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らぁめん寺子屋しみず

ファイル 2106-1.jpg野田市清水の県道沿いにあるラーメン店。
らーめん寺子屋というのは松戸市で行ってたラーメン修行の育成会で、「寺子屋」と名の付いた店はそこの卒業生の店ということなんだけど、これいつまでやってたのか詳しいことは知らないし、名前に「寺子屋」とつけてない店もあるし、味や趣向もその店によって違う。けど、どの店もおいしい印象なので迷わず期待出来ると思う。

で、この店は店前の県道を何度も通ってたから前から知っていたんだけど、駐車場が店の前以外なさそうなので通過してて、最近では江戸川土手の道で迂回してばかりで滅多に前の道を通らなくなったから結局入らず終いで気にだけなってた。
のが、今日は映画館までの時間の余裕でフラフラしてるトコなので、思い切って店前に停めて寄ってみた。

メニューを見ると基本となるのは汁と麺だけの「しみず湯麺」。だけど食べたのは普通にトッピングが乗る「しみずラーメン」にしておいた。

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あ、これはうまい。
透き通った汁は鶏なんだろうけど牛骨のような円やかさがあって好きな味。
麺は細麺でスルスル啜れてあっという間に食べ終わっちゃった。
これはたしかに汁と麺だけで楽しむのもアリだと思った。

うわぁ、もっと早く来ておけば良かった。
ネックは駐車場かな。
会計時に「店前以外に駐車場ってあるんですか?」と聞いてみたら、道の先の対向側の有料駐車場って書かれたトコの中にあるとういうことだ。
おお。ならまた来れる。次は塩を食べてみたい。

タグ:餐:ら

うおまる

ファイル 2105-1.jpg三郷市鷹野にある回転寿司の店。

そういえば回転寿司で点景に書くのは初めてだね。車で何度も行ってるけど、いつもチェーン店だから書いてなかったね。

ずっと手前から回転寿司を探してて、妹が「確か三郷中央の方にスシローか何かあったはず」というので来てみたけど見当たらず、諦めてたところでたまたま見かけた非チェーンぽい店。
むしろこういうチェーンじゃない店を求めてたのでグッド過ぎるタイミング。迷わず入店した。

店の中は何故か車のイラストがいくつも飾られていた。店の人の趣味かな?いいね。

それと「60分食べ放題2000円」の貼り紙が気になった。

へー回転寿司で食べ放題かぁ。
最近はこうして妹とかと回転寿司に来ると「流れてるのは時間たってるから」と言って注文して食べるのが常で、チェーン店なんかはそれが当たり前のシステムになっているんだけど、僕は元々は回ってるのを気侭に取って食べるのが好きだったんだよね、、(たまに取ろうとすると「やめなやめな」と止められて注文される、、)
まだチェーンの回転寿司が一般的ではない20年前とかは、基本的に好きなネタがいくつも回って流れてたし、ちゃんとみんな回ってるのを取って食べてるから時間たったのばかりが悲しく回り続けてるって事もなかったし、食べたいネタも誰かがたのめば余分に握って回すから流れて来るんだよね。そういう本来の回転のシステムが無くなった今は何のための回転なんだろう?と疑問でしかない。
だけど、回転してる皿の時間食べ放題で新鮮なのが回ってくるならそれはいいシステムだよね。本来の回転だよね。へー、いいなぁ。

とは、思うけど、もうお客さんも少ないくらいの遅めの時間で、回ってる品数も少ないから食べ放題は意味無く、普通に注文して食べた。

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マグロ三種、エンガワ、トロサーモン炙り、塩イサキ、イワシ、アナゴ、イクラ。
どのネタもおいしく満足。特にイサキを塩で食べる握りは面白くておいしかった。
ぜったい外せないイワシもよかったし、いつもの締めのイクラは小粒ながらもまろやかでおいしく、キュウリ無しでびっしり入っていた。

そして満足して会計すると、お互い全然食べ放題の金額に達していなかった。。安いわ。(っていうか七皿で満足って、僕も食が細くなったもんだ、、)

ここはいいね。妹も気に入ってまた今度も下手なチェーン行かずにこっちに来よう!と話した。
(けど、カッパ巻きが大好物でそればっか何皿も食べる甥が一緒の時は安いチェーンの方がイイのかもねww)

