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みどりと森の運動公園

ファイル 2032-1.jpg新潟市西区板井の広域農道沿いにある運動競技場。

ここは、なにがあるってわけじゃないそのままの運動公園。
「みどりと森の運動公園」というそのままのNGTの曲があってMVロケ地にもなっているのでちょっと来てみたという次第。
いい曲なんだわ。
「青春時計」のラブラ「Maxとき」の萬代橋と来たので流れできてみた。

ファイル 2032-2.jpgで、
ここはひろーい田園地帯の中に造られた運動公園で、なんと森はありませんw
公園に植えたばかりの樹があるだけで「みどり」は田圃の稲のことかな。(もちろんスキー場もありません)

MVの冒頭で印象的な公園部の塚に登ろうかと思って歩いてたら雨降ってきちゃった。。

ので、すぐに車に戻った。

ファイル 2032-3.jpgそれだけの短い間に横の高架を新幹線が何本も通った。本数多いね。
(二階じゃないからMaxときではなかった)

ここもとくに「おー」と思うでもなく「ふーん」ってくらいで、あまり感慨なかった。鈍感なのかな?
ロケ地とか舞台になったトコとかって、来るまでは楽しみだけど、来てみると普通なんだよなぁ。
見て知ってるしね。
100年前に○○だった場所、とか誰それが暮らしてた場所とかそういう方が「おー」となるかな。

点景にするほどのネタでもないんだけど一応記録として。

タグ:観:園 観:ロ 観:鉄

LoveLa万代

ファイル 2031-1.jpg新潟市中央区万代にある商業施設。

ファッションブランドショップが集まってて、正直、ドライブに出るような格好で来るようなトコじゃないんだろうけど、まぁたまにはいいでしょ。
見たいところもあるし、ついでに買えたら欲しいものもあるし。

まず先に向かったのは一階にあるバスターミナル。
そこの立ち食い蕎麦屋のカレーライスがいろんなテレビで紹介されてて有名で気になってきてみた。(カライの苦手なのに)

で、その万代バスセンター。
もう入口からカレーの匂い。(カライの苦手なのに)
店に進むと女性の一人客もいてオープンな気軽な雰囲気。(カライの苦手なのに)
券売機を見ると「ミニカレーライス」もあってありがたかった(カライの苦手なのに)

ファイル 2031-2.jpg

立ち食いなので調理はすぐで、受け取った。
店の人もテレビで見たことあるけど、話しかけるようなヒマはない。
横にはお土産用のレトルトかれーまであった。人気なんだね。

で、「ミニカレーライス」
見た目、立ち食いそば屋のカレーって感じそのままで、からくなさそうに見え、意を決して食べてみた。

ファイル 2031-3.jpg

うん

からい

ごめんなさいね、他の感想はないです。カレーはからい。
半分だけ頑張って残そうかな、、と思うくらいだったけど、食べてる横でなんか店員さんが券売機を開けてて、あとから来たお客さんに「ごめんなさいねカレー終わっちゃった」と言ってガッカリされていた、、
これは残したらバチがあたりそうだな、、(もう当たってるような感じjだけど。。)と、頑張って食べた。

もう、垂れてるのが汗なのか涙なのか鼻水なのか分らないけど、愚痴は垂らさず、
ひょっとしたらおいしく食べれるんじゃないかと思った自分を悔やみながら、
そしてひょっとしたらこれを機に少しずつでも辛いのに近づけるんじゃないかなんて甘いことを思った自分を軽蔑しながら、
ゴメンなさいゴメンなさいと念じて、何とか食べてその場を後にした。

もう汗まみれ。(汗だと思う)
止まらぬ汗を引かすために冷房のかかった店内へ歩いた。

そうそう見たいとこと欲しいものあったんだっけ、、と、上の階に進んだ。
見たいとこはフーンてかんじで感慨なく(カレーのせい?)欲しいものもあったけど何故かケチってやっぱいいやと購入せず(カレーのせい?)おりてきちゃった。

