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道の駅 能登食祭市場

ファイル 2833-1.jpg七尾市府中町員外の七尾港にある道の駅。

元々以前から七尾フィッシャーマンズワーフとして営業してた観光市場で、友達同士でのドライブ旅行で来た事あった場所。(1992/7/19)
その後、ドライブ中にまた食事に寄った事があるけど、その時はまだ道の駅ではなかった。(2000/9/16)

ってことで、道の駅としては初めての立ち寄り。建物の見た目は変わってなかったけどそりゃそうか。
駐車場は広くなってたので昼時だけど安心して停められた。以前は海だった場所だよね。埋め立てたんだね。

中はどうだったっけーと思い返してもそんなにハッキリ憶えているものではなく、入った印象では2000年に来た時と左程変わらない気がした。(その2000年の時に「随分変わったなぁ」って感じてた気がした)

さて、トイレを済ますと、あとは腹減ってるわけでもなく、色々見てまわってれば何か食べたくなるかな、と思ってたけど少々バテ気味で歩きまわる気も薄く、ぱーっと見て終了。。朝の「きっときと市場」での好奇心はもう既になく、色々あって賑やかなのに勿体なかった。

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アイスのコーナーがあってアイスくらいなら、、とも思ったけど、朝からソフト食べてさっきアイスコーヒー飲んでおなかゆるめだからなーと躊躇。
でもなんか、目についた「奥能登の大谷塩ジェラートサイダー」というのに魅かれてそれを購入。
高校野球の石川県大会を映す大型テレビの前の丸テーブルで座って飲んだ。

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あーなんか昭和を思い起こすようなベタなメロンソーダに、キリっと塩気のあるアイスでいい感じのデュエット。アイスから攻めてゆっくり飲んだ。
ソーダの泡の上に溶けたアイスが湯の花みたいな波の花みたいな汚い感じになる儚さも良く、野球を見ながら夏だなぁと感じてた。

飲み終えて氷も舐め終えてwそのまま奥の出口から外に出てみた。
建物の裏はデッキ風な木とレンガ風タイルの広場になっててその先に海が見えた。ここも間違いなく以前は海だった部分だよね。いいスペースになったね。
先まで歩いて海を眺めた。

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内海の能登湾の奥の七尾港は波が静かだし、正面には能登島が横たわってまるで広い湖のようだった。
けど釣りをしてる人とか見たらやっぱり海だって思えた。(ルアー投げてたら湖っぽかったのかも)
でもやっぱり外は蒸し暑くてかるーく歩いて車に戻った。

そういえば、、最初に来た時はここで見た観光案内で見附島(軍艦島)を知ってその後行ってみたりしてたので、今回もここでどこか行ってみたくならないかなーとか思ってもいたんだけど、、結局収穫なく観光案内板も見ずに車に戻っちゃった。

タグ:餐:冷 餐:飲 観:市 景:海 景:島 楽:懐 楽:映 楽:競 道の駅

道の駅 雨晴

ファイル 2832-1.jpg高岡市太田の415号沿いにある道の駅。

最近できた新しい道の駅で初めての立ち寄り。確か以前も駐車場はあったと思う。(道の駅第二駐車場が前からあった観光駐車場らしい)
この415号を南から進むと最初に目にする景色のいい富山湾の海岸区間で、何度か通って「雨晴海岸」という洒落た名前が気になってたのもあって毎度「次来たらここで休憩したいなぁ」なんて思って通過してた憶えがあり(2011/7/17、2006/10/8の日誌で同じ画像上げてたw)、今回は来る前から思い出してて、寄れたら寄りたいなー、、なーんて思ってたところにいつの間にか道の駅ができてて驚いた。(ドライブの神様のプレゼントかと思ったw)

で、手前側の第二駐車場は満車。。先のメイン駐車場もやっぱり満車。。諦めようとしたトコでタイミングよく出る車があって停められた!ありがとうございます。他県ナンバーなのに申し訳ないです。

