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海旬処 魚華

ファイル 1294-1.jpg藤沢市江の島にある海鮮料理店。
今回の目的は江の島で「生しらす丼」との事で、実は店迷うのも時間勿体無いから妹が調べてて店は決まってたんだけど、行ってみたら行列になっちゃってて「40分くらい待ち」と言われたのでヤメ。(調べたというよりテレビで見たとかでしょ、、)
じゃあどうする、、とけっきょく迷うパターン。だけどやっぱ空腹で歩きたくないから駐車場のすぐ近くのこの店に決めた。
勿論並ばずすぐに席に着けた。

ファイル 1294-2.jpg「親子丼食べたい」とか言ってた甥っ子にも丁度いい「しらす柳川丼」というのがあって、僕は「生しらす丼」、、と思ってたけど、そういえば焼津で生しらすを食べた時は、美味しいけど軍艦巻きでも少々生臭く大量だとキツいかも、、なんて思ってたのを思い出して、生と釜揚げの「二色丼」にしてみた。
妹は更にネギトロの入った三色の「魚華丼」にしてた。

で、なぜか出てきたのは「しらす柳川丼」が先で「魚華丼」、、あれ?一番簡単そうなの忘れられたか?とみんなが食べるのを恨めしげに眺めつつ少し待って「二色丼」が来た。

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さて、生しらすは、思ってたような生臭さの癖はまるでなく、みずみずしくて美味しかった。
釜揚げは釜揚げで塩っけがよく美味しく、また生と釜揚の差異も感じられたけど、あーこれはやっぱり二色じゃなくて一色の「生しらす丼」のほうがよかったな、、と思った。

タグ:食:丼 餐:魚

江の島

ファイル 1293-1.jpg藤沢市江の島にある島。
古くからの観光地で、子供の頃にも何度かつれてきてもらってた。
この点景でも二回目。前は一人で来て散歩がてらスタスタ歩いて廻ったけど、今回は妹と甥を連れてのまったり観光モード。
着いた時間も10時過ぎで、参道の店が開き始めて丁度いい感じ。

で、そんな参道をゆっくり見ながら、気になったもの買って食べ歩いた。

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まず食べたのが「しらすパン」というゴルフボール大の丸い揚げたパン。3個セットなので3人で丁度いい。
これはモチモチのパンで中はシラスのチーズクリームでおいしかった!

そしてその先でもうすでに列になってた「丸焼きたこせんべい」
妹がテレビで見てこれはハズセナイといって並んで買ってきた。
他でも見かける丸いやつかと思ったらそうではなく、二つ折りの新聞紙位の大きさでペラペラの紙のようなタコせんべいだった。

さてさて江の島を登る。
登るといっても観光モードで贅沢に「エスカー」(有料のエスカレータ)に乗って悠々登る。

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このエスカーは三つに分かれてて途中でちゃんと神社をお参りできる形。まったく疲労度なく登った。

有料の江の島展望灯台には登らずに亀ヶ岡広場の展望台で少し眺望。
西は建物と森が邪魔だけど南の海は眩しくよく見えた。
正面に伊豆大島も見えていた。
子供って双眼鏡好きだよね。何を見るわけでもないのに。

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リスを見かけつつ奥津宮の西山を越えて、島の裏の稚児ヶ淵の磯に下った。
ぐんぐん下る分だけ上るのかと思うとちょっとうんざりだけど、海は青く富士山もよく見えていい眺めだった。

そして奥まで進んで「岩屋」に歩いた。
「岩屋」は有料の海蝕洞窟観光スポット。子供の頃に親に連れて来てもらった時も入ったことなかったので今回初入洞。(当時は崩落事故で閉鎖されてたそうだ、、)

二つの岩屋があるようで、まずは第一岩屋。
後から掘ったっぽい案内パネルの並んだ通路を抜けると電光装飾の池のある広い岩屋に出た。
うわぁ観光地だ、、とか思いながら進むと途中から狭くなって、ロウソクを渡されてムードある洞窟歩き。
その奥が「江島神社の発祥の場所」だそうで祠があった。