最後に2階テラスのステージやその前の交差点を覗いた。

ファイル 2031-4.jpg

ここはNGTの「青春時計」のMVロケ地でCDジャケットでも見てる場所。でもやっぱりフーンって感じで普通に納得。(カレーのせい?じゃなくて自分のせいでしょうがw)

少しウロウロしようと思ってたけど、見るからに怪しい暗雲が流れて来てて雨降ってきそうだったので、駐車場へ戻った。

タグ:餐:飯 餐x辛x 観:ロ

胎内昆虫の家

ファイル 2030-1.jpg胎内市夏井にある博物館。

胎内市出身の子が、虫が苦手な筈なのになぜかオススメしてたのを憶えてて来てみた。
有料だけど、まあいいかな。

けっこう他にも人が来てて、家族連れ意外にもおっさん同士の組み合わせもいて、子供向けだけのスポットでもない雰囲気だった。

入口の発券も受付も人一人でいそがしそうだったので、写真OKか聞けなかったけど、禁止とはどこにも書いてないからいいんだろうな。(といいつつあまり撮らなかった)

まず、カブトムシとかヘラクレスとか触れるコーナーがあった。

そして水生昆虫の水槽展示が多く充実してて楽しめた。ゲンゴロウとか先週栃木で見てたから興味持てた。
いろいろ見てて今さらながら、あ、自分てけっこう昆虫が好きだったんだ、、と気付いた。

ファイル 2030-2.jpg

そんな水生昆虫も触れるコーナーがあって驚いた。
タガメとかミズカマキリとかを可哀想な状態で掴んで喜ぶ子供をみると、良いのか悪いのか判らないけど、、

標本も解説もたくさんあって、先週見れなかったハッチョウトンボも標本であった。新潟にもいるらしい。

館内は順繰りに見ながら階段を下りるのが順路。
一番下の階には大きなモニターを三つ並べて使ったVTRがずっと流れていた。

その奥のラストに網小屋に出れるドアがあり、蜜のペットボトルが置かれていた。
へーこれでチョウが集まってくるのかーと、一つ持って出てみた。

ファイル 2030-3.jpg

ら、
おおーホントに嬉しそうにすぐヒラヒラと黒アゲハが下りてきて止まった。
パッと見、もう二匹飛んでたけど、他のが吸ってるところには来ないようで順番待ちのように、入れ替えで止まって面白かった。

小雨降ってきちゃったから中に戻ったら、タイミングの悪い親子連れがやって来て、雨が止むのを待っていた。(結局やまなかった)

ファイル 2030-4.jpgと、けっこう楽しい施設だった。
来たコースを戻って館を出た。
 ら、けっこうな雨。
急ぎ足で車に戻った。
 けど、座席に着いた途端にダーッと滝のような土砂降り。。
しばーらく車内で様子見て休憩。

五分位して降りが弱くなったので出発した。

タグ:観:館 動:虫 楽:触 楽:映 楽:験

らーめん麺楽

ファイル 2029-1.jpg胎内市久保田の県道沿いにあるラーメン店。

そういえば胎内は「ニラ南蛮ラーメン」がオススメって聞いた憶えがあったので、それで検索して来てみたお店。
ニラ南蛮って辛いんじゃないか?と思ったけど、ネットにはラーメンはあっさり豚骨と出てて安心した。(チキン南蛮や鴨南蛮も辛くないしね)

で、来てみたら意外と町はずれの田圃の脇にある店だった。
けど、みんな車だから関係ないよね。駐車場は大きかった。

店はいるとけっこう混んでたけど、おひとりさまはカウンターですぐに席に着けた。
(たまたまかもだけど、カウンター席の他の客はどれもカップルだった、、)
とくに迷わずに当店おすすめNo1の「ニラ南蛮ラーメン」をたのんだ。