タグ:餐:鮨

創庵

ファイル 2104-1.jpg国立市青柳の都道沿いにある手作り弁当・焼小籠包の店。

都道は旧国道20号で、墓参りの後に奥多摩へドライブする時などに通ってて、乗せてた妹が「焼小籠包」の文字を見ては気になって「寄って~」というけど既に通過したトコで言うもんだから引き返す気はなく過ぎてた所。
今回は手前から憶えてて「ここらへんだよね?」「もっと先じゃない?」なんていいながら来てみた。

駐車場はなく旧国道に路駐など出来ず、袋小路っぽい横道に折れて寄せて止めた。

秋の雲の青空を見上げながら店に行くと、どうやら仕出し配達の弁当屋さんのようで、小売りしてないんじゃない?なんて思ったけどアニハカランヤ。ちゃんと1パック三個から売ってて中にはテーブルも一卓だけあったので聞くと、食べてってもいいそうなので席に着いた。ナイス。

そしてその「焼小籠包」と共に食べ方の解説紙もいただけた。
皮が厚めなので少しかじって熱い肉汁をゆっくり吸って食べるようだ。
僕は猫舌なので妹の様子を見ながらしばらく待って食べてみた。

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あ、これはいいね。
熱くてしばらくは食べられないけど、蒸かす小籠包は食べはじめたら熱くても諦めて一気に食べなきゃって感じなのが、これは少しずつ様子見て食べられる。ありがたい。
程よい頃合いを見計らって食べれる。ナイスだ。おいしい。嬉しい。
(っていうか、車で走りながら食べるのは無理だね、、席あってよかった)

これはいいね。寄ってみて良かった。おいしかった。

こんな店じゃなくてスナックコーナーみたいな感じでちゃんと売ったら流行りそうなのに、、(なんて思ったけど、調べてみたら、そういう店舗が立川にあるそうで、他にも八王子の滝川の道の駅で販売してるらしい)

タグ:餐:饅

小平糧うどん

ファイル 2103-1.jpg小平市天神町の小平ふるさと村内にあるうどんの店。
1日50食限定で土日祝実だけやってるそうだ。

旧神山家住宅主家という古民家で食べられる武蔵野うどん。
武蔵野うどんは去年妹達を連れていった東村山の店が何かにつけて話題に上るくらいの失敗で印象悪くなってしまい、(逆に印旛にある武蔵野うどんの店は年に数回は行くくらい大好評で武蔵より下総な感じになっている、、)取り戻すべくおいしそうで面白そうなのを調べたそうだ。

ファイル 2103-2.jpgうどんは裏の別の小屋で打ってて、その小屋の前で先に会計、番号札を持って古民家の席に着いた。
一番先だったのでどこに座ってもよく、広間が薄明かりの雰囲気良かったけど、単独のテーブルが置かれて風通し良さそうな寝間(納戸)に座った。

思った通り風通し良く涼しく、すぐ先の水車小屋も動き出したようですごくいい席でくつろげた。

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そして少し待って「小平糧うどん」が運ばれてきた。
「糧うどん」というのは地域で採れた季節野菜を薬味にして食べる昔ながらのつけうどんだそうで、「武蔵野手打ちうどん保存普及会」が研究して復活させた古来からのうどんだそうな。武蔵野うどんのオールドバージョンってことね。

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うんおいしいおいしい。
小麦粉の感じも糧の野菜も風味でておいしいし、汁のだしもうまかった。
でもこの汁のだしはちょっと現代風ではないのかな?昔っていうと調味料なくてシンプルな薄味ってイメージだけど。

うどんの感じはそのまま武蔵野うどんに受け継がれた感じってことなのかな。武蔵野うどんとして食べてもおいしい方だった。
妹も満足でいい食事になった。

タグ:餐:麺 観:屋 楽:懐

小平ふるさと村

ファイル 2102-1.jpg小平市天神町の都道青梅街道沿いにある文化資料公園。
正確には青梅街道に交差する小平グリーンロードと言う遊歩道の「狭山・境緑道」区間をちょっと入ったところにあって、駐車場は無い。ので青梅街道沿いのコインPで停めて歩いてきた。

ここは妹のリクエストで来たんだけど、なかなかいい所。何軒かの文化財の屋敷を移築復元したり再現建築し集まった場所で、まず入り口には明治41年(1908)建築の「旧小平小川郵便局舎」があった。
小平市は「丸いポストのまち」として町のあちこちにレトロな赤い丸ポストがあるそうで、そんな町にふさわしい建物からのスタート。

もちろん中にも入れて雰囲気を味わえた。

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この建物は移築時に電話交換業務も行っていた大正末期頃の形で復元したそうで、奥には畳の広間があった。集会場にもなってのかな?