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一旦外に出て次は第二岩屋。
こちらは広めで足元の照明で明るく歩きやすかった。
一番奥には龍の像と太鼓があって、太鼓を二回叩いて二回光ったら願いが叶い、一回なら半分叶うというアホらしいおもしろい仕掛になってて、三人で順番に叩いたら甥0僕1妹1で、大人だけが喜んではしゃぐ微妙な展開。。
入口で記念スタンプも押してすっかり観光。

そして外に出て磯を歩いた。
たまーに強い波がきて大きな飛沫が立ったりしてた。

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その磯の先から弁天橋までの船「べんてん丸」が出てた。
二艘で渡しててすぐ来るみたいだし、戻って山登るのは嫌だからって事で船で戻った。

ポカポカ陽気の小船のクルーズは気持ちいいね。
船は意外と速くてあっという間に弁天橋の藤沢側に到着。
丁度いいから、このまま江の島水族館に行ってから戻ろう!と歩いてみた。

けど、、水族館の入館料見て腰が引けて、、、ケチってやめた (;^_^A
なんか歩き疲れてたし腹減ってたし、水族館行くなら最初からメインで行かないと勿体無いよね。

ファイル 1293-7.jpg「もーおながずいだー」とぼやく甥に壷焼き芋とやらを買って与え、たべながら片瀬江ノ島の駅を見つつ弁天橋まで戻って、渡って江の島に戻った。
(ちなみに歩道が弁天橋、車道が江の島大橋だそうです)
この時間は橋の下にも潮が満ちて江の島も完全な島になっていた。潮が引くと繋がるんだよね確か。

そして江の島で食事した。

タグ:楽:歩 楽:乗 餐:麭 餐:菓 観:街 楽:眺 景:島 景:海 景:山 景:磯 景:洞 楽:証 観:宮 観:像 観:池 観:船 観:橋

少林山達磨寺

高崎市鼻高町にあるお寺。
高崎といったら「だるま」が有名で全国シェアナンバーワンの達磨都市。駅弁もだるまだったよね。
その「だるま」の発祥とされる達磨寺というのは、前々から18号を走ってて見かけて気にはなっていた。

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ファイル 1292-2.jpgで、来てみたら山のかけ上がりにあるお寺だったけど、坂の上の本堂の裏に駐車場があるので下から登らずに済んで楽々だった。ありがたい。(下にも駐車場があるのでちゃんと参拝する人は登った方がいいのかもね)

本堂は立派なもので狛犬の彫刻も立派。
本堂の脇は「だるま納め所」に成ってるけど、数個のだるましか納められてなかった。新年明けたら沢山並ぶのかな。

ファイル 1292-3.jpgその横の丸いだるま型の絵馬が吊されていた建物(寺務所?)の端には大きなだるまが置かれてて、「達磨堂」というダルマのコレクションルームになっていた。

中にはいると大小数々のだるまがごちゃまんと置かれ、ショウウィンドーの中には「全国各地のだるま」やリアルな菩提達磨とかが並び、上の方には群馬出身の内閣総理大臣のダルマも並び、サッカーのワールドカップ必勝祈願の青いだるまなんかもあり、防犯カメラまでだるまになっていた。

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ファイル 1292-5.jpg入口に達磨寺の歴史や達磨大師についてても書かれてた。
夢に見たお告げで鼻高の神木から達磨像を掘ったのが達磨寺の起源だとか。
その達磨像は明治時代の火事で焼失。その後に造った二代目がこの達磨堂の真ん中の達磨像だそうな。
んーこのいかめついインドの僧の達磨が赤くて丸い張り子のダルマになった発祥がこの「達磨寺」ってことでいいのかな?
すごいよねデフォルメだよね元祖ゆるキャラだよね。
日本て昔から馴染みやすいキャラ物が大好きな国なんだよね。

タグ:観:寺 観:像 観:飾 観:キ 観:館 観:発

自販機食堂

ファイル 1291-1.jpg伊勢崎市富塚町の462号沿いにある自販機店。
北関東郊外にチラホラ残る自販機のみのドライブインは、とくにこの群馬県(122号沿いとか)でよく見かけてて、寄ってみたいなーとは思いつつも寂れた雰囲気と無人による不穏な印象(ヤンキーがカツアゲでもしてそうな印象)に腰が引けてなかなか寄ることがない。
で、最近ふとWebで見かけたのがこの先月オープンしたばかりの「自販機食堂」
レトロな自販機を集めた趣味的な店のようで、これなら気軽に行けそうでいいかもと気になっていた。