ら、先に「お好きなだけ乗せて下さい」とツボが出てきた。
片方はキムチ、、そしてもう一方がニラ南蛮だそうだ、、
こ、こ、これがニラ南蛮?やっぱ辛いんじゃん orz

ファイル 2029-2.jpg

ちょっと、これは失敗したかな、、、
辛いのが苦手なぼうやが立ち入るような場所ではなかったのかも、、
と、恐れながら待つと、ラーメンが出てきた。
おお、これは見た目普通の白豚骨で辛くなさそう。
、、、でも、ニラは乗ってないね。

ファイル 2029-3.jpg

きっと汁にニラを摺って溶け込ませて、、、なーんてことあるわけもなく、普通においしいあっさりめの豚骨ラーメン。
このままだったらおいしく食べられるけど、やっぱりこれって、ニラ南蛮を乗せないとニラ南蛮じゃないよね。(当たり前じゃないかw)

ファイル 2029-4.jpgってわけで、冒険。
ちょこっとだけ乗せてみた。

これは辛い
一瞬感じたニラの風味は、その手を掴むことなく業火に消え去り、ニラを救うどころか自分が炎まみれ。。 うぎゃぁ。

さいわい、ちょこっとだけだったので、匙で赤いのが広がらないようにして辛抱するトコだけ我慢して、なんとか残りは普通に食べた。
あれ?この人トッピング知らないのかな?なにやってんだ?と思われようが覗かれようが、黙々と汁は白いままで食べて逃げるように席を立った。
ごめんなさいね

あーあ ニラ大好きなんだけどなぁ

タグ:餐:ら 餐x辛x

道の駅 胎内

ファイル 2028-1.jpg胎内市下赤谷の県道沿いにある道の駅。
去年来たばかりで三度目の来訪。

先週、胎内市出身の子に「今度、胎内に行ったら道の駅だけじゃなくて色々まわってみるね」なんて言ってたのに、結局とりあえずは道の駅によってて反省。。
いやいや、まずはここでその子が薦めてた胎内のスポットを思い出しつつどうまわろうか作戦練るのが目的。健全な道の駅の利用方法だよね。

まず、店の前や駅構内はあちこち胎内市のゆるキャラ「やらにゃん」だらけだった。(去年来たときもこうだったっけ?と写真見たらちゃんと写ってた、、気にするのと気にしないのとでは全然違うもんだなぁ)

ファイル 2028-2.jpg

面白いのは自販機、「あたりが出たらやらにゃんグッズ、あげるニャン!!」だそうだ。ちょうど来る途中で汲んだ水は飲み終えたトコだったので天然水を買ってみた。 けどハズレ。
まぁそんなもんでしょね。

そして店を覗いてみた。(前回は早朝でまだ閉まってた
 ら、 中もやらにゃんだらけだった。
っていうか家族が沢山いるというのは知らなかった。。

ファイル 2028-3.jpg

やらにゃんストラップを購入。
ティッシュがサーピスで付いた。

ファイル 2028-4.jpg外に出るとプレハブの別棟で「たるが橋観光交流センター」というのがあった。
入ってみるとウルトラマンのフィギュアや、NGT48の新聞記事が飾られてて、ちょこっとした売店になってるけど、観光とかを促す感じには思えなかった。

とりあえず行きたいトコ決まったので出発した。


で、
後ほど、奥胎内にまわってたら土砂降りになり、雨弱まって出たものの走ってたらまた土砂降りになって、また一旦この道の駅に退避。
車から近かったプレハブの方に入って雨宿り。

お客が自分だけだったので店の人(観光協会の人)
「胎内を少しまわってきたけどNGTの貼り紙とかはここでしか見かけませんでしたよ、地元の子いるからもっと見かけるかと思ったけど、、」と言って暫し話した。

イベントとかで呼びたいけどスケジュール(と、ギャラ)が難しくてなかなか実現しないそうだ。「隣の村上市は出身の子がソロでイベント参加してるのに、胎内の子はソロでは呼ばせてくれない」とぼやいてた。

