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道の駅 一枚岩

ファイル 1730-1.jpg古座川町相瀬の371号沿いにある道の駅。
ここも景勝地の「一枚岩」の前にあり、随分前に来たときには(06/5/3)まだ道の駅になってなく通過してた。

ここの道の駅は駐車場が道に面して並んだ形の小さなものなので混んでて路駐する人もいたけど、僕はまたタイミングよく出る人がいたので停められた。

で、まずは駐車場正面の古座川対岸の「一枚岩」を眺めた。
んーでかいね。100mx500m(最大で180x800)の大岩壁。国指定天然記念物。
前に来たときは寄らずに通過しただけだったけど、横目にチラ見でも印象に残って憶えてた巨大な岩盤。

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この岩には「守り犬の伝説」というのがあって、岩を喰う魔物を追い払った犬がいたそうだ。
それで今でも4月と8月の数日間の夕方には夕陽に犬の影が大きく岩盤に映るんだそうだ。へー。

ファイル 1730-3.jpgさて、店にはいると食堂メインの店で混んでて満席。昼だしね。
まぁそんなに腹減ってる分けでもないからいいんだけど、メニューにあった「ジビエバーガー」というのが気になったので、それだけ持ち帰りでいいからと注文。(っていうかメニューの横の守り犬、、かわいくねーーー)
土産を見てまわって少々待った。

そしてバーガ-を受け取ったら外に出て、一枚岩のまえのベンチで食べた。
ダイナミックな眺めで食べる野性的なバーガー。いいねぇ。

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ダイナミックでワイルドなのはいいけど、ちょっと蒸し暑かった、、
バーガーはおいしいソースに肉肉しいパテの個性あるバーガーだけど、おいしいのはソースで鹿肉自体は慣れるとそんなでもなくソースで食べきった感じだった。
そんなソースがタップリかかってたからこぼれ気味で見た目もワイルド。蒸し暑いときにはちょっと微妙な感じに思えた。(店内で食べてたら違ってたかな、、)

タグ:餐:ば 餐:肉 景:岩 景:川 景:谷 観:然 観:伝 道の駅

道の駅 くしもと橋杭岩

ファイル 1729-1.jpg串本町くじの川の42号沿いにある道の駅。
観光名所「橋杭岩」の前の駐車場で前回来た時(三年前)はまだ道の駅になる前だった。
で、その三年前に来たばっかだから寄らなくてもよかったんだけど、この串本の名物で気になってた「トビウオ丼」とか食べられないかな?とか思って寄ってみた。

けどこの道の駅にはスナックコーナーと土産売場しかなく、食堂はすぐ裏の店や道路向かいに何軒かあったんだけど、どの店にも「トビウオ」の標記はなくどこもマグロがウリだった。。
ちょっと覗いて店の人に聞いてみたら、「ウチはやってないし、やってる店は知らないけど聞いたことはある」という程度。あれ?(前回来たときは春で「トビウオの時季は夏だから、、」と言われて食べられなかったのに夏に来てもこんなもんか。。)

で、道の駅のスナックコーナーもマグロが売りで、じゃあとりあえず「まぐろメンチカツバーガー」でも食べるかと思った。
ら、「少々お時間かかりますけどいいですか」というので、作り置きだけど限定十個という「天然まぐろカツサンド」にしてみた。車で食べやすそうなので食べるのは後。

そして売店のレジで売ってる「ぽんかんソフト」を買ってそっちをベンチに座って食べた。

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正面に国天然記念物の橋杭岩を見ながらぺろぺろ。ぽんかんソフトおいしかった。
けど、そんなには暑くない気温でなかなか減らなかった。

橋杭岩は前回歩いたから今回は眺めるだけ。小雨降ってたしね。(それでも歩いてる人多かった)それぞれの岩に名前ついてたんだね。

ソフトを終えて車に戻ろうと思ったら、近くで望遠のカメラかまえてる人が何人かいた。
何か珍しい鳥でもいるのかな?とその先を追ってみたけどカラスや鵜くらいしか見当たらず、向かいの弁天島ではニワトリが鳴いていた。それじゃないよなw

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それよか足元の海の水面に小魚の群が戯れてて、そっちの方が眺めてて面白かった。こんなんばっかでごめんなさいね。

