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かどや

ファイル 1658-1.jpg浜松市東区天龍川町の県道沿いにある食堂。
調べた住所でナビで案内させて来たのに、分からずに通過しちゃった店。大きな看板に隠れるような店で、その先の駐車場に気付いて、駐車して車を下りてから気がついた。あ、ここが店なのね。

でも店内は結構混んでてテーブルは満席、カウンター席はあいててすぐ座れたけど、後からのお客で両隣すぐに埋まってた。

古くからある地元の店って感じで、半分は近所の客って感じだった。

で、目的は「遠州焼き」
随分前に二軒くらいで食べて以来久々の御当地グルメ。(三月に浜名湖焼きっていうのを食べて思い出した)
前に食べたのは08/4/9の「もり ぎょうざ店」と、、あれ?あと一軒行ってる筈なのに、記憶違いか?日誌にも書いてないぞ。。

その「遠州焼き」(地元では普通に「お好み焼き」というメニュー)
と「浜松餃子」(勿論こちらも普通に「餃子」というメニュー)をたのんだ。
「餃子」と「お好み焼き」って変な組み合わせだけどお客さんの半分はこの組み合わせだった。これが浜松スタイルかな。
で、残りの半分は「餃子」と「焼きそば」だった。焼きそばは「浜松焼きそば」って言わないのかね。

で、まずは「餃子」

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あれ?浜松の餃子ってモヤシ付いてなかったっけ?(全ての店で付いてるわけではない)とか思ったけど、別にモヤシがあったからって極端に変わることはないでしょう。
普通においしい餃子だった。

そして「お好み焼き」

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「遠州焼き」の特徴はタクアンが入ってると言うことで、断面見ると入ってますねー。
でもだからといって極端に違うという事はなく、自然に馴染んで和んでイイ味になっていた。寧ろ味的には紅生姜の方が立ってた。
こちらも普通においしいお好みだった。

共に極端に個性的な料理ではなく、一般的で地元の人達が普通にいつも飽きずに食べられる正に普通の料理。
いいねー浜松スタイル。これこそ御当地B級グルメだと思う。


で、
帰ってから前に行った二軒目を気になってよく調べた。

ファイル 1658-4.jpg08/4/13に行ってて、店はなんとこの「かどや」の移転前の駄菓子屋風店舗!あれ、同じ店だったのか、、
(っていうか移転しても古くからありそうな雰囲気の店って凄いな)

その書かれてない日誌を読みながら思い出したのは、、
出掛ける前日の職場の飲み会で本部長の靴を間違えて履いて帰って来ちゃったらしい事を出掛け先(志摩)で電話で聞いて、慌てて引き返したその帰りに寄ったんだけど、モヤモヤした気分のせいか全然おいしく感じず、日誌にも書かず、「遠州焼き」の印象も下がって封印したように忘れてしまっていた。。ようだ。

食べるときの心境で違うもんだよねー。今回食べたのはおいしかった。

こんな感じで、おいしい料理もその時次第なので難しいね。
他にもありそうだけど、こうしてすっかり忘れてまた食べてみて、おいしい記憶にリセットされるなら、無かったことにするのもアリだよね。(逆に忘れて再度マズイの食べちゃうケースもありそうだけど、、)

タグ:餐:焼 餐:餃

道の駅 潮見坂

ファイル 1579-1.jpg湖西市白須賀の1号沿いにある道の駅。
まあまあよく立ち寄る道の駅で、いつも混み気味ではあるけど停められ無かったことはなく、朝は早めからやってる割に午後閉まるのは早いのでトイレのみが多い。
点景も二度目のようだ。(前回→)

ファイル 1579-2.jpgさて、朝食が早朝だったので小腹減ってちょこっと何か食べたかったトコだった。
丁度よく店内はいる前のスナックコーナーに「浜名湖焼き」というのがあったのでそれを注文。季節限定と書かれてた浜名湖産の焼き牡蠣付きというのにしてみた。

