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道の駅 いなかだて

ファイル 958-1.jpg田舎館村高樋八幡の102号沿いにある道の駅。
何度も来て休憩したことのある道の駅。

まだ朝早く、店も何もやってなかったけど(8時半からだそうでそれでも早い方だけどね)、なにやら奥の方に「第二田んぼアート会場」というのがあるらしい。
あれ?新しく作った?(去年出来たそうな)
一昨年前に来たときはここで田舎館役場の田んぼアート(本家)の案内見かけて場所を調べて行ってみたんだよな。
本家が混みすぎるから分散させようって感じかな。

ファイル 958-2.jpg案内に沿ってちょっと歩いてみたら、奥に「弥生の里公園」というのが併設されていた。これは気付かなかったな。
有料の子供用遊園設備やパターゴルフコースなんかがあった。

その先に塔のような展望台があった。
ああ、これが第二田んぼアートの展望台ね。と近づいてみたら「300円」で、「見学8:30から」とあった。。。えーまだ8時前だよ、、
見上げると展望室は掃除中のようだった。

少しウロウロしてのんびりしてれば30分くらい稼げるかな、、、とか思ってフラフラ。
展望台の先には工事中みたいな駅舎があって、二両編成の列車がやって来た。けど、駅には止まらずに通過。。
あれ?どうした?と思って近づいたら、この駅はまだ作ったばかりでこれから開業するらしい。(今月下旬オープン予定の「田んぼアート駅」だそうだ)

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駅の手前には「農村広場」と「動物広場」とあって、「農村広場」は塚みたいな丘のあるだだっ広い芝生の広場。走り回る歳でもないので通過。
「動物広場」には孔雀やら馬やらがいた。 けど、じっくり見るほどの関心はなく通過。

ファイル 958-4.jpg列車がもう一回通過したのが見えてたから少しは時間稼げたかと思えば、まだ10分も経っておらず、、、

オマケして入れてくんないかなぁ?とか思ってもう一度入口に来てみたら、ウロウロされてもウザイと思われたのか、立て看板を出してきた。
見るとそこには「9時からです」と、、えーー30分のびてない?なんだよー。。
道の駅から来た他の客もブツブツ言ってた。

どう考えても9時までいられる訳がないので、下から田んぼ見るだけにした。
絵柄はウルトラマンだった。上から見たら飛び出して見えるかな?

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田んぼに近寄るとポチャン、ポチャンと逃げるカエルが多数。
逃げなきゃ誰も気付かないのにね。
これはトノサマガエル?ダルマガエル?ちょっと手が届かない距離だった。
展望台には上れなかったけど、カエル見れたからイイや。(最近はカエル見たら満足ってパターンが多いな。。)

道の駅に戻った。
けっきょくどこがどう「弥生」なのか分からなかった。。

ファイル 958-6.jpgまだ8時過ぎ、、フリマみたいなのは開いてたけど、まだ店はあいておらず、そばのスタンドも準備は出来てそうな感じだけど、まだまだだろうな。。
とは思いつつ「何時からですか?」と聞いてみたら、
「冷たいのでいいならもうできるよ」だそうで!おお!
聞いてみるもんだねぇ!

ってわけで空腹に冷やし月見そばゲット。
そばは柔らかく、冷えた汁もキリッと美味しかった。

タグ:観:農 観:楼 観:鉄 観:蛙 動:獣 動:鳥 動:虫 動:魚 餐:麺 楽<残 道の駅

銚子大滝

十和田市奥瀬奥入瀬の102号沿いにある滝。
国指定天然記念物の奥入瀬渓流の景勝地のひとつ。
多分、いつもはここ、観光バスとかマイカーとかが停まってたり停められずにウロウロしてたりして、邪魔だなーとかブツブツ言いながら通過する場所だと思う。
今日みたいなガラガラの時でも停まってる車は結構いたけど、それでも空いてたのでたまにはと思って自分も停めてみた。

で、路肩の駐車スペースからは渓流沿いを歩いて滝に沿って下りながら眺められるロケーション。おお、これはなかなかいいねぇ。

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ファイル 957-2.jpg案内に寄れば、この奥入瀬には注ぎ込む沢には幾つもの滝があるけど、本流にかかる滝はこれが唯一なんだそうだ。へーへー。
高さが7mあるので魚がこれ以上のぼれず、十和田湖には魚がいなかったんだそうだ。
で、十和田湖から見るとこの滝が水の注ぎ口になるので「銚子大滝」と。(他でも滝の名前で「銚子」って多いよね)