さて、車に乗って出発して、串本町内に進みつつさっき買った「天然まぐろカツサンド」をひとつ食べてみた。
あ、うまい。
ぱさぱさのマグロカツかとおもいきや、やわらかいマグロメンチのようで、食べやすく味も良く美味しかった。

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もうこれでいいや。と、みつからないトビウオ丼はあきらめて国道に戻り、続けてぱくぱく止まらずに「まぐろカツサンド」を食べた。
ゆっくり少しずつ食べようとか思ってたけどそれは無理ですぐにペロリと食べ終わっちゃった。おいしかった。


ちなみに三年前に橋杭岩を歩いたときの点景はこちら(→)

タグ:餐:冷 餐:麭 餐:揚 景:岩 景:海 観:然 動:鳥 動:魚 道の駅

浮島の森

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新宮市浮島にある国天然記念物の植物群落。
入口には蛇を抱えた女の子の像があり、もう夏なのにまだ藤の花が咲いていた。。
入場は有料で100円。うん躊躇しない価格。入口の窓口の小屋に入って管理の女性に支払うと「お急ぎでなければ」と簡単に案内してくれた。

この浮島は植物の根についた泥炭でできてて、その名の通り沼に浮いた島になってて、昭和初期くらいの昔は洪水とかの度に流されて移動しちゃったりしてたそうだけど、今ではもう部分的に底の部分が繋がっったりしてて動くことはないそうだ。へー。

中へ進むと浮島のために残したような沼に草の島が見えた。
水面で暴れる錦鯉や牛蛙の声を聞きながらその周りを順路に沿って進んだ。
あれ?植物はすべて天然で生えたもので稙えたものは無いと言ってけど鯉は養殖種で蛙は移入種なんだね。。生き物は仕方ないか。

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中程で順路通りに曲がって橋を島に渡る。
そのまま橋の道で島内に進むんだけど、この橋が割と簡素でデブが歩いて平気かと少々心配になりつつ、島の中は思った以上に密林で、ちょっとハラハラ冒険な感じ。

この浮島は植生も珍しく、寒冷地や熱帯地の植物も一緒に生えているそうで、寒冷地の木は青い字、熱帯地の木は赤い字、地元の木は黒い地のプレートで種類を標示していた。植物に詳しい人なら倍楽しいんだろうなぁ。(残念ながら疎いです)

そして島の真ん中辺りに「蛇の穴」という泥の穴がある。これは美少女の「おいの」を飲み込んだ大蛇が住むという底なし沼(深さはおよそ34mだとか)だそうだ。
あー入口の石像はその美少女おいの像ってことか。そういう伝説なのに蛇を抱えた姿って、、、どうよ

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まちがえても踏み外さないように、足元も踏み抜かないように窺いながらゆっくり歩いて島から出た。
蚊に刺されてた。。

ファイル 1728-4.jpgあとは正面に回って少し広めの沼と浮かぶ森を眺めて終了。
入口の小屋には園内で写したトンボのプレートがあったので、イトトンボとか見れるかと思ってたけど、トンボは見かけなかった。。
蛙も魚も生き物を見るトコではないようで、個人的には湧くものがなかった。
けど、沼の中の浮島の森を歩き抜けるというのが面白かった。いろんな地形があるもんだよね。

タグ:景:島 景:森 楽:歩 観:然 観:橋 観:池 観:像 観:伝 植:花

道の駅 瀞峡街道熊野川

新宮市熊野川町田長の168号沿いにある道の駅。
168号は前から何度かとおってるけど、ここは初めて立ち寄った。ここに道の駅って前からあったかなぁー?
と、帰ってから調べてみたら結構前からあったらしいけど、2011年の台風による熊野川の氾濫水害で建物は流失してしまったそうだ。

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(そんなわけで)道の駅には広い駐車場にトイレしかなかった。。
けど、すぐ隣に「かあちゃんの店」という軽食店があって、覗いてみたら食事は11時からだったけど土産や惣菜は販売してて、「めはり寿司」とかおいしそうだったので買ってみた。
それとヨモギで餅米と普通の米混合の餡入りきなこの「なべもち」というのと、「柚香ちゃん」という柚子ジュースを買った。
「店内で食べてイイですか」と聞くとどうぞどうぞとお茶もいただけた。