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「浜名湖焼き」というのはシラス入りのお好み焼きだそうで、浜松の「遠州焼き」とは違うんだね。
浜名湖産の焼き牡蠣というのはお好みの中ではなくて脇に添えてあった。小ぶりで風味強いから別々でちょうどいいかな。
牡蠣はまぁそれほどでもないけど、浜名湖で牡蠣が採れるというのが意外だったので興味もてた。(淡水や汽水じゃ難しいと聞いたので)

この道の駅に入る手前で脇の遠州灘の海がキラキラ輝いて見えてたので、食べ終わったらちょっと海岸まで散歩しようかな、、と思ってたんだけど、海の方を見ると雲が掛かってきちゃってたのでヤメた。

タグ:餐:焼 餐:貝 道の駅

道の駅 宇津ノ谷峠

ファイル 1420-1.jpg静岡市駿河区宇津ノ谷の1号沿いにある道の駅。
寝たりトイレ休憩でよく寄る道の駅。でも最近はあんまし来なくなったかな。。
以前は夜出発とかで西に向かってここまで来て寝るっていうパターンが何度かあったと思う。
そんなわけで食事などしたことはなく、そもそも食堂があったのかも知らず、今回もトイレだけの休憩のつもりだった。
ら、「静岡おでん」の幟や「あじのほぐし身丼」なんていう大きな看板があって興味をそそられて覗いてみた。

で、その食堂はよく見ると「天神屋」だった。
あーここも天神屋が入ってるのか。たしか道の駅「富士川楽座」も天神屋だったよな。
「天神屋」は静岡県に展開する弁当惣菜屋チェーンで国道1号を走ってると何ヶ所かで見かける古くからある店。夜遅くでも食事できるからドライブ中に何度か立ち寄って食事したこともあった。
んー道の駅なのにチェーン店か、、というマイナスな感じもしたけど「あじのほぐし身丼」が気になったのでたまにはここで食事して行こうと思った。

で、おでん屋台風に飾られたレジで先に会計。
なんかうまい演出だよね、「あ。おでんも頂戴」って気になるもんね。
てわけでおでんも追加。静岡と言えばの「黒はんぺん」と名前わからないけど四角い「魚のすり身」。どれも一つ100円なので名前は関係ないらしい。。

ファイル 1420-2.jpg丼が出る前に食べた。
「黒はんぺん」ってさ、要するにソフトなつみれだよね。つみれは好きだからこれも好きだけど、幟風に片側に串を刺してるのでクルクル回って食べづらいのが困る。
「魚のすり身」とかいうやつは蒲鉾とはんぺんの中間みたいな感じでとてもおいしかった。これ、丁度イイね。ホントに名前ないのかな、、他の店にはないのかな?

そして「あじのほぐし身丼」

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ほぐれ方がもっと鮭フレーク的な工業的に細かい感じかと思ってたら、そうでもなくてちゃんと鯵だとわかる見た目のほぐれ方で嬉しい。
焼きアジ定食が殿様向けになったような食べやすい有り難い丼だね。
味はさっぱりしてて、薄いんだけど鯵の風味でイイ感じ。お好みで醤油垂らしてと言われたけど、そのままでも悪くなくおいしく食べられた。なんか気持ちヘルシー。

ちょっと時間早いけど丁度イイ夕食になった。

その後は一応「情報館」も覗いてみた。
畳のある休憩所と交通情報コーナーの他に「宇津ノ谷峠」の案内や「宇津ノ谷の家並み」の模型があった。
たまには「宇津ノ谷峠」とか歩いてみたいけどね。いつも通過だね。今日も時間的に無理だね。まぁまたいずれ。

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タグ:食:丼 食:串 餐:魚 餐:煮 観:模 道の駅

道の駅 掛川

ファイル 1271-1.jpg掛川市八坂の1号バイパス沿いにある道の駅。
もう何度か寄ってる休憩所。
昔はたしか名古屋方面下り車線からは入れなかったんだけど、バイパスから下りて入れるようになり、今回は来てみたらこの下り車線用の駐車場が出来てて倍増してた(去年の春からだったらしい)

