猪苗代町にある神社。土津は「はにつ」と読むそうだ。
会津藩の初代藩主「保科正之」を祀り墓もある。
今年は丁度生誕四百年だそうで、幟が立ってた。
ホテルへ向う山道の入口にあって、前日前を通った時に紅葉が綺麗そうで気になってて、朝来てみた。
(なので、正面の写真は夕方のもの)
やっぱり入口のモミジがキレイ。
少し葉が小さい種類のようだっだ。
みんなでゆっくり見て歩いた。
なんか紅葉は入り口辺りだけだったみたいだけど、中には色々と見る所多く楽しめた。
まず鳥居のすぐ先に「奔雷瀑」と言う立派な名前の湧水?が石の管から流れ落ちてた。
手前にはカエルの置物。イイね。
柄杓が置いてあったので飲めるのかな?帰る前に汲んで行こう(と思ってて忘れてた)
境内の樹々は夫々お歴々の寄贈なんてのはよくある光景で、歴史や宮様に詳しくないと気にもならないけど、「内閣総理大臣 小泉純一郎」の記念樹の黒松なんてのもあって、色んな人が来てるんだと分かりやすかった。
そしてお詣り。
会津藩にも徳川にも思う所は無いけど、少しお邪魔しますと軽く拝んだ。
拝殿の奥には本殿。
珍しく本殿の方が大きい神社だった。
本殿横に末社が並び、その奥に墓所への参道があった。
ゆるーやかな上り坂だけどずっと先まで続いてそうな長い森の参道。
一人だったらスタスタ進んだろうけど、皆さん「いいよ、もう」とあまり興味ない様子で引返した。
御高齢だしね。
自分もそんなでもないのでまぁいいかなと、ちょっと進んだだけで引返した。
最後に入口近くの石柱「霊神の碑」を見た。
これ、土台がカメ「亀石」になってて、柱には保科正之の履歴が掘られてるそうで、字数1,943、高さ5.45m。神社の石碑では国内最大だそうだ。へー。面白い。
それとやっぱり紅葉はここら入口付近がキレイだった。