特産品販売コナーの小屋(管理棟)はスルーで進むとその先には「旧神山家住宅主屋」江戸時代中期後半の農民家で、実はここが武蔵のうどんが食べられる客室になっており、それが目的で来たわけなんだけど、聞いてみたらうどんは11時からだそうで、それまで先に見て歩いてまわった。(ので、この古民家の概観は写してなかった、、)

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建物の裏の小屋でうどんを打つのが覗けた。
その先に進むと裏の小川の辺りは、小さな畑とかもあるせいか昔の田舎の裏道のような懐かしいにおいがして、屋敷の裏ってこういうにおいだったんだよなーとしみじみ感じられてイイ気分。いいトコだなぁ。

その先には「開拓当初の復元住居」という大きく低い藁葺屋根の屋敷があった。
江戸時代初期の農民家を再現したものだそうで、屋根は裏にまわると苔がきれいに生えててリアルだった。

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中に入ると土間にムシロを敷いただけの囲炉裏の居間や奥の床の間や寝間がリアル。庶民宅に畳なんかなかった時代の暮らしだよね。
囲炉裏には薪がくべられててちゃんと火がついてて熱かった。リアルだ。再現物ではあるけどいままで入った古民家で一番古い感じがした。(縄文の竪穴とかは別として)

そして次は少し時代が戻って文化2年(1805)築の「旧小川家住宅玄関棟」
玄関だけだけど、武家屋敷のような格式あるしっかりした感じがうかがえた。玄関と主家は別棟だったそうだ。玄関だけというのは少々さびしいけど、中には部屋もあり、ジオラマ等が置かれた資料室になっていた。

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ファイル 2102-6.jpgあとは水車小屋も覗けたけど、水車は回っていなかった。。

これで一周。
無料なのが申し訳ないくらいのところだった。
そろそろかな?と、うどんを覗いて一番乗りで食事した。

タグ:観:屋 観:建 観:模 観:園 楽:懐

道の駅 ましこ

ファイル 2101-1.jpg益子町長堤の県道沿いにある道の駅。

初めて見かけて初めて寄った新しい道の駅。(去年の10月のオープンだそうだ)
まだ昼に食べたセット物でおなか減ってなかったんだけど、(最近あんまり量が食べられなくなって来ちゃった。。)なにかチョイ食い出来るもんないかな?と思って入ってみた。

んだけど、
外見の見た目通り、中も洒落た感じでチョイ食いスナックとか名物B級グルメみたいなのなどなく、整った直売所の奥にカフェがあるだけだった。。

そのカフェでアイスとジェラードが売ってた。
洒落た値段でパスしようかとも思ったけど当駅限定の「森の木の実と蜂蜜」というのが気になったので買ってみた。

中で座って食べてもいいかと聞くと「席はお食事喫茶の方のみとなってますので別の場所で食べて下さい」と言われた。はぁ?500円ていどのアイスじゃ席は貸せないと。。

カップのアイスを持ったまま店内を横断。
その間に上にかかってたハチミツが垂れてこぼれて指についた。。べとべと
そして奥の片隅の小さなテーブルで居心地悪く食べた。

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まぁ、ブルーベリー基本のヨーグルトジェラに胡桃とか入って普通においしいけど、やっぱアイスに蜂蜜ってどうなんだろう?はやっててお洒落なのかな?蜂蜜ひえると固まるんだよね。甘いけどアイスとは混ざらず邪魔に思える。歯に着くし。
なんか失敗した。

ファイル 2101-3.jpg最近、こうした洒落てる道の駅が増えたよなー。
女性には受けてるのかな?ゴミ箱とかポストとか装飾一つ一つ洒落てはいるけど、益子の特産品も全部洒落てて馴染めない。正直興味うすくて面白味ないからもうトイレ以外の利用では来ないと思う。
ので、文句ばかりだけど載せてみた。