さて、まずは日本の渚百選の海岸に出てみようと灯台のような船のような白い洒落た建物前を通り過ぎた。
ここは丘の前の浜との間に国道とJR氷見線が通る狭間の海岸。広い駐車場は作れないよねぇ。で、踏切へと歩いてたらカーンカーンカーンと踏切が鳴り出した(この踏切は以前撮った写真に無いので新しく設置したもののようだ)!カメラを構える人たちと一緒に少し待つと、渋い昔ながらのディーゼル車両、赤いキハ47が通った!おおお!昔Nゲージで持ってたやつだ!(てか、押し入れ探ればまだあるぞきっと)と沸いた。二両編成でゆっくり通過。なんか嬉しかった。

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さて、キハを見送って踏切を渡るとその前には「義経岩」があり案内板もあった。文治3年(1187)に源義経の奥州下りの際に雨宿りした岩だそうだ。
岩の上には社があって「義経社」とあった。能登半島は義経スポット多いよね。

段を狭めの砂浜に下ると義経岩の下は洞になってて中に入れた。
これは、、自然のままの姿なのか観光用に整えたのか悠々入れる大きさの洞穴で光も差し込んでて暗くなかった。(まぁ整えたんでしょうね)

浜から磯では大勢の親子連れが網で小動物を捕まえたりして賑やかに遊んでいた。これじゃぁ駐車場もなかなか空かないよねぇ。
水もキレイだったので自分も紛れて足ポチャ。気持ちよかった。
何かいるかなと磯を覗いたけどパット見では貝くらいしか見つからなかった。

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海の南にはカッコいい女岩が見えていい景色。でも本当はその後ろに聳える立山連峰が見えるくらいの季節に来る方がいいんだろうね。因みに男岩はその右奥の南に見える低い岩だそうだ。
北には能登半島の先がぼんやり見えてて、波も穏やかでのんびりしたいトコだけど子供連れの賑やかさが主役といった雰囲気なので、少しだけ涼んで戻った。

足は砂だらけになっちゃったけど、道の駅の前にちゃんと足洗う水場があって有り難かった。
そして道の駅も、取り敢えず濡れた足で入らずとも横から回れば外の階段で二階の展望デッキに登れた。
更に三階の展望デッキも登れて、あーなんか運動不足なのに朝から登りすぎだぁーとか思いつつ、そっちは日陰のようなので登って展望休憩。

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目の前の海岸を展望してたらまた踏切が鳴って、意外と本数多い路線だなぁ、、とか思いつつ眺めてたら、なんかカッコいいゴージャスなキハがやってきた!(ベル・モンターニュ・エ・メール「愛称:べるもんた」という観光列車だそうだ)
ゆっくーーり走ってきて海岸の前で停車した。観光停車かな?全席食堂車みたいな感じでこっち側の乗客はみんなこっちに手を振っていた。そっか、、海側の席じゃないと手を振るくらいしか楽しみないのかも、、と思い、慰めの気持ちで手を振り返した。

さて、列車も去って、足もとっくに乾いてたので店内に入った。
売店はドラえもん限定グッズコーナーとかあった。そっか藤子不二雄の藤本さんは高岡の出身だっけ。(安孫子さんは氷見)ドラえもんの青さは富山湾の青さなのかもねー

食堂ってほどではないけど軽食コーナーがあって氷見産イワシとポテトのフライセットとかあったのでそれつまもうと注文に並んだけど、受付の横に「自家製タルタル射水産マスバーガー」なーんていうのを見かけたので咄嗟に変更してそれ(+アイスコーヒー)にしてみた。

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窓際の席でまた海を眺めながら少々待ってバーガー登場。
さっそくパクつくと身は赤身のキレイな鱒寿司のピンクであっさりした味ながらタルタルの味で包まれバンズもおいしいパンだった。ちょっとお上品な感じだったけどおいしく食べられた。

空にはラピュタみたいな雲が浮いていた。あ、いやここはさしずめドラえもんの「雲の王国」みたいなと表現するべきか、、(原作マンガ読んだはずだけど内容憶えてないや、、)
のんびり眺めてコーヒータイム。
いやーやっぱゆったりするなら冷房効いたとこの方がいいや。なーんかちょっともうバテ気味だよ。もうけっこう富山を味わえたからあとはあまりペース上げずにゆっくり行こう。