脇で見て、正面で見て、少し離れて林越しに見たりしてみた。

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なんか気持ちよく、少し歩きたい気分にもなったけど、歩き出したらずっと行っちゃいそうでキリが無さそうなのでヤメといた。

っていうか、この周りだけでも充実した場所。
樹は面白く、本流の流れもコケもシダも爽やかで、岩あり、沢からの滝もありで奥入瀬渓谷満喫。

こりゃ普段混雑もするわな。

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タグ:景:滝 景:川 景:谷 景:森 観:然

味の札幌大西

ファイル 694-1.jpg青森市の市街にあるラーメン屋。
以前から気になってた青森の名物ラーメン「味噌カレー牛乳ラーメン」の店。

入ってるビルが改装中らしく、あれ?やってるの?って感じだけど、店内はさすがに人気の店で昼過ぎでも大勢のお客が味噌カレー牛乳食べてた。

メニューはいろいろあったけど、やっぱりここは味噌カレー牛乳ラーメンでしょ。
あまり辛くないことを祈りつつカウンターで待った。

で、味噌カレー牛乳ラーメン!

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おお!なるほど、味噌だ、カレーだ、牛乳だ。
そのまんまだwww

まず目立つのがカレーの風味で、土台を味噌が抑えて脇を牛乳が締めた感じかな。
そのまんまだけど、どの味も殺しあわずにうまく絡んで一体化してナルホドな味。麺もモチモチおいしかった。

で、気になってた辛さは、、、、  からい。
なーんか赤いの浮いてるもんね。
でもこれは多分普通の人なら「辛くないよ」っていうレベルなんだろうな。
とりあえず頑張れば汁飲める程度の辛さなので、、嬉しいようなかえってツライような、、複雑な気分で結局汁まで飲んで完食。
汁はやっぱり味噌な感じ。
でも、、、からい。

意外と食べた後の感じは牛乳が強かった。
でも、、、からい。

また、、来たら食べるかなぁ、、、んー、おいしいけど、ギリギリだなぁ。
メニューに「カレー牛乳ラーメン」と「カレー味噌ラーメン」はあったけど、「味噌牛乳ラーメン」っていうのは無いのね。。

タグ:餐:ら 餐x辛x

道の駅 さんのへ

ファイル 693-1.jpg三戸町川守田の4号沿いにある道の駅。
ここは何度か来たことあるけど、いづれも寝るだけに立ち寄っただけで、今回もトイレと電話だけの休憩のつもりで立ち寄った。

電話というのは、そろそろ青森までの時間が読めてきたので船の予約の電話。
いつもは予約なんかしないで直接港に行っちゃうんだけど、予約すれば10%引きのクーポンを持って来てたのだ。

ファイル 693-2.jpgさて、用事済ませてちょっと店を覗いてみたら、、
10時だけどもう食堂が開いてた。
地元のおばちゃんたちの雰囲気イイ食堂。
しかも「ひっつみ」が¥300。
これは少し物足りなかった腹に丁度いい。
ってわけで注文。(ちなみに定食にすると¥500)

ファイル 693-3.jpg席について待ってたら
「漬物どうぞ」と、
おお、三種の漬物をご自由にの漬物バイキングじゃん。
ナスもモヤシもよかったけど、ウリがメロンみたいに甘くて面白い漬物で美味しかった。

それはそうと、厨房から聞こえてきてたおばちゃん達の会話がまるで外国語のように理解不能で面白かった。すごいな青森弁。

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で、ひっつみ。
ひっつまんだすいとんのような汁料理。
汁は薄味のいい味わい。青森の汁って薄味が多いね。
さっぱりしながらいい風味で美味しかった。

さっきまで食べてた南部煎餅が腹で汁吸って膨れたみたいで、思った以上に満腹になった。

ファイル 693-5.jpg。。とか言いつつ、ついつい入口で焼いてた「串もち」の誘惑に負けて買っちゃった。
味はクルミ味噌とエゴマ味噌の二種類あるそうで迷ったけど、
「最近人気なのがクルミ、この地方に昔からあるのがエゴマ」だそうでエゴマにしてみた。
甘さしつこくなくあっさりした味で美味しかった。
満腹満腹。。

