実のPAだった。いやほんとSAとPAの差が所によってまちまちで知らないと難しいもんだよね。

ファイル 3983-2.jpgやった食事できるぞ!と食堂のメニューを見ると「近江牛焼肉重」とか気になるのが多かったけど、ご飯メニューはまだ朝定(と、唐揚げ)のみなのか券売機は×だった。。あら残念。
取り敢えず一旦引いて弁当とかでもいいかなと店内を見てみた。
ら、
「近江牛の肉巻き寿司」とかあったのでこれでいいやと購入。おまけで「鰻屋さんのまかないおむすび」というのも買ってみた。

そして外に出て木陰のベンチでいただきまーす。
何気にすぐ裏の奧にはひっそり隠れるように「草津宿」の標柱が立ってた。東海道五十二番宿場町だそうだ。五十三次中の五十二か。へえ。

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近江牛は小さくても安定の味わいでレタスとも合ってておいしかった。けど味的には鰻の方がインパクト強くて少し霞んじゃったかな。
軽いけどいい味の朝食になって満足。

っていうか、今年は六月から真夏のように暑かったけど、七月のここらで少し落ち着いて、朝乍らこうして外の木陰で食べてて気分いいというのがありがたい。
そして停めた車の目の前で食べれるのもやっぱり嬉しい。いい朝になった。

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タグ:餐:鮨 餐:肉 餐:飯 観:P

膳所城跡公園

ファイル 3977-1.jpg大津市本丸町の県道沿いにある城跡公園。

膳所は(ぜぜ)と読む。
日本三大湖城の一つだそうで気になってたし、県庁所在地の大津あたりには城跡はないかなーと地図見てて気になってた城跡。

さて、公園の入口にはそれらしい門があり水堀もあって城跡っぽくなっていた。案内もちゃんとあって現存の門は近隣の神社などに移築されてて文化財になってるようなので、公園の門は復元ものなんだろうね。新しくてしっかりしてた。

この膳所城は関ヶ原の合戦の後(つまり、関ヶ原の時にめちゃめちゃ攻められてズタボロになった大津城の代わり)に築城されて四階の天守があった城。天守は復元しなかったんだね。

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丁度朝日が通る門をくぐると本丸跡はひろーい爽やかな林の木陰の公園。城っぽさはゼロで歩く人走る人多く近隣住民の憩いの場になっていた。
築城当時は二つに分かれてて奥が本丸で手前が二の丸だったそうだけど寛文2年(1662)の地震の後に間を埋めて一つの本丸としたそうだ。

「膳所城址」という石碑と野外ステージがある中央の少し高くなった所が天守跡かなと一瞬思ったけど、そういえば北側にあったと案内にあったから全然違った。他には「平和の礎」とある観音像とか小さな祠の神社とかが点在してた。

そして北の湖岸側に進み、「天守閣跡」の石柱や鳥瞰的な絵図の案内を見つつ、「粟津の晴嵐」と評された湖上の城を想像しつつ、石垣の間から琵琶湖の畔に出てみた。(実はこの石垣だけは現存の遺構だとか、、ホント?)

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いやぁー正に対岸に登ったばかりの朝日が湖面を輝かせてて、目の前に見える近江大橋も立派に見えていい眺め。城跡はともかく湖岸の公園としていい所だった。目の前の琵琶湖は南の先の狭まった部分だけどそれでも広く気持ちいい景色だった。

そして公園内を南に進むとその先に橋が架かってるのが見えた。
ウオーキングコースとして架けられた橋のようだけど、その先には台所櫓のような風貌の建物(浄水施設らしい)があった。ここからは公園外だけど、向かいは二の丸跡なので渡ってみた。

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橋の上から覗く袂の水面は菱の葉でいっぱいだった。
そんな中を何羽ものカモが泳ぎ遊び潜ったりして戯れていた。そしてよく見ると小さな花の咲いてる菱もあった。昨日の池では見れなかった花をここでゲット。満足。

