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道の駅 藤樹の里あどがわ

ファイル 1829-1.jpg高島市安曇川町青柳の161号沿いにある道の駅。
ここは四年前に一回寄ったことあったけど早朝でトイレだけだった。

今日はどうかな?と来てみたのが9時チョイ前で、店は9時からだったので丁度よかった。

ファイル 1829-2.jpg少し「藤樹先生孝養像」とか見たりしてフラフラして待った。
その像は江戸初期の儒学者で近江聖人と呼ばれた中江藤樹が、十五の時に病身の母親の身を案じて四国から故郷に戻って薬を渡す場面。
十五で大洲藩の郡奉行って凄いなぁ。昔は数え年だから今でいう十四才-中二かぁ。

そして開店を待っていたお客さんに混じって中に入って物色、フードコーナーはまだ喫茶のみなので通過して惣菜コーナーを見てまわった。
沢山並んでたのが「焼き鯖寿司」、いろんなお店のが並んでて迷いつつひとつ購入。
それと気になったのがやっぱり琵琶湖の魚「小鮎」、甘露煮だけじゃなくて醤油煮もあって小さいのひとつ買おうかなと見てたら、そのまま食べれる丸干しなんてのもあったので、それを買ってみた。

で、フードコーナーで食べた。

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うん、しっかり肉厚の鯖に醤油の照りも香ばしく美味しい押し寿司。
おいしく一気に平らげた。

ファイル 1829-4.jpg小鮎丸干しも食べてみた。
小鮎は琵琶湖にしかいない大きくならない鮎の事で、つまり香りのいいワカサギみたいなもんでしょ?とか思って食べてみたら、アニハカランヤ。結構つよい塩気とワタの苦味で思いきり魚らしい(悪く言えば生ぐさい)味わいで、強烈ながら美味しく後引く感じ。これで酒のみたいわ。
ひとつだけ食べて後は車で食べた。(この日は一日中これ食べて走ってたので、車の中も魚のニオイで一杯だったと思う)

それとちょっと気になってオマケのデザートで買ってみたのが、ここ地元の安曇川町にある老舗醤油蔵の「醤油もなかアイス」
昔ながらの桶仕込み熟成期間二年以上というマルイの醤油を使用だそうだ。そそるでしょ。
まぁ、いうてもアイスだからみたらし風な感じだろうけどね、とか思って食べてみた。

ファイル 1829-5.jpg

ら、

んまかった!

これはこれは、しっかりと醤油の風味が生きていて、みたらしのような甘えた味ではなくてキリッとしたシャーベット風でさっぱりしてた。後味もスッキリいい風味。
今まで、何ヶ所かで醤油ソフトとか食べたことあるけど、醤油系氷菓子ではダントツで一番美味しい品だった。

走りながらペロリと食べて、その醤油蔵に行ってみようかな?とか思ったけど、もう安曇川町は過ぎちゃってたので、それはまた今度でもイイかと楽しみを残しつつ、余韻とともに小鮎を食べたりしながらドライブした。

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