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いやー「めはり寿司」うまいね。葉ごと食べられて風味あって酸味もけっこうエッジ効いてていい按配。
「なべもち」は思った通りの味で満足。けっこう食いであるね。
「柚香ちゃん」は酸っぱさが立っててキリッとおいしい。少し前にやたらとハチミツ柚子の飲みものが流行って甘ったるい印象で避けがちになってた柚子だけど、先週の栃木のといいこれといい、やっぱ酸っぱさが立って風味あるとおいしいわ。

軽い朝食。満足でした。

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さて食後は道の駅に戻って、裏を流れる熊野川を眺めようと思ったけど、下りるなだらかな坂道とかあって川原で遊ぶ人もチラホラいたので僕も僕もと下ってみた。

川の水辺まで来るとおだやかな清流の流れの中に激しさも見え、青い水面の揺れが見てて心地いい躍動感。
そして水の流れる音がいいよね。

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思わず足チャポ。(今年は初かな)
気温そんなに高くなかったけど、冷たすぎず丁度イイ。そのままずっと入ってても冷えないくらいで気持ちよかった。

のーんびり水底の石とかみながら歩きまわってたら、ひょいひょいと小さな魚影。
少し流れの緩やかなところでしばーらくジッとして眺めてたら小魚が沢山の群れで移動しつつ石の上で休んだりしてた。
ハゼ系の魚だね。横縞っぽく見えるから多分ヨシノボリかな。
群れてないで単独でいて少し太目なのはチチブかな?

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ジッとしてたら油断して寄ってきたりしないかな、、とか思ったけど、さすがにそんなに莫迦じゃなく近寄っては来なかった。

そんな感じでしばーらく水に浸かってのんびりした。

で、魚見てたらキリ無いから、ある程度のところで切り上げて上がった。
砂地を歩かないように石のトコを歩いて戻ろうと思ってたけど、足元に飛んできたアオスジアゲハを目で追ったら、水の湧きだしてた砂地のトコに停まって水飲んでた。
そこにもう1匹増えて、、更に2匹増えて、、なんていうのを眺めてて気付けば砂地を歩いて足元砂だらけになっちゃった、、

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このアオスジアゲハは子供の頃に図鑑で見てキレイだなとお気に入りだったんだけど、都内の自宅近くで見かけることは無くて個人的にはレアだった。なーんてこと思い出してしばらく眺めてた。

砂だらけの足で上に戻ったけど、トイレの前に蛇口あって足元を洗えた。ナイス。

そんな感じで50分ほどのんびりして清流を満喫。微妙な天気だったおかげで逆にゆっくりできていい休憩になった。

タグ:餐:鮨 餐:餅 餐:飲 景:川 楽:眺 楽:浸 動:虫 動:魚 道の駅

丸山千枚田

ファイル 1726-1.jpg熊野市紀和町丸山にある棚田。
日本の棚田百選。

まずは棚田の南側の県道からの眺め。
広く全体を見渡せて感激の造形美でイイ眺め。これはすごい。
最初、カーナビで検索してみたらこっち側じゃなくて対岸の棚田の下の方から上がるルートを案内してたんだけど、無視してこっちに進んで良かった。

そして見ての通り棚田の中央をくねーっと車で下れそうな道があったので行ってみた。

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そしてその棚田の道の途中に東屋のある見晴台の展望スポットがあって、車止めもあって停められた。

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早朝で人が歩いていないからいいけどホントは車で入るべきではない道なのかな、、とか思って進んでたんだけど、ここに車止めがあったので、やっぱ車でも良かったんだ!とホッとした。
これで車で堂々と進めるぞいや。
誰もいなかったし、この見晴台から少し歩いて見てまわっても良かったんだけど、やっぱドライブは車メインっでいこうと写真だけ撮って出発した。

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と、
いうわけで、この棚田は歩きや展望よりは車で通り抜けて楽しめたので「点景」はパノラマメインの補助的な形でアップ。
ドライブの楽しみは本来こうでありたいね。
以前は極力車から降りずに常に動いて楽しんだんだよなぁ、、