タグ:餐:汁 餐:菜 餐:餅 食:賊 食:串 道の駅

田んぼアート

ファイル 479-1.jpg田舎館役場から展望できる色分け田圃。
もう何年も毎年やってる名物田圃。
役場は老若男女結構人集まってた。
無料だしね。日曜だし。

実はそんなに興味無かった。
ネットで画像よく見掛けてたし、よくある文字になってる植え込みとか花壇とかと変わらないだろうってくらいに考えてた。

ファイル 479-4.jpg混んだエレベータで四階まで上がって、六階の展望室まではちょこっと階段を登る。
櫓の形の展望室は結構狭くて列になって順番にゆっくり展望する。
もう人が多いから狭い狭い。
普通の形の広い展望室にすれば良かったのに。。

でもそこから見下ろした田圃アートはなかなか凄かった。

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田圃から浮いて見えるような不思議な風景。
ああ、これはアートだわ。
大きめのパノラマ写真2500×550

実際に見るとこんなにも印象違って面白いとは思わなかった。
これは来て良かった。
ネットで画像見かけて「ふーん」何て思ってたけど、やっぱ実物を目にするのが一番だわ。感じる尺度が違う。

絵柄は毎年違うそうで今年は竹取物語。細かいね。

でも後がつかえてるのでそんなにのんびり見れずに下に下りた。


建物を出て田圃も見てみた。
へーこんなに葉から色が違う穂があるんだ。面白い面白い。

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タグ:楽:眺 観:農 観:藝 観:館 植:草

お食事処 妙光

ファイル 478-1.jpg黒石市元町にある元祖つゆ焼きそばの店。

黒石焼きそばは三年前に来て食べた。うまかった。
けど、帰ってから調べたら黒石は「つゆ焼きそば」の方が話題であーそっちも食べたかったなぁと少し悔しかった。

っていうか塩原でスープ入り焼きそばなるものを食べたことあって、んーかわってて面白いけどやっぱり焼きそばは普通に焼いたのがいいなと物足りなさを感じた覚えがある。

でも気になってた「つゆ焼きそば」。
今回は弘前で満たされなかった後なので微妙な気分で来てみた。

で、その不安と期待の「つゆ焼きそば」

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お、これは
!んまい!
焼きそばっていうかソース風味の酸味効いた独特な麺類。
そして揚げ玉の芳ばしさがいい具合にマッチしててナイス。
さすが名物を名乗る料理の元祖を名乗る店の一品。
美味しく汁も完食。満足満足。っていうか満腹。。

あまり間隔開けないでの二食目だったので満腹越しちゃった。


さて、店前に停められずに停めた目の前の神社。
実はそっちも指定の第二駐車場だったらしいけど、せっかくだからちょっとお参り。

ファイル 478-3.jpg

その名も「保食神社」
保食神という食物の女神。まさに満腹時にうってつけの神様。
美味しい食事をありがとう。
そしてまた新たな出会いを宜しくお願いします。


神社の前にはナチュラルな草ヒロ風景。
これはダイハツ、、フェロー?

ファイル 478-4.jpg

タグ:餐:麺 観:宮 観:車

三忠食堂 富士見町分店

ファイル 477-1.jpg弘前の老舗蕎麦屋「三忠食堂」の分店。
いくつかある分店をナビで検索して来てみた。
じつは最初に訪れたのは弘前城のまん前の「東長町分店」
そっちは津軽そばは無いですと張り紙があったけど、こっちはなかった。。

んーどうなんだろう、やっぱないのかなぁ。。
と、迷いつつ、もうなくてもいいや食事食事。と入店。

聞いたらやっぱりなかった。本店でしかやってないそうだ。
地元の人は「津軽そば」なんて滅多に食べないらしい。

ってわけで地元の人が普通に食べてる中華そばを食べた。
(¥500で一番安かったし)

ファイル 477-2.jpgあ、青森で食べた「くどうらーめん」みたいな薄味の感じ。
津軽ラーメンってやつか。
薄味だけど十文字のような甘みはなくスッキリした感じ。
悪くないけどこれは慣れが必要なラーメンだなぁ。薄くてよくわかんないよ。何度か食べる内に良さがわかりそう。。

可もなく不可もなく完食。
でも量的も味的にもかなーり物足りない食事になってしまった。
「津軽そば」もそんな料理なのかも。。
まあまたいづれ弘前に来てみましょ。

タグ:餐:ら

北金ヶ沢のイチョウ

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ファイル 476-2.jpg深浦町北金ケ沢にある日本一の大銀杏。
国指定天然記念物。樹齢千年以上で樹高31m幹周22m。
いやいやいやいやこれはでかいわ。
一本の樹だけですっかり森。