その分、道の駅にも人が増えたようだけど、あ、いやここは前から混んでたからそんなに変わんないか。

さて、今日は、小雨降ってきたので屋根閉じたいのと、この先の道を考えようという休憩だけのつもりで寄った。
んだけど、取り敢えずトイレ。と建物に歩いて、結局見て廻って。
で、気になったメロンジュースを買って飲んでみた。

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このメロンジュースがうまかった。
そういえば静岡はメロンも特産物だよね。温室栽培では日本一とか。普段こういう生ジュースとかは滅多に買わないけど(高いじゃん)たまにはいいね。

なんてメロンジュースで満足して、また先の道を考えずに屋根だけ閉めて出発しちゃった。あーいけね。

タグ:餐:飲 道の駅

浜のかきあげや

ファイル 1270-1.jpg静岡市清水区由比町の由比港にある漁協がやってる桜エビのかきあげ丼の店。
二度目の来訪(閉ってたり諦めたりをいれたらもっと来てるw)

各種メディアに取り上げられる有名な御当地グルメで行列必至のスポット。通過のつもりだったけど、他で食べるトコも思いつかず、迷って結局何も食べられずコンビニで済ますなんてパターンに成るよかいいかとか思って寄って見ちゃった。

で、やっぱり行列。んーまぁ思った通りかな。

ファイル 1270-2.jpgスマホで日誌を打ってたりして待ってたけど、なーんか列のすぐ後ろの夫婦客の会話がやたらと耳障りで気が散った。
とにかく奥方が文句ばっか。食べてる客から天気から何からグチグチいっててうるさかった。
で、並んでる間に「エビドーナツ」完売。「由比どんぶり」(しらすと桜エビの釜揚げ丼)も残り四食になりましたと店員さんが叫んでた。
また後ろでグチグチ言いだしてたw

そして並び初めてからきっかり30分で注文窓口。
注文してここで受け取って勝手に食べるセルフ方式。
今日は「漁師の沖漬け丼」のセットにしてみた。

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「沖漬け丼」はプリプリの桜エビ醤油漬けの丼。これはおいしい。
だし汁をかけて茶漬け風にお召し上がり下さいと言われたので素直にそうしたけど、半分くらいはそのままの丼で食べれば良かったと思った。ちょっと惜しい。

そしてやっぱ掻き揚げはいわずもがな。やっぱおいしい。
なんだかんだ言っても掻き揚げが一番おいしいね。
意外と単品でテーブルにある「天丼のタレ」で食べる方が思いきり味わえていいかも!(かきあげ丼だと米との配分を考えて少しづつ食べたりするからね)

まぁ30分待っても悪くない食事だね。

☆ちなみに「かきあげ丼」を食べた前回のは
すいてたんだね、、

タグ:食:丼 餐:甲 餐:揚 楽<待

本城山公園

ファイル 1269-1.jpg清水町徳倉にある城跡の山の公園。

ナビ地図見てて川沿いの崖の丘とかそんなのを想像してたけど、来てみたらしっかりした山だった。
まぁ「本城山」って名前だもんね。。

んーこれはどうしようか、、と戸惑いつつも、案内板見ると「現在地から山頂広場まで210m、およそ6分です」とあったので歩いてみた。

ファイル 1269-2.jpg山道は公園だけあって段もちゃんとしてた。
けどけっこうな急勾配で、運動不足で重量級の体には応えた。(ナサケナイ)
路の途中には丁度いいくらいの所にこまめに小型案内板があって小休止しながらゆっくり登った。

足元には団栗が沢山落ちてて、木の実豊かな山って感じで鳥も沢山鳴いて飛び回っていた。

そして登り始めて10分。。
やっと頂上かと思って見上げると何か変なキノコ型の建物が見えた。なんだなんだと登ってみたらそれが展望台だった。

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山頂広場はちゃんと整備されててトイレや東屋も有って公園らしくちゃんとしてた。

