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道の駅 白崎海洋公園

ファイル 873-1.jpg由良町大引の県道沿いにある道の駅。
なにやら道の駅っぽくない立派なゲートの入口で、岩山が白く聳えた凄い地形で、一瞬怯んだけど、道の駅の案内を見て堂々と入場。

中にはいると広い駐車場の先にはバンガローみたいなのが並ぶキャンプ場のようだった。
取り敢えず車を停めて、すんごい強風だったけど歩いてみた。

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これはなかなか凄い風景。白崎の名の通りの白い岩の世界。
割って削ったのか自然の形状なのか、白い岩山がダイナミックに集まって覆われた感じの岬。
人は全然いなかったけど、、閉鎖されてるわけじゃないよね?夏向けなのかな。

でも風強すぎて歩きづらく身体も冷えて、、、なんか車でも廻れちゃいそうじゃん、と気付いて車に戻った。

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で、車で奥に移動すると奥にも広い駐車場。
改装工事中のダイビングのクラブハウスがあった。

そして海側には螺旋階段があってその上に展望台があった。
強風に煽られながら登ってみたら、バッチリ海も見えてこれはまたいい景色。
カルスト台地と海をいっぺんに見た感じで面白い。

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車に戻って一回り、元の正面駐車場に戻った。

ファイル 873-5.jpgその脇に売店とかの建物があったので行ってみた。
、、んだけど改装中とかでやってなかった。
んー、和歌山みかんソフトも逃した。

でも中に入れて二階には上がれた。
二階は「貝の展示館」になってた。
沢山の貝や石などの標本が並んでた。

ファイル 873-6.jpg最後に正面裏の鼻の穴みたいなのは何だろうと覗いてみた。
ら、車が通ってた!
地下施設か何かか?と思ったけどこれは県道のトンネルの横穴だったww

穴の周りでは青いイソヒヨドリが啼きながら飛び回ってた。
風強くても勇ましく可愛らしい。

始終道の駅らしくない閑散期のレジャースポットの雰囲気だったけど、気軽に寄れて景色もよく楽しめた。夏とかは混むのかな?

タグ:景:海 景:岩 景:崖 観:館 動:鳥 道の駅

ちゃんぽん亭総本家 豊郷店

ファイル 872-1.jpg豊郷町安食西の8号沿いにある「近江ちゃんぽん」の店。
滋賀県内ではよく見かける御当地メニューのチェーン店で前から気になってた。

ちゃぽんといえば長崎の専売特許みたいなもんだけど、派生の変わり種ちゃんぽんとしてここ彦根と、愛媛の八幡浜にそれぞれご当地ちゃんぽんがある。
八幡浜は五年前に行って食べて美味しかった。(→)

で、気になってた近江ちゃんぽん。やっと寄れた。

ファイル 872-2.jpgチェーンの店名が「総本店」なのでここが総本店ってわけじゃなく他の店舗も「総本店」なのがちょっと間際らしいけど、店もメニューもチェーン店らしくしっかりしてて、ちゃんと近江ちゃんぽんの説明書きもあって丁寧。
ウンチクとか食べ方とかこうして見れるといいよね。

そして近江ちゃんぽん登場。

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これはこれは、ウンチク読んで分かってはいたけどなんか意外な関西風なお出汁のスープのさっぱりちゃんぽん。
おいしいおいしい。
いい味ながらラーメンよりさっぱりしててうどんよりは中華な不思議な麺類。長崎のとは対極にあるような面白いちゃんぽんだった。
へーへーへー
また来たら寄りたいな。
これもっと流行ってウチの方にも出来てほしいな。

タグ:餐:麺

北の庄城址

ファイル 768-1.jpg福井市中央にある戦国時代の城跡。
市街のビルに囲まれた「柴田公園」という小さな公園になっていた。

この北の庄城は、勝家が秀吉に敗れてお市の方と共に自害した場所。(天守の下層で腹切ったそうだ)ここにその焼き落とされた天守が有ったらしい。
城址として公園にしたのはごく最近らしい。