店は喫茶店のような店舗で、ちゃんと店の人がいて明るい雰囲気。
自販機の数は少ないけれど、どれもレトロで不安な機器なだけに、ちゃんとした解説と案内が書かれてて店の人もいる安心感が嬉しい。

さっそくトーストサンドを買ってみた。
調理時間のカウントのレトロ感がいいねーなんて思ってたらあっという間に出来て「ちーん!」と今時なかなか聞かないレンジのベル音が鳴った。

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アルミに包まれたトーストは熱くて、備え付けのトングが有り難い。
テーブルについて開けてみると、アルミの焦げ目が不思議な模様と端が黒く焦げた大雑把感が面白く、食べたら意外とちゃんとしてておいしかった。
隣のお客さんは「なつかしいねー」と言って食べてたけど、実は僕はこれは食べるの初めて。こういう雰囲気のトコで食べてこそ有り難く嬉しく楽しく食べられる品だと思えた。

つづけてうどんも買ってみた。
これはてっきりカップ麺かと思ってたけどアニハカランヤ。汁も掻揚天も麺もちゃんとした饂飩で驚いた。立派な調理機器だねぇ。
インスタント以上立食い未満ってトコか。
カップ麺の自販機なら食べたことあったけど(自分でお湯濯ぐヤツ)これも食べるの初めて。

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ちなみにこのうどん機はテレビの深夜番組「月曜から夜更かし」でマツコさんに食べさせるためにスタジオまで運んだんだと店長さんから話を聞けた。

そしてハンバーガー。
実はこのハンバーガーがお目当て。最初に食べようと思ってたんだけど他の客が調理中で待ってたので最後になった。
ハンバーガーは若い頃にドライブ中に寄った先でよく食べてて「グーテンバーガー」というのが超お気に入りで懐かしい。

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が、
このハンバーガーは思い出の中の「グーテン~」のようなチープ感はまるでなく手作りハンバーグのようなちゃんとしたハンバーガーで驚いた。おいしくペロリと食べた。

どの品もちゃんとしてて驚いた。これって昔のまんまの食品なのかな?特製なのかな?
とにかく安心と驚きで面白い食事となった。
昭和のオートメイションの魁というかレトロな未来感というかそういうのが妙にいい味醸して面白い。
そして店長の趣味愛溢れる雰囲気とそれを楽しむお客さんとで和やかなイイ空間の店になっていた。

タグ:観:装 楽:懐 餐:麭 餐:麺 餐:ば

さわら麺処

ファイル 1290-1.jpg道の駅「水の郷さわら」のフードコートに入ってるうどんの店。

実は10月に食べた「名物 短冊うどん」(→)というのが気に入っててハマっちゃってて、一度食べて以後毎回ここによると短冊うどんを食べていた。

で、どのうどんのメニューも短冊に変更出来るというので毎回いろいろ試してみてて、今回は「けんちん短冊うどん」にしてみた。

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「けんちん」の定義は知らないけど、だし汁は「かけ」の物と変らないような気がするので、多くの根菜が入っただけのような気もする。
一品苦手な食材が入ってたけど、形も崩れてないからよけて食べて問題なし。
なんか根菜は温まるよね。
冬にはいいよね。
今回はおいしく食べられた。


ちなみに

前回食べたのは
12月6日
「旨かあんかけ短冊うどん」
あんかけが短冊うどんに絡んだら美味しそうと思って食べてみた。
揚げかすはご自由にと言われた。あんかけにも揚げ入れるかな?と思いつつ掛けてみた。

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思った通り短冊にあんかけのあんがよく絡んでおいし、、、、


、、からい

よく見るとあんかけはラー油がかかって赤くなってた。。
そういうあんかけか。そういうもんか。
「旨か」というのはラー油のことなのか。
これは子供は泣くぞ。(最近の子供は辛いの平気だから泣くのは僕ぐらいなもんだ)
辛いくらいで情けない、世間ではこれを「旨か」と言うんだぞと思い、世間に負けじと混乱しながらも何とか食べ、汗と涙と鼻水を引き換えに「旨かあんかけ」を体内に取り込んだ。