って感じでゆっくり雨宿りさせてもらった。
こっちでは何も買ってないけど、さっき「やらにゃんストラップ」買ったからいいよね。

タグ:楽:買 楽:推 楽:験 楽:話 観:キ 観:像 道の駅

道の駅 阿賀の里

ファイル 1796-1.jpg阿賀町石間の49号沿いにある道の駅。
ここは道の駅になる前から元々阿賀野川のライン舟下りの発着所と大きい土産店の大きい駐車場のあるドライブインで、道の駅になってからかなる前か忘れたけど、一度車停めて寝たこともある場所。
観光地って感じの雰囲気なので明るい時間に寄ったのは初めてかもしれない。

といっても勿論舟下りをするわけでもなく、トイレ休憩がてらの只の寄り道。
さすがにまだ店は開いていなかった。

フト見ると、駐車場入口に変な社みたいなのがあって近寄って見てみたら、「鍾馗大明神」とあった。
そこにある俵みたいな藁の像は、立派な突起を持ったそういう像で、突起の先は撫でられた痕があった。

ファイル 1796-2.jpg

それと、川くらい眺めていくかと建物の裏に回った。

裏を流れる広い川幅の阿賀野川。
さっきまで流れのない潟沼を見てたから、ゆっくりながらも流れる川の水の感じが良くて暫し眺めた。
ここにもまたカワウがいて羽を広げていた。

ファイル 1796-3.jpg

夏に行った熊野川みたいに小魚覗けないかなと川原から見てみたけど、水中の見える範囲に動く魚影は確認できず、時折水面を飛び跳ねる小魚はあったけど何の魚かわからなかった。今日は魚ネタお休みだね。

車に戻ろうと思ったくらいに団体さんが船着き場に集まりだした。団体でワイワイ賑やかな観光旅行の雰囲気を横目に車に戻った。

タグ:観:宮 観:像 景:川 動:鳥 道の駅

福島潟

新潟市北区新鼻にある潟湖。
「潟」とは河口や湾が堰溜まってできた湖沼の一種。
この新潟にはそんな「潟」が幾つかあって、前回新潟メインでドライブした時にどれかひとつくらいは寄ってみようと思いつつ通過しちゃったのがこの「福島潟」
新潟なのに福島とはコハイカニって感じだけど県内では一番大きい「潟」だそうだ。

ファイル 1795-1.jpgで、今回、たまたま豊栄の道の駅で案内見かけて思い出して来てみたわけだけど、なんか小雨降りだしちゃってた。。
まぁ、休憩がてらって感じでちょっと眺めるだけだからいいか、、と、傘差して歩いてみた。

水の駅というトコから歩くと、潟の北の正面付近は公園のようになっていて、道もちゃんとしてて他にも歩いてる人もいた。茅葺民家風な休憩室もあったけど、まだ朝は開いてなかった。

そして「福島潟」
ひろーいけど、広さの割には見えている水面は狭く大部分が水草の葉に隠れていた。

ファイル 1795-2.jpg

真南には雲に隠れた五頭連峰の山裾までみえてて、天気悪いながらも見渡せる感じは悪くなく気分良く休憩。
とにかく周りは鳥が多くて賑やかだった。

カルガモ、コガモ、マガモなどの鴨類、コサギ、ダイサギなどの白鷺類、カッコ良かったのがカンムリカイツブリ、凛々しく優雅に泳いでいた。
水草の葉の密集の仕方も浮島の如く凄くて、大きな白鷺も普通に上を歩いていた。

ファイル 1795-3.jpg

バードウォッチングって程ではなくてもなんかいろんな鳥がフラフラしてるのを見てると飽きないねぇ。
手前では黄色い蝶がヒラヒラ舞ってたし、水辺では同じ様な黄色の花(コウホネ?)が水面で咲こうとしてるトコだった。