やっぱり戦国時代の中でも有名な場所だし、最近大河ドラマでも舞台になったトコだし、訪れる人も多そうだよね。

ファイル 768-2.jpgまずは柴田勝家の像。
何となく納得するような風貌の勝家らしい勝家の像。
石垣の上にデンと座ってた。
(けど、この石垣は後の福井城の三の丸のものだそうだ)
鑓も長く威容を誇る姿。敗残の将だけどね。
没後四百数十年たってドラマや物語で活躍するのは兎も角、まさか美少女アニメになってるとは思いも寄らないだろうな。

さてさてそして、一番目を引くのがやっぱり天守模型。
これはいいね!
結構大きかった。縮尺何分の一?
まさかこんなのが有るとは思ってなかったから興奮した。

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七層とも九層とも言われる巨大な天守だったそうだけど、詳しく書き残したものは残っておらず、あくまで想定で作ったものだそうだ。
やっぱり大河ドラマでの放送を機に設置したそうで二年間しか此処には置かない予定なんだそうだ。ドラマさまさまだなぁ。。いい時に来といてよかった。


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横には小さな資料館があって、二階から公園を見下ろせた。
落城焼失後のその跡地に新たな北の庄城(後に福井城に改名)が築かれた為に、どういう範囲にどう作られてたかというのがハッキリ解明してないそうだ。
それでもちょっと部分部分で石垣を再現してる感じ、手前の堀が勝家の時代のものの想定復元だそうだ。

ファイル 768-5.jpgさて、その資料館の脇にコンクリで整備した窪みの穴があってその底に石垣の根の跡が掘り起こされていた。
これが唯一の北の庄の現存遺構ってことかな?
後の福井城建築の際に崩された元の石垣の残った底の部分だそうだ。

勝家の像の裏に最近出来たっぽいかんじのお市の像、と、逃げ延びた三姉妹(茶々、初、江)の像があった。
まぁドラマやったばかりだしね。

それと柴田神社の社。
天守跡に置かれてた祠を近代明治になって柴田神社に作り替えたんだそうだ。その脇には三姉妹神社なんていうのもあった。
広くないのに手前の新しげな拝殿が大きくて邪魔だった。

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いやいや、標柱でもあって後は想像に任せますってなくらいのモンかと思ったらアニハカランヤ。充分楽しめた。

タグ:観:城 観:史 観:模 観:像 観:宮

カフェド伊万里

ファイル 767-1.jpg越前市(旧武生市)新保の旧国道沿いにある洋食喫茶の店。

ここ武生にはボルガライスというB級グルメ的名物があって、前から通るたびに気にはなっていたけど、店を知らなかった。
で、最近調べてネタ帳に載せといた。
で、特に朝から開いてる店と遅くまで開いてる店を要チェック。
ってわけで今回は通りがけに思いだして、朝からの店にやってきたわけだ。

無事に駐車できて入店。

ファイル 767-2.jpg洒落た洋食喫茶店だけど、店内はおじさんばかりだった。
席についてフト見た壁に「モーニングセット¥500」と、、
あ!
朝からやってるって言ったってこういうトコじゃ朝はモーニングだけなんじゃないか?
うわーよく考えれば判ることじゃん、、
でも一応ダメ元で「ボルガライスって出来ますか、、、」と聞いたら「ちょっと待ってくださいね」と厨房と相談。
少し待って
「できるそうです」と有りがたいお言葉。これはイレギュラーなサービスなんだろうね。有りがたいです。

で、新聞読みながら少し待って「ボルガライス」げっと。

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オムライスにデミグラにカツレツの組み合わせ。
うん。美味しかった。
デミグラのカツって味に関しては加古川のカツメシ(牛カツ)より素直で好きだな。
それとオムの中のチキンライスに入ったマッシュルームが、いかにも喫茶店の食事らしい感じでおいしかった。

朝から食べられて良かった。

タグ:餐:飯 餐:卵 餐:揚

一力

ファイル 748-1.jpg佐用町の179号沿いにあるホルモン鉄板焼きの店。
お目当ては佐用名物のB級グルメ「ホルモンうどん」

「ホルモンうどん」と言うと隣の岡山県の津山の物が最近すっかり有名になっちゃったけど、歴史的にもどちらが先ということもなく共に古くから親しまれた物だそうだ。
僕は、津山は何度か食べたことあったけど此方では食べたこと無かったので気になってた。
(前回、七月に津山で食べたら辛くてまいって「もう二度と食わん!」などと思ってた事はすっかり忘れてた。。)