渡った二の丸跡側はウオーキングコースしかなく、石垣風に整備された湖岸では釣りをしてる人がいたけど、「外来魚リリース禁止」の幟が立ってて「外来魚回収ボックス」もゴミ捨て場くらいの大きなの物があった。

水面を覗くと小魚にも満たないくらいの稚魚が覗けた。種類は分からないので(写真ではバスっぽく見える、、)喜んでいいのか微妙な気分だったけど魚には罪は無いからねぇ。

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二の丸跡の案内はなくまぁ仕方ないと橋を戻った。少し橋の上で景色を見るふりして釣り人を眺めてたけど、釣れる気配もなかった。残念。

公園に戻って、寄ったお手洗いも櫓風な姿だった。ああ、入口の門もこれと同時に造ったんだなと思えた。

最後にその門を裏から眺めつつ、移築された現存の文化財の門も見てみたい気持ちがあるにはあったけど、形はそう変わらないだろうと思ってこれでいいかなと、城跡公園としていい朝の散歩ができたと満足で車に戻った。

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タグ:観:城 観:門 観:池 観:石 観:橋 観:具 景:湖 景:陽 楽:眺 植:草 植:花 動:鳥 動:魚

めんや三平

ファイル 3976-1.jpg彦根市高宮町の県道沿いにあるラーメン店。

メインメニューは近江ちゃんぽんだということで調べて来てみた。
近江ちゃんぽんは大好きだけど、まだ「近江ちゃんぽん亭」でしか食べたことなくて、他の店でも食べてみたかったのだ。

店は駐車場が広めで入りやすかった。
丸太じゃないけど木の山小屋風な喫茶店風な店で中は意外と広かった。

ファイル 3976-2.jpgカウンター席は手前は埋まってたのですいてる奥の方で席に着いた。
メニュー見ると一番人気は「あんかけちゃんぽん」だそうでそそられたけど夏なので無理だと思い、普通の近江ちゃんぽんにした。

っていうか、待ってて落ち着いてみて気がついた。なんか奥の方、冷房の効きが弱く暑かった。。いやこれからちゃんぽん食べるのにこれはまずいなぁ、どうしよう、席の移動を言い出すのもなんか今更だし、、とウジウジしてたらちゃんぽんでてきた。

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うん、やっぱ近江ちゃんぽんはこうなのね、透けた汁の黄金だしでいい味のちゃんぽん。麺が細くてまるでラーメンだったけど、もちもちの食感はちゃんぽん。おいしかった。
けどやっぱ暑かった。食べてるうちに汗だくになった。失敗したわ。

食べ終えて会計の時にカウンター入り口側に来たら冷房きいてた。。えー。大失敗。ボックス席でもいいから入り口側に座ればよかった。

もうここは来ないだろうな、、と思って出たけど、寒くなって自分の席のチョイスがマヌケだっただけじゃんと思えるようになった時には「あんかけちゃんぽん」に来てみたいものだ。

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タグ:餐:麺 楽<困

南花沢のハナノキ

ファイル 3975-1.jpg東近江市南花沢町にある国天然記念物の樹木。

案内見かけて寄ってみたんだけど、307号沿線の駐車場みたいになってるトコには木はなく、どこにあるかも書かれてなくてチンプンカンプン。で、諦めて出発したらすぐ先にも案内あったので曲がってみたら神社があったのでその駐車場で車を停めてスマホで調べてから歩いた。

神社は八幡神社。ここにあるらしいけど入ってすぐはどの木か分からず、取り敢えず案内板があったので読んでみた。

っていうか、それよりも境内は黒い羽のハグロトンボだらけでそれが気になった。歩くと波のようにサーっと飛んで散るくらいの濃さだったけど、写真はうまく撮れずみんなブレブレだった。まだ明るいつもりだったけど光量足りなかったね。