俯瞰で眺めながら岸の道を西側に歩いてみた。
けど、暫く歩くと道は草むらで途切れていたので引き返した。

こんなトコで車に戻ろうかなと思ってたけど、雨はほぼ止んで傘とじて歩けたのでもう少し散歩。今度は東側に進んでみた。
こっちはくねくねと茂みに合間に進むような道で、脇の狭くなった潟の水面は前面水草の葉で覆われてた。
そんな中、よくみるとオニバスの葉の浮いた箇所もあった。オニバスは(埼玉でも見てたけど)ここ「福島潟」が北限の自生地だそうで、保護してるのは西の対岸の方だったんだけど、こっち側でも見れて良かった。

ファイル 1795-4.jpg

どこら辺で引き返そうか、、とか思いつつそのまま進んでたら、途中から湿地の中を進む木道のコースになっていた。
なんか、雨の後の木道なんて滑りそうだなーなんて思ってたトコでさっそく、ツルっと見事に滑ってドーンと尻餅付いちゃった。。こわいこわい
服と手は汚れたけど道から落ちず腰も打たず頭も打たず足も捻らず無傷で済んだのでよかった。。

ファイル 1795-5.jpg

もう引き返そうかとも思ったけど、その先に建物が見えてたので、あそこまで、、とゆっくり歩幅短く慎重に進んだ。
ら、何やらモゾモゾ動く水草に気付いて橋の部分の途中で止まって水面を眺めてみた。
モゾモゾ動いていたのは真ん中に小さい花が咲いている水草(「菱」だそうだ)で、しばーらく見てたら水中に亀の甲羅みたいなのが見えた。カメがヒシの根を食べてるトコだったようだ。

そして建物のトコに出た。
これは「雁晴れ舎」という竪床式三階の野鳥観察舎。二階と三階が観測資料室になってるみたいだけどまだ開いてなかった。
けど、屋上には上れたので眺望休憩。
水路でつながったような福島潟の奥の部分を見渡せた。

ファイル 1795-6.jpg

ここでも大鷺と軽鴨と冠鳰が見れ、他に鷭の幼鳥も単独でいたりして、この建物の手前の柵にはカワイイ灰色の小鳥も停まってよく見えた(コサメビタキ?)
しばらくあちこち眺めて屋上から下りた。

そして来た道を戻った。
もとの正面まで戻ると、なんか来たときより天気良くなってて水面も静かに周りを映してて少し悔しかった。
近くのクイの並んだトコにはカワウが来て翼を広げていたし、それを隣で「なにカッコつけてんだこいつ」って顔で眺めるチュウサギも面白かった。

ファイル 1795-7.jpg

少し時期早く天然記念物の渡鳥「オオヒシクイ」が見れなかったのは残念だけど、鳥については詳しくないから来ててもわからないし、他の沢山の鳥で満足だった。

こんな天気のわりになんかふらふらと思いのほか楽しく、思いのほか歩きまわっちゃって1時間半もゆっくりしちゃった。
「潟」いいねぇ。

タグ:景:湖 楽:歩 楽:眺 楽<困 植:花 植:草 動:虫 動:鳥

宮中取水ダム魚道観測室

十日町市小原にある信濃川にかかる宮中ダムの魚道を観察できる施設。
全国にいくつかあるこうした魚道観察室の中では比較的上流の山間の清流域にある魚道ということで見れる魚種に期待してた場所。(東京奥多摩の白丸ダムは渓流域だけど、あそこは魚なんか見れず魚道をみるだけのガッカリスポットだった)

で、来てみたら思ってた以上にちゃんとしてて駐車場があって幟が立ってて意外だった。(だったら国道の方に案内板のひとつも欲しいトコだ)

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まずはダムを見て放水する水流に気分を高め、上から魚道を眺めて期待も高めて階段を下った。