さて、小さい店は大きな鉄板二枚と丸椅子だけで、キャパ七、八人ってトコだけど、半端な時間てこともあり、店は他に客いなく悠々席に着いた。

見るとメニューに「ホルモンうどん」というものはなく「ホルモン焼き」と「うどん」という形。
ああ、基本「ホルモン焼き」の店なのね。
「ホルモンうどん」とたのんだら「うどんは1玉でいいの?」と聞かれた。
二玉いっちゃおうか、、とも思ったけど辛かった場合を考えて一玉だけにしといた。(ここでやっと前回の失敗を思いだした)

で、「ホルモン焼き」+「うどん」(写真ブレブレでもうしわけない)
津山のとは見た目から明らかに違ってて、こちらのはタレを付けて食べるそうだ。
なるほど、基本「ホルモン焼き」なのね。

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ファイル 748-3.jpgそして意外なことに味も全然違って醤油ベースのクッキリした味噌ダレでおいしかった!しかも全然辛くない!
肝心のホルモンもうどんに負けず主役の存在感でぷりぷりで美味しかった。

食べててタレが足りなくなると(うどんがすってすぐ減っちゃう)足してイイよとサービス良くて嬉しい。

これはいいね。
自分の中での「ホルモンうどん」評定は一気に佐用に軍配。
またこよ。

タグ:食:焼 餐:麺 餐:肉

道の駅 びわ湖大橋米プラザ

ファイル 747-1.jpg大津市今堅田の477号大津大橋の袂にある道の駅。

何回か来たことあるけどいつも混んでるんだよね。
今日は流石に平日で空いてて楽々正面に停められてトイレも悠々。
空いててこその休憩所だよね。

さて、食堂前には「近江牛ミンチカツ」とか抹茶ソフトとかあった。
暑くなってきたからソフトかなー、、と思ったけど、抹茶ってなんか普通かなぁ、、とか思っちゃって、「近江牛」とあったメンチにした。

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うん、美味しいメンチ。そのままよりソースつけたほうが美味しかった。

ファイル 747-3.jpgさて、建物の裏はすぐに琵琶湖で一階も奥に突き抜けると琵琶湖大橋がよく見えた。
(湖眺めながらメンチ食べた)
写真はちょっとひねって、食堂前のガラスに映った琵琶湖と橋。
こんなくっきり映るくらいの眩しいいい天気だった。

琵琶湖の展望は二階からも見れるみたいなので上がってみた。

ファイル 747-4.jpgその二階は「近江周遊ギャラリー」になってた。
面白い配置で琵琶湖周りの旧街道が小さなモニター付きの柱で紹介されてた。
へーおもしろい。
そういえばこの二階に上ったの初めてだった。
こんなんなってるって知らなかった。

ファイル 747-5.jpgそしてバルコニーの展望。
下より少しだけ琵琶湖がよく見える角度。
橋の説明もあった。
南側が昭和39年完成で、北側が平成6年完成だとか。
あーそうか。そういえば前は橋一本で片側一車線の対面通行だったっけ。。

タグ:餐:揚 景:湖 観:橋 楽:映 道の駅

御在所SA

ファイル 746-1.jpg東名阪道の四日市ICのすぐ北にあるサービスエリア。
全くもうホントに最近のサービスエリアときた日にゃ洒落たショッピングセンターの一角みたいな感じになっててすごい。
ここのサービスエリアも何年か前(多分05年4/29)に寄った記憶があるものの、全然違う場所のようにリニューアルされてて驚いた。

ファイル 746-2.jpgで、さすがサービスエリアだけあってこんな早朝でも食事できる。
開いてたのは豚肉料理屋さん。そうそう四日市といえば「トンテキ」だよね。。
でも、前回前々回と続けて四日市きて「トンテキ」食べてるから今回はヤメて味噌カツ丼にした。

それはそうとこのフードコートは椅子が柔らかくてスゲー座り心地良かった。

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味噌カツは名古屋っぽい甘い味噌。たまにはいいかな?って感じの変わり種カツ丼だね。
さすがにカツはちゃんと揚がってて肉もボリュームあった。
で、味噌汁が美味しかった!