「戸倉城址」の案内板もあって、展望台に登る前に城の説明をゆっくり読んで呼吸整えた。
戸倉城は北条氏綱の城で、武田軍と何度も交戦した戦場の城。
最後は秀吉の小田原攻めの時に放棄されて廃城だそうだ。

さてさて、全然汗が引かなかったけど展望台に登った。
キノコ型の建物の内部は螺旋階段になってて、ぐるりと登ると360度の大パノラマ展望台に出た。
おーおーこれはいい眺め。登ってきてよかった!

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少し木の幹が邪魔する方向もあった中、一番広く良く見えたのが東方面の三島から函南の市街。
市街の後ろに箱根方面の山が見えるはずだけど、それは雲に隠れて全然見えなかった。

ファイル 1269-6.jpgなんか何処かでやってるイベントの放送の声がやたらと良く聞こえて、どれだ、、、と探してみたら、東の正面でやってるイベントのようだった。
カメラのズームで見てみたら、自転車のイベントで道路を閉鎖して走らせてるのが見えた。(「2014清水町ゆうすいクリテリウム大会」というものらしい)

北西側も山の雲は一緒で、大きく見えるはずの富士山は裾から見えてなかった。
南側は木の幹が邪魔だったけど地図に「沼津アルプス」とある徳倉山からの山影が目前に見えていた。

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海は全然見えないのか、、と思ったけど、真西の山の脇から沼津の先の駿河湾が覗けてた。
そして足元に流れる狩野川に湧水群から流れてきた柿田川が合流する所も見えて、山海川そろったいい眺めだった。

しばらくのんびりしてたけど、日差し強くポカポカで全然汗が引かなかった。。

展望台を下りて、んじゃ下山しようかなと思ったけど、そういえば城の解説にあった「南側には見張り台の役目を果たした天狗岩がある」の天狗岩ってどこだ?と気になってたのを思い出した。
けど、公園の案内図には書いてなかった。
けど、南側に一段下がった曲輪見たいな部分があってその先に何やや小道があったので、これか?と進んでみたら、思った通り大きな丸い岩があった。

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これが天狗岩かな?説明は何もなかった。
「見張り台の役目」だった割には上に立つと滑って落ちそうな岩だった。 あ、だから案内してないのかな?
一応城の遺構を見れたということで満足して山を下った。

タグ:楽:登 観:城 観:園 観:楼 植:実 楽:眺 景:山 景:川 景:町 楽:催 景:岩

食の駅 十文字屋

ファイル 1260-1.jpg浜松市天竜区二俣町阿蔵の県道沿い、天竜浜名湖線の天竜二俣駅前にある食堂。
店前に貼りだしてた「三ヶ日牛100%」というハンバーグが目について寄ってみた。

店のサイズ的にも駐車場的にも、いかにも元コンビニって建物だったけど、それ故、逆に入りやすく、店内はしっくり広く落ち着いていた。

ファイル 1260-2.jpgそして地域の観光案内みたいなのも壁に貼ってあったりして、旅の途中の客にもイイ感じだった。

さてさてメニューはいろいろあったけど、やっぱりここは「三ヶ日牛ハンバーグ定食」

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ふっくら柔らかゆるゆるハンバーグを想像してたらアニハカランヤ。
ギュッて締まってて密度高く大きさの割に食べ応えあるしっかりしたハンバーグだった。
牛のうまさも味わえて、おいしかった。