中はきれいで明るくアクリルの窓面も大きく広くとてもいい雰囲気。
解説パネルは沢山あって見やすく、冷房は小さな扇風機だけで真夏はやや暑いけどベンチもあって親切。
窓面は下流に向かって左側に二面、そして少し流れが緩やかな右側に一面あり、それぞれの箇所ともに段の部分を中心のレイアウトになってた。

ファイル 1762-2.jpg

けど、やっぱ真夏の午後なんかはダメかね。魚いなかった。。
まぁ、こういうトコは10分は待たなきゃ見れないもんなので落ち着いて眺めてた。
ら、
小っこい魚が凄い速さで激しい流れを一気に上って行った。
うわー写真撮れねぇ。種類もわからねぇ。清流域だと元気すぎてダメか。。

と、思いつつ次を待ってたら、緩やかな方に小魚が現れた。よかった取り敢えず写真で収穫。この子は、、?ブラックバスの子供のように見えたけど、自信ない。

またしばらく待つと今度は激しい方の段の下に、、ドジョウ?

そしてまたしばらく待つとまた激しい方の段の下に、、ナマズっぽい子、これはギバチかなギギかな(はたまたアメリカナマズかな)

ファイル 1762-3.jpg

真ん中で座って三面の窓を注視してたけど、しばらく見てたら親子客が来たので遠慮して端で見た。
またしばーらくは魚が現れず、親子連れはすぐ帰るかな、、と思ってたら意外と元気な男の子も粘り強く見てたので、「ここらへんでさっき小さいのが」と声かけてあげたトコでさっきの小魚が再登場。ナイス。

そのあとももう一組親子が来て眺めてたけど、やっぱり魚は滅多に現れず素早いのが二回通っただけ。なんとか写真撮れたけどオイカワかな。(利根川だったらのんびりしてよく見える奴なのに)

ファイル 1762-4.jpg後から来た親子も粘り強くずっと見てたんだけど、気が付けば雨が降ってきてた。。
思った以上に強い雨だったけど、夕立か一時的な雨だろうと思ってのんびり、逆に日が陰って涼しくなれば魚も活発になるかなとか思って期待して見てた。
けど、
雨は一向に止まず、魚も現れずとうとう閉館時間の四時になっちゃった。あーあ。
っていうか埼玉の魚道にでも来てるくらいの感覚で時間忘れて見てたけど、ここ新潟なんだよな、、やべー

ってわけで慌てて車に戻った。
雨は小降りになってたけど、まだこれからいくつも山越えて帰らなきゃならないのを思い出し、山での大雨は勘弁してよと祈りつつ出発した。


なんか、、
中流でも見れそうな種類の魚しか見れなくてトホホ。それらも流れ早いからゆっくりはしてなくてよく見てないと見逃すくらい。
やっぱり緩やかなトコに住む魚の多い中流下流域の魚道の方が見やすくていいのかも。そういう意味でもやっぱり普段行く埼玉の魚道が一番なのかな。。
とか思ったけど、やっぱ真夏は魚も少ないよね(埼玉でも真夏は少ないし)また秋とか春とかに来れる機会があれば再訪してみたいと思った。 けど、時間は考えて出発時間を決めてなきゃダメだね。

タグ:動:魚 観:堰 観:館 景:川 楽<困

相野原観音堂

ファイル 1761-1.jpg

ドライブ中の車の窓から見る風景は日誌本編に載せたいトコだけど、他の画像と混ぜて小さく載せるよりはと思ってこちらに掲載。
田圃の中にポツンとあった茅葺屋根の建物!なーんか気になって寄ってみた。気になるでしょでしょ。

長岡市小国町相野原にある観音堂。
現地には標柱に「長岡市指定文化財 相野原観音堂」とあるだけで何の説明もなかったけど。堂々とした御堂でカッコよく、眺めてるだけでもおもしろかった。

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あまり古いものではなさそうだけど彫刻もちゃんと施され、脇にあった庚申塔や地蔵、屋根付きの丸い観音様の石灯籠も洒落ていた。