満足の朝食。高速は至れり尽せりだなぁ。
店を探さなくても名物料理が揃ってるもんなぁ。
朝から食えるし。

食べたい名物があって時間的に開いてる店が見つからないような時は、サービスエリアの区間だけ高速使うっていうのも裏技としてアリかな、、、とか思った。(やんないけどね)

タグ:食:丼 餐:揚 観:P

たべ亭

ファイル 739-1.jpgいなべ市北勢町阿下喜の306号沿いにあるラーメン店。
だけど、看板には「ラーメン」と並んで大きく「とんてき」と書かれてた。
ああ、やっぱりここら辺と言ったらトンテキなのかな、四日市も近いしね。
前回のドライブも四日市でトンテキ食べたばかりでちょっとマンネリかな?とも思ったけど、この時間やってる店(で入りやすそうな店)は他にないし惹かれたので少し通過してからターンして来店。

ちょっと贅沢にラーメンとトンテキをたのんじゃおうかと思ったけど、トンテキ丼というリーズナブルなメニューがあったのでそれにしちゃった。

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トンテキ丼
ちょっと肉の厚みが「テキ」というより「コマ」っぽいだったけど、少なくはないしゴロンとしたのが丼に乗っても食べづらいだろうし、味はトンテキダレでおいしく食べられた。
汁が味噌汁かと思ったら、味噌ラーメンのスープって感じで面白かった。

なんかほかの客はみんなラーメンだったから、やっぱラーメンも食べれば良かったかな。。って気になったけど、取敢えず満足。

タグ:食:丼 餐:肉

安土城跡

ファイル 738-1.jpg近江八幡市安土町にある言わずとしれた信長の城跡。
三年で築城して三年後に焼失、更に三年後に廃城になった正に夢のような城。
その築城時を描いた映画「火天の城」を見て、ぜひぜひ来てみたいと思いつつ、、上映から三年経ってやっと来れた。いやー三年づくしでなんかめでたい。

なんと駐車場は有料だった。「有料になりました」とか書かれてたから以前は無料だったらしい。。
さらに城を登るには拝観料が取られる。。拝観?(これも五年前までは無料だったそうだ)石垣だけの城跡で有料って初めてかも。まあいいけど。

さて、石段の大手道を登る。
思ったより沢山の人が登ってた。連休だし駐車場の車の数から思えば当然なんだけどちょっと意外。
邪魔ってほどではないけど、スカートで登ってる女性も多かった。

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この段は結構段差が高くて結構キツイ。
けど、その正面だけひょいひょい登っちゃえば、あとは緩やかで楽な登り。
距離も短く日陰も多く、全然思ったほどではなく序の口くらいの感覚で一気に登れた。


黒金門跡、本丸御殿跡と進んで頂上の天主台跡に出た。

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きれいに整備されて、すっぽりと天主を再築したくなるようなきれいな天主台だけど、思ったほど広くなかった。
縁に登ると北側は少し展望できた。
琵琶湖は遠いいなぁ。
以前は湖に囲まれた岬のような山だったらしいけど、ちょっと想像つかない。
城下方面の南側は、木々の合間からちょこっと見えるだけ。
んー。
ここくらいは国史の城郭の再現ってことで木々をすべて伐採してしまってほしいなぁ。。それが城ってモンじゃん。

ファイル 738-4.jpgあとから続々登ってくるから頂上で長居はせずに下る。

登りは止まらずにスパスパ来たので下りはゆっくり見ながら歩いたらカナヘビが何度も横切った。

登ってるときに聞きたくない言葉だけど、やっぱり下りは下りできついんだよね。

とか、思ってたら、下りは途中で別ルートが順路になってて、折れると少し登りになった。登りの方がワクワクしていいな。

ファイル 738-5.jpgちょこっと登った先は旧総見寺。
国重文のかっこいい三重の塔があった。
っていうか、こんな城の中腹に寺があるのは意外だった。でもこれも安土城築城の時に一緒に作った寺院で塔は近隣のものを移築したんだそうだ。
信長って神仏を信じないタイプじゃなかったっけ?