そして前々回
さかのぼること11月の3日
なんと食べたのは「カレー南蛮短冊うどん」
この日は狙ってた「あんかけ」が品切れで咄嗟に変更。
並びの別の店のカレー丼は全然辛くなかったから、ここのカレーもひょっとしたらという甘い期待を胸に挑んでみた。
甘いカレーなら好きなのだ。子供の頃は麻婆豆腐でさえ好きだったのだ。(家庭用のネ)
揚げかすはご自由にと言われた。カレーにも揚げ入れるかな?と思いつつ掛けてみた。

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おお色的にダシのきいた和風カレーっぽい。短冊にもよく絡んでおいし、、、、


、、からい

全然ひょっとしなかった。
カレーは辛い、むべなるかな。
いつも失敗するくせに毎回毎回何の幻想を抱いているんだ、、
夢見る中二の少年でももうちょっと学習するぞいや
辛くないカレーがそんなに世の中にあるわけないじゃないか。。
と、情けない気持ちに潰されまいと汗と涙と鼻水を引き換えに「カレー南蛮」を体内に取り込んだ。


という二回の失敗を経て今回の「けんちん」はやっと普通に味わえた。
まだ僕には食べれるメニューがあるんだ。こんな嬉しいことはない。

タグ:餐:麺 餐:菜 餐x辛x 道の駅

一平ちゃん

ファイル 1289-1.jpg行田市北河原の県道沿いにある焼きそばとフライの店。
フライは行田市名物の鉄板焼きB級グルメ。

この店は何度も見かけてて気がついてはいたけど、いつも右折する丁字路の少し左側にあるのと、昼だけの営業時間(2時まで)に合わない事が多いのとで今まで寄ったことなかった。
けど今日は丁度交差点で信号待ちで止まって気がついてナイスなタイミングで立ち寄れた。

メニューは焼きそばとフライで、焼きそばは「メガ盛(大盛り五人前)」なんていうのもあった。
フライはチーズフライとかエビフライwとかいうのもあった。

僕は普通盛で焼きそばとフライをいただいた。

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まず焼きそば。
普通盛でもなかなかの量で、甘めのソースが程良くしつこくなくておいしい。
そしてフライは、
これも大きめなサイズで、思ったより厚めで柔らかく小麦粉感がたっぷり味わえておいしかった。
今まで何軒かで食べてきたフライの中で一番厚くて魅力的かも。

お店はフライより焼きそばの方がメインっぽく、焼きそばだけ食事のお客さんもいたけど、個人的には焼きそばよりフライの方が印象的で、次回来たらフライだけ大盛りで食べようかなと思った。
あ、チーズとかエビとかも面白そうだな。

タグ:餐:焼

人生

ファイル 1288-1.jpg常総市豊岡町の鬼怒川の土手前にあるラーメン屋。
ここは夕方6時からの営業で、354号の豊水橋から青い光が見えると営業中、赤い光なら準備中という目印のある店。
かなーり久々の来店。この車では初めてかな。なかなか時間合わなくてね。

相変わらず宅地の道を抜けて真っ暗な土手に路駐するスタイル。
そんな真っ暗な中にぽっかりと温かい灯りのついた店。

そして店内は電灯も黄色く明るさ抑えめでムード歌謡が流れるレトロな昭和の居酒屋風。
カウンターの席について、食べたのは定番「人生ラーメン」
(あ、大盛りでもよかったかも。。)

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んーーーやっぱり んまい!
これはもう別格だね。
シンプルで素直な鶏ガラのあっさり醤油なれど、味わい深く最高に旨い。ラーメンは斯くあるべしという堂々とした一杯。
ひさびさで沁みるわ。

ファイル 1288-3.jpg無心で啜って、汁を飲み干すと器の底に「偉くなるだけが人生じゃないよ」と文字がでる。
しゃれてるね。
偉そうな行列店じゃなくいつまでも暗がりに佇む温かい店であってほしいね。


さて、満足で店を出ると、目の前の土手の上に明るい月が出てた。
おおこれは土手に登れば月に照らされた鬼怒川とか見れるかな?とか思って登ってみた。
ら、土手の前は真っ暗なグラウンドで川はずっと先でよく見えなかった。。けど、周りが暗い分だけ月がきれいだった。