気軽に寄れて名物モノでおいしい食事というのはドライブ中の理想だね。
昼食にしては半端な時間までひっぱちゃった感あるけど、いい店に寄れて良かった。

タグ:食:定 餐:肉

道の駅 宇津ノ谷峠

ファイル 1135-1.jpg藤枝市岡部町岡部の1号沿いにある道の駅。
この道の駅はいつもは西行きの下り方面に寄ってて(寝たこともあったっけ)馴染みだったけど、東行きの上り方面側にも別にあったのは気がつかなかった、、、最近出来た?それともいつもはここらで寄る気ゼロでスルーしてた?
しかも下り側は静岡市で、トンネル挟んでこの上り側は藤枝市。こんな離れてるのに同じ名前の道の駅っていうのは不思議な感じ。
今朝いた伊賀なんかは目の前で向き合ってるけど道の駅は西行きだけだったりしてて、、いろいろだなぁ。

ファイル 1135-2.jpgってわけで、何度も来てるけど初めての道の駅。
小さめの売店の入口に「触れて祈って道中安全」という地蔵?があった。
なんかこういうのってちょっと不細工でかわいくない方がいいのかなぁ、、触れる気にはならなかった。

ここは食堂ないのか、、と売店を覗いてみたら、その奥に厨房があって「岡部カレーライス」と「藤枝朝ラーメン」のいメニューがあった!
これは丁度いい。「藤枝朝ラーメン」の冷やしの方を注文。

調理中に売店をみてて、気になった静岡名物の「ようかんぱん」をサイドメニューっていうかデザート的に購入。

そしてラーメンできた。
あれ?でもこれどこで食べるんだろ?(まさかテイクアウトじゃないよな、、)と聞いてみたら「隣の休憩場でどうぞ」だそうだ。
トレイをもって売店を抜けて隣で食べるっていうのがなんともローカルな感じで楽しかったりした。

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ってわけで、はからずも「藤枝朝ラーメン」をこんな午後に食べられた。
実はそんなには期待してなかったんだけど、いやいやぜんぜんサニアラズ。意外とちゃんとした藤枝の麺と汁でおいしかった。
これはいいね。藤枝市街のラーメン屋は昼には閉まっちゃうトコが多いので時間合わない時にはいいかもね。

ファイル 1135-4.jpgそして「ようかんぱん」
これは以前、清水で食べたことあって、その時たべたのはもっと表面の羊羹が厚くて黒かった。
んだけど、どちちらにしてもこれ、あんまし羊羹の味ってわからないんだよね。クリームとアンコの方が主張強い。あんぱんの延長みたいな、、やや豪華版みたいな。羊羹ってつまりアンコ味だよな。
とかいいつつ普通に美味しかった。
うん、お茶が欲しい。あー静岡だねぇ。

タグ:餐:ら 餐:麭 観:像 道の駅

辰巳屋食堂

ファイル 1097-1.jpg浜松市南区下江町の県道沿いにある食堂。
「浜松餃子」の看板を見かけて咄嗟に入ってみたけど、駐車して降りてみると、ちょっとファミリー向けの店かなって雰囲気で躊躇した。
けど、思い切って入ってみたら、カウンター席もあってお一人様もアリな感じでホッとした。

ファイル 1097-2.jpgそしてランチメニューを見ると、、
「殿様ランチ」というラーメン餃子ライスのありがたいセットが600円と!
これはいいね。「お子様」じゃなくて「殿様」ってありそうでなかったいい発想。
そして味噌ラーメンに手作りコロッケとライスのセットは「姫様ランチ」になってて、『男性の方も注文してください』と書かれてたのはちょっと微笑ましい。
気分は餃子だったのでもちろん迷わず「殿様ランチ」にした。

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んーいいね。すごくいい意味で普通。
普通の感じのラーメンだけど鶏がらのいい味出ててちゃんとしてて結構うまかった。
浜松餃子も元々特徴ない普通の餃子。普通でうまかった。
近所にあったら頻繫に来たい店だ。

ちなみにカウンター席の目の前のテレビでは、丁度「いいとも」で安倍総理大臣が出演してるトコだった。

タグ:餐:ら 餐:餃

三保の松原

静岡市清水区三保にある海岸の歴史ある松林の景勝地。
ちょこっとを見ていこうかなと思って来てみた「羽衣の松」は、道的にはちょっと分かりづらい宅地の裏だけど、広い無料駐車場があって観光バスが何台も来るようなモロ観光地。