タグ:餐:冷 楽<残 道の駅

白鷺神社

上三川町しらさぎにある神社。
今日はこの上三川で折り返そうと思ってたので、そのアクセントっていうくらいの軽いつもりで寄ってみた。
ら、
神社脇の駐車場は広く、思った以上に大きな神社で、駐車場側からの境内への入口にも大きな石鳥居があり見事な杉の樹が立っていた。

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杉は「相生の杉」という二股の樹だけど、青空に真っ直ぐ伸びて清々しい。
鳥居は宝永5年(1708)に日光石で造られた文化財で、元は神社から300m南にあった一の鳥居を移動した物だそうだ。

境内に入ったけど、南の正面の門も立派そうだったので、一旦外に出て正面から入り直した。

まず手水。ツルではなくサギの口からの水を汲んで手をそそぐ。(カッコイイけどシラサギだと思うと安く感じる、、)

その手水舎の横には「金明水」という地下より汲み上げた御神水が流れ出てた。へー。
汲んでもいいのかな?手を浸してみたけど、あまり冷たくはなかった。

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そしてお参り。
この白鷺神社は日本武尊をお祀りする延暦2年(783)からの古社だそうだ。
日本武尊はいろいろと物語性のある古代ヒーロー。全国まわって戦って中央から避けられてっていう英雄像はカッコイイよね。

拝殿の横には「金明の松」というのがあった。金明ってなんだろ?

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拝んで本殿の彫刻とか拝見した後に、境内で一番気になってた半ドーム型の建物「翔舞殿」を見た。
ここにはでっかい剣が置かれてて、見どころ多い神社だなぁーと驚いた。

その前には日光石の「御神橋」が架かってた。元文5年(1740)に境内正面に造られたもので、解体してあったものを復元したんだそうだ。正面じゃ小さくて邪魔だったのかな?
渡って剣に進んだ。

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「平和の剣」と名付けられたその剣は言わずと知れた「草薙の剣」を象徴化したものであり、日本武尊は実は巨大ロボに乗って東国を平定したというわけではございません。

長さは1220㎝の青銅製で日本一、ご自由に触れて災厄を祓い清めでくださいとあったので、ぺたぺた触ってまわった。
日本武尊の立像もあった。カッコ良い。

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ファイル 2100-6.jpg9月になって涼しくなって、こういう神社とかでも歩きまわる気分になれるのがうれしいね。
周りの森や境内の木々では、ラストのアンコールくらいの勢いでツクツクホウシが鳴きまくっていた。

最近、鳴いてる蝉の姿を見つけるのが不得意になってきちゃったなぁ、、なんて思ってたら、すぐ脇で鳴き出したツクツクホウシが目に止まって嬉しかった。
やっぱ蝉は聞きなれた声がいいね。ツクツク~はかわいいね。

タグ:観:宮 観:水 観:飾 観:模 観:像 観:一 楽:浸 楽:触 植:樹 動:虫

天吉

ファイル 2099-1.jpg境町長井戸の県道沿いにある蕎麦店。
その前の県道は定番の北へのコースでしょっちゅう通っているので見かけて気にはなっていた店。
結構混んでること多い印象だけど今日は空いてたので思い切って寄ってみた。

店前の駐車場の横に小屋があって何かなと覗いてみたら男の小用のトイレだった。。
なんだろ店の中じゃないんだ。以前はドライブイン的な店に入らずとも休憩オーケーなとこだったのかな?珍しいけどそこで済ます気にはならなかった。

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さて、ここは店先の看板にもあった「名代風流そば」というのが気になってたんだ。店先のサンプルメニューにもあったけど特徴わからず、中に入って席着いて店の人にも聞いてみた。
ら、
昔から有るメニューなだけの天ぷらとのセットって言うことらしかった。。
そば自体は他のメニューと変わらないとのことだったので、それはやめて穴子天丼セットにした。
この店はわりと丼物のセットが多く男性向きな感じなので、それで普段の昼頃は混んでるんだろうなと思えた。

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そばは、境町の道の駅みたいに堅めなのかと思いきや、意外と潤った感じで柔らかかった。へー。
そして天丼の天ぷらがおいしかった。久しぶりに食べた蕎麦屋の天ぷらって感じの味で、舞茸が特においしかった。