とか思って駐車場戻ったら停められない車で詰まってた。。
あーなんかゆっくりして申し訳ないとすぐに出発。たっぷり楽しめた道の駅だった。

タグ:景:海 景:浜 景:磯 景:岩 景:洞 景:島 楽:眺 楽:浸 観:鉄 観:伝 観:選 餐:ば 道の駅

新湊きっときと市場

ファイル 2831-1.jpg射水市海王町にある観光市場施設。

そういえばここは応援してる新人声優の長谷川玲奈さんが数年前のアイドル時代に「にいがったフレンド」という番組でロケに来てたのを見て知ったところ。
とは言え、だから来たというわけではなく、市場っていうからには朝方でも何か食べられるものがあるかなーと思ったので来てみた。

広い駐車場はまだガラガラで正面いい位置で停めて店内に歩いた。

中に入るとがらーーんとしてて驚いた。
人が少ないというのもあるけど、中央にあるはずの市場っぽい部分が無く空の冷蔵ケースが置かれてるだけだった。。

なんかテレビで見た印象では区画がいくつもあるところって感じだったけど、広いフロアひとつだけのまわりやすいところだった。やっぱり実際に来てみないとわからないもんだねー

まずインフォメーションコーナーに進んで聞いてみたら改装中だとのことで、「テレビで見たときはカニとかあって賑やかだった」とか言ってみると「カニは11月からです」だそうだ。富山ではカニ漁は11月が解禁だそうで、そういえば番組は大雪に冬だったっけ。。

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そうなんだ県によって違うんだ。知らなんだ。新潟県の能生の道の駅とか年中いつ行ってもカニ食べれるからそういうもんだと思ってた。
なら夏のこの時季に改装してても、問題ないわけだわ。

インフォメーションの奥の飲食店はまだやってなかったので、朝食は無理そうだと思いつつ、オブジェやダイオウイカの「世界最大するめ」とかを見ながら土産屋を見て回った。

ら、まず奥の土産屋で白エビ煎餅の試食を配られたので食べた。おいしかったから一つ買ってみた。(たまには職場にもって行こうかな、とか思ったけど、会社にもっていくの忘れて結局自分で食べたw)
その隣の店ではマス寿司を売ってて、おにぎりタイプもあったので一つ購入。

他にもパスタの軽食店や浜焼きの店とか開いてて食事できそうだったけど、おにぎり買ってたから、その浜焼きの店の店頭にあった「かき寿司」のパックを買った。「ここら辺は牡蠣も名物なんですか」と聞くと「いえ、能登の方です」だそうだ、、

ってわけで中央の飲食スペースでこれらを食べた。

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「ます寿司」はさすが専門メーカーの品だけあってコンビニのなんかよりおいしかった。けど少しマスが薄めだった。。
「かき寿司」は見た感じそのままの味で、甘めのたれで食べる牡蠣というのも初めてな気がするけど違和感なくぺろりと食べられた。

ともにおいしかったし、富山名物の鱒寿司が早々に食べられたのはよかったけど、軽いちょい食い程度で腹は物足りなかった。まぁこの物足りなさが次の寄り道へとつながればいいかなと思えた。

それはそうと、食べてて気が付いたソフトクリームコーナー。
白エビソフトとかあって食後に!と狙ってた。
けど、鯖塩ソフトなんていうのもあって少し迷った。でもまぁサバより白エビもほうが富山っぽいから白エビソフトにした。

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これはこれは、クリームにも白エビが入ってるらしいけど、しっかり白エビも刺してあるソフト。昔静岡の富士で売ってた甘エビソフトを思い出した。
で、味はしっかりエビ味でおいしかった。エビ煎餅にアイスのせて食べるような味だよね。僕は好きだわ。
そして口直しのウエハースよろしく白エビの塩気がまたいい感じでおいしく楽しめた。

