裏磐梯の北塩原村の奥を流れ秋元湖に注ぐ中津川の渓谷。
前に来た事あって良かった所なので、伯父さん叔母さん御一行を案内して来てみた。
その湖の口の辺りで車両は通行止になってて車を停めて暫く歩く。
紅葉がいい感じ。
その後の空の青さがまた赤いのを引き立てるんだよね。
覗く川の水も青く透明度高く綺麗で、せせらぐ音もよく気持ちイイ。
足元は枯れ葉が積もってフカフカ。
赤い葉っぱも混じってキレイだな、、なんて思って見てたら葉っぱがモコモコ動いた。お?なんか居るのか?と思ったら蛇だったww
小さいけど素早くツルツルと逃げて行った。シマヘビかな。辛うじて写真撮れた。
天気がよく鮮やかな紅葉に包まれて歩くのは気持ちいいけど、明るく眩しく谷の下の渓谷は日影であまりよく見えなかった。
そういえば七年前に来た時は、やや曇って日差しが弱かったせいか渓谷がよく見えてたなぁ。そうか、曇りは曇りでいいトコあるんだ。
ずっと歩く。
みんな途中で疲れて「戻ろう」とか言うかと思ったけど、そうでもなく楽しく歩いてたみたいで良かった。
一番高齢の伯父さんなんかスタスタずっと先を元気に歩いてた。早い早い。さすが昔雉子撃ってただけあるなぁ。
奥の方は泥濘んだ箇所が多かった。足元気をつけながら進んだ。
有料道路の橋「中津川橋」をくぐって岩のトンネルくぐった先が「中津川渓谷」と標示のある景勝ポイント。
でもスッカリ葉が落ちて紅葉終わってた。。季節の境を抜けて来ちゃったかな。
ここは有料道路の駐車場からずっと下る道が出来たらしい。対岸の奥を歩く人が大勢いた。(昔なかったよね?あったのかな?)
フフン。紅葉終わっちゃって残念だね。また登るの大変だね。ごくろうさま。ウチらはコレからゆっくり紅葉地帯に戻るんだぜ。とか思ったら少し気分よかった。(人が悪いw)
てわけで、ここから引返す。
ちょっと泥濘だけ過ぎればまたフカフカの枯れ葉の絨毯の道。
ぜんぜん高低差の無い楽な道のつもりだったけど、長く緩やかに登ってたらしく、帰りは下りだった。
だんだんまた紅葉の森に戻って行く感じもよく、逆からの見え方も微妙に違って見えてイイ紅葉。
いやはや、随分歩かせちゃって悪かったねぇ、、
でも「紅葉は只見てるだけじゃなくて、少し歩いて包まれて、空気とともに森の感じを満喫するのがいいな」と自分で思ってた事を叔父さんに言ってもらえて良かった。
無事駐車場まで戻って並んで写真とって出発。
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