ここからは西の湖が見下ろせた。
昔はこういう琵琶湖からちぎれた湖が沢山あってつながってたそうだ。

ファイル 738-6.jpg塔の前からまた急な石段を下ると門があった。
これも国重文の仁王門。
江戸時代末期までは本堂とか他のものも多く残ってたそうだけど焼失したそうな。
全部残ってたら、こっちはこっちで別料金取られそうだw
(別の位置に仮再建した本堂はしっかり別料金だし)

グルッと廻って秀吉邸跡を抜けて大手道に戻る。
さすが秀吉邸は要所に大きく配置されてる印象。郭二段分で櫓もあった立派な屋敷だったらしい。

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大手道挟んで向かいは利家邸跡。
少し狭く感じるけどこっちは三段でやっぱり立派だったらしい。

ん?勝家邸とか長秀邸とか、、光秀邸とかはないの?(シロート疑問ですみません)

そして大手口に降りて、ミストを吹かせた休憩所で少し休憩してたら。「あ、カエル。かわいい」とカエルを見つけてはしゃいでる女性がいた。「なんていうカエルだろうね」とか話してたので、、ついつい「アマガエルですね、この色は保護色です」なんて口はさんでカエル博士ぶってしまった。。けど、なんか感心されて嬉しかった。

タグ:楽:登 観:城 観:史 観:石 景:山 楽:眺 景:湖 観:塔 観:重 観:蛙 動:虫 楽:話

安土城天主 信長の館

ファイル 737-1.jpg近江八幡市安土町桑実寺にある安土城資料館。

何やら変な形の建物だけど、ここは復元された安土城天主の上層階部が中にすっぽりと入っている資料館。
入っているっていうか覆っただけって感じだよね。

やっぱりここが解りやすくてキャッチーなスポットらしく人も多く、この辺りに並ぶ博物館などの建物の中ではここだけが人が集まってるって印象だった。

ファイル 737-2.jpg入館料払って中に入ると、
どーーん!
わお。すげー。
なかなかの迫力とハデハデな彩りの寺みたいなのが出現。
一瞬、、アレ? 何を見に来たんだっけ? んーと、、金閣寺? とか思うほど城らしくないものが現れた。
まあつまりそういうもんが乗っかった特異な城だったわけだ。

ここは昨年、大評判の某ミラクル大河ドラマでも撮影を行われたそうで、近くで見てた人がそんな話をしてた。
ああ、それで混んでるのね。
っていうか去年来てたらもっと混んでたんだろうな、、

さて、周りには信長を語った和紙人形とか模型ジオラマとかもあって、原寸大のものよりジオラマの方が好きな僕は(そんなこと言っちゃミもフタもないけど)ゆっくり見て回れた。

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でもこの築城風景の迫力ある細かいジオラマに比べて、右の長篠合戦の適当さはなんだろうね、、、
思わず吹き出しちゃった。

ファイル 737-4.jpgさて、ぐるっと回ると裏側には階段があって、登って最上階を覗けるようになってた。
おお。すごい。
こんな形で見れるなら中に入れなくても返って見易くていいや。

やっぱり煌びやか。
周りの装飾も鮮やかでキラキラ。城というより宮。
っていうかこんなにキンキラキンなんだったっけ?
これが山の上にあって琵琶湖を見下ろしてたとは想像つかないな。

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安土城跡に登る前に見ておけば想像膨らむだろうと思ってきてみたけど、逆にイメージが繋がらなくなってきた。
でもこれは面白かった。こういう形での再現と展示はいいね。

正直言えば、実は来たかったのはここじゃなくて天主全体の1/20スケール模型のある所(帰って調べたら、駅前の「城郭資料館」だそうだ)だったんだけど、逆にこっちでよかった。
やっぱ実寸大の迫力と実存感は見て感じるものだわ。

タグ:観:館 観:閣 観:飾 観:模