取り敢えずまた前回の秋田と同様に富山の名物の品を順調にゲットしてていい感じの朝。
遠慮してないで楽しまないとと思えてきた。

タグ:餐:鮨 餐:飯 餐:冷 観:ロ 観:一 観:飾 楽:買

富山港展望台

ファイル 2830-1.jpg富山市東岩瀬町海岸通りにある展望塔。

もっと簡素な公園の一角にあるいつでも登れるくらいの展望台を望んでたんだけど、思ったよりも大きくちゃんとしてた。

あーこりゃ朝の9時前じゃ開いてないかも、、
と、思ってたけど、来てみたら入口開いてた!
9時かららしいけど5分前に既に入れるのは嬉しいし、疫病の流行で閉鎖されててもおかしくない昨今なので余計にうれしかった。(むしろいつでも登れるような展望台の方が閉鎖されやすいかもね)

入口の案内板はチラ見で早速中に入ってみると、内部一階は資料展示もあって塔や港の案内パネルや昔の富山港の絵図などが並んでいた。
階段は四角い塔の胴に螺旋状にあり中心は空洞だったので、パッと見上げた感じ高くて登るの怯んだ。。
けど、今日はもう他ではゆっくり寄り道してられる雰囲気じゃないかもしれないという思い込みから敬遠する選択はなく、資料展示をぱーっと見てまわってから階段をずんずん登った。

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そして20mの展望室に到着。
意外と運動不足でも一気に登れるくらいの階段だった。(ハーハーいいながらだけど)

展望室は大きなガラス窓の室内で、他に人もおらず貸し切り状態。
階段登ってきて汗だくだっただけに冷房効いてて有り難かった。

高さは20mとはいえ他に高い建物もなく充分なほどよく見渡せた。
富山港の中ほどなので北側の富山湾の海までは距離があるけど、「富山港展望台」という名のままに目の前の港は一望。湾内には中古車を乗せたような怪しいタンカーが一隻いるだけだった。

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港は運河になって富山市街に続いてるので真南が富山市街の中心。
東側は低い瓦屋根の宅地で、すっきりした天気なら立山連峰が見えるらしくガラス面に山の位置案内が書かれていた。もやっとした季節で何も見えないけど想像しやすく楽しめた。

「案内用テープ始動ボタン」というのがあったので、押してガイド音声を聞きながらのんびり展望。富山湾の事がしっかり開設された。下の案内パネルはじっくり読んでなかったから丁度良かったし、展望室の案内パネルも音声で分かりやすくてよかった。

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壁にあった黄色い注意書きにの一枚はコロナ対策の見学の注意、もう一枚は展望台の周りにいる「オオハキリバチ」は人を襲わない花蜂なので駆除対象ではないけど、刺激しないようにとの注意書き。
こんな高いところにそんな蜂がいるの?と思って手前を見ると、けっこうウジャウジャいた。。展望では遠くを見るから気が付いてなかったw
っていうか、こんな上に巣をつくってるの?花の蜜集めて20mも上がってくるのか。ご苦労さんだなぁ。
ガラス窓は全部しまってるので気にせずのんびり展望した。

湾内の水上を飛ぶアオサギがカッコよかった。
そして登る前よりも晴れ始めてて青空が見え始めて日差しもでてきてて気分良く眺められた。
ガイド音声が終わっても回りながらゆっくりして階段を下った。

階段途中にある小窓のガラスは羽板が上向きに開いたルーバー窓で、風が上向きに入ってくるので下りは涼しかった。(ハチは入ってこないのね)

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そして下に降りて公園側に歩いて展望台を眺めてみた。
港の南西の金毘羅神社にある常夜燈をモデルとした展望台。なるほど、言われてみればそんな形だわ。
公園内にあった錨は何の船のかとか解説はなかった。そして公園内は雑草多くとにかくもう蒸し暑いので外でノンビリはしてられずに車に戻った。あとから来た人たちと丁度入れ替わりくらいで出発できた。

タグ:楽:眺 楽:音 景:海 観:楼 観:園 動:鳥 動:虫

米騒動発祥の地

ファイル 2829-1.jpg魚津市本町にある史跡。
旧十二銀行の米蔵で平成23年に修繕されたものだそうだ。

「米騒動」といえば歴史の教科書に必ず乗ってたもので、第一次世界大戦後に米商人の買い占めで高騰した米価に対しての不満と困窮で漁師の主婦らが起こした一揆で、ここを皮切りに全国各地でおこった混乱。