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境内の奥には池の祠もあって、あーここでヤゴ育ってるのねと納得。
あ、いやいやトンボ見に来たんじゃなくて木じゃん。と振り返ったら屋根付きの所に枯れた木の幹があって、横に「御神木」の案内上があった。あーこれかぁ。
案内によると衰えから平成22年に主幹が倒壊したそうだ。それでもまた国天然記念物なの?すごいな。

ファイル 3975-3.jpgというか、よく見たら境内中央に達筆な文字の石柱に「天然記念物花の木」というのがあり、主幹を失っても生え伸びてる若い枝があった。

もう巨木ではなくなってしまったけど、こうして残るのも尊いものだね。

っていうか、そんなことより痒い。。うわー蚊だらけじゃないか。
そりゃまぁトンボが沢山いて藪が多けりゃ蚊もたくさんいるわな。さっきの池の公園ではぜんぜんいなかったから油断してた。
足をパンパン叩くだけで二三匹の蚊を潰せるくらいの猛攻から逃げるように車に戻った。っていうか、虫よけちゃんと車に積んでるんだからかけてから歩けよな自分。

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タグ:植:樹 観:宮 観:然 動:虫 楽<困

恵美須池水鳥公園

ファイル 3974-1.jpg東近江市池之尻町の307号沿いにある溜池の公園。

トイレ行きたくて寄ってみたんだけど、ちゃんとした公園で駐車場広めでトイレも近くにあった。ナイス。

そして池はただの灌漑用の溜池かと思いきや歴史あるようで、ちゃんと由来の案内板が立っていた。
それによると古くからある恵美須神社の神泉とする天然の池で、聖徳太子も立ち寄ったそうで、奈良時代に発生した大旱魃の救済のための勅命で溜池に造成、江戸時代の飢饉では江戸幕府の命で彦根藩が大改造し、明治時代の洪水で現在の形になったそうだ。

さて、目的のトイレを出て池をゆっくり眺めた。
池に歩く途中でトカゲを見かけた。長いからカナヘビかな。

池は静かに青が深くなった夕方の空と雲を鏡のように映してた。
畔には人がチラホラいてルアー釣りしてた。うちも近所にこんな溜池あったら休日はルアーでもよかったろうにね。(でも釣り禁止らしい)

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水面には菱の葉が浮いていた。遠目には花でも咲いてそうに見えたのでズームで撮ってみたけど、勘違いだった。

さてさて、神泉と崇められる池のわりに水はそんなにきれいじゃないけど、小魚くらい覗けないかなーとか思って水面を覗きながら畔を歩いてみた。
ら、少し進んだ角の所で小魚の気配。じっくり見るとブラックバスの稚魚が何匹も泳ぎまわってた。あーバスの池なのね。(ブルーギルだと小憎らしく感じるけどブラックバスはかわいく見えるのは個人的な贔屓だな)

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もうひとつ先の角も覗いてみたらこっちにバスはおらず、ドジョウみたいなダボハゼみたいなのが一匹見えた。こっちは在来種かな。食われんなよ。

しばらく行ったり来たりして見て、ふと見渡すと釣りしてた若人もいなくなってたので東回りに池をまわってみた。

少し進むと水路に流れる暗渠への河口に橋が架かってて、その先はまだ夕日が差してて明るかった。

水辺には紫の穂のような花がキレイに咲いていた。(ナガバミズアオイという和名の外来種)
こっちの方はポチャンポチャン水面を跳ねるのをたまに見るけど、水面から魚影は見えなかった。少し大きめの子なのかも。

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その代わりというかトンボが多く小さいシオカラトンボ(シオヤトンボ?)とか、やっぱり飛びっぱなしのコシアキトンボ、イトトンボもいた(尾の下側と先がオレンジなのでモートンイトトンボ?)。そして水面では二匹のトンボが闘ってるのか戯ゃれてるのか絡んでた。トンボは見つけやすくていいね。やさしいね。そしてみんな在来種だから尊いね。