なーんか雰囲気よく周りを歩いて田圃の畔に上がった見下ろしたりした。(ここでもカエルに期待したけど田圃は水気なくいなかった)

ファイル 1761-3.jpg

新潟の山間の盆地の平らでひろーい田圃の眺めもゆっくり眺められてイイ休憩。
棚田とかなら別だけどなかなか平らな田圃を休憩までして眺めることはないからねぇ。


で、
帰って調べてみると、中に祀られてる観音像は元は仙田村岩瀬にあったもので、川の氾濫のたびにこの地に流されて来てたので、江戸時代末期に観音堂を建立して安置したそうだ。
あー、なーるほど。氾濫で流されてきたからこんな田圃のど真ん中なのね。
それにしても仙田村岩瀬ってあの道の駅のあるトコだよね。あんなとこから毎回この場所に流されて来てたって凄いよね。

タグ:観:寺 観:石 観:農

道の駅 まつだいふるさと会館

ファイル 1760-1.jpg十日町市松代の253号(403号重複)にある道の駅。
ここは、「北越急行ほくほく線」まつだい駅。列車の駅の前にある道の駅って全国に沢山あるけど、駅舎そのものが道の駅というのはあまりないと思う。
なんかズルイ。どう考えてもドライブ中の休憩場所としての利用より鉄道利用の客の為の建物って雰囲気で場違い感あって落ち着かないんだけど、能登の空港の道の駅よりは全然寄りやすいので嫌悪感は薄い。
まぁ気にせず休憩。
駅には列車を待つ高校生が沢山と、のんびりしてるだけっぽいご老人が寛いでいた。平日の昼だもんねこんなもんだよね。

そして二階の食堂は、、定休日。あーやっぱ月曜日って厳しいね。

ファイル 1760-2.jpg

売店や他の駅舎内を見て回った。
駅の入口近くには何やらカッコいい特急列車の頭の模型があった。これは以前この路線を走ってたJR乗り入れの特急「はくたか」(通称スノーラビット)だそうだ。北越新幹線の開業で廃止になっちゃったのかな?以前は北陸方面に向かう列車では最短距離の路線だったそうだ(富山出身のウチの社長の話で聞いていた)

ファイル 1760-3.jpg土産品は揃ってた売店だけど、チョイ食いできるものとか何かないかなーと見てて目についたのが人参ジュース「雪の下人参」
雪の下で寝かせた人参は甘くなるそうで、この地域の特産物。(「津南高原」とあったからここ松代とはちょっと違うけど、まあいいかな)
飲んでみたら、絞ったというより砕いたって感じの固形分豊富なドロドロのジュースで、やっぱり甘くておいしかった。

そして、そういえば今日の服装の色と完全にマッチしてるな、、と勝手におかしくニヤケながら一気に飲んだ。

外に出て周りを見ると、線路の先に変な花のようなオブジェが見えた。
「大地の芸術祭」のひとつ「花咲ける妻有」だそうだ。
正直毒々しい色彩から、何もない自然の風景の方がよっぽど芸術に思えた。何にしても色々感じさせて気付かせてくれるのが芸術だと思うから素敵だと思った。

ファイル 1760-4.jpg

その横の棚田にある人影のもそうかな。横にある雪国農耕文化村センター「農舞台」から見るのが正しい見方らしい。

線路の手前には特急列車の形のベンチがあった。あれ?さっきの駅舎内で見た流線型のとは違って四角いのもあるんだ、、とか思ったけど、こちらは後ろ姿。ちゃんと逆から俯瞰で撮った写真に前からの姿も写してた。
そしてタイミングよく列車到着。(高校生が沢山待ってたからそろそろ来るかとは思ってたけどね)

ファイル 1760-5.jpg

駅にダッシュする高校生を目で応援しつつ。列車を見送って車に戻った。(ああ、のんびりしてるだけっぽいご老人は車で迎えに来てた人達だったか、、失礼失礼)

タグ:餐:飲 観:鉄 観:模 観:藝 道の駅