今まで何度かこの美保には来てて、三保半島の先の松林を見て「ふーん。こんな感じかー。ただの松林だな」なんて思ってたけど、観光地としてはもっと手前のこの「羽衣の松」があるこのあたりこそが三保の松原ということだったらしい。。

ファイル 1096-1.jpg国指定名勝であり、最近では富士山の一環で世界文化遺産にもなってるということで、結構な数の人が歩いてた。
うわーこりゃ場違いだったな、、とも思って取り敢えず「羽衣の松」だげパーッと見るだけ見よう、、とか思って歩いてみたけど、松林は重なった木々の影や、木々の合間に見える輝く海など雰囲気良く、場違い感も忘れるいい松原だった。

そしてその中にあった「羽衣の松」
平成二十二年に数世紀ぶりの世代交代が行われた「新・羽衣の松」だということだ。
つまり伝説で昔話の天女が羽衣かけたという松の木なんかはもうとっくに無いわけだ。数世紀ぶりってことは前のも元祖ではなかったわけだよね。今のは何代目なんだろ?
まあなんというか、パッと見一番立派だし、天女を思わせるような曲線とうねりが生き生きとしたダイナミックな松の木なので樹としてもなかなか良かった。

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この三保の松原は、その「羽衣の松」以外の松も横に流れるように伸びた松が多く、これはたしかに着てるものを脱いだらぶら下げるのに良さそうな木々だなぁと思えた。
天女が団体で来ても羽衣をかけるのに困らないくらいの松だった。
見てみたいねー天女の団体の水浴び。

で、
松原の感じ良く気分良かったのでその先の海岸にも歩いてみた。
浜はひろーーく開けてて全面に海が広がって見えた。
そして正面の海面に日の光が反射して煌いていた。
これはたしかに天女でも泳ぎそうないい景色だ。

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浜を歩くと、なんか造った様なわざとらしい砂の浜で人口浜みたいな感じだった。
波打ち際近くは小石や砂利のコロコロガラガラの浜になってたので、これが本来の整形前の地の部分という気がした。
けど、ここはほおって置くと松原自体が消滅しそうなくらいの海岸侵食が問題になった浜で、本来安倍川から流れ出て来て欲しい砂が減少したので直接川原から運搬してきて管理造成しているんだそうだ。大変なんだね。

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そして波打ち際近くまで来ると富士山も顔を出して更にいい景色。
さすが富士山の絶好のビィーポイント。
でもどうせなら海をはさんで富士山を見たいなー、、とか思って少し浜を歩いてみた。

そして「鎌ヶ崎」という辺りまで歩いた。
やっぱりも同じようにカメラ持ちながら散策して富士山を撮ってる人が他にもいて、参考にしつつ別の角度も探しつつで撮ってみた。
「波しぶきと富士山」
 んーテトラポットじゃいまいちかな。

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「浜に押し寄せる白波と富士山」
 んーちょっと波が小さすぎかな。
まぁ僕の写真はただ撮るだけのシロート写真だからこんなもんだよね。

ファイル 1096-6.jpg満足したトコで、その「鎌ヶ崎」で浜を離れて、松原の中を歩いて駐車場に戻った。
松原は若い松が多く、その若い松はまっすぐ上に伸びてたけど、少しでも年季入った感じの松はこぞって奔放で野放図に曲がって個性的だった。
松っていうのはそういう木なのかな?(人間もそんなもんか)

松の木見るだけくらいの軽い寄り道のつもりが30分の散策になってしまった。
っていうか、結構のんびりしたつもりだったけど30分程度だったのか。
まあたまには観光地もいいよね。

タグ:楽:歩 植:樹 観:伝 景:海 景:浜 景:森 景:山