眺めながら西の岸を歩くと、雲と対岸の森の合間に顔出した夕日が眩しく照らしていい眺め。池も静かで雲とその夕陽の光を映してて思わず足止めて眺めた。

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この先の恵美須神社まで歩こうかと思ってたけど、なんかこの池の姿に満足してここでもう充分に思えたので引き返した。たまに池の公園とかドライブで寄るけど、こういう光景を見たかったんだと思えた。寄ってよかった。

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タグ:観:池 観:園 景:陽 植:草 植:花 動:魚 動:虫

湖北ほくほく亭

ファイル 3605-1.jpg長浜市西浅井町塩津浜の8号沿いにあるラーメン食堂。

道の駅の近くだけど少し町からは離れた場所で夜は真っ暗な中で一軒だけ明るく目立ってたので思わず寄って食事。この時間ではもう町に出ても飲み屋しかやってなさそうだったので助かった。

店内は広く悠々とテーブル席に着いた。

ファイル 3605-2.jpgメニューを見るとラーメンも色々あって「牛ホルモンラーメン」とか「ほくほくちゃんぽんメン」とか少し迷ったけど、店の看板にラーメンと焼肉とあって肉食べたかったので定食かなーと思いつつ「焼き肉丼」にしてみた。

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思った以上に甘め強い味付けだったけど美味しく食べられた。
でもやっぱ面白そうな麺類にしとけばよかったかな。

次また同じような感じで此処を通ることがあるか分からないけど、この時間のここらには普通に気軽に食事できる店があるとわかって収穫だった。

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タグ:食:丼 餐:肉

滋賀県立琵琶湖博物館

ファイル 3604-1.jpg草津市下物町にある博物館。

実は2007/5/10にも来てて、その時はブラックバスバーガーが目当てだったけど、とっくに販売終了してて空振りだった。そのころはまさかドライブ中に博物館の寄道とかありえねーと思っててチョイ食い目的だけったので退散しちゃったけど、最近はよく寄道するようになり、特にここだけはちゃんと行きたいと思い始めてた。
というのも、ここ、博物館といいながら水族館のエリアが充実しているらしく、琵琶湖にしかいない固有種とかたくさんみれるそうで、日本の淡水魚のメッカとでもいうべき所。
で、近年、ドライブで寄ろうかと思う機会がありつつも、月曜休みでダメじゃんと空振り続き。。今頃になってちゃんと曜日合わせてやっと来れた。

さて、駐車場から少し歩いて入館は4時苺前になってしまった。
でもまぁ博物館の一部だからミニ水族館くらいだろうと、一時間もあれば充分だろうと思って慌てずに進んだ。(完全に甘かった)

さすがに特別展示エリアまで見る気はなく通常チケットで入館。
さっそく「水族展示室」に進む。
廊下で繋がった別棟のようで、ますますミニ水族館くらいかとの確信と箱物的な簡素な展示かもとまで想像したけどアニハカランヤ。まず展示の水槽に一つ一つテーマのようなパネルがあって、飼育員の愛が溢れる興味深い解説で魚の特性や視点がわかりやすく、見やすい水槽が並んだ濃い水族館だった。

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「鰌、恍惚」「魚界のベジタリアン⁉」「どんこにキュンです。」「幸福を呼ぶ⁉ベンテンナマズ」等々、、「学芸員が見つけたよ!」というのは新種記録されたヨドゼゼラ。「チャットでお問い合わせ」は回答が長くて立体的だったり「置物ではないです」でヒキカエルもコミカルに。

細かく見た後の足元からの大きな水槽「内湖ヨシ原水槽」も気分いい。そしてその中で泳ぐ大きめのタナゴ「カネヒラ」が婚姻色で綺麗で目立ってた。

続いてトンネル水槽は水が抜かれていた。
今年の2月にオオナマズの大型水槽が破損して100トンの水が流出する事故があった後に点検したらこちらにも小さなヒビを発見したので水を抜いているそうだ。あら残念。
個人的には午前中に越前でトンネル水槽をくぐってきたトコなので、残念度は薄かった。