と、少し本来の楽しさを思い出せて嬉しかった。

タグ:楽:眺 観:農 観:選 景:山 景:岩

神木のイヌマキ

ファイル 1725-1.jpg御浜町神木の西地川沿いに立つ犬槇の古木。県指定天然記念物。
神木って神社とかの神木かと思ったらそうではなくて「こうのぎ」という地名だった。なので現地の解説には「西池のイヌマキ」等とも書かれてたりしてた。
なかなか立派な木で幹周り5.6mで全国二位だそうだ。(樹齢は書かれてなかった)
全体を見ると姿勢良く元気に右手を挙げているような風貌で愛らしかった。

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イヌマキっていうのは他で見たことあったかなぁ、、知らなかった樹種で、カヤみたいに何本もの木が合体したような太い幹に、細い上品な葉が和風な感じ。
水に腐りにくい材質で風呂桶等に使われると書かれてたけど、今どきは樹の風呂桶も珍しいだろう、、(逆に入ってみたいね、どんな香りするだろう)

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タグ:植:樹 観:然

楯ヶ崎駐車場

ファイル 1724-1.jpg熊野市甫母町の311号沿いにある展望駐車帯。
っていうか、ここに車を停めて楯ヶ崎への遊歩道を歩く入口らしい。
その楯ヶ崎というのはこの目の前の半島の裏側にある景勝地で柱状節理で切り立った楯のような岩だそうだけど、ここから歩いて片道2kmの道のりだそうでちょっとパス。。

なのでここからの眺めは甫母町への入江のリアス式海岸の眺め。
走りながらの景色でいい写真撮れればいいんだけど、こういうパノラマは一箇所くらい立ち止まってみてもいいよね。
この道の手前からチラッチラ見えてた岩壁が撮れずに悔しかったんだよね。(ホントはその手前の岩壁が撮りたかった)

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眺めてたら結構飛んでる鳥も多かった。
鵜の編隊かな。ちょっと一呼吸して出発した。

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タグ:楽:眺 景:海 景:崖 動:鳥 観:P

湾岸長島PA

ファイル 1657-1.jpg桑名市長島町松蔭の伊勢湾岸道の湾岸長島IC出口前にあるパーキングエリア。
寄ったのは二度目。かなーり前に来て食事したけど何食べたか憶えてないや。

朝から何も食べずに走っててやっとの食事だったけど、憶えてないくらいだから、そんな変わったものは無いんじゃないかな、、と期待せずに来てみた。
けど、最近のPAはちゃんとしてて、軽食コーナーでも御当地メニューがいろいろあって「長島スパゲティ」なんてのもあったのでそれに、、、」しようとしたら、、券売機で「売り切れ」になってた。え?なんだよー。

仕方ないから別の(名古屋は迂回したのに味噌カツ定食とか、、)にしたんだけど、券買った直後に「長島スパゲティ」の売り切れランプが消えた、、
どういうこと?と厨房の人に聞いてみたら「長島スパゲティは10時からのメニューで今ちょうど10時だからできますよ」だそうで変えてもらった。

ファイル 1657-2.jpg調理の間、売店で買った桑名名物の「安永餅」を食べた。とにかく空腹でさ、昨日おいしい大福たべたもんだからついついまたね。
でもこれ、おいしいんだけど、、なんかこう、、長い物がくたーっとしてる感じが男としては物悲しい感じしちゃって、ちょっと侘びしい気持になった。。

てとこで「長島スパゲティ」登場。
おお、華やか。カワイらしい。くたーっとした気分は忘れて楽しく食べた。

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長島温泉のホテルの特製ソースを使用したというソースがうまく、パスタもいい感じ、赤いウインナーも懐かしくて嬉しくなる上々メニュー。(けど何でこれ10時からなんだろね?)
おいしかった。量も少なくなくて丁度いい腹心地。

満足満足と思ってたけど、
「食わな!桑名コロッケ」というのも気になってしまった。
あーこれは蛇足になりかねないなぁ、、と思いつつ一つ購入。
味は4種あって、桑名だからハマグリにしたかったんだけど、ハマグリはカレーコロッケだった、、、な ん で だ よ、、

ファイル 1657-4.jpgやむなく「黒のりしじみコロッケ」にした。
「くたー」と順番逆だったな、、こっちを先に食べるべきだったな、、とか思いつつ、食べてみた。
、、、
蛇足だった、、海苔の風味もシジミの味もあまりせず、ピンとこなかった。やっぱり空腹で食べたらもっと違ったのかも?