これはいいね。すいてればまた普通によろうかと思った。
最近になってやっとこの北への定番コース沿いの店をいろいろ寄るようになって、気に入った店も何点か増えて食事のバリエーション増えて嬉しい。

タグ:餐:麺 食:丼

産直センターふるさとかわち

ファイル 2067-1.jpg河内町長竿の408号沿いにある産地直売所。
食堂もあるのを以前から横目に見て知ってはいたけど、普通っぽいから寄ろうとは思わずに通過していた場所。
今日は軽いドライブでこの河内町で折返しのつもりだったので寄ってみた。

見ると、食堂の反対側の直売所の横には「かわちのお米」と看板の立ったおにぎり売場があった。
んー、、おいしいお米のおにぎりの方が正解っぽいけど、ちゃんと食べたいくらいの空腹感だったので普通の食事でイイヤと食堂「御食事処 和たや」に入ってみた。

ファイル 2067-2.jpgカウンターの席に着くと「天丼の店」と書かれててメニューも天丼がメインだった。
ほうほう、ならば迷うことなく天丼だ!と思いつつ、ちょっと気になったことがあって店の人に聞いてみた。
「イカ天丼の方がエビ天丼より高いけど、特別なイカか何かなんですか?」
したら、イカ天は大きく長いけどエビは小型なのでということだそうだ。結局どれにしようか迷った。。
「上天丼なら大きなイカとエビと両方入りますよ」ということなのでそれにしてみた。

ってわけで「上天丼」。上と言っても千円なので割とリーズナブル。(でもやっぱ期待せずに入った初めての店でたのむのは少し冒険)
お米は全メニュー河内産のコシヒカリだそうだ。

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うん、なるほど、イカは丼より大きめでどっしりしてて食べ応えあり、エビは2つ入ってたけど小さめでキス天に隠れてた。
カボチャもナスもおいしく、タレもかかり過ぎてなく程良い量でお米のおいしさも分かってよかった。
そしてデザートに付いた杏仁も何げにおいしかった。

ファイル 2067-4.jpgこれはいいな。
正直言ってあまり期待はしてなくて、点景にしなくてもイイくらいの取り敢えずの食事のつもりだったのが意外に大当たり。食事の選択肢が増えて嬉しい。また来よう。ナイスナイス。

さて食後は一応軽く直売所を見てみた。
とくに買う物はなかったけど、入口のその場で揚げてたかき餅がおいしそうだったので、一袋買ってみた。

ファイル 2067-5.jpgそれとー
最初に気になったおにぎり売場「ふるさとおにぎり店」
まぁ、おにぎりは後で小腹減ってから食べてもいいわけだし、、と店を覗くと、
「ごめんなさーい、あとはこれだけになっちゃったの」
だそうで、
もともとひとつだけ試しに買ってみたかっただけだから丁度よかったんだけど、しかたないなーという顔しながら「おかか」ひとつだけ購入。(ナイスナイス)

これで、出発すれば「夕方に行きます」って言ってた車屋に丁度イイくらいの時間だな。と思い、出発前に一応電話してみた。ら、、

「今、商談中なので出来ればゆーーーっくり来てくれると助かります」だそうで、んじゃぁもう少し廻るかとここで折り返すのはヤメてもう少し茨城を走った。

結局、おにぎりはついつい気になって、茨城県を出る前の腹も減らない内に食べちゃった。
炊き方が柔らかすぎてウマイ米なのか良く分からず、普通にペロリと食べちゃった。

タグ:食:丼 餐:揚 餐:飯 楽:買

辰ノ口親水公園

常陸大宮市辰ノ口の久慈川沿いにある公園。
手前の国道にあった案内標示の「さけ展示館」というのが気になって来てみた。

国道には案内いくつか見かけてたけど付近に案内が少なく感じて、イマイチ駐車場が分かりづらく、奥の川原のキャンプ場前が公園の駐車場でいいみたいだけど、公園の地図が無く入口も建物の位置も分からずなので停めずに戻った。

で、手前の舗装された駐車場は食事利用者専用らしく、店ももう閉店になってて停めていい雰囲気ではなかったので通過。

ファイル 2066-1.jpgで、そのもっと手前に公園の入口があって、車で来る客より歩いてくる(どこから?)客向けのレイアウトなのかな?って感じの変な公園だった。
その付近で適当に停めて公園に入った。

目的の「さけ展示館」は「ふるさと館」という建物と一緒のようで、その「ふるさと館」というのが食堂なのでひょっとしたらもう閉まってるんじゃないかな?と思ったけど、裏口は開いてて中に入れた。
っていうか、公園の入口側が施設の裏口ってどうよ?