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なんかデジカメの夜景モードが明るすぎて変な画像になるのが嫌だ。。暗くて見えなかった部分までちゃんと写るのは面白いけど、目で見てたイメージと全然違うのは困るよな。なんとかしたい。

タグ:餐:ら 観:光

高椅神社

ファイル 1287-1.jpg小山市高椅の県道沿いにある神社。
高椅は「たかはし」と読む。(「たかさき」って読んでた。。)

県道(街道)から真っ直ぐ参道が延びた形の神社は北関東の郊外によく見かけるので他の場所と混同しやすいイメージ。この県道もこの先進むと似た感じの神社を見かける。
でもここは神社の横に逸れた県道脇にある餃子の店がお気に入りで、二度目の立ち寄りで食事したので、せっかくだから今回はちょっとこの目の前の神社も歩いてみようかと思った。

(ところで)参道の入口にはコケシ形の交通安全マスコットが立ってるんだけど、錆びて色が剥げてガスボンベの原形モロ判りで無情ww

さて、参道は赤い燈籠が並んでて、その先に楼門があった。
(なんか昨日に引き続いて立派な門ネタになっちゃったかな)

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この楼門は明和七年(1770)建立の江戸中期の楼門。
彫刻も多く、木鼻の唐獅子の丸彫というのもかわいらしかった。
けど、結構イタんでるそうで修繕の寄付金を募るポスターが貼られてた。

この楼門が見所ってことなのか、ここだけは説明の案内板が立ってたんだけど、ほかに案内板はなく、神社の歴史や由来はわからず、御祭神は餃子屋で聞いた「料理の神様」って事しか知らなかった。

んー僕は料理しないしなぁ、、、とは思ったけど、これからも素晴らしい料理と出逢えますようにってことならいいかなと考えて拝殿に参拝。
拝んだ後は裏に歩いて本殿を眺めつつ、裏の森を見つつ一回り。

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本殿右脇に紙垂が巻かれた細い木があった。これが御神木かな?何の木だろう?
と見上げてみたら上の方で丸い柿の実が生っていた。柿なのかこれ。柿の神木か珍しいな。
(帰ってから調べてみたら「柿木さま」と崇める柿の古木だそうで、根元の砂がイボに効くそうだ。へー)

見所あって雰囲気もイイ神社だった。

そして戻った駐車場の200m先にあるらしい「千年の池」にも歩いてみた。
宅地に囲まれた平らなトコにある池で、最近整備したらしく立派な説明板があった。
長元二年(1029)に境内の井戸を掘ると大きな鯉が出現したので「鯉の明神様」と親しまれてたそうな。
井戸から鯉ねぇ、、っていうか、ここまで神社の境内だったのか、、延喜式内の歴史ある神社らしいけど、昔の方が大きく広かったのかもね。(wikiには日本武尊が立ち寄って造った神社とある、、)
で、時は流れていつの間にか鯉がいなくなっちゃったので平成22年に鯉を放流し直したそうだ。

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ふーん
と、池を眺めてみたら思った以上の沢山の鯉が元気に泳いでいた。
正直言えば、池の鯉って当たり前すぎてあまり興味ない種類の魚なんだけど、池に寄ると水面で口をパクパクさせておねだりしてた。
そして池の周りを歩くと群れでみんなでついてきて、僕の前でぐるっとターンして正面に向いて口をパクパク。すげー慣れてるね。なんか可愛らしくなっちゃったw

ってわけで1袋100円のエサをあげようとエサ箱に戻った。
けど小銭がなかった、、、
  残念。
ごめんねごめんねー
と、車に戻った。

けど、
やっぱり気になって、わざわざ近くの自販機で千円札くずしてまた池に歩いた。

で、餌撒き。

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ヤバイ。
鯉の餌撒きスゲー楽しい。。
パクパクちゅぱちゅぱ。かわいい。

またこよ。


さてさて、順番が逆になっちゃったけど、食事の餃子定食も載せとこうかな。
今日は餃子二枚のW定食。
たっぷり行者大蒜餃子を堪能。
8月に書いたばかりなので詳しくはそちらを(→)