非難した「ビワコオオナマズ」は別の水槽でのんびりしてた。
ここら辺からは普通の水族館のテンションで「くらしの中の魚たち」琵琶湖固有種の魚の水槽が並んでて、全部写真撮ってたけどここには俯瞰でのだけにしとこうかな。特筆するとイワシの様に群れでクルクル回ってた「スズモロコ」が可愛かった。それと、自分が初めてルアーで釣りあげた魚「ハス」もいた。そっかこれも琵琶湖が原産なんだったっけ。

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外来種のコーナーもあったけど、ブラックバスは剥製標本だけだった。。そんな扱いなんだ。雷魚は大きいのが泳いでたのに。
一瞬クロダイかな?と思ったのはオヤニラミだった。こんな大きいのは初めて見た。一応国内外来種ということらしい。

川魚屋のコーナーもあって川魚料理が模型で並んでいた。この店はモデルがあって実際に琵琶湖の魚が並んでいるそうだ。「道の駅でも買えるから是非」とか書いてあった。(食べたばっかだけどね)

ちょこっと中庭に出ると川の流れを再現した水槽にアユが泳いでた。やけに小さいなと思ったけど、ああ、これが琵琶湖の大きくならない「コアユ」かな。鮎の禁漁の幟も立ってた。滋賀は8月下旬から禁漁なんだ。他の県はどうなんだろう。

中に入ると中流域のコーナー。大きな水槽の前で一生懸命に覗いてるカップルがいた。なんだろうと思って後から見たらオオサンショウウオ(交雑種)だった。オオサンショウウオは先月日光で存分に見てたから「なーんだ」って感じだった。

橋を渡って上流域のコーナー。イワナは「ナガレモンイワナ」という虫食い状の特殊斑紋のあるタイプ。希少なので滋賀県では捕獲禁止になっているそうだ。

なぜかその隣に水鳥コーナーがあってカイツブリがもぐりまくってた。これは下流域だよね。
そういえばイワナはともかくマス類といったらビワマスっていないの?それが見たかったんだけどなぁ、、とか思ってたら「海外の古代湖」のコーナーにいた。なぜ??(元はトンネル水槽にいて避難移動したんだそうだ)

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「今日のバイカル湖」とかあってリアルタイムのバイカル湖の水中を映すモニターもあった。
そして「バイカルアザラシ」。。世界一の古代湖にはアザラシまでいるのか。
逆にアフリカの古代湖のマラウイ湖なんかは綺麗な魚だらけでサンゴ礁のような熱帯感。あ、熱帯か。

そしてチョウザメでかっ!広い水槽を悠々と泳いでた。そして解説にも驚いた。昭和の初期までは北海道の川にも遡上して来てたそうだ!へー。それが河川工事で絶滅してしまったそうで。あらら。

あとはふれあいコーナーやマイクロアクアリウムなどあったけど、もう40分だったのでサーっと流して見て通過。時間足りなかった。。二周まわるつもりだったけどとんでもなかった。。

で、一応水族展示室以外もパーッとみておこうかなと上の階に上がってみた。

蘆原の入り口で烏丸半島周りの自然と小動物の紹介。うぉぉこれも面白そうだ。じっくり見たいところをサーっと流して進んだ。リアルな模型が多かったけど、カエルとカメとスッポンは実物で生きていた。すげぇ。

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そして農村の暮らしのコーナーでは民家が再現(移築?)されていた。懐かしいくらいの建物で、座敷にも上がれるけど、あがらすにサッとながめた。池にはコイがいて水路から水を取り込むところも水がちゃんと流れてた。

更には生き物コレクションのコーナー。ここは模型だけど琵琶湖の生き物が並んでて壮観。キノコの模型もよかった。うわぁちゃんと見たいけどもう50分。閉館10分前のアナウンス。悔しいけど展示室を出た。