いやーこれはやっぱ秋に来たかったね。(こんな天気だし)
紅葉したら大爆発みたいになりそうだ。

いやいや葉っぱ青々なこの時季もなかなかいいよ。
まだまだ全然元気元気。雨浴びて益々イキイキして見える。

幹は太く、もう銀杏とは別種のもののように思える。
ギンナンなるのかな?臭くなるのかな?晩秋は凄そう。。

ファイル 476-3.jpgさすが千年級の古樹、垂れた気根も多く、別名「垂乳根のイチョウ」
古くから母乳の出ない女性がお参りに来てたらしい。

そういえば巨木は久々に寄ったけどやっぱいいね。
宗教的なパワースポットよりも素直にパワーを感じで浴びてる感じするよ。

タグ:植:樹 観:然 観:一

海鮮市場ピアハウス

ファイル 475-1.jpg深浦港にある公共施設のような構えの売店と飲食店。
「実験営業中」とか出てた。??
元々は売店じゃなかったのかな?

ちょっと覗いてみたら奥が軽食コーナーになってた。
「ふかうらフィッシュバーガー」なんてのがあった。
これは朝食じゃなく、軽く間食ってことで食べてみた。

ファイル 475-2.jpg店員のお姉さん曰く此処等で「ふくらげ」と呼ばれるブリの子供を使ってるんだそうだ。
なるほど「アジとは違うのだよアジとは!」って味でおいしかった。

ファイル 475-3.jpgガラス張りの窓際の席からは深浦港が目の前に見え、、それよりも足元の水槽に小さめの石鯛が群れていてかわいかった。
しばらく見てたら鰤の子っぽいのも浮いて来た。おお、これが「ふくらげ」ね、この子もいつかはバーガーか、、、(;_;

食べ終わって売店を見て歩いてたら「おいしかったですか」と笑顔で声かけられた。感じいいトコだ。寄って良かった。

なんか、フラリと寄っただけの深浦でこんなにのんびりするとは思わなかった。

タグ:餐:ば 景:海 動:魚

ふかうら文学館

ファイル 474-1.jpg深浦の町にある昭和初期の旧旅館を改装した観光資料館。
元は「秋田屋旅館」と言う名で、太宰治ら著名人が宿泊した宿だそうだ。
ああ、太宰の本で読んだ覚えがある。

受付の感じのいいお兄さんに訊ねたら、一階は図書館で二階が有料の資料館だそうだ。んー有料か。
そんなに深い興味と知識はないけど、まあ折角だしと¥300払って二階に上がった。(¥500だったら間違いなく入らないね)

ファイル 474-2.jpg資料展示物は勿論撮影禁止。
だけど建物の雰囲気とかなら撮ってもイイと了承を得たので、太宰治の泊まった部屋や窓からの風景などは撮った。

二階だけでも広く部屋数多い立派な旅館で、太宰が泊まったのは表通り沿いの一番いい部屋。
出されたらしい料理も鯛やら鮑やら贅沢なもので、そりゃ印象的に文章にしなきゃ悪いくらいだよね。(名士の兄の威光らしいけど)

展示もみやすく、ビデオ映像もゆっくり視て割と長い時間楽しめた。
戦前に太宰が旅行記取材でふらりと来て家族を恋しがって手紙を出したという辺りが大きく取り上げられてて「あれ?家族で来てなかったっけ?」と思ってよく見たら、その後戦中に疎開的に家族で再訪してた。おお!
僕は太宰の本を読んでたのは十代後半の頃だったけど割と覚えているモンだ。丁度今日の雨空がイメージの雰囲気と合ってよかった。
雨の日は文学がイイね。(なんじゃそりゃ)

太宰以外も大町桂月と成田千空が各部屋にコーナーになって雰囲気豊かに紹介展示されてた。

ゆっくり本が読める部屋なんかもあった。
雨の日はこんな部屋で読書なんて余裕のある旅とかしてみたいね。

ファイル 474-3.jpg

館を出るときは、女性の案内人が感じよく丁寧にいろいろ教えてくれて深浦に好感をもてた。
あれ?二階の展示や解説では深浦の人はぶっきらぼうで感じ悪いって筈だったけどなぁ。。みんな感じいいじゃんw
なかなかよかった。

タグ:観:館 観:建 楽:映 楽:話