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タグ:観:宮 観:像 観:門 観:飾 植:樹 植:実 観:池 観:伝 動:魚 楽:験 食:定 餐:餃

西蓮寺

ファイル 1286-1.jpg行方市西蓮寺にあるお寺。

県指定天然記念物のイチョウの紅葉を見によく来るお寺。
で、だいたいいつも少し早かったり遅かったりで、去年も来たけど全然早くまだ青かった(→)
少し遅いくらいの方がいいかも、12月入ったので頃合かも、と思って来てみた。

ファイル 1286-2.jpgで、いつも境内のイチョウに急いでくぐるだけの仁王門を、たまにはじっくり見てから進んでみた。

これは天文12年(1543)建立の国指定重要文化財。
元々は二階建てだったそうだけど、江戸時代後期に二階部分を取壊しちゃったそうだ。(何があったんだ?)
上部真ん中にある「蟇股」という彫刻のような梁の支えなどが室町時代の特色だそうだ。

そして境内のイチョウに進む。

ファイル 1286-3.jpgあー今年は少し遅かったかな。
けっこう散っちゃった感じ。
まぁこのくらいでも悪くないかなと見て歩いて、手前の大イチョウ一号株を廻った。(その一号株の脇にある鉄杖のような柱「相輪塔」も1287年建立の重文だそうだ)

でも、先の二号株は丁度頃合っぽく黄色い葉が大盛できれいだった。おお、いいじゃんいいじゃん。
っていうか、午後の日差しが二号株だけに当たっててよりよく見えてたって感じかな。
写真撮ってる人も多く人気だった。
一号二号共に樹齢千年以上で元気だけど雄株なので実はならないそうだ。

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二号株の裏に廻ると、後はまだ青い葉が多く見え、今年は随分と段階的に紅葉した感じだね。

そしてその裏の日陰から振り返って見た一号株は、さっき入ってきた時に見たよりも全然黄色くいい感じだった。
そうか、入口の日向側から葉が落ちた側を見ればイマイチな感じでも日陰側からなら葉の残ってる側が見えて全然キレイ。
見る角度が大事だわ。
もう少し日が傾く前に来てればもっと良かったのかもね。。

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タグ:植:樹 観:然 観:寺 観:門 観:重 観:具 観:塔 景:季

中村屋食堂

ファイル 1285-1.jpg石岡市月岡の県道フルーツライン沿いにある食堂。
前に軍鶏鍋を食べに来たことある店で、かなりおいしく感激したので今回もまたと思い、平日に予約の電話をしてみたら、前回はなくて食べられなかったイノシシが今はあるということで、今回は猪鍋にしてみた。

で、きてみたら暖簾が掛かって無くて、あれ?と思ったけど、店内の座敷にはもう鍋が用意されていた。
どうやらネットには「不定休」とあったけど本当は今日は休みの予定だったんじゃないかな。。そういえば予約の電話の時に「日曜日は時間によっては大丈夫です」みたいに言ってた。

さてさて暖かいウーロン茶でささやかに乾杯しながら早速猪鍋を味わった。

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当然だけど軍鶏鍋とはガラッと変わって、生姜の効いたキリッとした汁に猪肉はしっかり締まってて力強いというか男っぽいというかワイルドな雰囲気の鍋だった。へー、なんかすごいな。

そういえば最近やたらと町中や海に猪が出現したとニュースで見かけるけど、、食べちゃおうよ。

ファイル 1285-3.jpgそして今回もいろいろと料理がついてきた。
柚を散らした味噌田楽と蜜柑の皮の蜜煮。

そして鍋はうどんも平らげた後にカップで出てきたのが、コーヒーかと思ったらクリームの乗ったプリンだった。
鍋のドライな感じとデザートの甘さが極端で面白かった。

ファイル 1285-4.jpg店出たときに店の人が「これよかったら入浴用に」と柚まで土産にくれた。
前回もそうだったけど、サービスよくて気持ちのいい店だよね。
また来たいな。

食べた食べた。満腹。おいしかった。
でも強いて正直なこと言えば、個人的には猪より軍鶏の方がよかったな。
次来るならぜったい軍鶏だな。(ちなみに前回の軍鶏鍋の時はこちら

タグ:食:鍋 餐:肉 食:串 餐:菓 餐:煮 植:実