タグ:餐:麺 餐:揚 餐:菓

長太の大樟

ファイル 1656-1.jpg鈴鹿市南長太町にあるクスの巨木。

これはもう周り田圃の中に一本ドーンとたっているから、遠く国道からも一目瞭然で、だからなのか案内は一つも見かけなかった。
で、細ーい道の先で駐車場も無く、公園にもなってなく、国じゃなく県の天然記念物。えーそうなの?樹齢が不明だから?
でも樹高26m、目通り2,9mで珍しいくらい真っ直ぐ生えたカッコいい楠木。クスノキって古木だとけっこう崩れた姿の樹が多いよね。(それは多分タブノキ)でかいだけで実は若いのかな?

ともかく、大きく立派でほれぼれする大樹。見上げて気分よくしばらく眺めた。

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樹の南側には「式内 大木神社」の標柱が立っていたけど、祠とかはなかった。
案内によると、『昔この木の下に延喜式内社大木神社があったといわれています』だそうだ。「いわれています」というのは微妙な標記だなぁ。。
式内でもそうでなくても、立派な神社並みの風格で癒しと元気をもらえる御神木そのものってことでいいんじゃない。

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タグ:植:樹 観:然 観:宮

藤原宮跡

橿原市にある飛鳥時代の都跡。
持統天皇8年(694年)から和銅3年(710年)までの持統・文武・元明の三代の天皇の宮都「藤原京」の中心地。だそうだ。順番からすると奈良の平城京の一つ前。あまり歴史は詳しくないんだけど、都が都らしくなった最初の都だったらしい。

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そんな都の跡地は広い史跡公園になってて、朝日を映した静かな水面の醍醐池の前から園内に入ると、その領域を見渡せる気持ちいい草原広場になってた。

立て札の案内の地図を見ると、ここらが中心の内裏で(池も都だった昔からあったものらしい)、こんもりした林の所が皇居の大極殿院。その林の前に閤門に赤い柱が並んで示されていた。

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で、その林に入ると中央になにやら玉垣に囲まれた御神木のようなのがあった。鴨公神社跡だそうだ。遷都して去った後にあった神社ということかな。

そして少し東に広がりながら歩いて、大極殿院から門の列柱を横目に、朝堂院の領域を眺めながら南に歩いた。
うーん、まぁなにも想像つかないけどね。

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その朝堂院の先に南門の列柱が並び、柱の間から大極殿の方を覗いてみたりした。
柱は木っぽくエンボスついてて触るときもちよかった。

南門の先には道が横切ってて、犬連れてたり散歩したりの近隣の人はここらに路駐してるみたいだった。

その道で折返し、西側に回って朝堂院の西門の列柱に歩いた。

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朝の宮跡は、人はちらほら数人歩くくらいだったけど、鳥が沢山いて賑やかだった。
空にも陸にもヒバリがピーチクパーチク騒がしく、カモも飛来してガガー戯れあって歩きまわり、ファインダーが追い付かないくらいの速度でツバメがビュンビュン飛び回っていた。
そして時折キジの鳴き声が響いていた。

あれ?キジってどこにいるんだろう、けっこう声近いぞ。
と、声の方に進んでみたら、野球グラウンド脇のまばらな木の合間に姿を見た。
おお、キジはカッコイイね。さすが国鳥。

ファイル 1655-5.jpgもっとちゃんと写真撮りたかったのと、あわよくば少しでも飛ぶ姿も見てみたいなとか思ってこっそり近づいてみたけど、素早く歩きまわってうまく視界から隠れて逃げ回られた。(サギやカモは飛んでるの簡単に撮れるのに、、)
そのまま黙ってればすぐに見失って諦めるんだけど、遠くで鳴く別のキジの声に呼応してケンケン鳴いて居場所ばれるもんだから何度も何度も追っかけっこ。
遊ばれてるのか遊んでくれてるのかわからないけど、チラチラ姿を見せつつもシャッターチャンスは掴めずに、飛んで逃げるほどの距離も詰められずに、ぐるぐる廻って逃げられ続けた。

そんなことやってて、散歩も含めて一時間ものんびりしちゃった。。
楽しかった。

タグ:楽:歩 楽:触 観:府 観:宮 観:池 景:陽 動:鳥