案内によると大正7年(1918)7月23日、この倉庫から北海道行きの船に米が積み込まれる際に、数十人の主婦が集まって積込みの中止を要求したんだそうだ。
ん、、要求しただけだっけ?蔵の門をぶち破って米をかっさらったんじゃなかったっけ??、、、とか、思ったけど、それはアニメの「はいからさんが通る」の一場面が浮かんでただけで、此処ではなかったw

建物は大正3年(1914)築の土蔵造り木造瓦屋根。
とくに面白い形の蔵と云うわけではない。蔵に関しての当時の史料はないらしく基本現状のままの修繕だそうだ。

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そして内部は原則非公開。まぁ、見れてもどうせ8時過ぎじゃ無理だろうし中を見たいとも思わなかった。
歴史の教科書で見るその場所に来てみたっていうだけで満足だった。

周りを見ると、
足元には白い花が咲いていた。(カモミール?)
そして少し先の公園には米俵が見えた。
っていうかこれ、船で運ばれちゃってるような状態に見え、米騒動をあおってるようにしか見えないんですけどww

そしてちょっと道の向かいに歩いて海辺も眺めてみた。

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天気悪いからあまり見渡せないし、カモメたちも大人しくしてた。
堤には蜃気楼とかのパネルがあったけど、少々くたびれていた。
だれもいないのでのんびりできた。

今日はもうこういうちょこっとしたトコしか寄り道は無理かなぁ、、なんて弱気になってたので、アサイチの早い時間に取り敢えず寄道できてよかった。

タグ:観:史 景:海 植:花 動:鳥

麺家なると黒部店

ファイル 2828-1.jpg黒部市荻生の県道沿いにあるラーメン店。

バイパスができて県道に降格した旧8号沿いにある店で、二店並んでラーメン屋だった。
車を停めて降りてどっちの店の方がいいか迷ったけど、氷見産片口鰯の煮干し」能登のいしる」黒部の名水」などを使用の煮干し中華そばという隣の「二星製麺所」という店の方が惹かれてそっちにしようと思った。
 けど、そっちの店はもう閉まってた。。
(後から調べると、二店とも富山県内に何店かある同じ会社のチェーンだったようだ。だのに営業時間は違うんだ、、)
  ので、必然的にこちらの「麺家なると」に入店。

ファイル 2828-2.jpgこちらは二郎風や豚骨がメインの今風若向きこってりラーメンって印象。
メニューが多くて券売機のある入り口の外で迷いまくった。もちろん場所的に期待してた「入善ブラウン」なんてなかったけど「富山ブラック」はあった。けど「富山とんこつブラック」という改変型で少々訝しんだ。。「炙り牛もつまぜそば」というのも気になったけど、シンプルに昔ながらの「中華そば」でいい気もした。

「ブラック」でいいか、と決めた後に「冷やしブラック」というパネルに気が付き「あ、これがいい」と決まった。最初から気づいていればよかった。

そして「冷やしブラック」登場。みため「富山ブラック」そのものだった。(数回しか食べたことないけど)

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食べたらしっかり富山ブラック。そして冷やし。これはいい。おいしかった。
冷やしは豚骨ではないのかな、冷やしだと浮いた油が白く固まっちゃうもんね。これもさすがに炙りチャーシューからの脂は白く固まりがちだったのであまり動かさずに食べた。
そして揚げ玉がポロポロと入ってたのが面白かった。

ちょっと変化球だけど富山に来てすぐに富山ブラックが食べられて満足。
実は富山ブラックは翌日どこかで、、とも考えていたけど、夏はやっぱり夜にでもならないとラーメンっていう気分にはなりづらいからよかった。

タグ:餐:ら

湧水の里 自然ふれあい公園

ファイル 2818-1.jpg胎内市地本の田圃の中にある湧水湿原地。
ここにはナビ地図と現地の道の案内板には「ミズバショウ群生地」と出てる場所で「自然ふれあい公園」などという案内板があるものの、公園らしい形はどこにもなく、どこをどう歩いていいのかわからないかった。