この展示室がC展示室。まだAとBがあったようだ。全部見るなら丸一日コースか。。まぁとりあえず水族展示室はちゃんと見れたからOK。でもまたもう一度来たいなぁ。
とか思いつつロビーまで戻ると、売店はまだ開いてて見てるお客さんがたくさんいた。
自分も急ぎ足で見て廻って、自分用にTシャツと、土産用にハンドタオル、そして衝動買いでオオナマズのぬいぐるみとか買っちゃった。そして閉館ギリギリで館を出た。

駐車場の前の林を抜ける時、木々の合間から琵琶湖の先に沈まんとする夕日が見えた。
ああ、沈みそうだ、、と歩きつつ駐車場のトイレに寄ってたら、しっかり沈んでた。それでも烏丸半島の先っぽで琵琶湖は広く見えるので少し眺めた。琵琶湖大橋もよく見えた。

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そして車でゆっくり宿検索。周りの車もみんな出て気が付くと自分だけでガラーンとしてた。もっと日が長い時季に来てゆっくりしたかったなぁ。あ、いや、夏は暑くてたまらないか。暗くなってきてから出発した。


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タグ:動:魚 動:虫 動:鳥 動:獣 観:館 観:模 観:蛙 観:屋 観:橋 景:湖

道の駅 草津 グリーンプラザからすま

ファイル 3603-1.jpg草津市下物町の県道沿いにある道の駅。

ここは何度も何度も寄ってるおなじみの道の駅。だけど、店開いてる時間に来たのはこれで二度目くらいかな?だから点景も二度目かと思ってたけど振り返ったら初だった。。そうだっけ?

ここは毎度、夜寝るために立ち寄る定宿みたいなトコで、西からの帰りの最終日にここまで来てれば安心できるという目安にしてた地点。でもそれもCR-Xに乗ってた頃が一番多かったかな。竜王に道の駅ができてからはそっちの方か寄りやすく、高速使っちゃうつもりならもっと手前でもよかったし、最近はちゃんと宿とることの方が多いかも。

ってわけでちょっと懐かしのトイレ前の好ポジションに停めて店に入ってみた。

まず、あおばなのソフトクリ-ムがあったので買ってみた。

ファイル 3603-2.jpg

味はよくわからなかった。そもそもあおばなってなんぞ?(草津の花だそうでつゆくさの変種だそうだ)よく考えたら、これ、前にも食べたかも。点景にしてたりして。(してなかった、食べたのは2007/5/10だった)

ファイル 3603-3.jpgさて、なんか昔はブラックバスの煮物とか鮒ずしとかあったような気がしたけど、そういうものはなかったしそういう方向の面白いものもなかった。

琵琶湖的にはホンモロコの甘酢漬けとかあったので買ってみた。
ホンモロコは琵琶湖が原産の固有種で、関東にもいるのは移入種。こっちがホンモノ。開けたら実にキレイに形崩れずホンモロコ。
でもあまりおいしくなかった。。(埼玉のはうまかったんだけどなぁ)

久々の立寄りで懐かしくもあり、馴染みない昼間の姿に気恥ずかしさ感じたりしてくすぐったくてよかったけど、時間的にも味覚的にも些余計な立ち寄りになってしまった。。


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タグ:餐:冷 餐:魚 楽:懐 道の駅

道の駅 塩津海道・あぢかまの里

ファイル 3602-1.jpg長浜市西浅井町塩津浜の8号沿いにある道の駅。

何度も寄ってる所だけど、点景は二度目かな。
前にもここで食事してるので、また今日も軽く済まそうと店を覗いた。
また鮒ずし食べちゃおうかなーとか思ったけど、鮒ずしは「絶賛発酵中 令和四年度の鮒ずしは終了致しました」とあった。。あら残念。
じゃあ普通でいいやと焼き鯖ずしとかき揚げそばのAランチセットにした。