中は食堂がメインで、奥に地域の資料展示があるんだけど、食堂が閉まったら来る客はいないのかな。閉店した食堂の掃除がはじまってて「入っていいですか」などと聞いて進んだ。

なんだよここ、、とブツブツ言いながら裏の隠し部屋みたいな倉庫みたいな「さけ展示館」に入った。
したら、入口横の大きな水槽に大きめのイワナが泳いでて一気に機嫌が直った。
おお。いいねいいね。

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シーズンになったら目の前の那珂川を遡上したサケをこの水槽で見れるのかな?いやいや命懸けて遡上してるのにそんな可哀想なことしないか。
とりあえずこんなイイ型のイワナが元気に泳ぐ水槽は見てて気分いい。一気にここまでの「?」な印象が解消。むしろ穴場かも。

そしてその倉庫みたいな「さけ展示館」には一応「サケの一生」というパネルもあり、横には川漁の木船や道具が展示されていた。(けど、展示は雑で倉庫感が増した、、)
その向かいの内側の壁は、最初気付かなかったけどなんと水槽だった!!低温の水の設定なのかガラス面が完全に曇っててフラットで、手で拭くと中の水槽が覗けた。(富山の白海老かよ、、)
おーすごいすごい、無料の隠し水族館だwww

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全部前の那珂川に住んでそうな淡水魚で種類多く、水槽ひとつひとつは小さめだからか、コイもニゴイもフナも小型で、ハゼ・ナマズ系は体が傷ついてるのが目立ったけど、充分立派なミニ水族館。
もう少しオープンに入りやすいようにすればいいのに、、と勿体なく思った。

(ガラス拭きながら)ゆっくり眺めてまわって満足で外に出た。

表は人工小川の芝生広場になってて、ゆっくり横断するだけだったけど、やたらと素早いトンボが行ったり来たり飛びまわってた。
停まることはなかったんだけどホバリングしてるトコを見たらギンヤンマだった。
そういえば今年はギンヤンマ見てなかったな。
写真にとりたいな。と思ったけどずっと停まらずで、一か八か飛んでるトコに向けて写してみた。
(帰って見たら思ったよりは撮れてた)

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小川の先は池になってて大きく黒い鯉が、エサを求めて寄ってきた。。中の水槽で大きくなっちゃった奴らはこっちに来るのかな。

そんなとこで車に戻った。
この公園の入口の前の道を山に折れて進むと展望台があるらしいのでちょっと移動してみた。

展望台に駐車場があればいいけど、手前で停めて歩いて登るようだったら引き返そう、、、とか思ってたけどアニハカランヤ。ちゃんと頂の展望台のたもとが広い駐車場になってた。ナイス。
、、、っていうか鉄塔のような高く立派な展望台でちょっと驚いた。(実は全然期待してなかった、、)

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立派すぎて登り甲斐がありすぎたけどゆっくり上って登頂。
ビル何階分だろ?上は広く安心の塔。でもやっぱ高所恐怖症の人は無理かもね。。

眺めは360度。背中の東側は目の前に山なのでメインは西の那珂川流域。
広く見えていい天気。風も心地よく気分よく展望した。

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そしてすぐ背中の山からはヒグラシの啼き声が全体から聞こえてきててまるで山そのものの声のように聞こえた。

下を見れば那珂川ではキャンプ前で川遊びをする人の姿、少し先には寄らずに通過した新しい道の駅もよく見えた。

北の方の山の向こうに見えるのが、さっき横を通ってきた男体山の影かな?
正面遠くには筑波山らしき山も見えていた。
夏の最中でこれだけ見晴らしイイのはうれしいね。しばーらく眺めてゆっくり下りた。

なんか凄くイイ公園なのにちょっと勿体ない不親切さと、それだけに探るような感じも楽しめるスポットで、気まぐれながらいい寄り道できて満足満足。

タグ:観:園 観:館 観:具 観:楼 楽:眺 楽:音 景:川 景:山 動:虫 動:魚