水芭蕉は春先に咲く花で、もちろん七月の下旬に水芭蕉が咲き残ってるわけは無く花の期待は無く知ったうえで来てみた。
勿論咲いてなかったしホントにここに咲くの?ってくらいの草原(菰原?)が鬱蒼としてた。

目的は別にあって、たしかここらが「イバラトミヨ」が生息する場所だということを昨年の「胎内検定」の設問VTRで知ったのを思い出して来てみた次第。
うろ覚えだったけど、来てみたらばっちりその「イバラトミヨ」の案内板が立ってて感激した!
案内によると「イバラトミヨ」はここでは「イシャジャ」と呼ばれ、県では絶滅危惧一種になってるけど湧水やどっこん水が豊富な胎内は県内最大の生息地で、その保護と生息域拡大等を目的に造られた公園だそうだ。

っていうか、、その公園の形がどこにもないんですけど、、

あるのはどっこん水の涌き口。
これは石の甕のようなもので水汲むのには都合よくない形。なので手をつけて顔を洗ってみた。いやーひゃっこい。気持ちよかった。

どっこん水は15年も前のバイパスができる前の変なルートの113号を辿って楽しんでた時(05/9/4)に「どっこん水の里」を見かけて寄って水汲んで以来お気に入りで何度か寄ってるお気に入りの水。
去年の「胎内検定」の水を当てる問題で飲み比べてコレダ!と確信あったのに外してしまって悔しかった。。(れなぽんも同じ解答だったw)
で、今回はそのはずした方の「胎内高原の水」を買って飲んでたトコなので、浮気がばれたような気まずさがあったww

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さて、さてさてさて
「イバラトミヨ」、、一目でも見れないものかと雑草生えた畦道を歩いてみた。
脇に見るマコモの菰原の根元の水は田圃以上の浅さで、「イバラトミヨ」ところかオタマジャクシも見れなかった。

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少し先に水路っぽいトコもあって、軋んで抜けそうな不安な木の板の橋に乗って覗いてみた。
けどやっぱ魚はおらず、アメンボしかいなかった。。
収穫は途中で見かけたタテハ蝶(ヒメアカタテハ)だけ。かなり慣れつかれた。

えーこっちじゃないのかなぁ、、と、一旦車で隣の区画の林の周りを廻ってみた。
こっちは更に鬱蒼として密林の如き草叢。そういえば案内板にある写真は木の根元の湧水池みたいな感じなので、こっちこそが公園なのでは?って気がしたけど、入り口も見つからなかった。

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その奥の裏の方には車寄せて停められそうなスペースにまた案内板があった。「地本のミズバショウ群落」とあり、県指定天然記念物の標柱もあった。間違いなくこちらがその場所。でもやっぱり鬱蒼とした草叢に入り口は見あたらなかった。
えーミズバショウが咲く春先にはこんなに草も生えてなくてすっきりと見れる状態なのかなぁ、、、まるで想像つかない。。

諦めて出発しつつ、徐行で脇の細道を進んでみた。 ら、なんか草叢の中への横道発見!おお!
でもその前で車を停めちゃ道を塞いじゃうので一周してさっきの手前の案内板のトコに停めて歩いた。

けどこれ、ちょっと入りこみたくないような道。けど今日はサンダルじゃないので思い切って進入。

入ってすぐに「イバラトミヨの生息地」の案内板。池はどこよ。水面すら見えないけど。

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「ハンノ木の森」とか「美しい自然」とか看板も草叢に飲み込まれてて豊か過ぎる自然が恨めしかった。。
収穫は途中で現れたアマガエル。まぁせめてものなぐさめ。

とにかく暑くて真夏。
残念ながら目的の魚が覗けないどころか池さえ見えなくて完全に空振りだったけど、なんか田舎の怪しげな区域をウロウロ歩いたりするのがゆるい冒険のような探検のような、子供の頃の夏休みのような気分にもなれて少し楽しかった。