ファイル 3602-2.jpg

したら、意外とちゃんとしてておいしい焼き鯖寿司でいい味だった。
そばはつるりと汁はあっさりのオスマシ風だけどかき揚げとあっててまぁまぁよかった。

食後、ちょっとふらふらして裏に出てみたら「おはなばたけだいさくせん」とあってコスモスがいい感じで咲いていた。
雨上がりの空はもう少し青空が見えてくれてたら花も映えるトコだけど、トーンが低かった越前を抜けて華やかな近江に出れた気がして気分良く眺めた。

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ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:麺 餐:鮨 植:花 道の駅

大津SA

ファイル 3528-1.jpg大津市朝日が丘の名神高速にあるサービスエリア。

ここは寄ったことあったっけ?なんて思って来たけど、モロ見憶えあって何度か来てるトコだった。(6年前には点景にしてた)まぁそうか、今回もそうだけど、西方向でちょっと帰りキツそうな位置からの出発で関西は高速で通過しちゃおう、、と考えてたなら、休憩するのはここら辺だよね。滋賀の琵琶湖あたりは個人的に遠出の最終日にここからの出発なら普通に帰れるという安心の地点なので、6時半でこの辺りならもう大丈夫だという安堵で休憩した。

車停めた前から大津の市街越しに琵琶湖を眺めた。少し遠いけど大きいから見えた。でもここは湖の奥の細い部分でもっと大きいよという案内板が立ってた。

さて、SAだけあって店は開いてて、食堂もばっちりやってたので食事しょうとメニューを見たら「琵琶バス丼タルタル添え」なんてのがあって「びわ湖産ブラックバス使用」とあった。まよわずそれにした。

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食券持ってついた席も広い窓の前のカウンター席で、大津市街から琵琶湖まで一望。もやーっとだけど447号の琵琶湖大橋も見えた。あの先がもっと広いんだよね。
東側の近江大橋の方は朝日に照らされた湖面が眩しく光ってた。琵琶バス丼は少々お時間が、、とあったけど景色眺めてたからすぐ出てこなくて無問題。

少しして着丼。なんとも見た目普通にかわいいフライの乗った丼。どれどれブラックバスのお味は如何にと食べてみた。

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んー普通。
くせはなく食べやすい白身魚のタルタル丼。いや少しくらいクセが欲しかった。

ブラックバス(以下BB)といえば、うちら世代は「釣りキチ三平」の影響からルアー釣りも人気で小中学生の頃はルアー買い集めて友達とよく釣りに行ってたもんだ。でも意外とルアーは子供には難しくBBは滅多に釣れず、憧れに近い存在だったりした。(赤坂でエサ釣りではバンバン釣れたけどねBB)家でも水槽で飼ったりして愛でていた(最後は猫に食われちゃった)
そんなBBだけど、大人になってすっかり釣りもやらなくなって、気が付けばいつのまにか外来種問題で悪役筆頭になってて複雑だった。でもBBって最初は食用の養殖研究で持ち込んだ魚でしょ?だったら料理したらいいのに、、と食ったこともないのに思ってた。
ので、
一度は食べてみたいと思ってた。

でやっと初めて食べてみたわけだけど、とくべつうまいというほどではなく個性もなく印象も薄い感じ。同じ外来種の虹鱒とは勝負にならない感じ。これなら鯉や鯰の方がうまいし、鮎と鱒で川魚は充分に思えた。
おかしいなぁ海の鱸(BBは川のスズキ)はおいしいのになぁ。いや鱸は刺身で食えるからうまいのかな?
むしろクセあって「え?こんな味なの?」って思うくらいの方がネタとして面白いのになぁ。

さて、寄ったときはこのままこのICで降りちゃってあとは下で、、とも思ってたけど、なんかイマイチな気分で変化が欲しかったので今日はもっと上で進んでマージン稼いでドライブしたいなと思い、本線に進んで出発した。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:食:丼 餐:魚 景:湖 景:町 観:P

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