タグ:景:原 景:森 観:水 観:蛙 動:虫 楽:浸 楽:歩 楽<残

ほうとう蔵 歩成 フルーツライン店

ファイル 2772-1.jpg甲州市万力にあるほうとうの店。

140号からたまたま入った横道でたまたま見かけた店で、道はフルーツ公園(ほったらかし温泉)へ行く道の口だから以前に何度かは通ってる筈で割と新しくできた店だとおもう。
何か食べたいと思ってたトコなのでばっちりナイスなタイミング。
ちょっと半端な時間だけに店前の未舗装の駐車場も空いてるところあって楽に入れた。

入口に来ると、意外とちゃんとしてそうな感じでちょっと怯んだけどままよと入店。
店内はお座敷オンリー。そうだよね、ほうとうの店ってそういえばそうだよね。ちょっとデブにはお座敷席はキツいけどまぁいいかと通された席についた。背中寄っ掛かれる席で助かったw

ファイル 2772-2.jpg席に立ってたミニ登りに「これが黄金ほうとう」とあった。なんでも「ほうとう味くらべ大会三連覇」で殿堂入りしたほうとうだそうだ。
メニューは立派なパンフレットのような装丁で「秘伝の歩成黄金味噌」「あわびの肝のペースト」「無添加の自然だし」と続いてて、なんかスゴイ店に来ちゃった、、と怯んだw

そして「あわびの煮貝」というのが山梨の名産品だそうで(海ないのにね)、「信玄あわびステーキ」なんて云うヨダレ出そうなメニューもあり、煮貝入りほうとうとかもあったけど、庶民なのでふつうに「豚肉入りほうとう」にした。(山梨ワイン豚だそうだ)

そして待つ間もメニュー読んだり店内の貼紙を見まわしてみたりで飽きなかった。面白かったのは「空中かぼちゃ」ここのカボチャはブドウ棚で吊り下げて栽培したものだそうだ。

そして「黄金ほうとう〈豚肉入り〉」登場。ぐつぐつですぐには食べれなかった。

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いやぁ、これはうまいわ。
黄金とまで銘うった汁は鮑肝が効いてるのか、まるで先月大洗で食べた鮟鱇鍋に通ずるまろやかさ。いやぁうまい。
そして、ほうとうって何となくいままでは荒切りの饂飩みたいなのがメインの食べ物と思ってたけど、これはもう野菜から何からうまい鍋物。いや、むしろ汁が滲みた野菜の方がメインではなかろうか。一番うまく感じたのはエノキダケだったし、そして実はいつも邪魔に感じてたカボチャが甘くてうまくて全面的に考えを改めた。

これは妹を連れてきたてやりたいなぁ。そして贅沢に「信玄あわびステーキ」も食べてみたいなぁ。とか思ったけど妹には内緒である。

いやいやいや、適当に見かけた店で食事というのは大概何も食べられずに通過のパターンだけど、たまにはこうして大当たりの勿体ないくらいに感じる食事にありつけることもあるんだよなぁ。ドライブの神様ありがとう。

タグ:食:鍋 餐:麺 餐:菜

田村食堂

伊那市街の前に来た事ある「うしお」という店でローメンを食べるつもりで「いなっせ」に駐車。ちょうどその停めた二階から店が覗けた。
。。。けど休みだった。

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まぁ、せっかく一時間無料の駐車場に停めたんだから少し周りを歩いてみようと外に出た。

駅に行けば一軒くらいはローメンを出す店があるだろうと思ってたけど、無かった。ガラーンとした静かな駅前だった。
仕方ないのでスマホで検索。前の通りを西に歩けば三軒くらいローメンをやってる店がある筈なので歩いてみた。

けど、一軒目閉まってた。。二軒目は夕方からの店っぽかった。
三軒目は少し離れているようで、どうしようか迷ったけど、まぁ日も差してたからのんびり歩いて向かってみた。

ファイル 2771-2.jpgってわけで、十五分ほど歩いて「田村食堂」(伊那市西町の県道沿いにある中華食堂)に到着。
この店は暖簾かかってるし車も停まってて営業中だった。 っていうか車で来ればよかった。。

幾つもの店の看板には「名物ソースカツ丼」とあったので、そっちで有名な店なのかもしれないとは思ったけど、気分はローメン。
店に入るとカウンターの席もあってお一人様にもよかった。

で、メニュー見つつも迷わずにローメンをたのんだ。
先に居たお客さんも後からきたお客さんも殆どソースカツ丼をたのんでて、地元の人っぽいお客だけが普通にラーメンとかチャーハンとかたのんでた。

そしてローメン登場。

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ジューシーなローメンは思いのほかあっさりさっぱりしてて甘め、酢で調整。ボイルの野菜はいいけどローメンにしてはちょっとパンチが無く感じたのはやっぱり羊臭さが薄かったからかな?僕はもっとヒ・ツ・ジな方がジャンクでB級な方が好きだなぁ。
ペロリと食べてヘルシーな気分だった。ちゃんとしててこれは初心者向きかも。(やっぱり素直にソースカツ丼にすればよかった、、)

さて、来る時はいいけど戻るのはかったるいなぁ、、
バスでも通らないかなぁ、、
とか思いながらゆっくり歩いて戻った。

けど、やっぱ来た道(それも車の通る道)を戻るだけでは面白くないので、一本裏の道に入りこんでみた。
なんか妙に狭目の宅地の通り。蔵のある家が多くて雰囲気もあった。(けど、家の間から表の通りでバスが通るのを見てションボリ)

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蔵は奥の方にある家が多く、まちまちだった。
雰囲気ある蔵に、素敵な旧車、雰囲気ある辻と、レトロそうな餃子屋さん。たまには知らない街を散歩するのもおもしろいもんである。
とかなんとかのんびり歩いてたけど時間を見たら結構たってて、駐車場一時間越えて料金払うのは悔しいから少々焦った。

でも10分弱の余裕で戻って来れたので、下の本屋で買おうと思ってたマンガを買いつつ車に戻り、ゲートを出たのが二分前。
食事よりも、散歩含めた気侭な感じを楽しめた。

タグ:餐:麺 楽:歩 観:街

道の駅 木曽福島

ファイル 2770-1.jpg木曽町福島の19号沿いにある道の駅。

何度か寄ってるけど、そういえばいつもチョイ食いだけでここでちゃんと食事したことはない。
今日はたまたまトイレで寄っただけだけど、食堂が開いてれば食事しちゃおうかな。と、思ってたら「イワナ天丼」というメニューの貼紙を見かけた。
それ食べよう!と、覗いてみたら、11時からとあった。5分前くらいだったから少しウロウロして待ってみた。

けど、11時過ぎても何の変化もなく、中の券売機を見てみても天丼とかのメニューは売切れのまま。どうなってんの?イワナがないの?やる気ないの?
大きな声で店員さん呼ぼうかとも思ったけど、そこまでどうしても食べたいと言うわけでもないので、ここでの食事はヤメた。

で、お腹空いてはいたので取り敢えず軽くと思って、おもての小屋の五平餅を買って食べた。

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うん、食べやすいややミニサイズの五平餅。
裏に出て、曇ってカケラも見えない御嶽山の方向を眺めながら食べた。木曽川の畔に咲いてたのはピンクの紅梅かな?河津桜かな?曇ってたのでパッとしなかった。

五平餅もそう珍しいものでもないから点景は無しだな、、と思って車に戻ろうとしたトコで、ちょっと気になったのが、外で売ってた「りんごパイ」
なんか、商品説明の貼紙を隠すように売ってたので、???だったけど、長野っぽかったから買ってみた。

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ら、これがおいしいリンゴのパイ。
甘味が丁度よく優しい感じのパイだった。
中が赤かったのに驚いた。普通アップルパイって黄色じゃない。「この赤いのは何かで色をつけてるんですか」と聞いてみたら、リンゴ自体の赤さだそうで「ゆっくり煮詰めると赤くなるんですよ」だそうだ。へー。

と、このりんごパイが良かったので点景にしてみた。
またチョイ食いだけの道の駅になってしまったw

タグ:食:串 餐:餅 餐:菓 道の駅